JP2007017718A - 蛍光カラー画像も印刷する電子写真式画像形成装置 - Google Patents

蛍光カラー画像も印刷する電子写真式画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】紫外線の照射によって蛍光を発光する蛍光トナーを用いて印剤に無駄なく小ロットの蛍光フルカラー画像を簡便に印刷できる電子写真プリンタを提供する。
【解決手段】MCYのトナーを保持する画像形成ユニットの装着位置にGRBの蛍光トナーを保持する画像形成ユニットを交換装着する。CPU38は、外部のホスト機器から入力されるMCYK画像印刷データをGRBK画像印刷データに変換してフレームメモリ45に展開し、このGRBK画像印刷データを通常印刷時の場合と同様にMCYK画像を印刷するプリンタ印字部43に送信して、蛍光カラー画像を印刷する。尚、Kトナーはイメージ画像には用いず、説明文専用とするのが好ましい。
【選択図】 図3

Description

本発明は、通常の有色トナーによる画像印刷の他に蛍光トナーを用いて蛍光カラー画像の印刷も行う電子写真式画像形成装置に関する。
従来、蛍光を発する印刷物に関する種々の提案がなされている。例えば、フルカラーで蛍光の印刷物についての提案があり、その印刷方法としてオフセット印刷方式を用いている。また、このオフセット印刷方式では、蛍光材料を含有するインキで印刷する場合に、蛍光材料を含まない紙を使用することによって、良好な蛍光画像が得られることについても記載がある。(例えば、特許文献1参照。)
また、他の印刷方式としては、熱転写式によるフルカラー蛍光印刷方式が提案されている。(例えば、特許文献2〜4参照。)
また、紫外光を照射されると可視光を発光する蛍光材料を含有する蛍光トナーを用いて、印刷する方式も提案されている。(例えば、特許文献5〜8参照。)
特開平10−250212号公報 特開2003−001935号公報 特開2000−158823号公報 特開平07−125403号公報 特開2003−107803号公報 特開2002−003855号公報 特開平05−281786号公報 特表2003−533741号公報
ところで、特許文献1の技術は、印刷方法としてオフセット印刷方法を採用しているが、オフセット印刷は印刷物を大量に印刷する場合には有効な方法であるが、少量の部数を印刷するには一部あたりの価格が高額になるため、一般的なオフィスや家庭での印刷物作成には適した印刷方法とはいえない。
また、蛍光材料を含まない紙を使用することについては、印刷に使用する紙の選択が難しい。なぜなら、印刷用紙には概ね蛍光材料が使用されているためである。だからといって、かりに蛍光材料を含む紙を使用しても良いとした場合でも、上記の文献には蛍光材料を含む紙の具体的な蛍光強度について記載がない。したがって、いずれにしても、印刷に使用する紙の選択が難しい。
また、特許文献2〜4の技術は、印刷装置が小型かつ取り扱いが容易であるので特許文献1の技術と比べると少量多品種の印刷に適した方法といえる。
しかしながら、一般に、印刷の費用見積もりの基準は印刷率を5%としており、換言すれば用紙上へのインクの印刷率は面積で5%ということになる。つまり、熱転写方式による蛍光印刷では、熱転写シート(熱転写インクリボン)上の蛍光インキを5%しか使用しないということになる。
熱転写式は、一度使用した熱転写シートは廃棄せざるを得ないから、使用後の熱転写シート上に残る95%もの未使用の蛍光材を廃棄することになる。蛍光材は一般的に高価であり、熱転写式は結果的に印刷コストが高額になってしまう。
また、特許文献5〜8の技術は、いずれも発光する色すなわち発光波長については特に特定せず、基本的に1種類の蛍光トナーを用いて電子写真印刷を行う方法を記載しているに過ぎない。
これらの蛍光印刷方法は、通常の印刷色のマゼンタ、シアン、イエロー、黒以外の特殊な蛍光トナーを用いて印刷を行い、その蛍光トナーで印刷した画像は無色で目視しにくいが、紫外線を照射することで発光して目視で確認できるという機能を有している。
ところが、これらは、いずれも単色の蛍光トナーしか使用していないため、発光しているか発光していないかの区別はできるものの、蛍光による画像の形成には著しく制限を受け、特にカラーの発光画像を形成することは不可能である。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、紫外線の照射によって蛍光を発光する蛍光トナーを用いて印剤に無駄なく小ロットの蛍光フルカラー画像を簡便に印刷できる電子写真式画像形成装置を提供することである。
