JP2007003323A - 撮影システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 同一被写体から異なる波長の蛍光による像を撮像する際、レンズの倍率色収差の影響を受けない画像を取得する。
【解決手段】 被写体の蛍光画像を撮影するための撮影装置10と、撮影装置10を制御する撮影制御装置100を備えた撮影システム1において、第1の波長の蛍光画像を撮影した後、第1の波長と異なる第2の波長の蛍光画像を撮影する前に、第1の波長と第2の波長との波長差により生じる結像レンズ32の倍率色収差を補正するように、撮像素子31および被写体5の少なくともいずれか一方を結像レンズ32の光軸方向に移動する色収差補正手段を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は筐体に配置された被写体の蛍光画像を撮像する撮影システムに関するものである。
従来、筐体に被写体を配置し、筐体内に備えられた光源で被写体を照射して被写体を撮像する装置が色々な分野で利用されている。例えば、生化学の分野において、蛍光物質を標識物質として使用した蛍光検出システムが知られている。この蛍光検出システムによれば、蛍光画像を読み取ることによって、遺伝子配列、遺伝子の発現レベル、蛋白質の分離、同定、あるいは分子量、特性の評価などを行うことができる。
具体的には、例えば、電気泳動させるべき複数のDNA断片を含む溶液の中に、蛍光色素を加えた後に、複数のDNA断片をゲル支持体上で電気泳動させる。あるいは、蛍光色素を含有させたゲル支持体上で、複数のDNA断片を電気泳動させる。そしてこの複数のDNA断片を、ゲル支持体上で、電気泳動させた後に、ゲル支持体を蛍光色素を含んだ溶液に浸すなどして、電気泳動されたDNA断片を標識し、励起光により、蛍光色素を励起して、生じた蛍光を検出することによって、画像を生成し、ゲル支持体上のDNA分布を検出することができる。
あるいは、複数のDNA断片を、ゲル支持体上で電気泳動させた後に、DNAを変性し、次いで、サザン・ブロッティング法により、ニトロセルロースなどの転写支持体上に、変性DNA断片の少なくとも一部を転写し、目的とするDNAと相補的なDNAもしくはRNAを蛍光色素で標識して調製したプローブと変性DNA断片とをハイブリダイズさせ、プローブDNAもしくはプローブRNAと相補的なDNA断片のみを選択的に標識し、励起光によって蛍光色素を励起して、生じた蛍光を検出することにより画像を生成し、転写支持体上の目的とするDNA分布を検出することができる。
また、近年、生化学解析システムとしてマイクロアレイ解析システムが注目を集めている。例えば、蛍光物質を標識物質として利用したマイクロアレイ解析システムにおいては、スライドガラス板やメンブレンフィルタなどの担体表面上の異なる位置に、ホルモン類、腫瘍マーカー、酵素、抗体、抗原、アブザイム、その他の蛋白質、核酸、cDNA、DNA、RNAなど、生体由来の物質と特異的に結合可能で、かつ、塩基配列や塩基の長さ、組成などが既知の特異的結合物質を、スポッター装置を用いて滴下して、多数の独立したスポットを形成し、次いで、ホルモン類、腫瘍マーカー、酵素、抗体、抗原、アブザイム、その他の蛋白質、核酸、cDNA、DNA、mRNAなど、抽出、単離などによって生体から採取され、あるいは、化学的、化学修飾などの処理が施された生体由来の物質であって、蛍光色素などの蛍光標識物質によって標識された物質を、ハイブリダイゼーションなどによって、特異的結合物質に、特異的に結合させたマイクロアレイに、励起光を照射して、蛍光物質、色素などの標識物質から発せられた蛍光などを光電的に検出して、生体由来の物質を解析することができる。
