JP2007051491A - 採光扉 - Google Patents

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博文 田中
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Abstract

【課題】 額縁やパッキンが不要であるため、構造が簡単であり組立作業性に優れ、採光扉表面からの透光性部材の突出がないので、引き戸の扉にも開戸の扉にも、また、家具用の扉にも使用可能で、強度耐久性にも優れ、しかも、デザインが豊富で、デザインが豊富な割には在庫が少なくて済み、意匠性にも優れ、しかも、簡単にメンテナンスやリニュ−アル可能で、特注対応にも優れた、採光扉を安価に提供することを課題とする。
【解決手段】 下地芯組み材の両面又は片面に、化粧板を直接張り付けてなる、所定の幅、高さ、厚みを有するフラッシュ構造の扉において、前記化粧板の全部又は一部が透光性薄板からなるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は建築物に用いられる採光扉に関する。
従来、建築物に使用される採光扉において、採光機能のための構造として、例えば図5に示すように、採光扉11に開口部Kを設け、開口部Kの周辺に芯材Sを取り付け、該芯材Sと表面板とで框12を形成し、縦方向と横方向の額縁Gを採光扉11の開口部Kの芯材S及び框12に、採光扉11の表裏面から取り付け、該額縁Gによって、採光扉11の表裏面から透光部材Qを挟持するようにした採光扉構造が用いられてきた。
しかしながら、この額縁取り付け構造では、構造が複雑で、額縁Gを採光扉11の開口部Kの周辺の芯材S及び框12に取り付ける際の作業性に劣り、大きな問題点があった。また、額縁Gが採光扉11の表面から突出するので、開戸としては使用することができるが、引き戸となると、開閉操作中において、額縁Gどうしが接触し易く、使いづらいものであった。
そこで、額縁を用いずに、表裏から接合した枠体を用いて、該枠体に設けられた溝に直にガラス板を嵌合し挟持する窓枠構造が従来から開示されている。しかしながら、枠体どうしを表裏から接合しただけであるので十分な強度保持が困難であり、枠体どうしの接合と透光部材の溝への嵌合と挟持といった作業性の観点から見て困難な作業を伴い、さらに透光部材のガタツキ防止のためにパッキン部材を必ず必要とし、強度耐久性に劣るのみならずコスト的にも不利なものとなっていた。
そこで、この点を解決し、従来のような額縁を不要とし、面部と縁部を一平面となるように一体形成してなり、出っ張りの無い美観に優れた外観を有し、透光部材のためのパッキンも不要で強度に優れた採光ドアを実現するために、採光ドアに開口部を設け、開口部内周面に芯材を配置し、さらに該芯材の周縁に開口部内周面を形成する縁部を採光ドアの表裏から対向面どうしを当接させるようにして設け、前記面部と縁部の外面が一平面となるように一体形成し、前記縁部の対向面に透光部材の厚みと略等しい嵌合溝を形成する切欠部を設け、透光部材の外周縁を嵌合溝に嵌合した構成を有する採光ドアの記載がある。(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第2526552号公報(第1−4頁、第1−3図)
ところで、上記従来技術のなかで、額縁タイプにおいては、額縁を開口部周縁の芯材に取り付ける際の作業性に劣り、また、額縁が採光扉表面から大きく突出するので、開戸としては使用することができるが、引き戸となると、開閉操作中において、額縁どうしが接触し易く、使いづらいものであった。
