JP2007012123A - リムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法、記録動作抑止方法、ファームウエア更新方法およびファームウエアが格納されたファイル - Google Patents

リムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法、記録動作抑止方法、ファームウエア更新方法およびファームウエアが格納されたファイル Download PDF

Info

Publication number
JP2007012123A
JP2007012123A JP2005189081A JP2005189081A JP2007012123A JP 2007012123 A JP2007012123 A JP 2007012123A JP 2005189081 A JP2005189081 A JP 2005189081A JP 2005189081 A JP2005189081 A JP 2005189081A JP 2007012123 A JP2007012123 A JP 2007012123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
firmware
data
adjustment value
reproducing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005189081A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Yanagida
竜也 柳田
Yorio Takahashi
頼雄 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005189081A priority Critical patent/JP2007012123A/ja
Priority to PCT/JP2006/311747 priority patent/WO2007000889A1/ja
Priority to US11/994,096 priority patent/US20090028012A1/en
Priority to TW095123067A priority patent/TW200703278A/zh
Publication of JP2007012123A publication Critical patent/JP2007012123A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2541Blu-ray discs; Blue laser DVR discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2545CDs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2562DVDs [digital versatile discs]; Digital video discs; MMCDs; HDCDs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

【課題】リムーバブルメディア記録再生装置として、例えばもともと記録可能な光ディスク装置に対して、容易に再生専用に記録機能を抑止することができ、開発費用などのコスト面を抑えつつ、ユーザ側において再生専用としての強固なセキュリティ性能を有する再生専用の光ディスク装置を実現することができるリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法を提供する。
【解決手段】フラッシュロム(R2)内にファームウェアが組み込まれた直後、CPU(C2)により、例えば命令(3)にて、フラッシュロム(R2)内の記録に必要な調整値情報を消去することにより、リムーバブルメディア記録再生装置である光ディスク装置において、CPU(C2)が記録に関係するコマンドを受信できないようにして、記録機能を抑止して作動させないようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作の抑止技術に関するものである。
近年、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置として、例えば、メディアである光ディスクに対して記録または再生が可能な光ディスク装置においては、記録型光ディスク装置が主流となっている。
このような記録型光ディスク装置(以下、単に「光ディスク装置」と記す)について、図面を用いて以下に説明する。
図1は一般的な光ディスク装置の動作概念を示す説明図であり、光ディスク装置に組み込まれたソフトウエア(以下、ファームウエアと記す)を実行するにあたり、ファームウエアを記憶しているフラッシュロム(R1)とそのファームウエアの命令を実行するCPU(C1)との関係を示している。図1に示すように、CPU(C1)は、フラッシュロム(R1)内にあるファームウエアを制御し、命令を順次に実行していく。通常、電源ONやリセット直後は、ファームウエアの先頭命令(1)よりCPU(C1)は命令を実行する。ファームウエアの組み込み直後も同様で、組み込み終了後、ファームウエアの命令が実行される。
従来、コンボドライブは、記録前に最適な記録パワーを求めるために、上記のようなファームウエアの実行により、必要な値を製造工程にて検査し、ドライブごとにその初期値をフラッシュロム(ROM)に記憶している。ユーザ側での使用時に最適な記録パワーを求めるにあたり、その値を元に弱いパワーから強いパワーへと段階的にパワーを変化させていくことにより、記録メディアに対応した最適な記録パワーを求めている。
以上のような光ディスク装置においては、会社などで使用される場合、機密情報などの個人による持ち出しを防ぐため、再生のみの機能を装備する光ディスク装置が求められる場合がある。当然、ハードウエア的に再生のみの機能を備える場合の方がコスト的にはメリットがあるが、開発コストや需要面等を考えた場合には、専用のハードウエアを開発することが、必ずしもトータル的にはメリットがあるとは言えない場合がある。
そのため、ドライブメーカとしては、ドライブの低価格化及びコスト面から、再生専用のドライブの開発を断念せざるを得ない状況であり、このような場合、ハードウエア的には再生および記録機能を装備した光ディスク装置で、光ディスク装置に組込まれるファームウエアを変更することにより、記録機能を抑止することが可能である。このソフトウエアは、通常、装置内のフラッシュメモリロムに記憶されており、通常は、装置と接続されたホストコンピュータからのダウンロードにより、書き換えが可能である。
ここで、上記のような記録可能な光ディスク装置において、ユーザ側から再生専用の光ディスク装置への変更指示、すなわち記録抑止の指示があって、記録可能な光ディスク装置を再生専用の光ディスク装置に変更する場合(例えば、特許文献1を参照)には、通常、記録可能な光ディスク装置に対して、その記録機能を抑止するために、記録に関係するコマンドを、ファームウエアを実行することによって抑止することにより、そのコマンドの受信ができないようにする方法が用いられている。
特開平8−161160号公報
しかしながら上記のような従来の記録抑止方法では、もともと記録可能な光ディスク装置に対して、記録に関係するコマンドを受信できないように、そのコマンドをファームウエアにて抑止しているだけであるため、ユーザ側で取得した記録可能とするファームウエア、すなわち記録に関係するコマンドを抑止していないファームウエアが組み込まれた場合には、その光ディスク装置は容易に記録可能な状態になってしまうという問題点を有していた。
また、ホストコンピュータ上で動作する更新用ソフトウエア側で、記録機能あり、記録機能なしのソフトウエアの相互の更新を行えなくする方法もあるが、一般に、これらのソフトウエアには、緊急用に強制的にソフトウエアを更新する機能が組込まれているため、完全ではないという問題点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、リムーバブルメディア記録再生装置として、例えばもともと記録可能な光ディスク装置に対して、容易に再生専用に記録機能を抑止することができ、開発費用などのコスト面を抑えつつ、ユーザ側において再生専用としての強固なセキュリティ性能を有する再生専用の光ディスク装置を実現することができるリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法を提供する。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法は、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法は、請求項1記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、前記調整値を消去するステップは、前記リムーバブルメディア記録再生装置で使用する通常コマンド以外で前記調整値の消去を意味する特殊コマンドを受信した場合に実行する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法は、請求項1記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、前記調整値を消去するステップは、前記更新したファームウエアを前記リムーバブルメディア記録再生装置で実行する際に、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアの種類を判別し、前記記録・再生動作を抑止したメディアに対応する調整値のみを消去する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法は、請求項1記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、前記調整値を消去するステップは、前記更新したファームウエアを前記リムーバブルメディア記録再生装置で実行する際に、強制的に実行する方法としたことを特徴とする。
以上により、リムーバブルメディア記録再生装置として、例えばもともと記録可能な光ディスク装置に対して、再生専用のファームウエアを組み込んで、既に記録可能な光ディスク装置とするために製造検査工程で記憶された記録に必要な情報を消去することにより、その後、ユーザ側で取得した記録を可能にするファームウエアが組み込まれた場合でも、その光ディスク装置を再生専用としての動作のみ可能とするとともに、再生動作についても必要な動作制限をつけて機能を抑止することができる。