また、上述した蛍光法の他に、物質が化学反応を起こす際に反応に伴って光を出す反応(ケミルミネッセンス)を利用し、生体組織の検査・研究(遺伝子解析、疾患、老化)、有機化合物・高分子化合物の劣化評価等を行うことが提案されている(化学発光法)。この化学発光法においては、たとえば生体由来の物質を抗原で標識し、化学発光基質と接触させることによって化学発光を生じさせる標識物質により標識された抗体を抗原と接触させた後、化学発光基質を接触させることにより化学発光を生じさせるようにしている。
上述した蛍光法もしくは化学発光法において、検出すべき蛍光もしくは発光は微弱光であるため、蛍光もしくは発光を検出する際には外部の光を遮断する筐体に被写体を収容し、被写体から射出される蛍光もしくは発光を冷却CCD(撮像部)により検出するようになっている(たとえば特許文献1参照。)。具体的には、蛍光法においては筐体に備え付けられた励起光源から被写体に光を照射し、被写体から射出する蛍光を高感度レンズを通して冷却CCD上に結像して可視化し、化学発光法においては励起光源は消灯したまま被写体から射出する発光を高感度レンズを通して冷却CCD上に結像して可視化するようになっている。なお、特許文献1には被写体のサイズが変化しても所望の大きさで撮像するために、容易に撮像距離を変位させるための被写体移動部と該被写体移動部を制御する移動制御手段とを備えた撮影システムが開示されている。
またさらに、上記のような生化学解析システムにおいては、異なる波長の蛍光を発生する蛍光体により標識された物質を1つの被写体上に分布させ、異なる波長の蛍光画像をそれぞれ撮影し、画像を重ね合わせて表示することができるシステムが提案されている。
特開2003−287497号公報
しかしながら、異なる波長の蛍光画像を撮影し画像を重ね合わせて表示する場合、結像レンズの倍率色収差の影響により、蛍光波長が異なると取得した蛍光画像における投影像のサイズが異なってしまうという問題が生じる。
この問題を解決する手段としては、取得した異なる波長の蛍光画像を拡大もしくは縮小する画像処理を行い、複数の蛍光画像間での投影像のサイズを一致させる方法が考えられる。しかしながら、このような画像処理を行うと解像度が低下し、像のエッジがぼやけてしまうため望ましくない。
また、結像レンズとして、テレセントリックレンズを備えることも考えられるが、テレセントリックレンズを用いるとFナンバーが大きくなるために、明るいレンズを実現することが難しい。さらに、色収差補正したレンズを用いるとレンズ系が高コストになるという問題がある。
そこで、本発明は、同一被写体から異なる波長の複数の蛍光画像を撮影する場合において、結像レンズを高コスト化することなく、複数の蛍光画像間で結像レンズの倍率色収差の影響を受けない画像を得ることができる撮影システムを提供することを目的とする。
本発明の撮影システムは、蛍光体で標識された物質が分布する複数の領域が設定された被写体を収容する筐体と前記被写体の蛍光画像を撮影する撮影ユニットとを備えた撮影装置、および前記撮影ユニットの動作を制御する撮影制御装置を備えた撮影システムにおいて、
前記撮影ユニットが、被写体の蛍光画像を取得する撮像素子と、該撮像素子の撮像面上に前記蛍光画像を結像させる結像レンズとを有し、
前記撮影制御装置が、前記被写体の第1の波長の蛍光画像を撮影した後、該被写体の前記第1の波長と異なる第2の波長の蛍光画像を撮影するよう前記撮影ユニットを制御し、前記第1の波長の蛍光画像と前記第2の波長の蛍光画像を重ね合わせた画像を得るものであり、
前記第1の波長の蛍光画像を撮影した後、前記第2の波長の蛍光画像を撮影する前に、前記第1の波長と第2の波長との波長差により生じる前記結像レンズの倍率色収差を補正するように、前記撮像素子および前記被写体の少なくともいずれか一方を前記結像レンズの光軸方向に移動する色収差補正手段をさらに備えたことを特徴とするものである。
本発明の撮影システムにおいては、前記第1の波長と前記第2の波長との差に基づく倍率色収差と、それぞれの波長での最適な撮影距離の差との関係が保持されたテーブルを記憶した記憶手段を備え、色収差補正手段が、前記関係に基づいて撮像素子および被写体の少なくともいずれか一方を移動するものとすることが好ましい。
