JP2007030185A - 中間転写フィルムと再転写プリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数通りの回折画像から所望の画像を選択して被転写媒体に転写可能な中間転写フィルムとその画像を被転写媒体に効率よく再転写する再転写プリンタの提供にある。
【解決手段】帯状の支持体フィルム10に、転写層16としての回折構造層12と接着兼受像層14が設けられている中間転写フィルム1において、前記回折構造層12の長手方向Pのフレーム20毎に複数通りの回折画像2A、2B、2Cが順次繰り返して配設され、前記複数通りの回折画像が形成されているフレーム20毎に空間周波数又は方向性のいずれかがそれぞれ異なる複数の検知マーク3a、3b、3cが形成されている中間転写フィルム1とし、所望の検知マークを、一つの発光素子と、複数の受光素子とを備えた検知マーク検出ユニットで選択的に検出し、同じフレーム内の回折画像を被転写媒体に転写せしめる再転写プリンタである。
【選択図】図1

Description

本発明は、支持体フィルム上に該支持体フィルムから剥離可能な転写層が設けてあり、該転写層としてホログラム等複数通りの回折画像を有する中間転写フィルムおよびその画像を被転写媒体に転写する再転写プリンタに関するものであり、特に、複数通りの回折画像が順にかつ繰り返し配設されている帯状の中間転写フィルムとその中から所望の回折画像を選択して転写する再転写プリンタに関するものである。
従来、支持体フィルム上の転写層として、画像データにより形成された画像パターン(顔写真など)および/または偽造防止とデザイン等を兼ねたホログラム等OVD(Optical Variable Device)媒体を、IDカードや商品券等有価証券類あるいはパスポートや通帳等冊子類に間接的に(転写で)施すための中間転写フィルムが知られ、前記各被転写体への好適な画像形成手段として広く使用されている。
このように、IDカード等画像表示体に転写で間接的に画像パターンを施すことは、例えば、画像パターンを付与したい最終画像表示体に直接に画像を形成することが技術的に困難であるとか、量産性に欠けるとか、あるいはコストが嵩むとかの問題が伴う場合、上記のような中間転写シートにひとまず画像を形成しておき、しかる後に熱ローラーや熱圧板等による転写によってその画像を最終製品である画像表示体へ再転写するという方法がとられている。
上記中間転写フィルムの1事例として、例えば、図10の側断面模式図に示すように、ポリエチレンテレフタレート等からなる耐熱性ベースシート(f)上に、転写層(o)として熱可塑性のアクリル樹脂等からなり剥離可能に設ける剥離性保護層(g)と、ホログラムまたは回折格子のレリーフパターンを有するレリーフ形成層(m)と、このレリーフパターン上に真空蒸着等薄膜形成手段により形成される透過性薄膜層(n)と、被転写体(図示せず)に対して熱接着性を有する樹脂からなる受像兼接着層(l)とで構成されている中間転写フィルム(a)がある(例えば、特許文献1参照。)。
そして、この中間転写フィルム(a)を、例えば、図9の側面概略図に示すように、ドラム(h)とサーマルヘッド(i)とで、その主要部が構成される画像転写装置(j)へ搬送し、例えば色材が顔料でなる転写リボン(k)の色材層(図示せず)を、図8に示す中間転写フィルム(a)の受像兼接着層(l)に当接させるとともに、転写リボン(k)側からサーマルヘッド(i)を圧接し、かつ画像データに基づきサーマルヘッド(i)の発熱素子群を適宜発熱させて画像パターンを上記受像兼接着層(l)に形成する。なお、画像データが多色の場合には、色調の異なる転写リボンを適用し、同様の操作を繰り返して上記受像兼接着層(l)に多色の画像パターンを形成するもので、これら画像パターンを受像兼接着層とともに加熱媒体(c)によって、IDカード等の基材(b)に転写する再転写プリンタ(z)がある(例えば、特許文献2参照。)。
以下に、上記先行技術文献を示す。
特開平7−199781号公報(図8、P8等) 特開2000−43458号公報(図4等)
ところが、最近は、例えば、被転写媒体としてのIDカード等有価証券類では、その表裏に異なるデザインのホログラム等回折画像や画像パターンの形成が要求されるようになり、さらにまた、パスポート等セキュリティが要求される冊子類では、複数のページに亘りそれぞれ異なるID情報等を書き込みたいという要求があり、上記いずれの場合においても、中間転写フィルムの複数のID情報の中から所望のホログラム等回折画像を再転写プリンタ内で選択し被転写媒体へ効率よく転写して形成しなければならないものとなってきている。
