JP2006351319A - 輝度制御方法及び輝度制御装置及び表示装置 - Google Patents

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Shinya Tanaka
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Abstract

【課題】 光源の周囲温度に拘らず、最適な輝度を確保することができる光源の輝度制御方法及び輝度制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 光源(122)の周囲温度を検出する温度センサ(140)と、光源に印加される電流値、光源の輝度及び周囲温度との関係から温度センサによって検出された周囲温度の場合に所定の輝度を得ることができる最小の電流値を決定する制御部(200)と、決定された電流値に応じたPWM制御パルスを発生するパルス発生部(202)と、PWM制御パルスに応じた電流値を光源に供給するためのインバータ(130)とを有することを特徴とする輝度制御装置(170)。
【選択図】 図1

Description

本発明は、輝度制御方法及び輝度制御装置に関し、特に冷陰極線管の輝度制御方法及び輝度制御装置及び輝度制御部を備えた表示装置に関するものである。
1つの表示画面を用い、少なくとも運転席側及び助手席側でそれぞれ異なる内容の表示を行わせることができる表示装置(以下「マルチビュー対応表示装置」と言う)が知られている(例えば、特許文献1)。このようなマルチビュー対応表示装置では、表示部の表示画像を縦方向に多数分割し、それらを右側用表示部と左側表示部とに分けて、バリア層を用いて右側用表示部には運転席用画像を表示し、左側用表示部には助手席用画像を表示するものである。
しかしながら、バリア層を設けることによって、表示部の輝度が低下してしまうという問題があった。また、輝度を上げるために光源を複数設けたり、印加電力を増加させたりすると、光源付近に発生する熱量が増加してしまうという問題もあった。さらに、光源の周囲温度に応じて光源の輝度が変化してしまうという問題もあった。
特開2003−137005号公報
そこで、本発明は、光源の最適な輝度を確保することができる光源の輝度制御方法及び輝度制御装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、光源の周囲温度における最大輝度を得ることができる光源の輝度制御方法及び輝度制御装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、常にほぼ一定の輝度を得ることができる光源の輝度制御方法及び輝度制御装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、光源の周囲温度における所定の輝度を得ることができる最低の電力によって光源を駆動するような輝度制御方法及び輝度制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の(i)光源の周囲温度において最大輝度を得るために、(ii)常にほぼ一定の輝度を得るために、あるいは(iii)所定の輝度を得ることができる最低の電力によって光源を駆動するために、下記のような輝度制御方法および輝度制御装置を提供する。
本発明に係る光源の輝度制御方法においては、光源の周囲温度を検出し、検出された周囲温度に基づいて、光源の管電流を決定することを特徴とする。
また、本発明に係る光源の輝度制御方法においては、光源の周囲温度を検出し、光源の温度に対応する輝度特性を示す特性データを用いて、検出された周囲温度と特性データとに基づき、光源の管電流を決定することを特徴とする。ここにその特性データは、光源の温度における管電流値毎の輝度の値を示すテーブルデータであることを特徴とする。さらにそのテーブルデータは、光源の温度において最大輝度を得ることができる管電流の値を記憶したものであることを特徴とする。
さらに上記のテーブルデータは、光源を一定の輝度にするための光源の温度における管電流の値を記憶したものであることを特徴とし、あるいはそのテーブルデータは、光源の温度において光源が所定の輝度を得ることができる最小の管電流であることを特徴とする。
さらにまた、上記の決定される管電流は、検出された温度において最大輝度を得ることができる管電流であることを特徴とし、あるいはその決定される管電流は、一定の輝度にするための前記検出された温度における管電流であることを特徴とし、あるいはまた、その決定される管電流は、検出された温度において所定の輝度を得ることができる最小の管電流であることを特徴とする。
また、上記の各態様の方法においては、決定された管電流値に応じたPWM信号を発生し、そのPWM信号をインバータに入力し、インバータから決定された管電流を前記光源に印加するステップをさらに有することを特徴とする。
