JP2006514477A - 多周波cdma移動体網内のハード・ハンドオフ・ターゲットの生成 - Google Patents

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Abstract

CDMA網はハード・ハンドオフ(HHO)ターゲット集合を動的に生成して移動局のHHOをサポートする。CDMAチャンネルまたはセルをHHOのターゲットとして動的に識別することにより、HHOのターゲット集合を静的に形成する必要をなくす。或る例示的な実施の形態では、ソースBSSはアクティブ集合パイロットおよび/または報告されたPBUパイロットに関連するセルの共通隣接セルに対応するチャンネルの第1の集合を識別する。ソフト・ハンドオフ・ターゲット・チャンネルを含む全ての共通隣接セルを除くことにより、またアクティブ集合パイロットおよび/または報告されたPBUパイロットの選択された垂直隣接チャンネルを追加することにより、この第1の集合を調整してよい。第1の集合内のチャンネルを搬送波周波数によりグループ化し、CDMAチャンネル・タイプと、BSS所属および特性と、ターゲットのアクティブ集合に対する関係とに基づいて評価して、好ましいHHOターゲット集合を識別してよい。かかる操作により、BSS間HHOとBSS内HHOのどちらを実行するかを動的に決定することができる。

Description

本発明は一般に多周波CDMA網内のハード・ハンドオフに関するもので、特にハード・ハンドオフ・ターゲットの動的生成に関するものである。
移動体通信網(例えば、セルラ網)は一般に複数の定義されたセルと呼ばれるサービス・エリアで構成する。符号分割多重接続(CDMA)技術に基づくネットワークでは、各セルは少なくとも1つのCDMAチャンネルを用いる。これはそのセル内の移動局とネットワークとの間で所定の搬送波周波数で行われる通信をサポートする順方向および逆方向の無線リンクの集団を表す。この意味で、各CDMAチャンネルは或る搬送波周波数と或るサービス・エリアすなわちセルとの交差と考えてよい。1つのセル内で多重搬送波周波数が用いられる場合は、そのセルはそれぞれが異なる搬送波周波数で動作する同じ多重のCDMAチャンネルを提供する。詳しく述べると、一般的なCDMAチャンネルは定義された順方向リンクと逆方向リンクの周波数対に基づくと理解すべきである。
或る移動局がサービスを受けることを許されると、これに無線リンク資源が或る搬送波周波数の少なくとも1つのCDMAチャンネルで割り当てられる。例えば、この移動局に或る順方向/逆方向リンクの周波数対が割り当てられる。この移動局がその接続を保ったままセル間を移動すると、ネットワークは必要な無線リンク資源をその新しいサービス位置に関連するCDMAチャンネルで割り当てる。無線サービスを1つのCDMAチャンネルから別のCDMAチャンネルに移すことを「ハンドオフ」と呼ぶ。
移動局が2つ以上のCDMAチャンネルから同時にサービスを受ける「ソフト・ハンドオフ」を用いることにより、CDMA網はハンドオフ中のサービスの信頼性を高めることができる。ソフト・ハンドオフはメイク・ビフォア・ブレイク・ハンドオフと呼ばれる。なぜなら、移動局から見ると、順方向リンク・サービスは移動局の現在のCDMAチャンネルで終わる前に新しいCDMAチャンネルで始まるからである。実際に、移動局は3つ以上のCDMAチャンネルから同時にサービスを受ける地理的位置にあってよい。もちろん、ソフト・ハンドオフの利点とシステム資源の消費とはバランスを取らなければならない。なぜなら、ソフト・ハンドオフのサービスを受けるのに用いる各CDMAチャンネルで移動局に無線リンク資源を割り当てなければならないからである。
ソフト・ハンドオフは常に望ましいわけではなく、または常に可能でもない。例えば、移動局が移る新しいセルは現在の搬送波周波数のCDMAチャンネルを提供しないことがある。例えば、周波数F2のCDMAチャンネルで動作するセルA内に移動局があるとする。このチャンネルをF2Aで表し、CDMAチャンネルがセルA内のF2に対応することを示す。次に、搬送波周波数F1だけで動作するセルBに向かってこの移動局が移動を始めるとする。すなわち、セルB内で利用可能な唯一のCDMAチャンネルはF1Bである。
移動局は一度に1つの搬送波周波数だけで動作するので、F2AとF1Bの両方でサービスを受けることはできない。したがって、ソフト・ハンドオフではなく「ハード・ハンドオフ」を行わなければならない。ハード・ハンドオフは一般に、上の例のように、ハードな周波数ハンドオフから生じるブレイク・ビフォア・メイク・ハンドオフである。ハード・ハンドオフは、呼の制御が1つの基地局システム(BSS)から別のBSSに移るときにも必要である。実際のところ、ハード・ハンドオフのタイプはBSS内とBSS間とを含む。後者の場合は、MSC内(同じMSC)またはMSC間(異なるMSC)のタイプのハード・ハンドオフである。
これらの広いハード・ハンドオフのタイプの中で、2つの代表的なハード・ハンドオフをトリガする機構がある。第1の機構は、或る移動局と或るRBSとの間の往復の信号遅延の尺度である往復遅延値(RTD)に基づく。遅延時間は距離に比例するので、RTD値は、移動局が移動して現在のセル内でサービスするRBSから非常に離れたので別のセルにハンドオフするのが適当であるときを検出するのに用いてよい。
第2の共通のハード・ハンドオフをトリガする機構は、システム間の移行を示す特殊な境界セルをマークする特殊なパイロット信号送信機であるパイロット・ビーコン・ユニット(PBU)を含む。移動局が観測されたパイロット信号の強度を報告すると、移動局の現在のBSS内の基地局コントローラ(BSC)は移動局からのパイロット強度測定メッセージ(PSMM)内にPBUチャンネル・パイロットが存在することを認識することができる。したがって、移動局からのパイロット信号報告内に1つ以上のPBUパイロットが存在すると、現在のBSCは移動局が別のシステムに関連するセルに向かって移動していることを認識する。
トリガ機構に関わらず、従来のネットワーク内のハード・ハンドオフは予め形成されたハンドオフ・ターゲットを用いることに依存する。この方法では、ネットワーク内の各セルは、例えばネットワークを準備する操作の一部として指定された、定義されたハンドオフ・ターゲットを有する。セルを追加および/または変更するなどによりネットワークが変化すると、ハンドオフ・ターゲット情報を保持し、更新し、その一貫性を確認しなければならないので大きな保全オーバーヘッドが生じる。
かかる構成の選択の中から、システム・オペレータは所定のCDMAチャンネル(BSS間、BSS内)で行われるハード・ハンドオフのタイプを予め形成する必要があり、また全ての考えられる利用可能なターゲット周波数と利用可能なセルを明示的に形成する必要がある。かかるハード・ハンドオフ構成は静的な性質を有するので、かかるネットワークは現在の無線周波数(RF)の状態、CDMAチャンネルの利用可能性などの動的な知識から得られる利点を持たない。その結果、静的に形成されたハード・ハンドオフのタイプとターゲットはしばしば、楽観的すぎてハンドオフが失敗しまたサービスが中断するか、または悲観的すぎてネットワーク資源の使用効率が低下することになる。
したがって、移動局のハード・ハンドオフのために1つ以上のターゲットを動的に決定するハード・ハンドオフ方法が必要である。好ましくはこの動的方法は、無線の状態と資源の利用可能性とを考慮し、そして大量の静的に形成されたハード・ハンドオフ・ターゲット情報を必要としないものである。
本発明は、無線ネットワーク内の移動局のハード・ハンドオフ(HHO)をサポートするためのハード・ハンドオフ・ターゲット情報を動的に生成する方法と装置とを含む。動的に生成されたターゲット情報は1つ以上のターゲットCDMAチャンネルを識別してよく、または例えば資源の利用可能性に基づいてCDMAチャンネルを選択する元となる1つ以上セルを識別してよい。しかし例として示す実施の形態では、動的なターゲット集合の生成は移動局のアクティブ集合に基づき、また追加のパラメータ(CDMAチャンネルの状態や、用いるCDMAターゲット・チャンネルの最大数を抑制するターゲット集合のサイズ制限など)に更に基づいてよい。これはHHOの信頼性とネットワーク容量の使用効率との間の望ましいバランスを保つようにCDMAチャンネル当たりを基礎に形成してよい。
1つ以上の例示的な実施の形態では、ソース基地局コントローラ(BSC)は、或る移動局のHHOをサポートするCDMAチャンネルまたはセルのHHOターゲット集合を動的に生成する。基地局システム(BSS)内HHOでは、BSCは2つのHHOターゲット集合を生成してよい。すなわち、第1は最も好ましいターゲット集合であり、第2は余り好ましくないターゲット集合である。これらの2つのターゲット集合は異なる周波数のCDMAチャンネルを含んでよい。しかし、例として示すBSCは最適な無線リンク資源割当てを行うのに両方のターゲット集合を用いてよく、または第1の一層好ましいターゲット集合から十分な資源が利用できないと判定した場合は第2のターゲット集合を用いてよい。
