JP2006526313A - 周波数間測定を行うための方法および装置 - Google Patents
周波数間測定を行うための方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
本発明は、無線アクセスネットワークおよび複数の移動体端末を有する無線システムにおける移動体端末および通信方法に関する。この移動体端末における処理時間を低減させて周波数間測定を行うために、移動体端末は、無線アクセスネットワークから、複数のインポータンスレイヤを含むスケーラブルデータサービスのデータを受信し、前記無線アクセスネットワークから、周波数間測定を行うための通知を受信し、前記受信された送信データのインポータンスレイヤのサブセットを処理する。
Description
本発明は、スケーラブルデータサービスを行いながら、周波数間測定(inter−frequency measurement)を行う通信方法、移動体端末、および通信システムに関する。
近年、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)標準化グループにより、ユニバ−サル移動体通信標準(UMTS:Universal Mobile Telecommunication Standard)が規定されている。2002年3月のリリース5では、マルチレート広帯域音声コーデック、IPベース型マルチメディアサービス(IMS:IP−based Multimedia Services)、および高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA: High Speed Downlink Packet Access)等の高度な特徴が記載されている。
UMTSネットワーク構成は、コアネットワーク(CN:Core Network)およびUMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN:UMTS Terrestrial Radio Access Network)を規定する。UTRANは、同じエアインターフェイスで、即ち、同じキャリアで、音声およびデータ、また、リアルタイムおよび非リアルタイムのサービスを効率的に行うよう設計されている。このフレームワークには、複数の無線インターフェイスモードが規定されている。基本的には、この規定により、ペア型周波数帯域(paired frequency band)での動作のための周波数分割複信(UTRAN FDD)と非ペア型周波数帯域(unpaired frequency band)での動作のための時分割複信(UTRAN TDD)とが区別され、代替的なチップレートおよび帯域の実施を可能にしている。
例えば、UTRAN FDDモードは、アクセス技術として、広帯域CDMA(W−CDMA)を採用している。W−CDMAは、直接拡散CDMAを用い、384kbit/s(ピコセルにおいて2.048Mbit/s)までのビットレートが可能である。このような無線リンクにおける高データレートにより、UMTSへのスケーラブルマルチメディアサービスの導入が促進される。この点において、ポイント・トゥ・マルチポイントサービスまたはブロードキャストサービスは、特に、ビデオストリーミングおよびオーディオストリーミングの分野において有用である。
ポイント・トゥ・マルチポイントサービスは、単一のソース部から複数のエンドポイントへのデータ送信を可能にする。これらのサービスは無線ネットワークに広く用いられると予想されており、したがって、公衆陸上移動体ネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Network)はこれらを効率的にサポートする必要がある。これに関し、マルチメディアマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBMS:Multimedia Multicast/Broadcast Service)は、ホーム環境付加価値サービスプロバイダ(HE−VASP:Home Environment Value Added Service Provider)および他の付加価値サービスプロバイダの行うブロードキャスト/マルチキャストサービスにそのような能力を与えることを意図したものである。
MBMSは、単一のソース部から複数の受信者へデータを送信する単方向ポイント・トゥ・マルチポイントベアラサービスである。他のサービスもこのようなベアラ能力を用いることが予想されている。3GPPは、MBMSの2つの動作モード、すなわちブロードキャストモードおよびマルチキャストモードを規定している。マルチキャスト/ブロードキャスト送信に基づいてサービスを行うことの主な動機付けは、同一のコンテンツを複数のユーザに同時に送信するときに無線リソースを効率的に利用できるということである。