前記テーブルに保持された前記関係は、前記結像レンズの設計情報に基づいて得られたものであってもよいし、前記蛍光画像の撮影前に実測して得られたものであってもよい。
なお、前記色収差補正手段が、前記撮像素子および被写体の少なくともいずれか一方を移動するための手段としてパルスモータを備えていることが望ましい。
本発明の撮影システムによれば、第1の波長の蛍光画像を撮影した後、第2の波長の蛍光画像を撮影する前に、第1の波長と第2の波長との波長差により生じる結像レンズの倍率色収差を補正するように、撮像素子および被写体の少なくともいずれか一方を結像レンズの光軸方向に移動する色収差補正手段を備えているので、結像レンズにテレセントリック光学系や色収差補正光学系を備えることなく、異なる波長の蛍光画像を撮影する際の色収差を補正することができるため、結像レンズを高コスト化することなく、結像レンズの倍率色収差の影響のない蛍光画像を得ることができる。すなわち、第1の波長の蛍光画像と第2の波長の蛍光画像を重ね合わせた画像において、両蛍光画像間に投影サイズのずれがないため、異なる蛍光体で標識された物質の正確な分布領域を表示することができる。
また、撮影システムが、第1の波長と第2の波長との差に基づく倍率色収差と、それぞれの波長での最適な撮影距離の差との関係が保持されたテーブルを記憶した記憶手段を備え、色収差補正手段がテーブルに保持された関係に基づいて撮像素子および被写体の少なくともいずれか一方を移動するものであれば、色収差を補正(調整)を効率的に行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の撮影装置の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の撮影制御装置を使用した撮影システムの一例を示す斜視図である。図1の撮影システム1は例えば蛍光体で標識された物質が複数分布する被写体上に励起光を照射することにより、物質から発せられた蛍光を検出し蛍光画像を表示する蛍光検出システムであって、撮影装置10と撮影制御装置100を有する。撮影制御装置100は例えばパーソナルコンピュータからなっており、マウスやキーボード等の入力手段2およびCRTや液晶ディスプレイ等からなる表示部3に接続されている。撮影装置10は撮影制御装置100に制御され被写体5の蛍光画像を撮影して、取得した画像情報を撮影制御装置100に送り、撮影制御装置100がその画像情報を表示部3に表示するようになっている。
なお、ここでは被写体は、励起光が照射されることにより蛍光を射出する、蛍光色素で標識された蛍光標識検体が複数分布したもの(蛍光法)として説明するが、化学発光基質と接触して発光している検体が分布されたものであってもよい(化学発光法)。
図2は本発明の撮影システムにおける撮影装置の概略構成を模式的に示す平面図であり、図1と図2を参照して撮影装置10について説明する。撮影装置10は、被写体5を内部に収容する筐体20と、筐体20内に収容された被写体5の蛍光画像を撮影して画像情報を出力する撮影ユニット30を備えている。
ここで、筐体20は略直方体に形成された中空部21を有するものであって、内部に被写体5が配置される被写体配置部40および該被写体配置部40を矢印Z方向に移動する被写体移動部60を備えている。また、筐体20には蓋22が開閉可能に取り付けられており、ユーザーが蓋22を開けて筐体20内に被写体5を出し入れすることができるようになっている。このように、筐体20は中空部21内に外光が入らないような暗箱を構成しており、被写体から微弱光が射出された場合であっても撮影が可能になっている。
撮影ユニット30は、被写体5の蛍光画像を撮影し画像情報を出力する、二次元状に配置された複数のCCDなどの撮像素子からなる撮像部31と、撮像素子の撮像面31aに蛍光画像を結像する結像レンズであるレンズ部32とを備えている。
