JP2006518289A - ニードル・バルブ・ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、溶融物のための少なくとも一つの溶融物流動路が内部に形成されているノズル本体(20)を備えており、上記溶融物路がノズル口金片(40)の近傍で或いはその中で終わっていてかつ射出成形鋳型の少なくとも一つの寄せ型によって形成されている金型キャビテイと流動が行われるように結合されており、更に溶融物流動路(30)とノズル口金片(40)とを長手方向で摺動可能に貫通していて開き位置から閉じ位置へと移動可能な閉鎖ニードル(60)とを備えている、射出鋳込み物を造るための射出成形鋳型のためのニードル・バルブ・ノズル(10)であって、閉鎖ニードル(60)がその下端部において閉鎖部分(70)を備えているか或いはこの閉鎖ニードル(60)内にこの閉鎖部分(70)が形成されており、この閉鎖部分が閉じ位置においてパッキン座(D)に嵌合しており、かつ閉鎖ニードル(60)を調心するためにパッキン座(D)の手前に少なくとも一つの円錐流入部(46)が設けられている様式のニードル・バルブ・ノズルに関する。
【解決手段】 ノズル口金片(40)が高い熱伝導性を有する材料から成り、溶融物流動路(30)を本質的に円筒状に延長してており、この場合閉鎖ニードル(60)のための一つの或いは各々の円錐流入部(46)が耐摩耗性の材料から成る調心体(80)内に形成されており、この調心体がノズル口金片(40)の近傍におよび/またはこのノズル口金片(40)内に形状一体的に保持されていてかつ溶融物のための流出開口(44)を形成する終端部分(84)と共に寄せ型(50)と係合し得るように構成されている。

Description

本発明は、特許請求の範囲の請求項1の上位概念に記載の射出成形鋳型用のニードル・バルブ・ノズルに関する。
ニードル・バルブ・ノズルは、射出成形鋳型にあって、流動可能な溶融物を所定の温度で高い圧力の下で分離可能な工具ブロック(寄せ型)に供給するのに使用される。大抵は空気圧或いは液圧で作動される閉鎖ニードルは、例えば合成物質を分割して射出しなければならない(カスケード型鋳造)場合、溶融物のための流出開口を周期的に開いたり、閉じたりする働きを行う。
閉鎖ニードルの各々のは、ニードル・バルブ・ノズルの工具側の領域において軸方向に摺動可能に支承されており、ノズル側の領域においては中央で溶融物流動路を経て案内される(例えば特許文献1或いは特許文献2を参照のこと)。この溶融物流動路は一般にノズル口金片内で終わっており、このノズル口金片は終端側に溶融物のための流出開口を形成している。断面が大抵円筒形の閉鎖ニードルの下端部は、閉じ位置において、同様に円筒状の封隙座に嵌合しており、この封隙座はノズル口金片或いは寄せ型内で形成されている。
溶融物を調温された溶融物流動路内で寄せ型の近傍に達するまで均一な温度に維持することができるようにするために、ノズル口金片は通常高い熱伝導性を有する材料から成る。このノズル口金片は下側から直接ニードル・バルブ・ノズルのノズル本体内にねじ込まれるか或いは−特許文献3において行われているように−熱伝導性の僅かな材料から成る外部ねじスリーブを介してねじ込まれる。このねじスリーブの外端部は寄せ型内の適切な円筒形の座に嵌合し、従って流出開口は封隙座に対して調心される。熱伝導性の高いノズル口金片と寄せ型間の狭い空隙はニードル・バルブ・ノズルと工具間の熱による分離に必要である。
例えば1,000バールをはるかに越える極端に高い圧力が作用するので、ニードルの正確な案内と同様に閉じ位置における緻密な封隙が必要である。この目的のため、ノズル口金片は流出開口の上方において閉鎖ニードルのための円錐流入部を備えており、これにより閉鎖ニードルは閉鎖が行われる際調心された状態で封隙座内に進入することが可能である。もちろんこの場合、閉鎖ニードルがその封隙縁部でもって常にノズル口金片内の座円錐流入部に当接し、このことが損傷を招き、かつ長い間には非封隙状態を誘起する。緻密な封隙を達するには、特にノズルが長く、孔が深い場合、狭い公差限界を維持しなければならず、これにより相応して製造のための及び修繕のための労力が大きくなる。