本発明の電子写真式画像形成装置は、少なくともマゼンタ色、シアン色、及びイエロー色の各トナーを保持するトナー保持部を備え、該トナー保持部に保持する上記マゼンタ色、シアン色、イエロー色の各トナーを印刷媒体上に現像してフルカラー画像の印刷を行う電子写真式画像形成装置であって、上記マゼンタ色のトナーを保持するトナー保持部に、通常は無色であり紫外線を照射すると緑色に発光する緑色蛍光トナーを保持し該緑色蛍光トナーにて現像し、上記シアン色のトナーを保持するトナー保持部に、通常は無色であり紫外線を照射すると赤色に発光する赤色蛍光トナーを保持し該赤色蛍光トナーにて現像し、上記イエロー色を保持するトナー保持部に、通常は無色であり紫外線を照射すると青色に発光する青色蛍光トナーを保持し該青色蛍光トナーにて現像するように構成される。
この電子写真式画像形成装置は、上記マゼンタ色のトナーを現像する画像の色の補色データを上記マゼンタ色のトナーを現像する位置の現像部に送信し、上記シアン色のトナーを現像する画像の色の補色データを、上記シアン色のトナーを現像する位置の現像部に送信し、上記イエロー色のトナーを現像する画像の色の補色データを上記イエロー色のトナーを現像する位置の現像部に送信する、送信手段、を有するように構成される。
また、この電子写真式画像形成装置は、例えば、上記緑色蛍光トナー、赤色蛍光トナー、及び青色蛍光トナーの各トナー保持部にそれぞれ付与された識別標識と、該識別標識により上記各トナー保持部に上記緑色、赤色、及び青色の各蛍光トナーが保持されていることを認識する認識手段と、を有し、上記送信手段は、上記認識手段による上記認識に基づいてマゼンタ色、シアン色、及びイエロー色の画像の色データを自動的に補色データに変換し、該変換した補色データを上記マゼンタ色、シアン色、及びイエロー色を現像する位置の各現像部に送信するように構成される。
また、この電子写真式画像形成装置は、上記緑色蛍光トナー、赤色蛍光トナー、及び青色蛍光トナーの各トナー保持部の他に、例えば、黒色トナーのトナー保持部を有するように構成され、また、例えば、紫外線を照射すると白色に発光するトナーを保持する白色蛍光トナーを保持するトナー保持部を備えるように構成される。
また、この電子写真式画像形成装置は、柴外線を照射したときの最大発光波長における発光強度が上記緑色蛍光トナー、赤色蛍光トナー、又は青色蛍光トナーの、例えば、60%以下である印刷媒体を使用するように構成され、また、例えば、20%以下である印刷媒体を使用するように構成される。
本発明によれば、紫外線の照射によって発光する蛍光トナーにより汎用の電子写真式画像形成装置を使用して蛍光フルカラー画像を印刷するので、蛍光トナー専用プリンタを用いることなく、印剤にも無駄がなく、小ロットの蛍光フルカラー画像を簡便に印刷することが可能となる。
また、通常トナーのトナー保持部と蛍光トナーのトナー保持部を入れ替え、画像信号をマゼンタ色、シアン色、及びイエロー色の色信号から緑、赤、及び青の補色の色信号に変換するだけで、つまりハードウエア面での改造の必要はなく、ソフトウエア上での画像データの送信方法の変更のみで、汎用の電子写真式画像形成装置を用いて蛍光フルカラー画像の印刷ができるので便利である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
<蛍光トナーの説明>
最初に、本発明の蛍光カラー画像も印刷する電子写真式画像形成装置において使用される蛍光トナーについて、その製法を説明する。
尚、以下に説明する各蛍光トナーの処方は、あらかじめ印刷に用いる印刷機(電子写真式画像形成装置)の性能を考慮し、種々検討の上で決定されたものである。
先ず、通常は無色であり紫外線を照射されることにより赤色に発光する赤色蛍光トナーの製造方法について説明する。
1.軟化点134℃のトナー用ポリエステル樹脂86質量%
2.蛍光材料(Y2 02 Sにユーロピウムをドープさせた粒子で、平均粒子径は個数平均で1.22μm、シスメックス製FPIA−2100にて測定)10質量%
3.ポリエチレン系WAX(三井化学社製「NP056」)3質量%
4.帯電付与材(日本カーリット社製有機ホウ素化合物「LR−147」)1質量%
以上4種類の材料をミキサーにて混合した後、2軸スクリュー混練機にて温度(最高温度160℃)をかけながら混練を行った。
得られた混練物を、2mm程度まで機械式粉砕機にて粉砕した後、気流式粉砕機にて更に小粒子径まで粉砕し、目的の粒子径に分級を行った。
その後、シリコンオイル又はアルキルジシラザンにて表面処理したシリカ粒子(混練粉砕物に対して2質量%)を混練粉砕物に外添を行い、ふるいを通して、トナーを得た。
このトナーの軟化温度は、133℃、平均粒径は体積平均(D50)で9.4μmである。
次に、通常は無色であり紫外線を照射されることにより緑色に発光する緑色蛍光トナーの製造方法について説明する。