また、本発明の請求項5に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法は、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法であって、前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、記録動作を抑止するファームウエアを更新するステップと、前記ファームウエアによって、前記記録動作を抑止するために前記調整値を消去するステップとを有する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法は、請求項5記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法であって、前記調整値を消去するステップは、前記リムーバブルメディア記録再生装置で使用する通常コマンド以外で前記調整値を消去を意味する特殊コマンドを受信した場合に実行する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項7に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法は、請求項5記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法であって、前記調整値を消去するステップは、前記更新したファームウエアを前記リムーバブルメディア記録再生装置で実行する際に、前記ファームウエアによって前記記録動作の抑止を判別し、前記記録動作を抑止した場合のみ前記調整値を消去する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項8に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法は、請求項5記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法であって、前記調整値を消去するステップは、前記更新したファームウエアを前記リムーバブルメディア記録再生装置で実行する際に、強制的に実行する方法としたことを特徴とする。
以上により、リムーバブルメディア記録再生装置として、例えばもともと記録可能な光ディスク装置に対して、再生専用のファームウエアを組み込んで、既に記録可能な光ディスク装置とするために製造検査工程で記憶された記録に必要な情報を消去することにより、その後、ユーザ側で取得した記録を可能にするファームウエアが組み込まれた場合でも、その光ディスク装置を再生専用としての動作のみ可能とすることができる。
また、本発明の請求項9に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法は、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、前記ファームウエアを更新するステップは、前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップとからなり、前記更新するファームウエアのファイルサイズは、前記更新の前のファームウエア格納領域に続けて配置され前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域を考慮して、前記更新前のファームウエアのファイルサイズよりも大きく設定し、そのファイルサイズ分のファームウエアの更新により前記調整値の記録領域を上書きして、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項10に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法は、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、前記ファームウエアを更新するステップは、前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップと、前記ファームウエア格納領域に対して予め定めた位置で前記メディアの種類ごとに対応する調整値が記録された領域を求め、その記録領域の調整値を第1のデータとして読み取るステップと、前記更新するファームウエアファイル内のファームウエア本体に対して予め定めた位置で、前記ファームウエア格納領域に対する所定位置に記録された前記メディアの種類ごとの調整値のうち前記記録・再生動作を抑止しようとするメディアの種類ごとの調整値の記録領域に対応する領域を求め、その領域に記録された前記記録・再生動作を抑止するかどうかのデータを第2のデータとして読み取るステップと、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により第3のデータを生成するステップと、前記第3のデータを、前記第1のデータとして読み取った前記メディアの種類ごとに対応した調整値の記録領域に上書きするステップとからなり、前記第3のデータの生成の際に、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により、前記記録・再生動作を抑止する場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持せず、前記記録または再生を可能とする場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持するように、前記第3のデータを生成し、前記第3のデータの前記調整値の記録領域への上書きにより、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項11に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法は、請求項10記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、前記第2のデータは、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、前記第3のデータは、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理和演算により生成する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項12に記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法は、請求項10記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、前記第2のデータは、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、前記第3のデータは、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理積演算により生成する方法としたことを特徴とする。
以上により、リムーバブルメディア記録再生装置として、例えばもともと記録可能な光ディスク装置に対して、再生専用のファームウエアを組み込んで、既に記録可能な光ディスク装置とするために製造検査工程で記憶された記録に必要な情報を消去することにより、その後、ユーザ側で取得した記録を可能にするファームウエアが組み込まれた場合でも、その光ディスク装置を再生専用としての動作のみ可能とするとともに、再生動作についても必要な動作制限をつけて機能を抑止することができる。
また、本発明の請求項13に記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法は、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法であって、前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、前記ファームウエアを更新するステップは、前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップとからなり、前記更新するファームウエアのファイルサイズは、前記更新の前のファームウエア格納領域に続けて配置され前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域を考慮して、前記更新前のファームウエアのファイルサイズよりも大きく設定し、そのファイルサイズ分のファームウエアの更新により前記調整値の記録領域を上書きして、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項14に記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法は、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法であって、前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、前記ファームウエアを更新するステップは、前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップと、前記ファームウエア格納領域に対して予め定めた位置で前記メディアの種類ごとに対応する調整値が記録された領域を求め、その記録領域の調整値を第1のデータとして読み取るステップと、前記更新するファームウエアファイル内のファームウエア本体に対して予め定めた位置で、前記ファームウエア格納領域に対する所定位置に記録された前記メディアの種類ごとの調整値のうち前記記録・再生動作を抑止しようとするメディアの種類ごとの調整値の記録領域に対応する領域を求め、その領域に記録された前記記録・再生動作を抑止するかどうかのデータを第2のデータとして読み取るステップと、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により第3のデータを生成するステップと、前記第3のデータを、前記第1のデータとして読み取った前記メディアの種類ごとに対応した調整値の記録領域に上書きするステップとからなり、前記第3のデータの生成の際に、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により、前記記録・再生動作を抑止する場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