本発明は、かかる要求に応えるべくなされるものであり、その課題とするところは、IDカード等有価証券類やパスポート等セキュリティ性を要する冊子類への画像形成に用いる中間転写フィルムおよびそれを被転写媒体へ転写する再転写プリンタにおいて、複数種類のホログラム等回折画像から所望の画像を選択して被転写体に転写可能な中間転写フィルムおよびその回折画像を被転写媒体に効率よく再転写する再転写プリンタを提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、帯状の支持体フィルム上に該支持体フィルムから剥離可能な転写層が設けてあり、該転写層の層構成は該支持体フィルムに近い側から、少なくとも、ホログラムまたは回折格子のいずれかの回折画像に応じた回折構造層と、画像を形成可能な受像層とを備えた中間転写フィルムであって、
該支持体フィルムの長手方向に沿ったフレーム単位で異なる複数通りの回折画像があって、該複数のフレームに互いに異なる回折画像が複数並び、且つ、該複数のフレームが該長手方向に沿って繰り返し配置されており、
前記複数通りの回折画像にそれぞれ対応した複数の検知マークがあって、フレーム毎の回折画像に応じた検知マークが、該長手方向に沿った各フレームに対応して配置されていることを特徴とする中間転写フィルムとしたものである。
また、請求項2の発明では、前記検知マークが、それぞれ対応する前記回折画像と同じ構造の回折構造層で出来ていること、を特徴とする請求項1に記載の中間転写フィルムとしたものである。
また、請求項3の発明では、前記複数通りの回折画像に対応する前記回折構造層は、回折構造の少なくとも空間周波数か又は方向性のいずれかが異なること、を特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の中間転写フィルムとしたものである。
また、請求項4の発明では、少なくとも、請求項1乃至3のいずれかに記載の中間転写フィルムの前記フレームに位置する前記受像層に画像を形成する画像形成手段、
該画像を形成する際に該受像層と画像形成手段の画像形成部との位置合せを行う画像形成時位置合せ手段、
再転写の為に該受像層の該画像が形成された面を被転写体の被転写領域に重なるように該受像層と被転写体との位置合せを行う再転写時位置合せ手段、
該再転写の為に該受像層と被転写体とが該位置合せされ重なった状態で加熱加圧を行う再転写手段、
及び、前記画像形成および再転写の為に前記中間転写フィルムの供給および回収を行う中間転写フィルム供給回収手段を備えた再転写プリンタであって、
前記画像形成に先立ち、前記検知マークを検出しいずれの検知マークであるかを識別することによって、所望する回折画像に対応した未使用のフレームを一つ選択するフレーム選択手段を備え、
少なくとも、前記画像形成時位置合せ手段と連携することで、所望する回折画像をもつフレームに画像形成すること、を特徴とする再転写プリンタとしたものである。
また、請求項5の発明では、前記フレーム選択手段は、前記検知マークに光照射する発光素子と、該検知マークからの反射光かまたは透過光のいずれかを受光する受光素子を備えた検知マーク検出ユニットを備えること、を特徴とする請求項4に記載の再転写プリンタとしたものである。
また、請求項6の発明では、前記フレーム選択手段は、前記検知マークに光照射する一つの発光素子と、該検知マークによって回折された回折光を受光する複数の受光素子を備えた検知マーク検出ユニットを備えること、を特徴とする請求項4に記載の再転写プリンタとしたものである。
また、請求項7の発明では、前記フレーム選択手段は、前記検知マークに光照射する複数の発光素子と、該検知マークによって回折された回折光を受光する一つ以上の受光素子を備えた検知マーク検出ユニットを備えること、を特徴とする請求項4に記載の再転写プリンタとしたものである。
