JP2007019580A - 固体撮像装置の駆動方法 - Google Patents

固体撮像装置の駆動方法 Download PDF

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雅史 村上
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Abstract

【課題】高速読み出し、高速リセット動作を行う固体撮像装置の駆動方法を提供する。
【解決手段】クロック信号φCLK1、クロック信号φCLK2、水平走査パルスφHn、水平走査パルスφHn+1、水平走査パルスφHn+2、リセット信号φR、出力信号φOUTの駆動タイミングのなかで、例えばt=1からt=2の期間において、φHnがLで、φRがHとする。この駆動により固体撮像装置の列選択トランジスタ106nがOFF状態となり、信号保持容量105nのリセットが不要となる。信号線108のみをリセットするだけでよいため、高速リセット動作が可能となる。同様に、t=3からt=4およびt=5からt=6の第n+1列、第n+2に関するリセット動作に関しても信号線108のみをリセットするだけでよく、高速リセット動作が可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、固体撮像装置における水平走査回路、列選択回路、リセット回路部の選択動作、リセット動作に関して、高速読み出し、高速リセット動作を可能にする水平走査の駆動方法に関する。
以下、特許文献1を参照しながら、従来技術の固体撮像装置と、その駆動方法について図面を参照しながら説明する。
図6は、従来技術の増幅型固体撮像素子を示す概略構成図である。
図6において、画素トランジスタ(本例では、NMOSトランジスタを示す)11が行列状に多数配列されている。この画素トランジスタ11において、各ゲート電極が行単位で垂直選択線12に、各ソース電極が列単位で垂直信号線13に、各ドレイン電極が電源電圧VDの電源線14にそれぞれ接続されている。垂直選択線12の各々は、垂直走査回路15の各行の出力端に接続されている。垂直走査回路15はシフトレジスタ等によって構成され、垂直走査しつつ各行ごとに画素信号を読み出すために各垂直選択線12に垂直走査(垂直選択)パルスφVを与える。
垂直信号線13の各々は、水平走査回路16に接続されている。この水平走査回路16は、MOSトランジスタからなる動作スイッチ17、キャパシタ18、MOSトランジスタからなる水平スイッチ19、水平信号線20および水平シフトレジスタ21によって構成されている。
水平走査回路16において、動作スイッチ17のゲート電極には、タイミングジェネレータ22から出力される動作パルスφOPが印加される。動作スイッチ17のドレイン電極には垂直信号線13が接続され、ソース電極にはキャパシタ18の一端および水平スイッチ19のドレイン電極がそれぞれ接続されている。キャパシタ18の他端は接地されている。水平スイッチ19のソース電極は、水平信号線20に接続され、そのゲート電極は水平シフトレジスタ21の各列の出力端に接続されている。
水平シフトレジスタ21は、水平走査しつつ各列ごとにキャパシタ18に保持された画素信号を読み出すために、水平スイッチ19のゲート電極に水平走査パルスφHを与える。タイミングジェネレータ22は、動作パルスφOPを含む各種のタイミングパルスを発生するとともに、各画素トランジスタ11をリセットするための基板パルスφVsub.を発生する。この基板パルスφVsub.は基板に印加されることにより、各画素の基板側のポテンシャルバリアを崩し、画素に溜まった電荷を基板に掃き捨てることによって画素リセットを行う。
水平信号線20は、出力回路23を構成する演算増幅器24の反転(−)入力端に接続されている。演算増幅器24の非反転(+)入力端には、水平信号線20の動作電位を決める所定のバイアス電圧VBが印加されている。出力回路23は、この演算増幅器24と、演算増幅器24の反転入力端と出力端との間に接続された検出キャパシタ25と、この検出キャパシタ25に並列に接続されたMOSトランジスタからなるリセットスイッチ26とから構成されている。そして、リセットスイッチ26のゲート電極には、リセットパルスφRが印加される。