持せず、前記記録または再生を可能とする場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持するように、前記第3のデータを生成し、前記第3のデータの前記調整値の記録領域への上書きにより、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項15に記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法は、請求項14記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法であって、前記第2のデータは、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、前記第3のデータは、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理和演算により生成する方法としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項16に記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法は、請求項14記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法であって、前記第2のデータは、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、前記第3のデータは、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理積演算により生成する方法としたことを特徴とする。
以上により、リムーバブルメディア記録再生装置として、例えばもともと記録可能な光ディスク装置に対して、再生専用のファームウエアを組み込んで、既に記録可能な光ディスク装置とするために製造検査工程で記憶された記録に必要な情報を消去することにより、その後、ユーザ側で取得した記録を可能にするファームウエアが組み込まれた場合でも、その光ディスク装置を再生専用としての動作のみ可能とするとともに、再生動作についても必要な動作制限をつけて機能を抑止することができる。
また、本発明の請求項17に記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルは、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルであって、前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、前記ファームウエアを更新するステップは、前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップとからなり、前記更新するファームウエアのファイルサイズは、前記更新の前のファームウエア格納領域に続けて配置され前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域を考慮して、前記更新前のファームウエアのファイルサイズよりも大きく設定し、そのファイルサイズ分のファームウエアの更新により前記調整値の記録領域を上書きして、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項18に記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルは、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルであって、前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、前記ファームウエアを更新するステップは、前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップと、前記ファームウエア格納領域に対して予め定めた位置で前記メディアの種類ごとに対応する調整値が記録された領域を求め、その記録領域の調整値を第1のデータとして読み取るステップと、前記更新するファームウエアファイル内のファームウエア本体に対して予め定めた位置で、前記ファームウエア格納領域に対する所定位置に記録された前記メディアの種類ごとの調整値のうち前記記録・再生動作を抑止しようとするメディアの種類ごとの調整値の記録領域に対応する領域を求め、その領域に記録された前記記録・再生動作を抑止するかどうかのデータを第2のデータとして読み取るステップと、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により第3のデータを生成するステップと、前記第3のデータを、前記第1のデータとして読み取った前記メディアの種類ごとに対応した調整値の記録領域に上書きするステップとからなり、前記第3のデータの生成の際に、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により、前記記録・再生動作を抑止する場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持せず、前記記録または再生を可能とする場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持するように、前記第3のデータを生成し、前記第3のデータの前記調整値の記録領域への上書きにより、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項19に記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルは、請求項18記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルであって、前記第2のデータは、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、前記第3のデータは、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理和演算により生成するリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたことを特徴とする。
また、本発明の請求項20に記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルは、請求項18記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルであって、前記第2のデータは、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、前記第3のデータは、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理積演算により生成するリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたことを特徴とする。
以上により、リムーバブルメディア記録再生装置として、例えばもともと記録可能な光ディスク装置に対して、再生専用のファームウエアを組み込んで、既に記録可能な光ディスク装置とするために製造検査工程で記憶された記録に必要な情報を消去することにより、その後、ユーザ側で取得した記録を可能にするファームウエアが組み込まれた場合でも、その光ディスク装置を再生専用としての動作のみ可能とするとともに、再生動作についても必要な動作制限をつけて機能を抑止することができる。
以上のように本発明によれば、リムーバブルメディア記録再生装置として、例えば記録可能な光ディスク装置と再生のみ可能な光ディスク装置間で、ハードウエアを共有しつつ、再生のみ可能なソフトウエアを書き込むことで、再生専用とすることにより、ユーザ側で強制的に書き込み可能なソフトウエアに更新しても、再度メーカ側の生産検査工程で調整を行わない限り、書き込み機能を使用できないようにして、その光ディスク装置を再生専用としての動作のみ可能とするとともに、再生動作についても必要な動作制限をつけて機能を抑止することができる。
そのため、リムーバブルメディア記録再生装置として、例えばもともと記録可能な光ディスク装置に対して、容易に再生専用に記録機能を抑止することができ、開発費用などのコスト面を抑えつつ、ユーザ側において再生専用としての強固なセキュリティ性能を有する再生専用の光ディスク装置を実現することができるとともに、再生動作についても必要に応じて機能を抑止した光ディスク装置を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を示す複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を抑止する方法について、図面を参照しながら具体的に説明する。
はじめに、複数種類のメディア(例えば、書き換え可能な光ディスクなど)に対して記録または再生が可能な一般的なリムーバブルメディア記録再生装置において、ファームウエアの実行による記録または再生動作を制限する方法について、その基本的な動作概念を説明する。
図1は複数種類のメディアに対して記録または再生が可能な一般的なリムーバブルメディア記録再生装置の動作概念を示す説明図であり、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置において、それに組み込まれるファームウエアを実行するにあたり、ファームウエアを記憶しているフラッシュロム(R1)とそのファームウエアの命令を実行するCPU(C1)との関係を示している。図2は本実施の形態の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法における動作概念を示す説明図であり、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置において、それに組み込まれるファームウエアを実行して記録または再生動作に必要な情報を消去するにあたり、ファームウエアを記憶しているフラッシュロム(R2)とそのファームウエアの命令を実行するCPU(C2)との関係を示している。
まず、図1に示すように、CPU(C1)は、フラッシュロム(R1)内のファームウエア領域にあるファームウエアを制御し、ファームウエアに書き込まれた命令を順次に実行していく。通常、電源ONやリセット直後に、CPU(C1)はファームウエアの先頭命令(1)よりその命令を実行する。ファームウエアの組み込み直後も同様で、組み込み終了後、CPU(C1)によりファームウエアの命令が実行される。
