JP2007027560A - 粘着性テープの貼着装置及び貼着方法 - Google Patents

粘着性テープの貼着装置及び貼着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】所定長さに切断された粘着性テープを基板に対して精密に位置決めして貼着できる貼着装置を提供することにある。
【解決手段】基板の側部上面に複数の端子からなる端子部が所定の長さで設けられ、離型テープに貼着された粘着性テープを端子部と対応する長さに切断してその端子部に貼着する貼着装置であって、
基板が載置されるテーブル7と、粘着性テープ2を所定の長さに切断する切断ユニット23と、切断された粘着性テープを離型テープとともにテーブルに載置された基板の端子部1に対向する位置に搬送して位置決めするチャック21と、位置決めされた粘着性テープの一端部と他端部とを撮像する第1、第2のカメラ36,37と、カメラからの撮像信号に基いて上記粘着性テープと基板との相対的位置を補正する制御装置39と、制御装置による位置補正後に基板に粘着性テープを加圧貼着する加圧ツール13とを具備する。
【選択図】 図1

Description

この発明は基板の側部上面に設けられた複数の端子からなる端子部に粘着性テープを貼着する粘着性テープの貼着装置及び貼着方法に関する。
たとえば、液晶ディスプレイパネルやプラズマディスプレイパネルに代表されるフラットパネルディスプレイなどの製造工程においては、ガラス製の基板の側部上面に、TCP(Tape Carrier Package)などの電子部品を異方性導電性部材からなる粘着性テープを介して貼着する工程がある。
上記電子部品を上記基板の側部上面に貼着する前に、基板の側部上面に所定の長さに切断された上記粘着性テープを貼着する工程がある。粘着性テープは離型テープに貼着されていて、これらは供給リールに巻装されている。
基板の側部上面に電子部品を粘着性テープによって貼着する場合、まず、離型テープとともに供給リールから繰り出された粘着性テープを所定長さに切断する。このときの粘着性テープの切断長さは、上記基板の側部上面に設けられた複数の端子からなる端子部の長さに対応する長さに設定される。
ついで、所定長さに切断された粘着性テープを、たとえばチャックなどによって上記供給リールから引き出し、その切断された部分がテーブルに載置された基板の側部上面に対向するよう位置決めした後、切断された粘着性テープを基板に加圧して貼着するようにしている。
上記基板の側部上面に設けられた端子部に所定長さに切断された粘着性テープを貼着する際、基板と粘着性テープとが精度よく位置決めされていないと、貼着された粘着性テープの長手方向の一端部から端子部の端子が露出してしまうということがある。
そのような状態で、上記粘着性テープを介して電子部品を基板に貼着すると、電子部品に設けられた端子が基板の端子に対して電気的に確実に接続されないということが生じる。したがって、粘着性テープを基板に貼着する際には、基板と切断された粘着性テープを精度よく位置決めしなければならない。
従来、基板と粘着性テープとの位置決めは、粘着性テープを切断した後、この粘着性テープを離型テープとともにチャックによって引き出すとき、このチャックの移動距離を制御することで行なわれていた。つまり、チャックによる粘着性テープの引き出し量を制御して基板に対して粘着性テープを位置決めしていた。このような従来技術は特許文献1に示されている。
特開平7−101618号公報
しかしながら、チャックの移動距離によって粘着性テープを位置決め制御する場合、上記チャックは離型テープを挟持してこの離型テープとともに粘着性テープを供給リールから引き出すため、引き出し時に上記離型テープに張力が加わると、この離型テープに伸びが生じ、その伸びによって上記粘着性テープを上記基板に対して高精度に位置決めできないということがある。
しかも、上記チャックは機械的に駆動して位置決め制御する構成が採用されている。つまり、駆動ねじをサーボモータによって回転駆動するとともに、この駆動ねじによって上記チャックを直線駆動するようにしている。
そのため、チャックの位置決め精度は、駆動ねじとチャックとの機械的クリアランス(がた)によって限界が生じるため、そのことによっても上記粘着性テープを上記基板に対して高精度に位置決めすることができないということがあった。
