JP2007025795A - 緊急通報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】事故発生時に、現場から連絡網を通じて情報をいち早く伝達し、事故の制止、拡大防止を図る。
【解決手段】各々がアンテナを有し、該アンテナを通じて双方向通信が可能な通信手段を備える複数の通信機器を、それぞれ所定の場所に配置させて、該通信機器間の通信を用いて連絡網を構成してなる緊急通報システムであって、通信機器1に、発信元及び用件を他の通信機器に向けて通報出力し、かつ、他の通信機器で出力された通報情報を受信可能な通信手段と、該通信手段で受信した前記通報情報を分析し、該通報情報中に含まれる受信元及び用件を出力するための識別手段と、該識別手段により分析され、出力された受信元及び用件を表示し続ける識別表示手段とを設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、緊急通報システムに関し、特に各々に双方向通信機能を持たせてなる複数の通信機能をそれぞれ異なる場所に設置して連絡網を構成しておき、その複数の通信機器間で緊急情報を同時に伝達できるようにした緊急通報システムに関する。
近年、集団生活する学校、保育園等における不法者の侵入や、児童や生徒の不心得による事故が問題となっている。大勢の生徒がいる学校等で事故が発生した場合、関係部門では、事故発生の連絡を早期に受け取り、一刻も早く安全対策を立てることが望まれている。
従来の伝達方法は、周知のように、校内放送装置等、単方向の設備及び携帯電話や内線電話による連絡方法が用いられている。
しかしながら、校内放送装置及び携帯電話、内線電話等による連絡方法は、単位時間の連絡にとどまっている。また、校内放送を除いては、事件が発生したことを広範囲の人達に情報を同時に周知させることは困難であった。状況によっては、不法者に、外部と連絡をとったことを知られないようにした方が良いと思うことも少なくない。このようなときに、従来の連絡方法では、直ぐに連絡が取れない等の制約が加わり、早期の対策が立てづらいという問題があった。
このため、事故発生時に、現場から連絡網を通じて情報をいち早く伝達し、事故処理をすることが望まれている。
本発明は、上述のような従来の課題を解決するためになされたものであって、事故発生時に、現場から連絡網を通じて情報をいち早く伝達し、事故の制止、拡大防止を図ることが可能な緊急通報システムを提供することにある。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)各々がアンテナを有し、該アンテナを通じて双方向通信が可能な通信手段を備える複数の通信機器を、それぞれ所定の場所に配置させて、該通信機器間の通信を用いて連絡網を構成してなる緊急通報システムであって、前記通信機器に、発信元及び用件を他の通信機器に向けて通報出力し、かつ、他の通信機器で出力された通報情報を受信可能な通信手段と、該通信手段で受信した前記通報情報を分析し、該通報情報中に含まれる受信元及び用件を出力するための識別手段と、該識別手段により分析され、出力された受信元及び用件を表示し続ける識別表示手段とを設ける。
(2)上記(2)項において、前記通信機器が、外部リモートコントローラからの入力信号により作動可能にする。
(3)上記(1)または(2)項のいずれかにおいて、前記識別手段より発信元及び用件が出力されるとき、同時に音声で報知する音声手段を備える。
本発明によると、次のような効果を奏することができる。
請求項1記載の発明によれば、双方向通信が可能な通信手段を有する複数の通信機器の中の、少なくとも1つの通信機器から、発信元及び用件を含む緊急情報が発せられると、他の通信機器では、その緊急情報がアンテナを通じて同時に受信され、さらに識別手段により受信元及び用件が識別され、この識別された受信元及び用件が識別表示手段で表示し続けられる。これにより、通報を受けた場所では、事故の発生元及び内容の把握ができ、早期に対策を講ずることができるので、事故の拡大を抑制することができる。また、事故発生の早期把握は、特定の警察署、消防署や病院等に迅速に情報を伝達し、被害を最小にとどめることにつながる。
請求項2記載の発明によれば、外部リモートコントローラからの入力信号によっても通信機器が作動するようにしてあるので、例えば外部リモートコントローラを小さなものにしてズボンのポケット等に忍ばせておき、事故が発生したとき、不法侵入者等に気づかれないようにして、外部リモートコントローラで信号を発信すれば、早期に連絡をとることができる。
