JP2007005843A - Ip電話通信方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】音声伝送品質管理が050番号付与の規約上の要件を満たさない通信網上においても、IP電話電気通信番号である050番号を利用し、PSTNとの通信を行うことができるようにしたIP電話通信方法及びシステムにある。
【解決手段】音声伝送品質管理が不可能である回線上で、IP電話電気通信番号である050番号を利用し、PSTNとの通信を実現する。音声伝送品質管理可能なネットワークと音声伝送品質管理が困難なベストエフォート網との間に、端末と同じ動作をするゲートウエイを設置し、コールフォワード方式によりエンドツーエンド通信を実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、音声伝送品質が050番号付与の規約上の要件を満たさない通信網上でも050番号を利用した発着信が可能なIP電話通信方法及びシステムに関する。
IP(インターネットプロトコル)電話はアナログ音声をデジタルデータ化して、パケットに分割した音声データをIP網を介して送受信する仕組みを有する。IP電話はインターネットプロトコルで動作するようにIPアドレスに対応するIP電話番号「050−(事業者番号)−(ユーザー番号)」を有する。データが届く対象はIPアドレスを有するコンピュータ等になる。
なお、上記「電話番号」は、一般的な言い方で、正しくは「電気通信番号」という。電気通信番号は、電気通信事業法で定義されていて、固定電話番号、携帯電話番号、IP電話番号等を含む。この電気通信番号のうちの固定電話番号は0AB〜Jの番号体系で構成されており、携帯電話番号は090および080から始まる番号で構成され、IP電話番号は050から始まる番号で構成される。
このため、IP電話サービス事業者は、VoIPサーバに電話番号とIPアドレスを対応させたデータベースを備える。データベースは、電話番号、例えば050−1234−5678とIPアドレス、例えば219.199.68.01の対抗関係が記憶されている。また、IP電話と一般電話の間で通話できるようにする装置をVoIPゲートウエイといい、相手の呼び出し方や音声コーデックの変換等を行う。
インターネットを介してIP電話を実現できるものとしてソフトフォンがある。windows Messenger等のソフトフォンから一般電話網(PSTN)に電話をかけることができるサービスもある。一般にIP電話は、固定IP電話サービスを意味し、ADSL等のインターネット接続回線を利用したサービスを指す傾向にある。
IP電話が一般電話網(PSTN)と連携するときだけ、PSTNとのゲートウエイが必要になる。
例えば特許文献1には、IP網が提供可能な番号やサービスであるか否かを判断し、IP網を使って発信した場合と、公衆交換電話網からなる既存電話網を使って発信した場合とを、ユーザに対して明確に通知すると共に、最適なプロトコルを採用し、IP網で接続できない番号と判明したとき公衆交換電話網を使って接続することを可能とするために、
既存電話端末がVoIP制御端末を介した後、直接およびIP網を介して既存電話網に接続されるIP電話システムにおいて、VoIP制御端末に対して、SIPプロトコルによりサポートされているIP網として提供可能な番号並びにサービスおよび提供不可能な番号を該IP網が通知するものである。この例はIP電話が接続できる場合を述べている。
電気通信番号として規定されている総務省認定の050番号を付与する条件として、総合音声伝送品質を表すR値が50を超えるという条件が課されている。
特開2004−222013号公報 特開2005−51802号公報
しかし、転送経路となるインターネット網の中には、線路の径が細く転送特性が悪くなる等の問題があり、それらの影響により、R値が50以下になるインターネット網もある。
例外的に、インターネット網を企業内線網として利用するため、外線番号と内線番号を対応させ利用するIP電話システムの事例は、「http://www.fusioncom.co.jp/news/2005/20050202.html」に示されている。しかし、これはあくまでも閉じられた企業ネットワーク内での利用であり、内線番号と外線番号の管理等も専属の部署が実施しており、企業内の利用者それぞれが個々人で電話番号の管理を行うことができるようになっているわけではなく、使用条件に制限がある。
また、IP転送網を用いたIP電話機やIP端末等の端末間通信接続制御方法において、IP転送網の網ノード装置にアドレス管理表を設定し、このアドレス管理表に端末のアドレスを登録しておくものは例えば特許文献2に示されている。
しかし、この例はIP電話機間又はIP端末間を接続するもので、いわば、050番号