また、額縁を用いずに枠体を用い、該枠体に設けられた溝に直にガラス板等の透光部材を嵌合挟持する構造においては、額縁の突出といった従来の問題点は解消するが、枠体どうしを表裏から接合しただけであるので十分な強度保持が困難で、枠体どうしの接合と透光部材を溝へ嵌合挟持する構造ゆえ、作業性に劣り、さらに透光部材のガタツキ防止のためにパッキン部材を必ず必要とし、強度耐久性に劣るのみならずコスト的にも不利なものとなっていた。
また、上記実用新案登録第2526552号公報に開示されている従来技術にあっては、前記面部と縁部の外面が一平面となるように一体形成し、前記縁部の対向面に透光部材の厚みと略等しい嵌合溝を形成する切欠部を設け、透光部材の外周縁を嵌合溝に嵌合させる構成であるため、構造が複雑で、組立作業性に劣り、コスト的にも不利なものとなっていた。
さらに、透光性薄板が破損したりした場合のメンテナンスの必要性が生じたり、また、部屋をリフォ−ムする際に、透光性薄板を別意匠のものに取り替えてリニュ−アルする際に、採光扉を壊さないで、透光部材を嵌合溝から取り外すことは不可能であり、メンテナンスやリニュ−アルの際は、別途新しく採光扉を用意し古い物と取り替えなければならず、そのために費用が大きくかかっていた。
また、採光扉は他の扉と比較して、そのデザイン性及びデザインの種類の豊富さへの要求度が高いが、そのためには、多大な在庫が必要となり、在庫費用が大変不利となっていた。すなわち、採光扉の色調デザインの種類を豊富に取りそろえるにはそれなりの工場在庫も必要となり、在庫のための費用も大きくかかっていた。
また、特注色の注文が入った際にも、下地芯材と透光性薄板をそれなりに手配し、材料が入荷してから生産に入るので、納期、コスト的にも不利になっていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、額縁やパッキンが不要であるため、構造が簡単であり組立作業性に優れ、採光扉表面からの透光性部材の突出がほとんどないので、引き戸の扉にも開戸の扉にも、また、家具用の扉にも使用可能で、強度耐久性にも優れ、しかも、デザインが豊富で、デザインが豊富な割には在庫が少なくて済み、意匠性にも優れ、しかも、簡単にメンテナンスやリニュ−アル可能で、特注対応にも優れた、採光扉を安価に提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明の採光扉は、芯組み材の両面又は片面に、化粧板を張り付けてなる、所定の幅、高さ、厚みを有するフラッシュ構造の扉において、前記化粧板の全部又は一部が透光性薄板からなることを特徴としている。
このような構成を有する本発明によれば、透光性薄板を取り付けるための額縁や、嵌合溝や、パッキン等が不要であり、従って、構造が複雑でないため組立作業性に優れ、強度、耐久性にも優れ、安価な採光扉が可能となる。また、額縁やパッキンが不要であるため、構造が簡単であり組立作業性に優れ、採光扉表面からの透光性部材の突出がほとんどないので、引き戸の扉、開戸の扉、家具用の扉にも使用可能となる。
また、透光性薄板そのものが採光扉の表面化粧材として用いられているので、透光性薄板として、透明体から半透明体まで種々選択可能で、しかも、無色からさまざまな色調に着色されたものまで種々選定可能で、そのデザイン、意匠のバリエ−ションが透光性薄板の種類を変えるだけで豊富に揃えることができ、意匠性に優れたものとなる。さらに、扉本体に採光箇所の確保のための開口部を設ける必要がなく、従って、そのための加工が不要で、コスト的にも安価な採光扉が可能となる。
請求項2に記載の本発明の採光扉は、請求項1に記載の採光扉において、前記芯組材の表面に被覆層が設けられていることを特徴としている。
このような構成を有する本発明によれば、前記芯組材の表面に被覆層が設けられているので、芯組材の表面の欠点部分を隠蔽でき、仕上がり、外観的にも優れたものとなる。さらに、前記被覆層の色調を種々選定可能で、透光性薄板の色調と被覆層の色調を種々組み合わせることで、採光扉としてのデザイン、意匠のバリエ−ションを豊富に揃えることができる。
