JP2007057628A - 画像形成装置 - Google Patents

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宏 磯川
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Abstract

【課題】 回転体に傷をつけにくくすることが可能な分離爪を有した画像形成装置の提供を目的としている。
【解決手段】 用紙Pが接触する像担持体102等の回転体と、該回転体に当接し、用紙Pを回転体から分離する分離爪32と、分離爪32を回転させるための駆動手段と、を有することを特徴としている。このような構成とすることで、分離爪が均一に摩耗するため、回転体との当接面積の増加を抑えることができ、添加剤や紙粉が入り込みにくく、回転体に傷がつきにくくなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、回転体に傷をつけにくくすることが可能な分離爪を有した、画像形成装置に関する。
回転体である像担持体に形成されたトナー像を用紙に転写した後、像担持体に静電吸着された用紙を像担持体から分離する目的で、分離爪を設けた画像形成装置がある。分離爪は像担持体の回転軸に平行な方向に複数個設けられており、先端が像担持体に当接した状態となっている。
分離爪は、分離爪と像担持体との間に添加剤や紙粉が入り込んで、像担持体を傷つけることがないように、円錐又は四角錐のような先端が尖った形状をしている。四角錐の場合は稜線が像担持体と当接し、面が当接することがないようになっている。(例えば特許文献1及び特許文献2を参照)。分離爪が像担持体に面で当接すると、当接面に添加剤や紙粉が入り込んでしまい、それら添加剤や紙粉が像担持体の表面を傷つけ、その傷によって正常な画像が形成できなくなるからである。
特許第2841639号(図4) 特許第3356235号(図17、図18)
しかし、分離爪は回転する像担持体に当接しているため稜線が徐々に摩耗していき、像担持体との当接面積が増加してしまう。その結果、分離爪と像担持体との間に添加剤や紙粉が入り込み、更に、場合によってはこの当接部に付着して像担持体の表面を傷つけてしまい、正常な画像が形成できなくなってしまう。
そこで本発明は、回転体に傷をつけにくくすることが可能な分離爪を有した画像形成装置の提供を目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、用紙が接触する回転体と、該回転体に当接し、前記用紙を前記回転体から分離する分離爪と、該分離爪を回転させるための駆動手段と、を有することを特徴としている。
本発明の画像形成装置は、用紙が接触する回転体と、前記用紙を前記回転体から分離する分離爪と、前記回転体に当接する位置にある前記分離爪と、前記回転体に当接しない退避位置にある前記分離爪を有する分離爪セットと、該分離爪セットが有する前記分離爪のうち、当接位置にある前記分離爪を退避位置へ移動し、退避位置にある前記分離爪を当接位置へ移動する駆動手段と、を有することを特徴としている。
また、前記画像形成装置は、前記回転体に当接する位置にある前記分離爪と、前記回転体に当接しない退避位置にある前記分離爪を有する分離爪セットを有し、前記駆動手段は、該分離爪セットが有する前記分離爪のうち、当接位置にある前記分離爪を退避位置へ移動し、退避位置にある前記分離爪を当接位置へ移動すると共に前記分離爪を回転させる構成とすることもできる。
さらに、前記分離爪は円錐であり、前記駆動手段が1回の駆動で前記分離爪を回転させる角度は、360度を割り切ることができない角度である構成としたり、前記分離爪は角錐であり、前記駆動手段は、前記分離爪の稜線が前記回転体に当接するように回転させる構成としたり、前記回転体は像担持体である構成としたり、前記回転体は、前記用紙に転写されたトナー像を、前記用紙に定着させる定着装置に設けられた定着ローラである構成としたり、前記駆動手段は、前記用紙に画像が形成される毎に、前記分離爪を駆動することとしたり、前記駆動手段は、画像形成処理が所定の回数行われた時に、前記分離爪を駆動することとしたり、前記駆動手段は、ソレノイドである構成とすることもできる。
本発明の画像形成装置によれば、用紙が接触する回転体に分離爪が当接しており、駆動手段によって分離爪が回転する構成とすることで、分離爪が均一に摩耗するため、回転体との当接面積の増加を抑えることができ、添加剤や紙粉が入り込みにくく、回転体に傷がつきにくくなる。
