JP2007028029A - 映像処理装置及び映像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の圧縮フォーマットのデータストリームが混在したプレイリストを、1つのデータフォーマットに変換してダビングするダビング装置を提供する。
【解決手段】映像処理装置100において、第1のメディア102に記録されている複数の圧縮フォーマットのデータストリームを含むプレイリストを、第2のメディア103へダビングをするときに、圧縮フォーマット決定部106によって決定される第2のメディア103にダビングする際のデータストリームの圧縮フォーマットが、第1のメディア102に記録されているデータストリームの圧縮フォーマットと同じときはそのままデータストリームを第2のメディア103に記録し、異なるときは、フォーマット変換部107によって圧縮フォーマット決定部106が決定した圧縮フォーマットにデーストリームを変換して第2のメディア102に記録を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1のメディアに記録され圧縮されたデータストリームを、第2のメディアにダビングする、或いは外部機器に出力する技術に関する。
BSデジタル放送をはじめデジタルテレビのテレビ信号は、MPEG2トランスポートストリームの形態で伝送されている。MPEG2トランスポートストリームは、圧縮符号化された映像および音声の符号化ストリームを多重化して得られる。また、DVDやBlue−ray Disc(BD)などの記録メディアに映像を記録するときも、一般に圧縮符号化された映像および音声の符号化ストリームを多重化して得られた符号化ストリームが利用される。特に、DVDに書き込まれる符号化ストリームは、標準テレビ信号の解像度をもつ映像と音声の各符号化ストリームを多重化したMPEG2プログラムストリームである。また、BDに書き込まれる符号化ストリームは、標準テレビ信号の解像度をもつ映像と音声の各符号化ストリームを多重化したMPEG2トランスポートストリーム、および、ハイビジョン信号の解像度をもつ映像と音声の各符号化ストリームを多重化したMPEG2トランスポートストリームである。
特許文献1には、ハードディスクに記録された番組を複数の光ディスクに分けてダビングするダビング装置が開示されており、ハードディスクから光ディスクにダビングするときに、再エンコードしながらダビングする機能が開示されている。
また、近年、デジタル放送チューナとハードディスクドライブ(HDD)とDVDが付いた記録装置(デジタルチューナ内蔵HDD付きDVDレコーダ)が民生機器として製造されている。そのような機器においては、HDDとDVD間でのダビングが可能である。デジタル放送チューナからHDDに録画をすると、HDDにMPEG2トランスポートストリームが記録される。DVDからHDDにダビングをすると、HDDにMPEG2プログラムストリームが記録される。その結果、HDD内にはMPEG2トランスポートストリームとMPEG2プログラムストリームが混在して保存される。
特開2004−127470号公報
デジタルチューナ内蔵HDD付きDVDレコーダにおいて、HDDに記録されたMPEG2トランスポートストリーム(以下、TSとする)とMPEG2プログラムストリーム(以下、PSとする)の両方を含むプレイリストを作成して、そのプレイリストをDVDにダビングするとき、DVDに記録する圧縮フォーマットはPSに限定されているため、プレイリスト全体に対しデコードとエンコードを行うフォーマット変換処理を行っていた。しかし、プレイリスト内のPS部分はフォーマット変換処理を行う必要がないにも関わらず、フォーマット変換処理をおこなうため、画質が劣化し、フォーマット変換処理の分だけ時間がかかるという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、複数の圧縮フォーマットのデータストリームを含むプレイリストをダビング、もしくは他の外部機器に出力するときに、フォーマット変換処理を行う必要がないデータストリームのフォーマット変換処理を行わずに、1つの圧縮フォーマットにして、ダビング先のメディアに記録する、もしくは外部機器に出力する映像処理装置及び映像処理方法を提供することである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の映像処理装置は、複数の圧縮フォーマットのデータストリームを記録可能な第1のメディアと、圧縮フォーマットを決定する圧縮フォーマット決定部と、前記第1のメディアに記録されたデータストリームを読み出し、前記読み出したデータストリームの圧縮フォーマットと前記圧縮フォーマット決定部が決定した圧縮フォーマットとが同じ場合は、前記読み出したデータストリームをそのまま出力し、圧縮フォーマットが異なる場合は、前記読み出したデータストリームをフォーマット変換部に入力するように制御するコントローラと、前記第1のメディアから読み出したデータストリームの圧縮フォーマットと前記圧縮フォーマット決定部が決定した圧縮フォーマットとが異なる場合に、前記コントローラから入力されたデータストリームを、前記圧縮フォーマット決定部が決定した圧縮フォーマットに変換して出力する前記フォーマット変換部とを備えるように構成されている。
本構成によって、本発明の映像処理装置は、複数の圧縮フォーマットのデータストリームを含むプレイリストをダビング、もしくは他の機器に出力するときに、フォーマット変換処理を行う必要がないデータストリームのフォーマット変換処理を行わずに、1つの圧縮フォーマットに変換して、ダビング先のメディアに記録、もしくは外部機器に出力することができる。
また、本発明の映像処理方法は、圧縮フォーマットを決定する圧縮フォーマット決定ステップと、複数の圧縮フォーマットのデータストリームを記録可能な第1のメディアに記録されたデータストリームを読み出し、前記読み出したデータストリームの圧縮フォーマットと前記圧縮フォーマット決定ステップで決定された圧縮フォーマットとが同じ場合は、前記読み出したデータストリームをそのまま出力し、圧縮フォーマットが異なる場合は、前記読み出したデータストリームに対してフォーマット変換ステップ行うように制御するコントロールステップと、前記第1のメディアから読み出したデータストリームの圧縮フォーマットと前記圧縮フォーマット決定ステップで決定された圧縮フォーマットとが異なる場合に、前記コントロールステップにおいて入力されたデータストリームを、前記圧縮フォーマット決定ステップで決定された圧縮フォーマットに変換して出力するフォーマット変換ステップとを備えている。
