JP2006525041A - はめ込み式自動閉鎖機構 - Google Patents

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Abstract

3つのはめ込み式の部分(8;10;12)を有する引出しスライド(6)の中で用いられている自動閉鎖はめ込み式機構。フロータ(14)は、外側部分の内側端に摺動可能に取着されている。フロータは、内側部分(12)と相互作用している。引出しが開かれている時、フロータ(14)は、完全に延長された位置へ外側端に向かって外側部分(8)に沿って摺動している。フロータは、完全に延長された位置でロックされ、内側部分(12)から解除される。ばね(34)は、フロータを閉じられた端部に向かってバイアスしている。引出しが、閉じられている時、フロータ(14)は、内側部分(12)により係合され、解除される。ばね(34)は、フロータ(14)を内側部分(12)と中間部分(10)と共に完全に閉じられた位置に引いていく。

Description

本発明は、自動閉鎖のはめ込み式機構に関し、特に、閉じた状態から所定の最小距離に達すると、機構が自動的に閉じられた位置に動く自動閉鎖のはめ込み式機構に関する。本発明は、さらに自動閉鎖のはめ込み式機構を構成する方法に関する。
引出しスライドなどのための自動閉鎖のはめ込み式機構は既知である。引出しスライドは、ボトムマウントの冷蔵庫のような家電装備を含む家具及び設備において用いられている。このボトムマウントの冷蔵庫は、冷蔵庫の底の部分に位置している冷凍庫を有し、この冷凍庫の部分は、引出しを開きそして閉じることによりアクセス可能である。引出しは、引出しスライドをいずれの側にも有している。引出しは、普通の仕方で開くが、この引出しが開いた位置から閉じられた位置に向かって動かされると、この引出しは、この引出しが、完全に閉じられた位置から所定の距離に達した後は、自動的に閉じる。もし、冷凍庫の引出しが開いたままにされると、重大な問題が結果として生じ得る。引出しが完全に閉じられていないと、冷凍庫は連続的に動作し、この冷凍庫の中に蓄えられている食品が融けえて、結果として、食品への損傷となる。コンプレッサは、連続的に運転し、引出しが開いている時にオーバーヒートしうるので、損傷は、冷凍庫のコンプレッサにも引き起こされうる。以前の自動閉鎖機構は、十分に長い行程を持っておらず、または、早くにも故障しもはや動作可能ではなくなる。例えば、自動閉鎖機構は、引出しが完全に閉じられた位置から1インチ(2.54cm)内にある場合だけ、作動する。この場合、消費者は、引出しをこの自動閉鎖機構を作動させるために十分に閉じないので、誤って引出しを開いた位置のままにしてしまいうる。また、自動閉鎖機構は、始めは、引出しを完全に閉じられた位置に向かって引くことができるが、引出しを完全に閉じることはできない。さらに、もしこの自動閉鎖機構が早くも故障すると、消費者は引出しを完全に閉じることができず、この機構は引出しの完全な閉鎖を補助しないため、引出しは、誤って開いたままにされうる。加えて、いくつかの自動閉鎖機構は、この機構を自動閉鎖位置にセットし、又は、この自動閉鎖機構を作動させるために、大きすぎる力を必要とする。他の自動閉鎖機構は、これらが早くも作動した時に容易に再セットすることができない。いずれの場合も、この大きな困難は、結果として引出しを開いたままにしうる。
以前の自動閉鎖機構は、引出しスライドの中のハウジングの中に位置しており、このハウジングは、自動閉鎖機構の行程の長さを制限し、並びに/もしくは引出しが開かれることができる距離を短くしている。このハウジングは、引出しスライドに固定されて取着されている。
自動閉鎖はめ込み式機構は、内側端と外側端とを有しており、この機構は、少なくとも2つの部分を有している。これら少なくとも2つの部分は、第1の部分及び第2の部分である。この機構は、前記内側端の近くで前記第1の部分に摺動可能に取着され、この内側端の近くで所定の範囲で前記第2の部分に分離可能に取着されているフロータを有している。前記フロータは、前記内側端に向かってこの内側端とフロータとの間に延びている弾性的な接続材(tether)によりバイアスがかけられている。このフロータは、前記第2の部分が所定の範囲にある時、この第2の部分に取着されており、この第2の部分がこの範囲を越えている時この第2の部分から分離されている。
自動閉鎖はめ込み式機構は、少なくとも2つの長手方向の部分を有しており、これらは、互いに対してはめ込み式に摺動するようにサイズが設定され取着されている。前記機構は、内側及び外側端と、閉じられた位置及び開いた位置とを有している。前記少なくとも2つの長手方向の部分は、第1の部分と第2の部分とを有している。この機構は、フロータを有し、このフロータは、前記内側端の近くでこの第1の部分の中に摺動可能に取着されている。このフロータは、延長された位置と引き込まれた位置とを有し、このフロータをこの引き込まれた位置にバイアスしている弾性の接続材に接続されている。前記引き込まれた位置にあるフロータと閉じられた位置にある機構とから始めて、この機構が開かれると、前記フロータは、自動的に延長された位置に動いている。このフロータの運動は、前記第2の部分の運動によりコントロールされている。このフロータは、このフロータが前記第1の部分に対してロックされた位置に自動的に固定されている最大に延長された位置を有している。このフロータは、前記機構が閉じ、前記第2の部分がこのフロータのための引き金点に達すると、前記ロックされた位置から自動的に解除される。このフロータが解除されると、このフロータは、接続材により前記引き込まれた位置に強制され、それにより、前記機構を前記閉じられた位置に動かしている。