次に、図2に示すように、フラッシュロム(R2)内のファームウエア領域にファームウエアが組み込まれた場合、その直後に、CPU(C2)により、例えば命令(3)に従って、フラッシュロム(R2)内の記録または再生動作に必要な調整値領域内の情報(例えば、記録に必要な調整値など)を消去することにより、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置において、その記録または再生機能を作動させないようにする。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を説明する。
図3は本実施の形態1の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を示すフローチャートであり、ファームウエアの組み込み時において、記録または再生動作に必要な情報を消去する場合の順序を示している。
図3に示すように、生産検査工程で、フラッシュロム内の所定領域(例えば、ファームウエア領域)に、複数種類のメディアに対して記録または再生動作を制限したファームウエアを組み込み(ステップS301)、ファームウエア内のプログラム処理を実行し(ステップS302)、その処理内で当該ファームウエアが記録または再生動作を制限しているかどうかを判定し(ステップS303)、記録または再生動作を制限していると判定した場合には、フラッシュロム内でファームウエア領域の他の所定領域に書き込まれている記録または再生動作に必要な情報、例えば、記録パワーを求めるための初期値または再生パワーを求めるための初期値などを消去する(ステップS304)。ステップS303で記録または再生動作を制限していない(記録または再生可能)と判定した場合には、記録または再生動作に必要な情報はそのままにして終了する。
また、本実施の形態1の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法においては、記録または再生動作に必要な情報は、記録または再生動作を制限しているファームウエアをダウンロードし、そのファームウエアが実行されるタイミングで消去する。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を説明する。
本実施の形態2の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法は、特殊コマンド受信により、記録または再生動作に必要な情報を消去する方法である。すなわち、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置において、記録または再生に関する機能を稼動させるために通常的に使用されるコマンド以外に特殊コマンドを用意し、その特殊コマンドを受信した時点で、記録または再生動作に必要な情報を消去する方法である。
図5は本実施の形態2の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を示すフローチャートであり、特殊コマンド受信時において、記録または再生動作に必要な情報を消去する場合の順序を示している。
図5に示すように、生産検査工程で、例えばホストコンピュータから、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置で、記録または再生に関する機能を稼動させるために通常的に使用されるコマンド以外の特殊コマンドを受信し(ステップS501)、そのタイミングで、受信した特殊コマンドが、記録または再生動作を制限しているかどうかを判定し(ステップS502)、記録または再生動作を制限していると判定した場合には、フラッシュロム内でファームウエア領域の他の所定領域に書き込まれている記録または再生に必要な情報、例えば、記録パワーを求めるための初期値、または再生パワーを求めるための初期値などを消去する(ステップS503)。ステップS502で記録または再生動作を制限していない(記録または再生可能)と判定した場合には、記録または再生動作に必要な情報はそのままにして終了する。
また、本実施の形態2の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法においては、記録または再生動作に必要な情報は、記録または再生動作を制限しているファームウエアにおける特殊コマンドを受信したタイミングで消去する。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を説明する。
図7は本実施の形態3の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を示すフローチャートであり、ファームウエアの組み込み時において、制限されたメディアの種類を判別して、判別したメディアに相当する記録または再生動作に必要な情報を消去する場合の順序を示している。
図7に示すように、生産検査工程で、フラッシュロム内の所定領域(例えば、ファームウエア領域)に、メディアの種類を判別して、判別したメディアに対して記録または再生動作を不可能とするように、記録または再生機能を制限するプログラムを含むファームウエアを組み込み(ステップS701)、ファームウエア内のプログラム処理を実行し(ステップS702)、その処理内で当該ファームウエアがメディアの種類によって記録または再生動作を制限しているかどうかを判定し(ステップS703)、メディアの種類によって記録または再生動作を制限していると判定した場合には、フラッシュロム内でファームウエア領域の他の所定領域に書き込まれている記録または再生動作に必要な情報のうち、制限されたメディアの種類に対応する記録または再生動作に必要な情報、例えば、記録パワーを求めるための初期値、または再生パワーを求めるための初期値などを消去する(ステップS704)。ステップS703で、どの種類のメディアに対しても記録または再生動作を制限していない(記録または再生可能)と判定した場合には、記録または再生動作に必要な情報はそのままにして終了する。
また、本実施の形態3の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法においては、記録または再生動作に必要な情報は、記録または再生動作を制限しているファームウエアをダウンロードし、そのファームウエアが実行されるタイミングで消去する。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を説明する。
図9は本実施の形態4の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を示すフローチャートであり、ファームウエアの組み込み時において、記録または再生動作に必要な情報を消去する場合の順序を示している。
図9に示すように、生産検査工程で、フラッシュロム内の所定領域(例えば、ファームウエア領域)に、複数種類のメディアに対して記録または再生動作を不可能とするように、記録または再生機能を制限するプログラムを含むファームウエアを組み込み(ステップS901)、ファームウエア内のプログラム処理を実行し(ステップS902)、その処理により、フラッシュロム内でファームウエア領域の他の所定領域に書き込まれている記録または再生動作に必要な情報、例えば、記録パワーを求めるための初期値、または再生パワーを求めるための初期値などを、強制的に消去する(ステップS903)。
また、本実施の形態4の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法においては、記録または再生動作に必要な情報は、記録または再生動作を制限しているファームウエアをダウンロードし、そのファームウエアが実行されるタイミングで強制的に消去する。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法を説明する。
図4は本実施の形態5の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法を示すフローチャートであり、ファームウエアの組み込み時において、記録動作に必要な情報を消去する場合の順序を示している。
図4に示すように、生産検査工程で、フラッシュロム内の所定領域(例えば、ファームウエア領域)に、複数種類のメディアに対して記録動作を不可能とするように、記録機能を制限するプログラムを含むファームウエアを組み込み(ステップS401)、ファームウエア内のプログラム処理を実行し(ステップS402)、その処理により、当該ファームウエアが記録動作を制限しているかどうかを判定し(ステップS403)、記録動作を制限していると判定した場合には、フラッシュロム内でファームウエア領域の他の所定領域に書き込まれている記録動作に必要な情報、例えば、記録パワーを求めるための初期値などを消去する(ステップS404)。ステップS403で記録動作を制限していない(記録可能)と判定した場合には、記録動作に必要な情報はそのままにして終了する。
また、本実施の形態5の方法においては、記録動作に必要な情報は、記録動作を制限しているファームウエアをダウンロードし、そのファームウエアが実行されるタイミングで消去する。
(実施の形態6)
本発明の実施の形態6の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法を説明する。
本実施の形態6の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法は、特殊コマンド受信により、記録動作に必要な情報を消去する方法である。すなわち、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置において、記録または再生に関する機能を稼動させるために通常的に使用されるコマンド以外に特殊コマンドを用意し、その特殊コマンドを受信した時点で、記録動作に必要な情報を消去する方法である。
図6は本実施の形態6の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法を示すフローチャートであり、特殊コマンド受信時において、記録動作に必要な情報を消去する場合の順序を示している。
