JP2007019906A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007019906A
JP2007019906A JP2005199671A JP2005199671A JP2007019906A JP 2007019906 A JP2007019906 A JP 2007019906A JP 2005199671 A JP2005199671 A JP 2005199671A JP 2005199671 A JP2005199671 A JP 2005199671A JP 2007019906 A JP2007019906 A JP 2007019906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
program
broadcast receiving
broadcast
processing unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005199671A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Itagaki
次雄 板垣
Tomohito Yamashita
山下  智史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2005199671A priority Critical patent/JP2007019906A/ja
Publication of JP2007019906A publication Critical patent/JP2007019906A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 受信チャンネル数の増加や装置の多機能化にもかかわらず、視認性を向上して簡易で容易に選択・操作可能な放送受信装置を提供する。
【解決手段】 チューナ部11により受信した放送信号(例えば、ビットストリームデータ)からデジタル映像情報と音声情報を復号すると共に、放送予定の番組情報を含む情報番組関連情報をEPGバッファ13に格納し、EPG加工処理部14では、例えばリモコンなどからの指示入力によって、画面上に電子番組情報を表示するための加工処理を行い、この加工処理した電子番組情報を、更に、ポップアップ処理部19を介して放送受信装置の表示部17上に、電子番組情報を拡大して、ポップアップ表示し、もって、番組選択や装置の操作を良好にし、もって、使い勝手の良い放送受信装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル方式やアナログ方式を含め、放送により送られるAV(オーディオ・ビデオ)コンテンツを取り扱うための装置及びその方法に関し、特に、放送予定の番組を表示する機能を備えた放送受信装置に関する。
近年、従来からのアナログ方式のテレビジョン放送に加え、放送衛星、通信衛星などによる放送、更には、地上波による放送おいても、デジタル方式のテレビジョン放送が普及しつつあり、一般の家庭においても、各種の放送を受信するためシステムが普及してきている。なお、かかるシステムにおいては、従来のアナログ放送だけの場合に比較し、多数のチャネルを確保することが可能であることから、極めて多くの数の番組が放送されており、同時に、かかる多数の放送番組を受信するための各種AV装置が次々と製品化されてきている。特に、放送受信装置であるテレビジョン受信機は、近年、その薄型化と共に、例えば、プラズマディスプレイ装置に代表されるように、表示画面の大画面化が著しい。
また、従来のテレビジョン受信機では、放送番組の番組名称、番組の内容、更には、その開始時刻や終了時刻など、所謂、番組関連情報は、映像信号や音声信号と共に伝送されてテレビ画面上に表示することは出来ず、そのため視聴者は新聞等に記載される番組表からこれらの情報を得ていた。しかしながら、上記近年におけるテレビジョン放送の発展に伴って、例えば、以下の特許文献1や2に示されるように、テレビジョン放送に加えて番組関連情報をも同時に伝送し、これをテレビジョン受信機の表示画面上に表示し、リモートコントローラ(以下、「リモコン」)の操作により、簡単に、視聴したい番組を選択することが可能な各種の技術が種々提案され、また、実用化されている。
特許第3601181号公報 特開平10−294904号公報