この発明は、所定長さに切断された粘着性テープと基板とを高精度に位置決めすることができるようにした粘着性テープの貼着装置及び貼着方法を提供することにある。
この発明は、基板の側部上面に複数の端子からなる端子部が所定の長さで設けられ、離型テープに貼着された粘着性テープを上記端子部と対応する長さに切断してその端子部に貼着する貼着装置であって、
上記基板が載置されるテーブルと、
上記粘着性テープを所定の長さに切断する切断ユニットと、
切断された上記粘着性テープを上記離型テープとともに上記テーブルに載置された上記基板の上記端子部に対向する位置に搬送して位置決めする搬送手段と、
位置決めされた粘着性テープの一端部と他端部とを撮像する撮像手段と、
この撮像手段からの撮像信号に基いて上記粘着性テープと基板との相対的位置を補正する補正手段と、
この補正手段による位置補正後に上記基板に上記粘着性テープを加圧貼着する加圧手段と
を具備したことを特徴とする粘着性テープの貼着装置にある。
上記補正手段は、上記撮像手段の撮像信号に基いて上記テーブルを位置決め制御することが好ましい。
上記補正手段は、上記撮像手段の撮像信号に基いて上記搬送手段による上記粘着性テープの搬送位置を制御することが好ましい。
上記基板に貼り付けられた粘着性テープを上記撮像手段によって撮像し、その撮像信号によって上記粘着性テープと基板との相対的位置をフィードバック制御することが好ましい。
この発明は、基板の側部上面に複数の端子からなる端子部が所定の長さで設けられ、離型テープに貼着された粘着性テープを上記端子部と対応する長さに切断してその端子部に貼着する貼着方法であって、
基板をテーブルに載置する工程と、
上記粘着性テープを所定の長さに切断する工程と、
切断された上記粘着性テープを上記離型テープとともに上記基板の上記端子部に対向する位置に搬送して位置決めする工程と、
位置決めされた粘着性テープの一端部と他端部とを撮像する工程と、
上記粘着性テープの撮像結果に基いて上記基板と粘着性テープとの相対的位置を補正する工程と、
位置補正後に上記基板に上記粘着性テープを加圧貼着する工程と
を具備したことを特徴とする粘着性テープの貼着方法にある。
この発明によれば、粘着性テープを所定の長さに切断してから基板に対向する位置まで引き出したならば、この粘着性テープの一端部と他端部とを撮像し、その撮像信号に基いて上記粘着性テープと基板とを相対的に位置決めする。そのため、引き出し時の誤差の影響を排除して上記基板に上記粘着性テープを高精度に位置決めして貼着することが可能となる。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態を説明する。
図1はこの発明の一実施の形態に係る貼着装置を示し、この貼着装置は基板ステージ5を備えている。この基板ステージ5はベース6を有し、このベース6の上面にX駆動源6a、Y駆動源6b及びθ駆動源6cによってX、Y及びθ方向に駆動されるテーブル7が設けられている。
上記テーブル7上には、図3(a)に示すように液晶ディスプレイパネルなどに用いられる、重ね合わされたガラス製の一対の基板Wが供給されて真空吸着される。基板Wの上面の一側部には複数の端子1aが所定間隔で形成された端子部1が所定長さで設けられている。さらに、基板Wの上記側辺部の両端部には、上記テーブル7によって上記基板Wを位置決めするための位置決めマークmが設けられている。
上記端子部1には後述するように所定の長さに切断された、両面粘着性の異方性導電部材からなる粘着性テープ2が貼着されるようになっている。そして、粘着性テープ2が貼着された端子部1には、図3(b)に示すようにTCPなどの電子部品3が圧着される。
図1に示すように、上記粘着性テープ2は一側面に透光性の樹脂テープからなる離型テープ8が貼着されて供給リール9に巻かれていて、粘着性テープ2を下にして一対のガイドローラ11にガイドされて上記テーブル7に載置された上記基板Wの端子部1の上方に対向して走行するようになっている。
上記テーブル7の上方には加圧ツール13が上下駆動機構14によって上下動可能に設けられている。粘着性テープ2は、後述する切断ユニット23によって所定長さに切断され、その切断された部分がテーブル7上に載置された基板Wの端子部1に対向する位置まで搬送されると、その位置で停止する。停止後に加圧ツール13が下降し、上記基板Wに粘着性テープ2の所定長さに切断された部分が貼着される。その後、上記離型テープ8が図示しない離型ローラによって粘着性テープ2から剥離され、巻取りリール12に巻き取られるようになっている。