回転体に当接する位置にある分離爪と、回転体から退避した位置にある分離爪がセットになった分離爪セットを有し、駆動手段が当接位置にある分離爪を退避位置に移動し、退避位置にある分離爪を当接位置に移動する構成とすることで、それぞれの分離爪の摩耗量が減少して当接面積の増加を抑えることができ、その結果添加剤や紙粉が入り込みにくく、回転体に傷がつきにくくなる。
回転体に当接する位置にある分離爪と、回転体から退避した位置にある分離爪がセットになった分離爪セットを有し、駆動手段が当接位置にある分離爪を退避位置に移動し、退避位置にある分離爪を当接位置に移動すると共に、分離爪を回転させる構成とすることで、回転体と分離爪との当接面の増加がより抑えられ、回転体に傷がつきにくくなる。
分離爪を円錐形とし、駆動手段が1回の駆動で回転させる分離爪の角度を360度を割り切ることができない角度である構成とすることで、円錐の側面部分がまんべんなく回転体に当接するため、回転体と分離爪との当接面積の増加が抑えられ、回転体に傷がつきにくくなる。また、分離爪が回転体に当接した時に付着する添加剤や紙粉を回転や移動時の振動で落下させることができる。
分離爪を角錐とし、駆動手段は分離爪の稜線が回転体に当接するように分離爪を回転させることとすることで、分離爪の稜線の摩耗による回転体との当接面積の増加が抑えられ、回転体に傷がつきにくくなる。
次に本発明の給紙装置を、図面を基に説明する。図1は本発明の給紙装置と、給紙装置が接続された画像形成装置の構成を示す図である。この画像形成装置100は、モノクロのディジタル複写機であり、画像読取部、図示しない画像処理部、画像形成部、給紙部、定着装置180、及び排紙部を備えて構成されている。
画像形成装置100の上部には原稿載置板101が設けられ、複写する原稿Dがその上に載置される。画像読取部は原稿Dを照射する露光ランプ110と、露光ランプ110と一体に移動するミラー111、このミラー111の移動距離の半分を移動するルーフミラー112,113と、結像レンズ114及びCCD115から構成されている。画像読取部では、露光ランプ110が移動しながら原稿Dを照射することによりその画像データを読み取り、その反射光が二枚のルーフミラー112,113および結像レンズ114によって導かれてCCD115上に結像する。
画像形成部は表面に潜像が形成されるドラム状の回転体である像担持体102を中央に有しており、像担持体102の外周面に沿って動作順に、この像担持体102の表面をほぼ一様に帯電する帯電装置103と、像担持体102の表面上に静電潜像の書き込みを行う露光部と、像担持体102の表面に形成された潜像にトナーを転移させてトナー画像を形成する現像装置104と、像担持体102が担持するトナー像を用紙Pに転写する転写装置105、及び転写後の像担持体102の表面を清掃するクリーニング装置106が配設されている。
画像形成を行うにあたり、まず、帯電装置103がコロナ放電により、像担持体102上に所定の表面電荷を付与する。CCD115で読み取られた画像データは画像処理部でA/D変換等の必要な処理が行われた後、露光部に搬送される。ディジタル化した画像データは露光部でレーザ光に重畳され、ポリゴンミラー116により走査される。走査されたレーザ光はルーフミラー117,118により反射され、fθレンズ119、シリンドリカルレンズ120、角度調整ミラー121を介して像担持体102の表面を露光する。
像担持体102上に付与された所定の表面電荷は、レーザ光の照射により露光部分の電荷が露光量に応じて減じられ、結果として画像情報データに応じた静電潜像が像担持体102上に形成される。静電潜像は、現像装置104から供給された現像剤トナーにより可視化されてトナー画像となる。
画像形成装置100の下方部には給紙ユニット140,150,160からなる給紙部が配置されている。給紙ユニット140,150,160は、上下方向に重なるように配置されており、給紙ユニット140,150,160には異なるサイズの用紙Pが収納されている。または、上質紙や光沢紙というぐあいに、異なる種類の用紙Pを収納してもよい。
操作者が図示しない操作部から画像印刷指令を入力した場合、画像形成装置100が最適なサイズの用紙Pが収納された給紙ユニット140,150,160を選択する。又は、操作者が操作部から明示的に給紙ユニットを指定すれば、画像形成装置100は、その給紙ユニットを選択する。
