JP2007014107A - 圧電アクチュエータおよび時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】補強板からの圧電素子の剥離を防止することができる圧電アクチュエータおよび時計を提供すること。
【解決手段】補強板51と、補強板51に接着された板状の圧電素子52と、圧電素子52に形成された電極とを有し、電極への電圧印加に応じて振動して被駆動体を駆動させる振動体50を備えた圧電アクチュエータは、振動体50の少なくとも圧電素子52の伸張方向の端部を覆い、圧電素子52の補強板51からの剥離を防止する剥離防止部材55を備える。剥離防止部材55は、圧電素子52が接着される方向の振動体50の表裏両面に当接され振動体50を挟持する一対の挟持部551と、一対の挟持部551を接続する接続部552とを備え、一対の挟持部551および接続部552は、一体的に形成されている。この剥離防止部材55により、圧電素子52が補強板51から剥離することが妨げられる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、圧電アクチュエータおよび当該圧電アクチュエータを備えた時計に関する。
従来、補強板と、当該補強板に接着された圧電素子と、当該圧電素子に形成された電極とを有する振動体を備える圧電アクチュエータが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の圧電アクチュエータは、電極に対して所定の方向の電圧を印加すると圧電素子が伸張し、逆方向の電圧を印加すると圧電素子が圧縮される。この性質を利用して、圧電素子を平面視略矩形の板状に形成し、電極を当該圧電素子の中央および対角線上両端に形成して、当該電極に電圧が正逆方向の交互に変化する交流駆動信号を印加すると、圧電素子が振動し、当該圧電素子の振動に伴って補強板の端部は縦振動および屈曲振動を組み合わせた楕円軌道を描いて振動する。この際、補強板の端部に形成された凸部が被駆動体を押しやることにより、当該被駆動体は所定方向に駆動する。
特開2004−159403号公報
しかしながら、特許文献1に記載の圧電アクチュエータでは、補強板から圧電素子が剥離しやすいという問題がある。
すなわち、圧電素子は補強板に接着剤で接着固定されているため、電極への電圧印加により圧電素子の伸縮が繰り返されると、当該圧電素子は、補強板に対して伸張方向の先端部分から剥離しやすくなる。すなわち、圧電素子が伸縮する際には、圧電素子の厚さ方向の両面のうち、補強板に接着されている片面側だけに抗力が発生するので、圧電素子に剪断力が働き、圧電素子が断面台形に変形して補強板を変形させようとする。
この際、圧電素子の伸縮方向の両端部ほど大きな剪断力が働き、かつ補強板側にも圧電素子の伸縮方向の端部ほど大きな抗力が発生し、捲れるようにモーメントが発生するため、圧電素子の伸縮方向の端部を補強板から剥がすように力が働いてしまい、圧電素子が剥離しやすくなっていた。
ここで、圧電素子が補強板から部分的にでも剥離してしまうと、当該圧電素子の縦振動および屈曲振動の周波数が変わってしまい、剥離が進行するにつれて、圧電アクチュエータが正常に機能しなくなってしまう。このような問題は、圧電素子に印加される電圧が高い近年の圧電アクチュエータでは、圧電素子の振幅が大きくなっているため、特に顕著となっている。
本発明の目的は、補強板からの圧電素子の剥離を防止することができる圧電アクチュエータおよび当該圧電アクチュエータを備えた時計を提供することである。
前記した目的を達成するために、本発明の圧電アクチュエータは、補強板と、当該補強板に接着された板状の圧電素子と、当該圧電素子に形成された電極とを有し、前記電極への電圧印加に応じて振動して被駆動体を駆動させる振動体を備えた圧電アクチュエータであって、前記振動体の少なくとも前記圧電素子の伸張方向の端部を覆い、前記圧電素子の前記補強板からの剥離を防止する剥離防止部材を備え、前記剥離防止部材は、前記圧電素子が接着される方向の前記振動体の表裏両面に当接され当該振動体を挟持する一対の挟持部と、当該一対の挟持部に対して一体的に形成されて前記各挟持部を接続する接続部とを備えていることを特徴とする。
ここで、剥離防止部材は、合成樹脂や金属により形成することができ、例えば、振動体と別体に形成して当該振動体の端部に圧入等で固定してもよいし、振動体に対してアウトサート成形やコーティングにより形成してもよい。
