JP2007047920A - 位置検出装置、及び、それを備えた平面表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】位置指示装置によって選択された位置を安定して検出する位置検出装置、及び、それを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】複数の表示画素PXがマトリクス状に配置されるとともに、表示画素PXの列方向に沿って延びた信号線Sgと、表示画素Pxの行方向に沿って延びた走査線Scと、を備えた液晶表示パネル10と、平面上に並設された複数のコイルセンサXnが形成され、液晶表示パネル10に重なるように配置されたセンサ基板300と、を備え、複数のコイルセンサXnは、信号線Sgの延びた方向、及び、走査線Scの延びた方向に対して角度θを成して延びている平面表示装置100。
【選択図】図2
【解決手段】複数の表示画素PXがマトリクス状に配置されるとともに、表示画素PXの列方向に沿って延びた信号線Sgと、表示画素Pxの行方向に沿って延びた走査線Scと、を備えた液晶表示パネル10と、平面上に並設された複数のコイルセンサXnが形成され、液晶表示パネル10に重なるように配置されたセンサ基板300と、を備え、複数のコイルセンサXnは、信号線Sgの延びた方向、及び、走査線Scの延びた方向に対して角度θを成して延びている平面表示装置100。
【選択図】図2
Description
本発明は、位置指示装置等によって選択された位置を検出する位置検出装置、及び、その位置検出装置を備えた平面表示装置に関する。
近年、通信機器の急激な成長により、屋外で移動しながら情報を授受するライフスタイルが普及している。それに伴い、モバイルコンピューティングの一つであるタブレットパーソナルコンピュータ(以下、タブレットPC)が注目されている。
一般に、この種のタブレットPCに用いられる平面表示装置は、平面表示パネルとして、例えば液晶表示パネルと、この液晶表示パネルに対向して配置される面光源装置とを備えている。液晶表示パネルと面光源装置とは、重ねられてフレームに収容される。また、この液晶表示装置は、液晶表示パネルに対向して配置される位置検出装置をさらに備えている。
液晶表示パネルは、複数の表示画素がマトリクス状に配列された表示領域を備えている。表示領域には、表示画素が配列された行方向に沿って延びる複数の走査線と、列方向に沿って配置された複数の信号線とが備えられている。
位置検出装置は、例えば、複数のコイルセンサを平面上に並設したセンサ部を有している。位置検出装置は、平面上の位置検出方向に並設された複数のコイルセンサの中から順次選択されたコイルセンサに電流を入力し、各コイルセンサに電波(例えば、磁界、電界、もしくは電磁界)を放射させる。
このとき、複数のコイルセンサのいずれかの位置を指示する位置指示装置に備えられた共振回路が、コイルセンサから放出された電波によって共振すると、位置検出装置は位置指示装置の共振出力信号を対応するコイルセンサを介して受け取る。そして、位置検出装置は、受信信号強度の分布より位置指示装置が選択した位置の座標値を求める。
ここで、複数のコイルセンサが信号線または走査線と略平行な位置検出方向に沿って並設されると、信号線及び走査線に信号が書き込まれる際に生じるノイズによって、安定した位置検出ができない場合があった。
特に、液晶表示パネルに供給される信号と、位置検出装置における位置検出に用いられる信号との周波数が同一または近い場合、液晶表示パネルで位置検出に用いる信号の周波数に近いノイズが発生し、正確な位置検出を行うことが難しかった。また、位置指示装置の共振出力信号がノイズの影響を受けて、正確な位置検出ができない場合があった。
従来、上記のようなノイズによる誤差が生じないように、コイルセンサと位置指示装置との間の電波の送受信を少なくとも2回続けて行う位置指示装置が開発されている。(特許文献1参照)
特開2003−67124号公報
しかし、特許文献1に記載された位置検出装置では、信号線及び走査線への信号書き込み時に発生するノイズに対する考慮が成されていない。