上記構成の増幅型固体撮像素子において、本実施形態では、縦筋状固定パターンノイズの補正のための基準信号を得るために、通常の撮像動作時とは異なり、入射光の有無に拘らず補正の基準信号として使う固定パターンノイズ成分のみを出力するようにした動作タイミングを特徴としている。すなわち、デバイスの電源投入初期において、画素信号を読み出す直前に画素リセットを行い、入射光による信号成分が固定パターンノイズに加算されないようにしている。
具体的には、タイミングジェネレータ22において、後述の図7のタイミングチャートに示すように、水平ブランキング期間の前半に先ず基板パルスφVsub.を発生することにより、選択された行の画素トランジスタ11をリセットし、次に光入射による信号の無い状態で直ぐに動作パルスφOPを発生することにより、その選択された行の信号を読み出すようにしている。
次に、図7のタイミングチャートを用いて、従来技術の固体撮像素子の駆動方法、具体的には、デバイスの電源投入初期において、縦筋状固定パターンノイズの補正用の基準信号を得るための回路動作について説明する。
水平ブランキング期間にm行の画素トランジスタ11が、そのゲート電極に共通に接続された垂直選択線12に垂直走査回路15から垂直走査パルスφVmが与えられることによって選択される。そして、水平ブランキング期間の前半にタイミングジェネレータ22から基板パルスφVsub.が出力されることで、その選択されたm行の画素トランジスタ11がリセットされ、続いて光入射による信号の無い状態で直ぐに、タイミングジェネレータ22から動作パルスφOPが出力されることで、その選択されたm行の画素トランジスタ11の信号が動作スイッチ17を介してキャパシタ18に出力される。
その後水平映像期間に入ると、画素トランジスタ11から読み出されてキャパシタ18に保持された信号は、水平スイッチ19が水平シフトレジスタ21から出力される水平走査パルスφHに応答して順次導通することにより、水平スイッチ19を介して水平信号線20から出力回路23に送られる。これにより、図2のタイミングチャートに示すような出力波形を持つ、撮像素子の縦筋状の固定パターンノイズ成分のみを含む出力信号が得られる。
上述したように、デバイスの電源投入初期において、画素信号を読み出す直前に画素リセットの動作を行い、しかる後光入射による信号が無い状態で直ぐに画素信号を読み出すようにしたことにより、光入射の有無に拘らず、撮像素子の水平走査回路16から発生する縦筋状の固定パターンノイズを補正するための基準信号を容易に得ることができる。したがって、当該基準信号を生成するに際し、カメラを操作する人に対して手動操作を強いたり、あるいはメカニカルシャッタを用いたりする必要がなくなる。
特開平10−126697号公報
特許文献1に示された固体撮像装置のように、水平走査の駆動時に列選択のトランジスタのON期間中にリセットを行うためには、図6における水平信号線20およびキャパシタ18の両方をリセットする必要がある。
このため、従来技術の固体撮像装置およびその駆動方法では、リセットに要する期間が長くなり、固体撮像装置の高速化読み出しを阻害する、という課題を有していた。
特に、従来技術に示された固体撮像装置およびその駆動方法は、リセットする信号保持容量が列数分増えるため、画素加算を目的として等複数の列を同時に選択する駆動を行うと、画素加算を行わない場合よりもリセットに要する期間が長くなる、という課題も有している。
前記課題に鑑み、本発明では、水平走査に関するリセットに要する期間を短くし、高速読み出し可能な駆動方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の固体撮像装置の駆動方法は、入射する光を信号電荷に変換する複数の受光素子と、受光素子の各列の間に配置された複数の列選択線と、列選択線に接続し、列選択制御を行う複数の列選択トランジスタと、列選択制御線と接続しデータを出力する水平信号線と、水平信号線と接続し、リセット制御を行うリセットトランジスタを備えた固体撮像装置を、リセット制御のクロックパルスを、列選択トランジスタのOFF期間中に印加することを特徴とするものである。
さらに、本発明の第2の固体撮像装置の駆動方法は、入射する光を信号電荷に変換する複数の受光素子と、受光素子の各列の間に配置された複数の列選択線と、列選択線に接続し、列選択制御を行う複数の列選択トランジスタと、列選択制御線と接続しデータを出力する水平信号線と、水平信号線と接続し、リセット制御を行うリセットトランジスタを備えた固体撮像装置を、同時に選択される列選択トランジスタの数に対応して、列選択制御のクロックパルス幅と、リセット制御のクロックパルス幅との比を変えることを特徴とするものである。