本発明によれば、圧電アクチュエータを構成する振動体には、当該圧電素子が補強板から剥離するのを防止する剥離防止部材が設けられている。この剥離防止部材は、圧電素子の補強板に対する接着方向に振動体を挟持する一対の挟持部と、この一対の挟持部を接続する接続部とを備えて構成され、これらが一体的に形成されている。
これによれば、電極への電圧の印加により伸縮する圧電素子が補強板から剥離しようとする際に、当該圧電素子の捲れ上がる力に対して剥離防止部材が抗することとなり、当該圧電素子の剥離を防止することができる。従って、圧電素子が剥離することによる振動周波数の変動を防止することができるので、圧電アクチュエータの駆動に関する信頼性を確保することができる。
また、剥離防止部材は、振動体における圧電素子の伸張方向の端部を少なくとも覆うように設けられている。ここで、圧電素子は、電圧印加による伸縮が繰り返されると、当該圧電素子の伸張方向の端部から剥離が生じる傾向にある。このため、剥離防止部材が当該伸張方向の振動体の端部を覆うように設けられていることにより、当該剥離防止部材が、圧電素子が剥離しやすい部位の剥離を防止することができる。従って、圧電素子の伸縮に伴う剥離を一層抑制することができる。
本発明の圧電アクチュエータでは、前記剥離防止部材は、前記振動体の略全面を覆うように設けられていることが好ましい。
ここで、振動体の略全面を覆う剥離防止部材は、合成樹脂等を用いたアウトサート成形やコーティングにより形成することができる。
本発明によれば、振動体の略全面を覆うように剥離防止部材が設けられていることにより、振動体表面に形成される電極等も被覆してその損傷を防ぐことができ、振動体を保護することができる。
また、剥離防止部材が、振動体の全面を覆うように設けられているので、圧電素子の剥離を、当該圧電素子の全面に亘って防止することができ、端部のみに剥離防止部材を設ける場合に比べて剥離防止効果を高めることができる。
本発明の圧電アクチュエータでは、前記補強板の前記伸張方向の端部には、前記伸張方向に延出し前記被駆動体に当接される当接部が形成され、前記剥離防止部材には、前記当接部に応じた位置に、当該当接部が挿通される開口が形成されていることが好ましい。
ここで、前述のように、振動体を構成する補強板における圧電素子の伸張方向の端部には、被駆動体に当接して当該被駆動体を駆動させる当接部が形成されている。この当接部は、圧電素子の伸張方向に、当該圧電素子の端部より延出して補強板に形成されている。この当接部に応じた位置に剥離防止部材の開口が形成されていることにより、当接部による被駆動体の駆動動作を妨げることなく圧電素子の剥離を防止することができる。従って、圧電アクチュエータの機能を損なうことなく、当該圧電アクチュエータを構成する圧電素子の剥離防止を図ることができる。
あるいは、本発明の圧電アクチュエータでは、前記剥離防止部材には、前記伸張方向に延出し前記被駆動体に当接される凸状部が形成されていることが好ましい。
本発明によれば、振動体の製造工程を簡略化することができる。
すなわち、従来の圧電アクチュエータの振動体を構成する補強板には、前述のように、被駆動体に当接する当接部が形成されている。この当接部に対応する凸部が剥離防止部材に形成されていることにより、補強板に当接部を形成する必要をなくすことができる。これにより、補強板を圧電素子と平面視で略一致した形状とすることができ、振動体を略直方体形状とすることができるので、補強板および振動体の形成・製造を容易に行うことができる。従って、振動体、ひいては、圧電アクチュエータの製造工程を簡略化することができる。
また、本発明の時計は、前述の圧電アクチュエータを備えたことを特徴とする。
なお、時計に組み込まれた圧電アクチュエータは、例えば、日車などの定期的に移動される部材の駆動に利用してもよく、時分針などの常時駆動される部材の駆動に利用してもよい。さらには、クロノグラフ針のように所定の操作時のみ駆動される部材の駆動に利用してもよく、また、からくり時計のように人形などの所定の動作を行うために利用してもよい。
本発明によれば、前述の圧電アクチュエータと同様の効果を奏することができる。すなわち、剥離防止部材によって、圧電素子が補強板から剥離することが防止されるので、圧電素子の剥離によって振動周波数が変動することを防ぐことができ、圧電アクチュエータの駆動信頼性を確保することができる。
