JP2007007091A - 洗濯機 - Google Patents

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JP2007007091A
JP2007007091A JP2005190685A JP2005190685A JP2007007091A JP 2007007091 A JP2007007091 A JP 2007007091A JP 2005190685 A JP2005190685 A JP 2005190685A JP 2005190685 A JP2005190685 A JP 2005190685A JP 2007007091 A JP2007007091 A JP 2007007091A
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pulsator
washing
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Shigemitsu Suzuki
重光 鈴木
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Toshiba Corp
Toshiba Consumer Marketing Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Consumer Marketing Corp
Toshiba Home Appliances Corp
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

【課題】 洗浄力を高めるとともに、洗濯物とパルセータの擦れによる洗濯物の傷みを防
止すること。
【解決手段】 洗濯槽内底部のパルセータを、洗い軸を介して水槽外底部のモータ24に
より回転駆動し洗濯物を洗浄する洗濯機において、パルセータ9は、円盤状の本体35と
、この本体35の表面に中心から放射状に突設される羽根山34を樹脂材料で形成し、か
つパルセータ9の表面に、前記洗濯物と接触した際に該洗濯物を引掛ける摩擦力が前記樹
脂材料に比べ高い異種材料で形成されたグリップ部43を設けることにより、洗濯物にパ
ルセータ9の回転が伝わりやすくなり、洗浄力を向上し、洗濯物とパルセータ9の擦れに
よる洗濯物の傷みを防止できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、洗濯槽内底部に回転可能に攪拌体を備えた洗濯機に関する。
従来の洗濯機には、水槽の内側に設けられた洗濯槽の底部に水平に回転するように設け
られているパルセータが、円形状の本体部材に、中心から放射状に羽根山を突設して設け
るとともに、本体表面の羽根山の間に小パルセータを遊転可能に設けて構成されるものが
ある。このものの洗い工程時は該パルセータを回転させることにより羽根山および小パル
セータで水槽内に複雑な水流を生起させる。さらにパルセータの回転をパルセータに接触
する洗濯物に伝達し洗濯物を回転させることにより、生起した水流と洗濯物をぶつけて洗
濯物を洗濯していた(例えば、特許文献1参照)。
また他の洗濯機では、水槽の底部に設けられているパルセータが、樹脂の一体成型形品
である円形状の本体部材に、中心から羽根山が放射状に突設して構成され、この羽根山上
面に本体の成形樹脂材に比してより硬度の高い樹脂材から形成された攪拌羽根部材を着脱
可能に取り付けることによって、洗い工程時に洗濯物に付加されているチャック等の硬い
部材が羽根山に接触しても、攪拌羽根部材は硬いため傷がつきにくく、その傷による洗濯
物への傷みを軽減させるものが提供されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−157775号公報(第6頁、及び図12参照) 特開2000−14958号公報(第4頁、及び図2参照)