このような事態に対処するために、特許文献4には、閉鎖ニードルをその下端部において多段状に形成すること、特にニードルの本来の閉鎖部分の手前において直径がより大きい突合い縁部が形成されるように構成することが行われている。この場合、特に円筒状の閉鎖部分の軸方向での長さ、即ちこの閉鎖部分の前方の封隙縁部とこの突合い縁部との間の軸方向での間隔は、平行な直径線上に存在している結合点を通る封隙縁部から突合い縁部への結合線の角度がノズル口金片内の流入漏斗部の角度よりも大きいように選択されている。この場合これらの角度はそれぞれ溶融物流動路の縦軸線に対する角度値である。従って、ノズル口金片は閉鎖ニードルのための予備調心体として働く。何故なら、突合い縁部が閉鎖工程の間その調心された状態から偏位するや否や、常にこの突合い縁部のみが円錐流入部に当接し、他方閉鎖部分の敏感な封隙縁部は接触することなくノズル口金片内に導入されるからである。
耐久性を改善するために、特許文献4には更に、ノズル口金片を耐摩耗性の工作物から造ることが提案されている。しかし、このような材料は熱伝導性が悪く、このことは加熱不可能なノズル口金片内での温度分布に不都合な作用を行う。
特許文献5には同様なことが提案されているが、この提案によれば、耐摩耗性のノズル口金片はノズル本体にねじ込まれておらず、固定リングにより軸方向で押ばめされている。この場合、この固定リングはノズル口金片を囲繞し、ノズル本体とネジ結合されている。更に、閉鎖ニードルが側方で溶融物流動路内に入り込んで設けられており、これにより構造上経費がかさむと言う欠点を有している。このことに加えて、ニードルの閉鎖部分がノズル口金片と一体的に封隙作用を行わず、従って湯口領域のきれいな鋳造面を生じることがない。
ドイツ連邦共和国特許第32 49 486号 ドイツ連邦共和国特許公開第34 03 603号 ドイツ連邦共和国特許公開第197 17 381号 ドイツ連邦共和国特許第32 45 571号 ドイツ連邦共和国特許第41 09 122号
本発明の目的は、公知の技術の上記の欠点および他の欠点を克服し、簡単な手段でかつ適宜な経費で造られかつ永続的に緻密なニードル案内とニードル封隙とを保証する改善されたニードル・バルブ・ノズルを提供することである。このニードル・バルブ・ノズルにあっては、温度分布の阻害が閉鎖ニードルの閉鎖部分および/またはノズル口金片の損傷と同様に回避される。
本発明の主要特徴は特許請求の範囲の請求項の請求項1の特徴部分に記載されている。諸構成は請求の範囲の請求項2から17に記載されている。
溶融物のための少なくとも一つの溶融物流動路が内部に形成されているノズル体を備えており、上記溶融物路がノズル口金片の近傍で或いはその中で終わっていてかつ射出成形鋳型の少なくとも一つの寄せ型によって形成されている金型キャビテイと流動が行われるように結合されていおり、更に溶融物流動路とノズル口金片とを長手方向で摺動可能に貫通していて、かつ開き位置から閉じ位置へと移動可能な閉鎖ニードルとを備えている、射出成形物を造るための射出成形鋳型のためのニードル・バルブ・ノズルであって、閉鎖ニードルがその下端部において閉鎖部分を備えているか或いはこの閉鎖ニードル内にこの閉鎖部分が形成されており、この閉鎖部分が閉じ位置においてパッキン座に嵌合しており、かつ閉鎖ニードルを調心するためにパッキン座の手前に少なくとも一つの円錐流入部が設けられている様式のものにあって、本発明による特許請求の範囲の請求項1に記載の構成により、
ノズル口金片が高い熱伝導性を有する材料から成り、溶融物流動路において本質的に円筒状に連なっており、この場合閉鎖ニードのための一つの円錐流入部もしくは各々の円錐流入部が耐摩耗性の材料から成る調心体内に形成されていて、この調心体がノズル口金片の近傍におよび/またはノズル口金片内に一体的に保持されていてかつ溶融物のための流出開口を形成する終端部分と共に寄せ型と嵌合し得るように構成されている。
