JP2007036732A - 画像読み取り装置および画像形成装置 - Google Patents

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沢 哲 夫 藤
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Abstract

【課題】 両面原稿読み取り装置において、原稿の裏/表の設置面の間違いや片面/両面読み取り動作モード設定の間違いを詳しく報知。両面原稿の片面読み取りモード設定ミスとその対策の報知を充実。
【解決手段】 表面読み取り手段210;裏面読み取り手段408;片面読み取りおよび両面読み取りを選択指定する入力手段79;表面白紙検知手段263f;裏面白紙検知手段263r;および、片面読み取りが指定されているときも表面読み取り210および裏面読み取り408により原稿の表,裏面画像を読み取り、表面を表面白紙検知263fが白紙と検出せずしかも裏面を裏面白紙検知263rが白紙と検出しなかった場合、両面原稿の片面読み取りモード設定ミスであるメッセージ(図10の79c)を報知する制御手段270;を備える。
【選択図】 図7

Description

本発明は、白紙検出機能がある画像読み取り装置および画像形成装置に関し、例えば、スキャナ装置,デジタル複写機,ファクシミリ装置、またはこれらの機能を兼ね備えたデジタル複合機に使用できる。
特開平11−136442号公報 特開2000−156762号公報 特開2000−287024号公報 特開平 9− 74463号公報。
複写機やファクシミリ装置、またスキャナなど、光学的ラインセンサーを用いて画像を読み取る装置には、読取ガラスの上に原稿を置き、光源とラインセンサーを一定速度で移動させながら画像を読み取るフラットヘッド方式と、光源とラインセンサーを固定させて、一定速度で原稿を移動させながら画像を読み取るシートフィード方式とがある。シートフィード方式には、表面画像を読み取る撮像装置の他に、裏面原稿を読み取る撮像装置も備えて、表面画像の読み取りと並行して裏面画像を読み取るものもある(例えば特許文献1)。画像処理機能を用いて、原稿の正しい面が読み取られているか否かを判定する方法としては、「白紙検知」と呼ばれる方法が一般的で、例えば特許文献2および3に提案がなされている。片面原稿の場合、文字情報や画像情報が印刷されている面は1つと限られており、また一般的な文書は白い用紙に印刷するので、印刷面の裏側は全面白紙である可能性が高い。そういった特徴を利用し、原稿を読み取る際に、読み取った原稿画像に含まれる白領域の割合を算出し、ある一定率以上であった場合には、原稿の裏面を読み取っていると判定する方法である。
フラットヘッド方式の場合、光源とラインセンサーがプラテンガラスの下を移動する様子が目視できるため、原稿を設置する際には、読み取りたい面をプラテンガラスに接する向きに置けば良いと容易に判断できる。一方、シートフィード方式の場合、原稿台に設置された原稿が、どの様に搬送されて光源とラインセンサーの前へ到達するのか装置によって異なるため、原稿を設置する際の正しい向きを判断することが難しい。その結果、表裏を間違えて設置してしまい、読み取りたい面の裏側が読み取られるといった操作ミスが起こり易い。
これに対処するため、特許文献4に記載のファクシミリ装置は、表裏両面の画像を読み取って白紙検出による原稿面判定をして、片面原稿送信指定のとき原稿面が判定できないときにはオペレータ入力による原稿面指定を促し(図2)、両面原稿送信指定のとき一方面が白紙のときは原稿指定の確認を促し(図3)、片面原稿送信指定のとき表面が白紙か否に係わらず裏面が白紙でないと原稿指定の確認を促し(図4)、また、片面原稿送信指定のとき表面が白紙で裏面が白紙でないと読み取り面の確認と続行可否入力を求める(図6)。
本発明は、原稿の両面を同時に読み取ることが可能な原稿読み取り装置において、原稿の裏/表の設置面の間違いや片面/両面読み取り動作モード設定の間違いを、より詳しく報知することを第1の目的とし、特に、両面原稿の片面読み取りモード設定ミスとその対策の報知を充実することを第2の目的とする。
(1)原稿の表面の画像を読み取り該画像を表す画像データを生成する表面読み取り手段(210);
前記原稿の裏面の画像を読み取り該画像を表す画像データを生成する裏面読み取り手段(408);
片面読み取りおよび両面読み取りを選択的に指定する入力手段(79);
前記表面読み取り手段(210)が生成した画像データが白紙を表すものか検出する表面白紙検知手段(263f);
前記裏面読み取り手段(210)が生成した画像データが白紙を表すものか検出する裏面白紙検知手段(263r);および、
前記片面読み取りが指定されているときも前記表面読み取り手段(210)および裏面読み取り手段(408)により原稿の表,裏面画像を読み取り、該読み取りの表面画像データに対して前記表面白紙検知手段(263f)が白紙と検出せずしかも裏面画像データに対して前記裏面白紙検知手段(263r)が白紙と検出しなかった場合には、両面原稿の片面読み取りモード設定ミスであるメッセージ(図10の79c)を報知する制御手段(270);
を備える画像読み取り装置。
なお、理解を容易にするために括弧内には、図面に示し後述する実施例の、相当又は対応要素の符号もしくは相当又は対応事項を、例示として参考までに付記した。以下も同様である。
これによれば、原稿の両面を読み取りたいときに誤って片面原稿の読み取り動作モードで動作を開始した場合に、原稿の表面,裏面それぞれを白紙検知することで、両面に有効な画像があるかどうかを検知して両面の原稿が片面読み取り動作で読み取られていることが報知されるので、ユーザは読み取り動作モードの指定の誤りを認識することができる。
(2)前記画像読み取り装置は、前記両面原稿の片面読み取りモード設定ミスであるメッセージに応答して、継続および中止を含む複数の選択肢の1つをユーザが入力する手段(図10の79c);を更に備える上記(1)に記載の画像読み取り装置。これによれば、ユーザは、読み取りモードの誤りを認識したとき、容易に、誤りに対処できる。
(3)前記制御手段(270)は、前記読み取りの表面画像データに対して前記表面白紙検知手段(263f)が白紙と検出し裏面画像データに対して前記裏面白紙検知手段(263r)が白紙と検出しなかった場合に、片面原稿の裏表セットミスであるメッセージ(図11の(a)の79c)を報知する;上記(1)又は(2)に記載の画像読み取り装置。これによれば、片面原稿読み取りの場合に、原稿の裏/表の設置面を間違って設置して読み取り動作を開始した場合、原稿の裏/表の設置面の間違いが検知されユーザに報知されるので、ユーザは間違いを容易に認識できる。
