JP2007010198A - 空調システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 空調装置の内部通信が汎用ネットワークを介してなされることよる利益を享受しつつ、汎用ネットワークにおける通信障害が空調装置の動作に及ぼす影響を抑制することにある。
【解決手段】 本発明に係る空調システムは、空調装置と制御手段11,13,21,23,26とを備える。空調装置は、第1通信部14〜16,24,25及び第2通信部14〜16,24,25を有する。第2通信部14〜16,24,25は、第1通信部14〜16,24,25と汎用ネットワーク1を介して通信する。制御手段11,13,21,23,26は、汎用ネットワーク1のサービス品質(QoS)を考慮して、空調装置を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空調システムに関し、特に、汎用ネットワークを介して内部通信する空調装置を備える空調システムに関する。
空調装置には、室外機と室内機とを有するセパレート式の空調装置が存在する。また、室外機や室内機には、室外機や室内機を集中して管理する中央管理装置が接続されることがある。このように、複数の機器が1の空調装置を構成する場合、これらの複数の機器は、互いに制御データをやりとりしながら協調動作することにより、全体として所定の空間を空気調和する。こうした空調装置の内部通信は、専用線を介して行われることが多いが、特許文献1のように、ローカルエリアネットワーク(以下、LAN)のような汎用ネットワークを介して行われる場合もある。特許文献1では、空調装置とパーソナルコンピュータ(以下、PC)等のOA機器とに配線を共有させることにより、配線を少なくして空調装置の設置工事を簡単にしたり、空調装置の管理を容易にしたりすることが可能になっている。
特開2004−3852号公報
しかしながら、空調装置がLANのような汎用ネットワークを介して内部通信する場合、専用線を介して内部通信する場合と比較して、汎用ネットワークに接続された機器であって空調装置を構成する機器以外の他機器の影響により、ネットワーク内に輻輳が生じ易くなる。こうした場合、ネットワーク内において通信障害が発生し易くなり、ネットワーク内において発生した通信障害は、空調装置の内部通信に影響を与え、その結果、空調装置の正常な動作が妨げられる虞がある。
本発明の課題は、空調装置の内部通信が汎用ネットワークを介してなされることよる利益を享受しつつ、汎用ネットワークにおける通信障害が空調装置の動作に及ぼす影響を抑制することにある。
第1発明に係る空調システムは、空調装置と制御手段とを備える。空調装置は、第1通信部及び第2通信部を有する。第2通信部は、第1通信部と汎用ネットワークを介して通信する。制御手段は、汎用ネットワークのサービス品質(QoS)を考慮して、空調装置を制御する。尚、「汎用ネットワーク」とは、空調装置を構成する機器だけでなく、空調装置を構成する機器以外の他機器も接続可能なネットワーク、すなわち、汎用的に利用されるネットワークを意味する。
この空調システムでは、空調装置が有する第1通信部と第2通信部との通信、すなわち、空調装置の内部通信が汎用ネットワークを介して行われる。さらに、この空調システムでは、空調装置が制御される際に、汎用ネットワークのサービス品質が考慮される。これにより、空調装置の内部通信が汎用ネットワークを介してなされることよる利益を享受しつつ、汎用ネットワークにおける通信障害が空調装置の動作に及ぼす影響を抑制することができる。
第2発明に係る空調システムは、第1発明に係る空調システムであって、制御手段は、汎用ネットワーク内に第1通信部と第2通信部との間の通信のための通信帯域を確保する。
この空調システムでは、汎用ネットワーク内に空調装置の内部通信のための通信帯域が確保される。これにより、この空調システムでは、空調装置の内部通信についてのサービス品質が維持される。従って、空調装置の内部通信の異常により、空調装置の動作に異常が発生することを回避することが容易になる。
第3発明に係る空調システムは、第2発明に係る空調システムであって、制御手段は、第1通信部と第2通信部との間で送受信されるデータを汎用ネットワーク内において優先的に転送する。
この空調システムでは、空調装置において内部通信されるデータが汎用ネットワーク内において優先的に転送される。これにより、空調装置の内部通信のための通信帯域を確保することが可能になる。
第4発明に係る空調システムは、第3発明に係る空調システムであって、制御手段は、複数のキューを定義する。複数のキューには、それぞれに優先度が割り当てられる。制御手段は、汎用ネットワークを介して転送されるデータを複数のキューのいずれかに格納する。第1通信部と第2通信部との間で送受信されるデータは、複数のキューのうち割り当てられた優先度が高いキューに格納される。制御手段は、割り当てられた優先度に応じて複数のキューをスケジューリングする。