請求項3に記載の本発明の採光扉は、請求項1又は請求項2に記載の採光扉において、前記透光性薄板が芯組材表面に機械的取付手段を用いて着脱自在に設けられていることを特徴としている。
このような構成を有する本発明によれば、採光扉の透光性薄板が破損してメンテナンスを行う際、又は、部屋をリフォ−ムして、採光扉をリニュ−アルする際、古い透光性薄板が簡単に取り外しでき、代わりに、新しい透光性薄板を簡単に取付可能となる。さらに、前記被覆層が着色された下地芯組材の在庫種類及び透光性薄板の在庫種類が少なくても、工場出荷直前にそれらを組み合わせ、取り付けるだけで、採光扉のバリエ−ションが豊富に可能となる。従って、工場在庫の種類を減らすことができる。
さらに、特注色の注文が入った際にも、下地芯材の被覆層の着色の種類と透光性薄板の着色の種類をうまく組み合わせると特注色対応のうち、かなりの色調に対応ができる。また、注文色にぴったり合わない場合は、下地芯材の被覆層のないものをあらかじめ工場で在庫しておき、注文が入ってから、在庫してある透光性薄板の色調を考慮して、被覆層の色調をそれに合わせるように下地芯材を被覆すれば、極めて簡単に、しかも納期をそれほどかけずに短納期で特注対応ができる。
請求項1の発明によれば、芯組み材の両面又は片面に化粧板を張り付けてなる所定の幅、高さ、厚みを有するフラッシュ構造の扉において前記化粧板が透光性薄板から構成されているので、透光性薄板取り付けのための額縁、嵌合溝、パッキン等が不要で、構造が複雑でないため組立作業性に優れ、強度、耐久性にも優れ、安価なものとなる。また、扉本体に採光箇所確保のための開口部を設ける必要がなく、そのための加工が不要で、コスト的にも安価な採光扉が可能となる。また、額縁やパッキンが不要であるため、構造が簡単であり組立作業性に優れ、採光扉表面からの透光性部材の突出がほとんどないので、引き戸の扉、開戸の扉、家具用の扉にも使用可能となる。また、デザイン意匠のバリエ−ションが透光性薄板の種類を変えるだけで豊富に揃えることができ、しかも意匠性に優れたものとなる。
請求項2の発明によれば、前記芯組材の表面に被覆層が設けられているようにしたので、芯組材の表面の欠点部分を隠蔽でき、仕上がり、外観的にも優れたものとなる。さらに、前記被覆層の色調を種々選定可能で、透光性薄板の色調と被覆層の色調を種々組み合わせることで、採光扉としてのデザイン、意匠のバリエ−ションを豊富に揃えることができる。
請求項3の発明によれば、前記透光性薄板が芯組材表面に機械的取付手段を用いて着脱自在に設けられているようにしたので、採光扉のメンテナンスやリニュ−アルの際、古い透光性薄板が簡単に取り外しでき、代わりに、新しい透光性薄板を簡単に取付可能となる。
さらに、被覆層が着色された下地芯組材や透光性薄板の在庫種類が少なくても、工場出荷直前にそれらを組み合わせて取り付けるだけで、採光扉のバリエ−ションが豊富に可能となるので、工場在庫の種類を減らすことができる。さらに、特注色の注文が入った際、下地芯材の被覆層の着色の種類と透光性薄板の着色の種類をうまく組み合わせると特注色対応のうち、かなりの色調に対応ができる。
また、注文色にぴったり合わない場合は、下地芯材の被覆層のないものを、あらかじめ工場で在庫しておき、注文が入ってから、在庫してある透光性薄板の色調を考慮して、被覆層の色調をそれに合わせるようにすれば、極めて簡単にしかも短納期で特注対応ができる。
以下、本発明に係る採光扉の実施形態の一例について説明する。図1は本発明の採光扉の一部切欠正面図、図2の(イ)は図1のA−A線断面図、図2の(ロ)は図1のB−B線断面図である。図3は図1の要部拡大断面図、図4は本発明の採光扉のバリエーションを示す正面図である。(イ)は扉全面が透光性薄板の例を示す。(ロ)は扉上部の略半分が透光性薄板で、扉下部の略半分が遮光性薄板である例を示す。(ハ)は扉の左側略半分が透光性薄板で、扉の右側略半分が遮光性薄板である例を示す。(ニ)は扉の略中央部が透光性薄板で、左右両側が遮光性薄板である例を示す。