高い熱伝導性を有している材料から成るノズル口金片は湯口領域に至るまでの良好な温度分布を行い、かつその単純な幾何学的な形状により合理的に製造可能である。このノズル口金片は特に湯口側から精密に加工できるので、製造コストが好都合である。調心体は別個に高い精度をもって造られる。この調心体は閉鎖ニードルを常に調心した状態で封隙座内に導入させ、この場合耐摩耗性の材料は永続的なニードル案内とニードル封隙を保証する。しかも、非封隙性が生じるような場合或いは調心体が摩耗してしまったような場合、この調心体は迅速にかつ快適に交換することができ、しかもこの場合ニードル・バルブ・ノズル或いはノズル口金片を解体する必要がない。比較的大きなニードル・バルブ・ノズルも、或いは比較的小さいニードル・バルブ・ノズルも同様に問題なく使用可能である。何故なら、如何なる場合にあっても適合した流出開口を備えている他の調心体でもノズル口金片内に挿入することが可能であるからである。本発明による解決策の他の利点は、調心体がニードル・バルブ・ノズルと寄せ型間の必要な熱伝導性部材間の分離域を形成することにある。従って、付加的な絶縁部材或いは分離材料を必要としない。
更に、請求項2による構成により、調心体はニードル・バルブ・ノズルの縦軸線に対して同心的に形成されており、端面側でノズル口金片に支持されている。従って、この調心体はノズル口金片に直に連なっており、ノズルをキャビテイ方向に延長しており、この場合閉鎖ニードルは常に縦軸線方向で封隙座内に導入される。
請求項3による構成にあっては、調心体は円筒形の頸部部分を有しており、この頸部部分の領域内において閉鎖ニードルのための円錐流入部が形成されている。調心体がこの頸部部分と共にノズル口金片内に導入する場合、確実な案内が保証される。このことは特に、請求項4の構成により、調心体が長手方向に摺動可能にノズル口金片内に設けられている場合有利である。閉鎖ニードルはもはやノズルの熱伝導性の高い材料と接触することがない。ノズル口金片の損傷は有効に回避される。ニードル・バルブ・ノズルは総じて高い寿命を有している。
ニードル・バルブ・ノズルをキャビテイ方向に整向するために、調心体は、請求項5に記載の構成により、その終端部分でもって寄せ型内の円筒形の或いは円錐形の座内に嵌合しており、この場合請求項6に記載の構成によりこの終端部分が長手方向に摺動可能に座内に嵌合している。調心座は特に湯口開口に対して同心的に存在している。即ち、溶融物は妨げられることなく、良好な流動挙動でキャビテイ内に流入する。同時に、寄せ型内の調心体の常に確実な封隙が保証される。
他の構成は、請求項7と8の記載から明瞭であるように、閉鎖ニードルの閉鎖部分のために封隙座は寄せ型内にか或いは調心体の終端部分内に形成されている。請求項9の構成により、調心体はその終端部分でもって金型キャビテイの一部分を区画している。
請求項10の他の構成により、閉鎖ニードルの閉鎖部分方向に先細りに形成されており、このことは一方では溶融物流動路内の流動挙動に良好に作用し、他方ではニードルの良好な案内を可能にする。このことには、請求項11に記載の構成により、直径の大きなニードル部分から直径が小さい閉鎖部分への移行部が円錐形状および/または丸みをおびた形状様相を呈していることの構成が寄与している。
本発明の他の重要な他の構成は請求項12の記載から明瞭である。この構成により、直径が比較的大きなニードル部分と閉鎖部分との間に突合い縁部が形成されており、この突合い縁部の直径は閉鎖ニードルの閉鎖部分の終端側の封隙縁部の直径よりも大きく、この場合閉鎖部部分の封隙縁部と突合い縁部間の軸方向での間隔は、請求項13に記載の構成により、平行な直径線上に存在している結合点を通る封隙縁部から突合い縁部への結合線の角度が、調心体内の円錐流入部の角度よりも小さいように選択されている。この場合、それぞれの角度はニードル・バルブ・ノズルの縦軸線に関する角度値である。これにより、閉鎖ニードルの比較的敏感な封隙縁部が調心体内に挿入された際もはやこの調心体に当接することがないことが保証される。むしろニードルの閉鎖部分は非接触状態に留まる。ニードル・バルブ・ノズルの寿命は更に高まる。