1.軟化点134℃のトナー用ポリエステル樹脂86質量%
2.蛍光材料(BaMg2 Al16027にユーロプウム及びマンガンをドープさせた粒子で、平均粒子径は個数平均で0.96μm、シスメックス製FPIA−2100にて測定)10質量%
3.ポリエチレン系WAX(三井化学社製「NP056」)3質量%
4.帯電付与材(日本か−リット社製有機ホウ素化合物「LR−147」)1質量%
以上4種類の材料をミキサーにて混合した後、2軸スクリュー混練機にて温度(最高温度160℃)をかけながら混練を行った。
得られた混練物を、2mm程度まで機械式粉砕機にて粉砕した後、気流式粉砕機にて更に小粒子径まで粉砕し、目的の粒子径に分級を行った。
その後、シリコンオイル又はアルキルジシラザンにて表面処理したシリカ粒子(混練粉砕物に対して2質量%)を混練粉砕物に外添を行い、ふるいを通して、トナーを得た。
このトナーの軟化温度は、133℃、平均粒径は体積平均(D50)で9.2μmである。
更に、通常は無色であり紫外線を照射されることにより青色に発光する蛍光トナーの製造方法について説明する。
1.軟化点134℃のトナー用ポリエステル樹脂86質量%
2.蛍光材料(BaMg2 Al16O27にユーロプウムをドープさせた粒子で、平均粒子径は個数平均で1.00μm、シスメックス製FPIA−2100にて測定)10質量%
3.ポリエチレン系WAX(三井化学社製「NP056」)3質量%
4.帯電付与材(日本カーリット社製有機ホウ素化合物「LR−147」)1質量%
以上4種類の材料をミキサーにて混合した後、2軸スクリュー混練機にて温度(最高温度160℃)をかけながら混練を行った。
得られた混練物を、2mm程度まで機械式粉砕機にて粉砕した後、気流式粉砕機にて更に小粒子径まで粉砕し、目的の粒子径に分級を行った。
その後、シリコンオイル又はアルキルジシラザンにて表面処理したシリカ粒子(混練粉砕物に対して2質量%)を混練粉砕物に外添を行い、ふるいを通して、トナーを得た。
このトナーの軟化温度は、134℃、平均粒径は体積平均(D50)で8.8μmである。
尚、上記も各色蛍光トナーでは、無機系の蛍光材料を使用しているが、無機系ではなく有機系の蛍光材料を使用してもよい。
すなわち、赤色発光の無機系蛍光材としては、Y2 O2 S:Eu(Y2 O2 Sにユーロピウムをドープさせた材料)以外の材料を用いてもよい。例えば、「Y2 O3 :Eu」、「(Y,Gd)BO3 :Eu)」、「Y(P, V)O4 :Eu」、「YVO4 :Eu」、
「ZnS:Mn」、「(Sr・Mg)3 (PO4 )2 :Sn」、「(ZnSr)3 (PO4 )2 :Mn」、「3.5MgO・0.5MgF2 ・GeO2 :Mn」、「Mg5 As2 O11:Mn」、「(Ca、Sr)Si03 :Pb,Mn」等を用いることができる。
また、緑色発光の無機系蛍光材としては、BaMg2 Al16O27:Eu・Mn(BaMg2 Al16O27にユーロピウム、およびマンガンをドープさせた材料)以外の材料を用いてもよい。例えば、「Zn2 SiO4 :Mn」、「(Ba,Sr, Mg)O・aA12 O3 Mn」、「(Y, Gd)BO3 :Tb」、「ZnO:Zn」、「(Ba, Eu)(Mg,Mn)Al10O17」、「ZnS:CulAl」、「ZnS:Cu, Au, Al」、「Gd2 O2 S:Tb」、「LaPO4 :Ce, Tb」、「Sr4 Al14O25:Eu」、「CeMgAl11O19:Tb」、「Ce(Mg, Zn)Al11O19:Mn」、「CeMgAl11O19:Ce,Tb」等を用いることができる。
また、青色発光の無機系蛍光材としては、BaMg2 Al16O27:Eu(BaMg2 Al16O27にユーロピウムをドープさせた材料)以外の材料を用いてもよい。 例えば、「BaMgAl10O17:Eu」、「(Sr,Ca,Ba,Mg)10(PO4 )6 C12:Eu」「(Ba,Sr,Eu)(Mg,Mn)Al10O17」、「Sr10(PO4 )6 C12:Eu」、「(Ba,Eu)MgAl10O17」、「ZnS:Ag」、「Y2 SiO5 :Tb」、「ZnS:Ag,Al」、「(Sr,Ca,Ba,Mg)5 (PO4 )3 Cl=Eu」、「CaWO4 」、「Ba2 SrMg3 Al30O51:Eu,Mn」、「CaWO4 :Pb」、「Sr2 P2 O7 :Eu」、「(Sr,Ca,Ba)3 (PO4 )2 C12:Eu」、「3Sr3 (PO4 )2 C12:Eu」等を用いることができる。
<プリンタの説明>
続いて、加法混色の三原色となる上記赤(R)、緑(G)、青(B)を蛍光発光する3種類の蛍光トナーを用いて蛍光カラー画像の印刷を行う本発明の電子写真式画像形成装置について説明する。
