JP2007005255A - 照明装置 - Google Patents

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Kazuo Yoshida
和雄 吉田
Koji Fujimoto
幸司 藤本
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Abstract

【課題】 報知音の音量が適切な照明装置を提供する。
【解決手段】 放電灯に電力を供給して点灯させる点灯回路と、点灯回路を制御する制御部3と、制御部3に制御されて放電灯の点灯状態の変化等を報知する報知音を出力する音出力部4とを備える。制御部3は、放電灯を調光点灯させているときには、放電灯を全光点灯させているときよりも報知音の音量を小さくする。使用者がリラックスする可能性が高い調光点灯時には報知音の音量を比較的に低くして不快感を低減し、使用者が覚醒しており使用者の耳に他の音が入っている可能性が高い全光点灯時には報知音の音量を比較的に大きくして報知音を聞き取りやすくすることになる。従って、報知音の音量を一定とする場合に比べて報知音をより適切な音量としているということができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者に操作されるリモコンユニットから光源を保持する本体ユニットへのワイヤレス信号の受信成功を音で報知する照明装置に関するものである。
従来から、使用者によって操作されて制御信号をワイヤレス信号として送信するリモコンユニットと、壁面や天井などの施行面に取り付けられて光源を保持し受信された制御信号に応じて光源を制御する本体ユニットとを備える照明器具において、本体ユニットに、制御信号の受信に成功したことを報知する報知音を発する音出力部を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
制御信号が入力されたことを光源の点灯状態だけではなく報知音によっても認識することができるから、報知音が出力されない場合に比べて操作が行いやすくなるものである。
特開2004−296206号公報
しかし、上記従来の照明装置では、報知音の音量が一定であったため、就寝前に調光点灯に切り替えたときに報知音の音量が大きすぎて耳障りとなることや、逆に全光点灯に切り替えたときに報知音の音量が小さすぎて使用者に知覚されないことがあった。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、報知音の音量が適切な照明装置を提供することにある。
請求項1の発明は、使用者に操作される操作部、操作部に加えられた操作に応じた制御信号を生成する信号生成部、並びに、信号生成部によって制御され制御信号をワイヤレス信号として送信する送信部を有するリモコンユニットと、全光点灯と全光点灯よりも光源の光出力を低下させる調光点灯とで光源の点灯が可能な点灯部と、リモコンユニットの送信部が送信する制御信号を受信する受信部と、受信部に受信された制御信号に応じて点灯部を制御する制御部と、受信部に制御信号が受信されたときに制御部に制御されて受信を報知する報知音を出力する音出力部とを有する本体ユニットとを備え、制御部は、音出力部を制御する際、光源を調光点灯させているときには、光源を全光点灯させているときよりも、報知音の音量を小さくすることを特徴とする。
この発明によれば、使用者がリラックスする可能性が高い調光点灯時には報知音の音量を比較的に低くして不快感を低減し、使用者が覚醒しており使用者の耳に他の音が入っている可能性が高い全光点灯時には報知音の音量を比較的に大きくして報知音を聞き取りやすくしているから、報知音の音量を一定とする場合に比べて報知音をより適切な音量としているということができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、本体ユニットは、光源の消灯時のみ点灯される常夜灯を有し、制御部は、常夜灯が点灯しているときには、光源の点灯時よりも報知音の音量を小さくすることを特徴とする。
この発明によれば、使用者がリラックスする可能性が高い常夜灯点灯時に報知音の音量を比較的に低くして不快感を低減することができる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、本体ユニットは、音出力部と常夜灯とにそれぞれ電力を供給する電源部を有することを特徴とする。