同士を接続するものであり、音声伝送が悪いところでは使用できない。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、音声伝送品質管理が050番号付与の規約上の要件を満たさない通信網上においても、IP電話電気通信番号である050番号を利用し、PSTNとの通信を行うことができるようにしたIP電話通信方法及びシステムにある。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の解決手段を採用する。
電話キャリア等が音声伝送品質を管理しているネットワークと、音声伝送品質管理が困難なインターネット等のベストエフォート網とを物理的に分断し、その網間をゲートウエイ(Gateway)により接続する。ベストエフォート網は、従来050番号での電話通信が行われていなかった網、例えば総合音声伝送品質を表すR値が50以下のインターネット網を含む。
図1で説明すると、ユーザーAからゲートウエイ7までの問は電話番号の050番号によりルーティングが行えるようにし、ゲートウエイ7からユーザーBまでの問は電話番号とは異なるユーザID等によりルーティングが行えるようにする。050番号とユーザIDはゲートウエイ7において1:1の関係を有するようにマッチングさせ、コールフォワーディング方式により、エンド ツー エンド(end to end)通信を実現する。ゲートウエイ7は、これらの機能の他に、特にユーザIDとパスワードをユーザ自身が変更できるカスタマーセルフケアー機能や、端末の動作であるレジストレーション等機能もあわせて保有し、SIPサーバの端末クライアントの位置付けでサービス提供する。なお、具体的な端末動作は主に以下の1〜4になる。
1.SIPレジストレーションに関するクライアント機能:
・端末としてのSIPレジスター登録をSIPサーバに対して行う機能。
2.SIPのレジスター及びインバイトに関するダイジェスト認証機能:
・SIP通信の際のユーザ認証を行う機能。
3.RTPのターミネーション機能:
・音声の終端処理を行う機能。
4.SIP IDとパスワードのカスタマーセルフケア機能:
・SIP IDとパスワードに関し、ユーザ自身で登録・変更できる機能。
具体的には、以下のようになる。
(1)IP電話通信方法は、
電話キャリアが音声伝送品質を管理するネットワークに端末動作機能を有するゲートウエイを設け、該ゲートウエイにより総合音声伝送品質を表すR値が50以下の可能性のあるインターネット網と接続したIP電話通信システムにおいて、
前記ゲートウエイが、前記インターネット網内の任意のユーザ端末からカスタマーセルフケア画面において入力されたメンテナンス情報を受け取り登録する手順a、
前記手順aで登録後、メンテナンス情報を更新登録する手順b、を実行することを特徴とする。
(2)上記(1)記載のIP電話通信方法において、
一般電話網から電話キャリア網で利用する050番号への着信があった場合、前記ゲートウエイに登録されたメンテナンス情報を照合し、インターネット網のユーザ識別番号となるユーザIDにコールフォワーディングする手順c、
その逆のコールパターンであるインターネット網のユーザが電気通信番号をダイヤルした場合、該ゲートウェイでメンテナンス情報を照合し、インターネット網のユーザIDと050番号をメンテナンス情報に照らし合わせマッチングさせ、電気通信番号へコールフォワーディングする際に、該050番号を発信番号として通知する手順d、を実行することを特徴とする。
(3)IP電話通信システムは、
電話キャリアが音声伝送品質を管理するネットワーク網に端末動作機能を有するゲートウエイを設け、該ゲートウエイにより総合音声伝送品質を表すR値が50以下の可能性のあるインターネット網と接続したIP電話通信システムにおいて、
前記ゲートウエイにメンテナンス情報として登録された、電話キャリアの050番号と、前記インターネット網のユーザ識別番号であるユーザIDをコールフォワーディング可能にマッチングさせて設けたことを特徴とする。
(4)上記(3)記載のIP電話通信システムにおいて、
前記ゲートウエイは、前記インターネット網上の任意のユーザ端末からのユーザのメンテナンス情報を保持し、更新があった場合は即時にSIPレジストレーションに反映させることを特徴とする。
(5)上記(3)又は(4)記載のIP電話通信システムにおいて、
前記ゲートウエイは、前記端末動作機能として、SIPレジストレーションに関するクライアント機能、SIPレジスター登録のレジスター及びインバイトに関するダイジェスト認証機能、RTPターミネーション機能を備えたことを特徴とする。
(6)上記(3)乃至(5)のいずれか1項記載のIP電話通信システムにおいて、
前記ゲートウエイは、前記音声伝送品質を管理しているネットワーク網と、音声伝送品質が管理できないインターネット網とをメディアブリッジする機能として、トランスコーディック機能、前記050番号とユーザIDの変換機能を備えたことを特徴とする。
