JP2006501720A - ワイヤレス通信システムにおいてランダムアクセスチャネルに高速フィードバック情報を提供するための方法 - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおいてランダムアクセスチャネルに高速フィードバック情報を提供するための方法 Download PDF

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Abstract

ノードBおよび複数のワイヤレス送信/受信装置(WTRU)を有するワイヤレス通信システムは、競合型アップリンク(UL)チャネルおよび少なくとも1つのダウンリンク(DL)物理チャネルを含む。WTRUがデータを送信する準備が整うと、ULチャネルはWTRUによってランダムにアクセスすることができる。DL物理チャネルはノードBからWTRUへのDL送信をサポートする。DL送信は捕捉インジケータ、および前記捕捉インジケータに関する情報を含む。捕捉インジケータは、前記ULチャネルで送信されたデータがノードBによって正常に受信されたかどうかを確認する。

Description

本発明は、一般的に、移動体電気通信システムに配備されたワイヤレス送信/受信装置(WTRU)に高速フィードバック情報を提供するための方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、複数のWTRUによってランダムにアクセスされる共通チャネルに高速フィードバック情報を提供するための方法に関する。
現在のワイヤレス通信システムは一般的に、リモートネットワークコントローラ(RNC:Remote Network Controller)のようなコアネットワークを含むように構成され、それはノードBのような1つまたは複数の基地局に連結され、基地局は次に複数のWTRUに連結される。
図1は、時分割複信(TDD)モード時の第3世代(3G)システムにおける論理チャネル対RACH/PRACHのマッピングを示す。TDDでチャネルをDCH/DPCHにマップするための他のマッピング方式があるので、図1のマッピング方式はTDDのマッピング方式ではないことを、当業者は理解されたい。共通制御チャネル(CCCH)および専用制御チャネル(DCCH)で送信される情報のような制御情報は、RACHにマップされる。これらの論理チャネルは、無線資源制御(RRC)接続要求、セル情報更新、UTRAN登録エリア(URA)更新、ならびに無線ベアラ確立および再構成に利用される。加えて、専用トラヒックチャネル(DTCH)および共用共通制御チャネル(SHCCH)からの非実時間(NRT)トラヒックもRACHにマップされる。次いでRACHは物理チャネルにマップされ、物理RACH(PRACH)チャネルになる。
多くの現在の通信システムは、すべてのWTRUがアクセス可能なアップリンク共通チャネル(つまりWTRUからノードBへ送信される通信を扱うチャネル)を有する。これらのチャネルは、制御情報およびデータの両方を送信するために、WTRUとノードBとの間のワイヤレス接続を確立しかつ維持するために使用される。TDDモードの3Gシステムのランダムアクセスチャネル(RACH)はそのようなチャネルである。RACHはアップリンク競合型の共通トランスポートチャネルと定義される。2台以上のWRTUがそれらのそれぞれの情報をRACHチャネルで同時に送信しようとすると、競合が発生することがある。競合の問題を緩和するために、各WTRUは、そのメッセージをノードBに再送する前に、異なるランダム量の時間待つ。
RACHで送信すべき情報を有するWTRUは、ランダムバックオフプロセスを実行する。WTRUがRACHで送信すべきデータブロックを有する場合、それはランダムバックオフプロセスを実行してRACHにアクセスする。さらに詳しくは、フレームの開始前に、WTRUは0と1との間に均等に分布する数字をランダムに生成する。次いでそれは数字を、同じく0と1との間の値(例えば0.5)である動的永続性レベル(DPL)と呼ばれるしきい値と比較する。生成されたランダム数がDPLより小さい場合には、WTRUはRACHでデータブロックを送信する。生成されたランダム数がDPLより大きい場合には、WTRUは次のフレームまで待ち、その時点で新しいランダム数を生成し、プロセスを繰り返す。WTRUは、ランダム数とDPLとの間の比較が成功するまで、RACHにアクセスするのを待つ。
