JP2007041662A - 保険関連業務支援システム - Google Patents

保険関連業務支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007041662A
JP2007041662A JP2005222353A JP2005222353A JP2007041662A JP 2007041662 A JP2007041662 A JP 2007041662A JP 2005222353 A JP2005222353 A JP 2005222353A JP 2005222353 A JP2005222353 A JP 2005222353A JP 2007041662 A JP2007041662 A JP 2007041662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
request
insurance
employee
transmitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005222353A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamamoto
俊 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2005222353A priority Critical patent/JP2007041662A/ja
Publication of JP2007041662A publication Critical patent/JP2007041662A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】少額の保険金支払に関与する業者間に競争原理を導入することにより、各種業務の適正価格や相場を導き出すことを可能とするシステムの実現。
【解決手段】保険会社の社員の端末44に業務依頼入力フォームを送信する手段、当該端末から送信された見積依頼情報を依頼情報DB36に格納する手段、保険関連業者の社員の端末46に検索条件入力フォームを送信する手段、当該端末から送信された検索条件に基づき依頼情報を抽出して返信する手段、当該端末から特定の見積依頼案件を受注する旨の情報が送信された場合に、当該見積依頼案件に受注済情報を付加する手段、当該端末に電子ファイル送信用の画面を送信する手段、当該端末から送信された見積書の電子ファイルを報告情報DB38に格納する手段、当該見積依頼案件に見積書がアップされた旨を記載した電子メールを保険会社の社員宛に送信する手段、当該社員の端末からダウンロード要求が送信された場合に、該当の電子ファイルを当該端末に送信する手段とを備えた保険関連業務支援システム10。
【選択図】 図1

Description

この発明は、保険関連業務支援システムに係り、特に、損害保険会社と事故の調査・鑑定業務や補修業務等を行う各種業者間をインターネット等のネットワークを介して連携させることにより、保険金支払業務の適正化及び効率化を実現する支援システムに関する。
自動車保険や火災保険といった損害保険の契約者が事故や火災を起こし、保険会社に対し保険金の支払を要求してきた場合、保険会社は提携の調査会社や鑑定会社を通じて損害額の算定を行い、契約者が請求している金額の適否を判断するのが原則である。
損害保険鑑定方法[平成17年7月19日検索] インターネットURL:http://www.kiikuni.com/home.htm
しかしながら、損害額が比較的少額(100万円未満)の場合には、上記の調査費用や鑑定費用を節約するため、自動車の修理や家屋の修繕に携わった業者から振り出された請求金額を、そのまま支払っているのが現状である。
このため、「損保見積」という隠語も存在するように、損害保険絡みの修理費や修繕費は一般向けの見積よりも高額となるのが通常であった。
もちろん、少額の保険金支払案件についても、専門の調査・鑑定会社に依頼したり、自社の担当者を現場に派遣することを行えば、事故の実態に見合った適正金額を見極めることが可能であるが、手数料や人件費負担を考慮すると少額案件ではペイしないことや、案件の発生数が膨大であるため処理が追いつかないこともあり、実現困難として放置されてきた。
また、これまで修理・修繕費用等について一般的な相場が存在しなかったため、保険会社としても料金の適正化交渉を有利に展開できないという問題があった。
この発明は、保険金支払に係る従来の上記問題を解決するために案出されたものであり、少額の保険金支払に関与する業者間に競争原理を導入することにより、各種業務の適正価格や相場を導き出すことを可能とするシステムの実現を目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の保険関連業務支援システムは、保険会社の社員が操作する端末からネットワーク経由で業務依頼案件の登録要求が送信された場合に、当該端末に業務依頼入力フォームを送信する手段と、当該端末から保険契約者の個人情報及び事故情報を含む見積依頼情報が送信された場合に、これを当該保険会社または社員に関連付けて依頼情報記憶手段に格納する手段と、保険関連業者の社員が操作する端末からネットワーク経由で依頼案件の検索要求が送信された場合に、当該端末に検索条件入力フォームを送信する手段と、当該端末から検索条件が送信された場合に、上記依頼情報記憶手段から検索条件に該当する依頼情報を抽出する手段と、抽出結果を表示するための画面を生成し、上記端末に送信する手段と、当該端末から特定の見積依頼案件について受注する旨の情報が送信された場合に、当該見積依頼案件に当該保険関連業者または社員によって受注された旨の情報を付加する手段と、当該保険関連業者の社員が操作する端末から電子ファイルのアップロード要求が送信された場合に、電子ファイルのアップロード用の画面を当該端末に送信する手段と、当該端末から見積書の電子ファイルが送信された場合に、当該保険関連業者または社員に関連付けて報告情報記憶手段に格納する手段と、当該見積依頼案件について見積書の電子ファイルがアップロードされた旨を記載した電子メールを生成し、当該見積依頼案件に係る保険会社または社員のメールアドレスに宛てて送信する手段と、当該保険会社の社員が操作する端末から当該見積書の電子ファイルのダウンロード要求が送信された場合に、上記報告情報記憶手段から該当の電子ファイルを抽出し、当該端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