即ち、上記の従来技術では、例えば、上記特許文献1にも開示されるように、視聴者の選択にとって必要な番組関連情報を、表示画面上に各種の情報フィールドとして表示することが行なわれている。例えば、上記特許文献1では、番組の開始時刻や終了時刻(縦軸)と共に、チャンネル番号(横軸)を表示し、これらに対応して番組名称、番組の内容などを表示する、所謂、番組表と共に、リモコン操作により表示画面上で指示された番組の内容を、上記番組表とは異なるフィールドに表示する技術が記載されている。しかしながら、上述したように、特に、デジタル方式のテレビジョン放送が普及に伴い、一般の家庭においても、多数の放送(チャンネル)を受信することが可能であるが、それに伴って、上記番組表に多数のチャンネルの放送番組を表示しようとした場合、それを表示する文字が小さくなってしまい、視聴者にとってはチャンネル選択がし難くなるという問題があった。
これに対して、上記特許文献2では、多数のチャンネルにより放送される番組を、予め、ユーザが設定した複数のグループにグルーピングしておき、ユーザが番組を選択する場合は、当該予め設定したグルーピング画面を介してチャンネルを選択する。しかしながら、この従来技術でも、グループを選択した後には、やはり、上記特許文献1と同様に、番組の開始時刻や終了時刻(縦軸)と共にチャンネル番号(横軸)を表示し、これらに対応して番組名称、番組の内容などを表示する、番組表を表示し、リモコン操作により受信したい番組を選択する。そのため、この特許文献2に記載された従来技術においても、上述したデジタル方式のテレビジョン放送が普及に伴う受信可能なチャンネル数の増大に伴って、それを表示する文字が小さくなってしまい、やはり、視聴者にとってはチャンネル選択がし難くなるという問題があった。
なお、上記特許文献1では、番組表と共に、リモコン操作により表示画面上で指示された番組の内容を、上記番組表とは異なるフィールドに表示する技術が記載されているが、しかしながら、一般に、リモコン操作により番組選択を行なう視聴者は、特に、プラズマディスプレイ装置のような大画面上では、その視点はリモコン操作により移動すするカーソルに集中しがちであり、そのため、上記異なるフィールドへの表示にも拘わらず、その使い勝手が悪いという問題点があった。一方、かかる大画面上では、その画面サイズの増大に伴って、画面上に表示される番組表に表示あれる情報(番組関連情報)もより多くなってきている。
そこで、本発明は、上述した従来技術における問題点に鑑みて成されたものであり、すなわち、画面サイズの増大に加え、受信可能なチャンネル数の増大に伴って、より多くの番組関連情報を表示することが可能であり、かつ、その番組関連情報により番組を選択する際の当該番組関連情報の視認性を向上して番組選択操作を良好にし、もって、使い勝手の良い放送受信装置を提供することをその目的とするものである。
本発明によれば、上記の目的を達成するため、まず、映像及び音声情報と共に、放送予定の番組情報を含む情報番組関連情報を受信する受信部と、前記受信手段により受信された情報番組関連情報を基に、画面上に電子番組情報を表示するための加工処理を行うための処理部と、前記処理部において処理した電子番組情報を表示する表示部とを備えた放送受信装置において、前記処理部は、更に、前記表示部上に表示される電子番組情報を拡大して表示するためのポップアップ処理部を備えている放送受信装置が提供される。
なお、本発明では、前記に記載した放送受信装置において、前記ポップアップ処理部は、前記表示部上に表示される電子番組情報の文字を拡大して表示することが、又は、前記表示部上に表示される電子番組情報の文字数を増大して表示することが望ましい。加えて、前記電子番組情報は、番組表であることが好ましく、その場合、更に、前記放送受信装置の動作を操作するための操作部を備え、前記ポップアップ処理部において拡大処理される前記電子番組情報は、当該操作部によって選択された電子番組情報であることが好ましい。
また、本発明によれば、やはり上記の目的を達成するため、映像及び音声情報と共に、放送予定の番組情報を含む情報番組関連情報を受信する受信部と、前記受信手段により受信された情報番組関連情報を基に、画面上に電子番組情報を表示するための加工処理を行うための処理部と、前記処理部において処理した電子番組情報を表示する表示部とを備えた放送受信装置において、前記放送受信装置の動作を操作するための操作部を備え、前記処理部は、前記操作部により選択される操作情報を前記表示部上に表示すると共に、更に、当該表示部上に表示される操作情報を拡大して表示するためのポップアップ処理部を備えている放送受信装置が提供される。
なお、本発明では、前記に記載した放送受信装置において、前記ポップアップ処理部は、前記操作情報の文字情報と共に、画像情報をも拡大表示することが好ましく、更に、当該操作部によって選択された操作情報であることが好ましい。