一部の現在のシステムでは、RNCは中央制御装置として働き、DPLを変化させることによって、WTRUがRACHにアクセスする速度(したがってバックオフプロセスの持続時間および衝突の尤度)を制御する。中央制御装置は一般的に、RACH/PRACHによる送信を行ったWTRUがもしあった場合、どのWTRUがそれを行ったかについて事前の知識を持たない。WTRUをRACHにアクセスし難くするために、RNCは動的永続性レベルを例えば0.5から0.25に低減し、WTRUが所与のフレームで生成するランダム数がDPLより小さくなる可能性を低下する。RACHにアクセスし難くすることにより、複数のWTRU間に衝突がある確率が低下する。
他方、WTRUをRACHにアクセスし易くするために、DPLを(例えば0.5から0.75に)増大することができる。DPLを増加することにより、所与のフレームでWTRUによって生成される乱数がDPLより小さくなる可能性が増大する。この結果バックオフプロセスは短くなるが、WTRU間の衝突の確率は高くなる。
RACHは、送信のためにPRACHにマップされる。送信されたPRACHコードの検出は、ノードBでミッドアンブル検出およびコードルックアップによって実行される。PRACHコードが検出されると、ノードBで巡回冗長検査(CRC)が実行されて、受信された送信内のエラーが検出される。送信エラーは、複数のWTRUが同一PRACHコードを使用して送信するコード衝突、または不充分な送信電力のいずれかから発生し得る。PRACHは一般的に、1タイムスロットのコード内の1コードと定義される。一般的に、複数のPRACHが同一タイムスロット内で定義されるか、あるいはタイムスロット全体がPRACHコード用に予約される。ノードBは各PRACH(つまりPRACHである各コード/タイムスロット組合せ)のエネルギーレベルを個別に監視する。この方法で、ノードBは各PRACHについて、試みがあったかどうか、およびそれが成功したか否かを個別に検出する。したがって、成功した送信および失敗した送信が発生したPRACHコードが、ノードBで各フレーム毎に分かる。
しかし、PRACH/RACHの試みの成功または不成功の確認のための、ノードBからWTRUへの単純かつ高速の確認メカニズムは、現在ない。上位層が信号を処理しかつ送信したバーストが正常に受信されたか否かを決定するのを、WTRUは待たなければならない。PRACH送信が失敗した場合、データが再送される前のある期間、無線リンク制御(RLC)エンティティ、RRC、または何か他の上位層エンティティが一般的に応答の有無を観測する。実施態様によっては、タイマが再送前の期間を指定する。RACH送信の成功のために生じる遅延は、送信エラーの発生時に生じる待ち時間によって著しく影響される。その結果、再送のため、データ送信の成功のために過度の遅延が観測されてきた。
米国特許出願公開第10/329,308号明細書
PRACH/RACHコードを使用してWTRUに送信の成功または失敗を通知するための高速フィードバックメカニズムを持つことが望ましい。そのようなフィードバックメカニズムは極めて高速であり、後方互換性を持ち、かつ複雑さが低減されなければならない。
本発明は、WTRUに競合型チャネルでの送信の成功または失敗を通知するための高速フィードバックメカニズムを提供するシステムである。該システムは競合型チャネルアクセスを得る際の遅延を著しく低減し、その結果、送信後にWTRUがアクセスチャネルを長時間監視する必要がないので、WTRUのバッテリ消費量を低減する。
本発明について図面を参照しながら説明する。図面全体を通して、同様の番号は同様の要素を表わす。
本発明は、競合型チャネルでの送信の成功または失敗に対する高速フィードバックメカニズムを提供する。本発明の以下の説明では、3GシステムのTDDモードに適用される場合の確認メカニズムについて具体的に言及することに注目されたい。しかし、これは単に例示を目的とするものであって、本発明は他のタイムスロット方式のワイヤレス通信システムにも適用可能であるので、限定とみなすべきではない。
本発明は、PRACHコードまたはタイムスロット受信情報をWTRUに伝えることができるフィードバックメカニズムの3つの代替実施形態を提案する。第1実施形態は、ノードBからWTRUにフィードバック情報を提供するために、新しいダウンリンク物理信号を導入する。
