JP2007009377A - 雨具 - Google Patents

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Abstract

【課題】着脱の便利を具えるとともに、下肢に対する雨よけの効果を有し、かつ通気性に優れ、着衣した場合、蒸し暑さを与えない雨具を提供する。
【解決手段】着衣タイプの雨具本体の内部下端の左右に、下肢を肢覆する筒状構造部をそれぞれ設ける。雨よけ布6、9は、縦方向の両端縁部にファスナ、ボタン、面ファスナなどの接合部材7、8を設け、両端縁部を接合することによって筒状を形成するように構成する。
【選択図】図1

Description

この発明はレインコートなどの着衣式の雨具であって、下肢の雨よけ構造を具える雨具に関する。
レインコート式の雨具は、着脱の動作が容易で、すばやく行うことができるという利点を有するが、下肢に対する雨よけ効果が優れていないという欠点を有する。このため、雨天使用時、使用者の下肢が容易に濡れてしまう。下肢が容易に濡れる原因は:
1. 走行中、雨具の裾が雨を遮る範囲から下肢が出てしまうため、空から降ってくる雨水と、雨具を伝わり滴り落ちる水で濡れる。
2. 雨水が風とともに、雨具の裾の遮蔽範囲内に入り、下肢が濡れる。
3. 強い風が吹くと、雨具の裾が風で下肢に緊密に張りついてしまうため、雨具の裾が下肢を覆う効果を失う。
4. 地上で跳ね返った雨水を防ぐことができない。
5. 自転車、オートバイに乗る場合、雨具の表面を伝わり落ちる雨水、風とともに吹き込む雨水、自動車などが横を通り過ぎる時に跳ね上がる雨水などが下肢を濡らす。
オートバイ用の雨具で、下肢を覆う機能を有する雨具が市販されている。該雨具は前身ごろの底端縁部が下方向に延伸して左右に雨よけ部を形成し、該雨よけ部の底端にオーバーシューズを設ける。
上述のオートバイ用雨具の左右雨よけ部は、前身ごろの底端縁部が下方に延伸して形成される。よって、雨よけ部は1枚構造で、雨具表面の雨水が上から下へ流れ落ちて下肢に集まるため、下肢が大量の雨水を受ける。
また、上着の部分とズボンの部分とを連結した一体型(いわゆるつなぎ型)の雨具もある。即ち、雨具の上着の部分の内側で、腰に当たる部分にズボン部を接続する。該ズボン部は、両足部分の内側から股の前部分にかけて開くことができ、開いた状態において平面状を呈する。ズボン部を開く箇所にはファスナを設け、かつズボンの上端縁部を上着の部分内の腰に当たる部分に接続して一体型の雨具を構成する。
上述する雨具は、上着部分の腰に当たる部分に、全体を開くことのできズボン部を接続して構成する(股の部分を有する)。即ち、雨具全体で身体を密封する構造であるため、身体から発生る熱気の排出が容易でなく、着衣した場合蒸し暑さを感じる。
上述する従来の雨具は、通気性を考慮すると下肢に対する雨よけ効果が劣り、下肢に対する雨よけ効果を重視すると通気性が損なわれる。
そこで、この発明は着脱の便利を具えるとともに、下肢に対する雨よけの効果を有し、かつ通気性に優れ、着衣した場合、蒸し暑さを与えない雨具を提供することを課題とする。
本発明者は、従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、着衣式の雨具本体の内部下端の左右に、下肢を被覆する筒状構造部をそれぞれ設けてなる雨具の構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
以下、この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載する雨具は、着衣タイプの雨具本体の内部下端の左右に、下肢を被覆する筒状構造部をそれぞれ設ける。
請求項2に記載する雨具は、請求項1における筒状構造部が、雨具本体の内部下端の左右にそれぞれ設ける雨よけ布である。
請求項3に記載する雨具は、請求項2における雨よけの上端縁部を連結部材で該雨具本体内に設ける。
請求項4に記載する雨具は、請求項2におえる雨よけ布の縦方向の両端縁部に接合部材を設け、該接合部材によって両端縁部を接合して筒状を形成する。
請求項5に記載する雨具は、請求項1における筒状構造部が、予め筒状に形成した下肢被覆部である。
請求項6に記載する雨具は、請求項5における下肢被覆部の上端縁部を連結部材で該雨具本体内に設ける。
請求項7に記載する雨具は、請求項5における下肢被覆部に、下端縁部から切欠状の開閉部を形成する。
請求項8に記載する雨具は、請求項7における下肢被覆部の開閉部に接合部材を設けて開閉自在に構成する。
る。
本発明の雨具は、着脱の便利を具えるとともに、下肢に対する雨よけの効果を有し、かつ通気性に優れ、着衣した場合、蒸し暑さを与えない。さらに、材料を節減してコストを節減するといった効果を具える。
この発明は、レインコートなどの着衣式の雨具であって、下肢の雨よけ構造を具える雨具を提供するものであって、雨具本体内部の下端の左右に下肢を被覆する筒状構造を設けて構成し、着脱の便利を具えるとともに、下肢に対する雨よけの効果と優れた通気性を達成するという目的を達成した。
係る構成の雨具について、その構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、以下に説明する。
図1、2にこの発明による雨具を開示する。図面によればこの発明は、例えばレインコートタイプの雨具本体1の内部下端の左右に雨よけ布6、9を設けてなる。該雨よけ布6、9はファスナ、ボタン、面ファスナなどの連結部材5、10で上端縁部を雨具の内部下端に着脱自在に設けるか、もしくは縫合などの方法で固定する、
また、雨よけ布6、9は、縦方向の両端縁部にファスナ、ボタン、面ファスナなどの接合部材7、8を設け、両端縁部を接合することによって筒状を形成するように構成する。該筒状の部分がズボンの足を通す部分に当たる。
該接合部材7、8にボタンを用いた態様を図3に開示する。
また、図4に開示するように、レインコートタイプ以外にポンチョタイプの雨具に雨よけ布6、9を設けてもよい。
上述する縦方向の両端部を接合して筒状を形成する雨よけ布6、9は、図5、6に開示するように、下端縁部から切欠状に開閉部14を形成した下肢被覆部12、16を設ける形態にしてもよい。即ち、予め筒状に形成した下肢被覆部12、16の上端縁部をを雨具本体1の内部下端の左右に設ける。該下肢被覆部12、16はファスナ、ボタン、面ファスナなどの連結部材11、17で上端縁部を雨具の内部下端に着脱自在に設けるか、もしくは縫合などの方法で固定する。また、該下肢被覆部12、16は下端縁部から切欠状に開閉部14を形成し、該開閉部にファスナ、ボタン、面ファスナなどの接合部材13、15を設けて開閉自在に構成する。
下肢被覆部12、16を設ける形態は、靴を履いたままで下肢被覆部12、16の上端から足を通すことによって容易に穿くことができる。特に、ファスナを接合部材に用いた場合、係る動作は極めて容易な動作となる。即ち、足を通してファスナを下方に向かって閉じるだけで穿くことができる。即ち、ファスナの左右ヘッド部を合わせる動作を必要としない。よって、子供用としても適している。
また、下肢被覆部12、16の下端部の直径を狭めることによって、下肢に合わせた形状にすることができる。さらに、下肢被覆部12、16は、縫合などの方法で筒状に形成することなく、予め筒状に一体成型し、かつ下端縁部に紐、ゴムなどを設けて下肢被覆部12、16の直径が使用者の脚部より広かった場合に下端縁部が下方に滑り落ちることを防ぐように構成してもよい。
この発明による雨具は、従来の雨具に見られる欠点である下肢への雨よけ効果において大幅に改善されたものであって、雨具本体1に雨よけ布6、9を設けるか、もしくは肢被覆部12、16を設ける構造によって二重の雨よけ効果が得られる。即ち、空から降ってくる雨水は雨具本体1によって防ぎ、雨具本体1を伝わり下方に流れる。雨具本体1から滴り落ちる雨水、及び地面から跳ね返る雨水は雨よけ布6、9か、もしくは肢被覆部12、16によって防ぐことができる。
また、この発明による雨具は使用上便利である。上着とズボンとに分かれたいわゆるセパレートタイプの雨具と同等の雨よけ効果が得られるが、雨具のズボンを着ける際に面倒であるといった欠点を具えない。しかも、雨具のズボンに比して材料が少なく、製造コストを節減することができる。
さらに、この発明における雨よけ布6、9、もしくは肢被覆部12、16を設ける構造は、従来の雨具のズボンのように股の部分を設けない開放型であるため通気性に優れ、熱気が容易に対流を形成して容易に排出される。
さらに、雨具本体1の下端に雨よけ布6、9、もしくは肢被覆部12、16を設ける構造は、雨具本体1の裾を固定させる作用を有する。よって、強い風が吹いても裾が翻ることがない。
以上はこの発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれも本発明の特許登録請求の範囲に属するものとする。
この発明による雨具の構造を示した説明図である。(実施例1) 図1に開示する雨具の前面を閉じた状態を示した説明図である。 この考案における雨よけ布と、接合部材の関係を示した説明図である。 この考案をポンチョ式の雨具に応用した例を示した説明図である。 この考案における下肢被覆部を設けた実施形態を示した説明図である。(実施例2) 図5に開示する雨具の前面を閉じた状態を示した説明図である。
符号の説明
1 雨具本体
10 連結部材
11 連結部材
12 下肢被覆部
13 接合部材
14 開閉部
15 接合部材
16 下肢被覆部
17 連結部材
5 連結部材
6 雨よけ布
7 接合部材
8 接合部材
9 雨よけ布