図1は、上記の電子写真式画像形成装置(以下、電子写真プリンタという)の内部構成を説明する断面図である。尚、本例の電子写真プリンタは、タンデム方式で両面印刷用のカラー電子写真プリンタの例を示している。
同図に示すように、電子写真プリンタ1は、画像形成部2、両面印刷用搬送ユニット3、及び給紙部4で構成されている。上記の画像形成部2は、4個の画像形成ユニット5(5−1、5−2、5−3、5−4)を多段式に並設した構成からなる。
上記4個の画像形成ユニット5のうち用紙搬送方向上流側(図の右側)の3個の画像形成ユニット5−1、5−2及び5−3は、通常の使用状態では、それぞれ減法混色の三原色であるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の色トナーによるモノカラー画像を形成し、画像形成ユニット5−4は、主として文字等のクロ(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。
上記の各画像形成ユニット5は、現像容器に収容された現像剤(の色)を除き同じ構成である。したがって、以下、画像形成ユニット5−3を例にしてその構成を説明する。
画像形成ユニット5は、感光体ドラム6と、この感光体ドラム6の周面に沿って配設されたクリーナ7、帯電器8、現像容器9、この現像容器9の下部側面の開口部に組み付けられている現像ローラ11を備えている。
感光体ドラム6の帯電器8と現像容器9の間に位置する上面に近接して、本体装置側の印字ヘッド12が配置され、感光体ドラム6の下面に近接して搬送ベルト13が配設されている。そして、この搬送ベルト13を間に挟んで転写器14が感光体ドラム6の下面に向けて押圧されている。
搬送ベルト13は、駆動ローラ15と従動ローラ16に掛け渡されて、駆動ローラ15により駆動され、図の反時計回り方向に循環移動する。
感光体ドラム6は、図の時計回り方向に回転する。そして先ず帯電器8からの電荷付与により、感光体ドラム6の周面が一様に帯電して初期化される。次に、印字情報に基づく印字ヘッド12からの光書き込みにより、感光体ドラム6の周面に静電潜像が形成される。
そして、この静電潜像は、現像ローラ11による現像処理によって、現像容器9に収納したトナーによりトナー像化(現像)される。
このようにして感光体ドラム6の周面に現像されるトナー像は、感光体ドラム6の回転に伴われて、感光体ドラム6と転写器14とが対向する転写部に到達する。
他方、給紙部4の給紙カセット17には多枚数のカット状の用紙18が収容されている。用紙18は、給紙コロ19の一回転によって給紙カセット17から搬出され、搬送案内路21を通って待機ローラ対22に給送される。あるいは、開成された装着部23に装着されたMPFトレイ24上から給紙コロ25によって待機ローラ対22に給送される。
待機ローラ対22は、用紙18の印字開始位置が紙搬送方向最上流の画像形成ユニット5−1の感光体ドラム6のトナー像の先端に一致するタイミングで搬送ベルト13上に給送する。
用紙18は、この循環移動する搬送ベルト13の上面に静電的に吸着されて搬送され、感光体ドラム6の直下を用紙搬送方向上流側から下流側へ搬送ベルト13と共に移動する。
そして、用紙18は、画像形成ユニット5−1の転写部で最初の色のトナー像を転写され、画像形成ユニット5−2の転写部で次に色のトナー像を転写され、画像形成ユニット5−3の転写部で3番目のトナー像を転写され、そして、画像形成ユニット5−4の転写部で、必要に応じて黒のトナー像を転写される。
このように3色または4色のトナー像を重ねて転写された用紙18は、定着ユニット26に搬入される。定着ユニット26は、熱ローラ26a、押圧ローラ26b、及びクリーナ26cで構成され、用紙18を上述の熱ローラ26aと押圧ローラ26b間に挟持して搬送しながら、トナー像を溶融し紙面に圧着して定着する。また、クリーナ26cは熱ローラ26aに残留するトナーを除去する。
このように、定着ユニット26によってトナー像を定着された用紙18は、切換板27が上に回動しているときは、搬出ローラ28によって画像形成面を上にして機外に排出され、切換板27が下に回動しているときは、搬送ローラ29により上に案内され排紙ローラ31によって画像形成面を下にして排紙部32に排出される。
また、両面印刷用搬送ユニット3は、装置本体に対して着脱自在に構成され、本例の電子写真プリンタ1によって両面印刷を行う際に装着されるユニットである。この両面印刷用搬送ユニット3は、内部に複数の搬送ローラ33a〜33eが配設されている。
両面印刷の場合には、上記切換板27によって一旦上方に用紙18が送られ、例えば用紙18の後端が搬送ローラ29に達した時、用紙18の搬送を停止し、更に用紙18を逆方向に搬送する。