特許文献1の洗濯機では、パルセータに接触する洗濯物にパルセータの回転を伝達する
際に、羽根山の回転に対して、洗濯物が羽根山を乗り越えてパルセータ表面を摺動するこ
とがあるため、洗濯物はパルセータの回転速度に対して低い回転速度で追随し、洗濯物に
パルセータの回転が伝わりにくく洗浄力が弱いという問題があった。また羽根山と洗濯物
が、摺動することで、洗濯物が擦れ、磨耗による傷みが生ずる問題も有していた。
なお、これら洗濯物の摺動を抑制するために、パルセータの羽根山を高く設けた場合に
は、羽根山が洗濯水に面する面積が広くなるため、必要以上の洗濯水をかき回すことにな
り、余分な電力が発生してしまうという問題があった。
また前述したパルセータおよび洗濯物の傷み防止のため特許文献2の洗濯機が提供され
ているが、この特許文献2の洗濯機によればパルセータに洗濯物が接触した状態にあると
き、パルセータは洗濯物に対する摩擦力が弱いため、洗濯物がパルセータ表面と摺動して
しまい、洗濯物にパルセータの回転が十分に伝わらないものであった。そのため、洗濯物
の回転速度はパルセータの回転速度に比べて低速なもので、洗浄力が弱いという問題があ
った。また洗濯物とパルセータが摺動することで洗濯物と攪拌羽根部材が擦れ、洗濯物を
傷めてしまうという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するため、洗浄力を高めるとともに、洗濯物とパルセータの
擦れによる洗濯物の傷みを防止することが可能な洗濯機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係わる洗濯機は、水槽の内側に設けられた洗濯槽
内底部に回転可能に攪拌体を備え、前記攪拌体を水槽外に配置したモータによって洗い軸
を介して回転駆動し、洗濯物を洗濯する洗濯機において、前記攪拌体は、円盤状の本体と
、前記本体の表面に中心から放射状に突設される羽根山とを、所定の樹脂材料で形成し、
前記攪拌体の表面に、前記洗濯物が接触した際に該洗濯物を引掛ける摩擦力が前記所定の
樹脂材料に比べ高いグリップ部を設けることを主たる特徴とする。
上記構成によれば、パルセータの上部表面に本体の樹脂材料に比べ摩擦力の高いグリッ
プ部を設けたため、パルセータの回転時に洗濯物が、パルセータの表面を摺動することを
抑制でき、洗濯物がパルセータの回転速度に追随した速い移動速度を得ることによって、
洗濯物の洗浄力を高めることができる。さらに洗濯物のパルセータ表面の摺動を抑制でき
るため洗濯物とパルセータとの擦れによる傷みを軽減することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
本発明の洗濯機を洗濯乾燥機に適用した場合の第1の実施形態を、図1乃至図5を参照
して説明する。
図1は、洗濯乾燥機1の全体の概略構成を示す縦断面図である。また、図2は、パルセ
ータ9の拡大斜視図である。図3は、パルセータ9の裏面図である。図4は、図2中のX
−X線に沿って切断して示すパルセータ9の羽根山34の断面図である。図5は、洗い工
程における洗濯物とパルセータの動作を説明するための要部の拡大図である。
この洗濯乾燥機1は、図1に示すように外枠2の上面に給水口8と回動可能な外蓋5が
取り付けられ、その外蓋5によって洗濯物投入口7が開閉される。そして、外枠2内に、
上面に開閉可能に内蓋6が取り付けられた水槽3が防振状態に懸垂して支持されている。
この水槽3内には、更に洗濯物を入れる洗濯槽4(乾燥時には乾燥庫となる)が回転可
能に支持されており、また、洗濯槽4の底部には洗濯水および洗濯物を攪拌する攪拌体で
あるパルセータ9が回転可能に支持されている。そして洗濯槽4の側壁には、遠心脱水お
よび通風用の多数の小孔10が設けられている。
また水槽3の上部には給水口8から続く給水ホース(図示せず)が接続されており、水