また、請求項8の発明では、前記検知マーク検出ユニットは、底部に二つのガイドローラを有し、該ガイドローラが前記発光素子の照射軸と回折光の受光軸との交点が、前記検知マーク上に来るように配設されていること、を特徴とする請求項7に記載の再転写プリンタとしたものである。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項1、2、3に係る発明によれば、帯状の支持体フィルム上に該支持体フィルムから剥離可能な転写層が設けてあり、該転写層の層構成は該支持体フィルムに近い側から、少なくとも、ホログラムまたは回折格子のいずれかの回折画像に応じた回折構造層と、画像を形成可能な受像層とを備えた中間転写フィルムであって、
該支持体フィルムの長手方向に沿ったフレーム単位で異なる複数通りの回折画像があって、該複数のフレームに互いに異なる回折画像が複数並び、且つ、該複数のフレームが該長手方向に沿って繰り返し配置されており、
前記複数通りの回折画像にそれぞれ対応した回折構造の少なくとも空間周波数か又は方向性のいずれかが異なる複数の検知マークがあって、フレーム毎の回折画像に応じた検知マークが、該長手方向に沿った各フレームに対応して配置されていることによって、複数通りの回折画像の中から所望の回折画像の選択に際し、空間周波数か方向性のいずれかがそれぞれ異なる回折格子マークを検出することを可能にし、よって、同一のプリンタ内で所望の回折画像を被転写媒体体に効率よく再転写できるようにする中間転写フィルムとすることができる。
また、上記請求項4、5、6に係る発明によれば、少なくとも、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の中間転写フィルムの前記フレームに位置する前記受像層に画像を形成する画像形成手段、
該画像を形成する際に該受像層と画像形成手段の画像形成部との位置合せを行う画像形成時位置合せ手段、
再転写の為に該受像層の該画像が形成された面を被転写体の被転写領域に重なるように該受像層と被転写体との位置合せを行う再転写時位置合せ手段、
該再転写の為に該受像層と被転写体とが該位置合せされ重なった状態で加熱加圧を行う再転写手段、
及び、前記画像形成および再転写の為に前記中間転写フィルムの供給および回収を行う中間転写フィルム供給回収手段を備えた再転写プリンタであって、
前記画像形成に先立ち、前記検知マークを検出しいずれの検知マークであるかを識別することによって、所望する回折画像に対応した未使用のフレームを一つ選択するフレーム選択手段を備え、
少なくとも、前記画像形成時位置合せ手段と連携することで、所望する回折画像をもつフレームに画像形成する再転写プリンタとし、
前記フレーム選択手段を、前記検知マークに光照射する発光素子と、該検知マークからの反射光かまたは透過光のいずれかを受光する受光素子を備えた検知マーク検出ユニットを備え、
前記検知マークに光照射する一つの発光素子と、該検知マークによって回折された回折光を受光する複数の受光素子を備えた検知マーク検出ユニットを備えることによって、その複数のうちの一つの受光素子で所望の検知マークを捉え(選択し)検出することができ、この検知マークと同一のフレーム内の回折画像を選択し、被転写媒体に再転写せしめる再転写プリンタとすることができる。
また、上記請求項7に係る発明によれば、前記フレーム選択手段を、前記検知マークに光照射する複数の発光素子と、該検知マークによって回折された回折光を受光する一つ以上の受光素子を備えた検知マーク検出ユニットを備えるものとすることによって、その複数のうちの一つの発光素子からの回折光で所望の検知マークを捉え(選択し)検出することができ、この検知マークと同一のフレーム内の回折画像を選択し、被転写媒体に再転写せしめる再転写プリンタとすることができる。
さらにまた、上記請求項8に係る発明によれば、前記検知マーク検出ユニットを、底部に二つのガイドローラを有し、該ガイドローラが前記発光素子の照射軸と回折光の受光軸との交点が、前記検知マーク上に来るように配設されているものとすることによって、送行する中間転写フィルムを上から押さえるようにガイドせしめ、その中間転写フィルムの検出面の振動や揺れを抑制して検出を安定させることができ、さらに、回折光の発光軸と発光素子の照射軸の交点に検知マークがくるようにガイドローラを配置し、発光素子と受光素子及び検知マークの3要素の相対位置が変わらないように一体化されているので、プリンタの組立作業や交換作業において、発光素子等各種機構の調整が不要になり、各種作業が容易な再転写プリンタとすることができる。