上記粘着性テープ2と離型テープ8との搬送は、搬送手段としての送り装置20によって行なわれる。この送り装置20は離型テープ8を挟持可能に形成されたチャック21を有する。このチャック21は図示しないガイド体によって回転不能にガイドされ、サーボモータ22bによって回転駆動される駆動ねじ22aによって直線駆動されるようになっている。
したがって、上記チャック21が離型テープ8を挟持した状態で上記駆動ねじ22aを回転駆動し、このチャック21を図1に矢印Xで示す方向へ駆動すれば、上記離型テープ8とともに粘着性テープ2をX方向へ搬送し、この粘着性テープ2を所定の位置、つまり基板Wの端子部1に対向する位置に位置決めできるようになっている。
上記粘着性テープ2は基板Wよりも搬送方向上流側において、上記切断ユニット23によって所定の長さに切断される。この切断ユニット23は、粘着性テープ2の供給リール9から引き出されて水平に走行する部分の下方に先端を対向させて配置されたカッタ24と、このカッタ24よりも粘着性テープ2の走行方向下流側の下方に対向して配置された剥離機構25とから構成されている。上記カッタ24は図示しない駆動機構によって上下方向に駆動可能となっている。
上記切断ユニット23は、搬送される粘着性テープ2の上面側の上記カッタ24と剥離機構25とに対向して配置された保持ブロック26を有する。この保持ブロック26には離型テープ8を介して上記粘着性テープ2の上面を押圧する押し出し部材27がスライド可能に設けられている。この押し出し部材27は図示せぬシリンダなどによって所定のタイミングで押圧される。
図2に示すように、上記押し出し部材27と対向する粘着性テープ2の下面側には剥離ヘッド28が配置されている。この剥離ヘッド28はベース板29に取り付けられている。このベース板29には粘着テープ31が巻回された供給リール32が設けられ、この粘着テープ31は上記剥離ヘッド28の上面に沿って走行して巻取りリール33に巻き取られるようになっている。
上記ベース板29はシリンダ34によって上下駆動される。ベース板29が上昇方向に駆動されると、押し出し部材27によって粘着性テープ2の一対の切断線2bによって切断された箇所が押し下げられる。上記切断線2bは、上記カッタ24が上昇方向に駆動され、粘着性テープ2の上記保持ブロック26の下面に対向する部分に突き当たることで形成される。
それによって、粘着性テープ2の切断された部分2aが剥離ヘッド28の粘着テープ31に押し付けられるから、その部分2aが離型テープ8から剥離される。つまり、粘着性テープ2は、基板Wに貼着される所定長さの両端部分に上記カッタ24によってそれぞれ一対の切断線2bが所定間隔で形成され、その間の部分2aが上記剥離機構25によって除去されてから、残りの部分が上記加圧ツール13によって基板Wに端子部1に貼着されることになる。
なお、粘着性テープ2は、それぞれ一対の2箇所の切断線2bによって図1に示すように所定の長さに切断される。カッタ24による粘着性テープ2の切断のタイミングは、たとえば粘着性テープ2を供給リール9から引き出すチャック21の動きに連動して行なわれる。
上記テーブル7上に供給載置された基板Wの端子部1が設けられた一側部の両端部に設けられた上記位置合わせマークmは、図5に示す撮像手段を構成する第1のカメラ36と第2のカメラ37とによって撮像される。
上記切断ユニット23によって所定の長さに切断された粘着性テープ2がチャック21に挟持されてテーブル7上の基板Wの端子部1に対向する位置まで引き出されると、この粘着性テープ2が加圧ツール13によって上記端子部1に加圧貼着される前に、長手方向の一端部と他端部とが上記第1のカメラ36と第2のカメラ37とによって撮像される。
上記第1のカメラ36と第2のカメラ37は、図示せぬ駆動機構によって上昇した加圧ツール13の長手方向両端部の下面側に入り込む撮像位置と、加圧ツール13の下面側から退避する退避位置との間で図示せぬ駆動機構によって駆動可能に設けられていて、撮像位置で離型テープ8を介してテーブル7上の基板Wの位置合わせマークmととともに、上記粘着性テープ2の一端部と他端部を同時に撮像するようになっている。