本発明は、上記の問題点に鑑みて成されたものであって、ノイズ等による位置検出結果の誤差、特に、信号線及び走査線への信号書き込み時に発生するノイズによる位置検出結果の誤差を削減し、位置指示装置によって選択された位置を安定して検出する位置検出装置、及び、それを用いた平面表示装置を提供することを目的とする。
本発明の第1態様による平面表示装置は、複数の表示画素がマトリクス状に配置されるとともに、前記表示画素の列方向に沿って延びた信号線と、前記表示画素の行方向に沿って延びた走査線と、を備えた表示パネルと、平面上に並設された複数のコイルセンサが形成され、前記表示パネルに重なるように配置されたセンサ基板と、を備え、前記複数のコイルセンサは、前記信号線の延びた方向、及び、前記走査線の延びた方向に対して角度を成して延びている。
また、本発明の第2態様による平面表示装置は、複数の表示画素がマトリクス状に配置されるとともに、前記表示画素の列方向に沿って延びた信号線と、前記表示画素の行方向に沿って延びた走査線と、を備えた表示領域を有する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの前記表示領域に対応するセンサ領域を有する位置検出装置と、を備え、前記位置検出装置は、前記センサ領域に平面上に並設された複数のコイルセンサが形成されたセンサ基板を備え、前記複数のコイルセンサは、前記センサ基板の長手方向と平行な第1軸と、前記第1軸に直交する第2軸とは異なる方向に延びている。
また、本発明の第3様態による位置検出装置は、複数の表示画素がマトリクス状に配置されるとともに、前記表示画素の列方向に沿って延びた信号線と、前記表示画素の行方向に沿って延びた走査線とを備えた表示領域を有する平面表示パネルに重なるように配置される位置検出装置において、センサ基板と、前記センサ基板上に並設され、前記信号線及び走査線の両方の延在方向に対して角度を持って延びる部分を有した複数のコイルセンサとを具備している。
本発明によれば、ノイズ等による位置検出結果の誤差、特に、信号線及び走査線への信号書き込み時に発生するノイズによる位置検出結果の誤差を削減し、位置指示装置によって選択された位置を安定して検出する位置検出装置、及び、それを用いた平面表示装置を提供することができる。
以下、この発明の一実施形態に係る平面表示装置について、図面を参照して説明する。図1に示すように、平面表示装置100は、平面表示パネルとしての液晶表示パネル10と、液晶表示パネル10を背面から照明する面光源装置20と、面光源装置20の背面側に配置された位置検出装置30と、液晶表示パネル10と面光源装置20との周囲を保持するベゼルカバー40と、を備えた液晶表示装置である。
液晶表示パネル10は、対向配置された一対の基板すなわちアレイ基板12及び対向基板14と、アレイ基板12と対向基板14との間に保持された液晶層LQと、を備えている。液晶表示パネル10は、画像を表示する略矩形状の表示領域11を有している。
表示領域11は、マトリクス状に配置された複数の表示画素PXによって構成されている。アレイ基板12は、表示領域11において、表示画素PXの行方向(X方向)に沿って延在する複数の走査線Sc、表示画素PXの列方向(Y方向)に沿って延在する複数の信号線Sg、これら走査線Scと信号線Sgとの交差部付近において表示画素PX毎に配置されたスイッチング素子SW、及び、スイッチング素子SWに接続された画素電極PE等を備えている。対向基板14は、表示領域11において、全表示画素PXに共通の対向電極CEなどを備えている。
アレイ基板12、及び、対向基板14は、画素電極PEと対向電極CEとを対向させた状態で配設され、これらの間にギャップを形成している。液晶層LQは、アレイ基板12と対向基板14とのギャップに封止された液晶組成物によって形成されている。
回路基板18は、例えば液晶表示パネル10を駆動する駆動用回路基板で、フレキシブル基板16を介して、液晶表示パネル10の一側縁に電気的に接続されている。フレキシブル基板16は、例えば、液晶表示パネル10の駆動ドライバである。回路基板18は、面光源装置20の背面側に向けてフレキシブル基板16を湾曲させることにより、面光源装置20の背面側に配置される。