撮像部31は筐体20の上面20aに固定されており、この撮像部31には図示しない冷却部が取り付けられており、撮影ユニット30を冷却することにより画像情報に暗電流によるノイズ成分が含まれるのを防止することができる。レンズ部32は、複数のレンズが組み合わされて構成されており、フォーカスを自動的に被写体5に合わせるオートフォーカス機能が備えられている。
レンズ部32の被写体側には励起光カットフィルタ35が備えられており、被写体5から反射した励起光が撮像部に入射しないように構成されている。
被写体配置部40はハウジング41および配置面42を有し、ハウジング41内に設けられた配置面42に被写体5を配置可能な構造を有する。また、被写体配置部40は被写体移動部60により保持されており、被写体移動部60の作動により矢印Z方向に移動可能になっている。
また、被写体配置部40にはたとえばLED等からなる光源50が固定されている。光源50は、蛍光体を発光させるための励起光を出射するものであって、底部光源51と落射光源52を有する。底部光源51はハウジング41に固定されており、配置面42の下側に設けられている。落射光源52はハウジング41に固定されており、配置面42の上側に設けられている。よって、底部光源51は被写体5の下側から励起光を照射し、落射光源52は被写体5の上側から励起光を照射するようになっている。撮影対象となる被写体に応じて光源は選択的に駆動させればよい。本実施形態においては被写体5の上側から励起光を照射する落射光源52を用いるものとする。
落射光源52は、例えば、多数のLEDが2次元状に配置されたものである。非検査物質を標識する蛍光体の種類に応じて、励起光Lの波長を適宜選択できるように、異なる波長の励起光をそれぞれ射出する光源を複数種類準備し、蛍光体の種類に応じて光源そのものを交換できるよう構成されている。なお、1つの光源に複数種類の波長で発光するLEDを交互に配置し、適宜所望の波長の光を発するLEDのみを発光させる構成としてもよいし、ハロゲンランプあるいは白色LED等の白色光源と、複数枚の分光フィルタとを組み合わせて面状光源を構成し、分光フィルタを適宜交換することにより、励起光Lの波長帯域を切り替える構成としてもよい。
被写体移動部60は、被写体配置部40を矢印Z方向に移動させるものであって、たとえばモータ等からなる駆動部61、軸62、プーリ63、ベルト64等からなっている。そして、駆動部61が駆動すると、軸62、プーリ63およびベルト64を介して被写体配置部40が矢印Z方向に移動するようになっている。この被写体移動部60の動作は後述の移動制御手段101によって制御されている。また、被写体移動部60はたとえばエンコーダ等を有し、被写体配置部40の移動量から被写体の位置情報PIを検出して移動制御手段101に出力するようになっている。つまり、被写体移動部60の駆動部61が被写体の位置検出部としても機能している。なお、駆動部61をパルスモータからなるものとすれば、制御を容易に行うことができ好ましい。
なお、被写体5と撮像面31aとの撮影距離(共役長)SDを変える場合、撮像部31を移動させる方法と、被写体5側を移動させる方法が考えられるが、冷却部を備えた撮像部31を移動させるのは機構が複雑になるため、本実施形態のように、被写体配置部40側を移動させる構成とすることが好ましい。
図3は本発明の撮影制御装置の好ましい実施の形態を示すブロック図であり、図1から図3を参照して撮影制御装置100について説明する。なお、図3のような撮影制御装置100の構成は、補助記憶装置に読み込まれた撮影制御プログラムをコンピュータ(たとえばパーソナルコンピュータ等)上で実行することにより実現される。