(7)上記(3)乃至(6)のいずれか1項記載のIP電話通信システムにおいて、
前記ゲートウェイは、運用管理機能として、ユーザ管理機能、システムパラメータ定義機能、SIPセッションモニタリング機能、メディアブリッジセッションモニタリング機能、異常時アラート機能、SIPセッション制御機能、メディアブリッジセッション制御機能、アクセス履歴ログ出力機能を備えたことを特徴とする。
本発明は、特許請求の範囲の発明特定事項を備えているので、音声伝送品質が基準を満たさないネットワーク上でも、音声伝送品質が基準を満たすところでしか使えない050番号を利用した発着信通話ができるようになる。
ISP(インターネットサービスプロバイダ)に依存しないネットワーク上で050番号を利用した発着信通話ができるようになる。
本発明の機能を有するゲートウエイを用いて、品質管理できないインターネット網上においても050番号を利用した発着信通話ができるようになる。
電話番号付与の制度的制限を技術的にクリアし、050番号を利用した発着信通話ができるようになる。
本発明の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のIP電話通信システムの説明図である。
図1では、インターネット網1は、音声伝送品質を表すR値が50以下の可能性があるベストエフォート型のインターネット網で、ユーザBを含み、VoIPサーバ6を含む。VoIPサーバ6によりゲートウエイの選択およびユーザの指定等の転送処理が行われる。
端末2は少なくともカスタマーセルフケア機能を有する端末処理機能を備えたゲートウエイ7を含む。
電話キャリア(電気通信事業者)が通話品質管理しているネットワーク3は、音声伝送品質を表すR値が50を超える電話キャリア網で、SIPサーバ8およびメディアゲートウェイ9を含む。SIPサーバ8は、ユーザデータ管理、ルーティング情報管理、通話呼制御、課金データ管理等の接続及び通話に関する一連の処理が行われる。また、メディアゲートウェイ9では、ネットワーク3と一般電話網4との網間接続処理が行われる。一般電話網(PSTN)4は、例えば、携帯電話機、PHS等の電話機から構成される。なお、使用される電話番号が、固定電話番号、携帯電話番号およびIP電話番号を含み、これらのうちの任意の番号を使用する場合には電気通信番号と表す。
音声伝送品質を表すR値が総務省の規定の50を下回る可能性のあるインターネット網1と、電話キャリアが提供する一般電話網(PSTN)4で通信を行う場合には、間にIPプロトコル通信ができるネットワーク3が介在し通信を行う。ネットワーク3とインターネット網1との間には、それらを分離するように端末2が接続される。音声伝送品質が基準を満たす一般電話網(PSTN)4と通話品質管理しているネットワーク3の終端は端末2により終端されている。これにより、総務省の規格を満たしている。一方、見方を変えると、端末2はインターネット網1の端末としても終端されている。
端末2は、ゲートウエイ7により構成される。ゲートウエイ7は、端末機器と同じ動作をし、且つ2つのID、具体的には050電話番号とこれと異なるユーザIDを1対1の対応関係を有するようにマッチングし、コールフォワーディングを行う。
ゲートウエイ7は、端末として機能するように、以下の機能が備わっている。
(1)050番号とユーザIDのマッチング機能、
(2)SIP ID及びユーザパスワード変更のセルフケア機能(SIP IDとパスワードに関し、ユーザ自身で登録・変更できる機能)、
(3)SIPクライアントとしての作動(端末としてのSIPレジスター登録をSIPサーバに対して行う機能)、
(4)SIPレジスター登録をSIPサーバに対して行う機能(端末としてのSIPレジスター登録をSIPサーバに対して行う機能)、
(5)通信の際のSIPユーザ認証を行う機能(SIP通信の際のユーザ認証を行う機能)、
(6)音声の終端処理を行う機能(RTPのターミネーション機能)。
(ゲートウエイ)
上記ゲートウエイの構成および機能について更に詳述する。
ゲートウエイは、例えば、インターネット利用者側から、WEBサーバ、データバンク(PROVISIONデータ、セッション管理データ)、REGISTEEサーバ、メディアブリッジサーバ(番号等変換機能)からなる一連の構成を備え、データバンクとメディアブリッジサーバの間でデータの交換を行うように構成されている。
ゲートウエイを構成する各機器の機能は以下のとおりである。
(1) メディアブリッジ機能:
・トランスコーデック機能:
音声伝送品質管理しているネットワーク3とインターネット網1の間で、必要によりコーデック変換(例えば、RTP(G.711)⇔RTP(G.729ab))を行なう機能。ただし、RTP(Real−time Transport Protocol)はリアルタイム通信のためのプロトコル。