槽3内へ洗濯水を給水できるように構成されている。この他、水槽3の上部には、水槽3
内に熱風を送風する熱風供給機構15が設けられており、この熱風供給機構15は、外気
を外部吸込口11からファンモータ17により駆動されるファン16によって吸い込み、
ヒータ18で熱して熱風を生成する。そして生成された熱風は熱風供給機構15からつな
がる供給ダクト19を通って、水槽3の上部から水槽3内に送風される。
一方、水槽3の外側壁には熱風を水槽3内に循環させる循環ダクト20が上下方向に設
けられており、水槽3の下方側壁に排出口21、水槽3上部に循環口22が設けられて水
槽3と連結されている。
また循環ダクト20の上部には排気口30が設けられていて、循環させる熱風の一部を
排気している。この排気口30にはフィルタ23が設けられ、循環ダクト20中を浮遊す
る洗濯物の糸くず等を収集可能としている。
これに対し、水槽3の外底面には、回転力を洗い軸25及び脱水軸26を介してパルセ
ータ9及び洗濯槽4に伝達するモータ24(図示せず)や、この洗い軸25と脱水軸26
を切り替えるクラッチ機構(図示せず)を備えた機構部27が配設されている。機構部2
7のクラッチ機構は、モータ24の回転力の伝達を切り替えて、洗い軸25または脱水軸
26に伝える機能を有するものである。そしてモータ24は、洗い軸25、脱水軸26を
介して、パルセータ9または洗濯槽4を正逆回転、あるいは間欠回転させ洗濯槽4内に洗
濯水の流れを生起することで、洗濯物の洗い等を行うようにしている。
さらに、水槽3の外底面には水槽3内の洗濯水を排水する排水弁28及び排水ホース2
9等が配設されている。
一方、パルセータ9は、図2に示すように本体35が合成樹脂(例えばポリプロピレン
)により一体に成形された円盤状をなすもので、本体35の上面には、中央にある逆椀状
のボス部36と、このボス部36から本体35の外周まで6つの羽根山34が弧状をなす
ようにして略放射状に等間隔で突設されて形成されている。
そして本体35の裏面には、図3に示すように中央の環状の支え部37から板状のリブ
38が放射状に突設されている。また中央のボス部36裏面にはパルセータ9にモータ2
4の回転を伝達できるように洗い軸25がかみ合う軸穴39が設けられていて、洗い軸2
5とパルセータ9が空回りすることないようになっている。
ここで、パルセータ9表面に設けられた羽根山34について図4を用いて説明する。
羽根山34は、断面が略台形状で上面部40から正逆回転方向に傾斜面41が形成され
ている。
そして上面部40には、外周方向に長手の溝部42が形成されており、その溝部42に
本体35を形成している合成樹脂に比べて軟質な材料(例えばエラストマやゴム)で形成
されたグリップ部43が、締まり嵌めの状態で嵌合されている。
このグリップ部43は、本体35を形成する合成樹脂に比して摩擦力が強く、洗濯中の
洗濯物が回転しているグリップ部43に接触したときに、その摩擦により洗濯物がグリッ
プ部43との接触面に引掛かりやすくなっている。
また、グリップ部43と羽根山34が嵌合された状態では、グリップ部43の表面から
羽根山34を通って本体35の裏面まで貫通する連通孔33が形成されている。
次に、上記構成の洗濯乾燥機の作用について述べる。
まず洗い工程では、外蓋5と内蓋6を開放し、洗濯物投入口7から洗濯槽4内に洗濯物
を投入し、排水弁28を閉じた状態で給水口8から給水して水槽3に洗濯水を溜める。そ
して、モータ24によりパルセータ9を正逆方向に交互に回転させて洗濯物Sを洗濯する

この洗い工程では、洗濯物Sがパルセータ9の回転で羽根山34が洗濯水を押すことに
よって生起された複雑な水流により撹拌され、またパルセータ9に接触回転することで洗
濯槽4内を複雑に移動し洗浄される。
ここで洗い工程中の洗濯物で、回転しているパルセータ9の上面に接触している場合の
洗濯物Sの動作に付いて説明する。図5に示すように洗濯物Sがパルセータ9のグリップ
