JP2006351004A - 携帯端末機のメモリ管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】能動的にメモリ整理を実行でき、さらに、メモリ整理を行うとき、携帯端末機の主要機能に及ぼす影響が最小化できる携帯端末機のメモリ管理方法を提供する。
【解決手段】本発明が提供する携帯端末機のメモリ管理方法は、デーモン機能のリアルタイム監視プログラムを利用して少なくとも1つのリソースの使用量を監視する過程と、前記監視したリソースの種類及びその使用量がメモリ整理の実行条件を満足する場合、メモリ整理を行う過程とを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末機に関し、特に、携帯端末機のメモリを効率的に整理及び管理し得る携帯端末機のメモリ管理方法に関する。
移動通信技術及び端末機製造技術の発達により、携帯端末機のユーザは、端末機を利用して動画像を見たり、音楽を聞いたり、インターネットやモバイルゲームを楽むことが可能となり、最近の携帯端末機は、単なる携帯端末機ではないモバイルエンターテイメントシステム(mobile entertainment system)と呼ばれている。動画像又は音楽ファイルなどは、過去の文字メッセージなどとは比較にならないほどの大容量のデータであるため、携帯端末機が前述したような多様な機能を実行するためには、大容量のフラッシュメモリが必須である。しかしながら、大容量のメモリを内蔵した携帯端末機を利用しても、端末機のデータ保存には限界があるため、ユーザは、ほとんど使わないプログラム、読み終わった文字メッセージ、又は、今後は鑑賞しない音楽や動画像ファイルを削除した後、新しいデータを受信する。これは、携帯端末機の内部のフラッシュメモリの保存/削除機能により可能である。
一般に、フラッシュメモリは、データを記録するときは、バイト又はワード単位で保存できるが、データを削除するときは、装置毎に指定されたセクター単位でのみ削除することができる。従って、内蔵ファイルシステム(Embedded File System: EFS)は、このようなフラッシュメモリの特性を利用するために、メモリの区域を所定サイズのブロックに分けて管理し、各ブロックにヘッダを備えて記録内容を確認できる。
しかしながら、ブロックの内容が変わると、該当ブロックにさらにデータを書き込むのでなく、そのブロックをガーベジというゴミ領域(dirty area)として処理し、新しい空きブロックを再び割り当てて変わった内容のみを記録するため、このようにデータの削除又は修正によりガーベジが増加すると、使用できる空きブロックが減少する。従って、ガーベジがある程度集まると、前記集まったガーベジを削除しなければならず、このようなメモリからのガーベジの削除をメモリ整理又はガーベジコレクションという。
一般に、メモリ整理には2つの方法があるが、1つは、1セクターに所定の基準比率(通常は、メモリ全体の80%)を越えるガーベジが生成されたときに自動でガーベジコレクションを行う方法であり、他の1つは、保存するデータはあるが空きブロックが足りない場合、ユーザ又はファイルシステムの要求により強制的にガーベジコレクションを行う方法である。
しかしながら、前述したように、保存空間が足りない場合、又は、所定量以上のガーベジが発生した場合などの一定の条件下でガーベジコレクションを行う従来技術の場合、ガーベジコレクションが行われる直前まではガーベジがメモリの保存領域の多くの部分を占めているため、携帯端末機アプリケーションの動作速度が低下し、特に、大容量のデータをダウンロードするときは、メモリの保存空間が不足することがあるという問題があった。
また、従来技術は、ガーベジがメモリ全体の約75〜85%に到達した場合にガーベジコレクションを行うため、ガーベジコレクションの実行にかかる時間も長かった。従って、呼やメッセージの受信不能時間がそれだけ長くなるという問題があった。
本発明は、前述したような問題を解決するために提案されたもので、本発明の目的は、能動的にメモリ整理を実行できる携帯端末機のメモリ管理方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、メモリ整理を行うとき、携帯端末機の主要機能に及ぼす影響が最小化できる携帯端末機のメモリ管理方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法は、デーモン機能のリアルタイム監視プログラムを利用して少なくとも1つのリソースの使用量を監視する過程と、前記監視したリソースの種類及びその使用量がメモリ整理の実行条件を満足する場合、メモリ整理を行う過程とを含むことを特徴とする。
このような目的を達成するために、本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法が実現される携帯端末機は、デーモン機能としてシステムのバックグラウンドで動作し、携帯端末機のメインプロセッサの使用率をリアルタイムに監視する監視ファイルシステムと、該監視ファイルシステムから前記使用率に関する情報を受け取ってメモリ整理を要求するメインファイルシステムと、該メインファイルシステムからメモリ整理の要求を受け取ってメモリ整理を行うガーベジコレクションシステムとから構成される内蔵ファイルシステムを含むことを特徴とする。
好ましくは、前記リソースは、プロセッサ又はメモリであり、前記リソースがプロセッサである場合は、プロセッサの使用量が予め設定された第1基準値以下である場合にメモリ整理が行われ、前記リソースがメモリである場合は、メモリの使用量が予め設定された第2基準値以上である場合にメモリ整理が行われる。
好ましくは、前記メモリ整理は、メモリ整理が必要な部分、すなわち、メモリを複数のパーティションやグループに分けて、ゴミ領域が存在するパーティションやグループに対してのみ行われる。
上記目的を達成するために、本発明は、例えば、以下の手段を提供する。