面光源装置20は、照明光を出射する略矩形状の出射領域20Aを有している。面光源装置20は、出射領域20Aと液晶表示パネル10の表示領域11とが対応するように液晶表示パネル10の背面に重ねられる。この状態で、液晶表示パネル10と面光源装置20とは、フレーム50に収容される。さらに、液晶表示パネル10、及び、面光源装置20は、上方からベゼルカバー40が取り付けられ、周囲を保持される。
図1、及び図2に示すように、位置検出装置30は、液晶表示パネルと重なる略矩形状のセンサ基板300を有している。センサ基板300は、液晶表示パネル10の表示領域11に対応したセンサ領域302を有している。
センサ領域302には、平面的に並設された複数のコイルセンサ、すなわち、第1位置検出方向D1に延びた複数のコイルセンサXn(n=1、2、…A、A:第1位置検出方向D1に延在するコイルセンサの総数)、及び、第2位置検出方向D2に延びた複数のコイルセンサYm(m=1、2、…B、B:第2位置検出方向D2に延在するコイルセンサの総数)が、センサ領域302に備えられている。コイルセンサXn、Ymは図示しないプリント基板上にエッチング処理等によって形成されている。
第1位置検出方向D1及び第2位置検出方向D2は、信号線Sgが延びたY方向、及び、走査線Scが延びたX方向と角度θを成して延びている。また、第1位置検出方向D1及び第2位置検出方向D2は、センサ基板300の長手方向(X方向)及びその長手方向に略直行する方向(Y方向)とは異なる方向に延びている。なお、本実施形態では角度θは約45度である。
以下、第1位置検出方向に延びたコイルセンサXnと、Y方向に延びた信号線Sgとの関係について説明する。
図2に示すように、コイルセンサXnは、信号線Sgとは角度θを成す第1位置検出方向D1に延びている。これらのコイルセンサXnは、選択回路312に接続されている。選択回路312は、コイルセンサXnを順次選択する。
選択回路312は、送受信切替回路314を介して高周波信号発生回路316及び受信回路318に接続されている。送受信切替回路314は、選択回路312によって選択されたコイルセンサ、例えばコイルセンサXaの接続を、高周波信号発生回路316と受信回路318とに切替えている。高周波信号発生回路316は、コイルセンサXaに入力される交流信号を発生する。受信回路318は、送受信切替回路314を介して選択回路312によって選択されたコイルセンサXaからの共振出力信号を受信する。分かりやすくするために、図ではコイルセンサYmを省略している。
次に、図3及び図4を用いて位置検出装置30の動作について説明する。
高周波信号発生回路316は、特定周波数、例えば周波数がf1の交流信号を発生し、出力する。高周波信号発生回路316の出力信号は、送受信切替回路314に入力される。送受信切替回路314では、図4に示すように一定のタイミングで、送信側、すなわち高周波信号発生回路316側と、受信側、すなわち受信回路318側とに接続が切替えられる。送受信切替回路314の接続が送信側になったときに、高周波信号発生回路316で発生した交流信号が、送受信切替回路314を介して選択回路312に入力される。
選択回路312に入力された交流信号は、例えば、選択回路312によって選択されたコイルセンサXaに入力される。図3に示すように、コイルセンサXaでは、入力された交流信号がコイルセンサXaに沿った周方向S1及びその逆相へ交互に流れる。このとき、コイルセンサXaの周囲には、電流の向きに応じて例えば電流が進む方向S1に対して右ねじ回転方向F1に電磁波が生じる。
ここで、コイルセンサXaの近傍に、共振回路32Aを内蔵した位置指示装置32があると、共振回路32Aがコイルセンサ周囲でF1方向及びその逆相に発生する交流電磁波により共振する。共振回路32Aの共振による共振出力信号は、送受信切替回路314が受信側に接続されるタイミングで、選択されたコイルセンサXaを介して受信回路318に入力される。
図4に示すように、選択回路312は、コイルセンサX1乃至XAを、X1、X2、…XAの順に一定のタイミングで選択し、選択回路312が選択する順に、上記と同様の位置検出動作が行われる。また、コイルセンサYmについてもコイルセンサXnの場合と同様に位置検出動作が行われる。位置検出装置30は、各コイルセンサXn、Ymで発生する共振出力信号の強度の分布から位置指示装置32の座標位置を検出する。