(4)前記画像読み取り装置は、前記メッセージに応答して、裏面画像の利用および中止を含む複数の選択肢の1つをユーザが入力する手段(図11の(a)の79c);を更に備える上記(3)に記載の画像読み取り装置。これによれば、ユーザは、原稿面設置の誤りを認識したとき、容易に、誤りに対処できる。
(5)前記制御手段は、両面読み取りが指定されているときに、前記表面白紙検知手段(263f)および前記裏面白紙検知手段(263r)の一方が白紙を検出した場合には、片面原稿の両面読み取りモード設定ミスであるメッセージ(図12の(b),(d)の79c)を報知する;上記(1)乃至(4)のいずれか1つに記載の画像読み取り装置。これによれば、原稿の片面のみを読み取りたいときに誤って両面原稿の読み取り動作モードで動作を開始した場合、ユーザは読み取り動作モードの指定の誤りを認識することができる。
(6)上記(1)乃至(5)のいずれか1つに記載の画像読み取り装置;
画像データが表す画像を用紙上に形成するプリンタ(100);および、
前記画像読み取り装置が生成した画像データを、前記プリンタに適合する画像データに変換する画像データ処理手段(262);
を備える画像形成装置。
(7)前記プリンタ(100)は、用紙の表面および裏面に画像形成が可能な両面プリンタである、上記(6)に記載の画像形成装置。
(8)前記プリンタ(100)は、画像データが表す画像を表現する顕像を形成する作像手段(101-112),該作像手段が形成した顕像が転写される顕像担持手段(113)、および、該転写の後に作像手段が形成した顕像を用紙の一方の面に、かつ、顕像担持手段に転写された顕像を該用紙の他方の面に、転写する手段(117,119)を含む両面印刷が可能なプリンタである、上記(7)に記載の画像形成装置。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
図1に、本発明の第1実施例のフルカラーデジタル複合機能複写機MF1の外観を示す。このフルカラー複写機MF1は、大略で、自動原稿送り装置(ADF)230と、操作ボード90と、カラースキャナ210と、カラープリンタ100の各ユニットで構成されている。なお、操作ボード90と、ADF230付きのカラースキャナ210は、プリンタ100から分離可能なユニットであり、カラースキャナ210は、動力機器ドライバやセンサ入力およびコントローラを有する制御ボードを有して、CPU261(図4)と直接または間接に通信を行いタイミング制御されて原稿画像の読み取りを行う。
プリンタ100を接続したコントローラボード270(図4)には、パソコンPCが接続したLAN(Local Area Network)が接続されており、ファクシミリコントロールユニットFCU287(図4)には、電話回線PN(ファクシミリ通信回線)に接続された交換器PBXが接続されている。カラープリンタ100のプリント済の用紙は、排紙スタック126(図2)に排出される。
図2に、複合機能複写機MF1のカラープリンタ100の機構を示す。この実施例のカラープリンタ100は、レーザプリンタである。このレーザプリンタ100は、マゼンダ(M),シアン(C),イエロー(Y)および黒(ブラック:K)の各色の画像を形成するための4組のトナー像形成ユニットa〜dが、第1転写ベルト107の移動方向(図中の左から右方向y)に沿ってこの順に配置されている。即ち、4連ドラム方式のフルカラー画像形成装置である。
回転可能に支持され矢印方向に回転する感光体101の外周部には、除電装置105,クリーニング装置104,帯電装置102および現像装置103が配備されている。帯電装置102と現像装置103の間には、露光装置106から発せられる光情報の入るスペースが確保されている。感光体101は4個(a,b,c,d)あるが、それぞれ周囲に設けられる画像形成用の部品構成は同じである。現像装置3が扱う色材(トナー)の色が異なる。感光体101(4個)は直径が30から100mm程度のアルミニュム円筒表面に、光導電性物質である有機半導体の層を設けた感光体である。その一部が、第1転写ベルト107に接している。ベルト状の感光体も採用可能である。
第1転写ベルト107は矢印方向に移動可能に、回転するローラ108,109および110間に支持、張架されていて、裏側(ループの内側)には、第1転写手段111が感光体101の近傍に配備されている。ベルトループの外側に、第1転写ベルト用のクリーニング装置112が配備されている。第1転写ベルト107より転写した後にその表面に残留する不要のトナーを拭い去る。
露光装置106は公知のレーザ方式で、フルカラー画像形成に対応した光情報を、一様に帯電された感光体表面に潜像として照射する。LEDアレイと結像手段から成る露光装置も採用できる。第1転写ベルト107は、基体の厚みが50μm乃至600μmの樹脂フィルムあるいはゴムを基体にしたベルトで、感光体101からトナーを転写可能とする抵抗値を備える。
図2上で、第1転写ベルト107の右方には、第2転写ベルト113が配備されている。第2転写ベルト113は矢印方向に移動可能に、回転ローラ114,115および116間に支持、張架されていて、裏側(ループの内側)には、第2転写手段117が配備されている。ベルトループの外側に、第2転写ベルト用のクリーニング装置118、チャージャ119、などが配備されている。クリーニング装置118は、用紙にトナーを転写した後、残留する不要のトナーを拭い去る。
第2転写手段117,ローラ116、第1転写ベルト107を支持するローラ108により、第1転写ベルト107と第2転写ベルト113は接触し、あらかじめ定められた転写ニップを形成する。第2転写ベルト113は、基体の厚みが50μm乃至600μmの樹脂フィルムあるいはゴムを基体にしたベルトで、第1転写ベルト107からトナーを転写可能とする抵抗値を備えるベルトである。
記録媒体である用紙120は、図の下方の給紙カセット121,122に収納されており、最上の用紙が給紙ローラ131又は132で1枚づつ、複数の用紙ガイドを経てレジストローラ133に搬送される。第2転写ベルト113の上方に、定着器123、排紙ガイド124、排紙ローラ125、排紙スタック126が配備されている。
第1転写ベルト107の上方で、排紙スタック126の下方には、補給用のトナーが収納できる収納部127が設けてある。トナーの色はマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの四色があり、カートリッジ128の形態にしてある。粉体ポンプ等により対応する色の現像装置103に適宜補給される。
本体の一部のフレーム129は、開閉支軸130を中心として、回動開放が可能な構造にしてあるので、記録媒体の搬送路は大きく開き、ジャムした記録媒体(用紙)の処理を容易にしている。