この制御によって、用紙18は点線で示す位置に設定された切換板27の左側を下方に搬送され、両面印刷用搬送ユニット3の用紙搬送路に搬入され、搬送ローラ33a〜33eによって用紙が返送される。
返送られた用紙18は、再び搬送案内路21を通って待機ローラ対22に達し、前述と同様トナー像と一致するタイミングで転写部に送られ、トナー像が用紙の裏面に転写される。
図2は、上記電子写真プリンタ1の外観構成を示す斜視図である。同図において、電子写真プリンタ1は、ケーブルによって不図示のパーソナルコンピュータ等のホスト機器に接続されている。
この電子写真プリンタ1は、装置本体上部の手前側に、オペレーションパネル35が配設されている。オペレーションパネル35は複数のキーが配設されたキー操作部35aと、後述するCPUから出力される表示情報に基づき表示を行う液晶ディスプレイ35bで構成されている。
キー操作部35aからは、通常印刷の際の各種の指示のほかに、蛍光印刷を行う旨の指示を入力する入力キーも備えている。
また、液晶ディスプレイ35bには、通常印刷の際の各種のメッセージのほかに、蛍光印刷が指示されたとき、それぞれ3色の蛍光トナーを現像容器9に収容した3台の画像形成ユニット5が、画像形成部2に正しく配置されているか否かを表示報知するようになっている。
また、装置本体上面には、図1に示した印刷済み用紙18を排出する排紙ローラ31と、排出された用紙18を積載する排紙部32が配置されている。
また、装置本体の右側面には、図1に示したMPF24の装着部23が設けられている。但し、図2において上記装着部23にMPFトレイ24は装着されていない。
また、装置本体前面には、開閉可能なフロントカバー36が設けられている。このフロントカバー36は用紙のジャム処理やメンテナンス等において開放される。
また、このフロントカバー36は、現像容器9のトナーが消費し尽くされた画像形成ユニット5を、現像容器9に新たらしいトナーが満載された新品の画像形成ユニット5と交換する際にも開放される。
また、この画像形成ユニット5の交換は、M(マゼンタ)C(シアン)Y(イエロー)の通常トナーの画像形成ユニット5と、G(緑)R(赤)B(青)の蛍光トナーの画像形成ユニット5とを交換する際も同様である。
また、装置本体前面下部には、図1に示した給紙カセット17が着脱自在に設けられている。この給紙カセット17は、例えば用紙18を補給する際などに、取手17aを手前に引くことによって、図の矢印a方向に引き出すことができる。
図3は、上記の機構と構成を有する電子写真プリンタ1における内部の回路構成を示す図である。同図に示すように、電子写真プリンタ1の回路構成は、インターフェイス(I/F)37、CPU(central processing unit)38、EEPROM(electrically erasable programable ROM)39、ROM(read only memory)41、プリントコントローラ42、プリンタ印字部43、操作パネル35、ユニット検出センサ部44で構成されている。
インターフェイス(I/F)37は、通常の(可視色の)画像形成時には、不図示のホスト機器から送られてくるM(マゼンタ)C(シアン)Y(イエロー)K(ブラック)の印刷データを入力して、それぞれのビットマップデータを作成する。このビットマップデータは、フレームメモリ45に記憶される。
このフレームメモリ45は、MCYKのビットマップデータに対応して、データ展開領域45−1、45−2、45−3、45−4で構成されている。
また、蛍光トナーを用いて行う蛍光カラー画像の画像形成時には、ホスト機器から入力されるMCYKの印刷データのうちMCYの印刷データが、CPU38からの指示に基づいて、それぞれの補色であるG(緑)R(赤)B(青)のビットマップデータに変換され、これら変換されたGRBのビットマップデータがフレームメモリ45のデータ展開領域45−1、45−2、45−3に記憶される。Kのビットマップデータは、そのままデータ展開領域45−4に記憶される。
CPU38は、本例の電子写真プリンタ1の印刷制御、及びシステム制御を行う中央制御部であり、ROM41に記憶されているプログラムに従って制御を行う。更に、CPU38は、操作パネル35に設けられているキー操作部35aからの操作信号を入力し、同じく操作パネル35に設けられている液晶ディスプレイ35bに表示信号を出力する。
また、EEPROM39には、種々の補正値や調整値等が記憶される。ROM41には印刷プログラムや、制御プログラムが記憶されている。
プリンタコントローラ42は、インターフェイス(I/F)37からMCYK毎に供給されるビットマップデータ、又はGRBK毎に供給されるビットマップデータをそれらMCYK毎、又はGRBK毎に、プリンタ印字部43に出力する。