好ましくは、前記フロータは、ハウジングに取着されていない。さらになお好ましくは、このフロータは、前記第1の部分又はこの第1の部分のカバーに直接摺動可能に取着されている。
自動閉鎖はめ込み式機構を構成する方法は、少なくとも2つの長手方向の部分を有しており、これらは、互いに対してはめ込み式に摺動するようにサイズが設定され取着されている。前記機構は、内側及び外側端と、閉じられた位置及び開いた位置とを有している。前記少なくとも2つの長手方向の部分は、第1の部分と第2の部分とを有している。この機構は、フロータを有し、このフロータは、前記内側端の近くでこの第1の部分の中に摺動可能に取着されている。前記方法は、この内側端と前記フロータの位置が前記第1の部分に対してロックされている最大に延長された位置との間の所定の範囲で、前記内側端の近くで前記第1の部分の中で摺動する前記フロータを構成することと、前記フロータを前記内側端で引き込まれた位置に接続する(tether)ことと、前記フロータが所定の範囲内でこの第2の部分に取着されこの所定の範囲を越えるとこの第2の部分から分離され、前記フロータは、自動的に取着し分離する、前記第2の部分とフロータとを接続することと、前記フロータが最大に延長された位置で前記第1の部分にロックされることを引き起こすこととを有している。
本発明の意図されている有利な点の多くは、もし、以下の記述が、添付されている図面と関連して考慮されるならば、比較的すぐに明らかになり、比較的良く理解される。
図1に2つの引出し4を有するキャビネット2の断面側面図が示されている。各引出し4は、3つの部分8、10、12から構成されている引出しスライド6の対(各対のうち1つだけが図示されている)により支持されている。この引出しスライド6は、第1の部分8と、第2の部分12と、第3の部分10とを有している。図1に示されているような前記スライドが、各々3つの部分を有しており、これがはめ込み式のスライドに対して典型的な数である一方、スライドは、2つ以上の部分で効果的に動作することができる。このスライドは、好ましくは、互いに関しての前記スライドの動作を補助するように隣接する部分の間に位置されている複数のボールベアリング(図示されていない)を有している。ボールベアリングが、好ましく、従来的である一方で、これらボールベアリングは、必要なく、複数のスライドは、ボールベアリングなしで相互にインターフェースするように設計されることができる。例えば、スライドは、互いに摩擦により摺動することができる。前記引出しスライド6は、自動閉鎖式のフロータ14を有している。図1に示されている上側の引出し4のように、前記引出しが閉じられている位置にある時、前記フロータ(図1では見分けられない)は、前記スライド6の各々の内部端にある。図1に示されている下側の引出し4のように、前記引出しが開いている時、前記フロータ14は、前記スライド6の各々の外側端に向かって摺動している。
図2乃至4において、外側溝形材8と、中間溝形材10と、狭い内側溝形材12とを有している引出しスライド6の斜視図が示されている。この外側溝形材8は、前記第1の部分に対応し、前記狭い内側溝形材12は、前記第2の部分に対応している。前記中間溝形材10は、前記第3の部分に対応し、前記引出しが、2つの部分からなるスライドが可能とするよりも、大きな距離だけ開くことを可能にしている。図3において、前記内側溝形材12は、前記フロータ14全体を露出させている図を容易にするために除かれている。図2において、前記フロータ14と、引出しスライド6とは、閉じられた位置にある。閉じられた位置において、前記外側溝形材8と、内側溝形材12とは、実質的に互いに隣接している内側端部16、18をそれぞれ有している。前記中間溝形材10は、外側溝形材8の前記内側端16と外側端20との間のほぼ中ほどに位置されている。前記内側溝形材12の外側端22は、前記スライド6が閉じられた位置にある時に外側溝形材8の前記外側端20に実質的に隣接している。前記フロータ14は、前記外側溝形材8の中に取着され、この外側溝形材8の中を摺動可能なようにサイズと形状とが設定されている。カバー23は、前記外側溝形材8の中に取着され、前記フロータ14は、このカバー23に摺動可能に取着されている。このフロータ14は、ハウジングの中に取着されていないが、外側溝形材8の前記カバー23の中へと直接取着され、他の溝形材10、12又はスプリング34により妨げられなければ、前記外側溝形材8の長さ全体を摺動することができる。前記カバーは、除去されることができ、前記フロータは、前記外側溝形材8の中に直接取着されるように、サイズと形状とが設定されることができる。前記スライド6の閉じられた位置において、前記フロータ14は、図2と図3とに示されているように引き込まれた位置にある。図4において、このフロータ14は、このフロータが前記第1の部分8に対してロックされた位置にある最大に延長された位置で示されている。