本発明の映像処理方法を用いることで、上述した本発明の映像処理装置と同様の作用がある。
本発明によれば、フォーマット変換処理を行う必要がないデータストリームに対してフォーマット変換処理を行わないので、従来と比べダビング処理にかかる時間を短縮することができ、フォーマット変換処理を行わないデータストリームの画質・音質が劣化しない。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態1における映像処理装置100のブロック図である。映像処理装置100は、コントローラ101と、第1のメディア102と、第2のメディア103と、記録ヘッド104と、外部接続インタフェース105と、圧縮フォーマット決定部106と、フォーマット変換部107と、プレイリスト取得部108と、プレイリスト生成部109と、メディア判別部110と、表示部111と、入力部112とから構成される。
以下では、BSデジタル放送などにおいて利用されている周知のMPEG2トランスポートストリーム(以下、TSとする)とDVD−RAMにおいて利用されている周知のVR形式のMPEG2プログラムストリーム(以下、PSとする)とを、データストリームの例に挙げて説明するが、これらの圧縮フォーマットに限定されるものではない。ここで、TSでは、MPEG2ビデオ符号化方式によって圧縮符号化されたビデオストリームと、AAC符号化方式によって圧縮符号化された音声ストリームとが多重化されているものとし、PSでは、MPEG2ビデオ符号化方式によって圧縮符号化されたビデオストリームと、AC3符号化方式によって圧縮符号化された音声ストリームとが多重化されているものとするが、これらのストリームの形式に限定されるものではない。
以下、映像処理装置100の各構成要素を説明する。
コントローラ101は、中央演算処理装置(CPU)のような、映像処理装置100全体を制御する制御部である。そして、コントローラ101は、第1のメディア102からデータストリームを読み出し、後述する圧縮フォーマット決定部106の決定に基づいて、第1のメディア102から読み出したデータストリームをそのままか、もしくは後述するフォーマット変換部107によってデータストリームの圧縮フォーマットを変換して、記録ヘッド104を通して第2のメディア103に記録するか、後述する外部接続インタフェース105を通して外部機器に出力する。
第1のメディア102は、コントローラ101によって制御され、ハードディスクなどの記録メディアであり、コントローラ101によってデータストリームや情報が書き込まれ、読み出だされる。また、書き込まれるデータストリームとしては、デジタル放送によるTSや、DVDのコピーによるVR形式やvideo形式のPS、アナログのテレビ放送などをエンコードして録画したTSやPSなどがある。
第2のメディア103は、DVD−RAMメディアまたは超高密度RAMメディアなどの着脱可能な記録媒体であり、後述する記録ヘッド104を通して、データストリームの書き込みや読み出しが行われる。超高密度RAMメディアとは、例えばBlu−ray Disc(BD)メディアであり、DVD−RAMメディアよりもさらに大容量および高記録レートでデータストリームを記録可能なメディアである。これらは、青色レーザ等の赤色レーザよりも短波長のレーザで小さな記録ピットをメディア上に形成することで実現される。DVD−RAMメディアの容量は4.7GB、記録レートは22Mbpsであるが、超高密度RAMメディアの容量は50GB、記録レートは33Mbpsとする。そして、超高密度RAMメディアであれば、デジタル放送のTSをそのデータ構造を保持した状態で記録することができる。一方のDVD−RAMメディアに記録する場合、VR形式のPSの圧縮フォーマットで記録しなければならない。図1には第2のメディア103が映像処理装置100とともに記載されているが、第2のメディア103は着脱可能であるため、映像処理装置100の構成要素と考えなくてもよい。
記録ヘッド104は、光ピックアップ装置であり、コントローラ101によって制御され、装填された第2のメディア103の種類に対応する波長のレーザを第2のメディア103に放射することにより、その第2のメディア103へのデータの書き込みや、読み出しができる。
外部接続インタフェース105は、映像処理装置100に接続される外部機器との接続を行うための接続端子である。例えば、IEEE1394、USB2.0、イーサネット(登録商標)などのデータストリームを伝送可能な接続端子である。そして、外部接続インタフェース105は、コントローラ101によって制御され、コントローラ101及び後述するフォーマット変換部107からデータストリームを入力し、映像処理装置100に接続された外部機器に出力する。また、後述するプレイリスト生成部109から第2のプレイリストを入力し、外部機器に出力する。
圧縮フォーマット決定部106は、コントローラ101によって制御され、コントローラ101及び後述するフォーマット変換部107から出力されるデータストリームの圧縮フォーマットを決定する。そして、この圧縮フォーマット決定部106の決定に基づいて、コントローラ101は、第1のメディア102から読み出したデータストリームを、そのまま出力するか、フォーマット変換部107に出力して圧縮フォーマットを変換して出力するかを決める。詳しくは、第1のメディア102から読み出したデータストリームのうち、圧縮フォーマット決定部106が決定した圧縮フォーマットと同じ圧縮フォーマットのデータストリームはそのまま出力するように制御し、圧縮フォーマット決定部106が決定した圧縮フォーマットと異なる圧縮フォーマットのデータストリームはフォーマット変換部107に出力して変換するように制御する。また、後述する入力部112から入力される圧縮フォーマットの種類を、圧縮フォーマット決定部106が決定する圧縮フォーマットになるように制御しても良い。
