JP2007041404A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所望の検出対象の実測値とこの検出対象を示す表象とを表示する表示装置において、実測値が設定値に達した際に、この警告を表象を視認させつつ視認易くさせる。
【解決手段】表示装置6は、所望の検出対象の実測値を表示する第1表示部61,62と検出対象を示す表象を表示する第2表示部63とを単一の表示器4、5、11として備える。第1表示部61,62は、実測値の数値を表示する数値表示部61を有し、第2表示部63は、表象を線描きにより表示する線描き表示部63aと線描き表示部63aで囲まれた内側表示部63bとを有し、数値表示部61が設定値を表示するに至った際に、線描き表示部63aを表示させつつ内側表示部63bを点滅させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、警告表示機能を備えた表示装置に関するものであり、車両用表示装置に用いて好適である。
近年、車両用表示装置において、表示面積の制限やコスト抑制のため、警告表示機能を備えた単一の表示器として液晶表示器が利用されている。
例えば、この液晶表示器は、自車両に関する検出対象として、自車両の燃料の残量の実測値とその燃料の残量を示す表象(シンボルマーク)とを表示する。また、この実測値の数値をデジタルバーとして表示し、この実測値が設定値に達した際に、即ち、燃料の残量が設定値より少なくなった際に、表示されているデジタルバーを点滅させてこれを警告する。
一般に、デジタルバーの表示面積は、より視認者の感覚に合わせるように、燃料の残量が減少するにつれて減少するように設定される。これにより、この警告する際に表示されているデジタルバーの表示面積が小さいため、デジタルバーの点滅による警告を視認し難い。このため、表象を、デジタルバーの点滅にあわせて点滅させている。
しかし、表象を、デジタルバーの点滅にあわせて点滅させる場合、表象が一時的に表示されないため、この警告されている対象を認識し難くなる。特に、ヨーロッパ共同体(EC)法規では、表象を黄色で表示することを義務付け、表象を点滅させることは、EC法規に違反する。
この問題は、液晶表示器に限るものではなく、エレクトロルミネッセンス(EL)表示器、プラズマ表示器等にも共通する問題である。
本発明の目的は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、所望の検出対象の実測値とこの検出対象を示す表象とを表示する表示装置において、実測値が設定値に達した際に、この警告を表象を視認させつつ視認し易くさせることである。
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の表示装置は、所望の検出対象の実測値を表示する第1表示部と検出対象を示す表象を表示する第2表示部とを単一の表示器として備えた表示装置であって、第1表示部が、実測値の数値を表示する数値表示部を有し、第2表示部が、表象を線描きにより表示する線描き表示部と線描き表示部で囲まれた内側表示部とを有し、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、線描き表示部を表示させつつ内側表示部を点滅させる構成とする。
この構成では、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、即ち、実測値が設定値に達した際に、線描き表示部を表示させつつ内側表示部を点滅させる。これにより、表象を視認させつつ、実測値が設定値に達した警告を視認し易くできる。
請求項2に記載の表示装置は、所望の検出対象の実測値を表示する第1表示部と検出対象を示す表象を表示する第2表示部とを単一の表示器として備えた表示装置であって、第1表示部が、実測値の数値を表示する数値表示部を有し、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、第2表示部とそれを囲んだ背景部とを、互いに異なる色調で交互に切り替えて表示させる構成とする。
この構成では、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、即ち、実測値が設定値に達した際に、表象を表示する第2表示部とそれを囲んだ背景部とを、互いに異なる色調(明度、色相、彩度)で交互に切り替えて表示させる。これにより、表象を視認させつつ、実測値が設定値に達した警告を視認し易くできる。
請求項3に記載の表示装置は、所望の検出対象の実測値を表示する第1表示部と検出対象を示す表象を表示する第2表示部とを単一の表示器として備えた表示装置であって、第1表示部が、実測値の数値を表示する数値表示部を有し、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、第1表示部が、数値表示部が設定値を表示している部位より広い領域の部位を、点滅させる構成とする。
