JP2007041205A - カメラ付携帯電話機 - Google Patents

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Shigeyuki Tanaka
茂幸 田中
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 携帯電話機の赤外線通信機能を利用して、カメラ付携帯電話機でのリモート撮影を容易に行えるようにする。
【解決手段】 カメラ付携帯電話機1は、カメラユニット12、赤外線通信部22、及び制御部20を備える。リモート撮影モード設定時、制御部20は、赤外線通信部22が赤外線データを受信することをトリガとしてカメラユニット12に撮影を行わせる。トリガとなる赤外線データはリモート撮影モード設定後所定時間内に送信された赤外線データである。ディレイ設定時には赤外線データの受信後所定時間が経過してから撮影が行われる。連続撮影設定時には一度の赤外線データ受信により予め設定しておいた回数の連続撮影が実行される。
【選択図】 図4

Description

本発明はカメラ付携帯電話機に関する。
最近の携帯電話機はカメラ付きであるのが一般的であり、そのカメラ機能も年々向上し、画素数など普通のコンパクトカメラに迫る有様である。他方一般のカメラも機能向上がめざましく、特許文献1に記載されたもののように、被写体である人物が携帯する小型電子機器(例えば腕時計)から無線通信で信号を送り、タイマー撮影を行えるようにしたものが開発されている。
特開平2005−70392号公報(第10−15頁、図1−7)
本発明は、最近の携帯電話機の中に赤外線通信機能を備えたものがあることに着目し、その赤外線通信機能を利用して、カメラ付携帯電話機でのリモート撮影を容易に行えるようにすることを目的とする。
(1)上記目的を達成するために本発明のカメラ付携帯電話機は、カメラユニット、赤外線通信部、及び制御部を備え、リモート撮影モード設定時、前記制御部は、前記赤外線通信部が赤外線データを受信することをトリガとして前記カメラユニットに撮影を行わせることを特徴としている。
この構成によると、専用のリモートコントローラを用意しなくても、手近にある赤外線機器を利用してリモート撮影を行わせることができ、カメラ付携帯電話機の使い勝手が格段に向上する。
(2)また本発明は、上記構成のカメラ付携帯電話機において、前記トリガとなる赤外線データは、前記リモート撮影モード設定後所定時間内に送信された赤外線データであることを特徴としている。
この構成によると、リモート撮影モード設定後所定時間内に赤外線データを送信した場合のみリモート撮影が実行されるから、一旦リモート撮影モードを設定したら気持ちを集中して速やかにリモート撮影を終了することへの動機付けとなる。
(3)また本発明は、上記構成のカメラ付携帯電話機において、前記赤外線データの受信後所定時間が経過してから撮影が行われることを特徴としている。
この構成によると、赤外線データの送信から撮影までに時間があるので、セルフポートレート撮影の場合など、赤外線機器を隠し、赤外線データを送信している姿が写らないようにしてから撮影されることができる。
(4)また本発明は、上記構成のカメラ付携帯電話機において、一度の赤外線データ受信により、予め設定しておいた回数の連続撮影が行われることを特徴としている。
この構成によると、撮影ミスに備えた複数回の撮影を、一度赤外線データを送信するだけで実行できる。
(5)また本発明は、上記構成のカメラ付携帯電話機において、リモート撮影モード設定後リモート撮影までの間に、リモート撮影が行われることを光又は音で報知することを特徴としている。
この構成によると、カメラ付携帯電話機に被写体人物の注意をひきつけ、所定の目線あるいはポーズを決めさせてから撮影を行うことができる。
本発明によると、手近にある赤外線機器を用いてカメラ付携帯電話機にリモート撮影を行わせることができるから、色々な場面、色々な場所で手軽にリモート撮影機能を使用することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図1−5に基づき説明する。図1はカメラ付携帯電話機の斜視図、図2はカメラ付携帯電話機の断面図、図3はカメラ付携帯電話機のブロック構成図、図4はリモート撮影の概念図、図5はリモート撮影のフローチャートである。
