JP2007047769A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被写体像に標識を重ねて表示する表示装置において、表示光の測光への影響を低減することができる表示装置の提供。
【解決手段】撮影装置のファインダ視野内の被写体像に標識を重ねて表示する表示装置において、照明光を出射する照明部10からの照明光が入射され、入射された照明光を標識の表示光としてファインダ視野内に導く回折光学素子9と、ファインダ内で被写体光を受光して被写体情報を検出する測光センサ11aに、表示光が入射するのを阻止するフィルタ部11bとを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶を用いた回折光学素子で照明光を回折してファインダ内表示を行う表示装置、およびその表示装置が設けられたカメラに関する。
ファインダ視野内に被写体像と重畳してAFエリアなどをスーパーインポーズ表示する装置は、一眼レフレックスタイプのデジタルカメラや銀塩フィルムを用いるカメラでこれまで広く採用されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載されている表示装置では、LEDによる照明光をピントグラスに形成された微少なプリズムに投光し、そのプリズムにより照明光を接眼レンズへと導いて表示を行うようにしている。
特開平6−130481号公報
しかしながら、この表示光が光軸外の近傍に設けられた測光部に入射し、測光に影響を与えてしまうという問題があった。このような影響は、高分子分散型液晶表示素子や回折格子型の液晶表示素子を用いた表示装置の場合でも発生し、特に、表示光が明るく被写体像が暗い場合にはその影響が顕著に現れる。
請求項1の発明は、撮影装置のファインダ視野内の被写体像に標識を重ねて表示する表示装置に適用され、照明光を出射する照明部からの照明光が入射され、入射された照明光を標識の表示光としてファインダ視野内に導く表示部材と、ファインダ内で被写体光を受光して被写体情報を検出する検出部に、表示光が入射するのを阻止する阻止手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の表示装置において、照明光は略単色であり、阻止手段を、照明光の波長域を有する表示光を透過させない波長選択素子としたものである。 請求項3の発明は、請求項1に記載の表示装置において、照明光を特定の偏光とする偏光板をさらに備えたものである。
請求項4の発明は、請求項3に記載の表示装置において、阻止手段を、偏光板を介した光と同一偏光方向の光を透過させない偏光素子としたものである。
請求項5の発明は、請求項1に記載の表示装置において、表示部材を、照明光に含まれる特定波長域の偏光光を表示光として回折する回折光学素子とし、阻止手段で、特定波長域の偏光光が検出部に入射するのを阻止するようにしたものである。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の表示装置において、検出部の検出中に亘って照明光が連続的に出射されるようにしたものである。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の表示装置において、表示部材をホログラフィック光学素子としたものである。
請求項8の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の表示装置において、表示部材をプリズムとしたものである。
請求項9の発明によるカメラは、請求項1〜8のいずれか一項に記載の表示装置と、被写体情報として被写体輝度を検出する検出部とを備え、阻止手段は、検出部に表示光が入射するのを阻止することを特徴とする。
本発明によれば、被写体光を受光して被写体情報を検出する検出部に表示光が入射するのを阻止するようにしたので、表示光の影響を受けることなく被写体情報を検出することができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態を示す図であり、本発明による表示装置を一眼レフカメラのファインダ内表示に適用した場合の概略構成を示す。カメラボディ1には、撮影レンズ2を備えるレンズ鏡筒が交換可能に装着されている。図1では、画像記録媒体として銀塩フィルム4を用いる一眼レフカメラを例に示したが、一眼レフ方式のデジタルカメラの場合には記録媒体としてCCDやCMOS等の撮像素子が用いられる。
撮影レンズ2とフィルム4との間には、被写体光をペンタプリズム7の方向へと反射するクイックリターンミラー5が配設されている。なお、図示していないが、フィルム4とクイックリターンミラー5との間にはシャッタが設けられている。フィルム4の感光材料面と光学的に等価な位置にはファインダスクリーン6が配置されており、被写体光はクイックリターンミラー5で反射されファインダスクリーン6上に結像する。ファインダスクリーン6上に結像された被写体像は、ペンタプリズム7および接眼レンズ8を介して観察することができる。なお、撮影の際にはミラー5が被写体光の光路上から光路外へと移動され、フィルム4上に被写体像が結像される。