例えば、画像形成装置100によって、給紙ユニット140内に収納された用紙Pが選択されたとすると、給紙手段141が最上部の用紙Pを摩擦力により給紙し、フィードローラ143と分離手段142が最上部の1枚のみを搬送路170に送り出すことになる。
用紙Pは搬送路170上を像担持体102方向に搬送され、レジストローラ172で一旦停止させられ、斜行を矯正される。レジストローラ172で斜行が矯正された後、トナー画像とのタイミングが図られて、像担持体102と転写装置105の間に送られる。転写装置105では像担持体102の表面に形成されたトナー画像が用紙Pに転写され、用紙Pの搬送装置173によって定着装置180に搬送され、定着処理される。
定着装置180は加熱ローラ181と加圧ローラ182とを備えており、用紙P上の未定着トナーを加熱ローラ181と加圧ローラ182のニップに挟みこんで溶融圧着し、安定したトナー画像を用紙P上に形成する。定着が完了した用紙Pは排紙案内ローラ174により案内されて排紙トレイ175上に載置される。
画像形成部の、転写装置105とクリーニング装置106との間には、分離爪ユニット30が設けられている。転写装置105によってトナー像を転写された用紙Pは、像担持体102に接触した状態であるので、分離爪ユニット30によって像担持体102から分離される。
図2は、分離爪ユニット周辺の拡大図である。分離爪ユニット30はクリーニング装置106の底部にL字型の固定部材31によって固定されている。分離爪ユニット30の像担持体102側には分離爪32と分離爪ホルダ33が設けられている。
分離爪32と像担持体102との当接面積が大きくなると当接面に添加剤や紙粉が進入しやすくなり、それらが像担持体102の表面を傷つけてしまう。像担持体102にできた傷は不良画像の原因となる。そのため、分離爪32と像担持体102は面接触ではなく線接触であり、摩耗に強い硬度の高い材質であることが好ましい。しかし、その場合、金属製の分離爪等、分離爪32の材質によっては、かえって像担持体102に傷を付けてしまうことがある。そのため本実施例では、分離爪32はポリイミドアミド等の硬度の大きい樹脂を使用しており、先端部分が円錐に形成されたものを使用する。
分離爪32の先端部分の形状は、円錐に限定されるものではなく、三角錐や四角錐といった多角錐等、像担持体102と線接触可能な構造であればよい。
分離爪32は、矢印aのように像担持体102に対して進退可能な状態で分離爪ホルダ33に設けられている。回転軸34は像担持体102の回転軸に平行に設けられており、分離爪32を進退させるための板35が取付けられている。板35は回転軸34の回動によって矢印bのように動く。分離爪32、分離爪ホルダ33及び板35は、像担持体102の回転軸34に平行な方向に、複数設けられている。
用紙Pの先端部が転写装置105を通過すると、図示しないソレノイド等の駆動手段によって回転軸34が図の右回りに回動する。回転軸34に設けられた板35も右回りに動き、分離爪ホルダ33から突出した分離爪32の後端部を押す。すると、分離爪32が前進し、先端が像担持体102に当接する。この時、後述するように分離爪32は、その軸を中心にわずかに回転する。
像担持体102にはりついた状態の用紙Pは、像担持体102に当接した分離爪32によって像担持体102から分離される。
用紙Pの先端部分が分離された時点で、駆動手段は先ほどとは反対の方向、すなわち左回りに回転軸34を回動させる。それによって、板35は分離爪32の後端から離れ、分離爪32は、分離爪ホルダ33内にあるコイルバネによって後退し、像担持体102から離れる。
図3は分離爪ホルダ内部の構造を示す図である。分離爪ホルダ33は中空であり、分離爪32が挿通している。分離爪32には鍔36があり、鍔36と分離爪ホルダ33の内壁との間にコイルバネ37が設けられている。また、分離爪32の後端側には、フェースラチェット38a,38bからなる、のこ歯継手38が設けられている。フェースラチェット38a,38bは共に円筒形であり、分離爪32が挿通している。フェースラチェット38aは分離爪ホルダ33内に設けられた突出部39に固定され、フェースラチェット38bは分離爪32に固定されている。また、図示しないバネにより回転付勢されており、フェースラチェット38a,38bの歯の1ピッチずつ回転可能となっている。