この発明によれば、音出力部と常夜灯とに共通の電源部から電力を供給しながらも、常夜灯点灯時には報知音の音量が小さくされることにより音出力部の消費電力が低減されるから、報知音の音量を一定とする場合に比べ、電源部にかかる電気的ストレスや、熱や電磁ノイズの発生が低減される。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの発明において、本体ユニットは、周囲の照度を検出する照度検出部を有し、制御部は、照度検出部によって検出された照度が所定の閾値を越えている場合に、照度検出部によって検出された照度が所定の閾値を越えていない場合よりも報知音の音量を大きくすることを特徴とする。
この発明によれば、使用者がリラックスする可能性が高い暗い時には報知音の音量を比較的に低くして不快感を低減し、使用者が覚醒しており使用者の耳に他の音が入っている可能性が高い明るい時には報知音の音量を比較的に大きくして報知音を聞き取りやすくしている。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において、本体ユニットは、周囲の音を検出する音検出部を有し、制御部は、音検出部によって検出された音の音量が大きいほど報知音の音量を大きくすることを特徴とする。
この発明によれば、周囲の騒音などの状況に応じて報知音の音量を大きくすることになるから、報知音をより確実に聞き取れるようにすることができる。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれかの発明において、制御部は、報知音の音量に応じて報知音の音質を変更することを特徴とする。
この発明によれば、音量だけでなく音質をも変更することにより、報知音をより適切なものとすることができる。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかの発明において、制御部は、受信部に受信された制御信号に基いて点灯部及び音出力部をそれぞれ制御するものであって、リモコンユニットの操作部は、光源の調光レベルと報知音の音量との一方が使用者によって択一的に選択される操作切替手段と、使用者によって操作され光源の光出力又は報知音の音量のうち操作切替手段において選択されたものの増減が指定される調整手段とを含むことを特徴とする。
この発明によれば、調整手段を光源の光出力と報知音の音量とに対して別途に設ける場合に比べ、操作部に必要な面積や部品点数を減少させ、リモコンユニットの小型化や製造コストの低減が可能となる。
本発明によれば、光源を調光点灯させているときには、光源を全光点灯させているときよりも報知音の音量を小さくすることにより、使用者がリラックスする可能性が高い調光点灯時には報知音の音量を比較的に低くして不快感を低減し、使用者が覚醒しており使用者の耳に他の音が入っている可能性が高い全光点灯時には報知音の音量を比較的に大きくして報知音を聞き取りやすくしているから、報知音の音量を一定とする場合に比べて報知音をより適切な音量としているということができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、それぞれ使用者によって押操作される操作部としての複数個の押釦B1〜B7を有し押釦B1〜B7に加えられた操作に応じた制御信号を例えば赤外光を媒体とするワイヤレス信号として送信するように構成されたリモコンユニットMU(図4参照)と、放電灯Laを保持するとともに例えば天井(図示せず)のような施行面に固定されるハウジング71を有しリモコンユニットMUから送信された制御信号に基いて放電灯Laを制御する本体ユニットFU(図9参照)とからなる。
本体ユニットFUは、図2に示す点灯回路を備える。この点灯回路は、フィルタFを介して交流電源ACに接続され直流電力を出力するPFC(Power Factor Correction:力率改善)部11と、PFC部11が出力した直流電力を交流電力に変換して放電灯Laに供給するインバータ部12とを備える。