従って本発明は、支持体フィルム上に支持体フィルム上に該支持体フィルムから剥離可能な転写層が設けてあり、該転写層としてホログラム等複数通りの回折画像を有する中間転写フィルムおよびその画像を被転写媒体に転写する再転写プリンタで、特に、複数通りの回折画像が繰り返し配設されている帯状の中間転写フィルムとその中から所望の回折画像を選択して転写する再転写プリンタとして、優れた実用上の効果を発揮する。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の中間転写フィルムの一事例を示す説明図であり、図2〜図6は、本発明の再転写プリンタを構成する検知マーク検出ユニットの一部を説明する斜視図であり、図7は、本発明の再転写プリンタを構成する検知マーク検出ユニットの一事例を示す概略斜視図である。また図8は、本発明の再転写プリンタの一事例を説明する概略側面図である。
上記請求項1、2、3に係る発明の中間転写フィルムは、例えば、図1(a)の平面図およびそのB−B面を表す図1(b)の側断面図に示すように、帯状の支持体フィルム(
10)に、転写層(16)として剥離可能な剥離性保護層(11)を介して回折構造層(12)と接着兼受像層(14)が設けられ、この回折構造層(12)の長手方向(P)のフレーム(20)毎に回折画像A(2A)、回折画像B(2B)、回折画像C(2C)が順次かつ繰り返して形成されていて、それら回折画像(2A、2B、2C)が形成されているフレーム(20)毎に空間周波数あるいは方向性のいずれかがそれぞれ異なる検知マークA(3a)、検知マークB(3b)、検知マークC(3c)が順に形成されている中間転写フィルム(1)である。
なお、例えば、図1(b)に示すように、上記回折画像B(2B)および検知マークB(3b)を形成する微細な凹凸パターンを覆うように、真空蒸着等薄膜形成手段で形成された透過性薄膜層(13)が施されていて、その最表面の接着兼受像層(14)に転写リボンにより一次転写で得られる転写画像(15)が形成されているものとすることもできる。
このように、長手方向(P)のフレーム(20)毎に3通りの回折画像A、B、C(2A、2B、2C)が順に繰り返し配設され、これら回折画像が形成されているフレーム毎に空間周波数または方向性のいずれかがそれぞれ異なる3つの検知マークA、B、C(3a、3b、3c)が形成されているので、これら3通りの回折画像A、B、C(2A、2B、2C)の中から所望の回折画像を選択して被転写媒体(図示せず)に転写するに際し、その所望の回折画像が形成されているフレーム(20)内の空間周波数か方向性のいずれかがそれぞれ異なる検知マークを検出して所望の回折画像を選択することを可能にした中間転写フィルム(1)である。
また、上記請求項4、5、6に係る発明の再転写プリンタは、例えば、図2の斜視図に示すように、一つの発光素子(40)と、この発光素子(40)からの光を回折させた回折光を受光する3つの受光素子A、B、C(30A、30B、30C)とを備えた検知マーク検出ユニットにより、例えば、図1(a)に示す中間転写フィルム(1)のフレームに形成されている3種の空間周波数または方向性がそれぞれ異なる検知マーク(3a、3b、3c)の中から所望の検知マーク(3a)を、図3に示す3つの受光素子A、B、C(30A、30B、30C)の中から一つの受光素子A(30A)により選択的に検出し、この検出された検知マーク(3a)と同じフレーム内の所望の回折画像A(2A)を選択して、その回折画像A(2A)を被転写媒体(図示せず)に転写する再転写プリンタである。
また、例えば、図3の斜視図に示すように、一つの発光素子(40)と、この発光素子(40)からの回折光を受光する3つの受光素子A、B、C(30A、30B、30C)とを備えた検知マーク検出ユニットにより、例えば、図1(a)に示す中間転写フィルム(1)のフレームに形成されている3種の空間周波数または方向性が異なる検知マーク(3a、3b、3c)の中から所望の検知マーク(3b)を、図4に示す3つの受光素子A、B、C(30A、30B、30C)の中から一つの受光素子B(30B)により選択的に検出し、この検出された回折格子マーク(3b)と同じフレーム内の所望の回折画像B(2B)を選択して、その回折画像B(2B)を被転写媒体(図示せず)に転写する再転写プリンタとすることもできる。