(項目1)
少なくとも1つのリソースの使用量を監視する段階と、
前記監視したリソースの種類及びその使用量が予め設定されたメモリ整理実行条件を満足する場合、メモリ整理を行う段階と
を含むことを特徴とする携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目2)
前記リソースが、
プロセッサであることを特徴とする項目1に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目3)
前記メモリ整理が、
前記リソースの使用量が第1基準値以下である場合に行われることを特徴とする項目2に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目4)
前記リソースが、
メモリであることを特徴とする項目1に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目5)
前記メモリ整理が、
前記リソースの使用量が第2基準値以上である場合に行われることを特徴とする項目4に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目6)
前記監視が、
デーモン機能の監視プログラムにより携帯端末機システムのバックグラウンドでリアルタイムに行われることを特徴とする項目1に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目7)
前記メモリ整理が、
メモリブロック全体のうちゴミ領域が存在する部分でのみ行われることを特徴とする項目1に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目8)
携帯端末機のメインプロセッサの使用率を監視する段階と、
前記メインプロセッサの使用率が第1基準値以下であるか否かを判断する段階と、
前記判断の結果、前記メインプロセッサの使用率が第1基準値以下である場合、蓄積されたユーザの使用習慣に基づいて現在時間が、メモリ整理の実行に適した、携帯端末機の使用確率が低い時間であるか否かを判断する段階と、
前記判断の結果、メモリ整理の実行に適した時間である場合、メモリ整理を行う段階と
を含むことを特徴とする携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目9)
前記監視が、
デーモン機能の監視プログラムにより携帯端末機システムのバックグラウンドでリアルタイムに行われることを特徴とする項目8に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目10)
前記メモリ整理が、
メモリ整理が必要な部分でのみ行われることを特徴とする項目8に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目11)
前記メモリ整理が必要な部分が、
メモリブロック全体のうちゴミ領域が存在する部分であることを特徴とする項目10に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目12)
ユーザがメモリ整理を要求する段階と、
携帯端末機システムの全ての妨害要因のアクセスを防止する段階と、
メモリを複数の部分に分けてチェックする段階と、
前記複数の部分に対して選択的にメモリ整理を行う段階と
を含むことを特徴とする携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目13)
前記複数の部分のうちゴミ領域が存在する部分に対してのみメモリ整理が行われることを特徴とする項目12に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
(項目14)
携帯端末機のメインプロセッサの使用率をリアルタイムに監視する監視ファイルシステムと、
該監視ファイルシステムから前記使用率に関する情報を受け取ってメモリ整理を要求するメインファイルシステムと、
該メインファイルシステムからメモリ整理の要求を受け取ってメモリ整理を行うガーベジコレクションシステムとから構成される内蔵ファイルシステムを含むことを特徴とする携帯端末機。
(項目15)
前記監視ファイルシステムが、
デーモン機能としてシステムのバックグラウンドで動作することを特徴とする項目14に記載の携帯端末機。
(項目16)
前記監視ファイルシステムが、
メモリブロックにおけるゴミ領域の占有部分とその容量をリアルタイムに監視することを特徴とする項目14に記載の携帯端末機。
(項目17)
前記メインファイルシステムが、
前記メインプロセッサの使用率が第1基準値以下であり、前記メモリブロックにおけるゴミ領域の占める比重が第2基準値以上である場合、前記ガーベジコレクションシステムにメモリ整理を要求することを特徴とする項目14に記載の携帯端末機。
(項目18)
前記ガーベジコレクションシステムが、
メモリ整理が必要な部分でのみメモリ整理を行うことを特徴とする項目14に記載の携帯端末機。
(項目19)
前記メモリ整理が必要な部分が、
メモリブロック全体のうちゴミ領域が存在する部分であることを特徴とする項目18に記載の携帯端末機。
本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法は、システムの負荷にほとんど影響を及ぼさないデーモン機能のリアルタイム監視システムを使用してメモリ整理を行うことにより、メモリブロック全体におけるゴミ領域の占有部分を常に0に近くして空き領域を最大にするメモリの最適化が可能であるという効果がある。
また、本発明は、プロセッサの使用率が低い場合にメモリにおけるゴミ領域の占有部分に対してのみメモリ整理を行うことにより、携帯端末機システムの安全性を阻害せずに迅速にメモリ整理が実行できるという効果がある。