フォーマット変換部107は、コントローラ101によって制御され、コントローラ101が読み出した第1のメディア102に記録されたデータストリームのうち、圧縮フォーマット決定部106が決定した圧縮フォーマットと異なる圧縮フォーマットを持ったデータストリームを入力し、圧縮フォーマット決定部106が決定した圧縮フォーマットに変換して、記録ヘッド104及び外部接続インタフェース105に出力する。
例えば、第2のメディア103がDVD−RAMであり、第2のメディア103に第1のメディア102に記録されているデータストリームをダビングする場合、まず圧縮フォーマット決定部106が、コントローラ101によって制御され、第2のメディア103に出力するデータストリームの圧縮フォーマットを、VR形式のPSと決定する。そして、第1のメディア102から読み出したデータストリームのうち、VR形式のPS以外の圧縮フォーマットのデータストリーム(TSやvideo形式のPSのデータストリーム)を入力し、VR形式のPSに変換し、記録ヘッド104を通して第2のメディア103に記録する。また、VR形式のPSで記録されていたデータストリームは、コントローラ101がそのまま記録ヘッド104を通して第2のメディア103に記録する。これらの処理は、第1のメディア102にデータを残して第2のメディア103に記録するコピー処理でも、第1のメディア102からデータを削除して第2のメディア103に記録するムーブ処理であっても良い。
プレイリスト取得部108は、コントローラ101によって制御され、前記第1のメディア102に記録された第1のプレイリストを取得する。ここで、第1のプレイリストとは、第1のメディアに記録されたPS、TSなどの複数種類のデータストリームを含んだプレイリストのことであり、PSとTSの各データストリームが再生される順番やそれらのデータストリームが記録されている第1のメディア102内での位置といった情報を記録したもののことである。また、第1のプレイリストが第1のメディア102に記録されておらず、映像処理装置100内の図示していないメモリなどに、記録されていてもよく、この場合、プレイリスト取得部108は、第1のプレイリストが記録された図示していないメモリから第1のプレイリストを取得する。
プレイリスト生成部109は、コントローラ101によって制御され、第2のプレイリストを生成する。ここで、第2のプレイリストとは、第2のメディア103に記録される、もしくは外部接続インタフェース105を通して外部機器に出力され、1つの圧縮フォーマットで圧縮されたデータストリームのプレイリストのことであり、各データストリームが再生される順番や、それらのデータストリームが記録される第2のメディア103や、出力される外部機器内での位置といった情報を記録したもののことである。そして、生成した第2のプレイリストを、記録ヘッダ104を通して第2のメディア103に記録するか、外部接続インタフェース105から入力する。また、第2のプレイリストを、記録ヘッダ104を通して、第2のメディア103に記録せずに、図示していないメモリなどに記録し、第2のメディア103を再生するときに、コントローラ101によって読み込むことができるようにしてもよい。
メディア判別部110は、コントローラ101によって制御され、映像処理装置100に装填されている第2のメディア103の種類を判別する。例えば、第2のメディア103の記録面側の内周部に製造時に第2のメディア103の種類を特定する判別情報を記録しておき、メディア判別部110が記録ヘッド104を用いて光学的に判別情報を読み出せばよい。または、レーザ光を照射したときに第2のメディア103の種類によって反射光の強さが異なるため、その強さを検出してメディア判別部110において第2のメディア103の種類を判別すればよい。または、第2のメディア103がカートリッジに収納された状態で装填されるときは、第2のメディア103の種類によって異なるカートリッジの形状によって判別してもよい。いずれも、装填されている第2のメディア103の光学的特性および物理的特性を用いて検出すればよい。
表示部111は、コントローラ101によって制御され、記録ヘッド104を通して第2のメディア103にデータストリームを記録するとき、もしくは外部接続インタフェース105からデータストリームを出力するときに記録もしくは出力可能な圧縮フォーマットの候補をユーザが選ぶ選択肢として表示するために設けられており、それらの候補をユーザが視覚的に認識できるものである。例えば、フロントパネルに設置された電光表示管、液晶パネル等であってもよいし、テレビ画面上に他の映像等に重畳して表示されるオンスクリーンディスプレイなどのグラフィカルユーザインタフェースであってもよい。
また、メディア判別部110により第2のメディア103の種類が特定できている場合は、その特定された第2のメディア103に記録可能な圧縮フォーマットを表示部111に選択肢として表示し、記録不可能な圧縮フォーマットは選択肢として表示しない。例えば、メディア判別部110が第2のメディア103をDVD−RAMと判別したとき、表示部111はVR形式のPSを選択肢として表示し、メディア判別部110が第2のメディア103をDVD−Rと判別したとき、表示部111はVR形式のPSとvideo形式のPSを選択肢として表示する。また、第2のメディア103としてDVD−RAMが装填されたときは、記録する圧縮フォーマットがVR形式と決まっているので、圧縮フォーマットがVRに決定されたということを、表示するようにしても良い。
また、表示部111は、後述するフォーマット変換処理において行われる、変換後の映像の解像度の種類や、映像・音声の符号化において必要な符号化パラメータを決めるための圧縮率(映像・音声のサンプリングレート)の種類を表示しても良い。