動的ターゲット生成の詳細を述べると、例として示す動的ターゲットの生成は移動局のアクティブ集合内で識別されるパイロットに対応するセルに関連する隣接リスト情報の処理に基づいて「共通隣接」セルを識別することを含み、またPBUベースのHHOトリガでは、例えばパイロット強度測定メッセージ(PSMM)で移動局が報告する全てのPBUパイロットの隣接リスト情報を考慮することを更に含む。しかし、CDMAチャンネルの第1の集合は隣接リスト情報を処理することに基づいて識別され、またオプションで「垂直隣接」チャンネル(もしあれば)の追加に基づいて識別される。RTDベースのHHOトリガでは、注目する垂直隣接チャンネルは、トリガするアクティブ集合パイロットと同じセル内にあるが移動局の現在の周波数割当て以外であるCDMAチャンネル(もしあれば)である。PBUベースのHHOトリガでは、垂直隣接チャンネルは移動局が報告する任意のPBUパイロットの1つ以上の非PBU垂直隣接チャンネル、および/またはアクティブ集合パイロットの垂直隣接チャンネルである。
CDMAチャンネルの第1の集合を識別すると、本発明の例示的な実施の形態ではかかるチャンネルをターゲット・チャンネルを実際に選択するために評価してよい。かかる評価は、例えばかかるチャンネルをグループ化してCDMA搬送波周波数に従って部分集合を作ることに基づいてよい。したがって、多重搬送波CDMA網では、チャンネルの第1の集合で表される種々の搬送波周波数と同じ数の部分集合があってよい。部分集合を評価して、それらの間の相対的な選好を決定してよい。1つの実施の形態では、各部分集合内のチャンネルに関連する1つ以上のチャンネル・パラメータに基づいて部分集合を分類する。この例示的な方法では、部分集合内のチャンネル毎にチャンネル・タイプ(例えば、標準タイプまたは境界タイプのチャンネル)とシステム所属(例えば、同一システムまたは外部システム)を決定し、これに基づいて各部分集合を評価する。部分集合内の垂直隣接チャンネルの数や、移動局の現在のサービス・パラメータに対する個別のチャンネルのシステム互換性などの追加のパラメータを考慮してよい。
一般に、標準チャンネルの方が境界チャンネルより好ましく、垂直隣接チャンネルの方が非垂直隣接チャンネルより好ましく、また同一システム・チャンネルの方が外部システム・チャンネルより好ましい。したがって、周波数部分集合を評価するのに、BBS内HHOの方がBSS間HHOより好ましいとしてCDMAチャンネル・ターゲットを選択してよいが、かかる選好は別の一層複雑な考慮に基づいてよい。例えば、チャンネルの第1の部分集合はBSS内HHOを許可するが第2の部分集合はBSS間HHOを要求する場合は、第1の部分集合内の複数のまたは全てのチャンネルが境界タイプのチャンネルの場合は、ターゲット集合の生成に用いるのに第2の部分集合を選択してもよい。
1つの部分集合を他の部分集合より好む別の基準は、部分集合内の垂直隣接CDMAチャンネルと共通隣接CDMAチャンネルとの混合を考慮することを含む。したがって、全ての他のパラメータが同じ場合は、1つ以上の例示的な実施の形態において本発明の方法は垂直隣接チャンネルを多く含む部分集合の方を選好する。或るセル内の垂直隣接チャンネルの定義が、同じセル内のCDMAチャンネルであるが異なる搬送波周波数で動作するものであることを考えれば、かかる選好はより良く理解される。
また実際のターゲット集合は、チャンネルの選択された部分集合内の全てより少ないチャンネルに基づいて生成される。例えば、ネットワークはCDMAチャンネル当たりを基準にしてターゲット集合のサイズ制限を定義してよい。したがって、例えば、移動局のアクティブ集合内のトリガするパイロットに対応する記憶されたCDMAチャンネルの集合のサイズ制限を用いて、HHOターゲット・チャンネルとして用いるCDMAチャンネルの数を減らしてよい。かかるチャンネル当たりのターゲット集合のサイズ制限を用いることにより、ネットワークはHHOの信頼性(HHOのために多くの数のターゲット・チャンネルを用いるほど信頼性は高くなる)と容量使用効率(HHOのために多くの数のチャンネルを用いるほど使用効率は低くなる)との間のバランスを取ることができる。この方法により、動的に生成されるターゲット集合内のチャンネル数を、負荷の大きな都市エリアでは比較的少数のCDMAチャンネルに制限し、負荷の小さな地方の離れたエリアではCDMAチャンネルに一層大きな集合のサイズ制限を定義してよい。
したがって、上記の詳細では、ソースBSCは移動局のBSS間またはBSS内のHHOのための特に識別されたチャンネルの集合としてHHOターゲット集合を動的に生成してよく、または特に識別されたセルとしてHHOターゲット集合を生成してよい。ターゲット集合を生成するこの後者の実施の形態はBSS間HHOで有用であろう。この場合は、ソースBSCはターゲット・システム内の特定のチャンネルの適合性を決定することができないので、ターゲット・セルを単にターゲット・システムと識別してよい。これに応じて、ターゲットBSCは用いる特定のチャンネルを識別して、移動局に報告するためにセルIDとターゲット周波数とをソースBSCに返す。
一般に、本発明は移動局のハード・ハンドオフのためにターゲットを動的に生成するものであって、複雑で静的に形成されたHHOターゲット情報をネットワークに与える必要がない。或る例示的な実施の形態では、各BSS内のBSCは本発明の方法を実現するコンピュータ命令をプログラムまたはその他の形で与えられるので、例示的な「ソース」BSCはサポートする移動局について1つ以上の上記の例示的な実施の形態に従ってHHOターゲット集合情報を動的に生成する。すなわち、例示的なBSCは、BSCがサポートする或る移動局のHHOターゲット集合を、その移動局のHHOトリガに応じて動的に生成するよう形成された処理および制御回路を含む。
BSS間HHOが必要な(または好ましい)ときは、動的に生成されたターゲット情報は、現在の資源の利用可能性に従って、割当てエンティティ(例えば、ターゲットBSC)が最終ターゲット選択に用いるために生成エンティティ(例えば、ソースBSC)が与えてよい。本発明の1つ以上の例示的な実施の形態についての情報を提供する以下の詳細な説明を読めば、当業者は本発明の更なる詳細と利点とを認識するであろう。
図1は、IS−2000ベースのCDMA網(cdma2000)または広帯域CDMA(WCDMA)網などの無線通信をサポートする簡単ではあるが例示的なCDMAネットワーク10を示す。ネットワーク10はここでセル12と呼ぶ複数の定義されたサービス・エリア内で無線カバレージを与え、かかる無線カバレージをサポートする無線基地局(RBS)14とこれに関連する基地局コントローラ(BSC)16とを含む。ネットワーク10は更に、1つ以上の移動体交換局(MSC)18や、BSS20間の呼の設定/切断やハンドオフを調整する他のネットワーク・エンティティを含む。各BSSはBSC16と、BSC16の制御の下に動作する1つ以上の関連するRBS14とを備える。
もちろん当業者が認識するように、実際にはネットワーク10は図示していない多くの他のネットワーク・エンティティまたはエンティティの集団を含んでよい。かかるエンティティは、BSC16とインターネットなどの公共データ網とを結合して通信を可能にするための1つ以上のパケット・データ・サービング・ノード(PDSN)を含むパケット交換コア網(PSCN)を含んでよい。また当業者が認識するように、ネットワーク10の実際の形態は多数のMSC18を含んでよく、また種々のBSC16は種々のMSC18に関連してよく、また更に、図に示すようなセル毎にRBSを設けるという関係は必要や希望に従って変わってよい。実際のところ、1つのRBS14が2つ以上のセル12を処理することがしばしばあるが、図に示すようなセル毎に1つのRBSという関係を用いると図示や説明が簡単になる。
図に関して述べると、BSC1はRBS14を制御して複数のセル12(セル1から8)に無線カバレージを与え、BSC2はRBS14を制御して別の複数のセル12(セル9から14)に無線カバレージを与える。当業者が理解するように、各BSC16により制御されるセル12の図に示す構成と数とは特別な意味を持たず、単に説明の基礎を与えるものである。セル12、RBS14、BSC16などのレイアウトに関する全ての詳細は、本発明の範囲から逸れずに必要または希望に従って変えてよい。
しかし、図示したレイアウトに関して続けると、BSS1内のセル1から4は「境界」タイプのCDMAチャンネルを含む。すなわち、これらのセルは隣接するBSS2のセル9から11と境を接する。対照的に、BSS1のセル5から8またはBSS2のセル12から14は「標準」タイプのCDMAチャンネルを含む。すなわち、これらのセル・グループのそれぞれの中の各セル12は同じBSS20内の他のセル12とだけ境を接する。しかしかかる標準チャンネルも、CDMA搬送波周波数に関しては異なってよい。