また、請求項2に記載の保険関連業務支援システムは、保険会社の社員が操作する端末からネットワーク経由で業務依頼案件の登録要求が送信された場合に、当該端末に業務依頼入力フォームを送信する手段と、当該端末から保険契約者の個人情報及び事故情報を含み、保険関連業者を指定する見積依頼情報が送信された場合に、これを当該保険会社または社員に関連付けて依頼情報記憶手段に格納する手段と、当該見積依頼情報の登録がなされた旨を記載した電子メールを生成し、指定された保険関連業者のメールアドレスに宛てて送信する手段と、当該保険関連業者の社員が操作する端末からネットワーク経由で依頼案件の検索要求が送信された場合に、当該端末に検索条件入力フォームを送信する手段と、当該端末から検索条件が送信された場合に、上記依頼情報記憶手段から検索条件に該当する依頼情報を抽出する手段と、抽出結果を表示するための画面を生成し、上記端末に送信する手段と、当該端末から特定の見積依頼案件について受注する旨の情報が送信された場合に、当該見積依頼案件に当該保険関連業者または社員によって受注された旨の情報を付加する手段と、当該保険関連業者の社員が操作する端末から電子ファイルのアップロード要求が送信された場合に、電子ファイルのアップロード用の画面を当該端末に送信する手段と、当該端末から見積書の電子ファイルが送信された場合に、当該保険関連業者または社員に関連付けて報告情報記憶手段に格納する手段と、当該見積依頼案件について見積書の電子ファイルがアップロードされた旨を記載した電子メールを生成し、当該見積依頼案件に係る保険会社または社員のメールアドレスに宛てて送信する手段と、当該保険会社の社員が操作する端末から当該見積書の電子ファイルのダウンロード要求が送信された場合に、上記報告情報記憶手段から該当の電子ファイルを抽出し、当該端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
また、請求項3に記載の保険関連業務支援システムは、請求項1または2のシステムを前提とし、さらに、保険会社の社員が操作する端末からネットワーク経由で業務依頼案件の登録要求が送信された場合に、当該端末に業務依頼入力フォームを送信する手段と、当該端末から保険契約者の個人情報及び事故情報を含み、保険関連業者を指定する業務依頼情報が送信された場合に、これを当該保険会社または社員に関連付けて依頼情報記憶手段に格納する手段と、当該業務依頼情報の登録がなされた旨を記載した電子メールを生成し、指定された保険関連業者またはその社員のメールアドレスに宛てて送信する手段と、当該保険関連業者の社員が操作する端末からネットワーク経由で電子ファイルのアップロード要求が送信された場合に、電子ファイルのアップロード用の画面を当該端末に送信する手段と、当該端末から報告書の電子ファイルが送信された場合に、当該保険関連業者または社員に関連付けて報告情報記憶手段に格納する手段と、当該業務依頼案件について報告書の電子ファイルがアップロードされた旨を記載した電子メールを生成し、当該業務依頼案件に係る保険会社または社員のメールアドレスに宛てて送信する手段と、当該保険会社の社員が操作する端末から当該報告書の電子ファイルのダウンロード要求が送信された場合に、上記報告情報記憶手段から該当の電子ファイルを抽出し、当該端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
上記の「報告書」には、業務遂行の顛末を記述した一般的な意味の報告書の他に、業務遂行に付随する納品書や請求書をも含まれるものとする。
また、請求項4に記載の保険関連業務支援システムは、請求項1〜3のシステムを前提とし、さらに、保険会社社員の操作する端末から依頼済案件の集計要求が送信された場合に、集計条件入力フォームを当該端末に送信する手段と、当該端末から集計条件が送信された場合に、上記依頼情報記憶手段から当該集計条件に合致する当該保険会社が登録した依頼情報を抽出する手段と、この抽出結果を表示する画面を生成し、当該端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
また、請求項5に記載の保険関連業務支援システムは、請求項1〜4のシステムを前提とし、さらに、保険関連業者社員の操作する端末から受注済案件の集計要求が送信された場合に、集計条件入力フォームを当該端末に送信する手段と、当該端末から集計条件が送信された場合に、上記依頼情報記憶手段から当該集計条件に合致する当該保険関連業者が受注した依頼情報を抽出する手段と、この抽出結果を表示する画面を生成し、当該端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
また、請求項6に記載の保険関連業務支援システムは、請求項1〜5のシステムを前提とし、さらに、システム管理者の操作する端末からネットワーク経由で依頼案件に関する集計要求が送信された場合に、集計条件入力フォームを当該端末に送信する手段と、当該端末から集計条件が送信された場合に、上記依頼情報記憶手段から当該集計条件に合致する依頼情報を抽出する手段と、この抽出結果を表示する画面を生成し、当該端末に送信する手段とを備えたことを特徴としている。
また、請求項7に記載の保険関連業務支援システムは、請求項1〜6のシステムを前提とし、さらに、保険関連業者の社員が操作する端末に依頼案件の抽出結果を送信する度に、当該依頼案件を特定する情報、当該保険会社の社員を特定する情報、及び送信日時情報をログファイルに記述する手段を備えたことを特徴としている。
請求項1または2に記載の保険関連業務支援システムにあっては、各保険関連業者からアップロードされた見積書の電子ファイルが報告情報記憶手段に蓄積されていく仕組みを備えているため、システムの運用を続けることにより、あらゆるパターンの事故に対応した業務毎の見積額を一箇所に集めることができる。このため、システム運用者は各保険関連業者による同種案件に関する見積額を集計・解析することにより、各種業務の適正価格や相場を導出することが可能となる。