また、ファインダスクリーン6の上部には、回折光学素子9が隣接して配置されている。照明部10から出射された照明光は、回折光学素子9の側面から素子内に入射する。後述するように、回折光学素子9はホログラフィック液晶を用いた表示部材であり、素子内には屈折率型回折格子の機能を有する表示部が設けられている。回折光学素子9に入射した照明光は表示部によりペンタプリズム7方向へ回折され、接眼レンズ8へと導かれる。その結果、回折光による標識が被写体像に重ねて表示されることになる。回折光によって表示される標識としては、AFエリアなどの撮影情報や電池残量等のカメラ情報に関するマーク、図形、記号、数字などがある。
13は、回折光学素子9の回折機能をオンオフするための駆動回路である。ファインダ内のペンタプリズム7の後方であって接眼レンズ8の上方のファインダスクリーン面と略共役な位置には、ファインダスクリーン6の面を睨むように測光部11が設けられている。測光部11は被写体情報である被写体輝度を検出するものであり、測光センサ11aと測光センサ11aの前面に配設されたフィルタ部11bとを備えている。測光センサ11aはファインダ視野内に設定された複数の分割測光領域に対応する複数の受光素子を備えており、ファインダスクリーン6に結像された被写体像の各位置の測光が行われる。その測光結果は、カメラの露出や絞りの決定に利用される。カラーフィルタを前面に有し、測色も行うようにした2次元エリアセンサを測光センサ11aとして用いる場合もある。
測光部11には被写体光だけでなく回折光学素子9で回折された光の一部も入射する。そのため、測光センサ11aの前面に配設されたフィルタ部11bにより、表示用の回折光が測光センサ11aに入射するのを阻止するようにしている。このフィルタ部材11bの配設位置は、図1に示すように測光センサ11aの前面でも良いし、測光センサ11aの内部の受光素子前面に配設されていても良い。フィルタ部11bの機能については後述する。
図2は、回折光学素子9および照明部10の構成を模式的に示す図である。まず、回折光学素子9について説明する。回折光学素子9は一対のガラス基板20,21を有しており、各ガラス基板20,21の対向する面には透明電極22,23がそれぞれ形成されている。透明電極22,23は同一形状に形成されており、表示部の表示形態に応じた形状を有している。透明電極22,23は上述した駆動回路13に接続されており、駆動回路13により透明電極22,23の印加電圧のオンオフが制御される。
透明電極22,23を備えたガラス基板20,21の間には液晶部材24が設けられており、ガラス基板20,21の周辺部に配設されたシール材26により密封されている。液晶部材24は、透明電極22,23が設けられていない部分の非表示部24Aと、透明電極22,23によって挟まれた表示部24Bとから成る。非表示部24Aでは、屈折率等方性を有する高分子材料と屈折率異方性を有する材料(液晶)とが未硬化の状態で混合された状態になっている。
一方、表示部24Bは液晶ホログラムとなっている部分であり、ファインダ内表示素子9の面に沿う方向、すなわち照明光の進行方向に、屈折率等方性領域層241と屈折率異方性領域層242とが交互に繰り返される縞状の多層構造を有している。屈折率等方性領域層241は上述した高分子材料が硬化してポリマーとなっている領域であり、屈折率異方性領域層242では硬化した高分子ポリマー中に屈折率異方性材料である液晶の小滴が多数含まれている。
ポリマーからなる屈折率等方性領域層241は、透明電極22,23に電圧が印加されているか否かによらず等方的な屈折率を有している。一方、屈折率異方性領域層242では、透明電極22,23に電圧が印加されているか否かによって液晶の配向が変化し、それに伴って屈折率も変化する。
透明電極22,23に電圧が印加されていない状態では、照明部10から出射される照明光のように表示部24Bの積層方向に向かって入射する光に対しては、液晶の屈折率とポリマーの屈折率とはブラッグ回折条件を満たすような互いに異なった屈折率値をとるようになっている。すなわち、電圧が印加されていない状態では、表示部24Bには屈折率の大きい層と屈折率の小さい層とが交互に並んだ屈折率型回折格子が形成される。このときの回折条件は、照明光がペンタプリズム7(図1参照)の方向に回折されるように設定されている。その結果、回折光27が回折光学素子9から図示上方へと出射される。
一方、電圧が印加された状態では、屈折率異方性領域層242内の液晶の配向が変化するとともに屈折率も変化し、積層方向に進行する照明光にとって液晶の屈折率とポリマーの屈折率とが等しくなる。その結果、入射した照明光は回折されることなく表示部24Bを透過する。
照明部10は、光源用LED101,ライトガイド102,拡散板103および偏光板104を備えている。光源用LED101は、例えば波長λ=630nmを中心とする半値幅15nmの略単色光であり、出射された光束はライトガイド102に入射する。ライトガイド102は透明なプラスチック材料で製作されており、下端の斜面には蒸着された反射面102aが形成され、その近傍に光束出射面102bが形成されている。ライトガイド102に入射した照明光はライトガイド102の内部を進行し、反射面102aで反射されて光束出射面102bから出射される。