さらに、本発明の第3の固体撮像装置の駆動方法は、入射する光を信号電荷に変換する複数の受光素子と、受光素子の各列の間に配置された複数の列選択線と、列選択線に接続し、列選択制御を行う複数の列選択トランジスタと、列選択線と接続しデータを出力する水平信号線と、水平信号線と接続し、リセット制御を行うリセットトランジスタを備えた固体撮像装置を、同時に選択される列選択トランジスタの数に対応して、リセット制御のクロックパルスを列選択トランジスタのOFF期間中に印加する第1の動作、あるいはリセット制御のクロックパルスを列選択トランジスタのON期間中に印加する第2の動作を切り替えて行うことを特徴とするものである。
なお、本発明の第3の固体撮像装置の駆動方法は、第1および第2の動作の切り替えは、固体撮像装置に備えたタイミングジェネレータの信号、あるいは外部機器からの信号により行うことがより好ましい。
なお、本発明の第2、第3の固体撮像装置の駆動方法は、リセット制御のクロックパルス幅は、列選択制御のクロックパルス幅よりも狭いことがより好ましい。
本発明では、リセットトランジスタの制御信号を選択トランジスタがOFFしている期間に印加することから、選択トランジスタの一端に接続される信号線の容量のみをリセットするだけでよい。
選択トランジスタの他端に接続される信号保持容量部をリセットする必要がなくなり、その分高速にリセット動作を完了することができる。
また、本発明では、同時に選択される列選択トランジスタの数に対応して、列選択制御のクロックパルスの幅と、リセット制御のクロックパルスの幅を変えることで、時間的に最適な読み動作が可能となる。
例えば、画素加算等で同時に複数の列を選択する場合には、選択トランジスタの実行のWが大きくなり、高速選択が可能となる。
一方、負荷は大きくなるため、リセット動作に時間がかかる。
この場合、列選択制御のクロックの幅を狭くとり、リセット制御のクロックの幅を広くとることで時間的に最適な読み出し動作が可能となる。
また、本発明では、選択トランジスタのOFF期間中にリセット制御を行うため、選択クロック幅よりもリセットクロック幅を狭くすることができる。
また、本発明では、同時に選択される列選択トランジスタの数に対応して、リセット制御のクロックパルスを列選択トランジスタのOFF期間中に印加するか、リセット制御のクロックパルスを列選択トランジスタのON期間中に印加するか、を切り替えることで、時間的に最適な読み出し動作が可能となる。
例えば画素加算等で同時に複数の列を選択する場合には、列選択トランジスタの一端に接続される信号保持容量の負荷が大きくなるため、リセット制御のクロックパルスを列選択トランジスタのOFF期間中に印加することにより、リセット動作に関して、信号保持容量部の影響をなくすことができる。
また、本発明では、静止画取得機能と動画取得機能とを単一のカメラで実現することを容易にする。静止画取得は全列の信号出力を読み出す。一方動画取得は、画素加算等により同時に複数の列を選択することで実現する。
(第1の実施形態)
以下に、本発明の第1の実施形態に係る水平走査回路の駆動タイミングについて図面を参照しながら説明を行う。
図1は、本発明の実施形態に係るMOSセンサーを示した装置概略図である。
図中は、画素領域100、垂直走査回路101、ノイズキャンセラ回路103、水平走査回路104、容量素子105、列選択トランジスタ106、リセットトランジスタ107、信号線108である。
次に、本発明の実施形態に係る固体撮像装置の駆動方法について説明する。
図2は、本実施形態の水平走査パルスφHn、水平走査パルスφHn+1、水平走査パルスφHn+2、リセット信号φR、出力信号φOUTの駆動タイミングを示したタイミングチャートである。
本実施形態に係る駆動方法では、リセット信号のφRが列選択の水平駆動信号である制御信号φHn、φHn+1、φHn+2のL期間中に印加されていることであり、その他の駆動方法は図7で示した従来技術の駆動方法と、ほぼ同じである。
その本発明の駆動の特徴を具体的に説明すると、例えばt=1からt=2の期間において、φHnがLで、φRがHとなることである。
この駆動により、図1の固体撮像装置の列選択トランジスタ106nがOFF状態となり、信号保持容量105nのリセットが不要となる。
したがって、本実施形態では、信号線108のみをリセットするだけでよいため、高速リセット動作が可能となる。
同様に、t=3からt=4およびt=5からt=6の第n+1列、第n+2に関するリセット動作に関しても信号線108のみをリセットするだけでよく、高速リセット動作が可能となる。