特に、請求項1のシステムの場合には、保険会社によって登録された依頼案件を関連業者の側で自由に検索し、任意の依頼案件について見積書をアップロードすることができるため、これまで保険会社と接触がなかったような業者にも案件受注の機会を与えることができ、業者間に競争原理を導入することが可能となる。
請求項3に記載の保険関連業務支援システムによれば、関連業者から提示された見積額に納得した場合、保険会社の社員はそのまま修理や修繕等の具体的な業務依頼をもネットワーク上で完結させることができ、保険関連業務の効率化を図ることが可能となる。
請求項4に記載の保険関連業務支援システムによれば、保険会社の社員は自己が登録した依頼案件の内容やその進捗状況をいつでも確認することができるようになり、システム全体の利便性を高めることが可能となる。
請求項5に記載の保険関連業務支援システムによれば、関連業者の社員は自己が受注した依頼案件の内容やその進捗状況をいつでも確認することができるようになり、システム全体の利便性を高めることが可能となる。
請求項6に記載の保険関連業務支援システムによれば、システムの管理者は各保険会社の社員が登録した依頼案件や各関連業者の社員が受注した依頼案件の処理状況等を監視することができ、システム全体の円滑な運用が可能となる。
請求項7に記載の保険関連業務支援システムによれば、関連業者の社員が個人情報を含む依頼情報を閲覧する都度、閲覧対象、閲覧者及び閲覧日時がログファイルに残されることとなるため、万一、個人情報の漏洩が発生した場合に漏洩源を特定することが可能となる。
また、このような管理体制を予め関連業者に告知しておくことにより、個人情報の漏洩を未然に防止することが可能となる。
図1は、この発明に係る保険関連業務支援システム10の機能構成を示すブロック図である。
このシステム10は、図示の通りセンターサーバ12を中心に構成されており、このセンターサーバ12は、メール処理部14と、Web処理部16と、ユーザ情報登録部18と、依頼情報登録部20と、報告情報登録部22と、認証処理部24と、依頼情報抽出部26と、報告情報抽出部28と、集計処理部30と、データベース群32とを備えている。このデータベース群32には、少なくともユーザDB34、依頼情報DB36、報告情報DB38、ログファイル40が含まれている。
上記のセンターサーバ12は、Webサーバ機能、AP(Application)サーバ機能、DB(Datebase)サーバ機能等を備えており、実際には複数の専用サーバをネットワーク接続することによって構成されている。
また、上記のメール処理部14、Web処理部16、ユーザ情報登録部18、依頼情報登録部20、報告情報登録部22、認証処理部24、依頼情報抽出部26、報告情報抽出部28及び集計処理部30は、センターサーバ12を構成するコンピュータのCPUが、OS及び専用のアプリケーションプログラムに従い必要な処理を実行することによって実現される。
さらに、上記のデータベース群32(ユーザDB34、依頼情報DB36、報告情報DB38、ログファイル40)は、センターサーバ12を構成するコンピュータのハードディスク内に設けられている。
このセンターサーバ12には、インターネット等のネットワーク42を介して、複数の保険会社のPC端末44、各種保険関連業者(以下「業者」)のPC端末46が、それぞれ多数接続されており、保険業務に関するポータルサイトあるいは共同ゲートウェイとして機能するものである。
また、センターサーバ12には、インターネット等のネットワーク42を介して、システム管理者のPC端末48が接続されている。
これらのPC端末44,46,48には、少なくともOS及びWebブラウザプログラムがセットアップされている。
上記のユーザDB34には、システム管理者等によってこのシステム10の利用者に関する情報が予め格納されている。
すなわち、システム管理者がPC端末48からセンターサーバ12にアクセスし、ID及びパスワードの入力によって認証ステップをクリアすると、Web処理部16からシステム管理者用画面が送信され、図2に示すように、Webブラウザ上に表示される。
この中の「保険会社登録」をシステム管理者がクリックすると、図示は省略したが、Web処理部16から保険会社登録編集画面が送信され、PC端末48のWebブラウザ上に表示される。
これに対しシステム管理者は、保険会社の名称、管理コード、管理者のメールアドレス、システムログイン用のID及びパスワード、管理者用のID及びパスワード等を入力し、センターサーバ12に送信する。
これを受けたセンターサーバ12においては、ユーザ情報登録部18によって保険会社の情報がユーザDB34に格納される。
また、システム管理者用画面中の「業者登録」をシステム管理者がクリックすると、図示は省略したが、Web処理部16から業者登録編集画面が送信され、PC端末48のWebブラウザ上に表示される。
これに対しシステム管理者は、業者の名称、管理コード、管理者のメールアドレス、システムログイン用のID及びパスワード、管理者用のID及びパスワード等を入力し、センターサーバ12に送信する。
これを受けたセンターサーバ12においては、ユーザ情報登録部18によって業者の情報がユーザDB34に格納される。
各保険会社の管理者は、自社の担当部署や支店をシステム10に登録することができる。
すなわち、保険会社の管理者がPC端末44からセンターサーバ12にアクセスし、ID及びパスワードの入力によって認証ステップをクリアすると、Web処理部16から保険会社管理者用画面が送信され、図3に示すように、Webブラウザ上に表示される。
この中の「部署・営業所管理」を保険会社の管理者がクリックすると、図示は省略したが、部署・営業所一覧画面が表示され、その中の「新規登録」ボタンをクリックすると、Web処理部16から保険会社の部署・営業所登録編集画面が送信され、PC端末44のWebブラウザ上に表示される。
これに対し保険会社の管理者は、課支店コード、課支店名、ID、パスワード、郵便番号、住所、電話番号を入力し、「登録」ボタンをクリックしてセンターサーバ12に送信する。
これを受けたセンターサーバ12においては、ユーザ情報登録部18によって保険会社の部署・営業所情報がユーザDB34に格納される。