この構成では、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、即ち、実測値が設定値に達した際に、第1表示部は、数値表示部が設定値を表示している部位より広い領域の部位を、点滅させる。これにより、表象を点滅させないで、実測値が設定値に達した警告を視認し易くできる。この結果、この警告を表象を視認させつつ視認易くできる。
請求項4に記載の表示装置は、所望の検出対象の実測値を表示する第1表示部と検出対象を示す表象を表示する第2表示部とを単一の表示器として備えた表示装置であって、第1表示部が、実測値の数値を表示する数値表示部を有し、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、第1表示部が、数値表示部が設定値を表示している部位より広い領域の部位と、その広い領域の部位を囲んだ背景部とを互いに異なる色調で交互に切り替えて表示させる構成とする。
この構成では、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、即ち、実測値が設定値に達した際に、第1表示部は、数値表示部が設定値を表示している部位より広い領域の部位と、その部位を囲んだ背景部とを互いに異なる色調で交互に切り替えて表示させる。これにより、表象を点滅させないで、実測値が設定値に達した警告を視認し易くできる。この結果、この警告を表象を視認させつつ視認易くできる。
請求項5に記載の表示装置は、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、第1表示部の少なくとも一部を点滅させる構成とする。
この構成では、さらに、第1表示部の少なくとも一部を点滅させるため、警告をより視認し易くできる。
請求項6に記載の表示装置は、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、第1表示部の少なくとも一部と、それを囲んだ背景部とを互いに異なる色調で交互に切り替えて表示させる構成とする。
この構成では、さらに、第1表示部の少なくとも一部と、それを囲んだ背景部とを互いに異なる色調で交互に切り替えて表示させる。これにより、警告をより視認し易くできる。
請求項7に記載の表示装置は、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、数値表示部が設定値を表示している部位を点滅させる構成とする。
この構成では、さらに、数値表示部が設定値を表示するに至った際に、数値表示部が設定値を表示している部位を点滅させる。これにより、この警告を、表象を視認させつつさらに視認し易くできる。
請求項8に記載の表示装置は、第1表示部が、指標を示す指標文字と指標目盛りと単位を示す文字の少なくともいずれかを表示する構成とする。
この構成でも、上述の効果を得ることができる。
請求項9に記載の表示装置は、数値表示部が、実測値の数値を示す数字とデジタルバーの少なくとも一方を表示する構成とする。
この構成でも、上述の効果を得ることができる。
請求項10に記載の表示装置は、単一の表示器が、液晶表示器である構成とする。
この構成でも、上述の効果を得ることができる。
請求項11に記載の車両用表示装置は、請求項1ないし請求項10のいずれか一項に記載の表示装置であって、検出対象が、自車両に関する検出対象である構成とする。
この構成でも、上述の効果を得ることができる。
請求項12に記載の車両用表示装置は、自車両に関する検出対象が、自車両の燃料の残量と自車両のエンジンの冷却水温度の一方である構成とする。
この構成でも、上述の効果を得ることができる。
以下、本発明による表示装置を、自動車に搭載されるコンビネーションメータ1に適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による表示装置である燃料計6を備えたコンビネーションメータ1の正面図である。
図2は、図1中のII−II線断面図である。
図3は、燃料計6の警告表示を説明するための図1に示す液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図3(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図3(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。
図4は、図3に示す第2表示部63の拡大正面図である。
図5は、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成を説明する回路構成図である。
コンビネーションメータ1は、自動車の運転席前方に配置されて当該自動車に関する各種情報を表示する。本発明の第1実施形態による表示装置である燃料計6を備えたコンビネーションメータ1は、図1に示すように、自車両の走行速度を表示する速度計と、自車両に関する検出対象である自車両の燃料の残量を表示する燃料計6と、自車両の走行距離を表示する距離計7とから構成される。
速度計は、走行速度を表示して運転者に視認させるための文字盤2と指針3とを備える。文字盤2は、透光性を有する材料、例えば無色透明なポリカーボネート樹脂等の板材から形成された基板等から構成されるものであり、指針3は、文字盤2の表面側の面(図2の矢印が示す上側の面)に沿って回動するものである。