上記したように、本発明になる放送受信装置によれば、上記ポップアップ処理を、特に、デジタル化に伴って増大する受信可能なチャンネル数、更には、かかる放送受信装置の多機能化に伴って、より簡易で容易に操作できることが強く求められている操作情報(画像)に適用することにより、その視認性を向上して番組選択や装置の操作を良好にし、もって、使い勝手の良い放送受信装置を提供することを可能とする、優れた効果を発揮する。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を用いて詳細に説明する。
まず、添付の図5は、本発明の一実施の形態になる、その内部に情報記録装置を内蔵した放送受信装置の構成の一例を示すブロック図であり、この図において、符号100は、デジタル及びアナログ放送を受信して、その放送内容(映像・音声による番組、データ放送による番組、データ放送によるデータを含む)を、例えば、プラズマディスプレイパネルや液晶ディスプレイパネルなど、所謂、フラットパネルディスプレイ(FPD)200上に表示するAV機器(放送受信装置)を示している。
この図5において、符号110は、放送されたデジタル放送を受信するためのパラボラアンテナを示しており、このアンテナ110からのRF信号は、上記デジタル放送受信装置100においてデジタルチューナモジュール(又は、フロントエンド)120を構成するデジタルチューナ121に供給されて復調される。このデジタルチューナ121の出力は、やはりチューナモジュール120を構成する、例えば、QPSK復調回路122に供給され、これによりQPSK復調が行なわれる。その後、このQPSK復調回路122の出力は、やはり上記チューナモジュール120を構成するエラー訂正回路123に供給され、ここで、伝送中に生じたエラーが検出されて訂正が行なわれる。すなわち、このチューナモジュール120は、指定された周波数の信号を選局し、TS(トランスポートストリーム)を抽出する。
デマルチプレクサ124は、上記デジタルチューナモジュール120のエラー訂正回路123から出力される信号を入力し、データバッファメモリ(DRAM(Dynamic Random Access Memory)又はSRAM(Static Random Access Memory)125に一旦記憶した後、適宜これを読み出して解読し、この解読した映像・音声信号をMPEGデコーダ126に供給する。すなわち、このデマルチプレクサ124におけるデマルチプレックス処理は、送信側における多重装置(MUX)において映像や音声などの複数のストリームが多重されたトランスポートストリーム(TS)から、必要なストリームを取り出す処理であり、様々なストリームのパケットの中から、必要とするストリームを取り出すための、所謂、フィルタリングを行なう。すなわち、あるチャンネルに選局した場合、そのチャンネルのPMTには、そのチャンネルのサービスを構成する映像や音声ストリームのPID(パケットID)が指定されており、そこで、受信器側では、そのPIDのパケットをフィルタリングして、映像や音声のストリームを取り出すことで、番組を提示することが出来る。
上記のデマルチプレクサ124には、更に、CPU、ROM及びRAM等を内蔵するICカードにより構成されたCAM(Conditional Access Module)130を挿入して、そこに記憶されたキーを読み出すためのカードリーダインターフェース(I/F)131が接続されている。即ち、このICカード130には、暗号を解読するために必要なキーが、解読プログラムと共に格納されており、例えば、有料放送などスクランブルを掛けて伝送された信号を提示するため、所謂、デスクランブル処理を行なうためのものである。なお、ここでは、カードリーダI/F131を介してCAM130からこのキーが読み出され、デマルチプレクサ124に供給され、もって、デマルチプレクサ124はこのキーを利用して、暗号化された信号を解読する。
その後、上記のデマルチプレクサ124で取り出された映像や音声のストリームは、MPEGデコーダ126に供給され、このMPEGデコーダ126では、入力されたデジタル信号を内蔵したDRAM等に適宜記憶させて、MPEG方式(特に、MPEG2)により圧縮されている映像・音声信号のデーコード(復号化)処理を行なう。
また、この放送受信装置100は、更に、アナログ放送を受信するためのアンテナ111を備えており、更には、アナログ式のチューナモジュールを構成するアナログチューナ161、アナログ復調回路162、NTSCデコーダ163をも備えている。このアナログ式チューナモジュールからは、アナログ放送された番組の映像・音声信号が出力される。