また、保険会社の管理者が「担当者管理」をクリックすると、図示は省略したが、課支店検索画面が表示され、そこで特定の課支店を選択すると当該課支店の担当者一覧画面が表示される。
ここで保険会社の管理者が一覧画面中の「新規登録」ボタンをクリックすると、Web処理部16から担当者登録用画面が送信され、PC端末44のWebブラウザ上に表示される。
これに対し保険会社の管理者は、担当者ID、担当者パスワード、担当者名、メールアドレスを入力し、「登録」ボタンをクリックしてセンターサーバ12に送信する。
これを受けたセンターサーバ12においては、ユーザ情報登録部18によって保険会社の担当者情報がユーザDB34に格納される。
なお、保険会社の担当者の登録は、各部署または支店の管理者によって行うことも可能である。
各業者の管理者も、自社の担当部署や支店をシステム10に登録することができる。
すなわち、業者の管理者がPC端末46からセンターサーバ12にアクセスし、ID及びパスワードの入力によって認証ステップをクリアすると、Web処理部16から業者管理者用画面が送信され、図4に示すように、PC端末46のWebブラウザ上に表示される。
この中の「部署・営業所管理」を業者の管理者がクリックすると、図示は省略したが、部署・営業所一覧画面が表示され、その中の「新規登録」ボタンをクリックすると、Web処理部16から業者の部署・営業所登録編集画面が送信され、Webブラウザ上に表示される。
これに対し業者の管理者は、課支店コード、課支店名、ID、パスワード、郵便番号、住所、電話番号を入力し、「登録」ボタンをクリックしてセンターサーバ12に送信する。
これを受けたセンターサーバ12においては、ユーザ情報登録部18によって業者の部署・営業所情報がユーザDB34に格納される。
また、業者の管理者が「担当者管理」をクリックすると、図示は省略したが、課支店検索画面が表示され、そこで特定の課支店を選択すると当該課支店の担当者一覧画面が表示される。
ここで業者の担当者が一覧画面中の「新規登録」ボタンをクリックすると、Web処理部16から担当者登録用画面が送信され、PC端末46のWebブラウザ上に表示される。
これに対し業者の管理者は、担当者ID、担当者パスワード、担当者名、メールアドレスを入力し、「登録」ボタンをクリックしてセンターサーバ12に送信する。
これを受けたセンターサーバ12においては、ユーザ情報登録部18によって業者の担当者情報がユーザDB34に格納される。
なお、業者の担当者の登録は、各課支店の管理者によって行うことも可能である。
つぎに、図5のフローチャートに従い、このシステム10における業務の受発注手順について説明する。
例えば、保険契約者から火災発生の一報を受けた保険会社の担当者が、PC端末44からセンターサーバ12にアクセスし、ID及びパスワードを入力してログインすると(S10)、保険会社の担当者用画面がWeb処理部16から送信され(S12)、Webブラウザ上に表示される。図示は省略したが、この保険会社の担当者メニューには図3に示した保険会社の管理者用画面と同様、保険金支払アウトソーシングの見出の下に、自動車事故調査、火災事故調査、新種事故調査…の選択項目が設けられている。
この中から担当者が「火災事故調査」をクリックすると(S14)、Web処理部16から火災保険業務依頼入力フォームが送信され(S16)、図6に示すように、Webブラウザに表示される。
ここで、特定の業者に調査依頼を行う場合、担当者は「依頼先指定」欄の▼ボタンをクリックし、プルダウンリスト中から意中の業者を選択することになるが、ここでは広い範囲の業者に受注を呼びかけるため、デフォルトの「指定なし」のままとしておく。
つぎに担当者は、「依頼内容」欄の「写真・見積依頼」にチェックを入れ、依頼内容を特定する。
つぎに担当者は、「詳細情報」欄の各入力フィールドに事故番号、証券番号、契約者名、…コメント等の詳細情報を入力した後、送信ボタンをクリックして入力情報をセンターサーバ12に送信する。
これを受けたセンターサーバ12の依頼情報登録部20は(S18)、送信された依頼情報を保険会社の担当者及び日時情報に関連付けて依頼情報DB36に格納する(S20)。
一方、業者(工務店等)の方は定期的にセンターサーバ12にアクセスし、保険会社からの発注案件を物色する。
すなわち、業者の担当者がPC端末46からセンターサーバ12にアクセスし、ID及びパスワードを入力してログインすると(S22)、業者の担当者用画面がWeb処理部16から送信され(S24)、Webブラウザ上に表示される。図示は省略したが、この業者の担当者メニューには図4に示した業者の管理者用画面と同様、事故調査依頼一覧の見出の下に、自動車事故調査、火災事故調査、新種事故調査…の選択項目が設けられている。
この中から担当者が「火災事故調査」をクリックすると(S26)、Web処理部16から火災事故調査依頼案件検索画面が送信され(S28)、Webブラウザに表示される(図示省略)。
担当者は、この検索画面において都道府県(例えば広島県)及び市町村名(例えば広島市)を選択・入力し、検索ボタンをクリックする。
この検索条件(火災事故・広島県・広島市)を受信したセンターサーバ12の依頼情報抽出部26は(S30)、これに合致する依頼案件を依頼情報DB36から抽出する(S32)。
つぎにWeb処理部16は、この抽出結果に基づいて検索結果一覧画面を生成し、担当者のPC端末46に送信する(S34)。
この結果、図7(a)に示すように、検索条件を満たす依頼案件のリストがWebブラウザに表示される。
この中の特定案件の詳細ボタンを担当者がクリックすると(S36)、図7(b)に示すように、当該案件の詳細情報表示画面がWeb処理部16から送信され(S38)、Webブラウザに表示される。
この詳細情報を確認し、受注の意思を固めた担当者は、「引受」欄のチェックボックスにチェックを入れ、送信ボタンをクリックする。
これを受けたセンターサーバ12の依頼情報登録部20は(S40)、当該業者の担当者によって受注された旨を示す引受情報を、依頼情報DB36内の該当レコードに記録する(S42)。
また、受注業者及び担当者名、受注日時等の情報が記載された通知用電子メールがメール処理部14によって自動的に生成され、保険会社の担当者宛に送信される(S44)。