図1において、本発明の採光扉1の全面に透光性薄板Tを設け、該透光性薄板Tの一部を切欠した状態の正面図を示す。また、図2に垂直断面図及び水平断面図を示す。本例では採光扉1の表裏両面に透光性薄板Tを設けた例を示し、芯組材2を構成している芯材Sに直接、透光性薄板Tが張り付けられ、採光扉1の全面が透光性薄板Tからなる例を示している。また、下地芯組材2の例として、本例では、左右2本の縦方向の芯材Sと4本の横方向の芯材Sを組み合わせて、フラッシュ構造の芯組材2が構成されている。もちろん、この例に示す以外の形状、寸法の下地芯組材2であってもよいものとする。
芯材Sの材質はラワン、ジョンコン、アピトン等の南洋材の無垢材や、ベイマツ、ベイツガなどの平行合板、直交合板等の他、中比重繊維板、パーティクルボード等のボード類が用いられる。ダボ継ぎ構造、ホゾ組み構造等で、フラッシュ構造の芯組材2が形成されている。もちろん、これらの材料、組み構造以外であってもよいものとする。
前記下地芯組材2の芯材Sの表面は、木材特有の欠点、例えば、腐れ、変色、死節等が存在しており、外観上、見苦しいものも多々ある。前記芯材Sの表面に直接張り付ける化粧板として、全てが透光性薄板Tからなるもの、全てが遮光性薄板Pからなるもの、これらの他に、前記両者を組み合わせたものとして、化粧板の一部が透光性薄板Tからなり、他の部分は遮光性薄板Pからなるものがある。すなわち、化粧板の全てが透光性薄板Tからなるものと、化粧板の一部が透光性薄板Tからなり、その他の部分は遮光性薄板Pからなるものの2つのタイプがあり、図1では、化粧板の全てが透光性薄板Tの例を示す。
本例に示す透光性薄板Tは、縦横寸法は、採光扉1と略同一であり、厚み寸法は、材質によっても異なるが、約1〜10mm程度が好適である。透光性薄板Tの材質としては、透明又は半透明で硬質のアクリル樹脂板、塩ビ樹脂板、ポリエチレン樹脂板、ポリエステル樹脂板、ポリプロピレン樹脂板、ウレタン樹脂板等の合成樹脂板を好適なものとして挙げることができる。無色のものの他、さまざまな色調に着色されたものが用いられる。また、上記硬質の合成樹脂板の他、透明又は半透明で、無色又は着色された型板ガラス、平板ガラス等も好適なものとして挙げることができる。
下地芯組材2を構成する芯材Sの表面、特に透光性薄板Tと当接する芯材の箇所及び、芯材Sの側面に前記欠点、すなわち、木材特有の欠点、例えば、腐れ、変色、死節等を外観上隠蔽し、見た目の仕上がり観を向上させる働きを有する被覆層Hを設けるようにする。
前記被覆層Hを形成させる方法としては、乾燥後不透明になる塗料で塗装処理する方法、木質単板を貼着する方法、不透明の紙、又は樹脂シ−トをラミネ−トする方法等がある。乾燥後不透明になる塗料で塗装処理する方法としては、例えば、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂等のエナメル系塗料で芯材Sの表面、側面を塗装処理し、木材特有の欠点、例えば、腐れ、変色等を隠蔽する。また、死節等があれば、例えば合成樹脂パテ等で穴埋めしてから塗装処理することが好ましい。
前記透光性薄板Tは採光扉1の片面又は両面に取り付けることになるが、採光扉1の向こう側から光が当たった際、前記被覆層Hの色調と透光性薄板Tの色調とが調和し、デザイン意匠性の向上に相乗効果が発揮されるように、前記被覆層Hと透光性薄板Tの色調の組み合わせを調整したり、また、透光性薄板Tの透明性の程度などを調整すると、外観的によりいっそう好適なものとなる。また、採光扉1の表面側と裏面側で、透光性薄板Tの色調、透明性の程度、材質等を変えることで、デザイン性のいっそうの向上を図ることができる。