詳しく説明すると、PFC部11は、周知の昇圧チョッパ回路からなり、入力された交流電力を全波整流するダイオードブリッジDBと、ダイオードブリッジDBの出力端間に接続されたインダクタL1とダイオードD1と平滑コンデンサC5,C6との直列回路と、例えばFETからなりコンデンサC5,C6とダイオードD1との直列回路に対して並列に接続された第1のスイッチング素子Q1とを備える。なお、PFC部11の回路は周知であるので、動作に関する詳細な説明は省略する。
また、インバータ部12は、周知のハーフブリッジ形のインバータ回路であって、PFC部11の出力端間に接続された第2及び第3のスイッチング素子Q2,Q3の直列回路と、ローサイドの第3のスイッチング素子Q3の両端間に放電灯Laとともに直列に接続された共振インダクタL2と2個の直列コンデンサC18,C11の直列回路と、一端が共振インダクタL2とコンデンサC18との接続点に接続され他端が接地された並列コンデンサC9とを備える。つまり、第2のスイッチング素子Q2と第3のスイッチング素子Q3とが交互にオンオフされると共振が発生し、放電灯Laに交流電力が供給されるものである。また、2個の直列コンデンサ18,C11の間と、放電灯Laにおいて直列コンデンサC14が接続されていない側のフィラメントとの間には、第1のトランスT1の1次巻線が接続されている。第1のトランスT1の1次巻線にはタップを設けてあり、このタップが第3のスイッチング素子Q3に接続されることにより、放電灯Laは第1のトランスT1の1次巻線の一部を介して第3のスイッチング素子Q3に接続されている。第1のトランスT1の2次巻線は、一端が接地されて他端が例えば放電灯Laの異常を検出するための異常検出回路に接続される。さらに、第3のスイッチング素子Q3の両端間には、コンデンサC12と第2のトランスT2の1次巻線との直列回路が接続されており、第2のトランスT2の2次巻線及び3次巻線はそれぞれコンデンサC13,C14を介して放電灯Laのフィラメントの両端間に接続されている。つまり、起動時には、第2のトランスT2の2次巻線と3次巻線とにそれぞれ誘導される電流により、放電灯Laのフィラメントが予熱される。なお、インバータ部12の回路は周知であるので、動作に関する詳細な説明は省略する。
さらに、点灯回路は、例えば周知のインバータ駆動用ICからなり、第1のスイッチング素子Q1をオンオフ制御することによりPFC部11の出力を略一定に保つとともに、入力される調光信号に応じた周波数で第2及び第3のスイッチング素子Q2,Q3を交互にオンオフする駆動部13を備える。調光信号は、例えばPWM制御に用いられるパルス信号である。放電灯Laを調光点灯させるときには、駆動部Laは例えば、共振インダクタL2や直列コンデンサC18,C11や並列コンデンサC9や放電灯Laによって決定する共振周波数に対し、第2のスイッチング素子Q2と第3のスイッチング素子Q3とを交互にオンオフする周波数を高くし、放電灯Laに供給される電力を減少させることにより、放電灯Laの光出力を低下させる。
また、本体ユニットFUは、図1に示すように、リモコンユニットMUから送信された制御信号を受信する受信部2と、受信部2に受信された制御信号に応じた調光信号を生成し点灯回路の駆動部13に入力する制御部3とを有する。受信部2は、制御信号が赤外光を媒体とする場合には例えばフォトダイオードを有する。制御部3は、例えばMPUからなり、コレクタが一定電圧Vccに維持されエミッタが駆動部13に接続されたトランジスタTr1をオンオフすることにより調光信号を生成する。さらに、スピーカSPと、スピーカSPに入力される電気信号を増幅する増幅部41と、例えば抵抗R1を介して増幅部41に接続されたICからなり制御部3によって制御され増幅部41を介してスピーカSPを駆動することによりスピーカSPから音を出力させる音生成部42とからなる音出力部4を備える。制御部3は、制御信号が受信されたときには、制御信号に従った調光信号を駆動部13に入力するとともに、制御信号の内容に応じた報知音をスピーカSPに発生させる。報知音としては、電子音や音声を用いることができる。また、本体ユニットFUには放電灯Laの消灯時に点灯される常夜灯NLが設けられている。常夜灯NLは、例えば図3に示すように、抵抗R2と複数個の発光ダイオードLEDとトランジスタTr2との直列回路からなり、制御部3は、トランジスタTr2をオンオフすることにより常夜灯NLを点灯・消灯制御するとともに、トランジスタTr2を間欠点灯させることにより常夜灯NLを調光制御する。