請求項3記載の発明によれば、前記識別回路より発信元及び用件が出力されるとき、同時に音声でも報知するので、受信側で、緊急通報に気づかなかったというような問題を防ぐことができ、確実な情報伝達が得られる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態は、学校内の緊急通報システムに適用した場合であり、各々がアンテナを有し、該アンテナを通じて双方向通信が可能な通信手段を備える複数の通信機器が用意され、これらの通信機器が学校内の職員室、各教室等に設置されて連絡網が形成される。また、必要に応じて、ズボンのポケット等に忍ばせて携帯できる大きさの外部リモートコントローラを用い、該外部リモートコントローラを使って信号発信できるようにする。
図1及び図2に、その通信機器1を示す。通信機器1は、内部にアンテナATを設け、正面側には、図1に示すように、表示パネル2を設けている。表示パネル2には、表示部3,表示部4,表示部5の他に、表示中の全ての通報及び照明付アドレススイッチの表示等をクリアするための表示クリアボタン6、及び例えばブザー等の警報音を発するスピーカ7を設けている。
表示部3には、この通信機器1に電源からの電力が供給されて動作状態にあることをランプの点灯又は点滅で表示する「動作中」、外部の通信機器1に向かって緊急通報の送信処理を行ったことをランプの点灯又は点滅で表示する「送信」、外部の通信機器1から緊急通報を受信したときに、ランプの点灯又は点滅でそれぞれ表示する「受信1」「受信2」の各表示を設けている。
表示部4には、発生した事故により、通報者側で4種類の情報に区分けして発信する「緊急通報」「通報1」「通報2」「通報3」の照明付アドレススイッチを設けている。この表示部4の何れか1つのスイッチが押されると、他装置においてその緊急通報が受信された場合、通報側と同じ警報種類の照明付アドレススイッチが点灯表示される。
表示部5には、照明付アドレススイッチが押された通信機器1の設置場所、すなわち「校長室」「職員室」「1年1組」「1年2組」「1年3組」「2年2組」…等を表す24個のアドレスランプを設けている。
通信機器1の下側面側には、図2に示すように、AC100Vの電源が接続されるソケット8、及びヒューズ9の他に、接続ソケット10、アドレス設定用ディップスイッチ11等を設けている。
接続ソケット10は、表示部5における24個のアドレスが足らなくなったときに、別の通信機器1を増設するときに使用するもので、本例では4台の通信機器を追加できるようになっている。アドレス設定用ディップスイッチ11は、各通信機器1を区別するために、各通信機器1にそれぞれ固有のアドレスを設定するためのもので、本例では0〜99までのアドレスを設定できるようになっている。なお、アドレス設定用ディップスイッチ11は、アドレスの設定と共に、周波数設定も可能で、この周波数設定で送受信できる周波数帯域を通信網内で振り分け、通信網内をグループ分けすることもできる。
図3に示すように、リモートコントローラ12は、通信機器1に直接触れずに、離れた位置から通信機器1を作動させることができるもので、例えばズボンのポケット等に忍ばせて持ち歩きできる大きさで作られている。そして、事故が発生したとき、不法侵入者等に気づかれないようにして信号を発信できるようになっており、送信表示ランプ13とポケットスイッチ(送信ボタン)14を備えている。
この通信機器1では、図4に示すように、CPUを用いてコンピュータ化されており、内部からの入力信号及び外部からの受信信号に応じて、予めプログラムされている決められた手順に従って動作する。図5はその通信機器1の送信形態の一動作例を示すブロックダイヤグラム、図6はその通信機1の受信形態の一動作例を示すブロックダイヤグラムである。
次に、図4〜図6を用いて緊急通報システムの作動を説明する。
(通報側での処理)