撮影制御装置100は、撮影装置10を制御するものであって、入力手段2から入力された撮像する蛍光体の蛍光波長に関する情報や撮像条件を受け付ける入力受付手段101と、入力受付手段101で受け付けられた撮像条件に基づいて撮影ユニット30および光源50を制御する撮影制御手段102と、撮影装置10により撮影された画像情報を取得する画像取得手段103と、画像情報に基づいて蛍光画像を表示部3に表示する表示制御手段104と、被写体移動部60を制御する移動制御手段105と、蛍光体の種類と該蛍光体の波長に最適な撮影距離との関係を保持するテーブルTが記憶される記憶手段106と、移動制御手段105に対して色収差補正のための微調整の指示を行う色収差補正指示手段107とを備えている。
撮影制御手段102は、入力受付手段101により、複数の異なる蛍光体で標識された被検体物質が複数分布された被写体の蛍光画像を撮影する旨の指示を入力手段2から受け付けた場合、1つの被写体について異なる波長の蛍光画像を順次撮影するように撮影ユニット30および光源50を制御する。
画像取得手段103は、撮像装置10で撮影された画像の画像情報を順次撮像制御装置100内に取り込むものであり、表示制御手段104は、取得された画像情報に基づいて表示部に蛍光画像を表示させるものであり、1つの被写体について異なる波長の複数の蛍光画像が撮影された場合には、その複数の蛍光画像を重ねた画像を表示部に表示させるものである。
移動制御手段105は、被写体移動部60の動作を制御するとともに被写体移動部60の駆動部61の動作量から被写体5の位置情報PIを得る機能を有する。具体的には、移動制御手段105は、予め筐体20に固定された撮像部30の位置情報を有しており、撮像部30の位置情報と被写体配置部40の位置情報PIとに基づいて、撮影距離SDを求めるようになっている。
移動制御手段105は、ユーザーが入力手段2から入力する指示に応じて、撮影距離SDを変化させるよう被写体移動部60を制御する機能を有するとともに、色収差補正指示手段107の指示に応じて撮影距離SDの微調整を行うよう被写体移動部60を制御する機能を有している。これにより、ユーザーは、異なる寸法の被写体毎に被写体に合わせて被写体保持位置を上下させることができ、寸法の異なる種類の被写体でも適宜の大きさで撮像することができる。
色収差補正指示手段107は、ユーザーが被写体5の撮影として第1の波長の蛍光体画像、第2の波長の蛍光体画像の順次撮影の指示を入力手段2から入力した場合、第1および第2の蛍光体の種類を受け付けた入力受付手段101から、その蛍光体の種類についての情報を受け、記憶手段106のテーブルTを参照し、微調整量を移動制御手段105に入力する。色収差補正指示手段107による微調整の指示を受けて、移動制御手段105は、第1の波長の蛍光体画像の撮影後、第2の波長の蛍光体画像の撮影前に、被写体移動部60により被写体配置部40を結像レンズ32の光軸方向(矢印Z方向)に微調整量分移動させて撮影距離SDの微調整を行う。すなわち、本実施形態の撮影システムにおいては、色収差補正指示手段107、移動制御手段105および被写体移動部60により、色収差補正手段が構成されている。
図4に記憶手段106に格納されているテーブルTの一例を示す。テーブルTは、同一の被写体上に標識として同時に用いられる、異なる波長の蛍光を発生する蛍光体の組合せと、両蛍光の波長差によって生じる最適な撮影距離の差(微調整量)とを対応させたデータを保持するものである。図示のテーブルTは、蛍光体Aと蛍光体Bの組み合わせの場合の微調整量はdAB、蛍光体Aと蛍光体Cの組み合わせの場合の微調整量はdAC・・・・・というデータを保持している。