この空調システムでは、複数のキューが定義され、汎用ネットワークを介して転送されるデータが複数のキューのいずれかに格納される。複数のキューには、それぞれ優先度が割り当てられている。このとき、汎用ネットワークを介して転送されるデータのうち、空調装置において内部通信されるデータは、優先度の高いキューに格納される。さらに、この空調システムでは、割り当てられた優先度に応じて複数のキューがスケジューリングされる。これにより、空調装置において内部通信されるデータを汎用ネットワーク内において優先的に転送することが可能になる。
第5発明に係る空調システムは、第1発明に係る空調システムであって、制御手段は、汎用ネットワークのサービス品質を計測し、計測されたサービス品質に基づいて、空調装置の運転制御に用いられるパラメータを補正する。
この空調システムでは、汎用ネットワークのサービス品質が計測され、計測されたサービス品質に基づいて、空調装置の運転制御に用いられるパラメータが補正される。これにより、汎用ネットワークのサービス品質が低下した場合にも、空調装置の運転をより安全に制御する等して、空調装置の内部通信の異常により、空調装置の動作に異常が発生することを回避することが容易になる。
第1発明に係る空調システムでは、空調装置が有する第1通信部と第2通信部との通信、すなわち、空調装置の内部通信が汎用ネットワークを介して行われる。さらに、この空調システムでは、空調装置が制御される際に、汎用ネットワークのサービス品質が考慮される。これにより、空調装置の内部通信が汎用ネットワークを介してなされることよる利益を享受しつつ、汎用ネットワークにおける通信障害が空調装置の動作に及ぼす影響を抑制することができる。
第2発明に係る空調システムでは、汎用ネットワーク内に空調装置の内部通信のための通信帯域が確保される。これにより、この空調システムでは、空調装置の内部通信についてのサービス品質が維持される。従って、空調装置の内部通信の異常により、空調装置の動作に異常が発生することを回避することが容易になる。
第3発明に係る空調システムでは、空調装置において内部通信されるデータが汎用ネットワーク内において優先的に転送される。これにより、空調装置の内部通信のための通信帯域を確保することが可能になる。
第4発明に係る空調システムでは、複数のキューが定義され、汎用ネットワークを介して転送されるデータが複数のキューのいずれかに格納される。複数のキューには、それぞれ優先度が割り当てられている。このとき、汎用ネットワークを介して転送されるデータのうち、空調装置において内部通信されるデータは、優先度の高いキューに格納される。さらに、この空調システムでは、割り当てられた優先度に応じて複数のキューがスケジューリングされる。これにより、空調装置において内部通信されるデータを汎用ネットワーク内において優先的に転送することが可能になる。
第5発明に係る空調システムでは、汎用ネットワークのサービス品質が計測され、計測されたサービス品質に基づいて、空調装置の運転制御に用いられるパラメータが補正される。これにより、汎用ネットワークのサービス品質が低下した場合にも、空調装置の運転をより安全に制御する等して、空調装置の内部通信の異常により、空調装置の動作に異常が発生することを回避することが容易になる。
以下、図面を参照して、本発明に係る空調システムを説明する。
図1に、本発明に係る空調システムが導入されたローカルエリアネットワーク(以下、LAN)1を示す。LAN1は、イーサネット(登録商標)に準拠したネットワークであり、第1セグメント10と第2セグメント20とを含む。第1セグメント10と第2セグメント20とは、それぞれに含まれる第1ルータ11と第2ルータ21とを介して互いに接続されている。また、第1セグメント10は、第1ルータ11を介して、第2ルータ21は、第2セグメント20を介して、インターネット30に接続されている。
本発明に係る空調システムは、空調装置14〜16,24,25と、空調装置14〜16,24,25の動作を制御する機器11,13,21,23,26とを有する。
(第1セグメント)