入力部112は、コントローラ101によって制御され、表示部111が表示した圧縮フォーマットの選択肢のうちユーザが所望する圧縮フォーマットを設定するために選択肢から選択して入力する入力インタフェースである。例えば、録画装置のフロントパネルに配置されたボタン又はスイッチ類、リモートコントローラ、テンキーあるいは画面上のグラフィカルユーザインタフェース等として実現される。そして、入力部112は、選択された圧縮フォーマットを示す情報をコントローラ101に通知し、コントローラ101の制御によって、圧縮フォーマット決定部106が入力部112によって選択された圧縮フォーマットを、第2のメディア103に記録、もしくは外部接続インタフェース105に出力する圧縮フォーマットと決定する。また、入力部112は、表示部111が表示した、映像の解像度の種類や、映像・音声の圧縮率の種類を選択して入力することが可能な入力インタフェースであっても良い。
次に、図2を参照して、フォーマット変換部107の、より具体的な構成について示す。図2は、本実施の形態1におけるフォーマット変換部107の構成を示すブロック図である。フォーマット変換部107は、システムデコーダ201と、ビデオデコーダ202と、解像度判別部203と、コンバータ204と、ビデオエンコーダ205と、オーディオデコーダ206と、オーディオエンコーダ207と、システムエンコーダ208とを備えおり、データストリーム301を入力し、変換処理をした後に、変換されたデータストリーム312を出力する。
システムデコーダ201は、コントローラ101によって入力されるデータストリーム301を解析し、ビデオストリーム302とオーディオストリーム303とに分離する。このデータストリーム301は、TSやPSである。
ビデオデコーダ202は、ビデオストリーム302を復号処理して、復号映像304を出力する。そして、解像度判別部203が、復号映像304のビデオ解像度を検出する。例えば、水平サンプル×垂直サンプル×フレーム周波数とすると、1920×1080×29.97、1440×1080×29.97、1280×720×59.94、720×480×59.94、720×480×29.97等のビデオ解像度を検出する。解像度判別部203は、ビデオストリームの管理情報内に書かれているビデオ解像度を示す解像度情報を読み出すことにより、ビデオ解像度を検出する。例えば、MPEG2ビデオでは、解像度情報はシーケンスヘッダに記述されている。なお、本実施の形態において、復号処理はMPEG2ビデオ形式規格にしたがって復号しているが、これに限定されるものではない。
コンバータ204は、ビデオデコーダ203が復号処理をした復号映像304のビデオ解像度を変更する変換器であり、ビデオ解像度を下げるダウンコンバータもしくはビデオ解像度を上げるアップコンバータもしくはダウンコンバータとアップコンバータ両方の機能を持つものである。そして、入力部112によって入力された映像の解像度に復号映像304のビデオ解像度を変換して映像305を出力する。例えば、復号映像304が1280×720×59.94のビデオ解像度をもっていた場合に、入力部112によって720×480×29.97のビデオ解像度が指定されていると、コンバータ204は720×480×29.97のビデオ解像度に変換する。また、復号映像304が720×480×29.97のビデオ解像度をもっていた場合に、入力部112によって720×480×29.97のビデオ解像度が指定されていると、同じ解像度なので、変換処理は行わずに、復号映像304をそのまま映像305として出力する。
ビデオエンコーダ205は、コンバートされた映像305を符号化処理してビデオストリーム307を出力する。そして、符号化処理に必要な符号化パラメータ306はコントローラ101から供給されるもので、入力部112によって入力される圧縮率に基づいて決められるものである。なお、符号化方法はMPEG2ビデオ符号化方式によって符号化処理すればよいが、これに限定されるものではない。
オーディオデコーダ206は、オーディオストリーム303を復号処理して、復号音声308を出力する。復号処理は、AAC符号化方式や、AC3符号化方式などによって行う。
オーディオエンコーダ207は、入力部112から入力される圧縮率に基づいて生成され、コントローラ101から供給される符号化パラメータにしたがって、復号音声308を符号化処理してオーディオストリーム310を出力する。なお、符号化処理はMPEG1オーディオレイヤー2方式などに基づいて実行すればよいが、これに限定されるものではない。
システムエンコーダ208はビデオストリーム307とオーディオストリーム310を多重化して符号化されたデータストリーム312を出力する。また、このとき出力されるデータストリーム312は、圧縮フォーマット決定部106が決定した圧縮フォーマットで符号化されており、TSやVR形式のPSやvideo形式のPSなどを選択的に出力する。いずれを選択するかはコントローラ101からのコントロール信号311に基づいて制御される。
以上のように、フォーマット変換部107は、入力されるデータストリーム301の映像および音声を所定の符号化パラメータで再符号化処理し、MPEG2プログラムストリームあるいはMPEG2トランスポートストリームなどのデータストリーム312として出力する。
なお、入力された映像、音声の符号化パラメータが同一のときは、映像、音声の再符号化処理を行わず、MPEG2トランスポートストリームをMPEG2プログラムストリームに変換するだけでよく、例えばシステムデコーダ201から出力されるビデオストリーム302およびオーディオストリーム303をシステムエンコーダ208に入力して、システムエンコーダ208がシステムエンコード処理を実行すればよい。
また、映像のみ、あるいは音声のみ再符号化処理する場合も同様に、再符号化処理する信号のみ復号、再符号化の処理を行い、再符号化処理しないストリームはシステムエンコーダ208に直接入力すればよい。