プリンタ印字部43は、前述の画像形成ユニット5−1〜5−4及びこれらに対応する各印字ヘッド12等で構成されている。
上記プリンタ印字部43に出力されるビットマップデータは、M(マゼンタ)又はG(緑)のデータは画像形成ユニット5−1の印字ヘッド12に供給され、C(シアン)又はR(赤)のデータは画像形成ユニット5−2の印字ヘッド12に供給され、Y(イエロー)又はB(青)のデータは画像形成ユニット5−3の印字ヘッド12に供給され、そして、K(ブラック)のデータは画像形成ユニット5−4の印字ヘッド12に供給される。
これにより、前述したように、用紙18は、通常の画像形成時には、画像形成ユニット5−1の転写部で最初の色のトナー像としてM(マゼンタ)のトナー像が転写され、画像形成ユニット5−2の転写部で次に色としてC(シアン)のトナー像が転写され、画像形成ユニット5−3の転写部で3番目の色としてY(イエロー)のトナー像が転写され、そして、必要に応じて、画像形成ユニット5−4の転写部で、K(ブラック)のトナー像が転写される。
また、蛍光カラー画像の画像形成時には、用紙18には、画像形成ユニット5−1の転写部で最初の色のトナー像としてG(緑)の蛍光トナー像が転写され、画像形成ユニット5−2の転写部で次に色としてR(赤)の蛍光トナー像が転写され、画像形成ユニット5−3の転写部で3番目の色としてB(青)の蛍光トナー像が転写され、そして、必要に応じて、画像形成ユニット5−4の転写部で、K(黒)のトナー像が転写される。
種々試験印刷を試みた結果としては、蛍光トナーの印刷箇所はほぼ白色(無色)であり、用紙18の無地の箇所との視認による区別は、つき難かった。この印刷物(蛍光トナー像を転写され熱定着された用紙18)に対して、水銀ランプにて365nmの波長を含有する紫外線を照射したところ、蛍光トナーの印刷箇所がそれぞれ、緑色、赤色、青色、に発光した。
次に、上記の蛍光トナーを組み合わせて印刷を行った。赤色蛍光トナーと緑色蛍光トナーを重ねて印刷した場合にはイエロー色に発光する画像が得られた。
同様に、赤色蛍光トナーと青色蛍光トナーからはマゼンタ色、緑色蛍光トナーと青色蛍光トナーからはシアン色に発光する画像が得られた。
さらに、赤色、緑色、青色、の3種類の蛍光トナーを重ねて印刷したところ、白色に発光する画像が得られた。
そして、このRGBの3種類の蛍光トナーを用い、MCY画像信号をGRB画像信号に変換して印刷をすることで、フルカラーの蛍光発光画像を印刷することができた。
このように、電子写真プリンタの汎用機を用い本体装置の構造に機構的に特殊な設定を行うことなく、単にM(マゼンタ)C(シアン)Y(イエロー)の通常トナーの画像形成ユニット5と、G(緑)R(赤)B(青)の蛍光トナーの画像形成ユニット5とを交換し、プログラム上で減法混色のMCY画像信号を、その補色である加法混色のGRB画像信号に変換するだけで蛍光カラー画像の印刷を行うことができた。
また、RGBの3種類のトナーを重ねて印刷するのではなく、並べてドット印刷を行っても、例えば3角形に配置した3ドットを1画素として3ドットの各1ドットにR蛍光トナー、G蛍光トナー、B蛍光トナーをそれぞれ配分するように印刷をおこなっても、それぞれ発光する3種類の蛍光トナーを使用してフルカラーの蛍光発光画像を得ることができた。
また、蛍光フルカラー画像の場合、Kトナーをイメージ画像に使用すると、印刷直後では、写真画像の一部の黒色部分に対して黒トナーを現像することになるため、見た目の白色(無色)画像の中で黒色部分のみが視認される状態となった。
そして、紫外線照射による蛍光フルカラー画像も、オリジナルの写真画像と比べて特に黒色部分の配色のバランスが悪くなることが判明した。したがって、Kトナーは説明文の文字用として限定的に使用するのが好ましい。
尚、本出願人が製造販売する電子写真プリンタN5300には、各画像形成ユニット毎に、現像容器9に収容するトナーの色を報知するために、回転部にエンコーダが取付られており、これに対応して本体装置側には検知センサが配設されている。これら検知センサの検知結果の出力は、図3に示すシステム構成のユニット検出センサ部44を介してCPU38に通知される。
上記のエンコーダと検知センサは、通常トナーによる画像形成の場合は、画像形成ユニットの誤装着の検出のために設けられているが、このエンコーダと検知センサを、蛍光カラー画像を印刷する際の画像形成ユニットの装着位置確認用として活用することもできる。
すなわち、上記実施形態のように通常印刷のMCYの画像形成ユニット装着位置に、それらの補色のGRBの画像形成ユニットを装着するのではなく、RGBの画像形成ユニットを任意の位置に装着してもよいようにすることができる。