Claims (8)

  1. 着衣式の雨具本体の内部下端の左右に、下肢を被覆する筒状構造部をそれぞれ設けることを特徴とする雨具。
  2. 前記筒状構造部が、雨具本体の内部下端の左右にそれぞれ設ける雨よけ布であることことを特徴とする請求項1に記載の雨具。
  3. 前記雨よけ布は、上端縁部を連結部材で該雨具本体内に設けることを特徴とする請求項2に記載の雨具。
  4. 前記雨よけ布は、縦方向の両端縁部に接合部材を設け、該接合部材によって両端縁部を接合して筒状を形成することを特徴とする請求項2に記載の雨具。
  5. 前記筒状構造部が、予め筒状に形成した下肢被覆部であることを特徴とする請求項1に記載の雨具。
  6. 前記下肢被覆部は、上端縁部を連結部材で該雨具本体内に設けることを特徴とする請求項5に記載の雨具。
  7. 前記下肢被覆部は、下端縁部から切欠状の開閉部を形成することを特長とする請求項5に記載の雨具。
  8. 前記下肢被覆部の開閉部に接合部材を設けて開閉自在に構成することを特徴とする請求項7に記載の雨具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102048260A (zh) * 2009-11-03 2011-05-11 赖添德 后开式雨衣结构
EP3412546A1 (en) * 2017-06-08 2018-12-12 Burki Innovations B.V. Multifunctional protective article

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