例えば、図2は共通のBSC16の制御の下に動作する2つのRBS14(RBS1とRBS2)を示す。RBS1はそれぞれが異なる搬送波周波数の3つのCDMAチャンネル(Ch11,Ch21,Ch31)を与え、RBS2は2つのCDMAチャンネル(Ch22,Ch32)を与える。このチャンネル命名法では、Ch11は搬送波周波数F1とセル1とで定義されるCDMAチャンネルを表し、Ch32は搬送波周波数F3とセル2とで定義されるCDMAチャンネルを表す。以下同じである。図から分かるように、RBS1はセル1で3つの搬送波周波数(F1...F3)を用い、RBS2はセル2で2つの搬送波周波数(F2,F3)だけを用いる。
したがって、或る移動局22はソフト・ハンドオフにおいて、Ch21およびCh22でまたはCh31およびCh32で同時にサービスを受けてよい(すなわち、多重CDMAチャンネル割当て)。言い換えると、搬送波周波数F2またはF3で動作する移動局22はセル1および2のどちらかまたは両方からその周波数のCDMAチャンネルでサービスを受けることができる。対照的に、搬送波周波数F1で動作する移動局はセル1だけからサービスを受ける、すなわち、Ch11だけでサービスを受けることができる。なぜなら、セル2では搬送波周波数F1を利用できないからである。
図に示すシナリオから2つの観察が得られる。第1に、F2またはF3で動作する移動局22は搬送波周波数の割付けを変更する必要なくセル1とセル2の間を移動することができるし、また現在の無線の状態と資源の利用可能性に従って、同じ移動局22にCh21とCh22の両方でまたはCh31とCh32の両方で無線リンク資源を割り付けることにより、ソフト・ハンドオフによりサービスを受けることができる。第2に、セル1からセル2に移動する移動局22は、搬送波周波数F1で動作している場合はF2かF3に割当てを変更する必要がある。かかる周波数の割当て変更はBSS内HHOを必要とする。ここで、「内」はHHOの後で呼の制御がBSC16に残ることを表す。
かかるBSS内HHOとは別に、HHOの他の主なタイプは異なるBSC16が関係する。この場合は、現在の(ソース)BSC16と宛先の(ターゲット)BSC16とが協同して異なるシステム(BSS20)の間で移動局22をハンドオフする。図1ではBSS20が同じネットワーク10に属するように示しているが、異なるネットワークが関わってもよいことに注意していただきたい。
周波数間、BSS間のHHO機能は、BSSと通話しながら、隣接BSSのカバレージ・エリア境界に沿って移動している移動局をハンドオフする機能をBSSに与える。ハンドオフ境界では、ソースBSSとターゲットBSSとに属するセルは異なる周波数割付けと、恐らく異なる帯域クラスで動作することが多い。BSS間ハード・ハンドオフではMSCとBSC−MSCのAインターフェース・メッセージが資源割当てに関わることに注意していただきたい。ハンドオフの後、トラフィック・チャンネル終端点(サービス分配ユニット、すなわち、SDU)はソースBSSからターゲットBSSに移される。MSC間とMSC内のハード・ハンドオフの違いはBSCに対する透過性である。
対照的に、周波数間、BSS内のハード・ハンドオフ機能は、同じBSS内の或るセル12(これは移動局の現在のアクティブ集合内のトラフィック・チャンネルが用いるCDMA周波数割付けをサポートしない)のカバレージ・エリアに移動しつつある移動局22にサービスを提供する機能をBSS20に与える。したがって、移動局22が異なる周波数割付け(または帯域クラス)の間で移行し、トラフィック・チャンネル終端点(SDU)がハンドオフの前と後で同じBSS20に保たれるときにこの機能は働く。SDUが異なるBSS20に移されないということをこの文脈でBSS内ハンドオフの一般化として用いて、このターゲットアクティブ集合に属するセル12が多重BSS20に属してよい場合を含める。
かかる例示的なハンドオフの詳細を念頭に置いて、図3は本発明の或る例示的な実施の形態を実行する論理を示す。これはBSS内およびBSS間の両方のHHOターゲットを生成する。図に示す論理は一般に、BSS間HHOでは、2つのBSC16(例えば、1つの「ソース」BSCと1つの「ターゲット」BSC)を含む。BSS内HHOでは、一般に1つのBSC16(例えば、「ソース」BSCと、「ターゲット」BSCとして同じBSC16)を含むか、または2つ以上のBSC16(例えば、1つのBSC16を「ソース」BSCとし、これと他のBSC16とを加えて「ターゲット」BSCとする)を含む。いずれにしても、図3の論理により可能になる全体的なHHOターゲット生成法では、ネットワーク10は移動局22のHHOに用いる1つ以上のCDMAチャンネルまたはセルのターゲット集合を動的に生成することができる。
例として示す処理は、ソースBSC16が、現在サポートしている移動局22の任意の1つのHHOトリガ事象を「待つ」ことから始まる(ステップ100)。ソースBSC16は全ての他の呼処理および制御活動を必要に応じて続けることに注意していただきたい。トリガ事象はRTD値が最大往復遅延のしきい値を超えた(サポートするRBS14から移動局22が移動して離れる場合など)ことでもよいし、または、例えば移動局22が報告したパイロット強度測定メッセージ(PSMM)の中に1つ以上のPBUパイロットが存在することでもよい。
或る移動局22についてのHHOトリガに応じて、ソースBSC16は移動局22のアクティブ集合情報を用いて「共通隣接」セルの集合を生成する(ステップ102)。HHOトリガがPBUベースのトリガの場合は更にPSMM情報などを用いる。共通隣接セル集合の生成の詳細はHHOトリガのタイプに応じて変わってよい。したがって、後で詳細に説明するように、共通隣接セル集合の生成はRTDベースのHHOトリガとPBUベースのHHOトリガで変わってよい。
共通隣接セルを識別すると、ソースBSC16は対応するCDMAチャンネル(すなわち、共通隣接セルの集合に関連するCDMAチャンネル)を識別する(ステップ104)。これらのチャンネルは可能なターゲット・チャンネルの第1のすなわち最初の集合と考えてよい。この時点で、または動的ターゲット生成プロセスの後の段階で、ソースBSC16はCDMAチャンネルの状態を考慮してよい。例えば、ソースBSC16はチャンネルの状態に関するネットワーク情報(例えば、或るチャンネルを可能なHHOターゲットと考えるべきかどうかの判定において「利用可能」あるいは「利用不可能」である)にアクセスしてよい。同じ情報をプロセスの後の段階に用いて、最終ターゲット集合内のHHOターゲットとして特定のチャンネルを考慮に「入れ」または「外して」よいことに注意すべきである。
好ましくは、ソースBSC16は「垂直隣接」チャンネル(もしあれば)を補足してCDMAチャンネルの最初の集合を増やしてよい(ステップ106)。追加する特定の垂直隣接チャンネルは、好ましくはHHOトリガのタイプに依存する。これについては後で詳細に説明する。次に、ソースBSC16は可能なターゲット・チャンネルの集合を「評価して」、移動局22のHHOに用いる「HHOターゲット集合」として選択する1つ以上の特定のチャンネルを識別する。
例として示す実施の形態では、チャンネルの第1の集合の評価はCDMA搬送波周波数によりこれらをグループ化して1つ以上のチャンネル部分集合を作ることを含む。このプロセスにより、ここで「SFS」と呼ぶ「同一周波数集合」を生成する(ステップ108)。より詳細に述べると、多重搬送波網環境では、チャンネルの第1の集合は2つ以上の搬送波周波数のCDMAチャンネルを含む可能性があり、最初のSFS生成は異なる搬送波周波数により部分集合をグループ化することに基づく。
次に、各SFSを含むチャンネルを評価してそのSFSがHHOに用いるのに適しているかどうかを判定する。すなわち、SFSを評価して各SFSの相対的選好を決定してよい(ステップ110)。かかる評価に用いてよいデータは、例として示す実施の形態では、垂直隣接チャンネルの数、チャンネル・タイプ、チャンネル状態、システム所属、システム互換性を含む。
例として示すチャンネル・タイプは「標準」と「境界」のチャンネル・タイプを含む。一般に標準タイプ・チャンネルの方が境界タイプ・チャンネルより好ましい。なぜなら、境界チャンネルにハンドオフするとすぐ別のHHOを起こす原因になりうるからである。例として示すシステム所属値は「同一システム」または「外部システム」を含む。外部システムという呼称は現在のBSS20以外によりサポートされるチャンネルに対応する。したがって、一般に同一システム・チャンネルの方が外部システム・チャンネルより好ましい。例として示す互換性の値は「互換性あり」と「互換性なし」とを含む。ここで「互換性なし」は単に、対象とする特定のチャンネルを用いて現在のサービス・オプションおよび/または呼の無線構成をサポートすることができないこと、および/またはシステムが異なるプロトコル改定で動作すること、および/または外部セルの個別のCDMAチャンネル情報が利用可能でないこと、を示す。
各SFSの評価に基づいてSFSの最も好ましい集合が識別され、この最も好ましいSFS内の1つ以上のチャンネルをCDMAチャンネルの動的に生成された「ターゲット集合」として選択し(ステップ112)、この動的に生成されたターゲット集合を用いてHHOを試行する(ステップ114)。ターゲット集合内に或るチャンネル(またはその関連するセル)を含めることは、それを実際に用いて移動局22のHHOをサポートすることを意味しないことに注意していただきたい。