図3において最もよく見られるように、前記フロータ14は、このフロータ14にロック24を有しており、このロックは、前記外側溝形材8の中のスロット26の中に合わさるようにサイズが設定されている。このスロット26は、外側溝形材8の前記内側端16から外側端20に向かってほぼ距離の3分の1の所に位置されている。前記フロータ14は、また、このフロータ14に解除装置28を有している。この解除装置28は、前記ロック24を解除するように横向きに摺動可能である。このロック24は、前記スロットの中に又は中から回動するように接続されている。前記フロータ14が、外側溝形材8の前記外側端22に向かい、前記ロック24が前記スロットの直接上にある時、このロック24への下向きの力がこのロックを前記スロット26の中へと回動させている。
前記フロータ14は、このフロータ14と外側溝形材8の内側端16との間に接続されているばね34を有している。この内側端16において、このばね34は、緩衝器35に接続されている。前記フロータ14が、延長された位置に動き、前記ロック24が前記スロット26に挿入されている時、このばね34は、このフロータ24に内側端16に向かう力をかけている。好ましくは、前記中間溝形材10と内側溝形材12との間に、また、この中間溝形材10と外側溝形材8との間にボールベアリング(図示されていない)がある。
図5において、前記フロータ14の分解図が示されている。このフロータ14は、外側溝形材8の前記カバー23(図5に示されていない)の中に摺動可能に合うようなサイズと形状とを有する本体38を備えている。前記ロック24は、中心点42の回りにこの本体38の外側端40に回動可能に取着されている。外側端40は、円筒状の開口部43を有している。ロック24の突起部44は、前記スロット26(図5には示されていない)の中に合うようにサイズが設定されている。前記ばね34は、前記本体38の仮想的な長手方向中心軸に沿って延びている円筒状通路46の中に合っている。前記ロック24は、このロック24にアバットメント48を有している。このアバットメント48は、前記解除装置28の腕部50に対応している。この解除装置28は、外側溝形材8の前記内側端16(図5には示されていない)から見られると、外側溝形材8(図5には示されていない)の左手縁52(図5には示されていないが図7を見よ)に向かってばねでバイアスがかけられている(spring biased)。この解除装置28は、ブロック55に当たっている延長部材53を有している。この解除装置は、好ましくはプラスチック材料で構成されている前記延長部材53の弾力性のためにばねでバイアスがかけられているといわれている。
図3において、前記本体38の組み立てられた斜視図が示されている。図6において、図3において示されている、組み立てられた本体38の下側図が示されている。同一である構成要素を記述するために図5で用いられている参照符号と同一の参照符号が図6で用いられている。前記ばね34は、前記ロック24に固定されている外側端54を有している。
図7において、前記外側溝形材8の中の延長された位置にある前記フロータ14の部分上面図が示されている。図8において、前記外側溝形材8の中の延長された位置にある前記フロータ14の下側側面図が示されている。図7と図8とにおいて、前記ロック24は、前記突起部44が前記スロット26の中に位置されているロックされている位置にある。前記解除装置28は、前記左手縁52に向かって動き、前記腕部50は、前記ロック24が前記スロット26から回動して出るのを妨げるように、前記アバットメント48と一列に並んでいる。前記解除装置28と腕部50とは、前記突起部44が前記スロット26の中に位置されているロックされた位置に前記フロータ14を維持している。同じである構成要素に対して図3と図5とで用いられているのと同じ参照符号が図7と図8との中で用いられている。
図3において、前記腕部50は、前記フロータが解除された位置にある時に、前記アバットメント48のそばに位置されていることが見られることができる。前記突起部44が、前記スロット26に入り、前記フロータを外側溝形材8の延長された位置でロックするように、前記ロック24が回動すると、ばねバイアスは、前記腕部50が前記アバットメント48と長手方向に整列されるように、前記解除装置28を左手縁52に向かって動かしている。前記腕部50は、前記ロック24が(図2aに示されている側から見られた時)反時計回りに回動するのを妨げ、それによって前記突起部44を前記スロット26の中に維持している。このように、前記フロータ14は、前記外側溝形材8に対してロックされた位置に留まっている。同じ参照符号が、図1と図2との構成要素と同じ構成要素を記述するために図3において用いられている。