また同様に、図1(a)に示す空間周波数または方向性のいずれかがそれぞれ異なる検知マーク(3a、3b、3c)の中から所望の検知マーク(3c)を、例えば、図4の斜視図に示すように、3つの受光素子A、B、C(30A、30B、30C)の中から一つの受光素子C(30C)により選択的に検出し、この検出された検知マーク(3c)と同じフレーム内の所望の回折画像C(2C)を選択して、その回折画像C(2C)を被転写媒体(図示せず)に転写する再転写プリンタとすることもできる。
また、例えば、図5の斜視図に示すように、一つの発光素子(40)と二つの受光素子A、B(30A、30B)とを備えた検知マーク検出ユニットとすることもでき、この場合は、空間周波数がそれぞれ異なる二つの検知マーク(3a、3b)の中から所望の検知マーク(3a)を、一つの受光素子A(30A)により選択的に検出する再転写プリンタとすることもできる。
このように、例えば、一つの発光素子(40)と、この発光素子(40)からの回折光を受光する複数の受光素子とを備えた検知マーク検出ユニットとすることによって、この検知マーク検出ユニットにより所望の検知マークを選択的に検出することができ、よってこの検知マークと同じフレーム内の回折画像を選択し、被転写媒体に効率よく再転写できる再転写プリンタとすることができる。
また、上記請求項7に係る発明の再転写プリンタは、例えば、図6の斜視図に示すように、3つの発光素子A、B、C(40A、40B、40C)と、これら発光素子からの回折光を受光する一つの受光素子(30)とを備えた検知マーク検出ユニットにより、例えば、図1(a)に示す中間転写フィルム(1)のフレームに形成されている3つの空間周波数または方向性のいずれかがそれぞれ異なる検知マーク(3a、3b、3c)の中から所望の検知マーク(3a)を、図6に示す一つの受光素子(30)への回折光を発光する3つの発光素子A、B、C(40A、40B、40C)の中から発光素子A(40A)により選択的に検出し、この検出された検知マーク(3a)と同じフレーム内の所望の回折画像A(2A)を選択して、その回折画像A(2A)を被転写媒体(図示せず)に転写せしめる再転写プリンタとすることができる。
このように、例えば、複数の発光素子と、これら複数の発光素子からの回折光を受光する一つの受光素子(30)とを備えた検知マーク検出ユニットとすることによって、この検知マーク検出ユニットの複数の発光素子の中の一つの発光素子により所望の検知マークを選択的に検出することができ、よってこの検知マークと同じフレーム内の回折画像を選択し、被転写媒体に効率よく再転写できる再転写プリンタとすることができる。
さらにまた、上記請求項8に係る発明の再転写プリンタは、例えば、図2の斜視図に示すように、一つの発光素子(40)と、この発光素子(40)からの回折光を受光する3つの受光素子A、B、C(30A、30B、30C)とを備えた検知マーク検出ユニットを有し、例えば、図7の斜視図に示すように、この検知マーク検出ユニット(50)は、底部に二つのガイドローラ(52)を有し、このガイドローラ(52)が、例えば、図2の斜視図に示す発光素子(40)からの照射軸(46)と受光素子A(30A)への受光軸(36)の交点(34)が中間転写フィルムの検知マーク(3a)上にくるように配設され、その受光素子と発光素子とを一体化して固定している再転写プリンターとするねのである。
このように、検知マーク検出ユニット(50)は、底部に有する2つのガイドローラ(50)によって、送行する中間転写フィルム(1)を上から押さえるようにガイドせしめ、その中間転写フィルム(1)の検出面の振動や揺れを抑制して検出を安定させることができ、さらに、回折光の照射軸と受光軸の交点に検知マーク(2b)がくるようにガイドローラ(52)を配置し、発光素子(図示せず)と受光素子(図示せず)及び検知マーク(2b)の3要素の相対位置が変わらないように一体化されているので、プリンタの組立作業や交換作業において、発光素子等各種機構の調整が不要になり、各種作業が容易な再転写プリンタとすることができる。
以上のような機能を有する再転写プリンタにより、パスポート等冊子に所望の回折画像
を再転写して形成する工程を具体的に説明すると、例えば、図8の側面概略図に示すように、オペレータが被転写媒体(5)としての冊子の所望のページを開いてトレイ(60)上にセットする。続いて走行するホログラム等回折画像が形成されている中間転写フィルム(1)を検知マーク検出ユニット(50)で所望の検知マークを検出し、それに該当する回折画像を有するフレームをプラテンロール(62)に巻付ける。