ライトガイド102の光束出射面102bから出射された照明光は、拡散板103に入射する。拡散板103は回折光学素子9の長手方向(図面の表裏方向)にのみ拡散効果を持つ一次元拡散板であり、これにより照明光が回折光学素子9の全域に行き渡るように拡げられる。偏光板104は、偏光方向が回折光学素子9の基板厚さ方向に一致するP偏光のみを透過させ、それ以外の偏光光は吸収する。すなわち、回折光学素子9には、光源用LED101で発生された照明光の内のP偏光のみが入射する。
回折光学素子9内に形成された表示部24BはP偏光のみを回折し、他の偏光に対しては散乱させるだけで回折格子として作用しない。そのため、偏光板104によりP偏光以外の偏光を吸収することで表示部24Bにおける散乱成分を減らすことができ、表示のコントラスト向上を図ることができる。回折光学素子9から出射される回折光はP偏光となっており、その波長は光源がLEDであることから狭帯域である。例えば、波長630nmの光源用LED101を使用した場合、表示光は610nmから650nmの波長を持つP偏光の光とみなすことができる。
その結果、測光部11に達する光束には、表示の背景光である被写体光に加えてP偏光の表示光が含まれている。図3は、測光部11に達する光束のスペクトル分布を示す図であり、(a)はP偏光成分を示し、(b)はS偏光成分を示している。図3(a),(b)の中心付近に大きく現れている分布曲線は被写体光によるもので、図3(a)の長波長域にピークを有する分布曲線は回折光学素子9により回折された表示光束を表している。上述したように表示光束はP偏光成分のみを有しているので、S偏光成分を示す図3(b)には現れていない。また、上述したように、表示光は光源用LED101の照明光が回折されたものであるから、その波長域はLED発光波長(610nm<λ<650nm)の範囲内に入っている。
本実施の形態では、測光センサ11aの前面にフィルタ部11bを配設して、波長域610nm〜650nmのP偏光の光が測光センサ11aに入射するのを阻止するようにした。なお、この時、表示光以外の光についても、同様の波長域のP偏光成分が阻止される。その結果、測光センサ11aは表示光の影響を受けることなく測光を行うことができる。このように特定波長域のP偏光を除去するフィルタ部11bとして用いられる機能部材としては、特定波長域のP偏光を回折するホログラフィックフィルタや、薄膜多層膜を形成して得られる波長選択性のPBSを用いても良い。いずれの場合も、フィルタ部11bの偏光素子としての機能は、偏光方向が表示光の偏光方向に対して垂直なS偏光のみを透過するようになっている。
なお、上述した実施の形態では照明部10に偏光板104を設けて、回折光学素子9に入射する照明光をP偏光のみとしたが、本来、表示部24Bで回折される光はP偏光だけであるので、偏光板104は必ずしも必要としない。
[変形例]
本発明は、上述したような回折格子タイプの表示装置だけではなく、LED投射方式の表示装置にも同様に適用することができる。従来、LED投射方式の表示装置では、表示光の測光への影響を避けるために、測光機能が動作していないタイミングにおいて瞬時点灯表示するようなことが行われている。しかし、AFエリアマークなどのファインダ内の標識は常時点灯しているのが望ましく、本発明を適用することによりLED投射方式の表示装置においても常時点灯が可能となる。
図4はLED投射方式の場合の概略構成を示す図であり、図1と同一の構成要素には同一の符号を付した。ファインダスクリーン6上には表示用のマイクロプリズム60が複数形成されている。照明部10はペンタプリズム7の上方に設けられており、照明光はペンタプリズム7を透過してマイクロプリズムに投射される。照明部10には、光源用LED101,コリメートレンズ105および偏光板104が設けられている。なお、図4では照明部10を一つしか示さなかったが、照明部10は標識の数に応じて複数設けられている。その場合、各照明部10に設けられている偏光板104の偏光方向は全て同じ方向とされ、各偏光板104からはP偏光が出射される。
照明部10から出射されたP偏光の照明光はマイクロプリズム60に投射され、マイクロプリズム60の斜面によりペンタプリズム7の方向に反射される。複数のマイクロプリズム60で反射された光すなわち表示光は、ペンタプリズム7および接眼レンズ8を介して標識として観察される。
ところで、照明部10から投射される照明光は完全にコリメートされているわけではないため、光軸外の近傍にファインダスクリーン6を睨むように配設された測光部11にも表示光が到達する。しかしながら、測光センサ11aの前面に配されたフィルタ部材11bは波長選択型の偏光部材であって、その偏光方向は表示光の偏光方向に対して垂直となっているので、表示光の多くがフィルタ部材11bによって遮断される。その結果、表示光の影響をほとんど受けることなく測光を行うことができる。
図4に示したマイクロプリズム60の稜面(反射面)の向きはおおむね図示左方向ヘのゆるい斜面であるが、複数のマイクロプリズム60は表示形状に対応するように、紙面の表裏方向にも配設されている。そして、それぞれで反射される光束を視野方向に返すようにマイクロプリズム60の面方向が設定されている。そのため、各マイクロプリズム60の反射面は紙面の表裏方向に微妙な角度が与えられており、そのような反射面に偏光方向が紙面表裏方向になっている照明光を入射させると、偏光面は微小ではあるけれども回転する。