部43に接触しているときは、グリップ部43の強い摩擦力により洗濯物Sがグリップ部
43との接触面で引掛かり、グリップ部43の回転速度Aと略同じ回転速度Bで移動し、
グリップ部43に追随して回転する。すなわち、洗濯物Sがパルセータ9表面で相対的に
移動し摺動することによって生じる回転速度Aと回転速度Bと差(相対速度)が小さい。
逆に言うと、回転速度Bが回転速度Aより遅くなることによっておこる洗濯物Sのグリ
ップ部43との接触面で相対的に移動する摺動動作(すべり摩擦や回転摩擦)は起こりに
くい。すなわちパルセータ9の回転力が、洗濯物Sに伝わりやすい。
さらに、パルセータ9の裏面に設けたリブ38が回転することによって、洗濯水がパル
セータ9の外周に押し出される(矢印C)。この洗濯水の矢印C方向の流れによって、パ
ルセータ9の裏側は負圧となり、パルセータ9の上方にある水がグリップ部43に形成さ
れた連通孔33を介してパルセータ9の下方に吸い込まれる(矢印D)。よって、洗濯水
は矢印Dから矢印C方向への流れが生起される。この際、連通孔33に吸い込まれる洗濯
水とともに、グリップ部43の付近にある洗濯物Sも同時にグリップ部43に吸い付けら
れるため、グリップ部43と接触している洗濯物Sはよりグリップ部43の回転速度Aに
追随して回転しやすい。
そしてパルセータ9の回転が、モータの駆動により逆転する瞬間には、洗濯物Sは、回
転時の衝撃によって、グリップ部43から離れる。次いで別の洗濯物Sが再びグリップ部
43に引掛かり、パルセータ9の回転速度に追随して略同じ速度で回転移動する。
このように洗濯物Sは、洗い工程中にグリップ部に引掛かったり、離れたりして、随時
、パルセータの回転速度に追随した速い回転速度を得ている。
次いで、脱水工程では、排水弁28を開放して水槽3内の洗濯水を排水ホース29から
排水した後、モータ24で脱水軸26を介して洗濯槽4を一方向に高速回転させることに
より、洗濯物Sに含まれている水分を洗濯槽4の側壁の小孔10から遠心脱水し、水槽3
内に放出し排水ホース29から排出させる。
そして、乾燥工程では、排水弁28を開いた状態で、モータ24の駆動を制御してパル
セータ9を正逆方向に回転させる動作と水槽3を一方向に回転させる動作を交互に行うと
共に熱風供給機構15を制御して熱風を水槽3内に供給する。
この熱風(例えば60〜70℃)は、図1に示すように、ファンモータ17を駆動して
ファン16を回転させると共にヒータ18を通電駆動し、洗濯乾燥機1外の空気が矢印E
のように外部吸込口11から吸入されてヒータ18で暖められることにより発生し、供給
ダクト19を通って水槽3及び洗濯槽4に供給され、洗濯物Sと接触して洗濯物Sを乾燥
させる。
そして、洗濯物Sと接触して湿気を含んだ熱風Eは、図1に矢印Fで示すように小孔1
0、ダクトの排出口21を通って循環ダクト20内を水槽3の外壁沿いに上方に向かった
あと、水槽3の上方から水槽3内に向かって接続されている循環口22から水槽3内に再
び流入することで循環される。
尚、循環ダクト20内を通る熱風の一部は、排気口30から排気され、その排気された
熱風は、上昇して外蓋5の隙間から洗濯乾燥機1の外へ排気される。このとき洗濯物Sと
接触した後の熱風に含まれる糸くず等は、排気口30から循環ダクト20外に排気される
際にフィルタ23によって除去される。
ここで、上記乾燥工程における洗濯物Sの動作について説明する。
パルセータ9をモータ24の制御で交互に正逆回転させることにより洗濯物Sをほぐし
ながら(フラッピング動作)、熱風を当てるが、このフラッピング動作により洗濯物Sは
摩擦力のあるグリップ部43に引掛かることでパルセータ9のフラッピング動作をさせる
フラッピング力(例えば、パルセータ9の回転が、逆転する瞬間に、逆転時の衝撃によっ
て洗濯物に加わる力)が伝わり、洗濯物Sが、その場所から移動し洗濯物Sと熱風との接
触面が切り替えられる。
このフラッピング動作を繰り返すことにより、熱風は、これら洗濯物Sが移動すること