ここで両面印刷のときの各部の動作を説明する。まず感光体101による、作像が行われる。すなわち、露光装置106の作動により、不図示のLD光源からの光は、不図示の光学部品を経て、帯電装置102で一様に帯電された感光体101のうち、作像ユニットaの感光体上に至り、書き込み情報(色に応じた情報)に対応した潜像を形成する。感光体101上の潜像は現像装置103で現像され、トナーによる顕像が感光体101の表面に形成され保持される。このトナー像は、第1転写手段111により、感光体101と同期して移動する第1転写ベルト107の表面に転写される。感光体101の表面は、残存するトナーがクリーニング装置104でクリーニングされ、除電装置105で除電され次の作像サイクルに備える。
第1転写ベルト107は、表面に転写されたトナー像を坦持し、矢印の方向に移動する。作像ユニットbの感光体101に、別の色に対応する潜像が書き込まれ、対応する色のトナーで現像され顕像となる。この像は、すでに第1転写ベルト107に乗っている前の色の顕像に重ねられ、最終的に4色重ねられる。なお、単色黒のみを形成する場合もある。
このとき同期して第2転写ベルト113は矢印方向に移動していて、第2転写手段117の作用で、第2転写ベルト113の表面に第1転写ベルト107表面に作られた画像が転写される。いわゆるタンデム形式である4個の作像ユニットa〜dの各感光体101上で画像が形成されながら、第1,第2転写ベルト107,113が移動し、作像が進められるので、その時間が短縮できる。
第1転写ベルト107が、所定のところまで移動すると、用紙の別の面に作成されるべきトナー画像が、前述したような工程で再度感光体101により作像され、給紙が開始される。給紙ローラ131又は132が反時計方向に回転すると、給紙カセット121又は122内の最上部にある用紙120が引き出され、レジストローラ133に搬送される。
レジストローラ133を経て、第1転写ベルト107と第2転写ベルト113の間に送られる用紙の片側の面に、第1転写ベルト107表面のトナー像が、第2転写手段117により転写される。更に記録媒体は上方に搬送され、第2転写ベルト113表面のトナー像が、チャージャ119により用紙のもう一方の面に転写される。転写に際して、用紙は画像の位置が正規のものとなるよう、タイミングがとられて搬送される。
本実施例では、感光体101に作像されるトナーの極性はマイナスである。第1転写手段111にプラスの電荷を与えることで、感光体101に作像されたトナーは第1転写ベルト107に転写される。第2転写手段117にプラスの電荷を与えることで、第1転写ベルト107に転写されたトナーは、第2転写ベルト113に転写される。用紙を第1,第2転写ベルト107,113間に送り込み、第2転写手段117にプラスの電荷を与えることで、第1転写ベルト107に転写されたトナーが用紙の片側の面に転写され、また、第2転写ベルト113に転写されたトナーは、転写チャージャ119からプラス極性の電荷与えることで、第2転写ベルト113表面のマイナス極性のトナーは吸引されて、用紙の他の面に転写される。
上記のステップで両面にトナー像が転写された用紙は、定着器123に送られ、用紙上のトナー像(両面)が一度に溶融、定着され、ガイド124を経て排紙ローラ125により本体フレーム上部の排紙スタック126に排出される。
図2のように、排紙部124〜126を構成した場合、両面画像のうち後から用紙に転写される面(頁)、すなわち第1転写ベルト7から用紙に直接転写される面が下面となって、排紙スタック126に載置されるから、頁揃えをしておくには2頁目の画像を先に作成し、第2転写ベルト113にそのトナー像を保持し、1頁目の画像を第1転写ベルト107から用紙に直接転写する。
第1転写ベルト107から直接に用紙に転写される画像は、感光体表面で正像にし、第2転写ベルト113から用紙に転写されるトナー像は、感光体表面で逆像(鏡像)になるよう露光される。このような頁揃えのための作像順、ならびに、正、逆像(鏡像)に切り換える画像処理も、IMACによるメモリMEMに対する画像データの読書き制御によって行っている。
第2転写ベルト113から用紙に転写した後、ブラシローラ,回収ローラ,ブレード等を備えたクリーニング装置118が、第2転写ベルト113に残留する不要のトナーや紙粉を除去する。
図2ではクリーニング装置118のブラシローラが第2転写ベルト113の表面から離れた状態にある。支点118aを中心として揺動可能で、第2転写ベルト113の表面に接離可能な構造になっている。用紙に転写する以前で、第2転写ベルト113がトナー像を担持しているとき離し、クリーニングが必要のとき、図で反時計方向に揺動し接触させる。除去された不要トナーはトナー収納部134に集められる。
以上が、「両面転写モード」を設定した両面印刷モードの作像プロセスである。両面印刷の場合には、常にこの作像プロセスで印刷が行われる。片面印刷の場合には、「第2転写ベルト113による片面転写モード」と「第1転写ベルト107による片面転写モード」の2つがあり、前者の第2転写ベルト113を用いる片面転写モードを設定した場合には、第1転写ベルト107に4色重ね(又は単色黒)で形成された顕像が第2転写ベルト113に転写され、そして用紙の片面に転写される。用紙の他面には画像転写はない。この場合、排紙スタック126に排出された印刷済用紙の上面に印刷画面がある。
後者の第1転写ベルト107を用いる片面転写モードを設定した場合には、第1転写ベルト107に4色重ね(又は単色黒)で形成された顕像が、第2転写ベルト113には転写されずに、用紙の片面に転写される。用紙の他面には画像転写はない。この場合は、排紙スタック126に排出された印刷済用紙の下面に印刷画面がある。
図3に、複合機能複写機MF1のスキャナ210およびそれに装着されたADF230の、原稿画像読み取り機構を示す。このスキャナ210のコンタクトガラス231上に置かれた原稿は、照明ランプ232により照明され、原稿の反射光(画像光)が第1ミラー233で副走査方向yと平行に反射される。照明ランプ232および第1ミラー233は、図示しない、副走査方向yに定速駆動される第1キャリッジに搭載されている。第1キャリッジと同方向にその1/2の速度で駆動される、図示しない第2キャリッジには、第2および第3ミラー234,235が搭載されており、第1ミラー233が反射した画像光は第2ミラー234で下方向(z)に反射され、そして第3ミラー235で副走査方向yに反射されて、レンズ236により集束され、CCD207に照射され、電気信号に変換される。