依頼案件を受注した業者の担当者は、まず火災現場に駆けつけて被害状況をディジタルカメラで撮影した後、補修費用の見積書を作成し、PC端末46のハードディスクに格納する。
つぎに業者の担当者は、業者担当者用画面の「見積・画像アップ」欄に設けられた「引受調査一覧」をクリックする。
これを受けたセンターサーバ12においては(S46)、依頼情報抽出部26が当該担当者に関連付けられた依頼情報を依頼情報DB36より抽出する(S48)。
つぎに、Web処理部16によって引受案件のリスト画面が生成され、担当者のPC端末46に送信される(S50)。
そして、このリスト中の特定案件を担当者が選択すると(S52)、写真・見積送信フォームがWeb処理部16より送信され(S54)、図8に示すように、PC端末46のWebブラウザに表示される。
これに対し担当者は、まず依頼元指定欄において該当の保険会社を選択し、詳細情報欄に事故番号を入力する。
つぎに担当者は、送信データの選択欄における参照ボタンをクリックし、PC端末46のハードディスクに格納した見積書の文書ファイル及び現場写真の画像ファイルを選択した後、送信ボタンをクリックする。
この結果、PC端末46から見積書及び現場写真のファイルがセンターサーバ12に送信される。
これを受けたセンターサーバ12の報告情報登録部22は(S56)、各ファイルを担当者に関連付けて報告情報DB38に格納する(S58)。
同時に、受注業者及び担当者名、ファイル受信日時等の情報が記載された通知用電子メールがメール処理部14によって自動的に生成され、保険会社の担当者宛に送信される(S60)。
この通知用電子メールを受信した保険会社の担当者は、保険会社の担当者用画面における「火災事故調査」をクリックし、火災事故調査依頼済案件の表示をセンターサーバ12にリクエストする。
これを受けたセンターサーバ12の依頼情報抽出部26は(S62)、依頼情報DB36から当該保険会社の担当者に関連付けられた依頼済案件を抽出する(S64)。
つぎに、Web処理部16によって依頼済案件のリスト画面が生成され、担当者のPC端末44に送信される(S66)。
そして、このリスト中の特定案件を担当者が選択すると(S68)、報告情報抽出部28によって当該案件に関連付けられた画像ファイル及び文書ファイルが報告情報DB38から抽出され、Web処理部16によってPC端末44に送信される(S70)。この際、複数の業者からの画像ファイル及び文書ファイルが当該案件に関連付けられている場合、全てのファイルが送信される。
保険会社の担当者は、ダウンロードしたこれらのファイルをPC端末44上で開き、内容を確認する。
ある写真・見積依頼案件について複数の業者から見積書及び現場写真がアップロードされていた場合には、保険会社の担当者はその中から最も有利な条件を提示した業者を優先的に選択することができ、ネット上でいわゆる合見積を取ることが可能となる。
特定業者の見積書の内容に納得がいった場合、保険会社の担当者は図6の火災保険業務依頼入力フォームを再度呼び出し、依頼先指定欄に当該見積書及び現場写真をアップロードした業者を選択した後、依頼内容の「修理依頼」にチェックを入れ、送信ボタンをクリックする。
これを受けたセンターサーバ12の依頼情報登録部20は、この修理依頼情報を保険会社の担当者に関連付けて依頼情報DB36に格納する。
同時に、保険会社及び担当者名、依頼情報受信日時等の情報が記載された通知用電子メールがメール処理部14によって自動的に生成され、業者の担当者宛に送信される。
この電子メールの受信をもって保険会社と業者間で正式な修理委託契約が成立し、業者によって必要な工事が執り行われる。
そして、無事に工事が完了した時点で、業者の担当者によって正式な報告書及び請求書が作成される。
つぎに担当者は、図8の写真・見積書送信フォームと類似した報告書送信フォームをPC端末46上に呼び出し、報告書及び請求書の文書ファイルをセンターサーバ12に送信する。
これを受けたセンターサーバ12の報告情報登録部22は、各ファイルを担当者に関連付けて報告情報DB38に格納する。
同時に、受注業者及び担当者名、ファイル受信日時等の情報が記載された通知用電子メールがメール処理部14によって自動的に生成され、保険会社の担当者宛に送信される。
この通知用電子メールを受信した保険会社の担当者は、保険会社の担当者用画面における「火災事故調査」をクリックし、火災事故調査依頼済案件の表示をセンターサーバ12にリクエストする。
これを受けたセンターサーバ12の依頼情報抽出部26は、依頼情報DB36から当該保険会社の担当者に関連付けられた依頼済案件を抽出する。
つぎに、Web処理部16によって依頼済案件のリスト画面が生成され、担当者のPC端末44に送信される。
そして、このリスト中の特定案件を担当者が選択すると、報告情報抽出部28によって当該案件に関連付けられた報告書の文書ファイルが報告情報DB38から抽出され、Web処理部16によってPC端末44に送信される。
保険会社の担当者は、このダウンロードしたファイルをPC端末44上で開き、内容を確認した後、請求書を経理部門に渡す。
上記のように、保険会社と業者間の業務の受発注がセンターサーバ12を介してオンラインで完結するため、従来のように電話やFAX、郵便によって連絡する場合に比べ、処理の効率化を図ることができる。
この結果、契約者に対し迅速に保険金の支払いを行うことができ、サービスの向上が図れる。
もちろん保険会社の担当者は、写真・見積依頼を行う段階から特定の業者、例えば系列業者や顔馴染みの業者を指定することもできる。
この場合には、依頼情報DB36に依頼情報が登録された時点で該当の業者宛に電子メールが送信される。
そして、当該業者の担当者がPC端末46からセンターサーバ12にアクセスし、自己を指定した依頼案件の表示をリクエストすると、依頼情報抽出部26によって当該案件の情報が依頼情報DB36から抽出され、PC端末46に送信される。
当然ながら、この依頼先を限定した依頼案件については、他の業者による依頼案件の検索要求時には検索対象外となされる。
図6に列記した依頼内容はあくまでも一例であり、保険業務に関連した様々なサービスを加えることも可能である。
例えば、自動車保険の場合であれば「レンタカーの手配」を依頼内容として付け加えることができる。