マルチキャスト/ブロードキャストモードは、単一のソースからマルチキャスト/ブロードキャストサービスエリア内の全ユーザへの、マルチメディアデータ(例えば、テキスト、オーディオ、画像、映像等)の単方向ポイント・トゥ・マルチポイント送信である。マルチキャスト/ブロードキャストモードは、無線/ネットワークリソースを効率的に用いるためのものである。例えば、データは、単一の論理チャネルを介して送信される。データは、ネットワークによって定められているマルチキャスト/ブロードキャストサービスエリア内に送信される(ホーム環境)。マルチキャストモードにおいては、ネットワークは、マルチキャストサービスエリア内の、1つのマルチキャストグループのメンバーを含むセルに、選択的に送信を行うことができる。
MBMSデータ送信は、種々の無線アクセスネットワーク(RAN)能力、または種々の無線リソースアベイラビリティに適応する(例えば、MBMSデータの伝送速度を低下させることによって)。適切なメカニズムの選択および種類は、MBMSステージ2の対象である。
MBMSデータの送信は、ポイント・トゥ・マルチポイント論理チャネル(MBMSトラフィックチャネル:MTCH:MBMS Traffic Channel)により行われ、一方、MBMS制御情報の送信は、ポイント・トゥ・マルチポイント論理チャネル(MBMS制御チャネル:MCCH:MBMS Control Channel)により行われる。MBMS制御チャネルで送信される唯一の情報が通知(notification)に関するものである場合には、このチャネルを通知制御チャネル(NCCH:Notification Control Channel)と呼んでもよい。所定の要件(例えば、システム負荷)に応じて、これらの論理チャネルを、個別トランスポートチャネル(DCH:Dedicated CHannel)、または、共通トランスポートチャネル(例えばFACH:Forward Access CHannel)にマッピングすることができる。
スケーラブルMBMSのようなスケーラブルデータサービスは、送信されるデータを、異なるレイヤ(インポータンスレイヤとも呼ばれる)のデータストリームに分離可能であることを前提としている。実際には、これらは、1つの基本レイヤおよび1つまたは複数の拡張レイヤに分類される。定義の上では、基本レイヤは、最も低い基準を満たした品質で受信されるサービス(例えば、ビデオストリーミング)に必要なデータを含み、MBMSデータストリームのサービスの基本品質を与える。拡張レイヤは、補足データのみを含み、この補足データの受信および後続の処理により、エンドユーザの受けるサービスの品質が、基本レイヤの品質に比べて向上する。
無線ネットワーク、例えば、UMTSのUTRANでは、セル内のサービスを、複数の周波数キャリアで提供することができる。異なる周波数によって分離されたこれらの新しいセルは、通常、同じカバレッジ(通信可能地域)を有し、地理的に連接したマルチレイヤセル構造を形成する。周波数間ハンドオーバ(inter−frequency handover)、即ち、周波数間セル変更(inter−frequency cell chenge)は、周波数キャリア間の負荷の均衡を保つために行われ、各周波数キャリア上で多数のユーザを持つことが可能である。周波数間ハンドオーバは、無線ネットワーク制御装置(RNC:Radio Network Controller)内に設けられる無線リソース制御部(RRC:Radio Resource Control)により制御される。
周波数間セル変更は、ユーザ機器(UE:User Equipment)または移動体端末によって行われる周波数間測定と一緒に行われてもよく、一緒に行われなくてもよい。前者の場合、ネットワークは、最初に、UEに対し、周波数間測定を行うよう指示する。最後に、無線アクセスネットワーク(RAN)は、測定結果に基づいて、周波数間ハンドオーバを実行すべきか否かを決定する。または、この決定はUEに委ねられてもよい。
非特許文献1(3GPPから入手可能)には、FACH等の共通トランスポートチャネル上のデータ送信においてセル全体をカバーする必要がある場合、単一の64kbpsのMBMSに、セクタ総電力の66%を割り当てなければならないことが記載されている。スケーラブルMBMS送信の使用の一例は、セルエッジ近傍に位置するユーザに対してはインポータンスレイヤのうち基本レイヤのみを送信することで電力要件を緩和させ、ユーザが、データを送信する無線アクセスネットワークのノードBに近づくにつれて、拡張レイヤの数を次第に増加させてゆく例である。この技術を、図11に示す。