その場合は、それら各画像形成ユニットに設けられているエンコーダの情報を検知センサによって検知することにより、RGBの画像形成ユニットの各装着位置を、CPU38が認識し、その認識した装着位置の画像形成ユニットに対応する印字ヘッド12に、当該画像形成ユニットに収容されている蛍光トナーを現像するための信号を配分するようにするとよい。
また、この場合は、オペレータがオペレーションパネル35のキー操作部35aから、蛍光トナーを印刷するプリントモードを指示する必要はなく、本体装置側のCPU38が、蛍光トナーの画像形成ユニットが装着されていることを認識した時点で自動的に蛍光トナーを印刷するモードに内部設定し、外部から入力されるMCYK画像印刷信号をGRBK画像印刷信号に変換するようにすることができる。
ところで、蛍光カラー画像の印刷には、使用する印刷媒体として、蛍光材料を含まない紙を使用すること、しかし使用する用紙の選択が難しいこと、蛍光材料を含む用紙でも使用可能な場合の蛍光材料を含む用紙の具体的な蛍光強度についての基準が何もないこと、などについては前述した。
図4は、良好な評価が得られる蛍光フルカラー発光画像を印刷する場合に適する用紙を選定する基準を具体的に示す図表である。
同図表は、上から下へ、基準となる蛍光トナーに続いて、その下に、印刷試験に用いた印刷用紙として、DSS社製の白老70紙、FJZ社製のP紙、同じくFJZ社製のPPC紙、RC社製のNBS紙、及びHMM社製のレザープリント紙の5種類の用紙を示している。
そして、それらの右方に、最大発光強度(波長)、トナーとの最大発光強度比、及び画像評価を示している。
このように、上記の蛍光トナー、及び各種印刷用紙の紫外線照射時の発光強度を測定し、また各種印刷用紙に蛍光トナーのカラー画像の印刷を行って、その画像評価を行った。
尚、発光強度は日本電子製蛍光強度測定機FP−6500を用いて同一条件下にて測定した。照射光波長は365nm、スキャニング発光波長は420〜700nmである。
また、蛍光トナーの印刷はカシオ計算機製N5300プリンタにて行った。画像評価は水銀ランプにて365nmの波長を含有する紫外線を照射して行った。
同図表に示すように、蛍光トナーについては、最大発光強度(波長)は59(450nm)、トナーとの最大発光強度比はトナー自身との比較値であるのでl.00、画像評価は「−」つまり無し、である。
DSS社製の白老70紙については、最大発光強度(波長)は10(420nm)、トナーとの最大発光強度比は0.17、画像評価は「○」すなわち良好であった。
FJZ社製のP紙については、最大発光強度(波長)は33(436nm)、トナーとの最大発光強度比は0.56、画像評価は「△」すなわち中くらい、であった。
同じくFJZ社製のPPC紙については、最大発光強度(波長)は10(420nm)、トナーとの最大発光強度比は0.17、画像評価は「○」すなわち良好であった。
RC社製のNBS紙については、最大発光強度(波長)は10(420nm)、トナーとの最大発光強度比は0.18、画像評価は「○」すなわち良好であった。
HMM社製のレザープリント紙については、最大発光強度(波長)は329(439nm)、トナーとの最大発光強度比は5.59、画像評価は「×」すなわち悪い、であった。
上記のHMM社製のレザープリント紙は、紫外線を照射すると、蛍光トナーの発光強度に比べて紙の発光強度が強すぎて、蛍光カラー画像がほとんど視認できず、蛍光トナーの印刷には不適切であった。そのため画像評価は「×」となったものである。
また、FJZ社製のP紙は、紫外線を照射すると、トナーの発光強度よりは弱いものの紙が全体的に発光し、蛍光カラー画像の視認性が良好ではなかったため、画像評価は「△」となったものである。
そして、 DSS社製の白老70紙、FJZ社製のPPC紙、RC社製のNBS紙は、ともに紫外線を照射したとき、蛍光トナーと比較して発光強度が弱く、紫外線照射時の蛍光カラー画像の視認性が良好であった。そのため画像評価が「○」となったものである。
上記の試験結果を総合すると、蛍光トナーのカラー画像を印刷するためには、印刷用紙の蛍光トナーに対する発光強度比は、少なくとも60%以下(FJZ社製のP紙)、好ましくは20%以下(DSS社製の白老70紙、FJZ社製のPPC紙、RC社製のNBS紙)が良いことがわかった。
このように、紫外線を照射したときの蛍光トナーの発光強度と印刷用紙の発光強度を具体的に数値で比較して、蛍光トナーを印刷するために適した印刷用紙を選定することができるので、そのような蛍光トナーを印刷するために適した印刷用紙を選定して用いることで常に良好な蛍光画像が得られるようになる。