具体的には、蛍光体A、蛍光体Bで標識された物質が分布されている被写体について、蛍光体Aからの蛍光による蛍光画像ADおよび蛍光体Bからの蛍光による蛍光画像BDを順次撮影する指示が出された場合、色収差補正指示手段107は、テーブルTの1列目を参照し、蛍光画像ADを撮影した後蛍光体Bを撮影する前に、微調整量dABだけレンズの光軸方向(図中矢印Z方向)に被写体を移動させるように移動制御手段105に指示を出す。移動制御手段105はその指示に従って被写体移動部60を制御して被写体5を微調整量dAB移動させる。これにより、両蛍光体A、Bの波長差による倍率色収差を補正した蛍光画像AD、BDを得ることができる。なお、表示制御手段104は、例えば、図5に示すように、順次撮影された蛍光画像AD、蛍光画像BDを順次表示部3に表示させるとともに、両画像を重ねた画像ABDを表示部3に表示させる機能を有する。
テーブルTが保持する、蛍光体の組み合わせと微調整量は、結像レンズであるレンズ部32のレンズ設計情報に基づいて求めることができる。レンズ設計情報から該レンズを経て結像される蛍光の波長差により生じる倍率色収差、すなわち、異なる波長の蛍光について同じ倍率の像を得るためには撮影距離をどれだけ変化させればよいかを求めることができるので、蛍光体の組み合わせと微調整量のテーブルを作成することができる。
なお、レンズ設計情報が未知である場合には、蛍光画像の撮影前に、標識として用いられる複数の蛍光について、同じ倍率の像を得ることができる撮影距離を実測し、各蛍光間の撮影距離の差(共役長差)を求めてテーブルを作成すればよい。
なお、励起光カットフィルタ35の厚みや屈折率の違いによっても倍率色収差は生じる。各蛍光体に対してどの励起光カットフィルタを組み合わせて用いるかは通常一義的に定まるので、上記テーブルTが保持する微調整量には、予め励起光カットフィルタにより生じる倍率色収差の補正量を組み込んでおけばよい。
次に本実施形態の撮影システム1の作用について説明する。まず、ユーザーが図1の筐体20の蓋22を開けて、異なる2種類以上の蛍光体により標識された複数の被検査物質が分布されてなる被写体5を被写体配置部40の配置面42上の所定位置にセットする。ここでは、蛍光体Aおよび蛍光体Bを標識として用いるものとし、被写体5から蛍光体Aによる蛍光画像AD、蛍光体Bによる蛍光画像BDを順次撮影するものとする。そこでまず、落射光源52として、蛍光体Aを励起するのに最適な波長の励起光Lを射出する光源をセットする。その後、ユーザーが蓋22を閉めて筐体20内に外光が入らないようにした状態にする。
また、ユーザーは、撮影制御装置100に対して、入力手段2により蛍光体A、蛍光体Bによる蛍光画像を順次撮影することなどを含む撮影条件を入力する。
撮影制御装置100の入力受付手段101は、撮影開始の指示を撮影制御手段102および移動制御手段105に伝え、撮影が開始される。
蛍光体Aの画像撮影の前に、ユーザーが撮影制御装置100側で被写体移動部60を操作して、被写体移動部60を動作させて撮影距離SDを決定する。このとき、撮影距離SDは、ユーザーが表示部3に表示される被写体5のプレビュー画面を見ながら、所望のサイズの撮影画像となるように操作して決定する。なお、被写体5が移動したときには、適宜レンズ部32によるフォーカスサーボが行われる。被写体移動部60が動作したときには、位置情報PIが被写体移動部60から移動制御手段101に送られる。
被写体5が位置決めされるとこの露光時間等の撮像条件の設定がコンピュータ側で行われる。その後、撮像部30により被写体5の撮像がユーザーにより設定された撮像条件で蛍光体Aによる蛍光画像ADの撮影が行われる。光源52が駆動されて励起光Lが被写体5に照射され、蛍光体Aにより標識された被検査物質は励起されて蛍光を発し、一方、蛍光体Bにより標識されたものは蛍光を発しない。蛍光体Aから発せられた蛍光は、レンズ部32により撮像部31の撮像面31aに入射され、撮像部31の各撮像素子により光電的に検出される。なお、被写体5と撮像部31との間には励起光カットフィルタ35が備えられており、被写体5で反射された励起光Lは励起光カットフィルタ35によりカットされるため撮像部31には入射しない。