・番号、ID変換機能:
通話品質管理しているネットワーク3とインターネット網1の間で、050番号とユーザIDとをマッチングさせコールフォワーディングさせる機能。この際の手順c、手順dについては後記する。
(2) レジストレーション(登録)機能:
クライアントがネットワーク3のSIPサーバに対しSIPレジストレーション(登録)する機能(SIPレジストレーションに関するクライアント機能)。
レジストレーション機能は構成されるメディアブリッジ毎に適切なロジックによりインターネットユーザを結びつけることで、特定のメディアブリッジにインターネット網1からの呼が集中することがないようにする。
また、メディアブリッジの障害に備え、SIPサーバのQ値制御と連携した同一IDによる複数のレジストレーションを行なう。
(3) WEBサーバ:
WEBサーバは、利用者に対するPROVISIONINGの機能を提供するとともに、管理者に対する管理機能を提供する。
ゲートウエイとしての主な機能は以下のとおりである。
なお、ユーザは、基本的に、ブラウザ画面を通し以下の機能を利用することができる。
(a) PROVISIONING(仮登録)機能:
ユーザはブラウザ画面を通し以下の機能を利用することができる。
(a−1)カスタマーセルフケア画面において、メンテナンス情報の一部として、050番号と、これと異なるユーザIDを1対1の関係に対応づける。この050番号とこれと異なるユーザIDを、
・新規登録
・変更・削除
して登録する。
(a−2)PROVISIONデータの動的反映:
登録されたデータは、即時または任意の時間毎にレジストレーションされ、最新情報として更新され反映される。
このときのおおまかな手順は後記する。
(b) 運用管理機能:
(b−1)ユーザ管理機能:
ユーザの追加、削除の他、パスワードの変更等の登録ユーザ管理に必要な機能を提供する。
(b−2)システムパラメータ定義機能:
システムが稼動するのに必要なパラメータを定義する。
(b−3)モニタリング:
・サーバアクティビティ
各サーバ(プロセス)の稼動状況を表示する。
稼動状況画面は定期的なポーリングによりリフレッシュされる。
・SIPセッション
現在、接続中のSIPセッションに関する情報をメディアブリッジサーバ毎に表示する。
画面は定期的なポーリングによりリフレッシュされる。
・メディアブリッジセッション
電話キャリア網とインターネット網間に構築されたセッション状況を表示する。
画面は定期的なポーリングによりリフレッシュされる。
(b−4)異常時アラート機能:
各サーバに何らかの異常が発生した場合、その旨を管理者画面に表示する。
(b−5)セッション制御機能:
・SIPセッション制御
接続中のSIPセッションを管理画面から切断する機能を提供する。
・メディアブリッジセッション制御
接続中の電話キャリア網とインターネット網間に構築されたセッションを管理画面から切断する機能を提供する。
(b−6)アクセス履歴ログ出力機能:
指定された日付の期間のアクセス履歴をCSV形式で出力し、ダウンロードする機能を提供する。
(c)将来機能:
(c−1)プレゼンスと連動したONEナンバーサービス:
(c−1−1)概要
電話キャリア網プレゼンス状態あるいは、他システムより取り込まれた状態等の情報から050番号に着信した呼に対する電話サービスを提供する。
このサービス中では電話キャリア網PHONEをもう1つ連絡用メディアに位置付ける。
(c−1−2)電話転送サービス
着信者の状態に応じたあて先に対し電話を転送する機能。
(c−1−3)グループ転送
着信呼を着信者に関連するメンバーに電話を転送する機能。
(c−1−4)Voiceメール
メールと連動したVoiceメールサービス
(c−2)WEBダイヤルとの連動:
ブラウザ画面をクリックすることにより、WEB画面の提供者と利用者の電話を結ぶサービス。
主な機能を手順で表すと次のようになる。
(1)IP電話通信方法は、
音声伝送品質を表すR値が50以下の可能性のあるインターネット網に端末となるゲートウエイを設け、該ゲートウエイに電話キャリア網を接続したIP電話通信システムにおいて、
前記ゲートウエイが、前記インターネット網内の任意のユーザ端末からカスタマーセルフケア画面においてメンテナンス情報を受け取り登録する手順a、
前記手順aで登録後、メンテナンス情報を更新登録する手順b、を実行する。
(2)また、上記(1)記載のIP電話通信方法で登録等されたメンテナンス情報を利用し通信等するIP電話通信方法は、
前記電話キャリアのネットワーク網から050番号を受領し、前記ゲートウェイが保有するメンテナンス情報に照らし合わせ、合致するインターネット網のユーザ識別番号となる任意のユーザIDにコールフォワーディングする手順c、