図2を参照すると、本発明に従って構成されたTDDフレーム10が示されている。フレームの具体的な構成は、本発明の範囲から逸脱することなく変更することができることに留意されたい。本発明は、高速フィードバックメカニズムを提供する捕捉インジケータチャネル(AICH)を導入する。TDDフレーム10は15個のタイムスロット(TS)(水平軸上に0〜14の番号が付いている)、および垂直軸上に示される1タイムスロット当たり16個のRU0〜RU15と指定された資源装置(RU)を有する。TS0およびTS8〜14は、ダウンリンク(DL)タイムスロットであり、TS1〜7はアップリンク(UL)タイムスロットである。図2は構成例であることに留意されたい。本発明の範囲から逸脱することなく達成できる他の可能な構成があることを、当業者は理解されるであろう。
TS0は、システム情報ブロック(SIB)を運ぶ同報通信チャネル(BCH)用に予約される。SIBは、WTRUに基本システム情報を提供するために、BCHでセル全体に同報通信される(例えばWTRUがターンオンされたときに、それはネットワークとの通信を開始するために、BCHのシステム情報にアクセスする)。3GシステムのTDDモード時に、SIB5および6は、どのタイムスロットのどのコードがPRACH専用であるかに関する情報を含め、アップリンクおよびダウンリンク両方の共通チャネルの構成全体を含む。RU0およびRU1はBCHを送信するために使用される一方、TS0の他のすべてのRUは予約される。したがって、TS0はBCH専用に使用される。
1つのタイムスロットはPRACH専用であり、そこでは最大限16個の異なるコードが利用可能である。図2に示すように、TS1のすべてのRUはUL PRACH送信に使用される。
TS8では、RU0および1は、捕捉インジケータチャネル(AICH)を送信するために使用される。残りのULおよびDLタイムスロットの他のすべてのRUは、専用チャネル(DPCH)に使用される。
図2に示すように、各AICHは、単一のタイムスロットに単一のチャネル化コードを含む。本実施例ではAICHは単一コード(つまり単一RU)であるが、2つ以上のRUを使用することもできる。代替的に、図2に示した実施例には、2つのAICH(例えばAICH1およびAICH2)がある。各AICHは単一RUを含む。
本書でさらに詳しく後述するように、例えば第1のAICHはTS1の最初の8個のPRACH用の情報を運ぶことができる一方、第2のAICHは最後の8個のPRACH用の情報を運ぶことができる。
下の表1は、トランスポートチャネルと物理チャネルとの間のマッピングを示す。AICHは物理信号であるので、それにマップされるトランスポートチャネルはない。AICHはノードBで物理層によって直接管理されるので、上位のネットワーク層には不可視である。
Figure 2006501720
詳述するように、本発明では、AICHは高速な方法でUL RACH送信の安全な受信を確認するために使用される。
図3Aおよび3Bを参照すると、本発明に従ってランダムにアクセスされるチャネル用の高速フィードバック情報を提供するための手順50が示されている。最初の3ステップ(BCHの読出しに関わる図3Aに示すステップ52〜56)は、WTRUがPRACHで送信すべきデータを持つか否かに無関係であることに注目されたい。WTRUは起動されたときに必ずBCHを読み出す。その後、様々な間隔でBCHの特定部分を周期的に読み出す(DPLのように急速に変化するシステム情報を運ぶような特定のSIB)。したがって、ステップ52〜56は本手順50に含まれており、周期的に実行されるように図示されかつ記載されているが、これらのステップをすべて周期的に実行する必要はない。本発明に関連してそれらが含まれているのは、分かり易くするためである。WTRUが送信すべきデータを持つ場合、それは単にBCHから最も最近に獲得したシステム情報を使用する。
手順50は、WTRUがBCHを受信することによって開始される(ステップ52)。WTRUは、BCH内のシステム情報ブロック(SIB)を読み出す(ステップ54)。以下で参照するTS RUは図2に示される送信フレーム例に関するが、この指定は任意であり、システムの実際の実施態様に依存することに留意されたい。一般的にSIBは、すべてのチャネル、特にPRACHおよびAICHに利用可能なTSおよびRUを示す。図2に示す実施例の場合、SIBは、1)TS1のすべてのRUがRACHに利用可能であり、かつ2)AICHがTS8のRU1および2にあることを示す。