によってできた隙間を通って洗濯物から水分を奪い洗濯物を乾燥させる。
以上説明したように、本実施形態によれば次の効果を有する。
パルセータ9において、摩擦力が本体35の樹脂材料より高い材料(ゴムもしくはエラ
ストマ)で形成されたグリップ部43を羽根山34上面に設けたため、洗い工程において
、洗濯物Sがパルセータ9の羽根山34と接触している場合には、その洗濯物の接触した
部分は、グリップ部43に引掛かりやすいため、洗濯物Sに回転力を伝達しやすく、グリ
ップ部43に追随して速い速度で回転させることができ、洗浄力を高めることができる。
また羽根山34と洗濯物との摺動動作である滑り摩擦や転がり摩擦を抑制できるため、
洗濯物Sとパルセータ9の摩擦による磨耗を軽減することができる。したがって洗濯物S
が傷みにくくかつパルセータ9も傷みにくい洗濯乾燥機を提供することができる。
そのため、従来の羽根山34を高くしたパルセータ9にあっては、羽根山34が洗濯水
を押す面積が大きくなり、洗濯水を押す余分な力がかかることによって消費電力がかかる
という恐れがあるが、本実施形態では、洗濯物Sをグリップ部に引掛け十分回転を伝達す
ることができるため、消費電力を軽減でき、さらに羽根山34を必要以上に高くすること
はないため、パルセータ9の材料費も軽減される。
そして、乾燥工程においては、グリップ部43を設けることにより、パルセータ9に洗
濯物が引掛ける摩擦力が強くなり、その摩擦力によりパルセータ9のフラッピング力が伝
わりやすく、洗濯物Sがパルセータ9の回転に対して摺動せずフラッピングしやすい。そ
のため、フラッピング動作時には熱風の洗濯物Sの隙間への風通しがよくなり、乾燥効率
が向上する。
また、グリップ部43を羽根山34に嵌合した状態で、グリップ部43上面から本体3
5裏面へと貫通する連通孔33を設け、本体35の裏面に放射状にリブ38を設けたこと
により、洗い工程において、洗濯物Sをグリップ部43に吸い付けることができ、よりグ
リップ部43に洗濯物Sが追随する力が高まるため、パルセータ9の回転が伝達されて洗
浄力が高くなる。またパルセータ9と洗濯物Sの摩擦による磨耗を軽減することができる
。これは、パルセータ9の裏面に設けたリブ38の回転でパルセータ9の裏側の洗濯水が
外周に押し出されることによって負圧となり、グリップ部43の上方の洗濯水が連通孔3
3を介してポンプのように吸い込まれることによって、同時に洗濯物Sがグリップ部43
に吸い付けられることで起きる。
なお、グリップ部43は、羽根山34の溝部42に締まり嵌めの状態で嵌合し結合させ
たが、予め、合成樹脂で形成した本体35にグリップ部43の材料を溝部42にインサー
ト成型することによって一体的に結合させてもよい。この場合には、溝部42とグリップ
部43が隙間なく密着されており、洗濯水が溝部42内に浸透することがない。さらには
乾燥工程等で熱風によりパルセータ9が膨張する場合においても、本体35と羽根山34
の材料と、グリップ部43の材料の膨張率の差によるグリップ部43と溝部42の乖離が
なくなる。
次に、本発明に係る第2の実施形態につき、図6に基づき説明する。
なお、本実施形態はグリップ部の設置部位および形状が異なるもので、その他の構成に
ついては第1の実施形態と同様に構成されており、同一部分については同一の符号を付し
て説明を省略し、以下異なるところを説明する。
図6は、第2の実施形態のパルセータ9を拡大した図であって、そのうち図6(a)は
平面図、(b)はパルセータ9のグリップ部53のY−Y断面図である。
図6に示すパルセータ9も、第1の実施形態と同様に洗濯槽4の内底部に配設され、モ
ータ24の回転を伝達する洗い軸25に固定されている。
そしてこのパルセータ9の本体35は、樹脂によって一体に形成されており、形状は略
円盤状でその表面には弧状をなす羽根山34が中心から放射状に6つ突設され、中心部分