本発明によれば、剥離防止部材が、剥離しやすい圧電素子の伸張方向の端部を、当該圧電素子の接着方向に向かって補強板に押さえ付けるので、電極への電圧印加に伴って振動する圧電素子が補強板から剥離することを防止することができる。従って、圧電素子の振動周波数の変動を防止することができ、圧電アクチュエータの駆動に関する信頼性を確保することができる。
〔1.第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
(1)時計1の概略構成
図1は、本実施形態の時計1を示す正面図である。
時計1は、駆動装置であるムーブメント2と、このムーブメント2を収容するケース3とを備えた腕時計(ウォッチ)である。時計の種類は、電子時計(クォーツ)であり、本実施形態の時計1は、アナログクォーツとして構成されている。
ムーブメント2には、文字板11およびりゅうず12が取り付けられ、当該文字板11の略中央には、秒針121、分針122、時針123がそれぞれ設けられている。また、文字板11の3時位置には、略矩形状の窓部34が設けられ、この窓部34からは、文字板11の背面側に設けられた日車33の回転により、日車33に印字された日(カレンダ)が順次表示されている。
ここで、秒針121、分針122、時針123を駆動する構成は、通常のアナログクォーツと同様のものであり、水晶振動子が組み込まれた回路基板と、コイル、ステータおよびロータを有するステッピングモータ(図示省略)と、駆動輪列(図示省略)と、動力源である電池24(図2)とを備えて構成されている。この構成では、水晶振動子で発振され回路ブロックを経て分周されたパルス信号により、ステッピングモータが駆動する。そして、ステッピングモータの駆動力が駆動輪列に伝達されることにより、秒針121、分針122、および時針123がそれぞれ駆動する。
なお、ステッピングモータの数は問わず、例えば、秒針121の駆動用に1つ、分針122および時針123の駆動用に1つ、計2つのステッピングモータが設けられていてもよい。
(2)日表示装置30の構造
図2は、ムーブメント2に組み込まれた日表示装置30を文字板11側から見た平面図である。
日表示装置30は、図2に示すように、前述の窓部34(図1)と、日車33と、圧電アクチュエータ40とを備えて構成されている。
このうち、圧電アクチュエータ40は、減速輪列である日回し中間車31および日回し車32を介して日車33を駆動する。これら圧電アクチュエータ40、日回し中間車31、日回し車32および日車33は、地板23にそれぞれ取り付けられている。
また、詳しい図示を省略するが、地板23の背面側には、ステッピングモータに接続されて指針を駆動する駆動輪列(図示省略)および電池24等が設けられている。このうち、電池24は、ステッピングモータ、圧電アクチュエータ40および電圧印加装置(図示省略)等の各回路に電力を供給する。
日回し中間車31は、大径部311と小径部312とから構成されている。
小径部312は、大径部311よりも若干小径の円筒形であり、その外周面には、略正方形状の切欠部312Aが形成されている。この小径部312は、大径部311に対し、同心をなすように固着されている。
大径部311は、ロータ41上部の歯車411と噛合しており、日回し中間車31は、ロータ41の回転に連動して回転する。
日回し中間車31の側方(図2における下方)の地板23には、板バネ313が設けられている。
この板バネ313の基端部は、地板23に固定され、先端部が略V字状に折り曲げられて形成されている。板バネ313の先端部は、日回し中間車31の切欠部312Aに出入可能に設けられている。このような板バネ313に近接した位置には、接触子314が配置されている。
接触子314は、日回し中間車31が回転し、板バネ313の先端部が切欠部312Aに入り込んだときに、板バネ313と接触する。ここで、板バネ313には、所定の電圧が印加されており、当該板バネ313が接触子314に接触すると、板バネ313に印加されている電圧が接触子314にも印加される。この接触子314の電圧印加状態を検出することにより、日送り状態を検出でき、日車33の1日分の回転量が検出できる。
なお、日車33の回転量は、板バネ313や接触子314を用いたものに限らず、ロータ41や日回し中間車31の回転状態を検出して所定のパルス信号を出力するものなどが利用できる。具体的には、公知のフォトリフレクタ、フォトインタラプタ、MRセンサ等の各種の回転エンコーダ等を挙げることができる。