また、病院から発行された診療報酬明細書等の取得代行を依頼内容として加えることにより、代行業者による診療報酬明細書のアップロードが可能となり、このシステム10の利便性を高めることが可能となる。
因みに、図6に記載された「業者交渉依頼」とは、契約者の側から損害額が提示されている場合に、料金の適正化交渉等を代行する業務を意味している。
保険業務のポータルサイトあるいは共同ゲートウェイとして機能するこのシステム10には、多数の業者及び保険会社が参加し、日常的に多種多様の見積データが報告情報DB38に蓄積されていくため、システム管理者はこれを集計することによって同種の案件に関する相場(平均値等)を算出することが可能となる。
また、特定の業者の見積金額がこの相場と比較して極端に高額である場合、システム管理者は具体的な数値を示して料金適正化の指導や勧告を行うことが可能となる。
このシステム10に参加することにより、これまで保険会社にコネクションがなっかたような業者にも案件受注の機会が与えられ、保険会社も従来の系列の枠を超えてより有利な業者と取引を行うことが可能となる。この結果、少額の保険金支払い事案についても競争原理が働くこととなり、価格の適正化が実現されるとが期待できる。
そもそもこのシステム10においては、上記の通り各業者の見積金額がシステム管理者に対してガラス張りになることが前提であるため、各業者には最初から妥当な見積金額を提示するように努めることが期待でき、従来罷り通っていた「損保見積」を一掃することが可能となる。
システム管理者は、データベース群32に蓄積された各種情報を集計処理部30を通じて抽出し、内容や進捗状況をチェックすることができる。
例えば、図9に示す集計条件入力フォームをPC端末48に呼び出し、都道府県、市町村区、保険会社あるいは業者を選択し、未引受、引受、見積等の状態を指定した後、抽出ボタンをクリックすると、集計処理部30がユーザDB34、依頼情報DB36及び報告情報DB38から必要な情報を抽出し、Web処理部16を介して抽出結果画面が送信される。
保険会社の管理者も、データベース群32に蓄積された各種情報の中で自社に関係するものを集計処理部30を通じて抽出し、内容や進捗状況をチェックすることができる。
例えば、図10に示す事故調査集計用画面をPC端末44に呼び出し、年月、タイプを指定した後に集計ボタンをクリックすると、集計処理部30がユーザDB34、依頼情報DB36及び報告情報DB38から必要な情報が抽出され、Web処理部16を介して抽出結果画面が送信される。
この結果、集計用画面の下方に事故調査依頼案件リストが表示される。ここで保険会社の管理者が各案件の詳細ボタンをクリックすると、詳細画面がPC端末44のWebブラウザに表示されることとなる(図示省略)。
同様に、業者の管理者も、データベース群32に蓄積された各種情報の中で自社に関係するものを集計処理部30を通じて抽出し、内容や進捗状況をチェックすることができる。
なお、各業者が依頼情報を閲覧する度に、当該業者のIDに閲覧日時情報及び閲覧対象情報を関連付けたログデータが依頼情報抽出部26によってログファイル40に記録される仕組みを備えているため、依頼情報に含まれる契約者の個人情報が万一漏洩した場合に、その漏洩源を後で容易に特定することが可能となる。
この発明に係る保険関連業務支援システムの機能構成を示すブロック図である。 システム管理者用画面の構成例を示すレイアウト図である。 保険会社管理者用画面の構成例を示すレイアウト図である。 業者管理者用画面の構成例を示すレイアウト図である。 このシステムにおける業務の受発注手順を示すフローチャートである。 火災保険業務依頼入力フォームの構成例を示すレイアウト図である。 依頼案件のリスト画面及び詳細画面の構成例を示すレイアウト図である。 写真・見積送信フォームの構成例を示すレイアウト図である。 集計条件入力フォームの構成例を示すレイアウト図である。 事故調査集計用画面の構成例を示すレイアウト図である。
符号の説明
10 保険関連業務支援システム
12 センターサーバ
14 メール処理部
16 Web処理部
18 ユーザ情報登録部
20 依頼情報登録部
22 報告情報登録部
24 認証処理部
26 依頼情報抽出部
28 報告情報抽出部
30 集計処理部
32 データベース群
40 ログファイル
42 ネットワーク
44 保険会社のPC端末
46 業者のPC端末
48 システム管理者のPC端末

Claims (7)

  1. 保険会社の社員が操作する端末からネットワーク経由で業務依頼案件の登録要求が送信された場合に、当該端末に業務依頼入力フォームを送信する手段と、
    当該端末から保険契約者の個人情報及び事故情報を含む見積依頼情報が送信された場合に、これを当該保険会社または社員に関連付けて依頼情報記憶手段に格納する手段と、
    保険関連業者の社員が操作する端末からネットワーク経由で依頼案件の検索要求が送信された場合に、当該端末に検索条件入力フォームを送信する手段と、
    当該端末から検索条件が送信された場合に、上記依頼情報記憶手段から検索条件に該当する依頼情報を抽出する手段と、
    抽出結果を表示するための画面を生成し、上記端末に送信する手段と、
    当該端末から特定の見積依頼案件について受注する旨の情報が送信された場合に、当該見積依頼案件に当該保険関連業者または社員によって受注された旨の情報を付加する手段と、
    当該保険関連業者の社員が操作する端末から電子ファイルのアップロード要求が送信された場合に、電子ファイルのアップロード用の画面を当該端末に送信する手段と、
    当該端末から見積書の電子ファイルが送信された場合に、当該保険関連業者または社員に関連付けて報告情報記憶手段に格納する手段と、
    当該見積依頼案件について見積書の電子ファイルがアップロードされた旨を記載した電子メールを生成し、当該見積依頼案件に係る保険会社または社員のメールアドレスに宛てて送信する手段と、
    当該保険会社の社員が操作する端末から当該見積書の電子ファイルのダウンロード要求が送信された場合に、上記報告情報記憶手段から該当の電子ファイルを抽出し、当該端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする保険関連業務支援システム。