更に請求項14に記載の構成により、封隙縁部から突合い縁部への結合線の角度と円錐流入体の角度との差は、閉鎖ニードルが流入縁部でもって調心体の内壁部に突き当たる以前に、ニードル・バルブ・ノズルの縦軸線に対する閉鎖ニードルが到達し得る限り最大の偏向角度よりも大きい。従って、閉鎖ニードルの封隙縁部は調心体に接触することがない。このことは、請求項15に記載の構成により丸みを付して形成されている突合い縁部によって有効に阻止される。このようにして、閉鎖ニードルは僅かな摩耗状態で調心体内に滑入することが可能である。
閉鎖工程の間溶融物内に不所望な逆圧が生じることがないようにするため、請求項16に記載の構成により、円錐形流入体はリブ、軸方向ウエッブ或いは類似物によって形成されており、これらは閉鎖ニードルを同心的にかつ滑動可能に囲繞している。閉鎖ニードルが流出開口内にもしくは封隙座内に入り込んだ際に必然的に排出される溶融物は容易に溶融物流動路内に逃げる。即ち、閉鎖工程の際に生じる材料圧縮もしくは圧力の増大は、自動的に均衡される。閉鎖ニードルは、請求項17に記載した択一的な構成により、側面がアーチ形状、平坦形状、凹状形状或いは類似の形状を備えており、これにより同様に圧力除荷が達せられる。
本発明の他の特徴、詳細および利点は請求項の記載から明瞭に伺える。
射出成形鋳型にあって、本発明によるニードル・バルブ・ノズルにより、流動可能である溶融物を所定の温度で高い圧縮の下で、分離可能な工具ブロック(寄せ型)に支障なく供給することが可能となり、更に寄せ型におる温度分布の阻害が、閉鎖ニードルの閉鎖部分および/またはノズル口金片の損傷と同様に回避される。
以下に、図面に図示した実施の形態に関して本発明を詳細に説明する。
図1において総体を参照符号10で示したニードル・バルブ・ノズルは(図示していない)射出成形鋳型の要素部分である。このニードル・バルブ・ノズルは特に外部が加熱されるノズル本体20を有しており、このノズル本体内で(図示していない)材料管体が形成されいる。この材料管体はニードル・バルブ・ノズル10の縦軸線Lに対して同心的に溶融物流動路30によって区画されている。ノズル本体20内には、下側から熱伝導性の高い材料から成るノズル口金片40が挿入、特にねじ込まれている。このノズル口金片は溶融物流動路30を断面を変えることなく円錐形に下方へと延長している。
溶融物流動路30を経て、加工される溶融物、例えば金属溶融物、シリコン溶融物或いは合成物質溶融物が(図示していない)キャビテイ(Formnest)内に供給される。このキャビテイは少なくとも二つの寄せ型50の間に形成されており、これらの寄せ型は(図示していない)工具組立板に固定されており、ニードル・バルブ・ノズル10の縦軸線Lに対して同心的に湯口開口51を区画している。
ノズル口金片40と寄せ型50との間には、耐摩耗性の材料から成る調心体80が設けられており、この調心体はニードル・バルブ・ノズル10を湯口開口51に対して調心し、ノズル口金片40とノズル本体20とを囲繞している空気室22と共にニードル・バルブ・ノズル10と寄せ型50間の熱伝導性に対する分離部を形成している。即ち、流動性の溶融物は、伝導性の高いノズル口金片40を経て、キャビテイに接近するまで一定の高い温度に維持される。同時に上記の調心体80は、冷却された寄せ型50が加熱するのを阻止する。
図1が示しているように、総体的に縦軸線Lに対して回転対称的に形成されている調心体80は幅広いフランジ縁部81並びに円錐形の幅狭い頸部部分82を備えている。この頸部部分は下方から溶融物流動路30およびノズル口金片40内に挿入されており、これらを頸部部分内を長手方向に摺動可能に案内されている。
調心体80は、そのキャビテイに面している端部において、円筒形の座54内で長手方向に摺動可能に嵌合している円筒形の終端部分84を形成している。寄せ型50によって形成されるこの調心座54は湯口開口51に対して同心的に設けられており、かつ上方部分55において僅かに円錐形に形成されており、これにより調心体80は組立の際その終端部分84と共に本体内に容易に導入可能である。この調心座の外径は、圧力密な結合が形成され、溶融物が空気室22内に達しないように設定されている。同時に調心体80のその座54内における長手方向の運動が可能であり、これにより場合によっては熱によって左右されるニードル・バルブ・ノズル10の長さ変動が均衡される。終端部分84の端面85は特に、調心座54の(図示していない)底部面と同様に、平坦に形成されており、従って正確な押ばめが可能となる。