WTRUがRACHで情報を送信する必要がないことがステップ56で決定されると、それはステップ52に戻り、再びプロセスを繰り返す。
WTRUがRACHで情報を送信する必要があることがステップ56で決定されると、最初にそれは上述したバックオフ手順を実現する(ステップ57)。ひとたびバックオフ手順が正常に完了する(すなわちDPLより小さいランダム数が生成される)と、WTRUは送信のためにTS1からRUをランダムに選択する。WTRUは単一のコードだけを使用して、PRACHでデータを送信する。当業者には理解されるように、PRACHコードは拡散率(SF)=16(つまり1つのRU)またはSF=8(つまり2つのRU)のいずれかを有することができる。例えば図2ではすべてのPRACHがSF16である。次いでデータは選択されたPRACHで送信され(ステップ60)、WTRUはAICHを監視する。AICHは本実施例では、ノードBからの肯定応答のために、TS8のRU0および1を含む(ステップ62)。
AICHが、所与のPRACHで何も受信されなかったかあるいはエラーが受信されたことを示した場合、WTRUはデータを再送しなければならないことを即座に知る。肯定確認がない場合、WTRUはステップ57に戻り、再送すべきデータのためのバックオフプロセスを再び開始する。ノードBからの確認がAICHで受信されたことがステップ64で決定されると、送信は正常に受信されており、手順50は終了する(ステップ66)。
図3Aおよび3Bは単一のWTRUの場合の手順50を示すが、競合型チャネルの場合、複数のWTRUがチャネルにアクセスすることは理解されるであろう。したがって、各PRACHコードに対しいくつかの可能なシナリオがある。1)単一のWTRUが特定のコードを選択し、送信が成功した。2)単一のWTRUが特定のコードを選択し、不良チャネルのため送信が失敗した。3)複数のWTRUが送信のために特定のコードを選択し、それらの送信が競合のためにすべて失敗した。4)どのWTRUも特定のコードを選択せず、したがって送信が受信されなかった。
システムオペレータによって希望される構成に応じて、ノードBはAICHでWTRUに以下のフィードバック情報を提供することができる。
1)正常送信信号が受信されたコードのみ。
2)不良送信信号が受信されたコードのみ。
3)各コードについて、正常送信信号が受信されたか、不良送信信号が受信されたか、それとも何も受信されなかったか。加えて、ノードBがPRACHコード衝突または不十分な送信電力のようなPRACHエラーの原因を決定できるアルゴリズムを装備している場合、フィードバックは送信エラーの原因を含むことができるが、これは必須ではない。そのような能力を有するシステムは「UTRAシステムにおける動的前方エラー訂正」(DYNAMIC FORWARD ERROR CORRECTION IN UTRA SYSTEMS)という名称の米国特許出願第10/329,308号に記載されており、あたかもそれが本明細書に完全に記載されているかのように、それを参照によって組み込む。
また、AICHの各送信が何個のPRACHを確認するかに関し、いくつかの代替例がある。第1の代替例では、各AICHは予め定められた数のPRACHコードにフィードバック情報を提供する。最も単純な事例では、1つのフレームにN個のPRACHコードがあると仮定して、1フレーム当たり単一のAICHがフレーム内のN個のPRACHコードすべてにフィードバックを提供する。第2の代替例では、単一のAICHが複数のフレームにわたってN個のPRACHコードすべてにフィードバック情報を提供することができる。その場合、AICHが毎フレーム送信されるわけではない。第3の代替例では、複数のAICHが単一のフレーム内のN個のPRACHすべてにフィードバック情報を提供する。その場合、フレーム毎に複数のAICHが送信される。
ノードBおよびWTRUによって遅延を処理することを可能にするために、最小限の個数のタイムスロットでフィードバックが報告された最新のPRACHコードからAICHを分離する必要がある。ノードBの処理遅延およびWTRUの処理遅延を考慮するように、一般的に1から5の範囲の最小限の個数のタイムスロットを選択する必要がある。図2に示した実施例の場合、AICHは同一フレームのPRACHコードを確認するので、7個のタイムスロットの遅延がある(つまり、TS1とTS8の間)。代替的に、フレームのAICHは前のフレームのPRACHを確認することが可能である。