図9において、前記フロータ14は、ロックされた位置に留まるが、前記内側溝形材12は、閉じられた位置に向かって動いている。レバー30が、前記内側溝形材12の内面(図9には示されていない)に中心点32で回動可能に取着されている。図2と図3とに示されている、閉じられた位置において、前記レバー30は、前記ロック24に解除可能に結合されている。レバー30は、前記ロック24に前記外側溝形材8に向かう向きに力をかけている。図2と図3とにおいて、このレバー30によって前記ロック24にかけられている力は、下向きの(すなわち、前記第1の部分8に向かう)力であると考えられる。この瞬間、前記レバー30は、前記ロック24から分離され、前記内側溝形材12と中間溝形材10とは、完全に開いた位置に向かって外向きに自由に動き続けることができる。前記内側溝形材12は、この内側溝形材12の下に位置されている、前記フロータ14の部分を見えなくしないように、部分的に内部が見える部分を有している。前記内側溝形材12は、この内側溝形材12の側壁から内向きに延びているV字形状の突起56を有している。この内側溝形材12が、閉じられた位置に向かって動きつづけると、前記突起56は、前記解除装置28を打ち、それによって、この解除装置を押して前記左手縁52からさらに離すことが見られることができる。前記内側溝形材12は、閉じる動作の間に前記ロックされた位置から前記フロータを解除するための引き金点を与えている。このことは、前記腕部50を前記アバットメント48との整列から動かすことになる。前記突起56が前記解除装置28を駆動させることにより前記ロック24を解除する時までに、前記レバー30は、このレバー30が少なくとも部分的に前記ロック24を越える位置に動いていることになる。前記ばね34の張力の強度は、前記ロック24が、前記突起物44(図9には示されていない)が前記スロット26を出るように、回動することを引き起こすことになる。前記ばね34は、前記フロータ14を外側溝形材8の前記内側端16に向かって引くことになり、前記レバー30は、前記内側溝形材12と中間溝形材10とを図1に示されている、閉じられた位置に動かすように、前記ロック24にかかることになる。
図10は、引き込まれた位置にある前記フロータ14と閉じられた位置にある前記スライダ6の部分拡大斜視図である。換言すると、前記引出しが閉じられると、前記内側溝形材12は、前記フロータをロックされた位置から解除し、ほとんど同時に、前記内側スライド12は、前記フロータ14に再び結合されている。この内側溝形材12は、複数の構成要素を露出するように部分的に切り取られており、これら構成要素は、そうでなければ前記溝形材により除かれている。前記ばね34によりかけられている力は、前記フロータが前記延長された位置から引き込まれた位置に自動的に動き、それにより前記スライダ6を自動閉鎖することを可能にしている。前記ばね34の内側端は、前記緩衝器35に固定されており、この緩衝器35は、静止しており、外側溝形材8の前記内側端16に留まっている。この緩衝器35は、前記フロータを完全に引き込まれた位置で止めている。図10に示されているように、前記狭い溝形材12は、この狭い溝形材12の内側面で前記左手縁52から離れている側に高くなった部分62を有している。この高められた部分62は、前記引出しスライド6が開かれている時に、図9に示されているようなロックされた位置へと前記解除装置28を動かすための予備物として働いている。例えば、もし、ばねの取着が十分強くないか図10に示されている解除された位置から図9に示されているロックされている位置へと前記解除装置を動かすことができないならば、いったん、前記ロック24が前記突起物44が前記スロットの中に位置されるように回動したならば、前記高くなった部分62が、この解除装置を押して前記左手縁52に向かって動かすことになる。同時に、前記レバー30は、前記ロック24から取り外されることになる。
図11において、内側溝形材12の前記内側端18の下側64の部分斜視図が示されている。前記V字形状突起56と、高くなった部分62と、レバー30の下側64とが示されている。前記レバー30は、このレバー30の自由端に延長部66を有している。この延長部66は、前記スライド6(図11には示されていない)が、閉じられた位置にある時か、このスライド6が、前記フロータが前記引き込まれた位置から延長された位置へと動いている間に、開いた位置へと動いている時に、前記ロック24(図11には示されていない)と結合している。前記フロータ(図11には示されていない)が、延長された位置でロックされるとすぐに、前記レバー30は、前記ロック24から分離している。
前記引出しを支持している2つの引出しスライドの引出しが開いたままである間、前記フロータは、ロックされた位置から解除された位置へと動かされることが可能である。換言すれば、前記突起物44は、前記引出しが、閉じる位置に向かって動かされ、前記レバー30が前記ロック24と再結合する前に、偶然前記スロット26から除去され得る。もし、前記フロートが早く解除されすぎたなら、自動閉鎖機構はその特別なサイクルにおいて前記引出しが閉じられている間、動作しないことになる。しかしながら、この引出しが完全に閉じられた時は、前記レバー30が、このレバー30は、好ましくは、柔軟な材料で構成されており、さらになお好ましくは、プラスチック材料で構成されているため、前記ロック24の上に乗り上げて、前記引出しスライドとフロータとのそれぞれの閉じられ引き込まれた位置において再セットされることになる。このレバーは、前記中心点32の回りに回動されるので、このレバーは、わずかに横に動き前記ロック24の回りを動いて、前記フロータが図3に示されている初期位置にある時、再び結合されるか再セットされる。本発明の自動閉鎖機構は、損傷なく再セットし、非常に滑らかに再セットするので使用者には再セットの手続きは目立たない。