例えば、BSS間HHOの場合は、ソースBSC16はHHOのためのターゲット・セルの集合を動的に生成して、ターゲットBSC16に転送するために、サポートするMSC18にこの情報を与えてよい。この時点で、ターゲットBSC16は、識別されたターゲット・セルが移動局22に無線リンクを確立するのに必要な資源を実際に有するかどうか判定する。1つ以上の識別されたセルがかかる資源を有しない場合は、HHOにおいて移動局22のHHOのサポートには用いられない。
別の例示的な実施の形態では、動的に生成されたターゲット集合に基づくHHOターゲット情報は移動体支援のHHO(MAHHO)をサポートする移動局22に送られる。したがって、移動局22は1つ以上のターゲットCDMAチャンネルを識別する情報を受ける。かかる情報を用いて、移動局22は1つ以上のターゲット・チャンネルの信号強度を測定して、かかる情報をネットワーク10に(すなわち、BSC16に)戻す。信号強度情報は移動局22が1つ以上のターゲット・チャンネルで行ったパイロット信号強度測定に基づく。移動局22は必要に応じて一時的にその周波数設定を変えて、現在の周波数割付け以外でターゲット・チャンネルの信号強度を測定してよい。
BSC16は移動局22から戻された信号強度測定情報を受け取り、この情報を用いてHHOターゲット集合を改善し、変更し、またはその他の調整を行ってよい。1つの例示的な実施の形態では、移動局22から報告されたチャンネルの信号強度が十分でない場合は、BSC16はそのCDMAチャンネルをターゲット集合から除いてよい。別の例示的な実施の形態では、BSC16は戻された信号強度情報を用いてターゲット集合内のチャンネルの優先度を決めて、報告された信号強度に基づいてチャンネルを選好の順序をランク付けしてよい。
1つ以上の例示的な実施の形態では、BSC16はBSS内HHOのために2つのターゲット集合を動的に生成してよい。すなわち、第1は最も好ましいターゲット集合であり、第2は余り好ましくないターゲット集合である。これらの2つのターゲット集合は異なる周波数のCDMAチャンネルを含んでよい。しかし、BSC16は最適な無線リンク資源割当てを行うのに両ターゲット集合を用いてよく、または第1の一層好ましいターゲット集合から十分な資源が利用できないと判定した場合は第2のターゲット集合を用いてよい。第2のターゲット集合は、最も好ましいターゲット集合に比べて余り好ましくないターゲットの別の集合としてチャンネルの第1の集合から選択してよい。
いずれにしても、上の説明から分かるように、CDMAチャンネルの第1のすなわち最初の集合は、少なくとも部分的に共通隣接セル集合を識別しまた垂直隣接チャンネル情報を考慮した上で識別する。図4はRTDベースのHHOトリガの文脈でチャンネルのこの最初の集合を識別する例示の論理を示す。
共通隣接セル集合の識別(上のステップ102)は、移動局のアクティブ集合報告で識別されたパイロットに関連するセル毎にネットワーク10内に記憶されている「隣接リスト」情報の処理を含む(ステップ120Aおよび122)。一例として、アクティブ集合が3つのパイロット(P1、P2、P3)を含み、P1を「トリガするパイロット」と識別すると仮定する。ここで、トリガするパイロットの定義の一例は、そのアクティブ集合パイロットがその定義されたRTDトリガしきい値を超える最小RTD値を有することである。P1がトリガするパイロット(Ptで表す)と仮定すると、例示的な共通隣接セルの識別は次の式に基づく集合処理を含む。
Figure 2006514477

ただしこの例では、CはP1に関連するセル、CはP2に関連するセルとP3に関連するセルである。
したがって、例として示す共通隣接セルは、トリガするパイロットのセルの隣接リスト情報とこれと交差するアクティブ集合内の残りのパイロットに対応する各セルの隣接リスト情報との結合として形成される隣接リスト集合内で識別されるセルである。同じことであるが、共通隣接セル集合はトリガするパイロット・セルの隣接リストとアクティブ集合内の任意の残りのパイロットに関連するセルの隣接リストの結合とを交差させることにより生成してよい。
例として示す処理は、この共通隣接セル集合から、移動局22の「ソフト」ハンドオフ・ターゲットであるCDMAチャンネルを含む全てのセルを識別して棄てる(ステップ122)。この文脈では、ソフト・ハンドオフ・ターゲットは隣接セル内の同一周波数CDMAチャンネルである。かかるソフト・ハンドオフを除いた後、CDMAチャンネルの最初の(第1の)集合を、残りの共通隣接セルに対応するCDMAチャンネルと識別してよい(ステップ124)。この時点で、または動的ターゲットの生成プロセスの後の時点で、チャンネル状態(例えば、利用可能、あるいは利用不可能)を用いて、考慮すべきチャンネルの集合から利用不可能なチャンネルを棄ててよい(ステップ126)。
例として示す処理は垂直隣接CDMAチャンネル(もしあれば)をチャンネルのこの第1の集合に追加するので、例として示すターゲット集合の生成は(1)共通隣接チャンネルまたは(2)垂直隣接チャンネルであるチャンネルの全体集合を考える。上に述べたように、RTDベースのHHOトリガでは、対象とする垂直隣接チャンネルは移動局の現在割り付けられている搬送波周波数とは異なる搬送波周波数のアクティブ集合パイロットに対応するセル内のCDMAチャンネルである(ステップ106A)。追加すると、処理は上に説明した図3のステップ108に進む。
図5は図4と実質的に同じで、動的ターゲット生成で考えるCDMAチャンネルの最初の集合の生成の一例を示すが、図5はPBUベースのHHOトリガの詳細の例を含む。例えば、共通隣接セルの生成は、「トリガするPBUパイロット」NLPBUtに対応する隣接リスト情報と、任意の他の報告されたPBUパイロットNLPBUoと移動局のアクティブ集合内で識別されたパイロットNLASとに対応する隣接リスト情報の結合との交差に基づく(ステップ120B)。したがって前と同様に、アクティブ集合パイロットに対応するセルの隣接リスト情報を共通隣接セルの生成に用いるが、この場合は集合の優先付けはトリガするアクティブ集合パイロットではなくトリガするPBUパイロットに焦点を当てる。
この文脈では、トリガするPBUパイロットは、全ての報告されたPBUパイロットの中で最大信号強度を有するものと報告されたPBUパイロットと識別してよい。移動局22が「見る」PBUパイロットは、移動局22から送信された例えばPSMMまたは他のタイプの無線環境報告メッセージでネットワーク10に報告してよいことに注意していただきたい。いずれにしても、ソフト・ハンドオフの候補セルは前と同様に棄てて(ステップ122)、第1の集合内のチャンネルを残りの共通隣接セルに対応するチャンネルと識別する(ステップ124)。前と同様に、チャンネル状態に基づいて、特定のチャンネルをこの時点で、または後の時点で、考慮から外してよい。
また前と同様に、垂直隣接チャンネルをチャンネルの第1の集合内に含めてよい(ステップ106B)が、この動作はPBUベースのトリガ文脈では少し変更する。詳しく述べると、対象とする垂直隣接チャンネルはアクティブ集合パイロットの非PBU垂直隣接チャンネル、または移動局22が報告した任意のPBUパイロットの1つ以上の非PBU垂直隣接チャンネル、またはそれらの組合せを含む。「非PBU」を要求するのはPBUベースのパイロットがユーザ・トラフィックを運ぶことのできる通常のCDMAチャンネルに一般に関連しないことを単に反映し、したがって搬送波周波数は異なるがトリガするパイロットと技術的に同じセル内にあるPBUパイロットは「垂直隣接チャンネル」であるが、第1の集合には加えない。なぜなら、これはハンドオフをサポートするトラフィック・チャンネル割付けには適さないからである。
図6は、RTDベースまたはPBUベースのトリガする文脈でチャンネルの第1の集合を処理する一般的な論理の例を示す。第1の集合を含むチャンネルのSFSチャンネル・グループ化を行った後、動的ターゲット集合を生成するには各SFSを評価して、ターゲット・チャンネル集合を形成するのに用いられる適合性と相対的望ましさに関してこれを特徴付ける。したがって、例として示す第1のステップはチャンネルの一層大きな第1の集合内のSFSの集団を通して「ステップ」するのに用いるルーピング変数iを初期化することである。
したがって、ルーピング変数iを「0」または他の開始値に初期化してよい(ステップ130)。次にSFS(i)について、チャンネル(垂直隣接または共通隣接チャンネルに区別される)の混合を決定する(ステップ132)。次のSFS(i)の処理は、1つ以上の網パラメータに従ってSFS(i)内のチャンネルを特徴付けることである(ステップ134)。或る例示の実施の形態では、SFS(i)の特徴付けは、中に含まれるチャンネル・タイプ(標準または境界)や、その含まれるチャンネルのシステム所属(同一または外部)や、チャンネル互換性(例えば、現在の移動局サービス・オプションがサポートされるかどうか)に基づいて行う。