一方本発明に係る光源の輝度制御装置は、光源の周囲温度を検出する温度センサと、温度センサによって検出された周囲温度に基づき、管電流を決定する制御部と、を有することを特徴とする。
また本発明に係る光源の輝度制御装置は、光源の周囲温度を検出する温度センサと、光源の温度における管電流値毎の輝度の値を示すテーブルデータを記憶する記憶手段と、温度センサによって検出された周囲温度と、記憶手段に記憶されたテーブルデータに基づき、管電流を決定する制御部と、を有することを特徴とし、ここに、そのテーブルデータは、光源の温度において最大輝度を得ることができる管電流の値を記憶したものであることを特徴とし、あるいは、そのテーブルデータは、光源を一定の輝度にするための光源の温度における管電流の値を記憶したものであることを特徴とし、あるいはまた、そのテーブルデータは、光源の温度において光源が所定の輝度を得ることができる最小の管電流であることを特徴とする。
また、上記の制御部は、温度センサによって検出された周囲温度において最大輝度を得ることができる管電流を決定することを特徴とし、あるいはその制御部は、一定の輝度にするための、検出された温度における管電流を決定することを特徴とし、あるいはまた、その制御部は、検出された温度において所定の輝度を得ることができる最小の管電流を決定することを特徴とする。
さらにまた、決定された電流に応じたPWM制御パルスを発生するパルス発生部と、PWM制御パルスに応じた電流を光源に印加するインバータと、を有することを特徴とすると共に、光源は、冷陰極線管であることを特徴とする。
また、本発明に係る表示装置は、冷陰極線管からなるバックライト手段と、同一の表示面で表示される画像が第1の視方向では見えて、第2の視方向では見えない表示部とを有する表示装置であって、光源の周囲温度を検出する温度センサと、温度センサによって検出された周囲温度に基づき、管電流を決定する制御部と、を有することを特徴とする。
あるいは本発明に係る表示装置は、冷陰極線管からなるバックライト手段と、同一の表示面で表示される画像が第1の視方向では見えて、第2の視方向では見えない表示部とを有する表示装置であって、光源の周囲温度を検出する温度センサと、光源の温度における管電流値毎の輝度の値を示すテーブルデータを記憶する記憶手段と、温度センサによって検出された周囲温度と、記憶手段に記憶されたテーブルデータに基づき、管電流を決定する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明に係る輝度制御方法及び輝度制御装置によれば、光源の周囲温度において最大輝度を得ることができるので、バリア層を用い1つの表示画面で視方向に応じてそれぞれ異なる内容の表示を観察することができる表示装置においても、十分な輝度を得ることが可能となった。
本発明に係る輝度制御方法及び輝度制御装置によれば、光源の周囲温度において常にほぼ一定の輝度を得ることができるので、バリア層を用い1つの表示画面で視方向に応じてそれぞれ異なる内容の表示を観察することができる表示装置においても、安定した輝度を得ることが可能となった。
本発明に係る輝度制御方法及び輝度制御装置によれば、光源の周囲温度において所定の輝度を得ることができる最低の電力によって光源を駆動することができるので、バリア層を用い1つの表示画面で視方向に応じてそれぞれ異なる内容の表示を観察することができる表示装置においても、十分な輝度を確保しつつ且つ光源部での熱の発生を抑えることが可能となった。
以下図面を参照して、本発明に係る表示装置について説明する。
図1は、本発明に係わる表示装置の概要を示すブロック図である。
表示装置100は、液晶パネル110、2本の冷陰極線管122を有するバックライト120、バックライトに所定の交流電流を供給するためのインバータ130、冷陰極線管122の近傍の温度を測定するためのサーミスタ140、液晶パネル110の表面上に設けられ且つ各種入力操作を行うためのタッチパネル150、液晶パネル110の周囲に配置され且つ複数のボタン等を含む操作部160、CPU、RAM、ROM等から構成される制御部200、ラジオ受信部210、CD/DVD再生部220、車本体に配置された複数のスピーカへ出力を行うための音声出力部230、ナビゲーション制御部240、TV受信部250、及び記憶部260等を有している複合装置である。なお、ナビゲーション部240は、ナビゲーションの為等に利用される地図情報を記憶した地図情報記憶部、VICS情報受信部、GPS情報受信部、ジャイロセンサ、車速パルス検出部等を含み、各種データを用いてナビゲーション動作の為の画像を作成及び出力し、制御部200を介して液晶パネル110に表示する。なお、バックライト120、インバータ130、サーミスタ140及び制御部200は、冷陰極線管122の輝度を調光するための輝度制御装置170を構成している。
液晶パネル110は、後述するように、液晶パネル110の縦方向に帯状に分割された複数の画素を含み、複数の画素は運転席側への画像を表示する複数の画素から構成される第1の画素群と、第1の画素群を構成する画素と交互に配置され且つ助手席側への画像を表示する複数の画素から構成される第2の画素群とを有する。