このプラテンロール(62)に巻付けられた中間転写フィルム(1)にインクリボン(61)を当接させ、そのインクリボン(61)側からサーマルヘッド(63)で画像パターンを一次転写した後、クランプ(64)を開放して中間転写フィルム(1)を下流に搬送する。この際に、一次転写で同時印刷した位置決めマークを転写マークセンサ(65)にて検出し、一次転写で得られた画像パターンのあるフレームをヒートローラ(66)直下にくるように位置決めする。
続いて、ヒートローラ(66)を被転写体(5)である冊子に圧着しながら回転させ、中間転写フィルム(1)の所望のフレーム内にある回折画像や画像パターンを冊子の所望のページ表面に再転写して、ホログラム等の偽造防止策が施された冊子とすることができる。
以下に、本発明の中間転写フィルム(1)を構成する各層の材料や製法等について説明する。
まず、本発明の中間転写フィルム(1)を構成する支持体フィルム(10)としては、熱転写による熱圧に対し変形等のない耐熱性が要求され、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリスチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール等合成樹脂、紙、合成紙などから単独で選択されたもの、あるいはこれらから選択された複合体が挙げられる。また、その厚みは、操作性、加工性を考慮し2〜100μmのものが使用可能であるが、被転写体(22)への転写適性等のハンドリング性の点から6〜50μm程度のものが好ましい。
また、剥離性保護層(11)は、ホログラムや接着兼受像層(14)等をより効果的に被転写体(5)に転写するために設けられるもので、さらに最終製品となるIDカード等の保護層として機能するもので、容易に支持体フィルム(10)から剥離される材料であれば如何なる樹脂でも構わないが、柔軟性、箔切れ性を考慮し、熱可塑性樹脂が好ましく、例えば、熱可塑性ポリアクリル酸エステル、塩化ゴム系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース系樹脂、塩素化ポリプロン系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、ニトロセルロース系樹脂、スチレンアクリレート系樹脂、ポリエーテル系樹脂、ポリカーボネート等を単独あるいは複合して用いることができ、さらに箔切れや耐磨耗性を考慮して、石油系ワックス、植物系ワックス等各種ワックス、ステアリン酸等高級脂肪酸の金属塩、シリコンオイル等の滑剤や、フッ素樹脂系パウダー、ポリエチレンパウダー、シリコン系微粒子等を添加することもできる。
上記剥離性保護層(11)の形成は、上記樹脂群から選択された単独あるいは複合物にワックス等を添加し、トルエン、メチルイソブチルケトン等溶剤に溶解および分散した塗布液をグラビアコート法、ロールコート法、ナイフコート法、カーテンコート法、ダイコート法等で厚み0.5〜50μmの範囲で形成することができる。
また、ホログラム等の回折画像や検知マークの微細な凹凸パターンが形成される回折構造層(12)は、エンボス成形性が良好で、プレスムラが生じ難く、明るい再生像が得られ、かつ剥離性保護層(11)及び透過性薄膜層(13)との接着性が良好な樹脂がよく
、例えば、ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニルなど熱可塑性樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン(メタ)アクリレート、ポリエステル(メタ)アクリレート、ポリオール(メタ)アクリレート、メラミン(メタ)アクリレートなどの熱硬化性樹脂あるいはこれら混合物などが使用可能である。
上記回折構造層(12)の形成は、上記樹脂群から選択された単独あるいは複合物をそれら樹脂に適合する溶剤に溶解および分散した塗布液を用い、グラビア法、ロールコート法、ナイフコート法、カーテンコート法、ダイコート法等で厚み0.5〜50μmの範囲で形成することができる。
また、この回折構造層(12)に形成するレリーフ型ホログラムなどの回折画像や回折格子でなる検知マーク等を構成する微細な凹凸パターンは、これら微細な凹凸パターンが形成されたプレス版を上記回折構造層(12)上に加熱加圧することによって形成することができる。