なお、再符号化処理において、復号処理して得られた復号信号を再度符号化処理するとしたが、これに限定されることはなく、復号処理の一部のみを行い、復号した一部の処理に対してのみ再度符号化処理するようにしてもよい。例えば、DCT符号化処理を用いるMPEG符号化方式の復号処理では、可変長復号したシンボルを逆量子化してDCT係数を得た後、逆DCT変換を施せばよい。これにより、復号された映像信号が得られる。また、符号化処理では、DCT変換処理して得られたDCT係数を量子化処理し、可変長符号化処理を施せばよい。これにより、ビデオストリームを得ることができる。しかし、ビデオデコーダ202はDCT係数に戻す処理までを行うとしてもよい。この場合、ビデオエンコーダ205は、復号されたDCT係数を符号化パラメータにしたがって量子化処理をして、可変長符号化処理することでビデオストリーム307を得ることができる。これにより、ビデオデコーダ202の逆DCT変換処理およびビデオエンコーダ205のDCT変換処理を省くことができる。
また、MPEG符号化方式のように、動き補償予測符号化する場合は、入力されるビデオストリームに含まれる動きベクトルを利用して、再符号化処理してもよい。このようにすることにより、ビデオエンコーダ205における動きベクトル検出処理を省くことが可能となる。
また、コントローラ101からデータストリームをそのまま出力する出力処理と、フォーマット変換部107で圧縮フォーマットの変換をして、変換処理されたデータストリームを出力する変換出力処理とが、同一のプロセッサ上で動作するコンピュータプログラムによって実装されている場合には、2つのコンピュータプログラムを時分割で実行して、見かけ上、並列に動作させても良い。このようにすることで、片方の処理の実行中において、プロセッサの待機状態を利用して、もう一方の処理を並列に行うことができるので、高速化することが可能である。もちろん、両処理を別々のプロセッサを用いて行うならば、常に並列動作が可能なので、高速化することが可能である。これらのコンピュータプログラムは、光ディスクに代表される光記録媒体、メモリカードやEEPROMに代表される半導体記録媒体、フレキシブルディスクに代表される磁気記録媒体等の記録媒体に記録することができる。なお、映像処理装置100は、記録媒体を介してのみならず、インターネット等の電気通信回線を介してもコンピュータプログラムを取得できる。
次に、本実施の形態の映像処理装置100の動作について図3を用いて説明する。図3は、本実施の形態の映像処理装置100の動作を示すフローチャートであり、第2のメディア103にデータストリームを記録する場合について示したものである。また、第1のプレイリストは、第1のメディア102に記録されているものとし、第2のプレイリストは第2のメディア103に記録するものとする。
図3において、まずメディア判別部110が、映像処理装置100に装填された第2のメディア103の種類を判別する(ステップS100)。そして、メディアの種類を判別された第2のメディア103に書き込むことが可能な圧縮フォーマットの種類を表示部111に表示する(ステップS101)。ユーザが入力部112により、表示部111に表示された圧縮フォーマットの中から第2のメディア103に記録する圧縮フォーマットを選択して入力する(ステップS102)。圧縮フォーマット決定部106が、入力部112によって入力された圧縮フォーマットを第2のメディア103に記録する圧縮フォーマットであると決定する(ステップS103)。プレイリスト取得部108が第1のメディア102より、第1のプレイリストを取得し、コントローラ101が第1のプレイリスト内のデータストリームの圧縮フォーマットを解析する(ステップS104)。コントローラ101が、第1のメディア102より、第1のプレイリストに含まれているデータストリームを読み込む(ステップS105)。
ここで、第1のメディア102から読み込んだデータストリームが、ステップS103において圧縮フォーマット決定部106が決定した圧縮フォーマットと同じかどうかをそれぞれ判断し、圧縮フォーマットが同じであるならばステップS107へ、圧縮フォーマットが異なっているならばステップS108へと分かれる(ステップS106)。
まず、ステップS106で圧縮フォーマットが同じであると判断されたならば、その圧縮フォーマットが同じデータストリームをそのまま記録ヘッド104へ出力する(ステップS107)。また、ステップS106で圧縮フォーマットが異なると判断されたならば、データストリームをフォーマット変換部107に出力し、後述するフォーマット変換処理に移り(ステップS108)、その後、フォーマット変換処理を行う(ステップS109)。そして、ステップS109のフォーマット変換処理において、データストリーム312が出力され、データストリーム312を記録ヘッド104へ出力する(ステップS110)。
そして、ステップS107、ステップS110で記録ヘッド104に出力されたデータストリームはそれぞれ、第2のメディア103へ書き込まれる(ステップS111)。
第1のプレイリストからの読み出しが終了したかの判断を行い、読み出すべきデータストリームがあれば、S105に戻る(ステップ112)。
最後に、プレイリスト生成部109をコントローラ101が制御して、第2のメディア103へ記録したデータストリームをまとめるための第2のプレイリストを生成して、記録ヘッド104を通して第2のメディア103へ書き込み、動作が終了する(ステップS113)。
次に、ステップS109のフォーマット変換処理の動作について説明する。図4は、フォーマット変換処理を示すフローチャートである。
まず、フォーマット変換部107に入力されたデータストリーム301が、システムデコーダ201に入力されて、ビデオストリーム302とオーディオストリーム303に分離される(ステップS200)。そして、分離されたストリームがビデオストリームかどうかを判断し、ビデオストリームならばビデオストリーム303をビデオデコーダ202に入力して復号処理するステップS202へ分かれ、ビデオストリームでないならばオーディオストリームと判断してオーディオストリーム303をオーディオデコーダ206に入力して復号処理するステップS206へと分かれる(ステップS201)。なお、ステップS201はビデオストリーム302とオーディオストリーム303に、それぞれ別の復号処理を行うために、2つのストリームを区別することができる処理であればよい。