このように、上記放送受信装置100内において、デジタル方式のチューナモジュール120により受信された映像・音声信号、そして、上記アナログ式のチューナモジュールで所定の形式に変換された映像・音声信号は、その後、スイッチSW1を介してその一方が選択され、フォーマットコンバータ127を介して所定のフォーマットに変換され、例えば、プラズマディスプレイや液晶ディスプレイ等の所謂フラットパネルディスプレイ(FPD)200へ出力されて表示される。または、これらの映像・音声信号は、図にも示すように、例えば、CRT、VCR等のアナログ外部機器へ出力されており、これによりこれらの外部機器で記録することが可能となっている。なお、ここでは、上記MPEGデコーダ126で所定の形式に変換された映像・音声信号は、更に、NTSCエンコーダ128やD/A変換器129を介して、所謂、NTSCフォーマットに変換されて出力される。
また、上記図5において、上記放送受信装置100内には、CPU(Central Processor Unit)132が設けられており、このCPUは、ROM133内に記憶されているプログラムに従って、各種の処理を実行する。例えば、上記デジタルチューナモジュール120を構成するデジタルチューナ121、QPSK復調回路122、エラー訂正回路123、上記アナログチューナモジュール等を制御する。また、赤外線制御信号を発生し又は受信するIR送受信部135を備えており、上記のCPU130は、このIR送受信部介して、他のAV機器に所定の制御信号を出力し、又は、他のAV機器からの制御信号を受信する。
このCPU132に対しては、装置のフロント面に設けられたフロントパネル136の各種の操作ボタンスイッチを操作することにより、各種の指令を直接入力することもできる。また、これとは別に、所謂、リモートコントローラ(リモコン)140が設けられており、このリモートコントローラの各種のボタンを操作することによっても各種の指令を入力することが出来、この入力信号は、上記リモートコントローラの先端部に設けられたIR発信部から赤外線として上記IR送受信部132へ出射される。この入力信号は、上記CPU132に対して入力され、もって、このリモートコントローラを操作することによっても、CPUに対して所定の指令を入力することが出来る。
そして、上記図5では、更に、上記放送受信装置100内に、番組のコンテンツ(映像・音声情報)を記録するため、ハードディスクドライブ(HDD)300を内蔵している。なお、このHDD300内に記録されるデータは、上記MPEGデコーダ126で復号化された映像・音声信号を、再び、MPEGエンコーダ151においてデジタル信号として圧縮し、その後、所定の記録処理を実行してデータの記録を行なうHDD処理回路152を介して、上記HDD300内に記録する。また、図に矢印で示すように、上記MPEGデコーダ126で復号化された映像・音声信号がこのHDD処理回路152に直接入力されると共に、また、一旦記録した情報を再生する場合には、上記HDD300から読み出された圧縮信号は、このHDD処理回路152を介して、再び、上記MPEGデコーダ126へ入力される。すなわち、映像・音声信号のデーコード(復号化)処理を行ない、この復号化された映像・音声信号は、フォーマットコンバータ127を介して所定のフォーマットに変換されてフラットパネルディスプレイ(FPD)200へ出力され、再生され、又は、VCR、DVDレコーダ等の外部機器へ出力される。なお、この図において、符号SW2は、上記アナログチューナモジュールから出力される映像・音声信号と、上記デジタルチューナモジュール120を介して受信し、上記MPEGデコーダ126で変換された映像・音声信号とから、その一方を選択するためのスイッチを示している。
また、図にも明らかなように、上記放送受信装置100内には、更に、例えば、DVDレコーダ170のような、所謂、デジタル情報記録装置が内蔵されており、上記HDD300から読み出された圧縮信号は、このHDD処理回路152を介して、上記DVDレコーダ170に挿入されたDVDディスク171に記録することが可能となっている。また、HDD処理回路152からは、外部のデジタル記録装置に対してHDD300から読み出された信号を出力するための端子が設けられている。
次に、上記にその詳細構成について説明した本発明になる放送受信装置100における、特に、EPG(電子番組)の表示機能について、添付の図1を参照しながら、以下に詳細に説明する。なお、この図1は、上記図5に示した放送受信装置の構成において、特に、EPG(電子番組)の表示機能に関連するものを選択して表示したものである。