カメラ付携帯電話機1のケースはクラムシェルタイプ、すなわち二つ折り形状であって、表示部ケース2と操作部ケース3をヒンジ部4で連結した構造を備える。
表示部ケース2と操作部ケース3に配置される構成要素を、図2、3を参照しつつ説明する。二つ折りにしたとき内側になる面、すなわち内面側には次の構成要素が配置される。表示部ケース2には、液晶表示パネル5a及びその保護パネル5bにより構成される主表示部5と、受話ユニット6と、受話ユニット6の音を出す聴話孔7が配置されている。操作部ケース3には、テンキーや各種のファンクションキーを配置したキー入力部8と、送話ユニット9と、送話ユニット9に音声を届かせる通話孔10が配置されている。なお送話ユニット9と通話孔10は図2の断面位置には現れない。
二つ折りにしたとき外側になる面、すなわち外面側には次の構成要素が配置される。表示部ケース2には液晶表示パネル11a及びその保護パネル11bにより構成される副表示部11と、カメラユニット12と、カメラユニット12のレンズを保護するレンズ保護パネル13が配置される。この他図示しないがフラッシュライトと充電表示ランプが配置される。操作部ケース3には着信音などを鳴らす拡声スピーカ14と、拡声スピーカ14の音を出すスピーカグリル15が配置される。加えて操作部ケース3は側面に切替スイッチや通信ケーブル接続口等を有するが、これらについての説明は省く。
カメラ付携帯電話機1のブロック構成を図3に示す。カメラ付携帯電話機1の制御を統括するのは制御部20である。制御部20には、主表示部5、副表示部11、受話ユニット6、カメラユニット12、キー入力部8、送話ユニット9、拡声スピーカ14といった既出要素の他、電波で送受信を行う電波通信部21と、赤外線でデータ通信を行う赤外線通信部22と、制御部20を機能させるのに必要な情報あるいは携帯電話機1の動作に必要な情報を記憶するメモリ23が接続されている。なおカメラ付携帯電話機1の外殻の1箇所に赤外線通信部22の通信窓が設けられるが、図2の断面位置には現れない。
続いて、図4、5を参照しつつカメラ付携帯電話機1によるリモート撮影の仕組みを説明する。図4において、被写体となるのは人物Mである。人物Mが自己の所有するカメラ付電話機1をテーブル30の上に置き、セルフポートレート撮影を行うという設定である。人物Mはカメラユニット12のレンズを撮影方向に向け、カメラ付携帯電話機1をリモート撮影モードに設定する(図5のフローチャートにおけるステップS101)。
そしてカメラ付携帯電話機1とは別の赤外線機器31を携え、撮影場所に立つ(あるいは座る)。赤外線機器31は別の携帯電話機(赤外線通信機能を備えたもの)であってもよく、家電製品(テレビ、DVDレコーダ、HDレコーダ、ビデオレコーダ、オーディオコンポ、エアコン、扇風機、照明器具など)のリモートコントローラであってもよい。
準備が整ったら赤外線機器31を操作して赤外線データを送信する。この場合の信号は何ら特別のものではなく、赤外線機器31が通常発する信号である。ON−OFFコマンドや再生−停止コマンドであってもよいし、テレビ用リモートコントローラの場合であれば特定チャンネル選択コマンドであってもよい。カメラ付携帯電話機1の赤外線通信部22が赤外線データを受信したら(ステップS102)、その受信をトリガとしてリモート撮影が開始される。
尚、ここでいう赤外線データとは、工場出荷時やユーザが予め携帯電話機(赤外線受信側の端末)に登録している赤外線データ、即ち、ユーザが所有する携帯電話機の機種特有の赤外線データではなく、或る一定のレベル以上の赤外線であれば何でも良い。この為、本願発明の携帯電話機では、あらゆる電子機器から発せられる赤外線信号に反応し動作する。言い換えれば、カメラ撮影をする際に、例えば、近くにある友人の携帯電話やテレビのリモコンを携帯電話機に向けて赤外線を発するだけでカメラ撮影が行える。
しかしながら、赤外線といっても動物等あらゆるところから発せられている。この為、赤外線であれば何でも検知する構成とすれば携帯電話機が誤動作を起こす可能性が大である。このような問題を回避する為に、所定の波長長さ(例えば、何ms、何μs)のパルスを1発(或いは数発)受信すると動作する構成にしても良いし、携帯電話からの赤外線やテレビのリモコンからの赤外線データの内、規格上共通する部分(例えば、何ms、何μsのパルスが数回連続している)を検出すればカメラ撮影を行う構成としても良い。