第1セグメント10は、機器11〜17を含む。第1ルータ11は、ポートP13c,P21を有しており、ポートP13cを介して第1QoSプローブ13に、ポートP21を介して第1セグメント10の外部に接続される。第1QoSプローブ13は、ポートP11,P12a,P12bを有しており、ポートP11を介して第1ルータ11に、ポートP12a,12bを介して第1スイッチングハブ12に接続される。第1スイッチングハブ12は、ポートP13a,P13b,P14,・・・,P17を有しており、ポートP13a,P13bを介して第1QoSプローブ13に、残りのポートP14,・・・,P17を介して、順に室内機14,15、空調集中コントローラ16、パーソナルコンピュータ(以下、PC)17に接続される。このとき、第1スイッチングハブ12のポートP13aは、第1QoSプローブ13のポートP12bに、第1スイッチングハブ12のポートP13bは、第1QoSプローブ13のポートP12aに接続されている。
(第2セグメント)
第2セグメント20は、機器21〜27を含む。第2ルータ21は、ポートP23c,P11を有しており、ポートP23cを介して第2QoSプローブ23に、ポートP21を介して第2セグメント20の外部に接続される。第2QoSプローブ23は、ポートP21,P22a,P22bを有しており、ポートP21を介して第2ルータ21に、ポートP22a,22bを介して第2スイッチングハブ22に接続される。第2スイッチングハブ22は、ポートP23a,P23b,P24,・・・,P27を有しており、ポートP23a,P23bを介して第2QoSプローブ23に、残りのポートP24,・・・,P27を介して、順に、室外機24,中央管理装置25、QoS管理装置26、PC27に接続される。このとき、第2スイッチングハブ22のポートP23aは、第2QoSプローブ23のポートP22bに、第2スイッチングハブ22のポートP23bは、第2QoSプローブ23のポートP22aに接続されている。
(パケット)
LAN1内には機器11〜17,21〜27が存在し、これらの機器11〜17,21〜27は、LAN1を介してパケット形式で互いにデータを送受信することが可能である。空調装置14〜16,24,25は、LAN1を介してパケット形式で互いにデータを送受信している。また、図1には示されないが、スイッチングハブ12,22には、PC17,27以外にもネットワーク機器が接続されている。PC17,27やこれらのネットワーク機器は、LAN1を介してパケット形式で互いにデータを送受信するとともに、インターネット30内に存在する機器ともパケット形式でデータを送受信している。
図2に、機器11〜17,21〜27により送受信されるパケット80を示す。パケット80は、宛先IPアドレス81と送信元IPアドレス82とデータ83とを含む。例えば、室外機24から室内機14へと制御データが送信される場合、宛先IPアドレス81は、室内機14のIPアドレスとなり、送信元IPアドレス82は、室外機24のIPアドレスとなり、データ83は、室外機24から室内機14への制御データとなる。
(空調装置)
空調装置14〜16,24,25は、室外機24と、室内機14,15と、利用者が室内機14,15の運転を集中して管理するための空調集中コントローラ16と、室外機24及び室内機14,15の動作を集中して管理する中央管理装置25とを有する。
室内機14,15及び室外機24は、図3に示されるように、冷媒連絡配管6とともに冷媒が流れる冷媒回路を形成し、室内機14,15が設置された室内の空気を冷却又は加熱する。
〔室内機〕
図3を参照して、室内機14,15の構成を説明する。
室内機14,15は、冷媒連絡配管6を介して室外機24に接続されている。尚、室内機14と室内機15とは同様の構成であるため、ここでは、室内機14の構成のみ説明し、室内機15の各部51〜57は室内機14の各部41〜47に対応するものとして、室内機15の説明を省略する。
室内機14は、膨張弁41と室内熱交換器42と室内ファン43と室内側制御部47とを備える。膨張弁41は、室内熱交換器42の液側に接続され、冷媒の流量の調節等を行う。室内熱交換器42は、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能して室内の空気を冷却し、暖房運転時には冷媒の凝縮器として機能して室内の空気を加熱する。室内ファン43は、室内機14が設置された室内の空気を室内熱交換器42に供給する。
また、室内機14には、センサ44〜46が設けられている。液側温度センサ44は、室内熱交換器42の液側に設けられ、冷媒の温度を検出する。ガス側温度センサ45は、室内熱交換器42のガス側に設けられ、冷媒の温度を検出する。室内温度センサ46は、室内機14の設置された室内の温度を検出する。
室内側制御部47は、第1スイッチングハブ12のポートP14に接続される。これにより、室内側制御部47は、LAN1を介して空調集中コントローラ16、室外機24及び中央管理装置25と通信することが可能となり、これらの機器16,24,25との間で制御データをパケット形式で送受信する。また、室内側制御部47は、センサ44〜46に接続され、センサ44〜46により検出される各種計測量を受信している。機器16,24,25との間で送受信される制御データには、センサ44〜46からの各種計測量が含まれる。さらに、室内側制御部47は、膨張弁41及び室内ファン43に接続され、機器16,24,25からの制御データに基づいて、膨張弁41の開度や室内ファン43の風量を調節する。