制御部200は、パルス発生部202を含み、サーミスタ140による検出周囲温度に基づいてパルス発生部202においてPWM調光制御パルスを発生し、インバータ130を制御して冷陰極線管122の輝度制御を行う。本実施形態では、PWM調光制御パルスは、150Hz、5Vの矩形パルスのDuty比を制御部200が決定された管電流値(後述する)に応じて変化させたものであるが、インバータ130を制御するために適した他のパルスを用いることもできる。
また、制御部200は、各種ソース(CD/DVD再生部220、ナビゲーション部240、及びTV受信部250)からの第1の画像を第1の画素群を駆動して運転席側に表示し、各種ソースからの第2の画像を第2の画素群を駆動して助手席側に表示するように制御を行う。なお、第1の画像と第2の画像は別々のものであっても(例えば、ナビゲーション用の画像を運転席側に表示し、DVDの画像を助手席側に表示する)、同じものであっても良い。また、操作部160を用いて、どのような画像をどちら側に表示するかを選択できるように構成することが好ましい。さらに、第1及び第2の画像は、静止画像や動画を含む全てのデジタル画像を含むことが可能である。
図2は、液晶パネルの概略構成を示す断面図である。
図2に示すように、液晶パネル110は、第1の偏光板111、第1のガラス基板112、バリア層113、第2のガラス基板114、TFT液晶層115、第3のガラス基板116、及び第2の偏光板117等から構成される。
TFT液晶層115は、画面の縦方向に帯状に分割された複数の画素を有しており、運転席側(D)への表示を行う第1の画素群と、助手席側(P)への表示を行う第2の画素群とから構成される。図2の場合、R−D(赤色画素・運転席側)、G−D(緑画素・運転席側)、B−D(青色画素・運転席側)が第1の画素群に含まれる。また、同様に、R−P(赤色画素・助手席側)、G−P(緑画素・助手席側)、B−P(青色画素・助手席側)が第2の画素群に含まれる。
バリア層113は、ポリカーボネイト等から形成される。また、バリア層113には、遮光帯118及び透過帯119が交互に形成されている。
運転席側からは、バリア層113の作用によって、第1の画素群による第1の画像のみを観察することができ、助手席側からも、透明カバー130の作用によって、第2の画素群による第2の画像のみを観察することができる。このように実際は、1つの画面を縦方向に帯状に分割した1つ置きの画像を観察することとなるが、1つの画素の幅を非常に狭くすることによって、運転席側からも、助手席側からも別々の画像をそれぞれ観察することが可能となる。
図3は、バックライト120に用いられる冷陰極線管122の輝度と周囲温度との関係を示した図である。
図3には、1本の冷陰極線管122に3mA〜6mAの管電流(実効値)を印加した場合の各輝度を、−20℃〜65℃の温度範囲(ほぼ、通常車の許容使用温度範囲に相当)で示した。なお、輝度は、周囲温度が25℃で6mAを印加した場合の冷陰極線管の輝度を100%として示した。
図3に示すように、25℃以下では、周囲温度が上昇すると輝度も上昇するが、25℃以上になると、周囲温度が上昇しても輝度は減少してしまう。また、50℃付近未満では、周囲温度が同じであれば、管電流値が高いほど輝度も高いが、50℃付近以上では、管電流値と輝度の関係がそれまでとは一致しなくなる。これらは、冷陰極線管等の光源に特有の特性である。このように、管電流値を一定に維持しても、周囲温度が変化すると、輝度が変化してしまうという現象が発生する。また、周囲温度によっては、低い管電流値を冷陰極線管等の光源に印加しても、高い輝度を得られる場合がある。本発明は、このような現象に基づいて、周囲温度に応じた最適な輝度を得ることができる輝度制御方法又は輝度制御装置を提案するものである。
図4は、制御部200で行う制御フローの概要を示す図である。
図4に示す制御フローは、予め制御部200のROM等に記憶されたプログラムに従い、主に制御部200が各種構成要素を共同して実行する。
最初に、制御部200はサーミスタ140からの信号に従って、冷陰極線管122の周囲温度を検出する(S401)。次に、制御部200は、予めROM等に記憶された、管電流値、輝度及び周囲温度のテーブル(図5又は図6参照)を用いて、最適管電流値を決定する(S402)。尚、最適管電流値は、演算処理により求める方法も考えられる。次に、制御部200は、決定された管電流値に対応したPWM調光制御パルスをパルス発生部202で発生してインバータ130に供給する(S403)。インバータ130は、受信したPWM調光制御パルスに応じた管電流値を冷陰極線管122に印加して、冷陰極線管を発光させる。制御部200は、上記のステップ401〜403を所定の時間間隔(例えば、1分間隔)で行って、図5又は図6に示すように方式に従って、輝度制御を行う。