かかるSFSの特徴付けの1つの方法はチャンネル重み付けシステムを用いることを含む。この場合、SFS(i)内の各チャンネルにHHOターゲットとして用いるための相対的選好を反映する重み値を割り当てる。或る例示的な重み付けシステムでは、垂直隣接チャンネルに共通隣接チャンネルより高い重みを付けてよい。同様に、同一システム・チャンネルに外部システム・チャンネルよりも高い重みを付けてよい。
いずれにしても、SFS(i)内の個別のチャンネルの例示的な重み付けはその全体の魅力を反映し、したがってチャンネル・タイプやシステム所属などを考慮して構築してよい。次にこの方法では、SFS(i)の累積的すなわち全体の「重み」をSFS(i)内の個別のチャンネルのチャンネル重みの結合として決定し、または何らかの他のチャンネル重み結合方法に基づいて決定してよい。次の処理は、他のSFSが残っているかどうかを判定することである(ステップ136)。残っている場合は、ルーピング変数iを増分し(ステップ138)、次のSFS(i)を上に述べたようにして評価する。最後のSFSの評価が終わると、次の処理として、SFSの最も好ましい集合の1つ以上のチャンネルを、動的に生成されたターゲット集合として選択する(図3のステップ112)。
SFSを比較してターゲット・チャンネル集合を選択するために各SFSを分類する或る例示的なアルゴリズムは以下の高レベルの規則すなわち原理により支配される。まず、BSS内HHOの条件が良い場合はBSS間HHOよりBSS内HHOの方が良い。BSS内HHOの条件が良いのは、SFS(i)内のチャンネル・タイプの全てが境界タイプではなく、またトリガするチャンネルの垂直隣接(VN)チャンネルが境界タイプ・チャンネルでない場合である。
非互換性の外部セルは、ソース・システムと互換性のない外部システムに属する考慮対象のセルである。SFS内のチャンネルに対応する非互換性の外部セルが存在することを示すためのフラグを保持してよい。BSSが互換性がないと見なされるのは、BSSが現在の呼のサービス・オプションおよび/または無線構成をサポートしない場合、および/またはBSSが異なるプロトコル改定で動作する場合、および/または外部セルの個別のCDMAチャンネル情報が利用できない場合である。かかるセルへのHHOはBSS間HHOタイプでなければならない。したがって、かかるセルの存在は最高に準じる選好に対応する。なぜなら、これは恐らく第1になぜHHOが必要かを示すからである。HHOをトリガする別の理由は搬送波周波数カバレージが不連続だからである。
選好方式の別の要素は境界チャンネルをターゲットとして用いるのを回避することである。例えば、動的に生成されたターゲット集合内の全てのチャンネルが境界タイプ・チャンネルである場合は、現在のHHOが完了した直後に他のHHOがトリガされる可能性が大きい。したがって、全てが境界タイプのチャンネルでハンドオフすると、HHOのピンポンを始める恐れがある。詳しく述べると、選好方式は、トリガするチャンネルの垂直隣接チャンネルでもある境界タイプ・チャンネルを使用することを避ける。かかる回避の理由は、かかるチャンネルが境界タイプ・チャンネルの場合は、ネットワーク・オペレータがそのチャンネルをHHOターゲットとして用いるのを避けたいことを一般に示すからである。
また、例として示す選好方式は垂直隣接チャンネルの方が共通隣接チャンネル(上に述べたように共通隣接セルに対応するチャンネルである)より好ましいと考える。かかる選好の理由は、一般に垂直隣接チャンネルの方が共通隣接チャンネルより良いBSS内HHOターゲットだからである。
SFS内の全ての垂直隣接チャンネルが境界タイプの場合、またはトリガするチャンネルの垂直隣接チャンネルが境界タイプで、チャンネルの第1の集合において定義された集合サイズ制限に達している場合は、少なくとも1つの標準タイプの外部セルが存在するならBSS間HHOの方がBSS内HHOより良い。この選好の基準は、BSS内HHOでは上に述べたようなピンポンの恐れがあることである。したがってかかる環境では、それが可能なら呼(移動局の接続)を外部システムに完全に移す「方が良い」。最後に或る例示的な実施の形態では、ターゲット集合を全て境界タイプのセルとして生成することが最後の手段として許される。
図7はターゲット集合の生成を決定するための、上の説明と一致する或る例示的な方法を示す。この場合は種々の生成の事例をPxで表し、上から下に降順の選好をリストしている。事例P1が満たされるのは、トリガするチャンネルの垂直隣接チャンネルが境界タイプ・チャンネルでなく、またSFS内に少なくとも1つの標準の垂直隣接チャンネルがあった、という任意のSFSが存在する場合である。事例P1が満たされると、ソースBSS20はBSS内HHOを試行する。
事例P2が満たされるのは、上に説明した異なるシステム(外部システム所属)フラグがセットされている任意のSFSが存在する場合である。すなわち、ソースBSSと少なくとも1つの外部BSSとの間にシステム能力(サービス・オプション・サポート)に関して何らかの非互換性がある、またはCDMAプロトコル改定、またはSFS内の少なくとも1つの外部システム・チャンネルのタイプ(境界、標準、ビーコン)が未知である場合である。事例P2が満たされると、同時に事例P1が満たされない場合は、ソースBSS20はBSS間HHOを試行する。
降順の選好について続けると、事例3が満たされるのは、任意のSFSが少なくとも1つの標準タイプの共通隣接チャンネルを含み、かつ垂直隣接チャンネルを含まない場合であり、事例4が満たされるのは、任意のSFSが少なくとも1つの境界タイプの垂直隣接チャンネルと少なくとも1つの標準タイプの共通または垂直の隣接チャンネルを含む場合である。事例3または4が満たされる場合は、ソースBSS20はBSS内HHOを試行する。これに失敗した場合、事例5が満たされるのは、任意のSFSが、全てが境界タイプである垂直隣接チャンネルを含み、更に少なくとも1つの外部システムの共通隣接チャンネルを含む場合である。事例5が満たされると、ソースBSS20はBSS間HHOを試行する。全ての他の場合(事例P6)は、ソースBSS20はBSS内HHOを試行する。
図7に示しまた上に説明した例示的な論理は次のように解釈すべきである。全ての可能なターゲット周波数を所定の事例Piについて考慮し、少なくとも1つの搬送波周波数がそのPiを満たす場合は、その次の選好(余り好ましくない事例)は無視する。最も好ましい事例Piの条件を満たす表の列は試行するHHOのタイプ(BSS内またはBSS間)を決定する。当業者が認識するように、上に説明した集合評価は変わる可能性があり、また本発明のより広い目的は従来のネットワークで用いられているような静的に形成されたHHOターゲット情報を用いるのではなくHHOターゲット集合を動的に生成することである。同様に、図8は、本発明をサポートするのに用いてよいBSC機能構成を示す図の例と理解すべきである。更に、図8は簡単化された図であることに注意していただきたい。なぜなら、低レベルのBSCの詳細は装置のメーカによって異なり、いずれにしても本発明を理解するのに関係ないからである。
またここに述べたように、特にBSS間HHOでは、ソースBSC16はターゲット・セル識別(ID)に関してターゲット集合情報を生成してよい。例えば或る簡単な実施の形態では、ターゲットBSC16は上に生成された共通隣接セル集合のIDを報告してよい。必要または希望に応じて垂直隣接チャンネルのセルIDを追加して、ターゲット・セル集合IDをターゲットBSC16に報告してよい(例えばターゲット・セルIDを関連するMSC18に報告することにより)。次にターゲットBSC16はターゲット・セル集合ID情報を用いて、ターゲット・セル内のどのCDMAチャンネルをHHOのために選択すべきかを決定する。次にターゲットBSC16は、セルID(全てのターゲット・セルを用いなくてよい)とHHOに用いられる選択された周波数とをソースBSC16に報告する。また、ターゲットBSC16はターゲット集合情報をターゲット・チャンネル情報ではなくセルID情報として生成してよい。例えば、チャンネルの第1の集合内のチャンネルの好ましい部分集合内の1つ以上のチャンネルについてチャンネル情報が利用できない場合は、ターゲットBSC16は単にこれらのチャンネルのフラグを立て、その対応するセルIDを記憶し、特定のチャンネルを報告するのではなくこれらのチャンネルのセルIDをターゲット集合情報として報告する。
上の例示的な実施の形態を念頭に置いて、図8はソースまたはターゲットの役割において本発明をサポートするBSC16の例示的な機能的構成を示す。図に示すように、BSC16は制御および処理資源40(例えば、処理および制御回路)、切替え資源42、MSCインターフェース44、およびRBSインターフェース46を備える。一般に、BSC16と他のネットワーク・エンティティとの間のエンティティ間インターフェース(MSCインターフェース44やRBSインターフェース46など)は、該当する場合は、相互運用性標準(IOS)により定義された標準に従う。