〔室外機〕
引き続き、図3を参照して、室外機24の構成を説明する。
室外機24は、冷媒連絡配管6を介して室内機14,15に接続されている。
室外機24は、圧縮機61と四路切換弁62と室外熱交換器63と室外ファン64と室外側制御部65とを備える。圧縮機61は、インバータ制御のモータ61aによって駆動される可変速圧縮機であり、冷媒を圧縮する。四路切換弁62は、室外熱交換器63のガス側であって圧縮機61の吐出側に接続され、冷媒の流れの方向を切り換える。四路切換弁62は、冷房運転時には実線で示される状態になり、暖房運転時には破線で示される状態になる。室外熱交換器63は、冷房運転時には冷媒の凝縮器として機能し、暖房運転時には冷媒の蒸発器として機能する。室外ファン64は、室外の空気を室外熱交換器63に供給する。
また、室外機24には、センサ70〜76が設けられている。熱交温度センサ70は、室外熱交換器63内を流れる冷媒の温度を検出する。液側温度センサ71は、室外熱交換器63の液側に設けられ、冷媒の温度を検出する。吸入温度センサ72は、圧縮機61の吸入管の温度を検出する。吐出温度センサ73は、圧縮機61の吐出管の温度を検出する。外気温度センサ74は、室外機24が設置された付近の外気の温度を検出する。吐出圧力センサ75は、圧縮機61の吐出圧力(すなわち、高圧圧力)を検出する。吸入圧力センサ76は、圧縮機61の吸入圧力(すなわち、低圧圧力)を検出する。
室外側制御部65は、第2スイッチングハブ22のポートP24に接続される。これにより、室外側制御部65は、LAN1を介して室内機14,15、空調集中コントローラ16及び中央管理装置25と通信することが可能となり、これらの機器14〜16,25との間で制御データをパケット形式で送受信する。また、室外側制御部65は、センサ70〜76に接続され、センサ70〜76により検出される各種計測量を受信している。機器14〜16,25との間で送受信される制御データには、センサ70〜76からの各種計測量が含まれる。さらに、室外側制御部65は、圧縮機61のモータ61a、四路切換弁62及び室外ファン64に接続され、機器14〜16,25からの制御データに基づいて、圧縮機61のモータ61aの回転数、四路切換弁62の切り換え方向及び室外ファン64の風量を調節する。
〔空調集中コントローラ〕
空調集中コントローラ16は、第1スイッチングハブ12のポートP16に接続される。これにより、空調集中コントローラ16は、LAN1を介して室内機14,15、室外機24及び中央管理装置25と通信することが可能となり、これらの機器14,15,24,25との間で制御データをパケット形式で送受信する。
空調集中コントローラ16は、入力装置(図示せず)を有しており、利用者は、入力装置を介して空調集中コントローラ16に室内機14,15に対する運転指令を入力することができる。入力された運転指令は、LAN1を介して室内機14,15、室外機24又は中央管理装置25に制御データとしてパケット形式で送信される。利用者により空調集中コントローラ16に入力される運転指令には、室内機14,15の運転を開始又は停止させる指令、室内機14,15の設定温度を登録又は変更する指令、室内機14,15の運転時間を予約する指令等が含まれる。このように、空調集中コントローラ16は、利用者が室内機14,15の運転を集中して管理する際のインターフェースとなる。
〔中央管理装置〕
中央管理装置25は、第2スイッチングハブ22のポートP25に接続される。これにより、中央管理装置25は、LAN1を介して室内機14,15、空調集中コントローラ16及び室外機24と通信することが可能となり、これらの機器14〜16,24との間で制御データをパケット形式で送受信する。制御データには、室内機14,15又は室外機24に設置されたセンサ44〜46,54〜56,70〜76からの各種計測量が含まれる。
中央管理装置25は、室内機14,15及び室外機24から受信した制御データに基づいて、室内機14,15及び室外機24の運転制御を行う。例えば、中央管理装置25は、センサ73で検出された圧縮機61の吐出管の温度が閾値T1よりも高いか否かを判定し、高いと判定された場合には、冷媒回路を流れる冷媒量が増加するように膨張弁41,51の開度を決定することにより、室内機14,15及び室外機24の冷凍運転に伴う過熱度SHを制御している。決定された値は、LAN1を介して室内機14,15に制御データとしてパケット形式で送信される。