図1からも明らかなように、各種信号(アナログ信号及びデジタル信号)の入力端子10に入力した信号は、チューナ11により選択されてデコーダ(復号器)12により、図2にも示すように、映像信号及び音声信号から番組関連情報信号が分離され、当該分離された番組関連情報信号(EPGデータを含む)は、例えばメモリにより構成されるEPGバッファ13に入力される。なお、このEPGバッファ13へは、上記デコーダ(復号器)12から定期的に(例えば、数秒に1回)番組関連情報信号の更新が行なわれる。
一方、EPG加工処理部14は、上記EPGバッファ13に格納される。CPU20は、上記リモコン140(図3を参照)の操作に関連して入力される指示入力生成部15からの指示入力信号に基づいて、制御信号を生成する。CPU20は、その制御信号を用いてEPGバッファ13とEPG加工処理回路を制御し、上記EPGバッファ13に格納される更新された番組関連情報信号から、EPGを表示のために必要なデータ(即ち、表示画面上のカーソル位置に対応した番組表のデータ)を取り出して、表示のためのEPG信号(表示用EPG信号)を作成する。そして、この表示用EPG信号に対してポップアップウィンドウ処理部19においてポップアップウィンドウ処理を施し、切替器16を介して、TV表示画面17(即ち、図3のFPD200の表示画面)上に表示する。
なお、上記図1においては、上記デコーダ(復号器)12により復号された映像信号は、例えば、ガンマ補正やコントラスト等の画像信号処理を信号処理部18で行った後、更に、切替器16によりポップアップウィンドウ処理された表示用EPG信号と切り替えて(又は、合成してもよい)TV表示画面17上に表示しているが、しかしながら、これに限らず、例えば、この信号処理部18を上記切替器16の後に配置することも可能である。また、上記の各部は、制御用の演算処理装置(CPU)20(図3のCPU132に対応)により制御されることは言うまでもなく、この図では、その制御ラインを破線により示している。
次に、添付の図3を参照しながら、表示画面上のカーソル位置に対応した番組表のデータ、即ち、番組内容を、ポップアップウィンドウ処理して表示画面上に表示した状態を、その操作手段である上記リモコン140の詳細を示す図4をも参照して、以下に説明する。
即ち、視聴者が番組選択を行なう場合には、図4に示すリモコン140の「番組表」ボタン141を押下して、番組表を表示する。この番組表は、例えば図3に示されるように、縦軸を時間、横軸をチャンネル軸とした表形式で表される。そして、番組毎に矩形状の表示領域(フィールド)に区分される。すなわち、各表示領域の縦方向の長さは、番組の放映時間の長さに応じている。視聴者が所望の番組を選択する場合は、この表示領域を単位として、リモコン140のカーソル移動キー142の操作に応じて選択することとなる。本実施例では、選択された番組が強調されるように、選択された番組の表示領域がポップアップウィンドウ処理される。すなわち、リモコン140のカーソル移動キー142の操作に応じて、ポップアップウィンドウが番組表上を移動することとなる。なお、この時、例えば、図3に示される番組表の表示画面の例では、まず、「AM10」における「BS999」チャンネルの「00週間天気予報」がポップアップウィンドウ処理されて表示されるが、視聴者は、更に、上記リモコン140のカーソル移動キー142を操作することにより、番組表上においてポップアップウィンドウ処理されて表示される番組を上下左右方向に、自在に移動することが出来る。なお、この図1に示す例では、符号17−1で示すように、「AM10」における「BS991」チャンネルの「00シネマ劇場…」がポップアップウィンドウ処理されて(拡大)表示された状態を示している。
そして、この図からも明らかなように、このポップアップウィンドウ処理されて表示された番組情報17−1、即ち、視聴者がリモコン140によって選択した番組)「00シネマ劇場…」では、その内容を表示する文字が、番組表の他の表示領域(フィールド)を構成する文字よりも大きなサイズの文字によって表示されていることが分る。つまり、視聴者がカーソル移動キー142により所望の番組の表示領域(フィールド)を選択すると、その表示領域がポップアップされ、そのポップアップウィンドウ内に表示される文字は、選択前の表示領域に表示された文字の大きさよりも大きくなるように、ポップアップウィンドウ処理部19で処理される。このことによれば、プラズマディスプレイ装置のような表示画面の大型化に伴って画面上に表示される番組表に表示される情報(番組関連情報)の増大、本例では、表示するチャンネル数の増大にも拘わらす、ポップアップウィンドウにより、文字サイズの大きな文字で表示されることから(例えば、隣接するフィールド17−9と比較)、視聴者によっては自身が選択しようとする番組の内容を容易に把握し易く、そのため、使い勝手が向上する。