  2. 保険会社の社員が操作する端末からネットワーク経由で業務依頼案件の登録要求が送信された場合に、当該端末に業務依頼入力フォームを送信する手段と、
    当該端末から保険契約者の個人情報及び事故情報を含み、保険関連業者を指定する見積依頼情報が送信された場合に、これを当該保険会社または社員に関連付けて依頼情報記憶手段に格納する手段と、
    当該見積依頼情報の登録がなされた旨を記載した電子メールを生成し、指定された保険関連業者のメールアドレスに宛てて送信する手段と、
    当該保険関連業者の社員が操作する端末からネットワーク経由で依頼案件の検索要求が送信された場合に、当該端末に検索条件入力フォームを送信する手段と、
    当該端末から検索条件が送信された場合に、上記依頼情報記憶手段から検索条件に該当する依頼情報を抽出する手段と、
    抽出結果を表示するための画面を生成し、上記端末に送信する手段と、
    当該端末から特定の見積依頼案件について受注する旨の情報が送信された場合に、当該見積依頼案件に当該保険関連業者または社員によって受注された旨の情報を付加する手段と、
    当該保険関連業者の社員が操作する端末から電子ファイルのアップロード要求が送信された場合に、電子ファイルのアップロード用の画面を当該端末に送信する手段と、
    当該端末から見積書の電子ファイルが送信された場合に、当該保険関連業者または社員に関連付けて報告情報記憶手段に格納する手段と、
    当該見積依頼案件について見積書の電子ファイルがアップロードされた旨を記載した電子メールを生成し、当該見積依頼案件に係る保険会社または社員のメールアドレスに宛てて送信する手段と、
    当該保険会社の社員が操作する端末から当該見積書の電子ファイルのダウンロード要求が送信された場合に、上記報告情報記憶手段から該当の電子ファイルを抽出し、当該端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする保険関連業務支援システム。
  3. 保険会社の社員が操作する端末からネットワーク経由で業務依頼案件の登録要求が送信された場合に、当該端末に業務依頼入力フォームを送信する手段と、
    当該端末から保険契約者の個人情報及び事故情報を含み、保険関連業者を指定する業務依頼情報が送信された場合に、これを当該保険会社または社員に関連付けて依頼情報記憶手段に格納する手段と、
    当該業務依頼情報の登録がなされた旨を記載した電子メールを生成し、指定された保険関連業者またはその社員のメールアドレスに宛てて送信する手段と、
    当該保険関連業者の社員が操作する端末からネットワーク経由で電子ファイルのアップロード要求が送信された場合に、電子ファイルのアップロード用の画面を当該端末に送信する手段と、
    当該端末から報告書の電子ファイルが送信された場合に、当該保険関連業者または社員に関連付けて報告情報記憶手段に格納する手段と、
    当該業務依頼案件について報告書の電子ファイルがアップロードされた旨を記載した電子メールを生成し、当該業務依頼案件に係る保険会社または社員のメールアドレスに宛てて送信する手段と、
    当該保険会社の社員が操作する端末から当該報告書の電子ファイルのダウンロード要求が送信された場合に、上記報告情報記憶手段から該当の電子ファイルを抽出し、当該端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の保険関連業務支援システム。
  4. 保険会社の社員の操作する端末からネットワーク経由で依頼案件の集計要求が送信された場合に、集計条件入力フォームを当該端末に送信する手段と、
    当該端末から集計条件が送信された場合に、上記依頼情報記憶手段から当該集計条件に合致する当該保険会社が登録した依頼情報を抽出する手段と、
    この抽出結果を表示する画面を生成し、当該端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の保険関連業務支援システム。
  5. 保険関連業者の社員の操作する端末からネットワーク経由で受注案件の集計要求が送信された場合に、集計条件入力フォームを当該端末に送信する手段と、
    当該端末から集計条件が送信された場合に、上記依頼情報記憶手段から当該集計条件に合致する当該保険関連業者が受注した依頼情報を抽出する手段と、
    この抽出結果を表示する画面を生成し、当該端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の保険関連業務支援システム。
  6. システム管理者の操作する端末からネットワーク経由で依頼案件に関する集計要求が送信された場合に、集計条件入力フォームを当該端末に送信する手段と、
    当該端末から集計条件が送信された場合に、上記依頼情報記憶手段から当該集計条件に合致する依頼情報を抽出する手段と、
    この抽出結果を表示する画面を生成し、当該端末に送信する手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の保険関連業務支援システム。
  7. 保険関連業者の社員が操作する端末に依頼情報を送信する度に、当該依頼案件を特定する情報、当該保険会社の社員を特定する情報、及び送信日時情報をログファイルに記述する手段を備えたことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の保険関連業務支援システム。
JP2005222353A 2005-08-01 2005-08-01 保険関連業務支援システム Pending JP2007041662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005222353A JP2007041662A (ja) 2005-08-01 2005-08-01 保険関連業務支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005222353A JP2007041662A (ja) 2005-08-01 2005-08-01 保険関連業務支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007041662A true JP2007041662A (ja) 2007-02-15