制御および呼処理資源40はハードウエアとソフトウエアとの混合で構成してよく、専用および汎用の処理資源と記憶要素とを含んでよい。好ましくは、BSC16は本発明をサポートする情報を備える。これは、隣接リスト・データや、セル・タイプ・データや、本発明に関連する種々の処理および制御タスクを実現するためのコンピュータ読取り可能な媒体内に記憶されたコンピュータ命令などを含む。したがって或る例示的な実施の形態では、制御および処理資源は1つ以上のマイクロプロセッサまたはその他のディジタル論理回路とこれに関連するサポート回路とを含む。これらは、本発明に係るHHOのターゲット・チャンネル集合の動的な生成をサポートするハード・ハンドオフ・コントローラとしての機能をサポートする記憶されたプログラム命令とサポート・データとにアクセス可能である。したがって、ここで用いる「ハンドオフ・コントローラ」という用語はBSC16内の1つ以上の処理要素とサポート回路とを含むと広く解釈しなければならない。
BSC回路は、MSCインターフェース44とRBSインターフェース46との間の例えば制御およびトラフィック信号をサポートする、インターフェースおよび切替え処理または制御要素を更に含んでよい。切替え資源42は、例えばBSC16の呼トラフィックおよび制御の経路を選択するATMベースの切替え構造として実現してよい。
しかし上に述べたように、かかるBSC実現の詳細は単なる例であって、必要または希望に従って変えてよい。実際のところ、本発明は必要または希望に従って、特に共通隣接およびターゲット集合の生成に関連する実現の詳細に関して変えてよい。このように、本発明は静的に形成されたターゲット集合情報に基づくのではなく、移動局の現在の無線の状態とセル・タイプ情報、および/または他のネットワーク・トポロジーと周波数情報、更にターゲット資源の利用可能性などに基づくHHOターゲットの動的生成を広く含むものである。したがって、本発明は上の例示的な詳細に制限されるものではなく、特許請求の範囲とその同等なものの範囲のみにより制限されるものである。
多重搬送周波数を用いる或る例示的なCDMA網の図である。 種々のセル内でCDMA搬送周波数の種々の集合の使用を示す或る例示的なBSC/RBS構成の図である。 本発明の或る例示的な実施の形態の論理図である。 RTDベースのHHOトリガのためにターゲット・チャンネルを識別するのに用いるセルの第1の集合を生成する或る例示的な図である。 PBUベースのHHOトリガのためにターゲット・チャンネルを識別するのに用いるセルの第1の集合を生成する或る例示的な図である。 HHOターゲット集合の生成の一部としてチャンネル部分集合を評価する或る例示的な図である。 HHOタイプを決定する或る例示的な図である。 本発明に係る、BSCの機能的構成の或る例示的な図である。

Claims (54)

  1. 無線通信網内で移動局のハード・ハンドオフをサポートする方法であって、
    前記移動局の現在のアクティブ集合情報を保持し、
    前記移動局のハード・ハンドオフ・トリガに応じて前記現在のアクティブ集合情報に基づいて1つ以上のCDMAチャンネルまたはセルをハード・ハンドオフ・ターゲットと識別してハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成する、
    ことを含む前記ハード・ハンドオフをサポートする方法。
  2. 前記ハード・ハンドオフがBSS間ハード・ハンドオフの場合は、動的に生成されたハード・ハンドオフ・ターゲット集合のターゲット集合情報をソース基地局システム(BSS)からターゲットBSSに転送することを更に含む、請求項1記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  3. CDMAチャンネル当たりを基準にターゲット集合のサイズ制限を定義して、前記移動局のために生成された前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合のサイズを前記移動局の現在の位置の関数として制御することを更に含む、請求項1記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  4. 大容量のサービス・エリア内のCDMAチャンネルでは比較的小さなターゲット集合のサイズ制限を定義し、また小容量のサービス・エリア内のCDMAチャンネルでは比較的大きなターゲット集合のサイズ制限を定義することを更に含む、請求項3記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  5. ターゲット集合サイズが大きくなるに従って高くなるハード・ハンドオフの信頼性と、ターゲット集合サイズが大きくなるに従って低くなる容量使用効率とのバランスに基づいて或るCDMAチャンネルの前記ターゲット集合のサイズ制限を設定することを更に含む、請求項3記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  6. 前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成することは、前記アクティブ集合内のパイロットに対応するセルの隣接リスト情報を用いて共通隣接セルの集合を識別し、少なくとも部分的に前記共通隣接セルの集合に基づいてCDMAチャンネルの第1の集合を識別し、少なくともチャンネル・タイプと基地局システム(BSS)所属とに基づいて前記第1の集合内のCDMAチャンネルを評価して1つ以上のCDMAチャンネルをハード・ハンドオフ・ターゲット集合の要素と識別することを含む、請求項1記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  7. 前記共通隣接集合を識別することは、ソフト・ハンドオフの候補セルを前記共通隣接セルの集合から除くことを含むので、CDMAチャンネルの第1の集合は前記移動局のソフト・ハンドオフに用いることができるセルに属さない、請求項6記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  8. CDMAチャンネルの前記第1の集合を識別することは前記共通隣接セル集合に関連するCDMAチャンネルを識別することを含み、またアクティブ集合パイロットの、または任意の報告されたパイロット・ビーコン・ユニット(PBU)パイロットの1つ以上の、または前記アクティブ集合パイロットと任意の報告されたPBUパイロットの1つ以上の、垂直隣接CDMAチャンネルを識別することを選択的に含む、請求項6記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  9. 前記第1の集合内のCDMAチャンネルを評価することは、搬送波周波数によりチャンネル部分集合を生成することと、チャンネル・タイプと部分集合当たりのBSS所属とを評価して或る好ましい部分集合を或る定義された集合のサイズ制限に従うターゲット集合と識別することとを含む、請求項6記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  10. 前記第1の集合内のCDMAチャンネルを評価することは、BSS互換性を評価することを含む部分集合当たりのBSS特性を評価することを含む、請求項9記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  11. トリガするパイロットに対応するCDMAチャンネルを識別し、またその対応するCDMAチャンネルについて定義されたサイズ制限値に基づいて前記ターゲット集合のサイズを制限することを更に含む、請求項9記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  12. 前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成することは、前記移動局のアクティブ集合内の全てのパイロットの少なくとも隣接リスト情報を用いてCDMAチャンネルの第1の集合を識別することと、前記第1の集合から1つ以上のCDMAチャンネルを前記移動局のハード・ハンドオフのための選択されたターゲットとして選択することとを含む、請求項1記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  13. 前記第1の集合から前記1つ以上のCDMAチャンネルを前記移動局のハード・ハンドオフのための選択されたターゲットとして選択することは、CDMA搬送波周波数に基づいて前記第1の集合内のCDMAチャンネルをグループ化して1つ以上の部分集合を作ることと、部分集合毎に相対的選択の選好を決定することと、最も好ましい部分集合内の少なくとも複数のCDMAチャンネルを前記選択されたターゲットとして選択することとを含む、請求項12記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  14. 前記ハード・ハンドオフ・トリガが往復遅延値(RTD)ベースのトリガの場合は、前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成することは、前記アクティブ集合内の全てのパイロットの隣接リスト情報と前記アクティブ集合内の1つ以上のパイロットの垂直隣接チャンネル情報とを用いて、可能なターゲットであるCDMAチャンネルを識別することを含む、請求項1記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  15. 前記ハード・ハンドオフ・トリガがPBUベースのトリガの場合は、前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成することは、移動局のアクティブ集合内の全てのパイロットの隣接リスト情報と、前記移動局が報告する任意のパイロット・ビーコン・ユニット(PBU)パイロットの隣接リスト情報と、前記アクティブ集合内の全てのパイロットと前記報告されたPBUパイロットの1つ以上の垂直隣接チャンネル情報とを用いて、可能なターゲットであるCDMAチャンネルを識別することを含む、請求項1記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  16. 前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成することは、