図12において、フロータ78に対する解除装置68のさらなる実施の形態が示されている。解除装置68は、前記解除装置28と異なっている。前記解除装置28は、ロックされた位置に、前記ブロック55(図9と図10とを見よ)に当たる延長部材53の弾力性のために、動いている。図3を図9と比較することにより、図3の解除された位置において、前記延長部材53は、一般的に前記左手縁52と平行であることが見られることができる。しかしながら、図9に示されている前記解除装置28のロックされた位置において前記延長部材53は、前記左手縁52に対して斜めである。前記延長部材53の弾性は、前記解除装置が図3の解除された位置から図9のロックされた位置へと動くことを、この解除装置が自由に移動できるとすぐに、引き起こしている。図12において、ばね74は、フロータ78のロック24の前記突起物44(図12には示されていない)が、前記スロット26(図12には図示されていない)にロックされるとすぐに、解除装置68を解除された位置からロックされた位置へと動かしている。このばね74は、突起(stub)76に取着されている。この突起76は、前記解除装置68には接続されておらず、この解除装置68は、この突起74に対して自由に動くことができる。前記フロータ78は、カバーの除去された前記外側溝形材8(図12には示されていない)の中を直接摺動するようにサイズと形状とが設定されている。同一である構成要素に対して図5で用いられたのと同じ参照符号が図12において用いられている。
図13において、前記フロータ14とカバー23との分解斜視図が示されている。好ましくは、このカバーは、プラスチックで構成されている。同一である構成要素に対して図5で用いられたのと同じ参照符号が用いられている。
本発明は、様々な自動閉鎖機構に用いられることができ、引出しスライドに制限されない。この自動閉鎖機構は、好ましくは、引出しスライドとして用いられる。本発明は、1つの引出しスライドに関して詳細に記述されてきたが、明らかに、本発明が用いられる各引出しのいずれの側にも2つのはめ込み式のスライドがある。いくつかの引出しは各側に2つ以上の引出しスライドを有するように設計されることができる。本発明の以前の発明にまさる有利な点は、自動閉鎖の行程の長さが以前の装置におけるよりもはるかに長くなりえ、前記フロータがいずれのハウジングの中にも位置されていないのでこのハウジングの長さに制限されないことである。さらに、以前の装置においては、引出しが開かれることができる程度は、自動閉鎖装置のサイズにより制限されているか又は減少されている。換言すれば、自動閉鎖装置が長くなればなるほど、ある特定の引出しが開かれることができる距離はより小さくなっている。本発明では、フロータの行程の長さは、前記ばねの長さ及び強さと、前記スロット26の位置とにより決定されている。特定の外側溝形材のための前記スロット26の位置は、この外側溝形材の長さに沿ったこのスロット26の位置を単純に変化させることにより、そして、もし、必要ならば、前記ばねに対応する変化を加えることにより増加されるか減少されることができる。例えば、外側溝形材は、互いに長手方向に離れて位置されている2つのスロット26を有することができる。これら2つのスロットの1つは、常に取り外し可能なプラグで塞がれることができる。前記行程の距離を変化させることが所望されている時には、このプラグが、一方のスロットから取り外され、他方のスロットの中へと位置されることができる。もし、必要ならば、前記ばねは、新しい行程の長さのために設計されたばねで置き換えられることができる。冷蔵庫又は冷凍庫の中で用いられる時は、前記ばねは、好ましくは、耐腐食のため亜鉛コーティングされている。このばねは、他の耐腐食コーティングでコーティングされることもでき、耐腐食材料(例えば、ステンレススティール)から構成されることができる。ばねの代わりに、他の弾性部材又は弾性の接続材が用いられることができる。例えば、延長されたネオプレン接続材が、前記ばね34の代わりに用いられることができる。もし行程の長さが短すぎると消費者はなお引出しを開いたままにしておくことができるので、前記自動閉鎖機構にとって長い行程距離を有することは重要である。この行程の距離が長くなればなるほど、消費者が、前記自動閉鎖機構を作動させるために十分な距離だけ引出しを閉じる可能性は高くなる。本発明の自動閉鎖機構は、好ましくは、少なくとも2.5インチ(6.35cm)の行程の距離を有し、なおより好ましくは、少なくとも3.0インチ(7.62cm)の行程の距離を有している。