RACH/PRACHの構成はBCHのSIB5および6に記述されるので、AICHチャネル構成のみならずPRACH対AICHのマッピングもSIB5および6で同報通信されることが好ましい。さらに詳しくは、SIB5および6は好ましくは、各AICHについて以下のことも記述すべきである(複数のAICHが存在する場合)。1)AICHの位置(つまりAICHに関連付けられるコードおよびタイムスロット)。2)PRACH対AICHのマッピング(つまり、どのPRACHコードがどのAICHによって確認されるか。3)PRACHコードおよびAICHの間のタイミング関係(つまりフレームN内のAICHがフレームN内のPRACHまたはフレームN−1、N−2...(従前のフレーム)のPRACHにフィードバックを提供するかどうかを記述する)。
AICHに関連付けられるコードおよびタイムスロットについては上述した。コード対AICHのマッピングおよびタイミング関係に関しては、例えば図2では、AICH1(TS8のコード0)が、同一フレームのTS1のPRACH0から7まで確認する一方、AICH2(TS8のコード1)は、同一フレームのPRACH8から15まで確認する。別の実施例では、AICH1(TS8のコード0)は前フレームのTS1のPRACH0から7まで確認する一方、AICH2(TS8のコード1)は前フレームのPRACH8から15まで確認する。
1)AICHの位置、2)PRACH対AICHのマッピング、および3)PRACHコードとAICHとの間のタイミング関係を提供するためのSIB5および6の延長および/または変形の一例について次に記述する。SIBは複数の情報要素(IE)に分割される。特定のPRACHに関する情報はすべて1つのIE内に記述される。情報要素の一例を図5に示す。図示するように、その位置、マッピング、およびタイミングを含む関連AICHチャネル情報が指定される。代替的に、図6に示すように、SIB5および6内に、AICHチャネル情報を記述する別個のIEを作成することができる。
個々のPRACHコードとAICH内の確認インジケータ(ビットまたはシンボル)との間のマッピングに関しては、予め定められたマッピング規則を実現することが好ましい。例えば、一実施形態では、マッピング規則は、AICHによって扱われる第1PRACHコードの第1コードを第1確認インジケータに関連付け、第1PRACHの第2コードを第2確認インジケータに関連付け、以下同様である。この方法で、各AICHインジケータは順次PRACHコードにマップされる。例えば、1つのAICHがフレーム内の16個すべてのPRACHコードを扱う場合には、AICHインジケータ1は第1PRACHコードにフィードバックを提供し、AICHインジケータ2は第2PRACHコードにフィードバックを提供し、...AICHインジケータ16は16番目のPRACHコードにフィードバックを提供する。代替的に非順次マッピング規則を規定することができる。
AICHは物理信号である。AICHが3Gシステムで利用される場合、それはバースト型1またはバースト型2のいずれかで送信することが好ましい。当業者には理解されるように、3GシステムのTDDモードには3種類の異なる物理層バーストが規定されている。3つの型はすべて、ミッドアンブルおよびガード期間に対して予約されているチップ数が異なる。しかし、バースト型3はUL送信に使用されるので、本発明に係るAICHにはおそらく利用されないであろう。
TDDモードのAICHバーストの一例を図4に示す。ここでは特定のPRACHコードに対し、肯定インジケータが肯定フィードバックを提供する。図4の例では、型1または2の正常バーストのNAIBビットが、確認インジケータを運ぶために使用される。NAIBはバースト型によって異なる(つまりNAIB=240はバースト型1を示し、NAIB=272はバースト型2を示す)。ビットSNAIB+1からSNAIB+4まではミッドアンブルに隣接し、考えられる将来の使用のために予約されている。