板35が分離爪32の後端部を押すと、分離爪32が前進する。分離爪32が前進することで、コイルバネ37は圧縮され、それと同時に分離爪32に固定されたフェースラチェット38bがフェースラチェット38aに近づく。フェースラチェット38bの歯がフェースラチェット38aの歯に当たると、フェースラチェット38bはフェースラチェット38aの歯に沿って移動し、それに伴い分離爪32が回転する。板35が分離爪32から離れると、分離爪32はコイルバネ37によって後退し、図3に示した状態に戻る。この時フェースラチェット38bは図示しないバネ等によって1ピッチ回転する。これによってフェースラチェット38a,38bの噛み合いがずれ、次に分離爪32が像担持体102に当接するときにも、分離爪32を回転させることができる。
このように、分離爪32は像担持体102に接する毎に当接位置を変えるので、分離爪32の先端部分の摩耗が少なくなる。分離爪32の回転角は、フェースラチェット38a,38bの歯の数によって変えることが出来る。歯の数が少なくなれば回転角は大きくなり、歯の数が多くなれば回転角は小さくなる。
分離爪32の先端が四角錐等の多角錐である場合には、常に稜線部分が像担持体102に当接するように歯の数を設定する。例えば四角錐の場合なら、回転角は90度になるように設定する。
図4は本発明の第2実施例の、分離爪ユニット周辺の拡大図である。第1実施例と同じものには同一の符号を付け、第1実施例との相違点を中心に説明する。
分離爪32は、第1実施例と同様にポリイミドアミド等で形成されており、先端が円錐又は多角錐等の形状となっている。分離爪32は分離爪ホルダ33に挿通しており、分離爪32の後端は、ワンウェイクラッチが内蔵された回動部材40に固定されている。
回動部材40には分離爪32を回動させるための回動板41が設けられている。回動板41は図示しないストッパ等によって所定の角度以上は回動しないように構成されており、この角度が分離爪32の回転角となる。解除板42は、回転軸34に取付けられ、分離爪32の像担持体102への当接を解除するための物であり、回転軸34の回転に伴って回動板41の下面に当接する。
分離爪ホルダ33は像担持体102の回転軸方向に対して平行に設けられた軸43に回動可能な状態で取付けられている。また、分離爪ホルダ33と回動部材40との間には捻りバネ44が設けられている。
図5は、本発明の第2実施例の分離爪ユニットの構造を示す斜視図である。回転軸34が図示しないソレノイド等の駆動手段によって矢印cの方向へ回動することにより、解除板42の先端部分が上に持ち上がり回動板41に係合する。当接後も引き続き持ち上がることで回動板41も上にあがり、回動部材40が回動する。回動部材40の回動によって回動部材40に固定された分離爪32が矢印dが示す方向へ回転する。解除板42は回動板41が所定の角度まで回動した後も回動板41を持ち上げ続ける。そのため、分離爪ホルダ33が軸43を中心に回動し、分離爪32の先端部分が下方向に移動して像担持体102から解除される。
回動板41の所定の回転角度は、分離爪32の先端が円錐であれば、7度や11度といった、360度を割り切ることができないような値に設定することができる。そうすることで、円錐の側面部分がまんべんなく像担持体102に当接するため分離爪32は均一に摩耗し、像担持体102との当接面積が増大しないため、紙粉等が進入しにくくなるので像担持体102に傷がつきにくい。
回転軸34が矢印cとは逆の方向に回転すると、解除板42と回動板41の係合が解除される。それによって、分離爪ホルダ33は図5に示す位置に戻り、分離爪32の先端が像担持体102に接する。それと同時に、回動部材40は捻りバネ44によって元の位置に戻る。回動部材40と分離爪32との間にはワンウェイクラッチがあるので、回動部材40が元の位置に戻るときには分離爪32は回転しない。
図6は、本発明の第3実施例の構造を示す側面図であり、図7は本発明の第3実施例の上面図である。分離爪ホルダ33は軸43に回動可能な状態で取付けられており、分離爪32が挿通されている。分離爪ホルダ33の下部には突起部45があり、解除板42が当接する。解除板42が図示しない駆動手段によって突起部45に当接し、分離爪ホルダ33の後部を持ち上げることで、分離爪ホルダ33は軸43を中心に回動し、分離爪32の先端が下方向へ移動し、像担持体102から離れる。
1つの分離爪ホルダ33には図7に示すように、分離爪32が2つ相通しており、分離爪セットを構成している。分離爪32の後端部46を変位カム47が支持している。変位カム47はリンク機構48を介して軸49に固定されており、軸49は図示しないソレノイド等の駆動手段によって矢印に示すような左右方向に動く。