図6に示すように、生産検査工程で、例えばホストコンピュータから、複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置で、記録または再生に関する機能を稼動させるために、通常的に使用されるコマンド以外の特殊コマンドを受信し(ステップS601)、そのタイミングで、受信した特殊コマンドが、記録動作を制限しているかどうかを判定し(ステップS602)、記録動作を制限していると判定した場合には、フラッシュロム内でファームウエア領域の他の所定領域に書き込まれている記録動作に必要な情報、例えば、記録パワーを求めるための初期値などを消去する(ステップS603)。ステップS602で記録動作を制限していない(記録可能)と判定した場合には、記録動作に必要な情報はそのままにして終了する。
また、本実施の形態6の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法においては、記録動作に必要な情報は、記録動作を制限しているファームウエアにおける特殊コマンドを受信したタイミングで消去する。
(実施の形態7)
本発明の実施の形態7の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法を説明する。
図8は本実施の形態7の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法を示すフローチャートであり、ファームウエアの組み込み時において、制限されたメディアの種類を判別して、判別したメディアに相当する記録動作に必要な情報を消去する場合の順序を示している。
図8に示すように、生産検査工程で、フラッシュロム内の所定領域(例えば、ファームウエア領域)に、メディアの種類を判別して、判別したメディアに対して記録動作を不可能とするように、記録機能を制限するプログラムを含むファームウエアを組み込み(ステップS801)、ファームウエア内のプログラム処理を実行し(ステップS802)、その処理により、当該ファームウエアがメディアの種類によって記録動作を制限しているかどうかを判定し(ステップS803)、メディアの種類によって記録動作を制限していると判定した場合には、フラッシュロム内でファームウエア領域の他の所定領域に書き込まれている記録動作に必要な情報のうち、制限されたメディアの種類に対応する記録動作に必要な情報、例えば、記録パワーを求めるための初期値などを消去する(ステップS804)。ステップS803で、メディアの種類によって記録動作を制限していない(記録可能)と判定した場合には、記録動作に必要な情報はそのままにして終了する。
また、本実施の形態7の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法においては、記録動作に必要な情報は、記録動作を制限しているファームウエアをダウンロードし、そのファームウエアが実行されるタイミングで消去する。
(実施の形態8)
本発明の実施の形態8の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法を説明する。
図10は本実施の形態8の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法を示すフローチャートであり、ファームウエアの組み込み時において、記録動作に必要な情報を消去する場合の順序を示している。
図10に示すように、生産検査工程で、フラッシュロム内の所定領域(例えば、ファームウエア領域)に、複数種類のメディアに対して記録動作を不可能とするように、記録機能を制限するプログラムを含むファームウエアを組み込み(ステップSA01)、ファームウエア内のプログラム処理を実行し(ステップSA02)、その処理により、フラッシュロム内でファームウエア領域の他の所定領域に書き込まれている記録動作に必要な情報、例えば、記録パワーを求めるための初期値などを強制的に消去する(ステップSA03)。
また、本実施の形態8の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作を制限する方法においては、記録動作に必要な情報は、記録動作を制限しているファームウエアをダウンロードし、そのファームウエアが実行されるタイミングで強制的に消去する。
(実施の形態9)
本発明の実施の形態9の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を説明する。
図11は本実施の形態9の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエアの組み込み方法を示すフローチャートであり、図12は本実施の形態9の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置において、ファームウエアのフラッシュロム内への組み込み時に、フラッシュロム内の所定領域としてファームウエアが組み込まれるファームウエア領域を示している。
生産検査工程で、フラッシュロム内の所定領域(例えば、ファームウエア領域)にファームウエアを組み込む方法は、図11に示すように、組み込むファームウエアのファイルサイズを判別して確認し(ステップSB01)、その組み込むファームウエアのファイルを、フラッシュロム内のファームウエア領域の先頭からファイルサイズ分だけ書き込む(ステップSB02)。
この場合、図12に示すように、記録または再生動作を制限するためにフラッシュロム内に組み込んで更新する再生・記録制限ありファームウエアのファイルサイズを、更新前の本来のファームウエアのファイルサイズより大きく設定することにより、フラッシュロム内のファームウエア領域の直後に配置されている記録または再生動作に必要な情報についても、更新用のファームウエアによって上書きして消去する。本来のファームウエアすなわち記録または再生を制限されていない場合、ファームウエア領域内のファイルサイズで構成されており、記録または再生動作に必要な情報はそのままにして終了する。
(実施の形態10)
本発明の実施の形態10の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を説明する。
図13は本実施の形態10の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエアの組み込み方法を示すフローチャートであり、図14は本実施の形態10の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置において、フラッシュロム内のファームウエアが組み込まれるファームウエア領域および記録または再生動作に必要な情報が記憶される調整値領域、記録または再生動作を制限するファームウエアファイルを示している。
図13で示すように、生産検査工程で、フラッシュロム内の所定領域(例えば、ファームウエア領域)に記録または再生動作を制限するファームウエアを組み込む場合、その際に、組み込むファームウエアファイルのサイズを判別し、そのファームウエアファイルをフラッシュロム内のファームウエア領域の先頭からファイルサイズ分書き込むことにより組み込み(ステップSD01)、フラッシュロム内のファームウエア領域以外にその領域に対して予め定めた位置で、メディアの種類ごとに対応する調整値が記録された調整値領域を求め、その調整値領域から、メディアの種類に対応する記録または再生に必要な情報である調整値を第1データとして読み出し(ステップSD02)、更新するために組み込まれるファームウエアファイル内のファームウエア本体に対して予め定めた位置で、フラッシュロム内のファームウエア領域以外の所定位置に記録されたメディアの種類ごとの調整値のうち記録または再生動作を制限して抑止しようとするメディアの種類ごとの調整値の記録領域に対応する領域を求め、その領域に記録された記録または再生動作を制限して抑止するかどうかのデータを第2データとして読み出し(ステップSD03)、読み出した第1データと第2データを論理演算し(ステップSD04)、記録または再生動作を制限して抑止する場合は記録または再生動作に必要な情報を保持せず、記録または再生動作を制限せず抑止しない場合は記録または再生動作に必要な情報を保持するようなデータからなる第3データを生成し(ステップSD05)、生成された記録または再生動作に必要な情報を有する第3データを、フラッシュロム内でメディアの種類に対応して記録または再生動作に必要な情報が記憶されている調整値領域に配置された第1データに上書きする。
(実施の形態11)
本発明の実施の形態11の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を説明する。
図16で示すように、組込むファームウエアファイル内で記録または再生動作を制限するかどうかの情報を示す第2データにおいて、記録または再生動作を制限するメディアの種類に対応する領域に該当する全てのビットを1とし、記録または再生を制限しないメディアの種類に対応する領域に該当する全てのビットを0とし、この第2データと、フラッシュロム内でメディアの種類に対応して記録または再生動作に必要な情報が記憶されている調整値領域に配置された第1データとを、論理和演算することにより第3データを生成し、生成された第3データを、フラッシュロム内の調整値領域でメディアの種類に対応して記録または再生動作に必要な情報が記憶されている領域に上書きする。
(実施の形態12)
本発明の実施の形態12の複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作を制限する方法を説明する。
図15で示すように、組込むファームウエアファイル内で記録または再生動作を制限するかどうかの情報を示す第2データにおいて、記録または再生動作を制限するメディアの種類に対応する領域に該当する全てのビットを0とし、記録または再生を制限しないメディアの種類に対応する領域に該当する全てのビットを1とし、この第2データと、フラッシュロム内でメディアの種類に対応して記録または再生動作に必要な情報が記憶されている調整値領域に配置された第1データとを、論理積演算することにより第3データを生成し、生成された第3データを、フラッシュロム内の調整値領域でメディアの種類に対応して記録または再生動作に必要な情報が記憶されている領域に上書きする。
本発明のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法は、リムーバブルメディア記録再生装置として、例えばもともと記録可能な光ディスク装置に対して、容易に再生専用に記録機能を抑止することができ、開発費用などのコスト面を抑えつつ、ユーザ側において再生専用としての強固なセキュリティ性能を有する再生専用の光ディスク装置を実現することができるとともに、再生動作についても必要に応じて機能を抑止した光ディスク装置を実現することができるものであり、記録可能な光ディスク装置の記録機能を抑止して再生専用の光ディスク装置に変更する場合や、再生動作についても必要に応じて機能を抑止する場合等に適用できる。