1タイムスロットの各確認インジケータは、このタイムスロット内のビット{SLai*q+1,...,SLai*(q+1)}にマップされる。ここでLaiは確認インジケータのビット数単位の長さである。図4に示すように送信はインタリーブされるので、各確認インジケータの半分のビットは第1データ部で送信され、シンボルの残りの半分は第2データ部で送信される。例えば特定のPRACHコードにフィードバック情報を提供するために4ビットが必要である場合(それが順方向エラー訂正を含むか否かにかかわらず)、4ビットのうちの2ビットが第1部で送信され、残りの2ビットは第2部で送信される。そうすることにより、バーストが集中的チャネルエラーに対しより頑健になる(つまり最初の半分の多くのビットにエラーがあった場合、後半の情報から情報を再構築することができる)。
送信をチャネルエラーに対してより頑健にするために、ビットを数回送信することもできる。チャネルエラーは往々にして集中する(つまり複数の連続ビットが影響される)ので、冗長ビットが時間的に分散され(時間ダイバーシティ)、あるいはインタリーブされる。例えば、同一確認インジケータが2回送信されると仮定しよう。図4では、第1ビットは前半(ミッドアンブルの左)に送信され、冗長ビットは後半(ミッドアンブルの右)に送信される。タイムスロットの前半にエラーがある場合、少なくとも第2の冗長ビットは正常に受信することができる。
AICHの効率を最大化しながら、システム全体に対するその擾乱を軽減するために、異なる無線資源管理(RRM)戦略が可能である。例えばQPSKシンボルをAICHインジケータに直接マップすることができる。この場合、否定インジケータに対し、全振幅QPSKシンボルを送信するのではなく、零振幅信号を送信することができる。そのような手法は、AICHの導入によって発生する干渉を軽減する。QPSK信号は同相搬送波(I)または直交位相搬送波(Q)で1または−1のいずれかを送信することから成り、結果的に4つの異なる可能なシンボル(1,1;1,−1;−1,−1;−1,−1)が得られる。干渉の発生を少なくするために、否定インジケータは、+/−1ではなく、零振幅で送信することができる。
本発明に係るフィードバックメカニズムの第2実施形態は、ページングインジケータチャネル(PICH)のような既存の物理チャネル/信号を利用する。PICHバースト構造を図7に示す。この実施形態では、PICHバースト構造の予約されたビット(クロスハッチで示す)は、フィードバック情報を伝えるために使用される。図示するように、AICHビットはミッドアンブルのいずれかの側の、現在予約されているビットに配置することができる。
また、フィードバック情報は、フィードバック情報を載せた追加シンボルを含めるために基本バースト構造の変形、およびミッドアンブルシフトを介するフィードバック情報の伝達を含む、他の異なる方法で伝えることができることも理解されたい。
本発明に係るフィードバックメカニズムの第3実施形態は、RRC層同報通信情報を利用して、フィードバックをWTRUに伝える。特定のSIBで送信される一部のシステム情報は動的であり、SIBで送信される他の情報は静的(または半静的)である。例えば、共通チャネル構成情報(例えばPRACH)は一般的に1日に約1回変化し、したがってSIB5および6の内容はまれにしか更新されない。対照的に、UL電力制御のためにセル全体に同報通信されるノードBのUL干渉測定は、毎秒数回の頻度で変化する。SIB7および14は「動的」情報を含むので、一般的に頻繁に更新されるSIBの例である。この実施形態では、図5に示すように、AICH情報はIEを介してSIB7または14に直接送信される。AICHチャネル情報(つまり位置、マッピング、およびタイミング)がSIB5およびSIB6に記述され、かつ確認指示がこの実施形態ではAICHで送信される好適な実施形態とは対照的に、確認指示はSIB7または14のようなSIBで直接送信される。AICHチャネル情報(つまりフィードバックを伝えるために特定のSIBが使用される)は依然としてSIB5または6で同報通信しなければならないことに留意されたい。
代替的に、18個の既存のTDD SIBに加えて、19番目のSIBを定義することができる。当業者には理解されるように、SIBの内容はRRC層(L3)によって満たされる。SIBは次いで(L3の)BCHに配置され、MAC−C(L2)に配布され、これは次いでそれらをL1に配布し、そこでBCHはP−CCPCHにマップされる。19番目を定義するこの手法は、厳密に物理層手順であるというよりはむしろ、L1、L2およびL3を含む。