溶融物流動路30が調心体80を経て連なっており、この調心体の終端部分84が溶融物のための流出開口44を形成しているのが認められる。溶融物は、ニードル・バルブ・ノズル10が調心されて整向されているので、湯口開口51を経て妨げられることなくキャビテイ内に流入する。
流出開口44の開閉を行うために、軸方向で摺動可能な閉鎖ニードル60が設けられている。この閉鎖ニードルは溶融物流動路30を長手方向に摺動可能に貫通しており、(図示ししていない)空気圧による駆動機構により開き位置から閉じ位置へと移動可能である。大抵は部分的に円筒形に形成されていてかつ縦軸線Lに沿って直径が数倍も逓減されている閉鎖ニードル60は終端側において閉鎖部分70を備えている。この閉鎖部分は閉じ位置において調心体80の終端部分84を経て円筒形の封隙座Dに嵌合している。この封隙座は図1による実施例にあっては寄せ型50内で湯口開口51の手前に設けられており、その上方の領域57においては円錐形に形成されている。これにより、閉鎖部分70−そこに集積されている溶融物に支えられて−僅かな摩擦でもって封隙座D内に嵌合することが可能である。
直径が比較的大きいニードル部分から直径が比較的小さなニードル部分への移行部は円錐形状に或いは丸みをもって経過しており、この場合ニードル部分64とこれに連なっている閉鎖部分70との間には、直径が閉鎖ニードル60のこの閉鎖部分70の終端側の封隙縁部72の直径よりも大きい突合い縁部74が形成されている。
突合い縁部74は、閉鎖ニードル60を溶融物流動路内においてその同心的な位置から偏位した際に調心体80により調心し、これにより敏感な閉鎖部分70が損傷をこおむることなく、また流出開口44が常に圧力密に閉じられているように働く。この目的のため、調心体80の頸部部分82内に円錐流入部46が設けられており、この円錐流入部は縦軸線Lに対して同心的に円筒形の案内部分83に移行している。この移行部分の内径は閉鎖ニードル60のニードル部分64の外径よりも僅かに大きい。調心体80内において流出開口44の前方に形成されている円錐形体86は案内部分83の内径を閉鎖ニードル60の閉鎖部分の直径に逓減する。
閉鎖ニードル60がその開き位置から閉じ位置へと移動した場合、この閉鎖ニードルは流入円筒形部74と円錐流入部46により自動的に縦軸線Lに対して同心状態になるように整向され、この場合ニードル部分64は調心体の案内部分83内で位置が安定した状態で更に、閉鎖部分70が封隙座D内に移動されるまで、案内される。閉鎖ニードル60の敏感な封隙縁部72はノズル口金片40にも調心体80にも当接しない。従って、この封隙縁部は従ってもはや損傷をこおむることはない。流入円筒形部74の円錐流入部46との接触は問題はない。何故なら、閉鎖ニードル60の僅かに丸みを付されて形成されている突合い縁部74が比較的鈍感であり、調心体80が耐摩耗性の材料から成るからである。
閉鎖ニードル60の閉じ工程の間溶融物内に不都合な逆圧が生じないようにするため、円錐流入部46は調心体80において(図示ししていない)リブ、軸方向ウエッブ或いは類似の材料により形成されており、これらの材料は閉鎖ニードル60を同心的な囲繞している。閉鎖ニードル60をニードル部分64の領域において、付加的に或いは二者択一的に側面にアーチ部或いは凹状部66を設けることが可能であり、これにより、閉鎖ニードル60により押出された溶融物は妨げられることなく溶融物流動路30内に逆流することができる。
図2による実施の態様にあって、調心体80は、その端面側において凸状に湾曲している終端部分84でもって、キャビテイの一部分を区画している。調心体80のための調心座54は更に寄せ型50によって形成されており、他方閉鎖ニードル60の閉鎖部分70のための封隙座Dは調心体80の終端部部分84内に存在している。流出開口44と湯口開口51は合流している。即ち、溶融物は直接調心体80を経てキャビテイ内に達する。