一方、上記の液晶表示装置100では、上記の位置検出装置30による位置検出動作と並行して、液晶表示パネル10が駆動されている。
液晶表示パネル10が駆動されると、信号線Sgに回路基板18及びフレキシブル基板16から画像表示に必要な信号が供給される。このとき、信号線Sgには焼付き防止等のために交流信号が供給される。また、信号線Sgを介して表示画素PX毎に異なる極性の信号が供給される。
ここで、信号線Sgに供給される信号の極性が変化する度に充電電流が信号線Sgに沿った方向S2に発生する。すなわち、信号線Sgに供給される信号が正極性から負極性に変換されるときと、信号線Sgに供給される信号が負極性から正極性に変換されるときとに、充電電流が発生する。このことから、信号線Sgの周囲に、充電電流が流れる方向S2に右ねじが進む回転方向F2に電磁波が発生する。
上記のことから、信号線SgとコイルセンサXnとには、それぞれF1方向、F2方向に電磁波が発生している。このとき、信号線Sgの周囲でF2方向に発生する電磁波は、位置検出の際に用いられる電磁波、すなわちコイルセンサの周囲でF1方向に発生する電磁波に対するノイズとなる場合がある。F1方向に生じる電磁波に作用するノイズの大きさFは、F2方向に生じる電磁波にcosθを乗じた大きさとなる。
上記の実施形態では、角度θが約45度であるので、コイルセンサXnでF1方向に生じる電磁波は、F2方向に生じる電磁波に1/√2を乗じた大きさの電磁波の影響を受けることになる。
また、信号線Sgと走査線Scとは、略直交するように配置されていることから、コイルセンサXnは走査線Scとも約45度の角度を成して延びている。よって走査線Scの周囲に発生する電磁波によるノイズの大きさも、その走査線Scに発生する電磁波に1/√2を乗じた大きさとなる。
なお、上記実施形態では、コイルセンサYmもコイルセンサXnと同様に、信号線Sgと走査線Scとに約45度の角度を成して延びている。このことから、コイルセンサYmについても、信号線Sg、及び、走査線Scの周囲に発生する電磁波によるノイズの大きさは、信号線Sg、及び、走査線Scの周囲に発生する電磁波に1/√2を乗じた大きさとなる。
上記の本発明の一実施形態に係る液晶表示装置100によれば、コイルセンサXnが信号線Sgと角度θを成して配置されることによって、F2方向に発生する電磁波によるノイズの影響を軽減することができる。つまり、コイルセンサXnが信号線Sgと略平行に配置された場合には、F1方向に発生する電磁波がF2方向に発生する電磁波によるノイズの大きさFは、F2方向に生じる電磁波と同じ大きさである。これに対して、上記の実施形態では、F1方向に発生する電磁波がF2方向に発生する電磁波によって受けるノイズの大きさFは、F2方向に生じる電磁波にcosθを乗じた大きさである。
すなわち、コイルセンサXnが、信号線Sgと角度θを持つように配置されることによって、コイルセンサXnが信号線Sgと略平行に配置される場合と比較して、信号線Sgの周囲でF2方向に発生する電磁波によるノイズの大きさFを小さくすることができる。
したがって、位置検出装置30は、安定した位置検出を行うことができる。
また、上記の実施形態によれば、液晶表示装置の基幹部に関する変更を行うことなく、位置検出装置のセンサ基板300に配置されるコイルセンサXn、コイルセンサYm、信号線Sg、及び走査線Scの位置関係を工夫することによって、安定した位置検出を行うことができる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、上記の実施形態では略矩形状のセンサ基板300に対して、コイルセンサXn及びコイルセンサYmが、センサ基板300の長手方向(X方向)と幅方向(Y方向)とは異なる方向に延びている。しかし、上記の場合に限らず、コイルセンサXn及びコイルセンサYmがセンサ基板300の長手方向と幅方向とに略平行に延びていても良い。