文字盤2の表面側の面に、即ち、図2の矢印が示す上側の面に、文字21と目盛22が、例えば白色の透光状態になるように、これらの背景部がつや消しの、例えば青色の不透光状態(または、つや消しの透光性が低い状態)になるように、印刷あるいはホットスタンプ等により形成される。
文字盤2の裏側、即ち、図2中の矢印が示す下側には、白色の発光ダイオード9、10、支持部12、ケース13およびプリント基板14が配置される。プリント基板14は、コンビネーションメータ1の電気回路部を形成するものであり、発光ダイオード9、10は、プリント基板14上に実装される。
文字盤2の略中央部には貫通孔23が設けられ、この貫通孔23には、ムーブメント8のシャフト81が、挿通される。
プリント基板14上には、外部からの電気信号(本実施形態によるコンビネーションメータ1においては車速信号)に対応した角度だけシャフト81を回動させるムーブメント8が実装固定される。さらに、プリント基板14には、ムーブメント8を駆動し、発光ダイオード9、10を点灯・消灯する制御装置15(図5)が実装される。制御装置15は、たとえばマイクロコンピュータ等から構成されている。
ムーブメント8は、たとえば交差コイル式ムーブメント、あるいはステッピングモータ等から構成され、ムーブメント8のシャフト81は、文字盤2の貫通孔23を通して文字盤2の表面側(図2の矢印が示す上側)へ延出し、その先端には指針3が固定される。
文字盤2の支持部12の内側は、発光ダイオード9からの白色光を指針3へ導く照明室を形成している。また、支持部12およびケース13はその内外面は白色であるので、発光ダイオード9の光は、支持部12の内周面で反射して指針3の方向に導かれ、これを発光させる。一方、発光ダイオード10の光は、支持部8の外周面とケース9の内周面で反射して文字盤2の裏面へ導かれ、これを透過照明する。
文字盤2には、図2に示す開口部24を設けられ、この開口部24には、液晶パネル4が配置される。
液晶パネル4には、燃料計6と距離計7がセグメントとして形成される。本実施形態における液晶パネル4は、電圧無印加時には透光性となり、電圧印加時には遮光性となるものを使用する。すなわち、電圧無印加時には全体が透光性となり、電圧印加時には、図1に示すように、セグメントとして形成される所定の文字や数字が黒色となる。
液晶パネル4の背後(文字盤2の裏側、図2において矢印に示す下側)には、液晶パネル4を透過照明する発光ダイオード11と、発光ダイオード11からの黄色光を拡散して液晶パネル4を均一に透過照明させる拡散板5が配置される。また、液晶パネル4も、このプリント基板14にリード線(図示せず)等により接続される。単一の表示器である液晶表示器は、液晶パネル4と拡散板5と発光ダイオード11等から構成される。
各セグメントは、電圧印加時に黄色を背景として黒色で表示され、電圧無印加時に透光性となるため黄色で表示される。即ち、各セグメントは、電圧無印加時に、黄色の背景と区別できなくなるため表示されない。
距離計7は、図3において、積算距離計であるオドメータ(当該自動車の累積走行距離を表示する)と、区間距離計であるトリップメータA(運転者が所定の操作をした時点からの区間走行距離を表示する)と、トリップメータAと異なる区間距離計であるトリップメータBとのいずれかを表示するものである。これらの表示は、切り替えノブ71の操作によりの切り替えられる。
なお、距離計7は、全図において、電圧無印加時の状態を示す。
以下本発明の特徴である燃料計6について説明する。
燃料計6は、燃料の残量の実測値の数値を表示する数値表示部61と、指標を表示する指標表示部62と、燃料の残量を示す表象(シンボルマーク)を表示する第2表示部63とを備える。即ち、燃料の残量の実測値は、数値をデジタルバーで表示する数値表示部61と、指標を表示する指標表示部62とにより表示され、第1表示部は、数値表示部61と指標表示部62とから構成される。
また、実測値は、燃料レベルセンサ17(図5)により計測される。
数値表示部61は、デジタルバーを複数のバーセグメントとして形成したものである。このデジタルバーの表示面積(表示されているバーセグメントの個数)は、視認者の感覚に合わせるように、燃料の残量が減少するにつれて減少するように設定される。
図3(a)は、数値表示部61が2個(1個または3個等としてもよい)のバーセグメントを表示した状態を示し、数値表示部61が設定値を表示するに至った状態、即ち、燃料計6が燃料の残量が少ないという警告表示をする状態に至った状態を示している。この2個のバーセグメントは、図3(b)では表示されない。即ち、この2個のバーセグメントは、図3(a)に示す表示状態と図3(b)に示す表示状態との間で点滅するように制御される。
指標表示部62は、指標文字を表示する指標文字部62aと、指標目盛りを表示する指標目盛り部62bとを備え、これらは、常時表示される。
第2表示部63は、図4に示すように、表象を線描きにより表示する線描き表示部63aと、線描き表示部63aで囲まれた内側表示部である第1内側表示部63bと、第2内側表示部63cとを備える。線描き表示部63aは、常時表示されが、第2内側表示部63cは、常時表示されない。第1内側表示部63bは、図3(a)では表示されるが、図3(b)では表示されない。即ち、第1内側表示部63bは、点滅するように制御される。