    前記アクティブ集合内で識別された全てのパイロットに関連するセルの隣接リスト情報に基づいて共通隣接セル集合を生成し、
    前記共通隣接セル集合からソフト・ハンドオフの候補セルである任意のセルを除き、
    前記共通隣接セル集合内の残りのセルに対応するCDMAチャンネルを識別することによりハード・ハンドオフの可能なターゲットであるCDMAチャンネルの第1の集合を生成し、
    CDMAチャンネルの前記第1の集合を、選択された垂直隣接CDMAチャンネル、もしあれば、で補足し、
    搬送波周波数に基づいてCDMAチャンネルの前記第1の集合を評価して基地局システム(BSS)内またはBSS間のハード・ハンドオフを実行するかどうか決定し、また前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合に含まれる前記第1の集合内の特定の1つのCDMAチャンネルを識別する、
    ことを含む、請求項1記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  17. 前記ハード・ハンドオフ・トリガがPBUベースのトリガの場合は、前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成することは、前記アクティブ集合内のパイロットに対応しまた前記移動局が報告する任意のパイロット・ビーコン・ユニット(PBU)に対応するセルの隣接リスト情報に基づいてセルの第1の集合を識別することを含む、請求項1記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  18. 前記アクティブ集合内のパイロットに対応しまた前記移動局が報告する任意のパイロット・ビーコン・ユニット(PBU)に対応するセルの隣接リスト情報に基づいてセルの第1の集合を識別することは、トリガするPBU隣接リスト情報と、アクティブ集合とPBU集合の隣接リスト情報の結合との交差として形成されるセルの集合に関連するCDMAチャンネルを識別することを含む、請求項17記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  19. 前記アクティブ集合内のパイロットと、オプションの前記報告されたPBUパイロットの1つ以上との垂直隣接チャンネル、もしあれば、をCDMAチャンネルの前記第1の集合に追加することを更に含む、請求項17記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  20. 前記トリガするPBUパイロットを全ての報告されたPBUパイロットの最も強いものと識別することを更に含む、請求項19記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  21. ハード・ハンドオフ・ターゲット集合内の1つ以上の周波数の1つ以上のCDMAチャンネルを識別するハード・ハンドオフ・ターゲット集合情報を前記移動局に転送し、
    前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合内で識別された前記1つ以上のCDMAチャンネルの少なくとも1つの信号強度測定値を前記移動局から受ける、
    ことを更に含む請求項1記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  22. 前記移動局から返された前記信号強度測定値に基づいて前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合内のCDMAチャンネルの1つ以上を除くことを更に含む、請求項21記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  23. 前記移動局から返された前記信号強度測定値に基づいて前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合内の1つ以上のCDMAチャンネルに相対的選好を割り付けることを更に含む、請求項21記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  24. 前記ターゲット集合内で識別された前記1つ以上のCDMAチャンネルの少なくとも1つの信号強度測定値を前記移動局から受けることは、前記少なくとも1つのCDMAチャンネルのパイロット強度報告を受けることを含む、請求項21記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  25. 前記移動局で、現在の周波数設定から新しい周波数設定に一時的に切り替えて少なくとも1つのCDMAチャンネルの信号強度測定値を得ることを更に含む、請求項21記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  26. 前記動的に生成されたHHOターゲット集合は第1の最も好ましいターゲット集合であり、また第2の余り好ましくないHHOターゲット集合を生成することを含む、請求項1記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  27. 前記第1および第2のターゲット集合を用いて前記移動局の基地局システム(BSS)内HHOの最適資源割当てを行うことを更に含む、請求項26記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  28. 十分な無線リンク資源を前記第1のターゲット集合から割り当てることができない場合は、前記第2のターゲット集合に基づいて前記移動局の基地局システム(BSS)内HHOに無線リンク資源を割り当てることを更に含む、請求項26記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  29. 前記第1および第2のターゲット集合は異なる周波数のCDMAチャンネルを含む、請求項26記載のハード・ハンドオフをサポートする方法。
  30. 無線通信網内で移動局のハード・ハンドオフをサポートする、処理および制御回路を含む基地局コントローラ(BSC)であって、
    移動局の現在のアクティブ集合情報を保持し、
    前記移動局のハード・ハンドオフ・トリガに応じて前記現在のアクティブ集合情報に基づいて1つ以上のCDMAチャンネルまたはセルをハード・ハンドオフ・ターゲットと識別してハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成する、
    よう形成された前記基地局コントローラ(BSC)。
  31. 前記動的に生成されたターゲット集合から決定されたハード・ハンドオフのタイプがBSS間ハード・ハンドオフの場合は、前記BSCは前記動的に生成されたハード・ハンドオフ・ターゲット集合のターゲット集合情報をターゲット基地局システム(BSS)に更に転送する、請求項30記載の基地局コントローラ(BSC)。
  32. 前記BSCはCDMAチャンネル当たりを基準にターゲット集合のサイズ制限を与えて、前記移動局のために生成された前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合のサイズを前記移動局の現在の位置の関数として制御する、請求項30記載の基地局コントローラ(BSC)。
  33. 前記BSCは大容量のサービス・エリア内のCDMAチャンネルでは比較的小さなターゲット集合のサイズ制限を定義し、また小容量のサービス・エリア内のCDMAチャンネルでは比較的大きなターゲット集合のサイズ制限を定義する、請求項32記載の基地局コントローラ(BSC)。