第1および第2キャリッジは、走行体モーター238を駆動源として、y方向に往(原稿走査),復(リタ−ン)駆動される。このようにスキャナ210は、コンタクトガラス231上の原稿をランプ232およびミラー233で走査して原稿画像をCCD207に投影するフラットベッド方式の原稿スキャナであるが、シートスルー読み取りも可能なように、第1キャリッジがホームポジション(待機位置)HPで停止しているときの第1ミラー233の読み取り視野位置に、シートスルー読み取り窓であるガラス240があり、このガラス240の上方に自動原稿供給装置(ADF)230が装着されており、ADF230の搬送ドラム(プラテン)244がガラス240に対向している。
ADF230の原稿トレイ241に積載された原稿は、ピックアップローラ242およびレジストローラ対243で搬送ドラム244と押さえローラ245の間に送り込まれて、搬送ドラム244に密着して読み取りガラス240の上を通過し、そして排紙ローラ246,247で、原稿トレイ241の下方の圧板兼用の排紙トレイ248上に排出される。
原稿の表面の画像は、原稿読取窓である読み取りガラス240を通過する際に、その直下に移動している照明ランプ232により照射され、原稿の表面の反射光は、第1ミラー233以下の光学系を介してCCD207に照射され光電変換される。すなわちRGB各色画像信号に変換される。搬送ドラム244の表面は、読み取りガラス240に対向する白色背板であり、白基準面となるように白色である。
また、原稿の裏面の画像は、光源および撮像素子を内蔵する撮像装置408で読み取られ光電変換される。すなわち、RGB各色画像信号に変換される。撮像装置408に対向する白色背板409があり、撮像装置408と白色背板409の間を原稿が通過する。
読み取りガラス240と原稿始端の位置決め用のスケール251との間には、基準白板239、ならびに、第1キャリッジを検出する基点センサ249がある。基準白板239は、照明ランプ232の個々の発光強度のばらつき,また主走査方向のばらつきや、CCD207の画素毎の感度ムラ等が原因で、一様な濃度の原稿を読み取ったにもかかわらず、読み取りデータがばらつく現象を補正(シェーディング補正)するために用意されている。
ADF230の基体248は、奥側(図3紙面の裏側)でスキャナ210の基体にヒンジ結合(蝶番連結)しており、基体248の手前側(図3紙面の表側)の取っ手250mを持ってADF230の基体248引き上げることにより、ADF230を起こす(開く)ことができる。ADF230の基体248の奥側には、ADF230の開閉を検出するスイッチがある。ADF230の、コンタクトガラス231に対向する圧板250pがADF230の底面部に装着されており、ADF230が閉じると、圧板250pの下面が、図3に示すように、コンタクトガラス231の上面に密着する。
図4に、図1の複合機能複写機MF1の画像処理システムの構成を示す。複合機能複写機MF1は、原稿画像読取りおよびカラー印刷を行うエンジン260,コントローラボード270および操作ボード90を含む。エンジン260は、画像読取りおよび印刷のプロセスを制御するCPU261,上述のカラースキャナ210,上述のプリンタ100、および、ASIC(Application Specific IC)で構成した画像入出力処理262を備えている。
スキャナ210のセンサボードユニットSBU上にはCPU,ROMおよびRAMがあり、該CPUが該ROMに格納されたプログラムを該RAMに書き込んで実行する事で、スキャナ210の全体の制御を行っている。また、プロセス制御用のCPU261と通信線を介して接続されおり、コマンド及びデータの送受信により指令された動作を行う。スキャナ210内のCPUは、原稿検知センサ,HPセンサ,圧板開閉センサ,冷却ファン等の検知及びON/OFFの制御をする。スキャナ210内において、スキャナモータドライバが、CPUからのPWM出力によりドライブされ励磁パルスシーケンスを発生し原稿走査駆動用のパルスモータを駆動する。
原稿画像は、ランプレギュレータによって通電されるハロゲンランプ232の光量出力により照明されて、原稿の反射光すなわち光信号は、複数ミラー及びレンズを通りR,GおよびB読み取り用の3個のラインセンサを含むCCD207に結像される。3ラインCCD207は、センサボードユニットSBU上のAFE212によって、各駆動クロックを与えられて各RGBの各画素のアナログの画像信号をAFE212に出力する。また、ADF230の撮像装置408も同様に、センサボードユニットSBU上のAFE212によって、各駆動クロックを与えられて各RGBの各画素のアナログの画像信号をAFE212に出力する。
AFE212には、CCD207の出力画像信号(RGB)を各色(R,G,B)画像データにデジタル変換しそしてシェーディング補正するアナログ処理回路,A/D変換器およびシェーディング補正回路を含む第1組の画像データ変換回路と、撮像装置408の出力画像信号(RGB)を同様に各色画像データに変換しシェーディング補正する第2組の画像データ変換回路がある。いずれの画像データ変換回路も、画像濃度把握が最も容易なG画像信号のA/D変換においては、AE(Auto Exposure)を行うことができる。AEは、A/D変換の基準電圧を原稿の地肌に追従して変化させて、地肌濃度レベルを基底値(画像なし:白)の画像データとするものであり、従来は、白黒読み取りのときにAEが設定される。
コントローラボード270は、CPU272と、ASICで構成された書画蓄積制御273と、ハードディスク装置(以下ではHDDと表記)122と、ローカルメモリ(MEM−C)276と、システムメモリ(MEM−P)279と、ノースブリッジ(以下、NBと記す)278と、サウスブリッジ(以下、SBと記す)285と、NIC280(Network Interface Card)と、USBデバイス281と、IEEE1394デバイス282と、セントロニクスデバイス283他を含む。操作ボード90は、コントローラボード270の書画蓄積制御273に接続されている。ファクシミリコントロールユニット(FCU)287も、書画蓄積制御273にPCIバスで接続されている。
CPU272は、NIC280を介してLANに接続されたパソコンPCあるいはインターネットを介する他のパソコンPCと書画情報の送受信を行うことができる。また、USB281,IEEE1394 282,セントロニクス283を用いてパソコン,プリンタ,デジタルカメラ等と通信することができる。
SB285と、NIC280と、USBデバイス281と、IEEE1394デバイス282と、セントロニクスデバイス283と、MLB284は、NB278にPCIバスで接続されている。このように、MLB284は、エンジン260にPCIバスを介して接続する基板である。そして、MLB284は、外部から入力された書画データをイメージデータ(画像データ)に変換し、変換された画像データをエンジン260に出力する。