には洗い軸25(図示せず)を嵌め合せて固定するボス部36が設けられて、裏面には放
射状に板状のリブ38(図示せず)が設けられている。
また隣り合う羽根山34の間の平坦部55の面積は、羽根山34の上面40に比べて広
く構成されている。
この平坦部55にはグリップ部53が設けられており、このグリップ部53は、本体3
5と羽根山34の樹脂材料とは異なる硬質の材料(例えば、ポリアセタール)で形成され
ている。
このグリップ部53は、平たい台形状で、上面に羽根山34の弧状に略平行な(羽根山
34の回転方向と略直角)凹凸部である弓状突起54が複数形成されている。
このグリップ部53は、本体35の羽根山34の間の平坦部55に形成されている溝部
52に嵌め合わされて、本体35の裏からねじ(図示せず)、或は接着剤で固定されてい
る。
またグリップ部53と平坦部55の溝部52が嵌合された状態では各弓状突起54の間
に、グリップ部53の表面から本体35の裏面まで貫通する連通孔56が複数箇所形成さ
れている。
このように構成した本実施形態によれば、まず洗い工程では、上記同様に水槽3に洗濯
水を溜めた状態でモータ24によりパルセータ9を正逆回転させて洗濯物を洗濯する。
この洗い工程では、洗濯物は、パルセータ9の回転で生み出された洗濯水の水流により
洗濯水中に浮遊したり、回転しているパルセータ9の上面に接触して回転することにより
洗浄される。
ここで洗い工程における洗濯物で、回転しているパルセータ9の上面に接触している場
合の洗濯物の動作について説明する。
この場合、洗濯物がグリップ部53に接触したときは弓状突起54を設けたことによる
さらに強い摩擦力に従い、洗濯物がグリップ部53の接触面で引掛かる。
さらにはパルセータ9の裏面のリブ38が回転し、パルセータ9の裏側の洗濯水をパル
セータ9の外周方向に押し出すことにより、パルセータ9の上方の水がグリップ部53に
形成された連通孔56に吸い込まれ、この吸い込まれた洗濯水とともに洗濯物がグリップ
部53に吸い付くことにより、その洗濯物のグリップ部53との接触部分はグリップ部5
3の回転速度と同程度の回転速度で回転しグリップ部53に追随して回転する。
したがって、洗濯物がグリップ部53との接触面で摺動(相対的な移動)することによ
る擦れ(すべり摩擦もしくは回転摩擦)は起こりにくい。
以上のように、第2の実施形態による効果は、グリップ部53に弓状突起54を回転方
向と略直角に形成し、グリップ部53を羽根山34の上面ではなく本体35の平坦部55
にグリップ部53を設けたため、比較的大きな面積のグリップ部53に洗濯物が引掛かる
ことで、洗濯物にパルセータ9の回転が伝達されやすくなり、洗濯物の洗浄力が向上する
。さらには、パルセータ9と洗濯物の摺動動作が生じにくいため、洗濯物およびパルセー
タ9の磨耗が軽減される。
なお、第2の実施形態ではグリップ部53の表面に凹凸部として弓状突起54を形成し
たが、表面にさらにシボ加工を施すとより摩擦力が高くなる。
次に、本発明に係る第3の実施形態につき、図7乃至図9を参照して説明する。
なお、本実施形態はグリップ部53の材料、形態、設置部位が異なるもので、その他の
構成については第1の実施形態と同様に構成されており、同一部分については同一の符号
を付して説明を省略し、以下異なるところを説明する。
図7は、第3の実施形態のパルセータ9を拡大した平面である。
図8は要部たる導電性部64の拡大平面図である。図9はパルセータ9と洗い軸25と
の要部の組立断面図である。
図7において、パルセータ9は上記と同様に洗濯槽4の内底部に配設され、モータ24
の回転を伝達する洗い軸25に噛み合って固定されている。なおこの洗い軸25は電気的
にアースされた構成となっている。
パルセータ9の本体35は、樹脂によって一体に形成されており、形状は略円盤状でそ
の表面には弧状をなす羽根山34が中心から放射状に突設され、中心部分には洗い軸25
に嵌め合せて固定するボス部36が設けられて、裏面には放射状に板状のリブ38(図9