赤外線データ受信後、制御部20は内蔵クロックを参照してリモート撮影モード設定以来の時間をチェックする(ステップS103)。所定時間(例えば10秒)に収まっていればステップS104に進む。所定時間をオーバーしていれば動作終了となる。
ステップS104では、制御部20はディレイ(遅延時間)が設定されているかどうかをチェックする。ディレイが設定されていなければステップS106に進む。ディレイが設定されていればステップS105に進み、設定されたディレイ時間だけ撮影開始を遅らせる。人物Mはディレイ時間を利用して赤外線機器31を隠し、赤外線データを送信している姿が写らないようにしてからポーズをとることができる。ステップS105の後、ステップS106に進む。
ステップS106では、制御部20は連続撮影が設定されているかどうかをチェックする。連続撮影が設定されていなければステップS107に進み、単葉撮影(1枚だけの撮影)が実行される。そして撮影した画像を自動的にメモリ23に保存し、動作終了となる。連続撮影が設定されていればステップS108に進み、設定された枚数分の撮影が所定インターバルで実行される。そして撮影した画像を自動的にメモリ23に保存し、動作終了となる。リモート撮影モードはまだ解除されていないので、引き続き赤外線機器31を操作してリモート撮影を行うことができる。所期のリモート撮影が完了したら人物Mはカメラ付携帯電話機1のリモート撮影モードを解除する。
リモート撮影モード設定後リモート撮影までの間に、リモート撮影が行われることを光又は音で報知するようにしてもよい。報知には拡声スピーカ14やフラッシュライトを利用することができる。このようにすると、リモート撮影前にカメラ付携帯電話機1に被写体人物の注意をひきつけ、所定の目線あるいはポーズを決めさせてから撮影を行うことができる。これは、セルフポートレート撮影以外の撮影時に特に有効である。また盗撮を思い止まらせる抑止力ともなる。
リモート撮影のトリガとして、赤外線データでなく、他の電話機(携帯電話でも固定電話でもどちらでもよい)からの着信又はメール受信を利用することもできる。どの番号の電話機から着信又はメール受信があったらトリガとなるかを事前にカメラ付携帯電話機1に設定しておき、それから他の電話機を操作してカメラ付携帯電話機1への通信を行う。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は赤外線通信機能を備えたカメラ付携帯電話機に広く利用可能である。
カメラ付携帯電話機の斜視図 カメラ付携帯電話機の断面図 カメラ付携帯電話機のブロック構成図 リモート撮影の概念図 リモート撮影のフローチャート
符号の説明
1 携帯電話機
12 カメラユニット
20 制御部
22 赤外線通信部
31 赤外線機器

Claims (5)

  1. カメラユニット、赤外線通信部、及び制御部を備え、リモート撮影モード設定時、前記制御部は、前記赤外線通信部が赤外線データを受信することをトリガとして前記カメラユニットに撮影を行わせることを特徴とするカメラ付携帯電話機。
  2. 前記トリガとなる赤外線データは、前記リモート撮影モード設定後所定時間内に送信された赤外線データであることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 前記赤外線データの受信後所定時間が経過してから撮影が行われることを特徴とする請求項1又は2に記載のカメラ付携帯電話機。
  4. 一度の赤外線データ受信により、予め設定しておいた回数の連続撮影が行われることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のカメラ付携帯電話機。
  5. リモート撮影モード設定後リモート撮影までの間に、リモート撮影が行われることを光又は音で報知することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のカメラ付携帯電話機。
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