なお、従来技術(特許文献1)に記載された固体撮像装置の駆動方法は、撮像素子の水平走査回路16から発生する縦筋状の固定パターンノイズを補正する、という課題を解決するために用いられた駆動方法である。
すなわち、従来技術では縦筋状の固定パターンノイズを補正するためには、画素リセット時の縦筋状の固定パターンノイズデータを保持する第1の手段と、その保持データと信号データとの差分をとる第2の手段とが必要であった。
しかし、本発明に係る本実施形態では、第1、第2の手段を用いることなく固定パターンノイズを補正することが出来る。
したがって、本発明に係る本実施形態では、従来技術よりも縦筋状の固定パターンノイズに対して、従来技術以上に精度良く補正をすることが出来る。
(第2の実施形態)
以下に、本発明の第2の実施形態に係る水平走査回路の駆動タイミングについて図面を参照しながら説明を行う。
図3は、本実施形態のφCLK1、φCLK2、φHn、φHn+1、φHn+2、φHn+3、φHn+4、φHn+5、φHn+6、φHn+7、φHn+8、φHn+9、φHn+10、φR、φOUTの駆動タイミングを示したタイミングチャートであり、画素加算等を目的として複数の列を同時に選択するタイミングを示している。
本実施形態の駆動方法の第1の特徴は、MOSダイナミック回路で構成されるシフトレジスタを備える固体撮像装置において、列選択が単一の場合、リセット動作を列選択トランジスタがON期間中に行うこと、すなわちリセット制御信号φRはシフトレジスタのクロック信号CLKおよび列選択制御信号φHnがL期間中に印加することである。
さらに、第2の特徴は、シフトレジスタのクロック信号CLKおよび列選択制御信号φHnのH期間とリセット制御信号φRのH期間の比が異なること、である。
まず、第1の特徴を具体的に説明する。
例えば、t=0からt=1の期間において第n列、第n+2列、第n+4列の選択トランジスタが選択されている。
このとき、列信号の読み出し時の負荷容量は各列の信号保持容量をC1、信号線108の容量をC2とすると、3C1+C2となる。
一方、選択トランジスタのON抵抗をRとすると、t=0からt=1の期間において3つのトランジスタが並列に接続されることから抵抗値はR/3となる。
つまり、読み出し動作に関する時は、定数(式1)となる。
(3C1+C2)×R/3=(C1+C2/3)R<(C1+C2)R (式1)
したがって、本実施形態は、第1の実施形態で説明した、単一のトランジスタを選択する図4の駆動タイミングよりも、読み出しに必要な時間を短くすることができる。
さらに、本実施形態では、リセット動作に関しては列選択トランジスタのOFF時に行っているため、リセット時の負荷はC2のみとなり、高速リセット動作が可能となる。
例えば、図4に示すように、選択トランジスタのON時にリセット動作を行うと、負荷は(式2)となる。
C2+3C1>>C2 (式2)
したがって、(式2)で示された関係では、高速リセット動作が困難である。
しかし、本実施形態では、リセット動作を列選択トランジスタのOFF時に行うことを特徴としている。
したがって、リセット時の負荷はC2のみとなり、高速リセット動作が可能である。
次に、第2の特徴について説明する。
図5に示すように、リセット動作を列選択トランジスタがOFF期間中に行うときに、複数の列選択トランジスタが同時に選択される第1の場合と、単一の列選択トランジスタが選択される第2の場合、がある。
第2の特徴は、その第1の場合と、第2の場合で、列選択信号のパルス幅とリセット信号のパルス幅の比を変えても良いことであり、その好ましい条件(条件1)は、リセット信号のパルス幅は選択信号のパルスよりも狭いこと、である。
すなわち、本発明はリセット動作を選択トランジスタがOFF期間中に行うために、条件1にすることにより、リセット動作に関して、信号保持容量の影響をなくすことができる。
さらに、本発明では、図1に示すように、リセットトランジスタは信号線に対して単一に設けられており、トランジスタサイズを、選択トランジスタに対しては比較的大きくとることが可能であるため、水平信号線のリセット動作を高速化させることが出来る。
なお、従来技術(特許文献1)に記載された固体撮像装置の駆動方法は、撮像素子の水平走査回路16から発生する縦筋状の固定パターンノイズを補正する、という課題を解決するために用いられた駆動方法である。