この場合には、センサ基板300の長辺方向及び短辺方向を、液晶表示パネル10の長辺方向及び短辺方向とずらして配置することによって、コイルセンサXn及びコイルセンサYmが、信号線Sg及び走査線Scと異なる方向に延びるように配置する。このことによって、上記の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記の実施形態では、コイルセンサXn及びコイルセンサYmは、信号線Sg及び走査線Scとそれぞれ約45度の角度θを成して延びていたが、コイルセンサXn及びコイルセンサYmは、信号線Sgが延びる方向と走査線Scが延びる方向とが成す角度を、ほぼ等しい大きさに二分する方向に伸びていれば良い。
上記の実施形態のように、信号線Sg及び走査線Scが略直交して延びている場合には、各度θが約45度のときに最も高い効果が得られる。少なくとも、角度θは0度より大きく45度以下であることが望ましい。
また、上記の実施形態では平面表示パネルとして液晶表示パネルを採用しているが、平面表パネルに限らず、例えば、有機EL表示パネルのような平面状の表示パネルであれば良い。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
10…液晶表示パネル、PX…表示画素、20…面光源装置、30…位置検出装置、32…位置指示装置、32A…共振回路、40…ベゼルカバー、100…液晶表示装置、302…センサ部、Xn、Ym…コイルセンサ、A…コンデンサ、304…選択回路、310…検出部、320…信号発生部、322…発振器、330…信号受信部、340…送受信切替回路
Claims (7)
- 複数の表示画素がマトリクス状に配置されるとともに、前記表示画素の列方向に沿って延びた信号線と、前記表示画素の行方向に沿って延びた走査線と、を備えた表示パネルと、
平面上に並設された複数のコイルセンサが形成されるとともに、前記表示パネルに重なるように配置されたセンサ基板を有する位置検出装置、を備え、
前記複数のコイルセンサは、前記信号線の延びた方向、及び、前記走査線の延びた方向に対して角度を成して延びている平面表示装置。 - 複数の表示画素がマトリクス状に配置されるとともに、前記表示画素の列方向に沿って延びた信号線と、前記表示画素の行方向に沿って延びた走査線と、を備えた表示領域を有する液晶表示パネルと、
平面上に並設された複数のコイルセンサが形成されるとともに、前記表示パネルに重なるように配置されたセンサ基板を有する位置検出装置、を備え、
前記複数のコイルセンサは、前記センサ基板の長手方向と平行な第1軸と、前記第1軸に直交する第2軸とは異なる方向に延びている平面表示装置。 - 前記コイルセンサは、第1位置検出方向に延びた第1コイルセンサ群と、第2位置検出方向に延びた第2コイルセンサ群とを有する請求項1または請求項2記載の平面表示装置。
- 前記第1位置検出方向、及び、前記第2位置検出方向は、前記信号線の延びた方向、または、前記走査線の延びた方向に対して0度より大きく45度以下の角度を成している請求項3記載の平面表示装置。
- 前記第1位置検出方向、及び、前記第2位置検出方向は、前記信号線の延びた方向、及び、前記走査線の延びた方向に対して45度の角度を成している請求項3記載の平面表示装置。
- 前記表示画素は、表示素子として液晶組成物を備えた液晶表示画素である請求項1または請求項2記載の平面表示装置。
- 複数の表示画素がマトリクス状に配置されるとともに、前記表示画素の列方向に沿って延びた信号線と、前記表示画素の行方向に沿って延びた走査線とを備えた表示領域を有する平面表示パネルに重なるように配置される位置検出装置において、
センサ基板と、前記センサ基板上に並設され、前記信号線及び走査線の両方の延在方向に対して角度を持って延びる部分を有した複数のコイルセンサとを具備した位置検出装置。
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WO2015058522A1 (zh) * | 2013-10-23 | 2015-04-30 | 京东方科技集团股份有限公司 | 电磁触摸控制显示器及其制作方法 |
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2005
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