なお、このポップアップウィンドウ処理されて表示された番組情報17−1を、他の領域(例えば、隣接するフィールド17−9)とは異なる色で表示することも可能である。更には、この表示部17−1に表示される情報を、特に、放送時間の長い番組や、番組名の短い番組では、当該番組名の後に、番組説明をも加えて、即ち、必要なより多くの情報を表示することも可能である。つまり、ポップアップウィンドウ内に表示される文字数を、選択される前の表示領域に表示される文字数よりも多くすることもまた、好適である。例えば選択前の表示領域には番組のタイトルのみを表示し、ポップアップウィンドウでは、その番組のタイトルの他に出演者名や番組の概要等を表示するようにしてもよい。
なお、その際においても、表示画面上に表示された番組表上の同じ視点において、上記ポップアップウィンドウが開いて番組の内容を文字サイズの大きな文字で表示することから、その視点を、プラズマディスプレイ装置のような大型で広い画面上で移動する必要もなく、即ち、疲労を伴うことなく、簡単かつ容易に、番組内容を確認することが可能となる。なお、この表示画面において、符号17−2は、表示しているサービス(テレビ等)を示すフィールドであり、符号17−3は、表示している放送を示すフィールドである。また、フィールド17−4には現在時刻が表示され、フィールド17−5には、チャンネル番号、放送局名、放送時刻、選択して番組の番組名等が表示される。更に、この図中における符号17−6は、表示中の番組表の日付を示し、また、符号17−7は予約時間帯を、そして、17−8はチャンネルを表示している。
その後、視聴者は、上記したポップアップウィンドウ処理して表示された番組情報17−1により所望の番組を選択し、上記図4に示すリモコン140のカーソル移動キー142中央部の「決定」を押下することによれば、表示画面は、図示しない予約画面へ移行することとなる。この予約画面は、例えば録画予約と視聴予約を選択する画面を含むものであってもよい。ここで録画予約を選択すると、選択された(すなわちポップアップされた)表示領域の番組に対応するチャンネル情報とその放送開始及び終了時刻情報がEPGバッファ13から抽出される。その抽出された番組のチャンネル情報とその放送開始及び終了時刻情報は、CPU20(132)に登録される。CPU20(132)は、その登録情報とタイマー情報に従い、選択番組の放送開始時刻が到来すると選択番組のチャンネルを選局するようにデジタルチューナ121を制御する。そしてデジタルチューナ121で受信した番組をHDD300またはDVDレコーダ170に録画するように、これら記録装置を制御する。選択番組の放送終了時刻が到来すると録画動作を終了し、必要に応じてAV機器100の電源をオフにする。また視聴予約を選択した場合は、CPU20(132)は、選択番組の放送開始時刻に選択番組をFPD200の画面上に表示するように、デジタルチューナ121及びFPD200を制御する。
更に、上記した本発明になるポップアップウィンドウ処理して表示する情報の他の例として、放送受信装置の操作情報(メニュー画面)に適用した例について、添付の図6を参照しながら説明する。なお、かかる操作情報(画面)は、近年における放送受信装置の多機能化に伴って、より簡易で容易に操作できることが強く求められており、この図6の表示画面は、上記図上記図4に示すリモコン140の「べんり」ボタン143を押下することにより表示される。そして、上記と同様に、カーソル移動キー142を操作することにより上下方向に移動すると、カーソルの移動に伴って、カーソル位置の画像及びその文字が、他のフィールドよりも大きなサイズで表示される。なお、この図の例では、カーソルの位置が、上記「べんり」機能を構成する、例えば、「予約一覧」にある状態を示している。なお、この状態でカーソル移動キー142の中央部の「決定」を押下することにより、図示しない「予約内容の確認」の画面に移行する。ここで、「番組ガイド」を選択すれば、図3の番組表が表示される。すなわち、本実施例は、メニュー画面とリモコン装置のいずれかにより番組表を表示できる。
このように、本発明になるポップアップウィンドウ処理して表示する情報を、上記受信装置の操作画面をも含めて適用することによれば、やはり、その画面を構成する文字や画像を、より大きなサイズで表示することによって、視聴者が操作している操作内容を容易に把握し易く、そのため、使い勝手が向上する。また、その際にも、プラズマディスプレイ装置のような大型で広い画面上で視点を移動する必要もなく、疲労を伴なわず、容易に装置の操作を行うことが可能となる。