また、中央管理装置25による運転制御には、室内機14,15及び室外機24における異常の発生の検出も含まれる。例えば、空調装置14〜16,24,25の内部通信では、タイムアウト時間T3が設定されており、パケット80を受信すべき時間からタイムアウト時間T3が経過してもパケット80が到着しない場合には、中央管理装置25において異常の発生が検出される。
さらに、中央管理装置25による運転制御には、室内機14,15及び室外機24の保護制御も含まれる。中央管理装置25は、室内機14,15及び室外機24における異常の発生又は予兆を監視し、異常の発生又は予兆が検出された場合には、室内機14,15及び室外機24の保護制御を行う。例えば、中央管理装置25は、保護制御として、蒸発器(冷房運転時には室内熱交換器42,52、暖房運転時には室外熱交換器63)の出口における冷媒の温度が閾値T2よりも低くならないように、低圧圧力が閾値P1よりも低くならないように、高圧圧力が閾値P2よりも高くならないように、室内ファン43,53の風量又は圧縮機61のモータ61aの周波数等を決定する。決定された値は、LAN1を介して室内機14,15又は室外機24に制御データとしてパケット形式で送信される。
(第1ルータ)
第1ルータ11は、ポートP13c,P21を有する。第1ルータ11は、ポートP13cを介して第1QoSプローブ13に接続され、ポートP21を介して第1セグメント10の外部に接続される。
第1ルータ11は、機器13〜17からのパケット80を第1セグメント10の外部、すなわち、インターネット30や第2セグメントへとルーティングし、第1セグメント10の外部、すなわち、インターネット30や第2セグメントからのパケット80を機器13〜17へとルーティングする。このとき、第1ルータ11は、以下に説明するように、LAN1内に空調装置14〜16,24,25の内部通信のための通信帯域を確保する。
〔優先制御による通信帯域の確保〕
図4に、第1ルータ11においてパケット80がルーティングされる様子の概念図を示す。図中の矢印は、パケット80が転送される方向を示す。
第1ルータ11には、3つのキューC1〜C3が定義されている。これらの3つのキューC1〜C3には、それぞれ高、中、低の3段階の優先度が割り当てられている。第1ルータ11を介してルーティングされるパケット80は、第1ルータ11に到着すると、順次、ステップS41〜S43を経て、第1ルータ11から送出される。
ステップS41では、第1ルータ11に内蔵されるメモリに予め記憶された所定の条件に従って、パケット80が格納されるべきキューC1〜C3が決定される。このとき、パケット80の宛先IPアドレス81及び送信元IPアドレス82の両方が、空調装置を構成する機器14〜16,24,25のIPアドレスのいずれかと一致している場合には、パケット80がキューC1に格納されることが決定される。
次に、ステップS42では、パケット80は、ステップS41での決定に従って、3つのキューC1〜C3のいずれかに格納される。パケット80は、ステップS43で取り出されるまで、キューC1〜C3内で待機する。
次に、ステップS43では、3つのキューC1〜C3からパケット80が連続的に取り出される。このとき、割り当てられた3段階の優先度に応じて3つのキューC1〜C3がスケジューリングされ、3つのキューC1〜C3のうち次にパケット80を取り出すべきキューが決定される。具体的には、より優先度の高いキューが空になるまでより優先度の低いキューからパケット80が取り出されることがないように、次にパケット80を取り出すべきキューが決定される。
このように、第1ルータ11では、空調装置14〜16,24,25において内部通信されるパケット80は、3つのキューC1〜C3のうち最も優先度の高いキューC1に格納されるため、他のパケット80のルーティングにより遅延することなくルーティングされる。従って、見かけ上、LAN1内に空調装置14〜16,24,25の内部通信のための通信帯域が確保されることになる。
(第2ルータ)
第2ルータ21は、第1ルータ11と同様の構成を有する。従って、第1ルータ11の説明におけるポートP13c,P21、第1QoSプローブ13、第1スイッチングハブ12、第1セグメント10、第2セグメント20、機器13〜17からのパケット80が、それぞれポートP23c,P11、第2QoSプローブ23、第2スイッチングハブ22、第2セグメント20、第1セグメント10、機器23〜27からのパケット80に対応するものとして、第2ルータ21の説明を省略する。
(第1QoSプローブ)
第1QoSプローブ13は、3つのポートP11,P12a,P12bを有しており、ポートP11を介して第1ルータ11に、ポートP12a,P12bを介して第1スイッチングハブ12に接続される。このとき、ポートP12aは、第1スイッチングハブ12のポートP13bに、ポートP12bは、第1スイッチングハブ12のポートP13aに接続されている。