上述した実施形態のいずれにおいても、AICHチャネル情報またはAICH確認は、1)既存のIEを変形し、2)既存のSIB内に新しいIEを形成し、あるいは3)新しいSIBを形成することによって送信することができることに留意されたい。好ましくは、送信の試みの最大回数は、特定のWTRUからの最大再送回数(Nmax)までとする。Nmaxは一般的に1から5までの範囲でシステムオペレータによって選択されるパラメータである。例えばWTRUがセル範囲の外に位置し、PRACHでデータを送信しようとした場合、それは失敗する可能性が高い。毎回失敗しながら、単に連続的にPRACHでデータを再送信しようと試みると、それはPRACHの容量を浪費することになる。したがって、その時点後はWTRUが中断する、最大再送回数があるべきである。最大再送回数Nmaxは、AICHチャネル情報と共にSIB5またはSIB6で伝えることが好ましい。上位層には、WTRUが肯定確認を受信または推測したTBSの送信の成功を通知することができる。
成功したPRACH送信の平均遅延および最大遅延を図8に、高速フィードバックなしのTDDシステムについて、PRACHアクセス機会当たりの提供負荷の関数として示す。RLC AMの送信を想定して、送信エラーがあった場合、30フレームの遅延が発生する。より詳しくは、この遅延は、送信器RLCが下位層から送信の確認を受信してからPDUを再送する決定が行われる時間までの時間に対応する。対照的に、成功したPRACH送信の平均遅延および最大遅延を図9に、本発明に係る高速フィードバックメカニズムを備えたTDDシステムについて、RACHアクセス機会当たりの提供負荷の関数として示す。フィードバック情報は次のフレームでWTRUに伝達されることを想定する。
本発明について詳述したが、本発明はそれらに限定されず、添付する請求の範囲に記載する本発明の範囲から逸脱することなく、それらに様々な変化を施すことができることを理解されたい。
RACH/PRACHで送信するための先行技術の論理マッピングの略図である。 本発明に従って構成されたTDDフレームの一例を示す略図である。 本発明に係る高速フィードバックを達成するための方法の流れ図である。 本発明に係る高速フィードバックを達成するための方法の流れ図である。 本発明に係るAICHバーストを示す略図である。 本発明に係る情報要素を示す略図である。 本発明に係る情報要素を示す略図である。 本発明に係るPICHバーストの略図である。 本発明なしのTDDシステムの場合の成功したRACH送信の平均遅延および最大遅延をPRACHアクセス機会当たりの提供負荷の関数として示すグラフである。 本発明に係る高速フィードバックメカニズムを持つTDDシステムの場合の成功したRACH送信の平均遅延および最大遅延をPRACHアクセス機会当たりの提供負荷の関数として示すグラフである。

Claims (20)

  1. ノードBおよび複数のワイヤレス送信/受信装置(WTRU)を有するワイヤレス通信システムにおいて、
    WTRUからノードBへのUL送信をサポートするための競合型アップリンク(UL)チャネルであって、WTRUがデータを送信する準備が整ったときにWTRUによってランダムにアクセスされる競合型アップリンク(UL)チャネルと、
    ノードBからWTRUへのDL送信をサポートするための少なくとも1つのダウンリンク(DL)物理チャネルであって、前記DL送信が捕捉インジケータおよび前記捕捉インジケータに関する情報を含み、それによって前記捕捉インジケータは前記ULチャネルで送信されたデータがノードBによって正常に受信されたかどうかを確認するダウンリンク(DL)物理チャネルと
    を含むことを特徴とするシステム。
  2. 前記捕捉インジケータに関する前記情報は前記捕捉インジケータによって占められるタイムスロットを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記捕捉インジケータに関する前記情報は前記捕捉インジケータを送信するために使用されるコードを含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記ULチャネルは送信のための少なくとも2つのコードをさらに含み、前記捕捉インジケータは、前記ULチャネルで送信されたデータがノードBによって正常に受信されたかどうかを各コード毎に別個に確認することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 各コード毎に少なくとも1つの捕捉インジケータをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. 