この実施の形態では、所定長さに切断された粘着性テープ2の一端と一方の位置合わせマークmが第1のカメラ36によって同時に撮像可能であり、他方の位置合わせマークmと粘着性テープ2の他端とが上記第2のカメラ37によって同時に撮像可能となっている。
図4に示すように、上記第1のカメラ36と第2のカメラ37の撮像信号は制御装置39に設けられた図示しない画像処理部に入力されてデジタル信号に変換処理される。上記テーブル7がティーチング位置に位置決めされると、上記第1のカメラ36と第2のカメラ37が基板Wの一対の位置合わせマークmを撮像し、その撮像信号によってテーブル7上に供給載置された基板WのX、Y及びθ方向の位置が算出される。
上記第1のカメラ36と第2のカメラ37は一対の位置合わせマークmと同時に上記粘着性テープ2の一端部と他端部とを撮像する。制御装置39はその撮像信号によって上記粘着性テープ2の一端と他端である、先端と後端とのX座標を算出する。基板Wの一対の位置合わせマークmのX座標と、粘着性テープ2の一端と他端とのX座標によって基板Wと粘着性テープ2とのX方向の相対的位置が求められる。
それによって、制御装置39はテーブル7をX、Y及びθ方向に駆動して基板Wの一対の位置合わせマークmの間に所定長さに切断された粘着性テープ2が位置するよう、上記基板Wを位置決めする。つまり、基板Wの一側部に形成された端子部1の長手方向中心に、上記粘着性テープ2の長手方向中心が一致するよう位置決めされる。
なお、上記X駆動源6a,Y駆動源6b、θ駆動源6c、上下駆動機構14およびサーボモータ22bも上記制御装置39によって駆動が制御される。
つぎに、上記構成の貼着装置によって基板Wに粘着性テープ2を貼着する場合について説明する。
まず、テーブル7に基板Wを供給載置したならば、このテーブル7をティーチング位置、つまり加圧ツール13の下方に駆動する。それと同時に、送り装置20のチャック21によって離型テープ8が挟持され、切断ユニット23のカッタ24によって所定の長さに切断された粘着性テープ2が上記基板Wの一側部に設けられた端子部1の上方に引き出される。
ついで、加圧ツール13の下方である、撮像位置に第1のカメラ36と第2のカメラ37が駆動され、上記基板Wの端子部1が設けられた一側部の両端の位置合わせマークmと、粘着性テープ2の一端と他端とが同時に撮像される。この状態を図5(a)に示す。
第1のカメラ36と第2のカメラ37の撮像信号は制御装置39に入力される。それによって、テーブル7上の基板Wの位置と、ティーチング位置とのずれ量が算出され、そのずれがなくなるよう、テーブル7が駆動されて基板Wが位置決めされる。
さらに、ティーチング位置に位置決めされた基板Wの一対の位置合わせマークmに対し、所定長さに切断された粘着性テープ2の一端と他端とのX座標のずれ量が算出される。そして、左右一対の位置合わせマークmと、粘着性テープ2の一端と他端とのX座標のずれ量が等しくなるよう、上記基板WのX方向の位置がさらに補正される。それによって、所定長さに切断された粘着性テープ2が端子部1に対してX方向のずれがない状態に位置決めされることになる。つまり、粘着性テープ2の長手方向中心が端子部1の長手方向中心に一致するよう位置決めされる。
このように、基板Wと粘着性テープ2とが位置決めされると、第1のカメラ36と第2のカメラ37とが退避位置に駆動されてから、図5(b)に示すように加圧ツール13が下降方向に駆動される。それによって、所定長さに切断された粘着性テープ2が端子部1に貼着される。貼着後、加圧ツール13が上昇して基板Wに貼着された粘着性テープ2から離型テープ8が剥離される。
剥離後、テーブル7が加圧ツール13の下方から移動し、粘着性テープ2に貼着された基板Wが上記テーブル7から取り出され、新たな基板Wが供給されて上述した粘着性テープ2の貼着が繰り返して行なわれる。
このように、チャック21によって基板Wの上方に引き出された所定長の粘着性テープ2を、第1、第2のカメラ36,37によって基板Wに形成された位置合わせマークmとともに撮像し、その撮像信号に基いて上記粘着性テープ2と基板Wとを位置合わせしてから、上記粘着性テープ2を基板Wに貼着するようにした。