各々が3つの部分からなる自動閉鎖の引出しスライドに取着されている2つの引出しの断面図である。 閉じられた位置における3つの部分からなる引出しスライドの斜視図である。 フロータを露出するように狭い部分が除かれている引出しスライドの拡大部分斜視図である。 開いた位置にある引出しスライドの斜視図である。 フロータの分解斜視図である。 フロータの底部の図である。 引出しスライドの延長された位置にロックされているフロータの部分斜視図である。 フロータが延長された位置にロックされている引出しスライドの外面の部分斜視図である。 部分的に開いた位置における引出しスライドの部分斜視図である。 狭い部分が部分的に切り取られている閉じられた位置における自走閉鎖引出しスライドの部分斜視図である。 狭い部分の下側部分の部分斜視図である。 異なるラッチプレートを有するフロータのさらなる実施の形態の上面図である。 フロータとカバーとの部分分解斜視図である。

Claims (23)

  1. 内側端と、外側端と、第1の部分及び第2の部分を含む少なくとも2つの部分と、フロータとを具備し、前記フロータは、前記内側端の近くで前記第1の部分に摺動可能に取着されこの内側端の近くで所定の範囲内で前記第2の部分に分離可能に取着されており、このフロータは、前記内側端とフロータとの間に延びている弾性の接続材により前記内側端に向かってバイアスがかけられており、また、このフロータは、前記第2の部分が前記所定の範囲内にある時、前記第2の部分に取着され、この第2の部分がこの範囲を越えている時、この第2の部分から分離している、自動閉鎖はめ込み式機構。
  2. 互いに対してはめ込み式に摺動するようにサイズが設定され互いに取着されている少なくとも2つの長手方向の部分と、内側端及び外側端と、閉じられた位置及び開いた位置と、フロータとを具備し、前記少なくとも2つの長手方向の部分は、第1の部分及び第2の部分を有しており、前記フロータは、前記内側端の近くで前記第1の部分の中に摺動可能に取着され、このフロータは、延長された位置と引き込まれた位置とを有し、このフロータは、このフロータを前記引き込まれた位置にバイアスをかけている弾性の接続材に接続されている、自動閉鎖はめ込み式機構であって、
    前記引き込まれた位置の前記フロータと前記閉じられた位置の前記機構とから始めて、このフロータは、前記機構が開かれていると、前記第2の部分と共に延長された位置に動くように構成されており、このフロータのこの延長された位置への運動は、前記第2の部分の運動によりコントロールされ、このフロータは、このフロータが前記第1の部分に対してロックされた位置に自動的に固定されている最大に延長された位置を有し、
    前記フロータは、前記機構が閉じ前記第2の部分がこのフロータのための引き金点に達する時、前記ロックされた位置から自動的に解除され、前記第2の部分は、前記機構が開かれ前記フロータが前記ロックされた位置に達する時、このフロータから自動的に接続を解除するように構成されており、前記第2の部分は、前記機構が閉じられ前記フロータが前記ロックされた位置から解除される時、前記フロータに自動的に再取着するように構成されており、前記接続材は、前記フロータが前記ロックされた位置から解除される時、前記フロータに前記引き込まれた位置に強制し前記機構を前記閉じられた位置に動かす、自動閉鎖はめ込み式機構。
  3. 互いに対してはめ込み式に摺動するようにサイズが設定され互いに取着されている少なくとも2つの長手方向の部分と、内側端及び外側端と、閉じられた位置及び開いた位置と、フロータとを具備し、前記少なくとも2つの長手方向の部分は、第1の部分及び第2の部分を有しており、前記フロータは、前記内側端の近くで前記第1の部分の中に摺動可能に取着され、このフロータは、延長された位置と引き込まれた位置とを有し、このフロータは、このフロータを前記引き込まれた位置にバイアスをかけている弾性の接続材に接続されている、自動閉鎖はめ込み式機構であって、
    前記引き込まれた位置の前記フロータと閉じられた位置の前記機構から始めて、このフロータは、前記第2の部分に取着され、このフロータは、前記機構が開かれる時に前記第2の部分と共に延長された位置に動き、このフロータのこの延長された位置への移動は、前記第2の部分によりコントロールされ、このフロータは、このフロータが前記第1の部分に対してロックされた位置に自動的に固定され前記第2の部分が開きつづけると前記第2の部分から自動的に解除される最大に延長された位置を有し、
    前記機構が閉じる時、前記第2の部分は、前記フロータに自動的に再取着するように構成され、このフロータは、前記ロックされた位置から自動的に解除され、前記接続材は、このフロータが前記第1の部分に対して前記ロックされた位置から解除される時に、このフロータを前記引き込まれた位置に強制し、これにより、前記第2の部分を引き、前記機構を前記閉じられた位置へと動かす、自動閉鎖はめ込み式機構。