図7では、左の分離爪32が像担持体102に当接する位置にあり、右の分離爪32は当接しない退避位置にある。この状態で軸49が右方向に移動すると、変位カム47も右へ移動する。すると右の分離爪32が前進して像担持体102に当接する当接位置に移動し、左の分離爪32はコイルバネ50によって後退し、像担持体102へ当接しない退避位置に移動する。このような動作は、画像形成処理が1回行われるごとに行われる。
第3実施例の分離爪ホルダ33内に、第1実施例ののこ歯継手を設ける構成や、第2実施例の回動部材を設けた構成も可能である。こうすることで、分離爪32が当接位置へ移動するたびに分離爪32が回転するため、分離爪32の先端部分の摩耗がより少なくなり、添加剤や紙粉の進入しにくくなるため像担持体102の傷がつきにくくなる。
なお、本発明では、分離爪は像担持体102に設けられるだけではなく、定着装置180の加熱ローラ181や、カラー画像形成装置の中間転写体等、用紙Pの分離が必要な回転体に設けることが可能である。
さらに、第1実施例から第3実施例では画像形成が行われるごとに分離爪32の回転等を行っているが、画像形成処理が所定の回数行われたところで分離爪32を回転等させる構成であっても良い。
本発明の給紙装置と、給紙装置が接続された画像形成装置の構成を示す図である。 分離爪ユニット周辺の拡大図である。 分離爪ホルダ内部の構造を示す図である。 本発明の第2実施例の、分離爪ユニット周辺の拡大図である。 本発明の第2実施例の分離爪ユニットの構造を示す斜視図である。 本発明の第3実施例の構造を示す側面図である。 本発明の第3実施例の上面図である。
符号の説明
32 分離爪
100 画像形成装置
102 像担持体
180 定着装置
181 加熱ローラ
P 用紙

Claims (10)

  1. 用紙が接触する回転体と、
    前記用紙を前記回転体から分離する分離爪と、
    該分離爪を回転させるための駆動手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙が接触する回転体と、
    前記用紙を前記回転体から分離する分離爪と、
    前記回転体に当接する位置にある前記分離爪と、前記回転体に当接しない退避位置にある前記分離爪を有する分離爪セットと、
    該分離爪セットが有する前記分離爪のうち、当接位置にある前記分離爪を退避位置へ移動し、退避位置にある前記分離爪を当接位置へ移動する駆動手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置は、前記回転体に当接する位置にある前記分離爪と、前記回転体に当接しない退避位置にある前記分離爪を有する分離爪セットを有し、
    前記駆動手段は、該分離爪セットが有する前記分離爪のうち、当接位置にある前記分離爪を退避位置へ移動し、退避位置にある前記分離爪を当接位置へ移動すると共に前記分離爪を回転させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記分離爪は円錐であり、
    前記駆動手段が1回の駆動で前記分離爪を回転させる角度は、360度を割り切ることができない角度であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記分離爪は角錐であり、
    前記駆動手段は、前記分離爪の稜線が前記回転体に当接するように回転させることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記回転体は、像担持体であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記回転体は、前記用紙に転写されたトナー像を、前記用紙に定着させる定着装置に設けられた定着ローラであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記駆動手段は、前記用紙に画像が形成される毎に、前記分離爪を駆動することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記駆動手段は、画像形成処理が所定の回数行われた時に、前記分離爪を駆動することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記駆動手段は、ソレノイドであることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の画像形成装置。
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