これまでのところ、MBMSにおけるスケーラビリティは、3GPPの該当する標準化団体で議論されておらず、RANでサポートするべきかどうかも定かではない。さらには、スケーラブルMBMS送信をサポートするのに十分な情報をRANで得ることができるということが前提となる。スケーラビリティが、RANにおいてサポートされた場合、異なるインポータンスレイヤによる送信をサポートする1つ以上の論理チャネル(MTCH)を有することができる。論理チャネルを扱うためのMBMS特有の機能は、現在、RNCのメディアアクセス制御MAC c/sh/m部に配置されている。
フルデュアルレシーバ端末のないCDMAシステムにおいて他の送信周波数の測定を行う場合には、通常、コンプレストモード測定(詳細は、例えば、非特許文献2参照)が行われる。このモードは、処理時間の大幅な増加なしにUEが測定を行えるようにするための送信ビットの操作方法の一例として考えることができる。
「コンプレストモード」とは、他の周波数の測定を行うために、UEでの送受信が、短時間の間隔の間、中断されることを意味する。この間隔においては、UEに受信されるフレーム内には、RANによるギャップが導入されており、これによりUEが測定を行なうことができる。時間領域、すなわち、一時間フレーム内に送信されるべきデータを圧縮することにより、送信ギャップが生成される。
フレーム圧縮には、三つの方法がある。第1の方法は、拡散率を低下させて、利用可能なデータレートを増加させる方法である。拡散率の低下は、多くの場合、そのフレームにおける送信電力を増加させることで補償される。第2の方法は、物理レイヤでパンクチャリングを行って、データレートを低下させる方法である。パンクチャリングには実際的な制限があるため、これは、短めの送信ギャップの生成に限定される。そして、第3の方法は、上位レイヤでスケジューリングを行い、物理レイヤに送出されるデータレートを低下させる方法である。
図9は、拡散率の低減を、そのフレームの送信電力を増加することで補償するコンプレスト測定モードにおける、フレームレベルでの物理チャネルの送信を示している。図10は、送信ギャップを上位レイヤのスケジューリングにより実現するコンプレストモードにおける、フレームレベルでの物理チャネルの送信を図示している。
UTRANからのコマンドに基づいて、UEは、他の周波数のセル、および当該セルのサポートする他のモードおよび無線アクセス技術の他のセルをモニタする。UEが周波数間測定を行えるように、UTRANは、当該UEに、周波数間測定に備えて「コンプレストモード」に入るよう指示する。
Lucent Technologies Tdoc R2−022110「Power Usage for MBMS」 3GPP TS 25.215 「Physical layer−Measurements(FDD)」 3GPP TS 25.301「Radio Interface Protocol Architecture」
Lucent Technologies Tdoc R2−022110「Power Usage for MBMS」 3GPP TS 25.215 「Physical layer−Measurements(FDD)」 3GPP TS 25.301「Radio Interface Protocol Architecture」
MBMSは、異なる基地局(ノードB)により制御されるセル間の移動をサポートする。基地局当たり複数のW−CDMAキャリアが用いられる場合には、これらは通常、負荷の均衡を保つためか、または、カバレッジを拡張するために用いられる。地理的に隣接するセル間では、同じキャリアで、MBMSコンテンツを送信する必要のないことは明らかである。異なるノードBにより制御されるセル間のユーザの移動によって、同じMBMSグループに属しながら、異なる周波数キャリアを介してMBMSコンテンツを受信するユーザの組も存在し得る。したがって、無線効率のためには、単一のW−CDMAキャリアでMBMSコンテンツを送信することが望ましい。例えば、RANは、同じMBMSグループに属する全ユーザを、単一の周波数キャリアに移動させようとしてもよい。
この決定をより正確に行うには、周波数間測定のためのメカニズムが必要になる。
したがって、本発明の目的は、周波数間測定を行なうための、移動体端末における処理時間を低減させることである。
本発明のこの目的は、独立請求項によって解決される。さらなる実施の形態は、従属請求項の対象である。