リムーバブルメディア記録再生装置として一般的な光ディスク装置の動作概念を示す説明図 本発明の実施の形態のリムーバブルメディア記録再生装置の記録または再生動作抑止処理における動作概念を示す説明図 本発明の実施の形態1のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態5のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態2のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態6のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態3のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態7のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態4のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態8のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態9のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法を示すフローチャート 同実施の形態9のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法におけるフラッシュROM内の領域説明図 本発明の実施の形態10のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法を示すフローチャート 同実施の形態10のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法におけるフラッシュROM内の領域説明図 本発明の実施の形態12のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法におけるメディア種類に対応する記録再生動作情報の説明図 本発明の実施の形態11のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法におけるメディア種類に対応する記録再生動作情報の説明図
符号の説明
C1、C2 CPU
R1、R2 フラッシュロム(ROM)

Claims (20)

  1. 複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、
    前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法。
  2. 請求項1記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、
    前記調整値を消去するステップは、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置で使用する通常コマンド以外で前記調整値の消去を意味する特殊コマンドを受信した場合に実行する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法。
  3. 請求項1記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、
    前記調整値を消去するステップは、
    前記更新したファームウエアを前記リムーバブルメディア記録再生装置で実行する際に、
    前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアの種類を判別し、
    前記記録・再生動作を抑止したメディアに対応する調整値のみを消去する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法。
  4. 請求項1記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、
    前記調整値を消去するステップは、
    前記更新したファームウエアを前記リムーバブルメディア記録再生装置で実行する際に、
    強制的に実行する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法。
  5. 複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法であって、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、記録動作を抑止するファームウエアを更新するステップと、
    前記ファームウエアによって、前記記録動作を抑止するために前記調整値を消去するステップとを有する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法。
  6. 請求項5記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法であって、
    前記調整値を消去するステップは、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置で使用する通常コマンド以外で前記調整値を消去を意味する特殊コマンドを受信した場合に実行する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法。
  7. 請求項5記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法であって、
    前記調整値を消去するステップは、
    前記更新したファームウエアを前記リムーバブルメディア記録再生装置で実行する際に、
    前記ファームウエアによって前記記録動作の抑止を判別し、
    前記記録動作を抑止した場合のみ前記調整値を消去する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法。
  8. 請求項5記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法であって、
    前記調整値を消去するステップは、
    前記更新したファームウエアを前記リムーバブルメディア記録再生装置で実行する際に、強制的に実行する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録動作抑止方法。
  9. 複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、
    前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、
    前記ファームウエアを更新するステップは、
    前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップとからなり、
    前記更新するファームウエアのファイルサイズは、
    前記更新の前のファームウエア格納領域に続けて配置され前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域を考慮して、
    前記更新前のファームウエアのファイルサイズよりも大きく設定し、
    そのファイルサイズ分のファームウエアの更新により前記調整値の記録領域を上書きして、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法。
  10. 複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、
    前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、
    前記ファームウエアを更新するステップは、
    前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップと、
    前記ファームウエア格納領域に対して予め定めた位置で前記メディアの種類ごとに対応する調整値が記録された領域を求め、その記録領域の調整値を第1のデータとして読み取るステップと、
    前記更新するファームウエアファイル内のファームウエア本体に対して予め定めた位置で、前記ファームウエア格納領域に対する所定位置に記録された前記メディアの種類ごとの調整値のうち前記記録・再生動作を抑止しようとするメディアの種類ごとの調整値の記録領域に対応する領域を求め、その領域に記録された前記記録・再生動作を抑止するかどうかのデータを第2のデータとして読み取るステップと、
    前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により第3のデータを生成するステップと、
    前記第3のデータを、前記第1のデータとして読み取った前記メディアの種類ごとに対応した調整値の記録領域に上書きするステップとからなり、
    前記第3のデータの生成の際に、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により、前記記録・再生動作を抑止する場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持せず、前記記録または再生を可能とする場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持するように、前記第3のデータを生成し、
    前記第3のデータの前記調整値の記録領域への上書きにより、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法。
  11. 請求項10記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、
    前記第2のデータは、
    前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、
    前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、
    前記第3のデータは、
    前記第1のデータと前記第2のデータとの論理和演算により生成する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法。