撮像部31により撮像された2次元画像情報(蛍光画像)ADは、撮影制御装置100の画像取得手段103を介して、表示制御手段104により表示部3に出力される。このとき、被写体5上の全被検査物質のうち蛍光Aが発せられた物質に対応する像aのみが、画像上に明るく表示される。
蛍光体Aの撮影終了後、ユーザーは筐体20の蓋22を開けて、光源52を、蛍光体Bを励起するのに最適な波長の励起光Lを射出する光源に取り替え、再び蓋22を閉める。
次に、蛍光体Bを撮影する前に、色収差補正指示手段107は、先に入力された蛍光体に関する情報に基づき記憶手段106に格納されているテーブルTを参照し、撮影距離SDの微調整量を読み出し、移動制御手段105に対してdABだけ撮影距離を変化させるように指示する。この指示に基づいて移動制御手段105は被写体移動部60により被写体5の位置を矢印Z方向に微調整量dABだけ移動させる。
その後、蛍光体Bの撮影が蛍光体Aの場合と同様に行われる。光源52が駆動されて励起光Lが被写体5に照射され、蛍光体Bにより標識された被検査物質は励起されて蛍光を発し、一方、蛍光体Aにより標識されたものは蛍光を発しない。蛍光体Bから発せられた蛍光は、レンズ部32により撮像部31の撮像面31aに入射され、撮像部31の各撮像素子により光電的に検出される。なお、被写体と撮像部との間に備えられる励起光カットフィルタ35は、励起光の波長に応じて適宜変更され、ここでは、励起光L用のカットフィルタとされている。
撮像部31により撮像された2次元画像情報(蛍光画像)BDは、撮影制御装置100の画像取得手段103を介して、表示制御手段104により表示部3に出力される。このとき、被写体5上の全被検査物質のうち蛍光Bが発せられた物質に対応する像bのみが、画像上に明るく表示される。
その後、表示制御手段104により蛍光画像ADおよび蛍光画像BDを重ね合わせた画像ABDが表示部3に表示される。
本撮影システム1は、蛍光体の組み合わせとその際の微調整量を保持するテーブルTと該テーブルTに基づいて第1の波長の蛍光画像撮影後、第2の波長の蛍光画像撮影前に倍率色収差を補正するように被写体の位置を微調整するための色収差補正手段を構成する色収差補正指示手段107、移動制御手段105および被写体移動部60を備えているので、蛍光画像ADと蛍光画像BD間にレンズの倍率色収差による像サイズの差は発生しない。従って、両画像ADおよびBDの重ね合わせた画像ABDにおいて、被写体5上における標識された被検体物質の正確な分布状態を得ることができる。
具体例として、蛍光体AがCy3、蛍光体BがCy5であった場合について説明する。この場合、Cy3を励起する励起光Lとしては、略532nmの中心波長を有するものを用い、Cy5を励起する励起光Lとしては、略635nmの中心波長を有するものを用いる。このとき、Cy3の発する蛍光のうち575nm近傍の蛍光とCy5の発する蛍光のうち690nm近傍の蛍光をそれぞれ同一の撮影距離SDで撮影すると、Cy3の575nmの蛍光を受光し撮像した場合の像と、Cy5の690nmの蛍光を受光し撮像した場合の像とでは、レンズ部32の色収差特性により、Cy5の蛍光による像の方がCy3の蛍光による像よりも大きくなってしまう。そこで、Cy3の撮影後、Cy5の撮影前に、撮影距離SDを若干長くなるように微調整し、Cy5の像が、Cy3の像と同じ大きさに写るようにする。
表1は、本実施形態の結像レンズとして用いられるレンズ部を用いた場合の、所望の倍率毎の、波長毎の撮影距離を示すものである。
Figure 2007003323
上記のようにCy3、Cy5を用い、表1に記載の特性を有するレンズを用いた場合の具体的な微調整量について説明する。例えば、倍率−0.1551の像を得るための、Cy3の波長575nmで結像させた場合の撮影距離は400.51mmであり、同一の倍率をCy5の波長690nmで得る場合の撮影距離は401.78mmである。したがって、Cy5の撮影時には、撮影距離をCy3の撮影距離よりも1.27mm長くすることにより同一の大きさの像を得ること、すなわち倍率色収差を補正した像を得ることができる。