  34. 前記BSCは、ターゲット集合サイズが大きくなるに従って高くなるハード・ハンドオフの信頼性と、ターゲット集合サイズが大きくなるに従って低くなる容量使用効率とのバランスに基づいて或るCDMAチャンネルの前記ターゲット集合のサイズ制限を設定する、請求項32記載の基地局コントローラ(BSC)。
  35. 前記BSCは、前記アクティブ集合内のパイロットに対応するセルの隣接リスト情報を用いて共通隣接セルの集合を識別することにより少なくとも部分的に前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成し、少なくとも部分的に前記共通隣接セルの集合に基づいてCDMAチャンネルの第1の集合を識別し、少なくともチャンネル・タイプと基地局システム(BSS)所属とに基づいて前記第1の集合内のCDMAチャンネルを評価して1つ以上のCDMAチャンネルを前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合の要素と識別する、請求項30記載の基地局コントローラ(BSC)。
  36. 前記BSCはBSS互換性を含むBSS特性に基づいて他のBSSに対応する第1の集合内のCDMAチャンネルを更に評価して、1つ以上のCDMAを前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合の要素と識別する、請求項35記載の基地局コントローラ(BSC)。
  37. 前記BSCはソフト・ハンドオフの候補セルを前記共通隣接セルの集合から除くので、CDMAチャンネルの前記第1の集合は前記移動局のソフト・ハンドオフに用いることができるセルに属さない、請求項35記載の基地局コントローラ(BSC)。
  38. 前記BSCは、全てのソフト・ハンドオフの候補セルを除いた後で前記共通隣接セル集合に関連するCDMAチャンネルを識別することによりCDMAチャンネルの前記第1の集合を識別し、アクティブ集合パイロットの、または任意の報告されたパイロット・ビーコン・ユニット(PBU)パイロットの1つ以上の、または前記アクティブ集合パイロットと任意の報告されたPBUパイロットの1つ以上の、垂直隣接CDMAチャンネルをCDMAチャンネルの前記第1の集合内に選択的に更に含む、請求項35記載の基地局コントローラ(BSC)。
  39. 前記BSCは搬送波周波数によりチャンネル部分集合を生成することにより前記第1の集合内のCDMAチャンネルを評価し、またチャンネル・タイプと部分集合当たりのBSS所属とを評価して或る好ましい部分集合を或る定義された集合サイズ制限に従うターゲット集合と識別する、請求項35記載の基地局コントローラ(BSC)。
  40. 前記BSCは前記トリガするパイロットに対応するCDMAチャンネルを識別し、またその対応するCDMAチャンネルについて定義されたサイズ制限値に基づいて前記動的に生成されたハード・ハンドオフ・ターゲット集合のサイズを制限する、請求項39記載の基地局コントローラ(BSC)。
  41. 前記BSCは前記移動局のアクティブ集合内の全てのパイロットの少なくとも隣接リスト情報を用いてCDMAチャンネルの第1の集合を識別することにより前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成し、また前記第1の集合から1つ以上のCDMAチャンネルを前記移動局のハード・ハンドオフのための選択されたターゲットとして選択する、請求項30記載の基地局コントローラ(BSC)。
  42. 前記BSCは、CDMA搬送波周波数に基づいて前記第1の集合内のCDMAチャンネルをグループ化して1つ以上の部分集合を作ることにより、前記第1の集合から1つ以上のCDMAチャンネルを前記移動局のハード・ハンドオフのための選択されたターゲットとして選択し、部分集合毎に相対的選択の選好を決定し、最も好ましい部分集合内の少なくとも複数のCDMAチャンネルを前記選択されたターゲットとして選択する、請求項41記載の基地局コントローラ(BSC)。
  43. 前記ハード・ハンドオフ・トリガが往復遅延値(RTD)ベースのトリガの場合は、前記BSCは前記アクティブ集合内の全てのパイロットの隣接リスト情報と前記アクティブ集合内の1つ以上のパイロットの垂直隣接チャンネル情報とを用いて、ハード・ハンドオフの可能なターゲットであるCDMAチャンネルを識別することにより前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成する、請求項30記載の基地局コントローラ(BSC)。
  44. 前記ハード・ハンドオフ・トリガがPBUベースのトリガの場合は、前記BSCは、移動局の前記アクティブ集合内の全てのパイロットの隣接リスト情報と、前記移動局が報告する任意のパイロット・ビーコン・ユニット(PBU)パイロットの隣接リスト情報と、前記アクティブ集合内の全てのパイロットと前記報告されたPBUパイロットの1つ以上の垂直隣接チャンネル情報とを用いて、可能なターゲットであるCDMAチャンネルを識別することにより前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成する、請求項30記載の基地局コントローラ(BSC)。
  45. 前記BSCは、
    前記アクティブ集合内で識別された全てのパイロットに関連するセルの隣接リスト情報に基づいて共通隣接セル集合を生成し、
    前記共通隣接セル集合からソフト・ハンドオフの候補セルである任意のセルを除き、
    前記共通隣接セル集合内の残りのセルに対応するCDMAチャンネルを識別することによりハード・ハンドオフの可能なターゲットであるCDMAチャンネルの第1の集合を生成し、
    CDMAチャンネルの前記第1の集合を、選択された垂直隣接CDMAチャンネル、もしあれば、で補足し、
    搬送波周波数に基づいてCDMAチャンネルの前記第1の集合を評価して基地局システム(BSS)内またはBSS間のハード・ハンドオフを実行するかどうか決定し、また前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合内に含まれる前記第1の集合内の特定の1つのCDMAチャンネルを識別する、
    ことにより前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成する、請求項30記載の基地局コントローラ(BSC)。
  46. 前記ハード・ハンドオフ・トリガがPBUベースのトリガの場合は、前記BSCは、前記アクティブ集合内のパイロットに対応しまた前記移動局が報告する任意のパイロット・ビーコン・ユニット(PBU)に対応するセルの隣接リスト情報に基づいてセルの第1の集合を識別することにより前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合を動的に生成する、請求項30記載の基地局コントローラ(BSC)。
  47. 前記BSCはハード・ハンドオフ・ターゲット集合情報を前記移動局に転送し、また前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合内で識別された前記1つ以上のCDMAチャンネルの少なくとも1つの信号強度測定値を前記移動局から受ける、請求項30記載の基地局コントローラ(BSC)。
  48. 前記BSCは前記移動局から返された前記信号強度測定値に基づいて前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合内のCDMAチャンネルの1つ以上を除く、請求項47記載の基地局コントローラ(BSC)。
  49. 前記BSCは前記移動局から返された前記信号強度測定値に基づいて前記ハード・ハンドオフ・ターゲット集合内の1つ以上のCDMAチャンネルに相対的選好を割り付ける、請求項47記載の基地局コントローラ(BSC)。
  50. 前記BSCは前記少なくとも1つのCDMAチャンネルのパイロット強度報告を前記移動局から受ける、請求項47記載の基地局コントローラ(BSC)。
  51. 前記動的に生成されたHHOターゲット集合は第1の最も好ましいターゲット集合であり、また前記BSCは第2の余り好ましくないHHOターゲット集合を更に生成する、請求項30記載の基地局コントローラ(BSC)。
  52. 前記BSCは前記第1および第2のターゲット集合を用いて前記移動局の基地局システム(BSS)内HHOの最適資源割当てを行う、請求項51記載の基地局コントローラ(BSC)。
  53. 十分な無線リンク資源を前記第1のターゲット集合から割り当てることができない場合は、前記BSCは前記第2のターゲット集合に基づいて前記移動局の基地局システム(BSS)内HHOに無線リンク資源を割り当てる、請求項51記載の基地局コントローラ(BSC)。
  54. 前記第1および第2のターゲット集合は異なる周波数のCDMAチャンネルを含む、請求項51記載の基地局コントローラ(BSC)。
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