この警告をする際に表示される2個のバーセグメントの表示面積は小さいが、2個のバーセグメントと第1内側表示部63bの点滅により、この警告を視認し易くできる。さらに、線描き表示部63aが常時表示されるため、この警告を表象を視認させつつ視認易くできる。
以上説明した本発明の第1実施形態による表示装置である燃料計6を備えたコンビネーションメータ1の電気回路構成について、図5に基づいて説明する。
制御装置15には、バッテリ19から電力が常時供給され、イグニッションスイッチ18がその操作ポジション(オフポジション、オンポジション)を検出可能に接続される。また、制御装置15には当該自動車の走行速度を検出する車速センサ16と燃料の残量を検出する燃料レベルセンサ17がそれらの信号を入力可能に接続される。
また、液晶パネル4、車速センサ16からの検出信号に応じて制御装置15によって駆動されるムーブメント8、発光ダイオード9−11も、制御装置15に接続される。
以下に、上記構成において、コンビネーションメータ1の作動を説明する。
イグニッションスイッチ18がオンされると、図5において、制御装置15は、それを検出して作動を開始する。即ち、速度センサ16からの出力信号に基づき、当該自動車の車速を算出し、これに対応した角度だけシャフト81を回動させるように、ムーブメント8を駆動する。
又、制御装置15は、発光ダイオード9−11を点灯し、点灯された発光ダイオード9の光は、図2において、指針3に導かれてこれを発光表示させ、点灯された発光ダイオード10の光は、文字盤2に導かれてこれを透過照明する。
点灯された発光ダイオード11の黄色光は、拡散板5を介して液晶パネル4に導かれこれを透過照明し、液晶パネル4は、図3(a)に示す燃料計6と距離計7とを表示するように制御される。
以下、燃料計6の表示について説明する。
制御装置15は、燃料レベルセンサ17からの出力信号に基づいて燃料の残量を算出し、数値表示部61においてこの残量に対応した個数のバーセグメントを表示させるように液晶パネル4を制御する。
数値表示部61が設定値を表示するに至った際に、即ち、図3(a)に示すように、数値表示部61が2個のバーセグメントを表示するに至った際に、即ち、燃料計6が残量が少ないという警告表示をする状態に至った際に、数値表示部61の2個のバーセグメントと第2表示部63の第1内側表示部63bとを点滅させる。これにより、2個のバーセグメントより広い面積の点滅が視認されるため、この警告を視認し易くできる。さらに、線描き表示部63aが常時表示されるため、この警告を表象を視認させつつ視認易くできる。
また、本発明の第1実施形態による表示装置である燃料計6は、その表示が発光ダイオード11の黄色光により黄色を背景として行われるため、表象を黄色で表示することを義務付けているヨーロッパ共同体(EC)法規を満足できる。
なお、第2表示部63が、数値表示部61の2個のバーセグメントより広い面積を有するため、2個のバーセグメントの点滅を省略しても上述の効果を得ることができる。
以上説明した本発明の第1実施形態による表示装置である燃料計6は、所望の検出対象である自車両の燃料の残量の実測値を表示する第1表示部61,62と燃料の残量を示す表象を表示する第2表示部63とを単一の表示器である液晶表示器(液晶パネル4と拡散板5と発光ダイオード11等から構成される)として備える。第1表示部61,62は、実測値の数値を表示する数値表示部61を有し、第2表示部63は、表象を線描きにより表示する線描き表示部63aと線描き表示部63aで囲まれた内側表示部である第1内側表示部63bとを有し、数値表示部61が設定値を表示するに至った際に、線描き表示部63aを表示させつつ第1内側表示部63bを点滅させる。
これにより、表象を視認させつつ、実測値が設定値に達した警告を視認し易くできる。即ち、この警告を表象を視認させつつ視認易くできる。
図6は、図4に示す第2表示部63の第1変形例を示す拡大正面図であり、図6(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図6(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。
第1変形例では、第1実施形態と異なり、第2表示部63をドット表示したものである。第1内側表示部63bのドットセグメントを点滅させる点以外は、上述した場合と同様であるため、その説明を省略する。
図7は、図6に示す第2表示部63の変形例を示す拡大正面図であり、図7(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図7(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。
第1変形例の変形例は、第1変形例のドット数を少なくしたものである。
図8は、図4に示す第2表示部63の第2変形例を示す拡大正面図である。