日回し車32は、五歯の歯車を有しており、日車33の内歯車331に噛合している。また、日回し車32の中心には、シャフト321が設けられており、このシャフト321は、地板23に形成された孔25に遊挿されている。孔25は、日車33の周回方向に沿って長孔状に形成されている。そして、日回し車32およびシャフト321は、地板23に固定された板バネ313によって図3の右上方向に付勢されている。この板バネ313の付勢作用によって日車33の揺動も防止される。
日車33は、ムーブメント2の外周部に配置されるリング状の歯車であって、内周に内歯車331が形成され、31日で1回転している。また、日車33の周上には、「1」〜「31」までの数字が印字されている。
図3は、図2の部分拡大図であり、圧電アクチュエータ40を示す平面図である。
圧電アクチュエータ40は、図3に示すように、日回し中間車31に駆動力を伝達するロータ41と、当該ロータ41を回転運動させる振動体50と、当該振動体50に設けられたキャップ55とを備えて構成されている。
このうち、ロータ41は、日回し中間車31と振動体50との間に配置され、日の変わり目に送られる円板状の回転体である。ロータ41の外周には、振動体50が有する当接部53が当接され、振動体50の振動が伝達される。
なお、ロータ41は、板ばね412によって振動体50側に付勢されている。この振動体50の当接部53とロータ41の側面との間に適切な摩擦力が発生することで、振動体50の振動により生じる駆動力のロータ41への伝達効率が良好となっている。
(3)振動体50の構造
図4は、振動体50を示す概要斜視図である。
振動体50は、略長方形状の補強板51と、当該補強板51に設けられた平板状の圧電素子52と、当該圧電素子52の外表面に形成された電極60とを備え、全体として薄板状に形成されている。
このうち、補強板51は、ステンレス鋼、その他の材料から圧延などにより構成され、短辺側に、ロータ41と当接する略円弧凸状の当接部53が矩形状の部分と一体的に形成されている。この当接部53は、補強板51における対角位置にそれぞれ形成されている。
また、補強板51の長辺の略中央には、短辺方向に突出する腕部54が一体形成されている。腕部54は、補強板51の長手方向に対してほぼ直角に延びており、この腕部54には、孔541が穿設されている。
圧電素子52は、補強板51と略同じ形状で形成され、当該補強板51の表裏両面の略矩形状部分に、エポキシ系樹脂等の接着剤を用いて接着されている。この圧電素子52の材料としては、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT(登録商標))、水晶、ニオブ酸リチウム、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、メタニオブ酸鉛、ポリフッ化ビニリデン、亜鉛ニオブ酸鉛およびスカンジウムニオブ酸鉛等から選択して利用することができる。
圧電素子52の表裏両面には、ニッケルおよび金などによる電極がめっき、スパッタまたは蒸着等の方法で形成されている。このうち、圧電素子52の裏面に形成された電極、すなわち、圧電素子52と補強板51との間に形成された電極(図示省略)は、圧電素子52の表面に形成された電極60とともに、リード線によって交流電圧の印加装置に導通している。
電極60は、エッチング等で形成された略L字状の溝65によって区画され、対角部分に形成された略矩形状の2つの検出用電極61と、検出用電極61以外の部分である駆動用電極62とから構成されている。この駆動用電極62は、図示を省略するが、リード線によって印加装置と導通され、当該印加装置による電圧印加により圧電素子52を振動させる。また、検出用電極61は、図示を省略するが、リード線により変位検出装置と接続され、当該変位検出装置は、圧電素子52の振動によって生じる電力を検出して圧電素子52の変位量を検出する。
なお、電極60の形状については、適宜設定してよい。
このような圧電素子52の幅や長さ、厚さ、および圧電素子52に印加される電圧の周波数(駆動周波数)は、圧電素子52に繰り返し電圧が印加されたときに圧電素子52が長手方向に伸縮する、いわゆる縦振動(縦一次振動)と、圧電素子52の平面中心に対して点対称に、縦一次振動に直交する方向に屈曲する、いわゆる屈曲振動(屈曲二次振動)とが同時に現れるように適宜設定される。