参照)が設けられている。
そしてこのボス部36と羽根山34の上部には導電性材料(例えば銅、ステンレス、導
電性プラスチック)で形成された導電性部64が設けられている。
この導電性部64は、図8、図9に示すように中央が円盤部69に形成され、この円盤
部69から放射状に3本のグリップ部63が羽根山34上に沿って延設されて構成されて
いる。
前記円盤部69は、グリップ部63に対して断面凹状の形状となっていて円盤部69の
外周部はパルセータ9の表面(ボス部36の上面であって、後述するキャップ部65の外
側)に露出しており、前記グリップ部63には、小突起71が複数形成されており洗濯物
が引掛かりやすくなっている。
そしてこの円盤部69がボス部36の中央溝70にはめ込まれ、グリップ部63が羽根
山34の上面部の溝部62にはめ込まれる。
この中央溝70にはさらに円盤部69の凹部の上方を覆うように、樹脂製のキャップ部
65がはめ込まれる構成となっている。そしてこれらボス部36に円盤部69とキャップ
が結合されている場合では、それぞれの中央にキャップ部65、円盤部69、ボス部36
を貫通している連通ねじ穴66が設けられ、洗い軸25の上方先端に形成されたねじ穴6
7に連結されている。
そして、導電性のねじ68をキャップ部65側から連通ねじ穴66に差し込み、洗い軸
25のねじ穴67に螺合して締付固定することにより、導電性部64がねじ68を介して
アースされた導電性の洗い軸25に電気的に接続されることになる。
このように構成した本実施形態によれば、その乾燥工程では、図1に示す排水弁28を
開いた状態でモータ24により洗濯槽4およびパルセータ9、またはパルセータ9のみを
回転させると共に、熱風供給機構15を駆動させ、ヒータ18により生成された熱風をフ
ァン16によりダクトを介して洗濯槽4内に吹き込む。
この洗濯槽4内に吹き込まれた熱風は洗濯槽4内を循環し、濡れた洗濯物は熱風が当た
ることにより、洗濯物が含む水分が奪われる。
この時、パルセータ9を交互に正逆回転させることにより洗濯物をほぐしながら(フラ
ッピング動作)熱風を当てるが、このフラッピング動作では、小突起71の摩擦力により
洗濯物がグリップ部63に引掛かり、パルセータ9のフラッピング力が十分に伝わって、
洗濯物が移動することで洗濯物が移動し熱風との接触面が切り替えられる。
このフラッピング動作を繰り返すことにより、熱風は、これら洗濯物の移動する動作の
隙間を通って洗濯物から水分を奪い洗濯物を乾燥させる。
また、このフラッピング動作を行うとき、洗濯物同士がお互いに擦れ合うことにより静
電気が発生する場合がある。この発生した静電気は洗濯物に一時帯電するが、その静電気
が帯電した洗濯物が導電性部64のグリップ部63に接触することにより、静電気は導電
性のグリップ部63を通じて円盤部69、ねじ68、アースされた洗い軸25へと逃れて
いく。
以上のように、第3の実施形態による効果は、グリップ部63に小突起71を設けたた
めグリップ部63の摩擦力が本体35の樹脂材料にくらべ高くなり、パルセータ9のフラ
ッピング力が伝わりやすい。
さらに、グリップ部63を導電性の材料で形成し、アースされた導電性の洗い軸25に
ねじ68により電気的に接続するように構成したため、乾燥工程時にパルセータ9と、洗
濯物が擦れることによって発生する静電気をグリップ部63、ねじ68、洗い軸25を介
して逃がすことができる。そのため使用者は、乾燥工程終了後に洗濯物を洗濯槽4から取
り出す際に、静電気によってショックや痛みを感じることがない。
なお、本実施形態では、導電性部64は、円盤部69とグリップ部63を一体に形成さ
れたものとしたが、これらは別体のものであってもよく、グリップ部がねじ68と電気的
に接続されていればよい。
また、これら実施形態のグリップ部63には、抗菌素材を使用するとなおよい。例えば
、樹脂に抗菌剤を配合したゴムや、抗菌作用のある銅板、グリップ部63の表面に抗菌コ