リモコンユニットMUには、図4に示すように、使用者によって押操作される押釦B1〜B7が設けられている。さらに、リモコンユニットMUには、押釦B1〜B7に加えられた操作に応じた制御信号を生成する送信制御部(図示せず)と、送信制御部によって制御され制御信号をワイヤレス信号として送信する送信部(図示せず)とが設けられている。具体的に説明すると、押釦B1は、放電灯Laの全光点灯を指示する全光点灯釦B1と、放電灯Laの調光点灯を指示する調光点灯釦B2と、放電灯Laの消灯及び常夜灯NLの点灯を指示する常夜灯点灯釦B3と、放電灯Laと常夜灯NLとの両方の消灯を支持する全消灯釦B4とを含む。さらに、押釦B1〜B7には、それぞれ放電灯Laや常夜灯NLの調光レベルと報知音の音量との一方の増大・減少を指示する調整釦B6,B7と、調整釦B6,B7による調整の対象の切り換えを指示する切替釦B5とが含まれている。すなわち、切替釦B5が押操作される度に、調整釦B6,B7による調整の対象が、放電灯Laと常夜灯NLとのうち点灯しているものの調光レベルと、報知音の音量との一方に交互に切り替わるようになっている。切替釦B5を設けたことにより、放電灯Laや常夜灯NLの調光レベルと報知音の音量とに対してそれぞれ調整釦B6,B7を設ける場合に比べ、リモコンユニットMUの部品点数を削減することができるから、小型化や製造コストの低減が可能となる。
さらに、本体ユニットFUは、点灯回路の駆動部13、受信部2、制御部3、音出力部4、並びに常夜灯NLにそれぞれ電源を供給する電源回路5を有する。電源回路5は、図5に示すように、3端子IPD(例えば松下電器産業株式会社製のMIP2E3D)からなりドレイン端子が点灯回路のPFC部11の平滑コンデンサC5に接続された制御素子IC51を備える。制御素子IC51のソース端子−コレクタ端子間には、インダクタL51とツェナーダイオードZD51とダイオード51との直列回路と、コンデンサC51とが互いに並列に接続されている。インダクタL51の両端間には、ダイオードD52とコンデンサC52との直列回路が接続されて降圧形コンバータが構成されている。制御素子IC51は、ドレイン端子に接続されたPFC部11の出力を電源とし、パルス電圧をソース端子−コレクタ端子間に出力する。すると、制御素子IC51の出力の振幅とデューティ比とに応じた電圧がコンデンサC51の両端間に生じ、このコンデンサC51の両端電圧が出力電圧となる。各コンデンサC5,C51,C52はそれぞれ電解コンデンサからなり、各コンデンサC5,C51,C52にはそれぞれ例えばセラミックコンデンサからなるコンデンサC56,C54,C53が並列に接続されている。さらに、コンデンサC51の両端間には、過充電を防止するためにツェナーダイオードZD52が接続されている。
それぞれ異なる状態について、インダクタL51に流れる電流を縦軸にとり、時間を横軸にとったグラフを図6の(a)〜(c)に示す。放電灯Laと常夜灯NLとの一方が点灯していて報知音が出力されるときは、インダクタL51に流れる電流は図6(b)のようになる。常夜灯NLが点灯していて報知音が出力されていないときは、制御部3は駆動部13を停止させることによりPFC部11の出力電圧を低下させる。この結果、図6(a)に示すように電流のピークは比較的に低くなる。ここで、制御素子IC51は、出力される電力が所定の閾値よりも少なくなったときに間欠動作を開始するものである。放電灯Laが点灯していて報知音が出力されていないときは、電源回路5から出力される電力が最も少なくなるが、上記閾値はこのとき制御素子IC51が間欠動作を開始するように設定されている。制御素子IC51が間欠動作を開始すると、インダクタL51に流れる電流は図6(c)に示すように間欠的となる。ここで、図6(c)のような間欠動作を行う場合、制御素子IC51からノイズが発生しやすくなるが、放電灯Laの点灯時には図6(c)のような間欠動作によって電源回路5の出力を低下させるのに対し、常夜灯NLの点灯時には図6(a)のように電流のピークを低くすることにより電源回路5の出力を低下させて間欠動作は行わないから、ノイズによるちらつきが常夜灯NLに発生しにくくなっている。