第2変形例では、第1実施形態と異なり、第2表示部63と枠部63eとを表示する際に、第2内側表示部63cと背景部63dとを非表示状態にし、反対に、第2表示部63と枠部63eとを非表示状態にする際に、第2内側表示部63cと背景部63dとを表示する。これらを交互に繰り返すことにより上述した警告表示をするものである。これにより上述した効果を得ることができる。
なお、第2内側表示部63cを第2表示部63に一体化させ、枠部63eを省略しても、上述した効果を得ることができる。
即ち、第2変形例による表示装置である燃料計6は、表象を表示する第2表示部63とそれを囲んだ背景部63dとを、互いに異なる色調(明度、色相、彩度、第2変形例では、表示状態と非表示状態)で交互に切り替えて表示させる。これにより上述した効果を得ることができる。
(第2実施形態)
図9は、本発明の第2実施形態による表示装置である燃料計6の警告表示を説明するための液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図9(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図9(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。
本発明の第2実施形態による表示装置である燃料計6では、第1実施形態と異なり、第2表示部63を常時表示させつつ、数値表示部61の2個のバーセグメントと指標表示部62とを、図9(a)に示す表示状態と図9(b)に示す表示状態との間で点滅させる。
これにより、2個のバーセグメントより広い面積の点滅が視認されるため、この警告を視認し易くできる。また、第2表示部63が常時表示されるため、この警告を表象を視認させつつ視認易くできる。
即ち、本発明の第2実施形態による表示装置である燃料計6は、所望の検出対象である自車両の燃料の残量の実測値を表示する第1表示部61,62と燃料の残量を示す表象を表示する第2表示部63とを単一の表示器である液晶表示器(液晶パネル4と拡散板5と発光ダイオード11等から構成される)として備える。第1表示部61,62は、実測値の数値を表示する数値表示部61を有し、数値表示部61が設定値を表示するに至った際に、第1表示部61,62は、数値表示部61が設定値を表示している部位より広い領域の部位を、点滅させる。
これにより、表象を視認させつつ、実測値が設定値に達した警告を視認し易くできる。即ち、この警告を表象を視認させつつ視認易くできる。
(変形例)
図10は、表示装置の第1変形例である燃料計6の警告表示を説明するための液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図10(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図10(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。
第1変形例は、第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせ、且つ、これを変形したものである。具体的に、第1実施形態で示したように第2表示部63を視認させつつこれを点滅させ、第2実施形態で示した内の指標目盛り部62bのみを点滅させるものである。数値表示部61の2個のバーセグメントは、表示した状態でこれを点滅させない。
これにより、2個のバーセグメントより広い面積の点滅が視認されるため、この警告を視認し易くできる。また、線描き表示部63aが常時表示されるため、この警告を表象を視認させつつ視認易くできる。
図11は、表示装置の第2変形例である水温計6の警告表示を説明するための液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図11(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図11(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。
図12は、図11に示す第2表示部63の拡大正面図である。
第2変形例は、表示装置として水温計6を用いたものである。水温計6は、図11において、水温が上昇するにしたがって、1個のバーセグメントが、指標文字部62aの「L」から「H」へ向かって移動して表示するように構成される。
図11と図12に示すように、第2表示部63と枠部63eとを表示する際に、第2内側表示部63cと背景部63dとを非表示状態にし、反対に、第2表示部63と枠部63eとを非表示状態にする際に、第2内側表示部63cと背景部63dとを表示する。これらを交互に繰り返すことにより上述した警告表示をするものである。これに加えて、数値表示部61の1個のバーセグメントを点滅させる。これにより、上述の効果を得ることができる。
図13は、表示装置の第3変形例である燃料計6の警告表示を説明するための液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図13(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図13(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。