コントローラボード270の書画蓄積制御273にローカルメモリ276、HDD122などが接続されると共に、CPU272と書画蓄積制御273とがCPUチップセットのNB278を介して接続されている。書画蓄積制御273とNB278とは、AGP(Accelerated Graphics Port)を介して接続されている。
CPU272は、複合機能複写機MF1の全体制御を行うものである。NB278は、CPU272、システムメモリ279、SB285および書画蓄積制御273を接続するためのブリッジである。システムメモリ279は、複合機能複写機MF1の描画用メモリなどとして用いるメモリである。SB285は、NB278とPCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジであり、SB285には外付けROMおよびSDメモリカード(以下ではSDカード)の読み書きをするカードI/F288が接続されている。このカードI/F288には、SDカード読み書き装置(カードリーダ)が接続されており、カードリーダに装着されるSDカードのデータを読み取ることができ、またデータを書込むことができる。
ローカルメモリ276はコピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるメモリである。HDD122は、画像データの蓄積,文書データの蓄積,プログラムの蓄積,フォントデータの蓄積,フォームの蓄積,LUT(Look Up Table)の蓄積などを行うためのメモリである。また、操作ボード90は、ユーザからの入力操作を受け付けると共に、ユーザに向けた表示を行う操作部である。
図4には、スキャナ210およびプリンタ100と画像入出力装置262との間でやり取りする画像データの流れを示す。画像入出力処理262には、カラー原稿スキャナ210のCCD207ならびにADF230の撮像装置408が発生するR,G,B画像データの読み取り歪みを補正し必要に応じて補正後のR,G,B画像データをC,M,Y,K記録色データに変換するスキャナ画像処理263、R,G,B画像データ又はC,M,Y,K記録色データをプリンタ100の、C,M,Y,K各色書込みユニット210〜213の画像表現特性に合ったC,M,Y,K印刷データに変換するプリンタ画像処理264、および、書画蓄積制御273に原稿読取り画像データRGB又はCMYKを出力し、書画蓄積制御273が出力する画像データRGB又はCMYKをプリンタ画像処理264に与える画像処理I/F(Interface circuit)265がある。
図5に、スキャナ画像処理263およびプリンタ画像処理264の機能の概要を示す。スキャナ画像処理263には、カラー原稿スキャナ210のCCD207が出力するRGB画像データを処理する表面画像処理263fと、ADF230の撮像装置408が出力するRGB画像データを処理する裏面画像処理263rがある。CCD207が出力するRGB画像データには、表面画像処理263fでスキャナガンマ補正1fが加えられ、そして像域分離4fの像域検出結果に従って、画像のエッジ領域にはエッジ強調処理を滑らかに濃度が変わる中間調領域には平滑化処理を加えるフィルタ処理3fが加えられる。これらの処理を終えたRGB画像データは頁メモリ3fに書き込まれるが、書込前のデータに基いて、ACS(Auto Color Select)5fが、読取面(1頁)が白紙か、あるいは白黒画像かカラー画像かを判定し、読取面(1頁)全面の画像データを頁メモリ3fに格納すると、白紙かあるいは白黒画像かカラー画像かの判定を確定する。そして判定結果と、ユーザが原稿読み取り前に指示した読み取りモードに従って、
(a)AE処理なしで、ACSが白紙と判定しなかった場合は、頁メモリ3fに格納したRGB画像データをそのまま出力する、
(b)AE処理があり、しかも、ACSが白黒画像と判定した場合は、頁メモリ3fに格納したRGB画像データの中のG画像データのみを、白黒画像データとして出力する、
(c)AE処理があり、しかも、ACSがカラー画像と判定した場合は、頁メモリ3fに格納したRGB画像データをACS 5fに与えて、色相分割,色画素判定および色版判定の各処理を経てymck画像データに変換しそして地肌除去7fで画像データ処理による地肌除去を行って出力する、
(d)ACSが白紙と判定した場合には、操作ボード90に警告表示をして次動作をユーザに指定させる。選択できる次動作は、図10〜図12のポップアップ表示(報知メッセージ)79c上の操作キー(四角枠)に表示したものである。裏面画像処理263rの処理機能は、表面画像処理263fの処理機能と同一である。
表面画像処理263fおよび裏面画像処理263rが出力する画像データは、複写設定枚数が1枚のコピーが指示されていたときには、画像処理I/F 265を介してプリンタ画像処理264に与えられ、プリンタ画像処理264でプリンタ100の印刷出力に適する画像データに変換されてプリンタ100に与えられる。しかし、複写設定枚数が2以上のコピー,原稿読み取りのみ、あるいはファクシミリ送信のための読み取りのときには、画像処理I/F 265および書画蓄積制御273を介してローカルメモリ276に一旦蓄積され、その容量をこえるときにはHDD171にも一旦蓄積されてから、アプリケーション(用途)にしたがって、印刷(プリンタ画像処理264への出力),外部装置(PC)への送出あるいはHDD271への登録又は蓄積あるいはファクシミリ送信に用いられる。
プリンタ画像処理264には、印刷のための画像データが与えられるが、該画像データがRGB画像データであると色補正11に与えられる。色補正11は、RGB画像データをymc(記録色)画像データに変換し、それらから墨分kを抽出して、墨分を抽出した残りのレベルのymcとkを主走査変倍13に出力する。主走査変倍13で必要に応じて変倍をしてから、プリンタ100の作像特性に適合させるプリンタガンマ補正14をして、そして階調処理15で画素単位の記録/非記録のマトリクス分布によって濃度階調を表す画像データに変換してから、プリンタ100に出力する。与えられる画象データがymck(フルカラー)の場合、ならびに、kのみ(白黒)の場合には、画像データは色補正11出はなく主走査変倍13に与えられる。すなわち色補正処理は適用しない。
原稿1枚につき1枚の印刷を行う一枚コピーのときには、スキャナ画像処理263からRGB画像データもしくはk又はymck記録色データが画像処理I/F265に出力され、画像処理I/F265がこれらの画像データをプリンタ画像処理264に出力し、プリンタ画像処理264が必要に応じて変倍,画像加工を、そしてプリンタガンマ変換および階調処理をして各書込みユニット(レーザ書込ユニット106の各レーザ発光器)に出力する。