第1ルータ11と第1スイッチングハブ12との間を通過するパケット80は、ポートP11及びポートP12aの一方を介して第1QoSプローブ13に取り込まれ、他方を介して第1QoSプローブ13から送出される。第1QoSプローブ13は、パケット80が取り込まれてから送出されまでの間に、第1QoSプローブ13内を通過する全てのパケット80のうち、空調装置14〜16,24,25において内部通信されるパケット80をキャプチャする。キャプチャされたパケット80は、第1QoSプローブ13内において所定の加工が施された後、パケット80aとしてポートP12bを介してQoS管理装置26へと送出される。
第1QoSプローブ13に内蔵されるメモリには、空調装置14〜16,24,25において内部通信されるパケット80のみをキャプチャするためのフィルタリング条件として、機器14〜16,24,25のIPアドレスが記憶されている。第1QoSプローブ13は、フィルタリング条件を参照して、第1QoSプローブ13内を通過するパケット80の宛先IPアドレス81及び送信元IPアドレス82の両方が、機器14〜16,24,25のIPアドレスのいずれかと一致しているか否かを判定する。一致している場合には、パケット80をキャプチャする。一致していない場合には、何もしない。
また、一致する場合には、図5(a)に示すように、キャプチャしたパケット80から所定の位置のビットを抜き出したものにタイムスタンプを付与することにより、パケット80aを新規作成する。パケット80aは、宛先IPアドレス81aと送信元IPアドレス82aとデータ83aとを含み、データ83aは、タイムスタンプ84aとキャプチャされたパケット80から抜き出された所定の位置のビット85aとを含む。この場合、宛先IPアドレス81aがQoS管理装置26のIPアドレスとなり、送信元IPアドレス82aが第1QoSプローブ13のIPアドレスとなる。
(第2QoSプローブ)
第2QoSプローブ23は、3つのポートP21,P22a,P22bを有しており、ポートP21を介して第2ルータ21に、ポートP22a,P22bを介して第2スイッチングハブ22に接続される。このとき、ポートP22aは、第2スイッチングハブ22のポートP23bに、ポートP22bは、第2スイッチングハブ22のポートP23aに接続されている。
第2ルータ21と第2スイッチングハブ22との間を通過するパケット80は、ポートP21及びポートP22aの一方を介して第2QoSプローブ23に取り込まれ、他方を介して第2QoSプローブ23から送出される。第2QoSプローブ23は、パケット80が取り込まれてから送出されまでの間に、第2QoSプローブ23内を通過する全てのパケット80のうち、空調装置14〜16,24,25において内部通信されるパケット80をキャプチャする。キャプチャされたパケット80は、第2QoSプローブ23内において所定の加工が施された後、パケット80bとしてポートP22bを介してQoS管理装置26へと送出される。
第2QoSプローブ23に内蔵されるメモリには、空調装置14〜16,24,25において内部通信されるパケット80のみをキャプチャするためのフィルタリング条件として、機器14〜16,24,25のIPアドレスが記憶されている。第2QoSプローブ23は、フィルタリング条件を参照して、第2QoSプローブ23内を通過するパケット80の宛先IPアドレス81及び送信元IPアドレス82の両方が、機器14〜16,24,25のIPアドレスのいずれかと一致しているか否かを判定する。一致している場合には、パケット80をキャプチャする。一致してない場合には、何もしない。
また、一致する場合には、図5(b)に示すように、キャプチャしたパケット80から所定の位置のビットを抜き出したものにタイムスタンプを付与することにより、パケット80bを新規作成する。パケット80bは、宛先IPアドレス81bと送信元IPアドレス82bとデータ83bとを含み、データ83bは、タイムスタンプ84bとキャプチャされたパケット80から抜き出された所定の位置のビット85bとを含む。この場合、宛先IPアドレス81bがQoS管理装置26のIPアドレスとなり、送信元IPアドレス82bが第2QoSプローブ23のIPアドレスとなる。
(QoS管理装置)
QoS管理装置26は、通常のPCと同様の構成を有しており、内蔵されるプログラムに従って、以下に説明されるステップS61〜S65に係る処理を実行することにより、LAN1のサービス品質を管理する装置として動作する。
ステップS61において、QoS管理装置26は、第1QoSプローブ13及び第2QoSプローブ23からのパケット80a,80bを受信する。