  12. 請求項10記載のリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法であって、
    前記第2のデータは、
    前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、
    前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、
    前記第3のデータは、
    前記第1のデータと前記第2のデータとの論理積演算により生成する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法。
  13. 複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法であって、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、
    前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、
    前記ファームウエアを更新するステップは、
    前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップとからなり、
    前記更新するファームウエアのファイルサイズは、
    前記更新の前のファームウエア格納領域に続けて配置され前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域を考慮して、
    前記更新前のファームウエアのファイルサイズよりも大きく設定し、
    そのファイルサイズ分のファームウエアの更新により前記調整値の記録領域を上書きして、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法。
  14. 複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法であって、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、
    前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、
    前記ファームウエアを更新するステップは、
    前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップと、
    前記ファームウエア格納領域に対して予め定めた位置で前記メディアの種類ごとに対応する調整値が記録された領域を求め、その記録領域の調整値を第1のデータとして読み取るステップと、
    前記更新するファームウエアファイル内のファームウエア本体に対して予め定めた位置で、前記ファームウエア格納領域に対する所定位置に記録された前記メディアの種類ごとの調整値のうち前記記録・再生動作を抑止しようとするメディアの種類ごとの調整値の記録領域に対応する領域を求め、その領域に記録された前記記録・再生動作を抑止するかどうかのデータを第2のデータとして読み取るステップと、
    前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により第3のデータを生成するステップと、
    前記第3のデータを、前記第1のデータとして読み取った前記メディアの種類ごとに対応した調整値の記録領域に上書きするステップとからなり、
    前記第3のデータの生成の際に、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により、前記記録・再生動作を抑止する場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持せず、前記記録または再生を可能とする場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持するように、前記第3のデータを生成し、
    前記第3のデータの前記調整値の記録領域への上書きにより、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法。
  15. 請求項14記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法であって、
    前記第2のデータは、
    前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、
    前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、
    前記第3のデータは、
    前記第1のデータと前記第2のデータとの論理和演算により生成する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法。
  16. 請求項14記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法であって、
    前記第2のデータは、
    前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、
    前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、
    前記第3のデータは、
    前記第1のデータと前記第2のデータとの論理積演算により生成する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエア更新方法。
  17. 複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルであって、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、
    前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、
    前記ファームウエアを更新するステップは、
    前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップとからなり、
    前記更新するファームウエアのファイルサイズは、
    前記更新の前のファームウエア格納領域に続けて配置され前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域を考慮して、
    前記更新前のファームウエアのファイルサイズよりも大きく設定し、
    そのファイルサイズ分のファームウエアの更新により前記調整値の記録領域を上書きして、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイル。
  18. 複数種類のメディアに対して記録または再生が可能なリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルであって、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置に対して、前記記録または再生が可能なメディアの種類を制限したファームウエアを更新するステップと、
    前記メディアの種類ごとに前記記録または再生を実行するために必要な調整値のうち、前記ファームウエアによって記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去するステップとを有し、
    前記ファームウエアを更新するステップは、
    前記更新するファームウエアのファイルサイズを判別するステップと、
    前記リムーバブルメディア記録再生装置におけるファームウエア格納領域の先頭から前記ファイルサイズ分を更新するステップと、
    前記ファームウエア格納領域に対して予め定めた位置で前記メディアの種類ごとに対応する調整値が記録された領域を求め、その記録領域の調整値を第1のデータとして読み取るステップと、
    前記更新するファームウエアファイル内のファームウエア本体に対して予め定めた位置で、前記ファームウエア格納領域に対する所定位置に記録された前記メディアの種類ごとの調整値のうち前記記録・再生動作を抑止しようとするメディアの種類ごとの調整値の記録領域に対応する領域を求め、その領域に記録された前記記録・再生動作を抑止するかどうかのデータを第2のデータとして読み取るステップと、
    前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により第3のデータを生成するステップと、
    前記第3のデータを、前記第1のデータとして読み取った前記メディアの種類ごとに対応した調整値の記録領域に上書きするステップとからなり、
    前記第3のデータの生成の際に、前記第1のデータと前記第2のデータとの論理演算により、前記記録・再生動作を抑止する場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持せず、前記記録または再生を可能とする場合はそのメディアの種類に対応した調整値を第3のデータとして保持するように、前記第3のデータを生成し、
    前記第3のデータの前記調整値の記録領域への上書きにより、前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値を消去する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイル。
  19. 請求項18記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルであって、
    前記第2のデータは、
    前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、
    前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、
    前記第3のデータは、
    前記第1のデータと前記第2のデータとの論理和演算により生成する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイル。
  20. 請求項18記載のリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイルであって、
    前記第2のデータは、
    前記記録・再生動作を抑止するメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが0であるデータであり、