原稿1枚につき複数枚の印刷を行う連続コピーのときには、スキャナ画像処理263からRGB画像データもしくはk又はymck記録色データが画像処理I/F265に出力され、画像処理I/F265によってこれらの画像データは書画蓄積制御273に出力されてローカルメモリ272又はHDD271に一時蓄積され、そして1枚のコピーの度に読み出されて書画蓄積制御273から画像処理I/F265を介してプリンタ画像処理264に与えられる。プリンタ画像処理264は、必要に応じて色補正11,変倍13を、そしてプリンタガンマ変換および階調処理をして各書込みユニットに出力する。
スキャナ210による原稿読取りおよび登録、又は、外部への送信のときには、スキャナ画像処理263が出力するRGB画像データもしくはk又はymck記録色データが、画像処理I/F265および画像蓄積制御273を介して、HDD271に登録される、又は、ローカルメモリ276又はHDD271に一時蓄積してから外部に送出される。
プリンタ100による登録画像データ、又は、外部から受信した画像データの印刷のときには、画像蓄積制御273および画像処理I/F265を介して画像データがプリンタ画像処理264に与えられる。プリンタ画像処理264は、所要の画像処理をして、各書込みユニットに出力する。
図6に示す様に、操作ボード90には、液晶タッチパネル79のほかに、テンキー80a,クリア/ストップキー80b,スタートキー80c,初期設定キー80d,モードクリアキー80e,テスト印刷キー80fがある。また、図示は省略したが、液晶タッチパネル79の左側には、URL,メール文,ファイル名,フォルダ名等の入力,設定用ならびに短縮登録用の、平仮名を付記したアルファベットキーボードがある。
テスト印刷キー80fは、設定されている印刷部数に関わらず1部だけを印刷し、印刷結果を確認するためのキーである。初期設定キー80dを押す事で、機械の初期状態を任意にカスタマイズする事が可能である。機械が収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能のリセットキーを押したときに設定される状態を任意に設定可能である。初期設定キ−80dが操作されると、各種初期値を設定するための「初期値設定」機能ならびに「ID設定」機能,「著作権登録/設定」機能および「使用実績の出力」機能等を指定するための選択ボタンが表示される。また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等も選択する事、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの移行する時間を設定する事が可能である。
液晶タッチパネル79には、各種機能キー及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。液晶タッチパネル79には、「コピー」機能,「スキャナ」機能,「プリント」機能,「ファクシミリ」機能,「蓄積」機能,「編集」機能,「登録」機能,「連結」機能およびその他の機能の選択用および実行中を表わす機能選択キー80gが表示される。機能選択キー80gで指定された機能に定まった入出力画面が表示され、例えば「複写」機能が指定されているときには、図6に示すように、機能キー79a,79bならびに部数及び画像形成装置の状態を示すメッセージが表示される。オペレータが液晶タッチパネル79に表示されたキーにタッチする事で、選択された機能を示すキーが灰色に反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えばページ印字の種類等)はキーにタッチする事で詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行う事が可能である。
機能キー79aの中には、印刷色指定キー「フルカラー」,「黒(BK)」,「青(C)」,「赤(M)」および「黄(Y)」、画像自動処理モード指定キー「自動色選択」ACS,「地肌除去」AEおよび「白紙破棄」Wpp、読み取り面(読み取りモード)指定キー「表面」,「両面」および「裏面」、ならびに、印刷面(印刷モード)指定キー「表面」,「両面」および「裏面」がある。
−複写設定枚数が複数の場合のコピー処理−
複数枚の複写を操作ボード90で設定し、ADF230に一枚又は数枚の原稿をセットしてユーザが、操作ボード90のスタートキー80cを押すと、操作ボード90はそのとき操作ボード90に設定されている入力状態(複写条件)をレジスタに保存し、CPU272がCPU261および書画蓄積制御273に、該レジスタの入力状態データを添付した複写コマンドを与える。
図7〜図9に、CPU261の該複写コマンドに応答する複写制御の概要を示す。まず図7を参照する。入力状態データが、「フルカラー」キーがオフで、「地肌除去」キーAEがオンであることを示すものであると、CPU261は、AFE212のA/D変換のAEをオンにする(ステップ1〜4)。すなわち、原稿読み取りのアナログ画像信号を画像データにデジタル変換するA/D変換を、原稿の地肌レベルを基準電圧(全白)とするAEモードに設定する。
なお、以下においては、カッコ内には、ステップと言う語を省略してステップNo.数字のみを記す。
次にCPU261は、表,裏面画像処理263f,263rのACS 5f,5rを白紙検出およびカラー/白黒検出(すなわち有彩/無彩検出)に設定して(5)、入力状態データが、「両面」読み取りか否かにかかわらず、CCD207および撮像装置408による表面および裏面の原稿読み取りを行う(6)。
次にCPU261は、入力状態の原稿読み取りが「表面」読み取りモードであると、ACS 5fおよびACS 5rの白紙検出結果を参照して、表面が白紙でなく裏面が白紙であるときには、指定読み取りモードと原稿面載置が一致するので、AE処理なしの指定であると、頁メモリ3fに格納したRGB画像データをそのまま出力する(8〜10−13)。AE処理があり、しかも、ACS 5fが白黒画像と判定した場合は、頁メモリ3fに格納したRGB画像データの中のG画像データのみを、白黒画像データとして出力する(8〜13)。AE処理があり、しかも、ACSがカラー画像と判定した場合は、頁メモリ3fに格納したRGB画像データをACS 5fに与えて、色相分割,色画素判定および色版判定の各処理を経てymck画像データに変換しそして地肌除去7fで画像データ処理による地肌除去を行って出力する(8〜11−16〜19−13)。この場合、色指定があると、指定色データに変換して出力する(18,19)。