そして、ビデオストリーム302をビデオデコーダ202が復号処理し、復号映像304を生成する(ステップS202)。復号処理された復号映像304のビデオ解像度を解像度判別部203が判別する(ステップS203)。このとき、コントローラ101の制御により、表示部111に変換可能なビデオ解像度の種類を表示し、ユーザが希望するビデオ解像度を入力部112から入力する。そして、解像度判別部203によって判別された復号映像304のビデオ解像度が入力部112から入力されたビデオ解像度と異なっているならば、復号映像304のビデオ解像度を入力されたビデオ解像度に変換して、映像305として出力し、同じならば解像度の変換を行わずにそのまま映像305として出力する(ステップS204)。そして、コントローラ101の制御により、表示部111に映像の画質を決める圧縮率の種類を表示し、ユーザが入力部112によって、表示された圧縮率を選択して入力し、入力された圧縮率に基づいて、映像305を符号化するのに必要なパラメータであるビデオ符号化パラメータ306が決まり、ビデオデコーダ205が映像305をビデオ符号化パラメータに基づいて符号化処理をし、ビデオストリーム307が生成される(ステップS205)。
また、オーディオストリーム303をオーディオデコーダ206が復号処理し、復号音声308を生成する(ステップS206)。そして、コントローラ101の制御により、表示部111に音声の音質を決める圧縮率の種類を表示し、ユーザが入力部112によって、表示部111に表示された圧縮率を選択して入力し、入力された圧縮率に基づいて、復号音声308を符号化するのに必要なパラメータであるオーディオ符号化パラメータ309が決まり、オーディオエンコーダ207が復号音声308をオーディオ符号化パラメータに基づいて符号化処理をし、オーディオストリーム310が生成される(ステップS207)。
そして、ステップS205とステップS207の後に得られるビデオストリーム307とオーディオストリーム310が、ステップS103で圧縮フォーマット決定部が決定した圧縮フォーマットに従って、システムエンコーダ208によって多重化して符合化され、データストリーム312が出力され、フォーマット変換処理の動作が終了する(ステップ208)。
以上のように、本実施の形態の映像処理装置100では、映像処理装置100が、第1のメディア102に記録されている複数の圧縮フォーマットのデータストリームを含むプレイリストを、第2のメディア103へダビングをするとき、もしくは外部インタフェース105を通して外部機器へ出力するときに、記録もしくは出力する際のデータストリームの圧縮フォーマットが圧縮フォーマット決定部106によって決定され、圧縮フォーマット決定部106によって決定された圧縮フォーマットと、第1のメディア102に記録されているデータストリームの圧縮フォーマットが同じときはそのままデータストリームを記録もしくは出力し、異なるときは、圧縮フォーマット決定部に決定された圧縮フォーマットにデーストリームを変換して記録もしくは出力を行うので、複数の圧縮フォーマットのデータストリームが混在したプレイリストにおいて、フォーマット変換処理を行う必要がないデータストリームのフォーマット変換処理を行わずに、1つの圧縮フォーマットに変換して、記録または出力を行うことができる。
これにより、フォーマット変換処理を行う必要がないデータストリームに対してフォーマット変換処理を行わないので、従来と比べダビング処理にかかる時間を短縮することができ、さらに、従来であれば、フォーマット変換処理を行ったためにデータストリームの画質・音質が劣化してしまっていたが、本実施の形態ではフォーマット変換処理を行う必要がないデータストリームのフォーマット変換処理を行わないので、フォーマット変換処理を行わないデータストリームは、新たなノイズが発生することがなく、オリジナルデータと同じデータの記録保存ができるので、画質・音質が劣化しない。
本発明によれば、第1のメディアに存在する複数の記録フォーマットのデータストリームからなるプレイリストを、第1のメディアに1つの記録フォーマットに変換して、ダビングすることが可能となる。
本発明の実施の形態による映像処理装置の構成を示すブロック図 同映像処理装置におけるフォーマット変換部の構成を示すブロック図 同映像処理装置の動作を示すフローチャート 同映像処理装置におけるフォーマット変換処理動作を示すフローチャート
符号の説明
100 映像処理装置
101 コントローラ
102 第1のメディア
103 第2のメディア
104 記録ヘッド
105 外部接続インタフェース
106 圧縮フォーマット決定部
107 フォーマット変換部
108 プレイリスト取得部
109 プレイリスト生成部
110 メディア判別部
111 表示部
112 入力部
201 システムデコーダ
202 ビデオデコーダ
203 解像度判別部
204 コンバータ
205 ビデオエンコーダ
206 オーディオデコーダ
207 オーディオエンコーダ
208 システムエンコーダ

Claims (28)

  1. 複数の圧縮フォーマットのデータストリームを記録可能な第1のメディアと、
    圧縮フォーマットを決定する圧縮フォーマット決定部と、
    前記圧縮フォーマット決定部が決定した圧縮フォーマットに、入力されたデータストリームを変換して出力するフォーマット変換部と
    前記第1のメディアに記録されたデータストリームを読み出し、前記読み出したデータストリームの圧縮フォーマットと前記圧縮フォーマット決定部が決定した圧縮フォーマットとが同じ場合は、前記読み出したデータストリームをそのまま出力し、圧縮フォーマットが異なる場合は、前記読み出したデータストリームを前記フォーマット変換部に入力するように制御するコントローラとを備える映像処理装置。
  2. 前記コントローラ及び前記フォーマット変換部から出力されたデータストリームを着脱可能な第2のメディアに記録する記録手段を備える請求項1に記載の映像処理装置。
  3. 前記コントローラ及び前記フォーマット変換部から出力されたデータストリームを、外部機器に出力する外部接続インタフェースを備える請求項1または請求項2に記載の映像処理装置。
  4. 前記コントローラの制御により、前記コントローラに読み出される複数のデータストリームを1つの再生単位にまとめるための情報である第1のプレイリストを取得するプレイリスト取得部と、