この回転角に応じた量が測光部10に設けられたフィルタ部11bの阻止機能を越えることにより、フィルタ部11bに入射した表示光の一部がフィルタ部11bを透過して測光センサ11aに入射することになる。実際には、測光部11へ入射するこうした外乱光(表示光)の9割程度が取り除ければ実用上問題がないことから、先に述べたように各偏光板104の偏光方向を紙面表裏方向ないしは左右方向とすれば、まったく問題なく作用することになる。
以上説明したように、本実施の形態による表示装置が奏する作用効果をまとめると次のようになる。
(1)フィルタ部11bを設けて、回折光学素子9で回折された表示光が測光センサ11aに入射するのを阻止しているので、表示光の影響を受けることなく正確な測光を行うことができる。例えば、照明光が略単色の場合、フィルタ部11bに照明光の波長域の光を透過させない波長選択素子を用いれば良い。また、照明光を特定の偏光とする偏光板104を設けても良い。もちろん、照明光が表示光としてではなく測光部11に入射した場合であっても、フィルタ部11bによって測光センサ11aに入射するのを阻止される。
(2)さらに、照明光を特定の偏光とする偏光板104を設けて、偏光板104を介した光と同一偏光方向の光を透過させないフィルタ部11bを測光部11に設けるようにしても良い。表示光としてファインダ視野内に導かれた照明光が測光部11に入射した場合であっても、照明光はフィルタ部11bにより阻止され、測光センサ11aに入射することがない。
(3)また、照明光に含まれる特定波長域の偏光光を表示光として回折し、特定波長域の偏光光を阻止するフィルタ部11bを阻止手段として設けても良い。表示光が測光部11に入射してもフィルタ部11bによって阻止されるので、表示光の影響を除去することができる。なお、表示光をファインダ視野内に導くのに、ホログラフィック光学素子を用いても良いし、プリズムを用いても良い。
(4)照明光はフィルタ部11bにより阻止されるので、照明光を連続的に出射することで、連続的な表示が可能となる。
上述した実施の形態では、カメラのファインダ内表示を例に説明したが、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。
本発明による表示装置を一眼レフカメラのファインダ内表示に適用した場合の概略構成を示す図である。 回折光学素子9および照明部10の構成を示す模式図である。 測光部11に達する光束のスペクトル分布を示す図であり、(a)はP偏光成分を示し、(b)はS偏光成分を示している。 本発明をLED投射方式の表示装置に適用した場合の概略構成を示す図である。
符号の説明
6:ファインダスクリーン 7:ペンタプリズム
8:接眼レンズ 9:回折光学素子
10:照明部 11:測光部
11a:測光センサ 11b:フィルタ部
101:光源用LED 102:ライトガイド
103:拡散板 104:偏光板

Claims (9)

  1. 撮影装置のファインダ視野内の被写体像に標識を重ねて表示する表示装置において、
    照明光を出射する照明部からの照明光が入射され、入射された照明光を前記標識の表示光としてファインダ視野内に導く表示部材と、
    ファインダ内で被写体光を受光して被写体情報を検出する検出部に、前記表示光が入射するのを阻止する阻止手段とを備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記照明光は略単色であり、
    前記阻止手段は、前記照明光の波長域を有する表示光を透過させない波長選択素子であることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記照明光を特定の偏光とする偏光板をさらに備えることを特徴とする表示装置。
  4. 請求項3に記載の表示装置において、
    前記阻止手段は、前記偏光板を介した光と同一偏光方向の光を透過させない偏光素子であることを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1に記載の表示装置において、
    前記表示部材は、前記照明光に含まれる特定波長域の偏光光を前記表示光として回折する回折光学素子であり、
    前記阻止手段は、前記特定波長域の偏光光が前記検出部に入射するのを阻止することを特徴とする表示装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の表示装置において、
    前記検出部の検出中に亘って前記照明光が連続的に出射されることを特徴とする表示装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の表示装置において、
    前記表示部材が、ホログラフィック光学素子であることを特徴とする表示装置。
  8. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の表示装置において、
    前記表示部材が、プリズムであることを特徴とする表示装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の表示装置と、
    前記被写体情報として被写体輝度を検出する前記検出部とを備え、
    前記阻止手段は、前記検出部に前記表示光が入射するのを阻止することを特徴とするカメラ。
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