振動体50は、地板23に形成された土手231と支持台232との間に配置され、補強板51から支持台232の上に延出する腕部54によりねじ止め固定されている。支持台232には、腕部54の孔541に挿通されたねじ542が螺合されるねじ孔が形成され、補強板51と駆動用電極62とがそれぞれ図示しない印加装置に導通されている。
そして、振動体50は、補強板51に両端に形成された当接部53のうち、一方の当接部53の先端がロータ41の外周に当接するように配置される。
(4)キャップ55の構造
図5は、振動体50およびキャップ55の短辺方向略中央における縦断面図である。
振動体50には、前述のようにキャップ55が取り付けられる。キャップ55は、本発明の剥離防止部材に相当し、図5に示すように、振動体50に対抗する面に開口が形成され縦断面視略横U字状に形成された箱状を有し、振動体50を構成する圧電素子52の伸張方向、すなわち、振動体50の長手方向(図5におけるX方向)のそれぞれの端部を覆うように取り付けられている。なお、キャップ55は、合成樹脂や金属等により形成することができ、アウトサート成形等により形成できるほか、形成したキャップ55を振動体50に圧入により取り付けることもできる。
このキャップ55は、振動体50の表裏両面(図5における矢印Y方向の面)にそれぞれ対向配置され当該振動体50を挟持する一対の挟持部551と、当該一対の挟持部551を接続する接続部552とを備えている。
一対の挟持部551は、振動体50、具体的には、それぞれの圧電素子52に形成された電極60を挟持することにより、当該振動体50を締め付ける。詳述すると、挟持部551は、補強板51に対する圧電素子52の接着方向(図5における矢印Y方向)に振動体50を挟持する。これにより、圧電素子52が補強板51から捲れ上がる力に対して、キャップ55が抗することとなるので、当該圧電素子52の補強板51からの剥離が防止される。
なお、挟持部551が、振動体50に対して圧電素子52の接着方向に付勢力を作用させるようにしてもよく、この場合、より確実に圧電素子52の剥離を防止することができる。
接続部552は、前述のように、一対の挟持部551を接続する部分であり、当該一対の挟持部551と一体的に形成されている。このため、接続部552と一対の挟持部551とが接着剤等により接続されている場合に比べ、当該一対の挟持部551と接続部552との分解が生じづらく構成されている。
また、接続部552には、図4および図5に示すように、補強板51に形成された当接部53に対応する位置に、当該当接部53の形状に応じた開口553が形成されている。このため、補強板51の当接部53は、開口553を介して露出し、被駆動体としてのロータ41の外周に当接される。
以上のような本実施形態の圧電アクチュエータ40によれば、以下の効果を奏することができる。
すなわち、振動体50の長手方向の端部、すなわち、圧電素子の伸張方向の振動体50の端部には、当該端部を覆うように、振動体50の表裏両面を挟持するキャップ55が設けられている。このキャップ55は、振動体50を挟持することにより、振動体50の圧電素子52が補強板51から捲れ上がる力が抑えられる。
これによれば、駆動用電極62への電圧印加により振動する圧電素子52の補強板51からの剥離を防止することができる。特に、キャップ55が、圧電素子52の伸張方向の振動体50端部を覆うように設けられているので、伸縮が繰り返されると剥離しやすい圧電素子52の伸張方向先端部分を挟持することができ、圧電素子52の剥離しやすい部位の剥離を確実に防止することができる。従って、圧電素子52が剥離することによる振動周波数の変動を防止することができるので、圧電アクチュエータ40の駆動に関する信頼性を確保することができる。
また、振動体50の端部にキャップ55を設けることにより、当該キャップ55を、時計1への圧電アクチュエータ40の組立時に振動体50を物理的な衝撃から保護する保護体とすることができる。従って、振動体50の保護、特に電極60等の保護を図ることができる。
〔2.第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る時計について説明する。