入力状態の原稿読み取りが「表面」読み取りモードであるが、ACS 5fおよびACS 5rの白紙検出結果が、ともに白紙ではなかったときには、すなわち、片面(表面)読み取りモードの指定ではあるが、原稿が両面原稿であると、図10に示す警告メッセージ画面79cを液晶タッチパネル79に表示する(8,9,20)。この警告メッセージ画面79cには、両面原稿の片面読み取りモード設定ミスを知らせするメッセージに加えて、「継続」キーおよび「中止」キーがある。いずれもユーザタッチによる入力キーである。ユーザが「継続」キーにタッチすると、AE処理指定の有無を参照する上述の画像データ出力(10〜13,16〜19)に進む(21−10)。すなわち表面画像読み取りデータのみを出力する(21−10〜13)。「中止」キーにユーザがタッチしたときには、原稿読み取りの先頭の条件設定画面の表示と入力読み取りに戻る(22−1)。この場合読み取り画像データは破棄し、出力しない。
画像データを出力するときには、表面画像処理263fが出力する上述の表面読み取りの画像データは、画像処理I/F265および書画蓄積制御273を介して、ローカルメモリ276に蓄積し、ローカルメモリ276がオーバフローするときにはHDD271に蓄積する(13)。
一枚の原稿の画像読み取りを終了すると、次の原稿があると、上述と同様にして次の原稿の画像読み取りを行う(14−6)。
全原稿の読み取りを完了すると、ローカルメモリ276,HDD271に蓄積した画像データを読み出して、それがRGB画像データであるとプリンタ画像処理264の色補正に出力して設定枚数の印刷を行うが、ymckまたはk画像データであるとプリンタ画像処理264の主走査変倍13に出力して設定枚数の印刷を行う(15)。この印刷においては、表面印刷が指定されているときには、ローカルメモリ276又はHDD271に蓄積した各頁の画像データを蓄積順に読み出して、各頁につき、感光体ドラム101に画像データが表す画像のトナー像を形成して第1転写ベルト107に転写し、そして第1転写ベルト107から、給紙トレイ121又は122から繰り出された用紙の表面(上面)に転写する。両面印刷が指定されているときには、感光体ドラム101に前後2頁の中の後行頁の画像データが表す画像のトナー像を形成して第1転写ベルト107に転写しそして第1転写ベルト107から第2転写ベルト113に転写すると共に、上記2頁の中の先行頁の画像データが表す画像のトナー像を感光体ドラム101に形成して第1転写ベルト107に転写し、第1転写ベルト107と第2転写ベルトのトナー像を同時に用紙の表面と裏面に転写する。裏面印刷が指定されているときには、感光体ドラム101に画像データが表す画像のトナー像を形成して第1転写ベルト107に転写しそして第1転写ベルト107から用紙の裏面(下面)に転写する。
再度「表,裏面読み取り」(6)直後に、説明を戻す。入力状態の原稿読み取りが「表面」読み取りモードであるが、ACS 5fおよびACS 5rの白紙検出結果が、表面が白紙、裏面が白紙でないときには、すなわち、片面(表面)読み取りモードの指定であるが、読み取り指定面が白紙で裏面が画像の場合は、図11の(a)に示す警告メッセージ画面79cを液晶タッチパネル79に表示する(8−図8の23−24)。この警告メッセージ画面79cには、片面原稿の裏表セットミスを知らせするメッセージに加えて、「利用」キー,「読飛ばす」および「中止」キーがある。ユーザが「利用」キーにタッチすると、出力対象の画像データを表面から裏面に切り換えて(25,26)、AE処理指定の有無を参照する上述の画像データ出力(10〜13,16〜19)に進む(26−10)。すなわち裏面画像読み取りデータを出力する。「読飛ばす」キーにユーザがタッチしたときには、次原稿の読み取りに進み(27−14)、今回の読み取り画像は出力しない。「中止」キーにユーザがタッチしたときには、今回の読み取り画像は出力せず、原稿読み取りの先頭の条件設定画面の表示と入力読み取りに戻る(28−1)。
入力状態の原稿読み取りが「表面」読み取りモードであるが、ACS 5fおよびACS 5rの白紙検出結果が、表面が白紙、裏面も白紙のときには、すなわち、片面(表面)読み取りモードの指定であるが、表裏面ともに白紙の場合は、図11の(b)に示す警告メッセージ画面79cを液晶タッチパネル79に表示する(8−図8の23−29)。この警告メッセージ画面79cには、原稿ミスを知らせるメッセージに加えて、「白紙挿入」,「読飛ばす」および「中止」キーがある。ユーザが「白紙挿入」キーにタッチしたときには、表面画像データ(白紙データ)を出力する(30−13)。「読飛ばす」キーにタッチしたときには、次原稿の読み取りに進み(31−14)、今回の読み取り画像は出力しない。「中止」キーにユーザがタッチしたときには、今回の読み取り画像は出力せず、原稿読み取りの先頭の条件設定画面の表示と入力読み取りに戻る(32−1)。
入力状態の原稿読み取りが「裏面」読み取りモードすなわち片面(裏面)であった場合の処理は、図8に示すステップ33〜35,36〜48であり、上述の「表面」読み取りモードの場合(7〜9,20〜32)の上述の説明を、表面を裏面と、裏面を表面と読み替えたものとなる。この場合、表裏面ともに白紙でないときには、図11の(c)に示す警告メッセージ画面79cを表示し、裏面が白紙で表面が白紙でないときには、図11の(d)に示す警告メッセージ画面79cを表示し、裏面および表面ともに白紙のときには、図12の(a)に示す警告メッセージ画面79cを表示する。
両面読み取りであった場合には、図9を参照すると、ACS 5fおよびACS 5rの白紙検出結果を参照して、表裏面ともに白紙でない(画像あり)と、すなわち両面原稿のときには、指定読み取りモードと原稿面載置が一致するので、表,裏面の画像データを出力する(49,50−10)。
両面読み取りモードの指定ではあるが、表面が白紙で裏面が白紙ではないときには、図12の(b)に示す警告メッセージ画面79cを表示する(49−51−52)。この警告メッセージ画面79cには、片面原稿の両面読み取りモード設定ミスを知らせするメッセージに加えて、「継続」キーおよび「中止」キーがある。いずれもユーザタッチによる入力キーである。ユーザが「継続」キーにタッチすると、AE処理指定の有無を参照する上述の画像データ出力(10〜13,16〜19)に進む(53−10)。すなわち表面および裏面の画像読み取りデータを出力する(53−10〜13)。「中止」キーにユーザがタッチしたときには、原稿読み取りの先頭の条件設定画面の表示と入力読み取りに戻る(54−1)。この場合読み取り画像データは破棄し、出力しない。