    前記取得した第1のプレイリストに基づいて、前記コントローラの制御により、前記コントローラ及び前記フォーマット変換部から出力されるデータストリームを1つの再生単位にまとめるための第2のプレイリストを生成するプレイリスト生成部とを備える請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の映像処理装置。
  5. 前記コントローラの制御により、前記コントローラに読み出される複数のデータストリームを1つの再生単位にまとめるための情報である第1のプレイリストを取得するプレイリスト取得部と、
    前記取得した第1のプレイリストに基づいて、前記コントローラの制御により、前記コントローラ及び前記フォーマット変換部から出力されるデータストリームを1つの再生単位にまとめるための第2のプレイリストを生成するプレイリスト生成部とを備え、
    前記記録手段は、前記生成した第2のプレイリストを前記第2のメディアに記録する請求項2に記載の映像処理装置。
  6. 前記コントローラの制御により、前記コントローラに読み出される複数のデータストリームを1つの再生単位にまとめるための情報である第1のプレイリストを取得するプレイリスト取得部と、
    前記取得した第1のプレイリストに基づいて、前記コントローラの制御により、前記コントローラ及び前記フォーマット変換部から出力されるデータストリームを1つの再生単位にまとめるための第2のプレイリストを生成するプレイリスト生成部とを備え、
    前記外部接続インタフェースは、前記生成した第2のプレイリストを外部機器に出力する請求項3に記載の映像処理装置。
  7. 前記プレイリスト取得部は、前記第1のプレイリストを前記第1のメディアから取得する請求項4から請求項6のいずれか1項に記載の映像処理装置。
  8. 前記フォーマット変換部は、MPEG2トランスポートストリームからMPEG2プログラムストリームへの変換及びMPEG2プログラムストリームからMPEG2トランスポートストリームへの変換が可能であり、
    前記プレイリスト取得部は、前記第1のメディアに記録されたMPEG2トランスポートストリームとMPEG2プログラムストリームの一方または両方を含む前記第1のプレイリストを取得し、
    前記プレイリスト生成部は、MPEG2プログラムストリームまたはMPEG2トランスポートストリームのどちらか一方の圧縮フォーマットのデータストリームからなる前記第2のプレイリストを生成する請求項4に記載の映像処理装置。
  9. 前記コントロール部は、前記コントロール部によるデータストリームの出力と、前記フォーマット変換部による変換出力とを、並列に動作するように制御する請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の映像処理装置。
  10. 前記コントローラ及び前記フォーマット変換部から出力するデータストリームの圧縮フォーマットの種類を表示する表示部と、
    前記表示された圧縮フォーマットのうち1種類の圧縮フォーマットを選択するための入力部とを備え、
    前記入力部で入力された圧縮フォーマットを、前記圧縮フォーマット決定部が決定する圧縮フォーマットとする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の映像処理装置。
  11. 前記第2のメディアの種類を判別するメディア判別部を備え、
    前記コントローラは、前記メディア判別部が判別した前記第2のディスクの種類に基づいて、前記圧縮フォーマット決定部が決定する圧縮フォーマットを制御する請求項2または請求項5に記載の映像処理装置。
  12. 前記第2のメディアの種類を判別するメディア判別部と、
    前記コントローラ及び前記フォーマット変換部から出力するデータストリームの圧縮フォーマットの種類を表示する表示部と、
    前記表示された圧縮フォーマットのうち1種類の圧縮フォーマットを選択するための入力部とを備え、
    前記メディア判別部が判別した前記第2のメディアの種類に基づいて、前記表示部に圧縮フォーマットの種類を表示し、前記入力部で入力された圧縮フォーマットを前記圧縮フォーマット決定部が決定する圧縮フォーマットとする請求項2または請求項5に記載の映像処理装置。
  13. 前記フォーマット変換部は、データストリームの圧縮率を変換可能であり、
    前記表示部は、前記フォーマット変換部が変換可能なデータストリームの圧縮率を表示し、
    前記入力部は、前記表示部により表示された圧縮率を選択して入力可能であり、前記入力部で入力された圧縮率に、前記フォーマット変換部がデータストリームの圧縮率を変換する請求項10または請求項12に記載の映像処理装置。
  14. 前記フォーマット変換部は、
    前記第1のメディアに記録されているデータストリームの圧縮率が前記入力部で入力された圧縮率よりも小さい場合、前記入力部から入力された圧縮率でデータストリームを変換し、前記第1のメディアに記録されているデータストリームの圧縮率が前記入力部で入力された圧縮率以上の場合、データストリームの圧縮率を変更しない請求項13に記載の映像処理装置。
  15. 圧縮フォーマットを決定する圧縮フォーマット決定ステップと、
    前記圧縮フォーマット決定ステップで決定した圧縮フォーマットに、入力されたデータストリームを変換して出力するフォーマット変換ステップと、
    複数の圧縮フォーマットのデータストリームを記録可能な第1のメディアに記録されたデータストリームを読み出し、前記読み出したデータストリームの圧縮フォーマットと前記圧縮フォーマット決定ステップで決定された圧縮フォーマットとが同じ場合は、前記読み出したデータストリームをそのまま出力し、圧縮フォーマットが異なる場合は、前記読み出したデータストリームに対してフォーマット変換ステップ行うように制御するコントロールステップとを備える映像処理方法。
  16. 前記コントロールステップ及び前記フォーマット変換ステップにおいて出力されたデータストリームを着脱可能な第2のメディアに記録する記録ステップを備える請求項15に記載の映像処理方法。