第3変形例では、第2表示部63を常時表示させつつ、指標表示部62とそれを囲んだ背景部63dとを、表示状態と非表示状態で交互に切り替えて表示させる。これにより上述した効果を得ることができる。
図14は、表示装置の第4変形例である燃料計6の警告表示を説明するための液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図14(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図14(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。
第4変形例では、上述した例と異なり、数値表示部61を、数字のセグメントとして形成し、指標表示部62を単位(リットル、L)として形成する。具体的に、第2表示部63を常時表示させつつ、数値表示部61の「3」の数字と指標表示部62の「L」の文字とを点滅させる。
これにより、数値表示部61の「3」の数字より広い面積の点滅が視認されるため、この警告を視認し易くできる。また、第2表示部63が常時表示されるため、この警告を表象を視認させつつ視認易くできる。
尚、上述の実施形態や変形例では、表示装置が燃料計6や水温計6を形成しているが、これに限る必要は無く、他の計器と置き換えることができ、また、車両用表示装置に限るものでもない。
また、上述の実施形態や変形例では、液晶表示パネル4(液晶表示器)を単一の表示器として利用したが、これに限るものではなく、エレクトロルミネッセンス(EL)表示器、プラズマ表示器等であってもよい。
また、上述の例に限らないで、種々の組み合わせや変形例が考えられる。
図1は、本発明の第1実施形態による表示装置である燃料計6を備えたコンビネーションメータ1の正面図である。 図2は、図1中のII−II線断面図である。 図3は、燃料計6の警告表示を説明するための図1に示す液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図3(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図3(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。 図4は、図3に示す第2表示部63の拡大正面図である。 図5は、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成を説明する回路構成図である。 図6は、図4に示す第2表示部63の第1変形例を示す拡大正面図であり、図6(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図6(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。 図7は、図6に示す第2表示部63の変形例を示す拡大正面図であり、図7(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図7(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。 図8は、図4に示す第2表示部63の第2変形例を示す拡大正面図である。 図9は、本発明の第2実施形態による表示装置である燃料計6の警告表示を説明するための液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図9(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図9(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。 図10は、表示装置の第1変形例である燃料計6の警告表示を説明するための液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図10(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図10(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。 図11は、表示装置の第2変形例である水温計6の警告表示を説明するための液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図11(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図11(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。 図12は、図11に示す第2表示部63の拡大正面図である。 図13は、表示装置の第3変形例である燃料計6の警告表示を説明するための液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図13(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図13(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。 図14は、表示装置の第4変形例である燃料計6の警告表示を説明するための液晶表示パネル4の拡大正面図であり、図14(a)は、警告表示の一方の表示状態を示す拡大正面図であり、図14(b)は、警告表示の他方の表示状態を示す拡大正面図である。