図5は、最適管電流値の選択の一例を示す図である。
図5に示す選択方式では、システム上選択することができる最大の管電流値が6mAであった場合に、周囲温度において最大輝度が得られるように管電流を選択するように制御した。また、そのためには、必ずしも最大の管電流値を選択することなく、冷陰極線管の特性に従って、周囲温度65℃では、6mAではなく、3mAを選択した。即ち、周囲温度65℃の場合では、光源の周囲温度において所定の輝度を得ることができる最低の電力によって光源を駆動するよう制御した。
図5に記載される、周囲温度501、管電流3mAの場合の輝度502、管電流4mAの場合の輝度503、管電流5mAの場合の輝度504、管電流6mAの場合の輝度505、及び選択される管電流値506は、テーブルとして制御部200のROM等に予め記憶されているものとする。また、図5において、選択された各管電流値を太枠で示した。即ち、図5に示すテーブルに基づいて、サーミスタ140の検出周囲温度501に応じた管電流値506が決定される。なお、図5のテーブルでは、周囲温度に対する選択電流値のデータを5℃毎に有している。したがって、実際には、サーミスタ140の検出周囲温度が最も近い周囲温度に対応した管電流値が制御部200によって選択されることとなる。しかしながら、他の温度毎(例えば1℃毎)にデータを持つようにテーブルを構成しても良い。
図5に示す選択方式を採用することによって、特に50℃付近以上では、同じ輝度を保ちながら低い管電流値を選択することができるので、インバータ回路130と冷陰極線管122の発熱を抑えて、インバータ回路130と冷陰極線管122付近に高温による悪影響を防止することができる。
図6は、最適管電流値の選択の他の例を示す図である。
図6に示す選択方式では、システム上選択することができる最大の管電流値が6mAであった場合に、ほぼ一定の輝度(70%)が得られるように管電流を選択するように制御した。図6に示すように、周囲温度5℃〜65℃の範囲では、ほぼ70%の輝度を得られるように調光することができた。なお、0℃以下は必ずしも70%の輝度に近い値を得ることはできていないが、それは最大の管電流値が6mAであるからであり、他の管電流値を選択すれば、さらに広い範囲でほぼ一定の輝度を得ることが可能となる。
図6に記載される、周囲温度601、管電流3mAの場合の輝度602、管電流4mAの場合の輝度603、管電流5mAの場合の輝度604、管電流6mAの場合の輝度605、及び選択される管電流値606は、テーブルとして制御部200のROM等に予め記憶されているものとする。また、図6において、選択された各管電流値を太枠で示した。即ち、図6に示すテーブルに基づいて、サーミスタ140の検出周囲温度601に応じた管電流値606が決定される。なお、図6のテーブルでは、周囲温度に対する選択電流値のデータを5℃毎に有している。したがって、実際には、サーミスタ140の検出周囲温度が最も近い周囲温度に対応した管電流値が制御部200によって選択されることとなる。しかしながら、他の温度毎(例えば1℃毎)にデータを持つようにテーブルを構成しても良い。テーブルデータは、温度と、温度毎の最大輝度を得ることができる管電流値とを対応させて記憶したもの(図5の周囲温度501と選択電流値506のみを有したテーブル)や、一定の輝度にするための管電流値、あるいは、所定の輝度を得ることができる最小の管電流を、周囲温度と対応させてテーブルとしてもたせても良い。つまりは、少なくとも周囲温度と管電流値とを対応付けたテーブルであれば良い。
上述したように、冷陰極線管122の周囲温度に応じて、冷陰極線管122へ供給される管電流値を切り替えるように制御したので、周囲温度において最大輝度が得られるように管電流を選択するように制御することができた。また、周囲温度において所定の輝度を得ることができる最低の電力によって光源を駆動するよう制御することができた。さらに、ほぼ一定の輝度が得られるように制御することができた。
表示装置の概要構成を示すブロック図である。 液晶パネルの概略構成を示す図である。 輝度と周囲温度との関係を示す図である。 制御フローの一例を示す図である。 管電流値の選択方式の一例を示す図である。 管電流値の選択方式の他の例を示す図である。
符号の説明
100 表示装置
110 液晶パネル
120 バックライト
122 冷陰極線管
130 インバータ
140 サーミスタ
170 輝度制御装置
200 制御部
202 パルス発生部

Claims (22)

  1. 光源の輝度制御方法において、
    前記光源の周囲温度を検出し、
    前記検出された周囲温度に基づいて、
    前記光源の管電流を決定することを特徴とする光源の輝度制御方法。
  2. 光源の輝度制御方法において、
    前記光源の周囲温度を検出し、前記光源の温度に対応する輝度特性を示す特性データを用いて、
    前記検出された周囲温度と前記特性データとに基づき、
    前記光源の管電流を決定することを特徴とする光源の輝度制御方法。