本発明は、無線アクセスネットワークおよび複数の移動体端末を有する無線システムにおける通信方法を提供する。前記システムの移動体端末は、前記無線アクセスネットワークから、複数のインポータンスレイヤを含むスケーラブルデータサービスのデータを受信し、前記無線アクセスネットワークから周波数間測定を行うための通知を受信し、前記端末での周波数間測定の処理負荷軽減のために、前記受信された送信データの前記インポータンスレイヤのサブセットを処理する。
本発明の一実施の形態においては、前記インポータンスレイヤの前記サブセットは、物理チャネルから多重分離される。最下位レイヤでさらに処理されるべきデータのみを物理チャネルから多重分離することによって、処理データ量を大幅に減少することができ、これにより、処理時間を低減させ、その時間を周波数間測定に用いることができる。
本発明の他の実施の形態においては上述の方法を、共通トランスポートチャネルまたは個別トランスポートチャネルを介して受信された前記スケーラブルデータサービスのデータに適用することができる。この実施の形態は、通常、送信に共通トランスポートチャネルを用いるブロードキャスト送信に関するものである。共通トランスポートチャネルのデータは複数の移動体端末によって受信されるため、周波数間測定を可能にするには、移動体端末のデータレートを低減させることがより効果的である。これは、無線アクセスネットワークにおけるスケジューリングによるデータレートの低減は、このデータストリームを受信する全移動体端末に対して送信されるスケーラブルサービスデータのサービス品質を低下させるからである。
さらに、前記移動体端末は、前記送信データの前記インポータンスレイヤのサブセットを処理して得られる時間において周波数間測定を行い、そして、前記周波数間測定の結果より得られるインジケータを、前記無線アクセスネットワークに送信する。
無線アクセスネットワークが、システムリソースをより有効に利用するために移動体端末を他のキャリア周波数に移動させるよう決定した場合、前記移動体端末は、前記無線アクセスネットワークから前記スケーラブルデータサービスのデータのキャリア周波数を変更するための指示を受信して、前記スケーラブルデータサービスのデータの前記キャリア周波数を、前記指示された周波数に変更する。
前記無線ネットワーク内の非アクセス層(non access stratum)に、表示プリミティブを用いて、前記インポータンスレイヤのサブセットの選択的処理を通知してもよい。表示プリミティブの定義については、非特許文献3を参照されたい。これは、スケーラブルサービスの配信が、移動体端末に提供されるサービスの品質(Quality of Service)に基づいて課金される場合に、望ましい。
周波数間測定を行うための前記無線アクセスネットワークからの前記通知は、MBMS制御チャネルまたは通知制御チャネルNCCHで受信してもよい。
前記スケーラブルデータサービスは、マルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(MBMS)であってもよい。さらに、前記スケーラブルデータサービスは、マルチキャストデータ送信、および/または、ブロードキャストデータ送信を有してもよい。
さらに、本発明は、無線アクセスネットワークおよび少なくとも移動体端末を有する無線システムにおける移動体端末を提供する。前記移動体端末は、前記無線アクセスネットワークからスケーラブルデータサービスのデータを受信する受信手段を有し、前記受信されたデータは、複数のインポータンスレイヤを有する。さらに、前記受信手段は、前記無線アクセスネットワークから、周波数間測定を行うための通知を受信するよう構成されている。
端末は、さらに、スケーラブルデータサービスの送信データを処理する時間を短縮するための処理手段を具備してもよく、前記処理手段は、前記受信された送信データの前記インポータンスレイヤのサブセットを処理するよう構成されている。
さらに、前記移動体端末は、物理チャネルから、前記インポータンスレイヤのサブセットを多重分離する多重分離手段を有してもよい。
本発明の他の実施の形態において、前記受信手段が、共通トランスポートチャネルを介して、前記スケーラブルデータサービスの前記データを受信するよう構成されている。
前記移動体端末は、さらに、前記受信された送信データの前記インポータンスレイヤのサブセットを処理するのみによって得られる時間において周波数間測定を行う測定手段と、周波数間測定の結果を前記無線アクセスネットワークに送信する送信手段と、を有してもよい。