そのため、所定長さに切断された粘着性テープ2が上記チャック21によって引き出されたときに、この粘着性テープ2が基板Wの端子部1に対して位置がずれていても、その位置ずれを確実に補正して上記基板Wに貼着することができる。
したがって、基板に設けられた端子部1の端子1aが、この端子部1に貼着された粘着性テープ2から露出するのを防止できるから、上記端子部1に電子部品3を粘着性テープ2を介して確実に電気的に接続することが可能となる。
上記一実施の形態では基板と粘着性テープとのX方向の位置ずれの補正は、第1、第2のカメラからの撮像信号に基いてテーブル(基板)のX方向の位置を補正するようにしたが、第1、第2のカメラからの撮像信号に基いてチャック21による粘着性テープの引出し量を位置を補正するようにしてもよい。
基板の位置合わせマークと粘着性テープの両端との撮像を、第1、第2のカメラによって同時に行なうようにしたが、位置合わせマークと粘着性テープの両端との距離が大きな場合にはそれぞれ別々の撮像カメラを用いて撮像するようにしてもよい。
また、粘着性テープを基板に貼着して加圧ツールが上昇した後、この粘着性テープの両端部を第1、第2にカメラによって再度撮像してそのX座標を検出し、その検出値をフィードバックしてテーブルをティーチング位置に位置決めすれば、テーブルのX方向の位置決め精度を高めることが可能となる。
この発明の一実施の形態を示す粘着性テープの貼着装置の概略的構成図。 粘着性テープを所定の長さに切断するための切断ユニットの構成図。 (a)所定長さに切断された粘着性テープを基板の一側部の端子部に貼着した状態の平面図、(b)は基板の一側部に電子部品を貼着した平面図。 制御系統のブロック図。 基板に粘着性テープを貼着する手順を示す説明図。
符号の説明
1…端子部、2…粘着性テープ、3…電子部品、7…テーブル、13…加圧ツール(加圧手段)、21…チャック(搬送手段)、23…切断ユニット、36…第1のカメラ(撮像手段)、37…第2のカメラ(撮像手段)、39…制御装置(補正手段)。

Claims (5)

  1. 基板の側部上面に複数の端子からなる端子部が所定の長さで設けられ、離型テープに貼着された粘着性テープを上記端子部と対応する長さに切断してその端子部に貼着する貼着装置であって、
    上記基板が載置されるテーブルと、
    上記粘着性テープを所定の長さに切断する切断ユニットと、
    切断された上記粘着性テープを上記離型テープとともに上記テーブルに載置された上記基板の上記端子部に対向する位置に搬送して位置決めする搬送手段と、
    位置決めされた粘着性テープの一端部と他端部とを撮像する撮像手段と、
    この撮像手段からの撮像信号に基いて上記粘着性テープと基板との相対的位置を補正する補正手段と、
    この補正手段による位置補正後に上記基板に上記粘着性テープを加圧貼着する加圧手段と
    を具備したことを特徴とする粘着性テープの貼着装置。
  2. 上記補正手段は、上記撮像手段の撮像信号に基いて上記テーブルを位置決め制御することを特徴とする請求項1記載の粘着性テープの貼着装置。
  3. 上記補正手段は、上記撮像手段の撮像信号に基いて上記搬送手段による上記粘着性テープの搬送位置を制御することを特徴とする請求項1記載の粘着性テープの貼着装置。
  4. 上記基板に貼り付けられた粘着性テープを上記撮像手段によって撮像し、その撮像信号によって上記粘着性テープと基板との相対的位置をフィードバック制御することを特徴とする請求項1記載の粘着性テープの貼着装置。
  5. 基板の側部上面に複数の端子からなる端子部が所定の長さで設けられ、離型テープに貼着された粘着性テープを上記端子部と対応する長さに切断してその端子部に貼着する貼着方法であって、
    基板をテーブルに載置する工程と、
    上記粘着性テープを所定の長さに切断する工程と、
    切断された上記粘着性テープを上記離型テープとともに上記基板の上記端子部に対向する位置に搬送して位置決めする工程と、
    位置決めされた粘着性テープの一端部と他端部とを撮像する工程と、
    上記粘着性テープの撮像結果に基いて上記基板と粘着性テープとの相対的位置を補正する工程と、
    位置補正後に上記基板に上記粘着性テープを加圧貼着する工程と
    を具備したことを特徴とする粘着性テープの貼着方法。
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