図2より、調心体80がノズル口金片40内においても、また寄せ型50の座54内においても長手方向に運動可能に案内されており、この場合フランジ縁部81とノズル口金片40の端面41との間に、場合によっては狭い運動間隙が形成されていてもよいことが認められる。これにより、ニードル・バルブ・ノズル10が加熱が行われた際その長さは変るが、キャビテイ境界は変わることがないことが保証される。
閉鎖部70の封隙縁部72と突合い縁部74との間の軸方向での間隔Aが、平行な直径線上に存在している結合点を通り封隙縁部72と突合い縁部74へと走る結合線の角度αが調心体80の頸部部分82内の流入円錐部64の角度βよりも大きく選択されている。これらの角度はそれぞれニードル・バルブ・ノズル10の縦軸線に関した角度値である。これにより、閉鎖ニードル60はその突合い縁部74でもって常に傾斜部64に当接しており、閉鎖部分70が接触することなく封隙座D内に進入することが可能であるように案内部分83を経て案内される。封隙縁部72の損傷は殆ど排除されている。
本発明は上記の実施の形態に限定されることがなく、多種多様な様式で変形可能である。従って、調心体80は粉末冶金材料から造られているのが有利である。しかし、高い耐摩耗性を有する他の材料から成ていてもよい。調心体80のフランジ縁部81は−それぞれの実施の形態に応じて−ノズル口金片40の下端部を抱き込んでいるか或いは囲繞している。更に、閉鎖ニードル60は(図示していない)射出鋳込み物で一体的に閉じられるか、或いはその上に標識を付すことができる。図2による実施例により、如何なる場合にあっても、調心体80が摩耗した際の湯口領域の交換が、工具に経費をかけることなく可能である。
特許請求の範囲、明細書および図面から明瞭な全部の特徴および利点は構造上の詳細、場所上の配設および方法工程はそれ自体でも、異なる組合せにあっても発明に値するものである。
ニードル・バルブ・ノズルの下端部を軸方向で拡大して示した図である。 ニードル・バルブ・ノズルの他の実施の形態を下端部をの軸方向で拡大して示した図である。
符号の説明
α、β 角度
A 間隔
D 封隙座
L 縦軸線
V 結合線
10 ニードル・バルブ・ノズル
20 ノズル本体
22 空気室
30 溶融物流動路
40 ノズル口金片
41 端面
44 流出開口
46 円錐流入部
50 寄せ型
51 湯口開口
54 調心座
55 (調心座の)上方部分
57 (調心座の)下方部分
60 閉鎖ニードル
64 ニードル部分
66 凹状部
70 閉鎖部
72 封隙縁部
74 突合い縁部
80 調心体
81 フランジ縁部
82 頸部部分
83 案内部分
84 終端部分
85 端面
86 円錐体

Claims (17)

  1. 溶融物のための少なくとも一つの溶融物流動路が内部に形成されているノズル本体(20)を備えており、上記溶融物流動路がノズル口金片(40)の近傍で或いはその中で終わっていてかつ射出成形鋳型の少なくとも一つの寄せ型によって形成されている金型キャビテイと流動が行われるように結合されており、更に溶融物流動路(30)とノズル口金片(40)とを長手方向で摺動可能に貫通していて、開き位置から閉じ位置へと移動可能な閉鎖ニードル(60)とを備えている、射出鋳込み物を造るための射出成形鋳型のためのニードル・バルブ・ノズル(10)であって、閉鎖ニードル(60)がその下端部において閉鎖部分(70)を備えているか或いはこの閉鎖ニードル(60)内にこの閉鎖部分(70)を形成されており、この閉鎖部分が閉じ位置においてパッキン座(D)に嵌合しており、かつ閉鎖ニードル(60)を調心するためにパッキン座(D)の手前に少なくとも一つの円錐流入部(46)が設けられている様式のものにあって、
    ノズル口金片(40)が高い熱伝導性を有する材料から成りかつ溶融物流動路(30)を本質的に円筒状に延長しており、この場合閉鎖ニードル(60)のための一つの或いは各々の円錐流入部(46)が耐摩耗性の材料から成る調心体(80)内に形成されており、この調心体がノズル口金片(40)の近傍におよび/またはこのノズル口金片(40)内に形状一体的に保持されていてかつ溶融物のための流出開口(44)を形成する終端部(84)と共に寄せ型(50)と嵌合し得るように構成されていることを特徴とするニードル・バルブ・ノズル。