ここで、本実施形態では、制御部3は、常夜灯NL点灯時には放電灯La点灯時よりも報知音の音量を小さくする。このため、図7に示すように、放電灯Laが点灯しているときと常夜灯NLが点灯しているときとで電源回路5から出力される電力が同程度となっている。従って、放電灯Laが点灯しているときと常夜灯NLが点灯しているときとで報知音の音量を共通とする場合に比べ、常夜灯NL点灯時の回路部品への電気的ストレスが軽減されている。
さらに、制御部3は、放電灯Laや常夜灯NLの調光時には、調光レベル(放電灯Laや常夜灯の光出力)が低いほど、報知音の音量を小さくする。
上記構成によれば、常夜灯NLを点灯させているときには放電灯Laを点灯させているときよりも報知音の音量を小さくし、放電灯Laや常夜灯NLを調光点灯させているときには放電灯Laや常夜灯NLを全光点灯させているときよりも報知音の音量を小さくすることにより、使用者がリラックスする可能性が高い調光点灯時や常夜灯NL使用時には報知音の音量を比較的に低くして不快感を低減し、使用者が覚醒しており使用者の耳に他の音が入っている可能性が高い全光点灯時や放電灯La使用時には報知音の音量を比較的に大きくして報知音を聞き取りやすくしているから、報知音の音量を一定とする場合に比べて報知音をより適切な音量としているということができる。
なお、調光レベルに応じて報知音の音量を変化させるに当たっては、連続的に変化させてもよいし、例えば光出力が25%未満と25%以上とで報知音の音量を異ならせるといったように、段階的に変化させてもよい。
また、図8に示すように例えばフォトダイオードからなる受光部(図示せず)を有し受光部に受けた光を電気信号に変換することにより周囲の照度を検出する照度検出部6を設け、制御部3は照度検出部6によって検出された照度が所定の閾値を超えるときに報知音の音量を大きくするものとしてもよい。この構成を採用すれば、他に照明装置が存在して広い部屋である可能性が高い場合に、報知音の音量を比較的に大きくして報知音を聞き取りやすくすることができる。ここで、上記閾値は1個に限られず、閾値を複数個として検知された照度がより高い閾値を超えたときにより音量を大きくするようにしてもよい。また、照度検出部6によって検出された照度が例えば放電灯Laの全光点灯時の照度と同程度以上であったときに、放電灯Laの調光点灯中や常夜灯NLの点灯中であったとしても、制御部3が報知音の音量を放電灯Laの全光点灯時と同程度とすれば、使用者が覚醒しており使用者の耳に他の音が入っている可能性が高い昼間にも、放電灯Laの全光点灯時と同様に報知音を聞き取りやすくすることができる。
さらに、図9に示すように透光性を有する材料からなりハウジング71と放電灯Laとを覆うグローブ72を備える場合、矢印で示すように放電灯Laの光の一部はグローブ72の内面で反射する。従って、上記の照度検出部6の受光部をグローブ72の内面に向けて設ければ、グローブ72が開口を有さない密閉形である場合には、グローブ72が側面や下面に開口を有する開放形である場合よりも、照度検出部6に検出される照度が高くなる。ここで、グローブ72が密閉形である場合にはグローブ72が開放形である場合よりも報知音が聞こえにくくなるが、図8の構成を採用すれば、グローブ72が密閉形である場合にはグローブ72の内面での反射光で照度検出部6に検出される照度が高くなることにより、報知音の音量がグローブ72の形状に応じた適切な音量となる効果が期待できる。
また、図10に示すように周囲の音を電気信号に変換する音検出部8を設け、制御部3は音検出部8によって検出された音の音量が大きいほど報知音の音量を大きくするものとしてもよい。この構成を採用すれば、使用者の周囲の音の大きさに合わせて報知音の音量を大きくして報知音を確実に聞き取れるようにすることができる。なお、音検出部8による報知音の音量の変更は連続的なものであってもよいが、例えば音検出部8によって検出された音量が所定の閾値を超えているときに報知音の音量を大きくするといったように段階的なものであってもよい。
さらに、上述した実施形態において、報知音の音量を大きくするときに報知音の音質も人にとってより刺激の強いもの(例えば、より聞き取られやすい周波数)とし、報知音の音量を小さくするときに報知音の音質も人にとってより刺激の弱いもの(例えば、より聞き取られにくい周波数)とすれば、より適切な報知音となる。