両面読み取りモードの指定ではあるが、表面および裏面ともに白紙のときには、図12の(c)に示す警告メッセージ画面79cを表示する(49−51−55)。この警告メッセージ画面79cには、この警告メッセージ画面79cには、原稿ミスを知らせるメッセージに加えて、「白紙挿入」,「読飛ばす」および「中止」キーがある。ユーザが「白紙挿入」キーにタッチしたときには、表面および裏面の画像データ(白紙データ)を出力する(56−13)。「読飛ばす」キーにタッチしたときには、次原稿の読み取りに進み(57−14)、今回の読み取り画像は出力しない。「中止」キーにユーザがタッチしたときには、今回の読み取り画像は出力せず、原稿読み取りの先頭の条件設定画面の表示と入力読み取りに戻る(58−1)。
両面読み取りモードの指定ではあるが、表面が白紙でなく裏面が白紙のときには、図12の(d)に示す警告メッセージ画面79cを表示する(49−50−59)。この警告メッセージ画面79cには、片面原稿の両面読み取りモード設定ミスを知らせするメッセージに加えて、「継続」キーおよび「中止」キーがある。ユーザが「継続」キーにタッチすると、AE処理指定の有無を参照する上述の画像データ出力(10〜13,16〜19)に進む(60−10)。すなわち表面および裏面の画像読み取りデータを出力する(60−10〜13)。「中止」キーにユーザがタッチしたときには、原稿読み取りの先頭の条件設定画面の表示と入力読み取りに戻る(61−1)。この場合読み取り画像データは破棄し、出力しない。
以上は、「コピー」モードが指定されていた場合の画像処理制御の説明である。PCへの転送,HDD271への蓄積又は登録もしくはファクシミリ送信のための原稿読み取りの場合には、上述の原稿読み取りおよびローカルメモリ276,HDD271への蓄積が同様に実行される。しかし、ステップ15の「蓄積データを印刷」は実行せず、代わりに、PCへの送信,HDD271に蓄積又は登録,もしくは、ファクシミリ送信が行われる。
本発明の一実施例の複合機能複写機MF1の外観を示す拡大正面図である。 図1に示すカラープリンタ100の拡大縦断面図である。 図1に示すカラースキャナ210およびADF230の拡大縦断面図である。 図1に示す複写機MF1内の、画像処理システムの構成を示すブロック図である。 図4に示すスキャナ画像処理263およびプリンタ画像処理264の画像データ処理機能の概要を示すフローチャートである。 図1および図4に示す操作ボード90の操作盤面の一部を示す拡大平面図である。 図4に示すCPU261の、原稿の表面画像読み取り制御の概要を示すフローチャートである。 図4に示すCPU261の、設定枚数が複数枚の連続コピーが指定されている場合の表面画像データの出力と裏面画像読み取り制御および裏面画像データの出力を示すフローチャートである。 図4に示すCPU261の、設定枚数が1枚のコピーが指定されている場合の表面画像データの出力と裏面画像読み取り制御および裏面画像データの出力を示すフローチャートである。 図5に示すACS 5f又は5rが、原稿面が白紙と検出した時に図6に示す液晶タッチパネル79上に表示される白紙警告画面79cを示す平面図である。 他の白紙警告画面79c群の一部を示す平面図である。 他の白紙警告画面79c群の残部を示す平面図である。
符号の説明
101:感光体 102:帯電装置
103:現像装置 104:クリーニング装置
105:除電装置 106:露光装置
107:第1転写ベルト
108〜110:ローラ
111:第1転写手段
112:クリーニング装置
113:第2転写ベルト
114〜16:回転ローラ
117:第2転写手段
118:クリーニング装置
119:チャージャ
120:用紙(記録媒体)
121,122:給紙カセット
123:定着器 124:排紙ガイド
125:排紙ローラ
126:排紙スタック
127:補給トナー収納部
128:カートリッジ
129:フレーム 130:開閉支軸
131,132:給紙ローラ
133:レジストローラ
231:原稿台ガラス 232:照明ランプ
233:第1ミラー 234:第2ミラー
235:第3ミラー 236:レンズ
207:CCD 238:ステッピングモータ
239:基準白板 240:ガラス
241:原稿トレイ 242:ピックアップローラ
243:レジストローラ対 244:搬送ドラム
245:押さえローラ 246,247:排紙ローラ
248:排紙トレイ兼用の圧板
249:基点センサ 251:スケール

Claims (6)

  1. 原稿の表面の画像を読み取り該画像を表す画像データを生成する表面読み取り手段;
    前記原稿の裏面の画像を読み取り該画像を表す画像データを生成する裏面読み取り手段;
    片面読み取りおよび両面読み取りを選択的に指定する入力手段;
    前記表面読み取り手段が生成した画像データが白紙を表すものか検出する表面白紙検知手段;
    前記裏面読み取り手段が生成した画像データが白紙を表すものか検出する裏面白紙検知手段;および、
    前記片面読み取りが指定されているときも前記表面読み取り手段および裏面読み取り手段により原稿の表,裏面画像を読み取り、該読み取りの表面画像データに対して前記表面白紙検知手段が白紙と検出せずしかも裏面画像データに対して前記裏面白紙検知手段が白紙と検出しなかった場合には、両面原稿の片面読み取りモード設定ミスであるメッセージを報知する制御手段;
    を備える画像読み取り装置。
  2. 前記画像読み取り装置は、前記両面原稿の片面読み取りモード設定ミスであるメッセージに応答して、継続および中止を含む複数の選択肢の1つをユーザが入力する手段;を更に備える請求項1に記載の画像読み取り装置。
  3. 前記制御手段は、前記読み取りの表面画像データに対して前記表面白紙検知手段が白紙と検出し裏面画像データに対して前記裏面白紙検知手段が白紙と検出しなかった場合に、片面原稿の裏表セットミスであるメッセージを報知する;請求項1又は2に記載の画像読み取り装置。
  4. 前記画像読み取り装置は、前記メッセージに応答して、裏面画像の利用および中止を含む複数の選択肢の1つをユーザが入力する手段;を更に備える請求項3に記載の画像読み取り装置。
  5. 前記制御手段は、両面読み取りが指定されているときに、前記表面白紙検知手段および前記裏面白紙検知手段の一方が白紙を検出した場合には、片面原稿の両面読み取りモード設定ミスであるメッセージを報知する;請求項1乃至4のいずれか1つに記載の画像読み取り装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の画像読み取り装置;
    画像データが表す画像を用紙上に形成するプリンタ;および、
    前記画像読み取り装置が生成した画像データを、前記プリンタに適合する画像データに変換する画像データ処理手段;
    を備える画像形成装置。
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