    前記記録または再生を可能とするメディアに対応した調整値の記録領域に該当する部分のすべてのビットが1であるデータであり、
    前記第3のデータは、
    前記第1のデータと前記第2のデータとの論理積演算により生成する
    ことを特徴とするリムーバブルメディア記録再生装置のファームウエアが格納されたファイル。
JP2005189081A 2005-06-29 2005-06-29 リムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法、記録動作抑止方法、ファームウエア更新方法およびファームウエアが格納されたファイル Pending JP2007012123A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005189081A JP2007012123A (ja) 2005-06-29 2005-06-29 リムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法、記録動作抑止方法、ファームウエア更新方法およびファームウエアが格納されたファイル
PCT/JP2006/311747 WO2007000889A1 (ja) 2005-06-29 2006-06-12 リムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法、記録動作抑止方法、ファームウエア更新方法およびファームウエアが格納されたファイル
US11/994,096 US20090028012A1 (en) 2005-06-29 2006-06-12 Removable medium recording/reproducing device recording/reproducing operation inhibiting method, recording operation inhibiting method, firmware update method, and file containing the firmware
TW095123067A TW200703278A (en) 2005-06-29 2006-06-27 Method to remove record of medium record regeneration device, inhibit the regeneration action, inhibit recording action, renew firmware and store the file of firmware

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005189081A JP2007012123A (ja) 2005-06-29 2005-06-29 リムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法、記録動作抑止方法、ファームウエア更新方法およびファームウエアが格納されたファイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007012123A true JP2007012123A (ja) 2007-01-18

Family

ID=37595143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005189081A Pending JP2007012123A (ja) 2005-06-29 2005-06-29 リムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法、記録動作抑止方法、ファームウエア更新方法およびファームウエアが格納されたファイル

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20090028012A1 (ja)
JP (1) JP2007012123A (ja)
TW (1) TW200703278A (ja)
WO (1) WO2007000889A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8566951B2 (en) 2007-04-26 2013-10-22 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Apparatus and methods for setting security to storage unit and computer
US11076978B2 (en) 2009-09-11 2021-08-03 Convatec Technologies Inc. Controlled discharge ostomy appliance and shield therefor

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101501771B (zh) * 2006-08-04 2011-07-06 皇家飞利浦电子股份有限公司 访问受限的光学存储介质
EP3104236B1 (en) * 2014-03-14 2021-05-12 Omron Corporation Control device, control system, support apparatus, and control-device maintenance management method
CN107688543B (zh) * 2017-08-30 2021-06-29 郑州云海信息技术有限公司 一种基于eeprom的数据管理方法及装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003186724A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Sony Corp 情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP3958245B2 (ja) * 2003-04-23 2007-08-15 ダイキン工業株式会社 機能有効化記録媒体、機能有効化装置、制御装置、及び機能有効化システム
JP4590943B2 (ja) * 2004-06-14 2010-12-01 ソニー株式会社 コンテンツ再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8566951B2 (en) 2007-04-26 2013-10-22 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Apparatus and methods for setting security to storage unit and computer
US11076978B2 (en) 2009-09-11 2021-08-03 Convatec Technologies Inc. Controlled discharge ostomy appliance and shield therefor

Also Published As

Publication number Publication date
TW200703278A (en) 2007-01-16
US20090028012A1 (en) 2009-01-29
WO2007000889A1 (ja) 2007-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960005470A (ko) 일반 데이타 및 오디오 데이타를 이용하는 기록/재생장치
JP2005216476A (ja) データ保存システムでの自動データアップデート方法及びそれを利用したディスクドライブ
JP2007188624A (ja) ハイブリッドハードディスクドライブの制御方法、記録媒体、及びハイブリッドハードディスクドライブ
JP2008046964A (ja) 情報記録装置及びその制御方法
JP2007012123A (ja) リムーバブルメディア記録再生装置の記録・再生動作抑止方法、記録動作抑止方法、ファームウエア更新方法およびファームウエアが格納されたファイル
EP1894194B1 (en) Virtual write protection system
JP2007529844A5 (ja)
JP2009205753A (ja) 磁気ディスク装置及びデータ記憶方法
KR100367295B1 (ko) 광디스크 구동장치의 지역정보 기록장치 및 기록방법
JP2005346766A (ja) 磁気ディスク装置のサーボライト方法及び磁気ディスク装置
JP2008020937A (ja) 不揮発性記憶装置
JP4535049B2 (ja) 仮想ライブラリ装置、仮想ライブラリ装置の制御方法、仮想ライブラリ装置の制御プログラム
JP4529937B2 (ja) Avデータ編集装置及び方法
JP2006260723A (ja) 磁気テープ記憶媒体からのデータ消去方法
MY150873A (en) Recording and /or reproducing apparatus, recording and/ or reproducing method and information storage medium therefor
KR100510520B1 (ko) 데이터 기록 방법
JP2010152794A (ja) 記憶装置、アクセス制御装置、アクセス制御プログラム、および電子機器
JP4496411B2 (ja) ディスク再生装置、ディスク再生方法、およびディスク再生プログラム
JP2005056399A (ja) データユニット内に可変制御フィールドを有するデータ媒体
KR100746398B1 (ko) 광디스크 포맷팅방법 및 장치
JP4931004B2 (ja) オーバーライト回数に応じた消去パワーを設定する光ディスク装置
JP6037116B2 (ja) 記憶制御装置及び記憶制御プログラム
JPH09312084A (ja) 情報記録装置
JP2006163801A (ja) 情報記録再生装置
JP4927489B2 (ja) 不揮発性メモリ制御装置、不揮発性メモリ制御方法、不揮発性メモリ制御プログラムおよび記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080430

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110809