端末への新しいキャリア周波数の割り当てを可能にするために、前記移動体端末の前記受信手段は、前記無線アクセスネットワークから前記スケーラブルデータサービスのデータのキャリア周波数を変更するための指示を受信するよう構成されていてもよく、また、前記送信手段は、前記スケーラブルデータサービスのデータの前記キャリア周波数を、前記指示された周波数に変更するよう構成されている。
MBMSのようなスケーラブルデータサービスは、通常、受信されたサービスの品質に基づいて課金されるから、前記移動体端末は、さらに、前記無線ネットワークの非アクセス層に、前記インポータンスレイヤのサブセットの前記選択的処理を通知するための通知手段を有することが望ましい。これにより、移動体端末は、課金部を有してもよい非アクセス層に、周波数間測定を行う際は低品質のサービスを受信することを通知することができる。これは、スケーラブルデータサービスに関してユーザに課金するときに考慮してもよい。
他の実施の形態において、前記受信手段は、前記スケーラブルデータサービスの制御チャネルまたは通知制御チャネルで、前記無線アクセスネットワークから前記周波数間測定を行う通知を受信するよう構成されている。
さらに、本発明は、少なくとも1つの上述の移動体端末と、スケーラブルデータサービスの送信データを、前記少なくとも1つの移動体端末に供給するための無線アクセスネットワークと、を有する通信システムに関する。
以下、本発明の有利な実施の形態を示す添付図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
図において、同様のまたは対応する細部には、同一の参照符号が付される。
図1〜図8は、移動体端末(UE101)の周波数間セル変更の一シナリオを示す。
図1に、ノードB102および無線ネットワーク制御装置(RNC)103を有する無線アクセスネットワーク(RAN)を示す。これらの図は、ソースセル104とターゲットセル105とが、同一のノードB102の制御下にあるよう図示しているが、これらのセルを2つの異なるノードBにより制御してもよい。これらの図に示されるUE101の周波数間セル変更の例において、主な役割を果たすのはソースセル104におけるキャリア周波数(ソース周波数)およびターゲットセル105におけるキャリア周波数(ターゲット周波数)であり、セルを制御するための要素ではないことに注意されたい。
一般に、RNC103は、メディアアクセス制御(MAC:Media Access Control)部、無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)部、無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)部、ブロードキャスト/マルチキャスト制御(BMC:Broadcase/Multicast Control)部、およびRANのパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:Packet Data Convergence Protocol)を実装する。
RNCのRRCは、異なるキャリア周波数間のハンドオーバのために設けられている。さらに、RNC103はコアネットワークCNに接続されていてもよい。この例においては、さらに、ノードB102のセル104、105のそれぞれにおいて、2つのW−CDMAキャリア周波数f1およびf2が、送信に使用されると仮定する。他のアクセス手法を使用してもよいことは明らかである。
ソースセル104およびターゲットセル105のUE101、106、107は、スケーラブルMBMS等のスケーラブルデータサービスに参加している。サービスデータの送信は、マルチキャスト送信の場合には、個別トランスポートチャネルを用いてポイント・トゥ・ポイントベースで行い、ブロードキャスト送信の場合には、共通トランスポートチャネルを用いて、ポイント・トゥ・マルチポイントベースで行うことができる。
UE106、107は、ターゲットセル105内において、キャリア周波数f2でスケーラブルサービスデータ(MBMSデータ)を受信する。RANのRNC103は、ソースセル104およびターゲットセル105で利用可能なサービス(例えば、ブロードキャストサービス)を、既知の共通チャネル(例えば、MCCHまたはNCCH)でアナウンスする。このアナウンスにより、UE101、106、107に対し、利用可能なサービスおよびこれらUEのキャリア周波数の情報を通知することができる。さらに、同じサービスを2つの異なるキャリア周波数で同一セル内に配信してもよい。これは、利用可能な無線リソースを大幅に低減させる。