第2実施形態に係る時計は、前述の第1実施形態に係る時計1と同様の構成を備えるが、圧電アクチュエータの振動体およびキャップの構造において相違する。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同一または略同一である部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、本発明の第2実施形態に係る時計の圧電アクチュエータを構成する振動体50Aおよびキャップ55Aの短辺方向略中央における縦断面図である。
本実施形態の圧電アクチュエータは、前述の振動体50およびキャップ55に代えて、図6に示す振動体50Aおよびキャップ55Aを備えている。
振動体50Aは、対向する一対の補強板51Aと、当該一対の補強板51Aに挟まれるように配置された圧電素子52とを備えて構成されている。
このうち、補強板51Aは、前述の第1実施形態で示した補強板51と同様の材料により当該補強板51より厚さ方向の寸法が小さくなるように形成され、圧電素子52の表裏両面に接着固定されている。この補強板51Aには、補強板51とは異なり当接部は形成されておらず、当該補強板51Aは、平面視略矩形に形成された平板状の圧電素子52と略同じ平面形状を有している。また、それぞれの補強板51Aと圧電素子52との間には、図示を省略したが、当該圧電素子52に電圧を印加する電極が形成されている。
キャップ55Aは、本発明の剥離防止部材に相当し、前述の第1実施形態で示したキャップ55と同様に、振動体50Aに対向する面に開口が形成され縦断面視略横U字状に形成された箱状を有している。また、このキャップ55Aは、振動体50Aにおける圧電素子52の伸張方向(図6における矢印X方向)のそれぞれの端部に設けられている。
このキャップ55Aは、一対の挟持部551と、当該一対の挟持部551を接続する接続部552と、凸状部554とを備え、これらが一体的に形成されている。
このうち、一対の挟持部551は、振動体50A、具体的には、圧電素子52に対向する側とは反対側のそれぞれの補強板51Aの面(図6における矢印Y方向の面)を挟持する。これにより、振動体50Aを構成する圧電素子52の圧縮時に、当該圧電素子52がそれぞれの補強板51Aから捲れ上がることを抑えることができる。従って、圧電素子52の補強板51Aからの剥離を防止することができる。
凸状部554は、振動体50Aに対向する面とは反対側の接続部552の面から面外方向に突出するように形成されており、図示を省略するが、被駆動体であるロータ41の外周に当接されている。この凸状部554は、補強板51に形成された当接部53と同様に、電極への電圧印加により振動体50Aが振動すると、当該振動に応じて凸状部554が楕円軌道を描いて振動することにより、ロータ41は一方向に押しやられて駆動する。
以上のような本実施形態の時計を構成する圧電アクチュエータによれば、前述の第1実施形態で示した圧電アクチュエータ40と同様の効果を奏することができるとともに、以下の効果を奏することができる。
すなわち、キャップ55Aを構成する一対の挟持部551は、振動体50Aの表裏両面を挟持する。これによれば、キャップ55Aが、振動体50Aを構成する圧電素子52の補強板51Aから捲れ上がる力に対して抗することとなる。ここで、キャップ55Aは、振動体50Aにおける圧電素子52の伸張方向の端部に設けられているので、剥離しやすい圧電素子52の端部を押さえることができる。従って、圧電素子52の補強板51Aからの剥離を確実に防止することができる。
また、凸状部554がキャップ55Aに形成されていることにより、補強板51Aにロータ41に当接される当接部を形成する必要を無くすことができる。これによれば、補強板51Aを圧電素子52の平面形状と同じ形状とすることができ、振動体50Aを略直方体形状に形成することができる。従って、補強板51Aに当接部が形成される場合に比べ、補強板51Aおよび振動体50Aの製造を容易に行うことができ、ひいては、圧電アクチュエータの製造工程を簡略化することができる。
〔3.第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態に係る時計について説明する。
第3実施形態に係る時計は、前述の第1実施形態に係る時計1と同様の構成を備えるが、圧電アクチュエータの振動体の構造において相違する。