また、上記ホログラム等回折画像や検知マークの微細な凹凸パターン上に設ける透過性薄膜層(13)としては、上記回折構造層(12)の屈折率(1.3〜1.7)よりも高い透明材料であって、例えば、Sb2 3 、Fe2 3 、TiO2 、CdS、CeO2 、ZnS、SiO、Si2 3 、ZnO等無機材料を用い、その形成方法は、真空蒸着法の他、スパッタリング法、イオンプレーティング法等公知の成膜手段が適用可能であり、その膜厚は、10nm〜1000nmの範囲とすることが好ましい。
また、接着兼受像層(14)としては、例えば、線状飽和ポリエステル等のポリエステル、ポリ塩化ビニルや塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等の塩化ビニル系樹脂、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸−2−ナフチル、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸−2−メトキシエチル、ポリアクリル酸イソボルニル、ポリメタクリロメチル、ポリアクリロニトリル、ポリメタアクリル酸メチル等のアクリル系樹脂、ポリスチレン、ポリジビニルベンゼン、スチレン−ブタジエン共重合体等のビニル系樹脂が挙げられる。
上記接着兼受像層(14)の形成は、上記樹脂群から選択された単独あるいは複合物をそれら樹脂に適合する溶剤に溶解および分散した塗布液を用い、グラビア法、ロールコート法、ナイフコート法、カーテンコート法、ダイコート法等で厚み0.5〜50μmの範囲で形成することができる。
また、転写画像(15)としては、転写リボンによる他に、電子写真方式(トナーの転写等)、インクジェット法、光重合記録材等を用いた各種転写記録法も適用可能であるが、本発明の中間転写シートには、上記転写リボンによる方法が好適で、その転写リボンには、昇華性(熱移行性)染料や、顔料を分散させた樹脂型溶融タイプや、ワックス溶融タイプの転写リボンがあり、いずれの方式でもよいが、最近では、耐熱性や耐候性に優れる顔料を分散させた樹脂型溶融タイプが主流となっている。
本発明の中間転写シートの製造方法を代表して、この顔料分散タイプの転写リボンを説明すると、まず、4つの色の顔料(イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック)を各々塩化ビニル/酢酸ビニル共重合樹脂に分散させて顔料インキを調合し、グラビアコーターを用いて厚み6μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上に各色が交互に配置されるように塗布し、嵌装して4色の顔料層を有する樹脂型溶融転写リボンを製造する。
なお、上記ブラックの色で形成される文字や図形、バーコード等は光学式文字識別(OCR)として使用されることもあるため、最終製品となったときのPCS(Print
Contrast Signal)値が0.6以上となるようにブラック顔料濃度および膜厚を適宜調整することが要求されている。また、磁性材料を添加して磁性インキ文字識別(MICR)として使用してもよい。
本発明の中間転写フィルムの一実施の形態を説明するもので、(a)は、その平面図であり、(b)は、(a)のB−B面の断面図である。 本発明の再転写プリンタを構成する検知マーク検出ユニットの一部の一事例を説明する斜視図である。 本発明の再転写プリンタを構成する検知マーク検出ユニットの一部の他の事例を説明する斜視図である。 本発明の再転写プリンタを構成する検知マーク検出ユニットの一部の他の事例を説明する斜視図である。 本発明の再転写プリンタを構成する検知マーク検出ユニットの一部の他の事例を説明する斜視図である。 本発明の再転写プリンタを構成する検知マーク検出ユニットの一部の他の事例を説明する斜視図である。 本発明の再転写プリンタを構成する検知マーク検出ユニットの一事例を説明する斜視図である。 本発明の再転写プリンタの一事例を説明する側面概略図である。 従来の一般的な再転写プリンタの一事例を説明する側面概略図である。 従来の一般的な中間転写フィルムの一事例を説明する側断面図である。
符号の説明
1‥‥中間転写フィルム
2A、2B、2C‥‥回折画像A、B、C
3a、3b、3c‥‥回折格子マークA、B、C
5‥‥被転写媒体
10‥‥支持体フィルム
11‥‥剥離性保護層
12‥‥回折構造層
13‥‥透過性薄膜層