次に、ステップS62において、QoS管理装置26は、第1セグメント10に含まれる機器14〜16と第2セグメント20に含まれる機器24,25との間で送受信されるパケット80の遅延を判定する。QoS管理装置26は、パケット80aに含まれるタイムスタンプ84aとパケット80bに含まれるタイムスタンプ84bとを比較することにより、機器14〜16と機器24,25との間で送受信されるパケット80が遅延しているか否かを判定する。
次に、ステップS63において、QoS管理装置26は、機器14〜16と機器24,25との間で送受信されるパケット80の損失を判定する。QoS管理装置26は、パケット80aに含まれるビット85aとパケット80bに含まれるビット85bとを比較することにより、機器14〜16と機器24,25との間で送受信されるパケット80が損失しているか否かを判定する。
次に、ステップS64において、QoS管理装置26は、ステップS62又はステップS63においてパケット80が遅延又は損失していると判定された場合、中央管理装置25による室内機14,15及び室外機24の運転制御に用いられるパラメータT1〜T3,P1,P2の値を決定する。このとき、パラメータT1〜T3,P1,P2の値は、室内機14,15及び室外機24の運転がより安全に制御されるように決定される。具体的には、パラメータT1〜T3,P1,P2の値は、閾値T1がより小さく、閾値T2がより大きく、閾値P1がより大きく、閾値P2がより小さく、タイムアウト時間T3がより短くなるように決定される。
次に、ステップS65において、QoS管理装置25は、運転制御に用いられるパラメータT1〜T3,P1,P2の値をステップS64において決定された値に補正する命令を作成する。QoS管理装置26は、LAN1を介して、作成された命令を制御データとしてパケット形式で中央管理装置25に送信する。
このように、QoS管理装置26は、機器14〜16と機器24,25との間で送受信されるパケット80の遅延や損失により、空調装置14〜16,24,25の内部通信についてのサービス品質が低下した場合に、室内機14,15及び室外機24の運転をより安全に制御する。これにより、室内機14,15及び室外機24において、空調装置14〜16,24,25の内部通信についてのサービス品質の低下が原因となる異常が発生しにくくなる。
<特徴>
上記実施形態では、空調装置14〜16,24,25は、LAN1を介して内部通信している。LAN1には、空調装置14〜16,24,25以外にもPC17,27が接続されており、また、インターネット30にも接続されていることから、空調装置14〜16,24,25が内部通信するに際して通信障害が生じる可能性がある。このような環境下においても、上記実施形態では、空調装置14〜16,24,25の内部通信についてのサービス品質を管理しているため、空調装置14〜16,24,25の正常な動作を維持し易くなっている。
<変形例>
(1)
上記実施形態では、第1ルータ11又は第2ルータ21がLAN1内における空調装置14〜16,24,25の内部通信のための通信帯域を確保しているが、このような制御は、第1スイッチングハブ12や第2スイッチングハブ22において行われてもよい。また、例えば、第1ルータ11と第1スイッチングハブ12との間や第2ルータ21と第2スイッチングハブ22との間に、専用の帯域制御装置を設ける等してもよい。
(2)
上記実施形態では、第1ルータ11又は第2ルータ21において、空調装置14〜16,24,25の内部通信のための通信帯域が優先制御方式により確保されているが、クラスベースキューイング(CBQ)方式により確保されてもよい。この場合、第1ルータ11では、例えば、以下のステップS51〜S53により通信帯域が確保される。また、第2ルータ12についても同様である。
〔CBQによる通信帯域の確保〕
第1ルータ11には、3つのキューC1〜C3が定義される。3つのキューC1〜C3は、それぞれ3つのクラスA1〜A3に対応しており、3つのクラスA1〜A3には、それぞれ所定の比率で帯域幅が割り当てられる。
ステップS51では、第1ルータ11に内蔵されるメモリに予め記憶された所定の条件に従って、第1ルータ11を介してルーティングされるパケット80が3つのクラスA1〜A3のいずれかに分類される。このとき、空調装置14〜16,24,25において内部通信されるパケット80は、3つのクラスA1〜A3のうちの特定のクラスA1に分類される。クラスA1には、空調装置14〜16,24,25において内部通信されるパケット80以外のパケット80は分類されない。
次に、ステップS52では、パケット80は、ステップS51での分類に基づいて、3つのキューC1〜C3のいずれかに格納される。具体的には、パケット80は、ステップS51で分類されたクラスに対応するキューに格納される。パケット80は、ステップ543で取り出されるまで、キューC1〜C3内で待機する。