RANからアナウンスを受信した後、UE101は、スケーラブルデータサービス、すなわちブロードキャストサービスの送信データを、送信ソースから受信する。この送信ソース(マルチキャストサービスソース)は、図2に示されるように、コアネットワークCN内に位置してもよいし、または、コアネットワークCNがさらに接続(attach)されるPLMN内に位置してもよい。
図2は、UE101への、ブロードキャストサービスのデータ配信(201、202)を示す。図2に示されるように、RANは、ノードB102からUE101への送信データの送信に、キャリア周波数f1を使用する。
図3では、UE101が、ソースセル104からターゲットセル105に移動している。すなわち、ハンドオーバが行われている。ソースセル104からターゲットセル105へ移動した後も、UE101はキャリア周波数f1でブロードキャストデータを受信し続ける(301)。
UE101のブロードキャストサービスを同様に購入している、ターゲットセル105に位置するUE106、107は、キャリア周波数f2で、このブロードキャストサービスの送信データを受信する(302)。
上に示したように、RNC103は、MCCHまたはNCCH、もしくは他の制御チャネルを介して、スケーラブルデータ送信の構成をUE101に通知し、ターゲットセル105において利用可能なスケーラブルMBMSサービスをアナウンスする。さらに、RNC103は、ターゲットセル105内のMBMSまたはスケーラブルサービスの配信に用いられるチャネルのタイプをUE101に通知してもよい。共通トラフィックチャネルは、ブロードキャスト送信に用いることができ、また、個別チャネルまたは共通トラフィックチャネルは、マルチキャスト送信に用いることができる。
前述のように、MBMSサービスデータのようなスケーラブルサービスデータの送信においては、1つのキャリア周波数でセクタが利用可能な総送信電力のほとんどが消費される。
しかし、同じMBMSサービスを受信するUE101、106、107が、図3に示されるように、同一セル内で同じキャリア周波数を用いているとは限らない。よって、RANは、全UE101、106、107を、単一のキャリア周波数に移動させようとしてもよい。
図4は、無線アクセスネットワークのターゲットセル105へ加わった後に周波数間測定を行うようUE101に指示するために移動体端末101への通知を送信する無線アクセスネットワークを示している。これらの測定の結果に基づいて、RANはブロードキャストサービスのさらなる受信に関し、UE101をキャリア周波数f2に移動させるか否かを決定する。RNC103は、ノードB102を介してUE101に通知メッセージを送ってもよい(401)。このメッセージは、移動体端末101に周波数間測定を行うよう指示するものである。
測定は、共通パイロットチャネル(CPICH)の観測から得られる数量に依存する。これまで、以下の3つのタイプの数量が、測定処理に関して規定されている(例えば、非特許文献2を参照)。
受信信号コード電力(RSCP:Received Signal Code Power):パイロットシンボルで規定された逆拡散後の1コードの受信電力。
受信信号強度インジケータ(RSSI:Received Signal Strength Indicator):チャネル帯域内の広帯域受信電力。
Ec/No:RSCPをチャネル帯域内の総受信電力で割ることで規定される、即ち、RSCP/RSSI。
受信信号強度インジケータ(RSSI:Received Signal Strength Indicator):チャネル帯域内の広帯域受信電力。
Ec/No:RSCPをチャネル帯域内の総受信電力で割ることで規定される、即ち、RSCP/RSSI。
図5において、UE101は、この時点で周波数間測定を行うことができる(501)。測定を行うためのUE101の処理負荷を軽減するために、UE101は、受信したブロードキャストサービスデータのインポータンスレイヤのサブセットのみを、選択的に処理する。
図12は、送信データの異なるレイヤが、どのようにRANの物理チャネルにマッピングされるかを図示する。スケーラブルサービスのブロードキャスト送信においては、1つの基本レイヤおよび1つ以上の拡張レイヤを物理チャネルに多重化し、周波数間測定のためにUE101の使用可能な時間ギャップが通常送信フォーマット中に生じないようにする。
したがって、UE101は、受信したインポータンスレイヤのサブセットのみを処理し、これにより処理時間が低減される。この時間を測定に用いることができる。例えば、UE101は、受信したブロードキャストデータストリームの拡張レイヤを処理せず、基本レイヤのみを処理することができる。これにより、拡張レイヤのフレーム長に相当する、処理の行われない時間が与えられる。この時間を、周波数間測定に用いることができる。