  17. 前記コントロールステップ及び前記フォーマット変換ステップにおいて出力されたデータストリームを、外部機器との接続をする外部接続インタフェースを通して外部機器に出力する外部接続ステップを備える請求項15または請求項16に記載の映像処理方法。
  18. 前記コントロールステップでの制御により、前記コントロールステップにおいて読み出される複数のデータストリームを1つの再生単位にまとめるための情報である第1のプレイリストを取得するプレイリスト取得ステップと、
    前記取得した第1のプレイリストに基づいて、前記コントロールステップでの制御により、前記コントロールステップ及び前記フォーマット変換ステップにおいて出力されるデータストリームを1つの再生単位にまとめるための第2のプレイリストを生成するプレイリスト生成ステップとを備える請求項15から請求項17のいずれか1項に記載の映像処理方法。
  19. 前記コントロールステップでの制御により、前記コントロールステップにおいて読み出される複数のデータストリームを1つの再生単位にまとめるための情報である第1のプレイリストを取得するプレイリスト取得ステップと、
    前記取得した第1のプレイリストに基づいて、前記コントロールステップでの制御により、前記コントロールステップ及び前記フォーマット変換ステップにおいて出力されるデータストリームを1つの再生単位にまとめるための第2のプレイリストを生成するプレイリスト生成ステップとを備え、
    前記記録ステップは、前記生成した第2のプレイリストを前記第2のメディアに記録する請求項16に記載の映像処理方法。
  20. 前記コントロールステップでの制御により、前記コントロールステップにおいて読み出される複数のデータストリームを1つの再生単位にまとめるための情報である第1のプレイリストを取得するプレイリスト取得ステップと、
    前記取得した第1のプレイリストに基づいて、前記コントロールステップでの制御により、前記コントロールステップ及び前記フォーマット変換ステップにおいて出力されるデータストリームを1つの再生単位にまとめるための第2のプレイリストを生成するプレイリスト生成ステップとを備え、
    前記外部接続ステップは、前記生成した第2のプレイリストを外部機器に出力する請求項17に記載の映像処理方法。
  21. 前記プレイリスト取得ステップは、前記第1のプレイリストを前記第1のメディアから取得する請求項18から請求項20のいずれか1項に記載の映像処理方法。
  22. 前記フォーマット変換ステップでは、MPEG2トランスポートストリームからMPEG2プログラムストリームへの変換及びMPEG2プログラムストリームからMPEG2トランスポートストリームへの変換が可能であり、
    前記プレイリスト取得ステップでは、前記第1のメディアに記録されたMPEG2トランスポートストリームとMPEG2プログラムストリームの一方または両方を含む前記第1のプレイリストを取得し、
    前記プレイリスト生成ステップでは、MPEG2プログラムストリームまたはMPEG2トランスポートストリームのどちらか一方の圧縮フォーマットのデータストリームからなる前記第2のプレイリストを生成する請求項18に記載の映像処理方法。
  23. 前記コントロールステップでは、前記コントロールステップにおけるデータストリームの出力と、前記フォーマット変換ステップにおける変換出力とを、並列に動作するように制御する請求項15から請求項22のいずれか1項に記載の映像処理方法。
  24. 前記コントロールステップ及び前記フォーマット変換ステップにおいて出力するデータストリームの圧縮フォーマットの種類を表示する表示ステップと、
    前記表示された圧縮フォーマットのうち1種類の圧縮フォーマットを選択するための入力ステップとを備え、
    前記入力ステップで入力された圧縮フォーマットを、前記圧縮フォーマット決定ステップにおいて決定される圧縮フォーマットとする請求項15から請求項23のいずれか1項に記載の映像処理方法。
  25. 前記第2のメディアの種類を判別するメディア判別ステップを備え、
    前記コントロールステップでは、前記メディア判別ステップにおいて判別した前記第2のディスクの種類に基づいて、前記圧縮フォーマット決定ステップで決定される圧縮フォーマットを制御する請求項16または請求項19に記載の映像処理方法。
  26. 前記第2のメディアの種類を判別するメディア判別ステップと、
    前記コントロールステップ及び前記フォーマット変換ステップにおいて出力するデータストリームの圧縮フォーマットの種類を表示する表示ステップと、
    前記表示された圧縮フォーマットのうち1種類の圧縮フォーマットを選択するための入力ステップとを備え、
    前記メディア判別ステップにおいて判別された前記第2のメディアの種類に基づいて、前記表示ステップで圧縮フォーマットの種類を表示し、前記入力ステップで入力された圧縮フォーマットを前記圧縮フォーマット決定ステップで決定する圧縮フォーマットとする請求項16または請求項19に記載の映像処理方法。
  27. 前記フォーマット変換ステップでは、データストリームの圧縮率を変換可能であり、
    前記表示ステップでは、前記フォーマット変換ステップで変換可能なデータストリームの圧縮率を表示し、
    前記入力ステップでは、前記表示ステップにおいて表示された圧縮率を選択して入力可能であり、前記入力ステップで入力された圧縮率を、前記フォーマット変換ステップにおけるデータストリームの圧縮率とする請求項24または請求項26に記載の映像処理方法。
  28. 前記フォーマット変換ステップでは、
    前記第1のメディアに記録されているデータストリームの圧縮率が前記入力ステップにおいて入力された圧縮率よりも小さい場合、前記入力ステップにおいて入力された圧縮率でデータストリームを変換し、前記第1のメディアに記録されているデータストリームの圧縮率が前記入力ステップにおいて入力された圧縮率以上の場合、データストリームの圧縮率を変更しない請求項27に記載の映像処理方法。
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