なお、本撮影システム1においては、一度行った撮影の撮影条件はテンプレートとして記憶手段106に記憶するものであることが好ましい。すなわち、撮影がなされた場合、その際にユーザーにより入力された入力撮影条件と設定された撮影距離SDおよびそのときの撮像位置PIおよびとテーブルTから読み出された微調整量とを組み合わせた撮影条件をテンプレートとして記憶手段106に記憶しておく構成とする。これにより、次回ユーザーが入力手段2から同一の入力撮影条件を入力した場合には、図3中点線で示すように、撮影制御手段102および移動制御手段105および色収差補正指示手段107が記憶手段106に記憶された条件を読み出して同一の撮影条件を再現することができる。
本発明の撮影システムの好ましい実施の形態を示す斜視図 図1の撮影装置の概略構成を示す平面図 本発明の撮影システムの撮影制御装置の好ましい実施の形態を示すブロック図 蛍光体の種類と微調整量に関するデータのテーブル 第1の蛍光による蛍光画像、第2の蛍光による蛍光画像およびそれらを重ね合わせた蛍光画像の一例を示す模式図
符号の説明
1 撮影システム
2 入力手段
3 表示部
5 被写体
10 撮影装置
30 撮影ユニット
31 撮像部(撮像素子)
32 レンズ部(結像レンズ)
35 励起光カットフィルタ
50 光源
60 被写体移動手段
100 撮影制御装置
101 入力受付手段
102 撮影制御手段
103 画像取得手段
104 表示制御手段
105 移動制御手段
106 記憶手段
107 色収差補正指示手段
T テーブル
SD 撮影距離(共役長)

Claims (5)

  1. 蛍光体で標識された物質が分布する複数の領域が設定された被写体を収容する筐体と前記被写体の蛍光画像を撮影する撮影ユニットとを備えた撮影装置、および前記撮影ユニットの動作を制御する撮影制御装置を備えた撮影システムにおいて、
    前記撮影ユニットが、被写体の蛍光画像を取得する撮像素子と、該撮像素子の撮像面上に前記蛍光画像を結像させる結像レンズとを有し、
    前記撮影制御装置が、前記被写体の第1の波長の蛍光画像を撮影した後、該被写体の前記第1の波長と異なる第2の波長の蛍光画像を撮影するよう前記撮影ユニットを制御し、前記第1の波長の蛍光画像と前記第2の波長の蛍光画像を重ね合わせた画像を得るものであり、
    前記第1の波長の蛍光画像を撮影した後、前記第2の波長の蛍光画像を撮影する前に、前記第1の波長と第2の波長との波長差により生じる前記結像レンズの倍率色収差を補正するように、前記撮像素子および前記被写体の少なくともいずれか一方を前記結像レンズの光軸方向に移動する色収差補正手段をさらに備えたことを特徴とする撮影システム。
  2. 前記第1の波長と前記第2の波長との差に基づく倍率色収差と、それぞれの波長での最適な撮影距離の差との関係を保持したテーブルを記憶した記憶手段を備え、
    前記色収差補正手段が、前記関係に基づいて前記撮像素子および前記被写体の少なくともいずれか一方を移動するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影システム。
  3. 前記テーブルに保持された前記関係が、前記結像レンズの設計情報に基づいて得られたものであることを特徴とする請求項2記載の撮影システム。
  4. 前記テーブルに保持された前記関係が、前記蛍光画像の撮影前に実測して得られたものであることを特徴とする請求項2記載の撮影システム。
  5. 前記色収差補正手段が、前記撮像素子および前記被写体の少なくともいずれか一方を移動する手段としてパルスモータを備えていることを特徴とする請求項1から4いずれか1項記載の撮影システム。
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