本発明の他の実施の形態では、処理されるインポータンスレイヤは、UE101における多重分離レベルで選択される。UE101は、物理チャネルで受信したデータストリームから、さらに処理されることとなるインポータンスレイヤのみを多重分離する。処理されないインポータンスレイヤ(この場合、拡張レイヤ)のデータは、UE101で破棄してもよい。
処理時間の削減は、サービス品質を低下させることで、達成される。課金等の目的のために、UE101は、周波数間測定中にブロードキャストストリームのインポータンスレイヤを選択的に処理する際に、システムの課金部として機能する非アクセス層(non access stratum)に通知する(502)ことが望ましい。例えば、この目的のために、MBMS測定表示のようなプリミティブを、UE側でスケーラブルMBMS送信を行うための要素、例えば、MAC c/sh/m部からRANのRRCまたは上位レイヤに送信してもよい。
MAC c/sh/m部の構成例を図13に示す。MBMSコンテンツが、MBMS共通トランスポートチャネルFACHを介して送信されると仮定する。当該表示プリミティブを、MAC制御サービスアクセスポイントを介して、上位レイヤに転送してもよい。このプリミティブは、受信QoSの相対的な低減を評価するのに有用な情報(例えば、省かれた拡張レイヤの数など)を含んでもよい。同一のMBMSグループに属するユーザは、1つのMBMS識別子(ID)によって識別される。トランスポートチャネルが多重化されている場合には、ブロックTCTF DEMUXが、適用可能である。
周波数間測定を終えたUE101は、図6に示すように、その結果をRANに報告してもよい(601)。UE101は、測定結果を直接RANに通知してもよいし、または、所定の品質要件を満たすか否かをRANに通知するための特別のインジケータを用いてもよい。
測定結果の報告を受けて、RANは、そのRANが、UE101を、マルチキャストデータを受信するための別のキャリア周波数に移動させることを許可するための、いくつかの品質要件が満たされているか否かを判定する。
周波数間測定結果を報告するためのインジケータがUE101によって用いられている場合には、RANは、UE101のセル変更を開始すべきか否かを、信号の情報から直接決定してもよい。これらの品質要件は、UE101によって行なわれた周波数間測定、即ち、上述の測定結果値に基づく。
品質要件が満たされ、RNC103がマルチキャストデータの受信/送信のための他のキャリア周波数にUE101を移動させると、RNC103は、UE101に新しいキャリア周波数f2に切り替えるよう通知する(701)。この処理を図7に示す。
最終的に、図8に示すように、UE101は、ターゲットセル105内の全UEによってマルチキャストサービスの受信に用いられるキャリア周波数f2で、新たにスケーラブルサービスデータを受信する(801)。このように、上述の本発明の通信方法によって、RANは1つのスケーラブルデータサービスを受信する全UE101、106、107を、単一のキャリア周波数f2に移動させることができる。したがって、セル内の利用可能な送信電力を、スケーラブルデータサービスの送信に用いる必要がないため、セル内の無線リンク効率を大幅に向上させることができる。
スケーラブルMBMSの周波数間測定の基本原理を、一般的なMBMS原理に基づいて説明した。当業者には、上記原理は、サービスデータのスケーラブル送信を行うMBMSまたは他サービスの異なる構成およびチャネルに直接適用できることは明らかである。
ここで説明した送信フォーマットは、特にW―CDMA無線インターフェイスへのインポータンスレイヤの時間多重化に適している。当業者には、この思想が、異なるタイプの多重化、例えば、W―CDMA無線インターフェイスのためのコード多重化またはOFDM無線インターフェイスのためのサブキャリア多重化にも広く適用できることは明らかである。
Claims (18)
- 無線アクセスネットワークと複数の移動体端末とを有する無線システムにおける通信方法であって、
前記無線アクセスネットワークから周波数間測定を行うための通知を受信する、移動体端末によって行われるステップを具備し、
前記無線アクセスネットワークから、複数の異なるレイヤのデータストリームを含むスケーラブルデータサービスのデータを受信する、前記移動体端末によって行われるステップと、
前記受信された送信データの前記異なるレイヤのデータストリームのサブセットを処理するステップと、