及びその逆の、インターネット網からユーザ識別番号となる任意のユーザIDを受領し、それを前記ゲートウェイが所有するメンテナンス情報に照らし合わせ、合致する電話キャリア網の050番号を発信番号として、ダイヤルした電気通信番号へコールフォワーディングする手順d、を実行する。
なお、以上、図1の実施例に則して説明したが、音声伝送品質を表すR値が50以下の可能性のある品質管理できないインターネット網と、050番号で転送できるネットワークとを、間にゲートウエイを設けて接続し、品質不良のインターネット網にも050番号で通信できるようにする技術が適用できる網で有れば網の数に制限はない。
図1は、本発明のIP電話通信システムの説明図である。
符号の説明
1 インターネット網(R値<50の可能性がある網)
2 端末
3 音声伝送品質を管理しているネットワーク(R値≧50)
4 一般電話網
6 VoIPサーバ
7 ゲートウェイ
8 SIPサーバ
9 メディアゲートウエイ

Claims (7)

  1. 電話キャリアが音声伝送品質を管理するネットワークと、前記音声伝送品質の管理が困難なベストエフォート型のインターネット網とを、前記両網の端末となるゲートウェイにより接続したIP電話通信システムにおいて、
    前記ゲートウェイが、前記インターネット網の任意ユーザ端末からカスタマーセルフケア画面により入力されたメンテナンス情報を受け取り登録する手順a、前記手順aで登録した後、前記メンテナンス情報を更新登録する手順b、を実行することを特徴とするIP電話通信方法。
  2. 一般電話網から発信された前記電話キャリアのネットワークで提供される電気通信番号050番号を受信し、前記050番号を請求項1記載の手順aおよび手順bの実行により登録された前記ゲートウェイが保有するメンテナンス情報に照らし合わせ、合致するインターネット網のユーザ識別番号となる任意のユーザIDにコールフォワーディングする手順c、
    前記インターネット網から電気通信番号がダイヤルされたとき、ユーザ識別番号となる任意のユーザIDを前記ゲートウエイが受信し、前記ユーザIDを請求項1記載の手順aおよび手順bの実行により登録した前記ゲートウェイが所有するメンテナンス情報に照らし合わせ、合致する電話キャリアの050番号を発信番号としてダイヤルした電気通信番号へコールフォワーディングする手順d、を実行することを特徴とする請求項1記載のIP電話通信方法。
  3. 電話キャリアが音声伝送品質を管理するネットワークに端末動作機能を有するゲートウエイを設け、該ゲートウエイにより総合音声伝送品質を表すR値が50以下の可能性のあるインターネット網と接続したIP電話通信システムにおいて、
    前記ゲートウエイに、前記電話キャリア網内の電気通信番号となる050を付したIP電話番号と、前記インターネット網のユーザ識別番号となる任意のユーザIDをコールフォワーディングするためにマッチングさせて設けたことを特徴とするIP電話通信システム。
  4. 前記ゲートウエイは、前記インターネット網上の任意のユーザ端末からのユーザのメンテナンス情報を保有し、更新要求があったときにはSIPレジストレーションに反映させることを特徴とする請求項3記載のIP電話通信システム。
  5. 前記ゲートウエイは、端末動作機能として、SIPレジストレーションに関するクライアント機能、SIPレジスター登録のレジスター及びインバイトに関するダイジェスト認証機能、RTPターミネーション機能を備えたことを特徴とする請求項3又は4記載のIP電話通信システム。
  6. 前記ゲートウエイは、前記音声伝送品質を管理しているネットワークと、前記音声伝送品質が管理できないインターネット網とをメディアブリッジする機能として、トランスコーディック機能、前記050番号とユーザIDの変換機能を備えたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項記載のIP電話通信システム。
  7. 前記ゲートウエイは、運用管理機能として、ユーザ管理機能、システムパラメータ定義機能、SIPセッションモニタリング機能、メディアブリッジセッションモニタリング機能、異常時アラート機能、SIPセッション制御機能、メディアブリッジセッション制御機能、アクセス履歴ログ出力機能を備えたことを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項記載のIP電話通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008271218A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Ntt Communications Kk 呼制御システム、呼制御装置、呼制御方法、及び呼制御プログラム

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