図7は、本発明の第3実施形態に係る時計の圧電アクチュエータを構成する振動体50Bおよびキャップ55の短辺方向略中央における縦断面図である。
本実施形態の時計に用いられる圧電アクチュエータは、振動体50Bおよびキャップ55を備えて構成されている。
このうち、振動体50Bは、前述の第1実施形態で示した振動体50に、第2補強板51Bが加えられた構成を有している。すなわち、振動体50Bは、補強板51の表裏両面に圧電素子52がそれぞれ接着固定され、それぞれの圧電素子52の補強板51に対向する面とは反対側の面に、第2補強板51Bが接着固定されている。
この第2補強板51Bは、補強板51と同じ材料で形成されているが、当該補強板51に比べ厚さ方向の寸法が小さくなるように形成されている。また、第2補強板51Bの平面視形状は、圧電素子52の平面視形状と略同じとされている。
なお、図示を省略したが、圧電素子52の表裏両面には前述のような電極が形成されている。
キャップ55は、振動体50Bにおける圧電素子52の伸張方向(図7におけるX方向)の両端部にそれぞれ設けられ、前述のように一対の挟持部551と、当該一対の挟持部551を接続する接続部552を備えている。また、接続部552には、補強板51に形成された当接部53に対応する位置に、当該当接部53が挿通して露出する開口553が形成されている。
このうち、一対の挟持部551は、振動体50Bの外表面に位置する第2補強板51Bを挟持する。詳述すると、一対の挟持部551は、それぞれの第2補強板51Bにおける圧電素子52とは反対側の面(図7における矢印Y方向の面)に当接されている。このため、圧電素子52が第2補強板51Bとともに、補強板51から捲れ上がろうとする際に、当該捲れ上がろうとする力に一対の挟持部551が抗するので、それぞれの圧電素子52の補強板51からの剥離を防止する。
以上のような本実施形態の時計を構成する圧電アクチュエータによれば、前述の第1実施形態で示した圧電アクチュエータ40と同様の効果を奏することができるとともに、以下の効果を奏することができる。
すなわち、キャップ55を振動体50Bに設けることにより、当該振動体50Bを構成する圧電素子52が補強板51から捲れ上がることを押さえることができる。従って、圧電素子52の剥離を防止することができる。
また、圧電素子52の補強板51とは反対側には、第2補強板51Bが設けられ、キャップ55は、振動体50Bの両端に設けられている。これによれば、圧電素子52に形成された電極等を保護することができるとともに、圧電素子52のいかなる部分においても、当該圧電素子52が捲れ上がることを防ぐことができる。従って、圧電素子52の剥離を、圧電素子52の伸張方向端部に限らず、全面において防止することができる。
〔4.第4実施形態〕
次に、本発明の第4実施形態に係る時計について説明する。
第4実施形態に係る時計は、前述の第1実施形態に係る時計1と同様の構成を備えるが、圧電アクチュエータの振動体を構成する圧電素子52の剥離を防止するキャップの構造において相違する。
図8は、本発明の第4実施形態に係る時計の圧電アクチュエータを構成する振動体50およびキャップ55Cの短辺方向略中央における縦断面図である。
本実施形態の時計に用いられる圧電アクチュエータは、振動体50およびキャップ55Cを備えて構成されている。
このうち、キャップ55Cは、本発明の剥離防止部材に相当し、コーティングまたはアウトサート成形により、振動体50の全面に形成されている。このキャップ55Cにおいては、それぞれの圧電素子52の補強板51に対向する面とは反対側の面に対応するキャップ55Cの部位が挟持部に相当し、当該挟持部に相当する部位以外の部位が接続部に相当する。このようなキャップ55Cにより、電極への電圧印加により圧電素子52の伸縮が繰り返された場合でも、キャップ55Cにより全面が覆われているため、当該圧電素子52の補強板51からの剥離が防止される。
以上のような本実施形態の時計を構成する圧電アクチュエータによれば、前述の第1実施形態で示した圧電アクチュエータ40と同様の効果を奏することができるとともに、以下の効果を奏することができる。
すなわち、キャップ55Cが、振動体50の全面を覆うように設けられていることにより、振動体50を構成する補強板51、圧電素子52および電極60等が損傷することを防ぐことができる。従って、振動体50全体を保護することができる。