14‥‥接着兼受像層
15‥‥転写画像
16‥‥転写層
20‥‥フレーム
30‥‥受光素子
30A、30B、30C‥‥受光素子A、B、C
34‥‥照射軸と受光軸との交点
36‥‥受光軸
40‥‥発光素子
40A、40B、40C‥‥発光素子A、B、C
46‥‥照射軸
50‥‥検知マーク検出ユニット
52‥‥ガイドロール
60‥‥トレイ
61‥‥インクリボン
62‥‥プラテンロール
63‥‥サーマルヘッド
64‥‥クランプ
65‥‥転写マークセンサ
66‥‥ヒートローラ
a‥‥中間転写フィルム
b‥‥基材
c‥‥加熱媒体
f‥‥耐熱性ベースシート
g‥‥剥離性保護層
h‥‥ドラム
i‥‥サーマルヘッド
j‥‥画像転写装置
k‥‥転写リボン
l‥‥受像兼接着層
m‥‥レリーフ形成層
n‥‥透過性薄膜層
o‥‥転写層
z‥‥再転写プリンタ

Claims (8)

  1. 帯状の支持体フィルム上に該支持体フィルムから剥離可能な転写層が設けてあり、該転写層の層構成は該支持体フィルムに近い側から、少なくとも、ホログラムまたは回折格子のいずれかの回折画像に応じた回折構造層と、画像を形成可能な受像層とを備えた中間転写フィルムであって、
    該支持体フィルムの長手方向に沿ったフレーム単位で異なる複数通りの回折画像があって、該複数のフレームに互いに異なる回折画像が複数並び、且つ、該複数のフレームが該長手方向に沿って繰り返し配置されており、
    前記複数通りの回折画像にそれぞれ対応した複数の検知マークがあって、フレーム毎の回折画像に応じた検知マークが、該長手方向に沿った各フレームに対応して配置されていることを特徴とする中間転写フィルム。
  2. 前記検知マークが、それぞれ対応する前記回折画像と同じ構造の回折構造層で出来ていること、を特徴とする請求項1に記載の中間転写フィルム。
  3. 前記複数通りの回折画像に対応する前記回折構造層は、回折構造の少なくとも空間周波数か又は方向性のいずれかが異なること、を特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の中間転写フィルム。
  4. 少なくとも、請求項1乃至3のいずれかに記載の中間転写フィルムの前記フレームに位置する前記受像層に画像を形成する画像形成手段、
    該画像を形成する際に該受像層と画像形成手段の画像形成部との位置合せを行う画像形成時位置合せ手段、
    再転写の為に該受像層の該画像が形成された面を被転写体の被転写領域に重なるように該受像層と被転写体との位置合せを行う再転写時位置合せ手段、
    該再転写の為に該受像層と被転写体とが該位置合せされ重なった状態で加熱加圧を行う再転写手段、
    及び、前記画像形成および再転写の為に前記中間転写フィルムの供給および回収を行う中間転写フィルム供給回収手段を備えた再転写プリンタであって、
    前記画像形成に先立ち、前記検知マークを検出しいずれの検知マークであるかを識別することによって、所望する回折画像に対応した未使用のフレームを一つ選択するフレーム選択手段を備え、
    少なくとも、前記画像形成時位置合せ手段と連携することで、所望する回折画像をもつフレームに画像形成すること、を特徴とする再転写プリンタ。
  5. 前記フレーム選択手段は、前記検知マークに光照射する発光素子と、該検知マークからの反射光かまたは透過光のいずれかを受光する受光素子を備えた検知マーク検出ユニットを備えること、を特徴とする請求項4に記載の再転写プリンタ。
  6. 前記フレーム選択手段は、前記検知マークに光照射する一つの発光素子と、該検知マークによって回折された回折光を受光する複数の受光素子を備えた検知マーク検出ユニットを備えること、を特徴とする請求項4に記載の再転写プリンタ。
  7. 前記フレーム選択手段は、前記検知マークに光照射する複数の発光素子と、該検知マークによって回折された回折光を受光する一つ以上の受光素子を備えた検知マーク検出ユニットを備えること、を特徴とする請求項4に記載の再転写プリンタ。
  8. 前記検知マーク検出ユニットは、底部に二つのガイドローラを有し、該ガイドローラが前記発光素子の照射軸と回折光の受光軸との交点が、前記検知マーク上に来るように配設
    されていること、を特徴とする請求項7に記載の再転写プリンタ。
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