ーティングしてもよい。これにより洗濯物に雑菌等が付着しにくくなる。
また第3の実施形態において抗菌素材を使用する場合は、導電性部64の材質を、銅や
、銀を添加したステンレス鋼にするとよい。特に銀添加型ステンレス(銀を微細に分散さ
せて添加したステンレス鋼)で形成された導電性部材64をパルセータ9の表面に露出す
るように設置すると、その抗菌性および耐食性により、洗濯槽内4内や、洗濯物に雑菌等
が繁殖することを抑制したり、導電性部64の変色等の腐食を抑制する効果がある。
その他、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、実施に際して本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々変更して実施できるものである。
本発明を適用した洗濯乾燥機の全体の概略構成を示す縦断面図。 本発明の第1の実施形態を示すパルセータの拡大斜視図。 パルセータの拡大裏面図。 図2のX−X線に沿って切断して示す羽根部の断面図。 洗い工程における洗濯物の動作を説明するための要部の拡大図 本発明の第2の実施形態を示すパルセータの拡大平面図(a)、及びそのY−Y断面図。 本発明の第3の実施形態を示すパルセータの拡大平面図。 要部の拡大平面図。 要部の組立断面図。
符号の説明
図中、1は洗濯乾燥機、2は外枠、3は水槽、4は洗濯槽、5は外蓋、6は内蓋、7は洗
濯物投入口、8は給水口、9はパルセータ、10は小孔、11は外部吸込口、15は熱風
供給機構、16はファン、17はファンモータ、18はヒータ、19は供給ダクト、20
は循環ダクト、21は排出口、22は循環口、23はフィルタ、24はモータ、25は洗
い軸、26は脱水軸、27は機構部、28は排水弁、29は排水ホース、30は排気口、
33、56、72は連通孔、34は羽根山、35は本体、36はボス部、37は支え部、
38はリブ、39は軸穴、40は上面部、41は傾斜面、42、52、62は溝部、43
、53、63はグリップ部、54は弓状突起(凹凸部)、55は平坦部、64は導電性部
、65はキャップ部、66は連通ねじ穴、67はねじ穴、68はねじ、69は円盤部、7
0は中央溝、及び71は小突起を示す。

Claims (6)

  1. 水槽の内側に設けられた洗濯槽内底部に回転可能に攪拌体を備え、
    前記攪拌体を水槽外に配置したモータによって洗い軸を介して回転駆動し、洗濯物を洗
    濯する洗濯機において、
    前記攪拌体は、円盤状の本体と、前記本体の表面に中心から放射状に突設される羽根山
    とを、所定の樹脂材料で形成し、
    前記攪拌体の表面に、前記洗濯物が接触した際に該洗濯物を引掛ける摩擦力が前記所定
    の樹脂材料に比べ高いグリップ部を設けることを特徴とする洗濯機。
  2. グリップ部は、所定の樹脂材料と異なる材料で形成され、その材料は、前記所定の樹脂
    材料に比べ軟質で摩擦力が高い材料であることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. グリップ部は、表面に洗濯物を引掛ける凹凸部を形成することを特徴とする請求項1記
    載の洗濯機。
  4. 攪拌体は、本体の裏面に中心から放射状に突設されるリブを設け、
    グリップ部の表面から本体の裏面に貫通した連通孔を設けることを特徴とする請求項1
    記載の洗濯機。
  5. グリップ部は、羽根山の上面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機
  6. グリップ部は、各羽根山の間で、本体の表面に設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の洗濯機。
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