符号の説明
1 コンビネーションメータ
2 文字盤、21 文字、22 目盛、23 貫通孔、24 開口部、3 指針
4 液晶パネル、5 拡散板
6 燃料計(水温計、車両用表示装置、表示装置)、61 数値表示部
62 指標表示部、62a 指標文字部、62b 指標目盛り部、62c 背景部
63 第2表示部、63a 線描き表示部、63b 第1内側表示部(内側表示部)
63c 第2内側表示部(背景部)、63d 背景部、63e 枠部
7 距離計、71 切り替えノブ
8 ムーブメント、81 シャフト
9 発光ダイオード、10 発光ダイオード、11 発光ダイオード
12 支持部、13 ケース、14 プリント基板、15 制御装置
16 速度センサ、17 燃料レベルセンサ
18 イグニッションスイッチ、19 バッテリ

Claims (12)

  1. 所望の検出対象の実測値を表示する第1表示部と該検出対象を示す表象を表示する第2表示部とを単一の表示器として備えた表示装置であって、
    前記第1表示部は、該実測値の数値を表示する数値表示部を有し、
    前記第2表示部は、該表象を線描きにより表示する線描き表示部と該線描き表示部で囲まれた内側表示部とを有し、
    前記数値表示部が設定値を表示するに至った際に、前記線描き表示部を表示させつつ前記内側表示部を点滅させることを特徴とする表示装置。
  2. 所望の検出対象の実測値を表示する第1表示部と該検出対象を示す表象を表示する第2表示部とを単一の表示器として備えた表示装置であって、
    前記第1表示部は、該実測値の数値を表示する数値表示部を有し、
    前記数値表示部が設定値を表示するに至った際に、前記第2表示部とそれを囲んだ背景部とを、互いに異なる色調で交互に切り替えて表示させることを特徴とする表示装置。
  3. 所望の検出対象の実測値を表示する第1表示部と該検出対象を示す表象を表示する第2表示部とを単一の表示器として備えた表示装置であって、
    前記第1表示部は、該実測値の数値を表示する数値表示部を有し、
    前記数値表示部が設定値を表示するに至った際に、前記第1表示部は、該数値表示部が該設定値を表示している部位より広い領域の部位を、点滅させることを特徴とする表示装置。
  4. 所望の検出対象の実測値を表示する第1表示部と該検出対象を示す表象を表示する第2表示部とを単一の表示器として備えた表示装置であって、
    前記第1表示部は、該実測値の数値を表示する数値表示部を有し、
    前記数値表示部が設定値を表示するに至った際に、前記第1表示部は、該数値表示部が該設定値を表示している部位より広い領域の部位と、該広い領域の部位を囲んだ背景部とを互いに異なる色調で交互に切り替えて表示させることを特徴とする表示装置。
  5. 前記数値表示部が前記設定値を表示するに至った際に、前記第1表示部の少なくとも一部を点滅させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  6. 前記数値表示部が前記設定値を表示するに至った際に、前記第1表示部の少なくとも一部と、それを囲んだ背景部とを互いに異なる色調で交互に切り替えて表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  7. 前記数値表示部が前記設定値を表示するに至った際に、該数値表示部が該設定値を表示している部位を点滅させることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の表示装置。
  8. 前記第1表示部は、指標を示す指標文字と指標目盛りと単位を示す文字の少なくともいずれかを表示することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の表示装置。
  9. 前記数値表示部は、前記実測値の前記数値を示す数字とデジタルバーの少なくとも一方を表示することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の表示装置。
  10. 前記単一の表示器は、液晶表示器であることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載の表示装置。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか一項に記載の表示装置は、車両用表示装置であって、
    前記検出対象は、自車両に関する検出対象であることを特徴とする車両用表示装置。
  12. 前記自車両に関する前記検出対象は、該自車両の燃料の残量と該自車両のエンジンの冷却水温度の一方であることを特徴とする請求項11に記載の車両用表示装置。
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