また、振動体50の全面がキャップ55Cによって覆われていることにより、圧電素子52の剥離が当該圧電素子52の全面に亘って防止される。従って、圧電素子52の伸張方向の端部のみならず、当該圧電素子52の全面に亘って確実に、圧電素子52の補強板51からの剥離を防止することができる。
〔5.実施形態の変形〕
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
前記各実施形態では、振動体50,50Aの圧電素子52は、1つまたは2つとしたが、本発明はこれに限らず、3以上の層構造を有していてもよい。また、補強板51,51Aおよび第2補強板51Bの数も前記実施形態の数に限定されるものではなく、2以上備える構成としてもよい。すなわち、少なくとも振動体における圧電素子の伸張方向の端部を覆うようにキャップが設けられていれば、圧電素子の補強板からの剥離を防止することができる。
前記第1および第3実施形態では、キャップ55の接続部552に開口553を形成し、当該開口553を介して補強板51の当接部53が露出するようにし、前記第2実施形態では、キャップ55Aの接続部552に、当接部53と同様に被駆動体であるロータ41に当接される凸状部554を形成するとしたが、本発明はこれに限らない。すなわち、第4実施形態で示したキャップ55Cのように、補強板51の当接部53を覆うようにキャップを構成してもよい。
前記各実施形態では、圧電アクチュエータ40は時計1に設けられるとしたが、本発明はこれに限らず、本発明の圧電アクチュエータが利用可能であれば、他の電子機器に採用してもよい。例えば、カメラ等にも採用することができる。
本発明は、時計に好適に利用できる他、圧電アクチュエータを用いて被駆動体を駆動させる電子機器にも利用することができる。
本発明の第1実施形態に係る時計を示す平面図。 前記実施形態における日表示装置を文字板側から見た平面図。 前記実施形態における圧電アクチュエータを示す平面図。 前記実施形態における振動体を示す概要斜視図。 前記実施形態における振動体およびキャップを示す縦断面図。 本発明の第2実施形態に係る振動体およびキャップを示す縦断面図。 本発明の第3実施形態に係る振動体およびキャップを示す縦断面図。 本発明の第4実施形態に係る振動体およびキャップを示す縦断面図。
符号の説明
1…時計、40…圧電アクチュエータ、50,50A,50B…振動体、51,51A…補強板、52…圧電素子、53…当接部、55,55A,55C…キャップ(剥離防止部材)、551…挟持部、552…接続部、553…開口、554…凸状部。

Claims (5)

  1. 補強板と、当該補強板に接着された板状の圧電素子と、当該圧電素子に形成された電極とを有し、前記電極への電圧印加に応じて振動して被駆動体を駆動させる振動体を備えた圧電アクチュエータであって、
    前記振動体の少なくとも前記圧電素子の伸張方向の端部を覆い、前記圧電素子の前記補強板からの剥離を防止する剥離防止部材を備え、
    前記剥離防止部材は、前記圧電素子が接着される方向の前記振動体の表裏両面に当接され当該振動体を挟持する一対の挟持部と、当該一対の挟持部に対して一体的に形成されて前記各挟持部を接続する接続部とを備えていることを特徴とする圧電アクチュエータ。
  2. 請求項1に記載の圧電アクチュエータにおいて、
    前記剥離防止部材は、前記振動体の略全面を覆うように設けられていることを特徴とする圧電アクチュエータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の圧電アクチュエータにおいて、
    前記補強板の前記伸張方向の端部には、前記伸張方向に延出し前記被駆動体に当接される当接部が形成され、
    前記剥離防止部材には、前記当接部に応じた位置に、当該当接部が挿通される開口が形成されていることを特徴とする圧電アクチュエータ。
  4. 請求項1または請求項2に記載の圧電アクチュエータにおいて、
    前記剥離防止部材には、前記伸張方向に延出し前記被駆動体に当接される凸状部が形成されていることを特徴とする圧電アクチュエータ。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の圧電アクチュエータを備えたことを特徴とする時計。
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