  2. 調心体(80)がニードル・バルブ・ノズル(10)の縦軸線(L)に対して同心状に形成されており、端面側においてノズル口金片(40)に支持されていることを特徴とする請求項1に記載のニードル・バルブ・ノズル。
  3. 調心体(80)が円筒状の頸部部分(82)を備えており、この頸部部分の領域内において閉鎖ニードル(60)のための円錐流入部(46)が形成されていることを特徴とする請求項1或いは2に記載のニードル・バルブ・ノズル。
  4. 調心体(80)が長手方向に摺動可能にノズル口金片(40)内に支承されていることを特徴とする請求項1から3までの何れか一つに記載のニードル・バルブ・ノズル。
  5. 調心体(80)がその終端部分(84)でもって寄せ型(50)内に円筒形の或いは円錐形の座(54)内に嵌合していることをことを特徴とする請求項1から4までの何れか一つに記載のニードル・バルブ・ノズル。
  6. 調心体(80)の終端部分(84)が長手方向に摺動可能に座(5)内に嵌合していることを特徴とする請求項5に記載のニードル・バルブ・ノズル。
  7. 閉鎖ニードル(60)の閉鎖部分(70)のための封隙座(D)が寄せ型(50)内に形成されていることを特徴とする請求項1から6までの何れか一つに記載のニードル・バルブ・ノズル。
  8. 閉鎖ニードル(60)の閉鎖部分(70)のための封隙座(D)が調心体(80)の終端部分(84)内に形成されていることを特徴とする請求項1から6までの何れか一つに記載のニードル・バルブ・ノズル。
  9. 調心体(80)がその終端部分(84)でもって金型キャビテイの一部分を区画していることを特徴とする請求項8に記載のニードル・バルブ・ノズル。
  10. 閉鎖ニードル(60)が閉鎖部分(70)方向に先細りに形成されていることを特徴とする請求項1から9までの何れか一つに記載のニードル・バルブ・ノズル。
  11. 直径が比較的大きなニードル部分(64)から直径が比較的小さい閉鎖部分(70)への移行部が円錐形におよび/または丸みを帯びた形状様相を呈していることを特徴とする請求項10に記載のニードル・バルブ・ノズル。
  12. ニードル部分(64)と閉鎖部分(70)との間に突合い縁部(74)が形成されており、この突合い縁部の直径が閉鎖ニードル(60)の閉鎖部分(70)の終端側の封隙縁部(72)の直径よりも大きいことを特徴とする請求項11に記載のニードル・バルブ・ノズル。
  13. 閉鎖部分(70)の封隙縁部(72)と突合い縁部(74)との間の軸方向の間隔(A)は、平行な直径線上に存在している結合点を通る封隙縁部(72)から突合い縁部(74)へと通る結合線(V)の角度(α)が調心体(80)内の円錐流入部(46)の角度(β)よりも大きいように−この場合それぞれの角度はニードル・バルブ・ノズル(10)の縦軸線(L)に関する角度値である−選択されていることを特徴とする請求項12に記載のニードル・バルブ・ノズル。
  14. 角度(α)と角度(β)間の差が、閉鎖ニードル(60)が突合い縁部(74)でもって調心体(80)内壁部に突き当たるまでに、閉鎖ニードル(60)のニードル・バルブ・ノズル(10)の縦軸線(L)に対して、到達し得る限りの最大の偏向角度よりも大きいことを特徴とする請求項13に記載のニードル・バルブ・ノズル。
  15. 突合い縁部(74)が丸みを付されて形成されていることを特徴とする請求項12から14までの何れか一つに記載のニードル・バルブ・ノズル。
  16. 円錐流入部(46)がリブ、軸方向ウエッブ等によって形成されており、これらが閉鎖ニードル(60)を同心的に滑動可能に囲繞していることを特徴とする請求項1から15までの何れか一つに記載のニードル・バルブ・ノズル。
  17. 閉鎖ニードル(60)が側面においてアーチ形部、偏平部、凹状部(66)或いは類似の形状を備えていることを特徴とする請求項1から16までの何れか一つに記載のニードル・バルブ・ノズル。
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