前記捕捉インジケータに関する前記情報は各々の前記コードと前記対応する捕捉インジケータとの間のマッピングを含むことを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 前記捕捉インジケータに関する前記情報は時分割複信システムの同報通信チャネルで送信されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  8. 前記捕捉インジケータは時分割複信システムの専用物理チャネルで送信されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  9. 前記捕捉インジケータは時分割複信システムの同報通信チャネルで送信されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  10. 前記捕捉インジケータは時分割複信システムのページングインジケータチャネルで送信されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  11. ノードBおよび複数のワイヤレス送信/受信装置(WTRU)を有するワイヤレス通信システムにおける送信の高速確認のための方法において、
    WTRUからノードBへのUL送信をサポートするための競合型アップリンク(UL)チャネルを提供するステップと、
    WTRUがデータを送信する準備が整ったときにWTRUによって前記ULチャネルにアクセスするステップと、
    ノードBからWTRUへのDL送信をサポートするための少なくとも1つのダウンリンク(DL)物理チャネルを提供するステップと、
    前記DL送信内に捕捉インジケータおよび前記捕捉インジケータに関する情報を含み、それによって前記捕捉インジケータは前記ULチャネルで送信されたデータがノードBによって正常に受信されたかどうかを確認するように構成されたステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  12. 前記捕捉インジケータに関する前記情報が前記捕捉インジケータによって占められるタイムスロットを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記捕捉インジケータに関する前記情報は前記捕捉インジケータを送信するために使用されるコードを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記ULチャネルは送信のための少なくとも2つのコードをさらに含み、前記捕捉インジケータは、前記ULチャネルで送信されたデータがノードBによって正常に受信されたかどうかを各コード毎に別個に確認することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 各コード毎に少なくとも1つの捕捉インジケータをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記捕捉インジケータに関する前記情報は各々の前記コードと前記対応する捕捉インジケータとの間のマッピングを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記捕捉インジケータに関する前記情報は時分割複信システムの同報通信チャネルで送信されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  18. 前記捕捉インジケータは時分割複信システムの専用物理チャネルで送信されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  19. 前記捕捉インジケータは時分割複信システムの同報通信チャネルで送信されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  20. 前記捕捉インジケータは時分割複信システムのページングインジケータチャネルで送信されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
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