Family

ID=37799614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005222353A Pending JP2007041662A (ja) 2005-08-01 2005-08-01 保険関連業務支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007041662A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016162293A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 日本瓦斯株式会社 保証サービス提供システム
JP2017021867A (ja) * 2016-11-02 2017-01-26 日本瓦斯株式会社 ガス機器保険サービス提供システム
WO2020111250A1 (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社Trust 情報処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016162293A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 日本瓦斯株式会社 保証サービス提供システム
JP2017021867A (ja) * 2016-11-02 2017-01-26 日本瓦斯株式会社 ガス機器保険サービス提供システム
WO2020111250A1 (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 株式会社Trust 情報処理装置
JPWO2020111250A1 (ja) * 2018-11-30 2021-10-14 株式会社Conoc 情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8401878B2 (en) Method and system for connecting an insured to an insurer using a mobile device
US8498914B2 (en) Method and system for increasing client participation in a network-based bill pay service
US8165934B2 (en) Automated invoice processing software and services
KR100819827B1 (ko) 부품명세서 작성시스템, 부품명세서 작성방법 및 부품명세서 작성방법을 실행시키는 컴퓨터프로그램을 기억한 기억매체
JP5161300B2 (ja) ウェブベース化された自動請求書分析方法
US8140442B2 (en) Matching residential buyers and property owners to initiate a transaction for properties which are currently not listed for sale
US20070106523A1 (en) Information system and method for generating appraisal reports for real properties
JP5710869B2 (ja) 担保価値審査装置、担保価値審査プログラム及び融資システム
US20060129482A1 (en) Methods and systems for managing real estate property
US20130211963A1 (en) Facilitation of interaction between providers, buyers, and agents
US20100070430A1 (en) Comparing financial products
US20090119362A1 (en) Application/data transaction management system and program for the same
US20110125653A1 (en) System for managing online transactions involving voice talent
KR100710405B1 (ko) 웹 스크래핑을 이용한 클라이언트서버 방식의 거래처신용관리 통합시스템 및 이를 이용한 신용관리 방법
JP2018097608A (ja) クレジットカード決済システム
JP2007041662A (ja) 保険関連業務支援システム
JP2005500586A (ja) 商品等受注システム及び商品等受注方法を含む、商品生産・企画・販売・受注を統合する装置と方法、およびシステム
AU2002226909A1 (en) Real estate transaction method and system
US20110191202A1 (en) Method, apparatus and system for bidding custom parts
JP2002329071A (ja) 保険処理サーバ、そのコンピュータプログラム、保険処理システム及びその処理方法
JP2002352021A (ja) 機器預かり修理方法、システム、プログラム及び記録媒体
US20090083080A1 (en) Method, apparatus and program product for facilitating transfer of group meeting contracts
JP4099460B2 (ja) ネットワークを利用した建築工事の出来高評価のためのプログラム、サーバ、およびシステム
US20220309237A1 (en) Server system, communication system, and method of intermediating communication
JP2002230362A5 (ja)