すなわち、従来技術では縦筋状の固定パターンノイズを補正するためには、画素リセット時の縦筋状の固定パターンノイズデータを保持する第1の手段と、その保持データと信号データとの差分をとる第2の手段とが必要であった。
しかし、本発明に係る本実施形態では、第1、第2の手段を用いることなく固定パターンノイズを補正することが出来る。
したがって、本発明に係る本実施形態では、従来技術よりも縦筋状の固定パターンノイズに対して、従来技術以上に精度良く補正をすることが出来る。
本発明の固体撮像装置の駆動方法は、水平走査に関するクロックノイズを抑圧することができ、高速読み出し、高速リセット動作を必要とする固体撮像装置に有用である。
本発明の実施形態に係る固体撮像装置を示した構造、回路構成図 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の駆動方法であり、水平走査を示した駆動タイミング図 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の駆動方法であり、水平走査を示した駆動タイミング図 本発明の実施形態に係る固体撮像装置の駆動方法であり、選択トランジスタのON時にリセット動作を行う水平走査の駆動タイミング図 本発明の実施形態に係る固体撮像装置の駆動方法であり、水平走査回路のクロックパルスの立上りとリセット制御のクロックパルスの立下りとが重複し、水平走査回路のクロックパルスの立下りとリセット制御のクロックパルスの立上りとが重複しないときの駆動タイミング図 従来技術の固体撮像装置を示した概略構成図 従来技術の固体撮像装置のタイミング図
符号の説明
100 画素領域
101 垂直走査回路
103 ノイズキャンセラ回路
104 水平走査回路
105 容量素子
106 トランジスタ
107 トランジスタ
108 信号線

Claims (5)

  1. 入射する光を信号電荷に変換する複数の受光素子と、
    前記受光素子の各列の間に配置された複数の列選択線と
    前記列選択線に接続し、列選択制御を行う複数の列選択トランジスタと、
    前記列選択線と接続しデータを出力する水平信号線と、
    前記水平信号線と接続し、リセット制御を行うリセットトランジスタを備えた固体撮像装置を、
    前記リセット制御のクロックパルスを、前記列選択トランジスタのOFF期間中に印加することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  2. 入射する光を信号電荷に変換する複数の受光素子と、
    前記受光素子の各列の間に配置された複数の列選択線と
    前記列選択線に接続し、列選択制御を行う複数の列選択トランジスタと、
    前記列選択線と接続しデータを出力する水平信号線と、
    前記水平信号線と接続し、リセット制御を行うリセットトランジスタを備えた固体撮像装置を、
    同時に選択される前記列選択トランジスタの数に対応して、前記列選択制御のクロックパルス幅と、前記リセット制御のクロックパルス幅との比を変えることを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  3. 入射する光を信号電荷に変換する複数の受光素子と、
    前記受光素子の各列の間に配置された複数の列選択線と
    前記列選択線に接続し、列選択制御を行う複数の列選択トランジスタと、
    前記列選択線と接続しデータを出力する水平信号線と、
    前記水平信号線と接続し、リセット制御を行うリセットトランジスタを備えた固体撮像装置を、
    同時に選択される前記列選択トランジスタの数に対応して、前記リセット制御のクロックパルスを列選択トランジスタのOFF期間中に印加する第1の動作、あるいは前記リセット制御のクロックパルスを前記列選択トランジスタのON期間中に印加する第2の動作を切り替えて行うことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  4. 前記第1および第2の動作の切り替えは、前記固体撮像装置に備えたタイミングジェネレータの信号、あるいは外部機器からの信号により行うことを特徴とする請求項3記載の固体撮像装置の駆動方法。
  5. 前記リセット制御のクロックパルス幅は、前記列選択制御の前記クロックパルス幅よりも狭いことを特徴とする請求項2あるいは3記載の固体撮像装置の駆動方法。
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