本発明の電子写真プリンタの内部構成を説明する断面図である。 本発明の電子写真プリンタの外観構成を示す斜視図である。 本発明の電子写真プリンタの内部の回路構成を示す図である。 良好な評価が得られる蛍光フルカラー発光画像を印刷する場合に適する用紙を選定する基準を具体的に示す図である。
符号の説明
1 電子写真プリンタ
2 画像形成部
3 両面印刷用搬送ユニット
4 給紙部
5(5−1、5−2、5−3、5−4) 画像形成ユニット
6 感光体ドラム
7 クリーナ
8 帯電器
9 現像容器
11 現像ローラ
12 印字ヘッド
13 搬送ベルト
14 転写器
15 駆動ローラ
16 従動ローラ
17 給紙カセット
17a 取手
18 用紙
19 給紙コロ
21 搬送案内路
22 待機ローラ対
23 装着部
24 MPF(マルチペーパーフィーダー)トレイ
25 給紙コロ
26 定着ユニット
26a 熱ローラ
26b 押圧ローラ
26c クリーナ
27 切換板
28 搬出ローラ
29 搬送ローラ
31 排紙ローラ
32 排紙部
33a〜33e 搬送ローラ
35 オペレーションパネル
35a キー操作部
35b 液晶ディスプレイ
36 フロントカバー
37 インターフェイス(I/F)
38 CPU(central processing unit)
39 EEPROM(electrically erasable programable ROM)
41 ROM(read only memory)
42 プリントコントローラ
43 プリンタ印字部
35 操作パネル
44 ユニット検出センサ部
45(45−1、45−2、45−3、45−4) フレームメモリ

Claims (7)

  1. 少なくともマゼンタ色、シアン色、及びイエロー色の各トナーを保持するトナー保持部を備え、該トナー保持部に保持する前記マゼンタ色、シアン色、イエロー色の各トナーを印刷媒体上に現像してフルカラー画像の印刷を行う電子写真式画像形成装置であって、
    前記マゼンタ色のトナーを保持するトナー保持部に、通常は無色であり紫外線を照射すると緑色に発光する緑色蛍光トナーを保持し該緑色蛍光トナーにて現像し、
    前記シアン色のトナーを保持するトナー保持部に、通常は無色であり紫外線を照射すると赤色に発光する赤色蛍光トナーを保持し該赤色蛍光トナーにて現像し、
    前記イエロー色を保持するトナー保持部に、通常は無色であり紫外線を照射すると青色に発光する青色蛍光トナーを保持し該青色蛍光トナーにて現像する、
    ことを特徴とする電子写真式画像形成装置。
  2. 前記マゼンタ色のトナーを現像する画像の色の補色データを前記マゼンタ色のトナーを現像する位置の現像部に送信し、前記シアン色のトナーを現像する画像の色の補色データを、前記シアン色のトナーを現像する位置の現像部に送信し、前記イエロー色のトナーを現像する画像の色の補色データを前記イエロー色のトナーを現像する位置の現像部に送信する、送信手段、を有することを特徴とする請求項1記載の電子写真式画像形成装置。
  3. 前記緑色蛍光トナー、赤色蛍光トナー、及び青色蛍光トナーの各トナー保持部にそれぞれ付与された識別標識と、
    該識別標識により前記各トナー保持部に前記緑色、赤色、及び青色の各蛍光トナーが保持されていることを認識する認識手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、前記認識手段による前記認識に基づいてマゼンタ色、シアン色、及びイエロー色の画像の色データを自動的に補色データに変換し、該変換した補色データを前記マゼンタ色、シアン色、及びイエロー色を現像する位置の各現像部に送信する、ことを特徴とする請求項2記載の電子写真式画像形成装置。
  4. 前記緑色蛍光トナー、赤色蛍光トナー、及び青色蛍光トナーの各トナー保持部の他に、黒色トナーのトナー保持部を有することを特徴とする請求項1記載の電子写真式画像形成装置。
  5. 前記緑色蛍光トナー、赤色蛍光トナー、及び青色蛍光トナーの各トナー保持部の他に、紫外線を照射すると白色に発光するトナーを保持する白色蛍光トナーを保持するトナー保持部を備えることを特徴とする請求項1記載の電子写真式画像形成装置。
  6. 柴外線を照射したときの最大発光波長における発光強度が前記緑色蛍光トナー、赤色蛍光トナー、又は青色蛍光トナーの60%以下である印刷媒体を使用する、ことを特徴とする請求項1記載の電子写真式画像形成装置。
  7. 柴外線を照射したときの最大発光波長における発光強度が前記緑色蛍光トナー、赤色蛍光トナー、又は青色蛍光トナーの20%以下である印刷媒体を使用する、ことを特徴とする請求項1記載の電子写真式画像形成装置。

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