  4. 前記第2の部分は、複数の側縁を有し、前記フロータは、これら側縁に沿って摺動するようにサイズと形状とが設定されている請求項1乃至3のいずれか1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  5. 前記第1の部分は、複数の側縁を有し、これら側縁は、各々この側縁の上にカバーを有しており、前記フロータは、前記カバーに沿って摺動するようにサイズと形状とが設定されている請求項1乃至3のいずれか1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  6. 前記少なくとも2つの長手方向の部分は、第3の部分を含み、この第3の部分は、前記第1の部分と第2の部分との間に摺動可能に位置されている請求項1乃至3のいずれか1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  7. 前記機構は、引出しスライドであり、2つの引出しスライドがあり、これら引出しスライドは、ハウジングの中に取着され、これら引出しスライドでこのハウジングに入り、このハウジングから出る引出しを支持している請求項1乃至3のいずれか1に記載の自己閉鎖はめ込み式機構。
  8. 前記機構は、閉じられた位置と開いた位置とを呈し、前記フロータは、前記接続材の延長された位置と引き込まれた位置とに対応して、延長された位置と引き込まれた位置とを有する請求項1に記載の自己閉鎖はめ込み式機構。
  9. 前記フロータは、このフロータが前記第1の部分に対してロックされた位置に自動的に固定される最大に延長された位置を有し、この最大に延長された位置は、前記所定の範囲の外側の限度に対応している請求項8に記載の自己閉鎖はめ込み式機構。
  10. 前記フロータは、可動な突起物をこのフロータに有し、前記第1の部分は、この突起物を受けるように位置されている開口部を有し、前記第2の部分は、この開口部が前記突起物と整列した時に、この突起物をこの開口部の中へと強制するように形状が取られ、この開口部は、フロータの前記最大に延長された位置に対応し、前記フロータは、前記突起物のための解除装置をこのフロータに有し、この解除装置は、前記第2の部分が開いた位置から閉じられた位置に向かって動いている時に作動するように形状が取られ、前記第2の部分は、前記突起物が前記開口部の中から出てこれによって前記フロータを解除することを引き起こすように、前記フロータと解除装置とに接触している請求項1乃至3のいずれか1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  11. 前記フロータは、前記突起物のための解除装置をこのフロータに有し、前記解除装置は、前記第2の部分が開いた位置から閉じられた位置に向かって動いている時に作動しているように形状が取られ、この第2の部分は、前記突起物が前記開口部からでてこれによって前記フロータを解除することを引き起こすように前記フロ−タと解除装置とに接触している請求項1乃至3のいずれか1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  12. 前記フロータは、前記引き込まれた位置と延長された位置との間で前記第1の部分に沿って2.5インチ(6.35cm)より多く動く請求項2乃至4のいずれか1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  13. 前記フロータは、前記引き込まれた位置と最大に延長された位置との間で前記第1の部分に沿って3インチ(7.62cm)より多く動く請求項2乃至4のいずれか1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  14. 前記接続材は、前記フロータと第1の部分の内側端との間で接続されているばねであり、このばねは、このばねが収縮されている時に前記フロータと機構とが前記閉じられた位置に位置されているように、サイズが設定され位置されている請求項2乃至4のいずれか1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  15. 前記フロータは、このフロータが、前記第1の部分に対して分離可能に位置がロックされる最大に延長された位置を有する請求項1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  16. 前記第1の部分には、前記フロータのための第1のロックされた位置と第2のロックされた位置とがあり、この第1のロックされた位置は、閉じられることができ、前記所定の範囲の長さは、前記第1のロックされた位置が開いている時はこの第1のロックされた位置が用いられ、前記第1のロックされた位置が閉じられている時は前記第2のロックされた位置が用いられるように、調整可能である請求項15に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  17. 前記接続材は、前記第2のロックされた位置が前記第1のロックされた位置の代わりに用いられる時に、除去され異なる接続材に入れ替えられる請求項16に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  18. 