をさらに具備することを特徴とする通信方法。 - 前記異なるレイヤのデータストリームのサブセットを処理するステップは、
物理チャネルから前記異なるレイヤのデータストリームの前記サブセットを多重分離するステップを具備する請求項1記載の通信方法。 - 前記スケーラブルデータサービスのデータは、
共通トランスポートチャネルまたは個別トランスポートチャネルを介して受信される請求項1または請求項2記載の通信方法。 - 前記受信された送信データのインポータンスレイヤのサブセットを処理することによって得られる時間において周波数間測定を行うステップと、
前記周波数間測定の結果から得られたインジケータを前記無線アクセスネットワークに送信するステップと、
をさらに具備する請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信方法。 - 前記スケーラブルデータサービスのデータのキャリア周波数を変更するための指示を前記無線アクセスネットワークから受信するステップと、
前記スケーラブルデータサービスのデータのキャリア周波数を指示された周波数に変更するステップと、
をさらに具備する請求項1から請求項4のいずれかに記載の通信方法。 - 前記無線ネットワークの非アクセス層に、表示プリミティブによって、前記異なるレイヤのデータストリームのサブセットの前記処理を通知するステップをさらに具備する請求項1から請求項5のいずれかに記載の通信方法。
- 前記周波数間測定を行う前記無線アクセスネットワークからの前記通知は、
MBMS制御チャネルまたは通知制御チャネルで受信される請求項1から請求項6のいずれかに記載の通信方法。 - 前記スケーラブルデータサービスは、
マルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(MBMS)である請求項1から請求項7のいずれかに記載の通信方法。 - 前記スケーラブルデータサービスは、
マルチキャストデータ送信、および/またはブロードキャストデータ送信を含む請求項1から請求項8のいずれかに記載の通信方法。 - 無線アクセスネットワークと少なくとも移動体端末とを有する無線システムにおける移動体端末であって、
前記無線アクセスネットワークから周波数間測定を行うための通知を受信する受信手段を具備し、
前記受信手段は、
複数の異なるレイヤのデータストリームを含むスケーラブルデータサービスのデータを前記無線アクセスネットワークから受信するよう構成され、
前記移動体端末は、
前記受信された送信データの異なるレイヤのデータストリームのサブセットを処理する処理手段をさらに具備することを特徴とする移動体端末。 - 前記異なるレイヤのデータストリームの前記サブセットを物理チャネルから多重分離する多重分離手段をさらに具備する請求項10記載の移動体端末。
- 前記受信手段は、
共通トランスポートチャネルを介して前記スケーラブルデータサービスのデータを受信するよう構成されている、請求項10または請求項11記載の移動体端末。 - 前記受信された送信データのインポータンスレイヤのサブセットを処理することによって得られる時間において周波数間測定を行う周波数間測定手段と、
前記周波数間測定の結果から得られるインジケータを前記無線アクセスネットワークに送信する送信手段と、
をさらに具備する請求項10から請求項12のいずれかに記載の移動体端末。 - 前記受信手段は、
前記スケーラブルデータサービスのデータのキャリア周波数を変更するための指示を前記無線アクセスネットワークから受信するよう構成され、
前記送信手段は、
前記スケーラブルデータサービスのデータのキャリア周波数を指示された周波数に変更するよう構成された請求項10から請求項13のいずれかに記載の移動体端末。 - 前記異なるレイヤのデータストリームのサブセットの前記処理を前記無線ネットワークに通知する通知手段をさらに具備する請求項10から請求項14のいずれかに記載の移動体端末。
- 前記受信手段は、
MBMS制御チャネルまたは通知制御チャネルで、前記周波数間測定を行うための前記通知を受信するよう構成された請求項10から請求項15のいずれかに記載の移動体端末。 - 前記スケーラブルデータサービスは、
マルチメディアブロードキャスト/マルチキャストサービス(MBMS)である請求項10から請求項16のいずれかに記載の移動体端末。 - 請求項10から請求項17のいずれかに記載の少なくとも1つの移動体端末と、
スケーラブルデータサービスの送信データを前記少なくとも1つの移動体端末に供給する無線アクセスネットワークと、
を具備する通信システム。
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