次に、ステップS53では、3つのキューC1〜C3からパケット80が連続的に取り出される。このとき、3つのキューC1〜C3は、それぞれに対応するクラスA1〜A3に割り当てられた帯域幅に応じて、スケジューリングされる。
この場合、空調装置14〜16,24,25において内部通信されるパケット80のルーティングには、専用の通信帯域が常に確保されるため、空調装置14〜16,24,25の内部通信についてのサービス品質が低下しにくくなる。
(3)
上記実施形態では、QoSプローブ12,22は、空調装置14〜16,24,25において内部通信されるパケット80のみをキャプチャしているが、空調装置14〜16,24,25の内部通信以外の通信に係るパケット80もキャプチャしてもよい。この場合、QoS管理装置26は、LAN1やインターネット30全体のサービス品質を管理することになる。従って、空調装置14〜16,24,25の内部通信についてのサービス品質が低下する前に、その原因となり得るLAN1やインターネット30全体のサービス品質の低下を検出することが可能になり、より安全に空調装置14〜16,24,25の動作を制御することができる。
(4)
上記実施形態における中央管理装置25による運転制御は、中央管理装置25以外の機器において行われてもよい。例えば、室外機24の室外側制御部65において行われてもよい。
本発明は、空調装置の内部通信が汎用ネットワークを介してなされることよる利益を享受しつつ、汎用ネットワークにおける通信障害が空調装置の動作に及ぼす影響を抑制することができるという効果を有し、汎用ネットワークを介して内部通信する空調装置を備える空調システムとして有用である。
本発明に係る空調システムが導入されたLANの構成を示す図。 パケットのデータ構造を示す図。 室外機及び室内機の構成を示す図。 パケットがルーティングされる様子を示す概念図。 (a)第1QoSプローブで作成されるパケットのデータ構造を示す図。(b)第2QoSプローブで作成されるパケットのデータ構造を示す図。
符号の説明
1 LAN
11 第1ルータ
13 第1QoSプローブ
14,15 室内機
16 空調集中コントローラ
21 第2ルータ
23 第2QoSプローブ
24 室内機
25 中央管理装置
26 QoS管理装置
47,57 室内側制御部
65 室外側制御部
80 パケット
C1〜C3 キュー
P1,P2,T1〜T2 閾値
T3 タイムアウト時間

Claims (5)

  1. 第1通信部(16,25,47,57,65)及び前記第1通信部(16,25,47,57,65)と汎用ネットワーク(1)を介して通信する第2通信部(16,25,47,57,65)を有する空調装置と、
    前記汎用ネットワーク(1)のサービス品質(QoS)を考慮して、前記空調装置を制御する制御手段(11,13,21,23,26)と、
    を備える、空調システム。
  2. 前記制御手段(11,21)は、前記汎用ネットワーク(1)内に前記第1通信部(16,25,47,57,65)と前記第2通信部(16,25,47,57,65)との間の通信のための通信帯域を確保する、
    請求項1に空調システム。
  3. 前記制御手段(11,21)は、前記第1通信部(16,25,47,57,65)と前記第2通信部(16,25,47,57,65)との間で送受信されるデータ(80)を前記汎用ネットワーク(1)内において優先的に転送する、
    請求項2に記載の空調システム。
  4. 前記制御手段(11,21)は、
    それぞれに優先度が割り当てられた複数のキュー(C1〜C3)を定義し、
    前記第1通信部(16,25,47,57,65)と前記第2通信部(16,25,47,57,65)との間で送受信されるデータ(80)が前記複数のキュー(C1〜C3)のうち前記割り当てられた優先度が高いキュー(C1)に格納されるように、前記汎用ネットワーク(1)を介して転送されるデータ(80)を前記複数のキュー(C1〜C3)のいずれかに格納し、
    前記割り当てられた優先度に応じて前記複数のキュー(C1〜C3)をスケジューリングする、
    請求項3に記載の空調システム。
  5. 前記制御手段(13,23,26)は、
    前記汎用ネットワーク(1)の前記サービス品質を計測し、
    前記計測されたサービス品質に基づいて、前記空調装置の運転制御に用いられるパラメータ(T1〜T3,P1,P2)を補正する、
    請求項1に記載の空調システム。
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