また、上記では報知音として放電灯Laや常夜灯NLの点灯状態の切り替えを報知するものを例に挙げて説明したが、放電灯Laの寿命末期や無負荷状態等の異常を検出する機能を有する照明装置や、リモコンユニットMUからのワイヤレス信号に応じて放電灯Laの点灯状態に応じた消費電力を報知する機能を有する照明装置において、異常や消費電力を報知する報知音に本発明を適用してもよい。さらに、報知音だけでなく、例えば小鳥のさえずりのような環境音や音楽を発する機能を有する照明装置における環境音や音楽について、音量や音質を報知音と同様に変更してもよい。
本発明の実施形態における本体ユニットの要部を示すブロック図である。 同上の点灯回路を示す回路図である。 同上の常夜灯の構成の一例を示す回路図である。 同上のリモコンユニットを示す正面図である。 同上の電源回路を示す回路図である。 同上の電源回路の動作を示す説明図であり、(a)〜(c)はそれぞれ異なる状態でインダクタに流れる電流の時間変化を示す。 同上の動作を示す説明図である。 同上の別の形態の要部を示すブロック図である。 同上の別の形態における本体ユニットを示す断面図である。 同上の更に別の形態の要部を示すブロック図である。
符号の説明
2 受信部
3 制御部
4 音出力部
5 電源回路
6 照度検出部
8 音検出部
La 放電灯
NL 常夜灯
SP スピーカ

Claims (7)

  1. 使用者に操作される操作部、操作部に加えられた操作に応じた制御信号を生成する信号生成部、並びに、信号生成部によって制御され制御信号をワイヤレス信号として送信する送信部を有するリモコンユニットと、
    全光点灯と全光点灯よりも光源の光出力を低下させる調光点灯とで光源の点灯が可能な点灯部と、リモコンユニットの送信部が送信する制御信号を受信する受信部と、受信部に受信された制御信号に応じて点灯部を制御する制御部と、受信部に制御信号が受信されたときに制御部に制御されて受信を報知する報知音を出力する音出力部とを有する本体ユニットとを備え、
    制御部は、音出力部を制御する際、光源を調光点灯させているときには、光源を全光点灯させているときよりも、報知音の音量を小さくすることを特徴とする照明装置。
  2. 本体ユニットは、光源の消灯時のみ点灯される常夜灯を備え、制御部は、常夜灯が点灯しているときには、光源の点灯時よりも報知音の音量を小さくすることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 本体ユニットは、音出力部と常夜灯とにそれぞれ電力を供給する電源部を備えることを特徴とする請求項2記載の照明装置。
  4. 本体ユニットは、周囲の照度を検出する照度検出部を備え、制御部は、照度検出部によって検出された照度が所定の閾値を越えている場合に、照度検出部によって検出された照度が所定の閾値を越えていない場合よりも報知音の音量を大きくすることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の照明装置。
  5. 本体ユニットは、周囲の音を検出する音検出部を備え、制御部は、音検出部によって検出された音の音量が大きいほど報知音の音量を大きくすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の照明装置。
  6. 制御部は、報知音の音量に応じて報知音の音質を変更することを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の照明装置。
  7. 制御部は、受信部に受信された制御信号に基いて点灯部及び音出力部をそれぞれ制御するものであって、
    リモコンユニットの操作部は、光源の調光レベルと報知音の音量との一方が使用者によって択一的に選択される操作切替手段と、使用者によって操作され光源の光出力又は報知音の音量のうち操作切替手段において選択されたものの増減が指定される調整手段とを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の照明装置。
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