互いに対してはめ込み式に摺動するようにサイズが設定され互いに取着されている少なくとも2つの長手方向の部分と、内側端及び外側端と、閉じられた位置及び開いた位置と、フロータとを具備する自動閉鎖はめ込み式機構であって、この少なくとも2つの長手方向の部分は、第1の部分と第2の部分とを有し、前記フロータは、前記内側端の近くでこの第1の部分に摺動可能に取着されており、このフロータは、前記第1の部分に対してこの機構の前記閉じられた位置からこのフロータの最大に延長された位置へ摺動可能であり、このフロータは、この最大に延長された位置で前記第1の部分に対してロックされた位置にあり、このフロータは、前記閉じられた位置とロックされた位置との間で前記第2の部分に取着されており、このフロータは、前記第2の部分が前記内側端から離れて前記最大に延長された位置を越えて動く時はいつでも、この第2の部分から分離され、このフロータは、この機構が開かれている時前記最大に延長された位置で前記第2の部分から自動的に分離されるように、そして、この機構が閉じられている時前記最大に延長された位置でこの第2の部分に自動的に取着するように、構成されており、前記接続材は、この機構から外力が除かれ、このフロータが、前記ロックされた位置から解除される時に前記機構を前記閉じられた位置に動かすのに十分強い、自動閉鎖はめ込み式機構。
  19. 前記フロータは、可動な突起物をこのフロータに有し、前記第1の部分は、この突起物を受けるように位置されている開口部を有し、前記第2の部分は、この開口部が前記突起物と整列した時に、この突起物をこの開口部の中へと強制するように形状が取られ、この開口部は、フロータの前記最大に延長された位置に対応し、前記フロータは、解除装置をこのフロータに有し、この解除装置は、前記第2の部分が前記開いた位置から前記閉じられた位置に向かって動いている時に前記第2の部分により作動されるように形状が取られ、前記第2の部分は、前記突起物が前記開口部の中から出てこれによって前記フロータを解除し、同時にこのフロータに取着することを引き起こすように、前記フロータと解除装置とに接触している請求項1乃至3のいずれか1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  20. 前記接続材は、前記内側端とフロータとの間に延びているばねであり、このばねは、耐腐食性である請求項1乃至3のいずれか1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  21. 前記内側端で前記第1の部分の中には緩衝器があり、前記接続材は、この緩衝器とフロータとの間に延びている請求項1に記載の自動閉鎖はめ込み式機構。
  22. 互いに対してはめ込み式に摺動するようにサイズが設定され互いに取着されている少なくとも2つの長手方向の部分と、内側端及び外側端と、閉じられた位置及び開いた位置と、フロータとを有する自動閉鎖はめ込み式機構を構成する方法であって、この少なくとも2つの長手方向の部分は、第1の部分と第2の部分とを有し、このフロータは、前記内側端の近くで前記第1の部分に摺動可能に取着され、このフロータは、延長された位置と引き込まれた位置とを有し、前記第2の部分の中の前記フロータは、この第2の部分に前記閉じられた位置と最大に延長された位置との間で取着されるようにサイズと形状とが設定され、この方法は、手動で前記第2の部分を前記閉じられた位置から前記開いた位置に動かすことにより前記機構を開くことと、前記フロータをこのフロータが前記最大に延長された位置で前記第1の部分に対して自動的に位置がロックされるように構成することと、このフロータと前記第2の部分とを、このフロータが前記所定の範囲を越えて動く時に前記第2の部分から分離するように、構成することと、このフロータと第2の部分とを、このフロータが、この第2の部分が閉じられこの第2の部分が前記最大に延長された位置でこのフロータに接触している時自動的にこの第2の部分に取着するように、構成することとを具備し、この第2の部分は、このフロータを前記ロックされた位置から自動的に解除し、前記接続材は、外力が前記機構から除去される時に、このフロータを前記内側端に動かし、前記機構が前記閉じられた位置に動くことを引き起こす、自動閉鎖はめ込み式機構を構成する方法。
  23. 互いに対してはめ込み式に摺動するようにサイズが設定され互いに取着されている少なくとも2つの長手方向の部分と、内側端及び外側端と、閉じられた位置及び開いた位置と、フロータとを有する自動閉鎖はめ込み式機構を構成する方法であって、前記少なくとも2つの長手方向の部分は、第1の部分と第2の部分とを有し、前記フロータは、前記内側端の近くで前記第1の部分の中に摺動可能に取着され、前記方法は、前記フロータを前記内側端と、このフロータが前記第1の部分に対して位置がロックされる最大に延長された位置との間の所定の範囲の中で前記内側端の近くの前記第1の部分の中で摺動するように構成することと、前記フロータを前記内側端で引き込まれた位置に接続することと、前記フロータが前記第2の部分に前記所定の範囲の中で取着されこの所定の範囲を越えてこの第2の部分から分離されるように、この第2の部分とフロータとを構成することとを具備し、このフロータは、自動的に取着され分離され、このフロータが最大に延長された位置で前記第1の部分の中へとロックされることを引き起こしている、自動閉鎖はめ込み式機構を構成する方法。
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