本発明になる放送受信装置において、特に、EPG(電子番組)の表示機能に関連する構成を示すブロック図である。 上記放送受信装置により受信される信号、特に、デジタル信号のデータ構成の一例を示す図である。 表示画面上の番組内容をポップアップウィンドウ処理して表示した状態を示す図である。 上記放送受信装置の操作を行うリモートコントローラの一例を示す上面図である。 本発明の実施の形態になる放送受信装置の全体構成の一例を示すブロック図である。 本発明になるポップアップウィンドウ処理を放送受信装置の操作画面に適用した場合の例を示す図である。
符号の説明
12…デコーダ(復号器)
13…EPGバッファ
14…EPG加工処理部
15…指示入力部(リモコン)
16…切換器
17…TV表示部
19…ポップアップ処理部

Claims (8)

  1. 映像及び音声情報と共に、放送予定の番組情報を含む情報番組関連情報を受信する受信部と、前記受信手段により受信された情報番組関連情報を基に、画面上に電子番組情報を表示するための加工処理を行うための処理部と、前記処理部において処理した電子番組情報を表示する表示部とを備えた放送受信装置において、前記処理部は、更に、前記表示部上に表示される電子番組情報を拡大して表示するためのポップアップ処理部を備えていることを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記請求項1に記載した放送受信装置において、前記ポップアップ処理部は、前記表示部上に表示される電子番組情報の文字を拡大して表示することを特徴とする放送受信装置。
  3. 前記請求項1に記載した放送受信装置において、前記ポップアップ処理部は、前記表示部上に表示される電子番組情報の文字数を増大して表示することを特徴とする放送受信装置。
  4. 前記請求項1〜3の何れか1に記載した放送受信装置において、前記電子番組情報は、番組表であることを特徴とする放送受信装置。
  5. 前記請求項4に記載した放送受信装置において、更に、前記放送受信装置の動作を操作するための操作部を備え、前記ポップアップ処理部において拡大処理される前記電子番組情報は、当該操作部によって選択された電子番組情報であることを特徴とする放送受信装置。
  6. 映像及び音声情報と共に、放送予定の番組情報を含む情報番組関連情報を受信する受信部と、前記受信手段により受信された情報番組関連情報を基に、画面上に電子番組情報を表示するための加工処理を行うための処理部と、前記処理部において処理した電子番組情報を表示する表示部とを備えた放送受信装置において、前記放送受信装置の動作を操作するための操作部を備え、前記処理部は、前記操作部により選択される操作情報を前記表示部上に表示すると共に、更に、当該表示部上に表示される操作情報を拡大して表示するためのポップアップ処理部を備えていることを特徴とする放送受信装置。
  7. 前記請求項6に記載した放送受信装置において、前記ポップアップ処理部は、前記操作情報の文字情報と共に、画像情報をも拡大表示することを特徴とする放送受信装置。
  8. 前記請求項4に記載した放送受信装置において、前記ポップアップ処理部において拡大処理される操作情報は、当該操作部によって選択された操作情報であることを特徴とする放送受信装置。
JP2005199671A 2005-07-08 2005-07-08 放送受信装置 Pending JP2007019906A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005199671A JP2007019906A (ja) 2005-07-08 2005-07-08 放送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005199671A JP2007019906A (ja) 2005-07-08 2005-07-08 放送受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007019906A true JP2007019906A (ja) 2007-01-25

Family

ID=37756659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005199671A Pending JP2007019906A (ja) 2005-07-08 2005-07-08 放送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007019906A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2309729A1 (en) 2009-09-15 2011-04-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Program information display control apparatus and program information display control method