  3. 前記特性データは、前記光源の温度における管電流値毎の輝度の値を示すテーブルデータであることを特徴とする請求項2に記載の光源の輝度制御方法。
  4. 前記テーブルデータは、前記光源の温度において最大輝度を得ることができる管電流の値を記憶したものであることを特徴とする請求項3に記載の光源の輝度制御方法。
  5. 前記テーブルデータは、前記光源を一定の輝度にするための前記光源の温度における管電流の値を記憶したものであることを特徴とする請求項3に記載の光源の輝度制御方法。
  6. 前記テーブルデータは、前記光源の温度において光源が所定の輝度を得ることができる最小の管電流であることを特徴とする請求項3に記載の光源の輝度制御方法。
  7. 前記決定される管電流は、前記検出された温度において最大輝度を得ることができる管電流であることを特徴とする請求項2または3に記載の光源の輝度制御方法。
  8. 前記決定される管電流は、一定の輝度にするための前記検出された温度における管電流であることを特徴とする請求項2または3に記載の光源の輝度制御方法。
  9. 前記決定される管電流は、前記検出された温度において所定の輝度を得ることができる最小の管電流であることを特徴とする請求項2または3に記載の光源の輝度制御方法。
  10. 決定された管電流値に応じたPWM信号を発生し、
    前記PWM信号をインバータに入力し、インバータから決定された管電流を前記光源に印加するステップをさらに有することを特徴とする請求項2〜9の何れか一つに記載の輝度制御方法。
  11. 光源の輝度制御装置であって、
    前記光源の周囲温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサによって検出された周囲温度に基づき、
    管電流を決定する制御部と、を有することを特徴とする輝度制御装置。
  12. 光源の輝度制御装置であって、
    前記光源の周囲温度を検出する温度センサと、
    前記光源の温度における管電流値毎の輝度の値を示すテーブルデータを記憶する記憶手段と、
    前記温度センサによって検出された周囲温度と、前記記憶手段に記憶されたテーブルデータに基づき、
    管電流を決定する制御部と、を有することを特徴とする輝度制御装置。
  13. 前記テーブルデータは、前記光源の温度において最大輝度を得ることができる管電流の値を記憶したものであることを特徴とする請求項12に記載の光源の輝度制御装置。
  14. 前記テーブルデータは、前記光源を一定の輝度にするための前記光源の温度における管電流の値を記憶したものであることを特徴とする請求項12に記載の光源の輝度制御装置。
  15. 前記テーブルデータは、前記光源の温度において光源が所定の輝度を得ることができる最小の管電流であることを特徴とする請求項12に記載の光源の輝度制御装置。
  16. 前記制御部は、前記温度センサによって検出された周囲温度において最大輝度を得ることができる管電流を決定することを特徴とする請求項12に記載の輝度制御装置。
  17. 前記制御部は、一定の輝度にするための前記検出された温度における管電流を決定することを特徴とする請求項12に記載の輝度制御装置。
  18. 前記制御部は、前記検出された温度において所定の輝度を得ることができる最小の管電流を決定することを特徴とする請求項12に記載の輝度制御装置。
  19. 決定された電流に応じたPWM制御パルスを発生するパルス発生部と、
    前記PWM制御パルスに応じた電流を前記光源に印加するインバータと、
    を有することを特徴とする請求項12〜18の何れか一つに記載の輝度制御装置。
  20. 前記光源は、冷陰極線管であることを特徴とする請求項12〜19の何れか一つに記載の輝度制御装置。
  21. 冷陰極線管からなるバックライト手段と、
    同一の表示面で表示される画像が第1の視方向では見えて、第2の視方向では見えない表示部とを有する表示装置において、
    前記光源の周囲温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサによって検出された周囲温度に基づき、
    管電流を決定する制御部と、を有することを特徴とする表示装置。
  22. 冷陰極線管からなるバックライト手段と、
    同一の表示面で表示される画像が第1の視方向では見えて、第2の視方向では見えない表示部とを有する表示装置において、
    前記光源の周囲温度を検出する温度センサと、
    前記光源の温度における管電流値毎の輝度の値を示すテーブルデータを記憶する記憶手段と、
    前記温度センサによって検出された周囲温度と、前記記憶手段に記憶されたテーブルデータに基づき、管電流を決定する制御部と、を有することを特徴とする表示装置。
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