図3に本発明の採光扉1の要部拡大断面図を示す。芯組材2と透光性薄板Tとの取り付けは、機械的取付手段が用いられている。本例に一例として、取付ネジNで取り付ける方式を示す。取付ネジNは雄ネジN1と雌ネジN2との組み合わせ構造となっている。取付所定箇所の芯材Sの所定位置に雌ネジN2を取り付けておく。その次ぎに、前記雌ネジN2の対応する透光性薄板Tの位置に取付穴Dを設けておく。芯組材2に透光性薄板Tを取り付ける際は、先ず、芯組材2の雌ネジN2と透光性薄板Tに設けた取付穴Dを位置合わせして芯組材2の片面又は両面に透光性薄板Tをセットし、雄ネジN1を利用してねじこみ取り付ける。このような機械的ネジによる取付方式ゆえ、透光性薄板Tを取り外す時も極めて簡単に取り外すことができる。そのため、透光性薄板Tが破損して新しいものに取り替える時など、メンテナンスの際や、住宅のリフォ−ムや部屋の模様替えの際、採光扉1のデザインを新しくリニュ−アルしたい時、前記のような、脱着自在な機械的取付手段を用いて取り付けられているので、透光性薄板Tの取り替えが極めて簡単に可能となる。
図4において、本発明の採光扉1のバリエーションを示す。(イ)に示すように、扉全面が透光性薄板Tからなるもの以外に、(ロ)、(ハ)、(ニ)において、透光性薄板Tと遮光性薄板Pとを種々デザインを考えて組み合わせしたものが例示されている。遮光性薄板Pの例としては、合板、中比重繊維板等を基材とし、その表面に、天然銘木の突板や単板を貼着し、表面塗装を施したもの、前記基材表面に例えば木目柄が印刷された、紙シ−ト、塩ビ樹脂シ−ト、オレフィン樹脂シ−ト等を貼着したもの等が好適なものとして例示できる。遮光性薄板Pと芯組材2との取付方法も透光性薄板Tと同様に、脱着可能な機械的取付手段を用いると、メンテナンス時、リフォ−ム時や部屋の模様替え時に、採光扉1を新しくリニュ−アルする時、極めて簡単にできる。
本発明の採光扉の一部切欠正面図。 図1の断面図。(イ)A−A線断面図。(ロ)B−B線断面図。 図1の要部拡大断面図。 本発明の採光扉のバリエーションを示す正面図。(イ)扉全面透光性薄板の例。(ロ)扉上部の略半分が透光性薄板の例。(ハ)扉左側略半分が透光性薄板の例。(ニ)扉の略中央部が透光性薄板の例。 従来例の採光扉の断面図。
符号の説明
1 採光扉
2 下地芯組材
T 透光性薄板
P 遮光性薄板
S 芯材
H 被覆層
N 取付ネジ
N1 雄ネジ
N2 雌ネジ
D 取付穴
11 従来例の採光扉
12 框
K 開口部
G 額縁
Q 透光部材

Claims (3)

  1. 芯組み材の両面又は片面に、化粧板を張り付けてなる、所定の幅、高さ、厚みを有するフラッシュ構造の扉において、前記化粧板の全部又は一部が透光性薄板からなることを特徴とする採光扉。
  2. 前記芯組材の表面に被覆層が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の採光扉。
  3. 前記透光性薄板が芯組材表面に機械的取付手段を用いて着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の採光扉。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101614899B1 (ko) 2014-10-23 2016-04-25 한국철도기술연구원 경량 플라스틱 소재를 이용한 전동차용 출입문
JP2018155011A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 大建工業株式会社 表面部分強化扉
KR102209849B1 (ko) * 2020-08-04 2021-02-01 (주)한맥 자연 채광 도어장치

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