事故が発生して、外部に通報するときの処理は、図5に示すようになる。表示部4における「緊急通報」「通報1」「通報2」「通報3」の何れかのスイッチが直接押されると、これに対応した照明付アドレススイッチが切り換わり、その押された照明付アドレススイッチのランプが点灯あるいは点滅する。同時に、押された照明付アドレススイッチの種類が情報別コード化されるとともに、この通信機器1の予め付与されているアドレス番号がコード化される。そして、この両信号が通信手段を構成している無線部のアンテナATを介して外部の他通信機器1に送信(通報出力)される。なお、表示部4におけるスイッチに直接触れずにリモートコントローラ12のポケットスイッチ14が押された場合は、リモートコントローラ12から通信機器1に無線信号が送られ、その送信機器1で無線信号が受けられ、該通信機器1における「緊急通報」の照明付アドレススイッチがランプ点灯あるいは点滅される。同時に、この照明付アドレススイッチの種類が情報別コード化されて、アドレス信号と共に他通信機器1に向けて通報出力される。
(受信する側での処理)
外部からの通報を受信するときの処理は、図6に示すようになる。外部からの受信は、通信網内に設置された、発信側を除く全ての通信機器1で、その通信機器1における無線部のアンテナATを介して受信される。外部の通信機器1からの信号を受信すると、各通信機器1は、その信号が持つ情報別コード及びアドレス番号コードから、受信元及び用件がCPU内の識別手段により分析される。
そして、ここで識別された受信元及び用件に対応する表示部4及び表示部5が、ランプ点灯あるいは点滅表示されると同時に、スピーカ7を介してブザーが鳴る。表示部4及び表示部5の点滅表示及びスピーカ7のブザーは、表示クリアボタン6が押されてリセットされるまで続く。なお、リセットは、表示クリアボタンを押しながら、点灯中の照明付アドレススイッチを押すと、押したスイッチ及びアドレス表示をクリアすることができる。
したがって、受信側では、表示部4及び表示部5のランプ点灯あるいは点滅表示を見ることによって、どの場所で、どのような事故が起きたかを早期に把握できる。これにより、通報を受けた場所では、事故の発生元及び内容の把握ができ、早期に対策を講ずることができるので、事故の拡大を抑制することができる。
なお、上記実施形態では、全ての通信機器に同時に通報するようにしているが、通信機器1を周波数設定によりグループ化して、そのグループ毎に連絡するようにしてもよいものである。また、学校内の緊急通報システムに適用した場合について説明したが、学校以外の場所にも同様にして適用できるものである。
本発明の実施形態における通信機器の正面図である。 同上通信機器における下側面図である。 同上通信機器に使用されるリモートコントローラの正面図である。 同上通信機器の機能構成ブロック図である。 同上通信機器の送信形態の一動作例を示すブロックダイヤグラムである。 同上通信機器の受信形態の一動作例を示すブロックダイヤグラムである。
符号の説明
1 通信機器
2 表示パネル
3 表示部
4 表示部
5 表示部
6 表示クリアボタン
7 スピーカ
8 ソケット
9 ヒューズ
10 接続ソケット
11 アドレス設定用ディップスイッチ
12 リモートコントローラ
13 送信表示ランプ
14 ポケットスイッチ(送信ボタン)
AT アンテナ

Claims (3)

  1. 各々がアンテナを有し、該アンテナを通じて双方向通信が可能な通信手段を備える複数の通信機器を、それぞれ所定の場所に配置させて、該通信機器間の通信を用いて連絡網を構成してなる緊急通報システムであって、
    前記通信機器に、発信元及び用件を他の通信機器に向けて通報出力し、かつ、他の通信機器で出力された通報情報を受信可能な通信手段と、該通信手段で受信した前記通報情報を分析し、該通報情報中に含まれる受信元及び用件を出力するための識別手段と、該識別手段により分析され、出力された受信元及び用件を表示し続ける識別表示手段とを設けたことを特徴とする緊急通報システム。
  2. 前記通信機器が、外部リモートコントローラからの入力信号により作動可能であることを特徴とする請求項1記載の緊急通報システム。
  3. 通信前記識別手段より発信元及び用件が出力されるとき、同時に音声で報知する音声手段を備えたことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の緊急通報システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009032087A (ja) * 2007-07-27 2009-02-12 Tokyo Gas Co Ltd リモコン装置
JP2012073909A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Deed Corp 携帯用磁気警報器

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