JP2011097400A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Sony Computer Entertainment Inc 情報処理装置、チューナーおよび情報処理方法
JP2014027659A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Samsung Electronics Co Ltd 移動端末の情報表示方法、ディスプレイ装置の情報提供方法、移動端末の制御信号生成方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2309729A1 (en) 2009-09-15 2011-04-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Program information display control apparatus and program information display control method
JP2011097400A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Sony Computer Entertainment Inc 情報処理装置、チューナーおよび情報処理方法
JP2014027659A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Samsung Electronics Co Ltd 移動端末の情報表示方法、ディスプレイ装置の情報提供方法、移動端末の制御信号生成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4596485B2 (ja) 第1および第2の形式のプログラムを処理するための装置並びに方法
JP5373125B2 (ja) 現在番組視聴中における新たな番組情報の自動表示
EP0944253A1 (en) Epg receiving apparatus and method and providing medium
US7610598B2 (en) Recording apparatus that switches decoding methods between data received over the internet and data received over a broadcast network
JP2003009033A (ja) ディジタル放送受信装置
JP2007019906A (ja) 放送受信装置
JP2006115228A (ja) 番組表搭載デジタル放送受信機
JP2002271710A (ja) デジタル放送受信装置
JP2001157136A (ja) ディジタル放送受信機および番組表表示方法
JP4875973B2 (ja) 放送受信装置
KR20070076781A (ko) 셋톱박스를 이용한 데이터 통신방법 및 장치
EP1197076B1 (en) Program guide processing
JP4298076B2 (ja) 受信装置及び受信方法
KR100595154B1 (ko) 티브이 프로그램(TV program)에서의 오브젝트 캡쳐장치
JP4357588B1 (ja) 録画装置および録画装置の制御方法
US20050105003A1 (en) Television receiving system
JP2002171455A (ja) ディジタル放送受信装置
JP2003092712A (ja) 電子番組情報処理装置
JP2001186436A (ja) 電子番組表示装置
JP2002010161A (ja) ディジタル放送受信装置
JP2006115227A (ja) 番組表搭載デジタル放送受信機
JP2006253925A (ja) 表示制御装置及び番組録画装置
KR200375304Y1 (ko) 일체화된 시스템 제어 및 역다중화부를 구비하는 개인용비디오 녹화시스템
KR100701308B1 (ko) 슬라이드식 이미지를 이용한 전자 프로그램 가이드 정보제공 방법
JP4009867B2 (ja) 番組表搭載デジタル放送受信機