以下、図面に基づいて本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法の好ましい実施形態を説明する。
図1は、本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法のための携帯端末機の内蔵ファイルシステムの構成を示す図である。
図1に示すように、携帯端末機の内蔵ファイルシステム100は、メインファイルシステム110と、監視ファイルシステム120と、ガーベジコレクションシステム130とから構成され、監視ファイルシステム120は、プロセッサ140に接続されている。
監視ファイルシステム120は、プロセッサ140とのインタフェースによりプロセッサ140の使用率、メモリブロックにおけるゴミ領域の占有部分及びその容量をリアルタイムに監視する。さらに、監視ファイルシステム120は、デーモン機能としてシステムのバックグラウンドで動作するので、全体システムの負荷には大きな影響を及ぼさない。
前記デーモン機能とは、一般的にシステムのバックグラウンドで動作し、サービス要求がないときはアイドル状態となるため、システムのCPUを占めない機能であり、バックグラウンドで動作するということは、ユーザインタフェース(UI)に出力されずに行われるという意味である。例えば、あるモジュールが動作する場合、前記モジュールの動作が画面に表示されないと、これは、デーモン機能としてバックグラウンドで動作しているのであり、ユーザに認知できるように画面に表示されると、これは、フォアグラウンドで動作しているのである。
メインファイルシステム110は、監視ファイルシステム120からプロセッサ140の使用率に関する情報及びゴミ領域のサイズに関する情報を受信し、ガーベジコレクションシステム130とのインタフェースにより実際にメモリ整理を行うことを命令する。ここで、メインファイルシステム110は、プロセッサ140の使用率が第1基準値以下で、メモリブロックにおけるゴミ領域の占める比重が第2基準値以上であると、ガーベジコレクションシステム130にメモリ整理の実行を要求する。前記第1基準値及び第2基準値は、携帯端末機の製造会社により、例えば、5%、10%、15%、20%などに予め設定された値であり、携帯端末機のアップグレードやユーザの要求により変更できる。
ガーベジコレクションシステム130は、メインファイルシステム110からメモリ整理の要求があると、実際にメモリ整理を行うが、ここで、メモリ領域全体に対して整理を行うのでなく、監視ファイルシステム120がメモリ整理が必要であると認識した領域、すなわち、ゴミ領域が存在する部分に対してのみメモリ整理を行う。メモリ整理が行われると、ゴミ領域はなくなり、メモリの空き容量は増加する。
図2は、本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法の第1実施形態の実現過程を示すフローチャートである。
図2に示すように、携帯端末機の電源オンの状態で(S210)、CPUコアの使用率のようなメインプロセッサの使用率を監視し(S220)、その使用率が第1基準値以下であるか否かを判断する(S230)。
前記メインプロセッサの使用率の監視は、デーモン機能の監視プログラムによりシステムのバックグラウンドでリアルタイムに行われる。
前記メインプロセッサの使用率が第1基準値以下であるという条件は、システムの負荷が低くてアイドル状態に近いため、メモリ整理を行っても携帯端末機システムの安全性に問題がない状態を意味する。
前記判断の結果、プロセッサの使用率が第1基準値以下であると、メモリ整理が必要な状態であるか否かを判断する(S240)。
前記メモリ整理が必要な状態であるか否かに関する判断は、前記デーモン機能の監視プログラムがシステムのバックグラウンドでリアルタイムにメモリブロックにおけるゴミ領域の占有部分とその容量を監視することにより行われる。ここで、前述したように、メモリブロックにおけるゴミ領域の占める比重が第2基準値以上であるか否かを判断することにより、メモリ整理が必要であるか否かを決定する。
メモリ整理が必要であると判断された場合、メモリ領域全体のうちメモリ整理が必要な部分に対してのみメモリ整理を行う(S250)。
これは、前記デーモン機能の監視プログラムがメモリブロックにおけるゴミ領域の占有部分とその容量を監視することにより、メモリ整理が必要な部分、すなわち、ゴミ領域が存在する部分に対してのみメモリ整理を行うことを意味する。すなわち、メモリを一定数のパーティションや所定のグループに分けて監視を行い、メモリ整理を行う場合も、前記パーティションやグループ別にメモリ整理が必要な部分に対してのみメモリ整理を行い、不要な部分に対してはメモリ整理を行わないことで、メモリ整理にかかる時間を短縮できる。
以上、プロセッサの使用率及びメモリ領域のみを監視してメモリ整理を行うことを説明したが、携帯端末機に使用される多くのリソースのうち重要なリソースに対して選択的にリアルタイム監視及びそれによるメモリ整理実行が適用できるということは、当該技術分野の通常の知識を有する者であれば自明なことである。
図3は、本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法の第2実施形態の実現過程を示すフローチャートである。
図3に示すように、携帯端末機の電源オンの状態で(S310)、プロセッサの使用率をリアルタイムに監視し(S320)、その使用率が第1基準値以下であるか否かを判断する(S330)。判断の結果、プロセッサの使用率が第1基準値以下である場合、ユーザの蓄積された使用習慣に基づいて現在時間が携帯端末機の使用量の比較的少ない時間であるか否かを判断する(S340)。この判断は、携帯端末機において数日間の学習期間を経て通話などによる使用時間を統計化し、使用量の多い時間帯と使用量の少ない時間帯を区分することで行われる。使用習慣に基づいて、適正時間(使用確率が低い時間)であると判断された場合、メモリ整理が必要な状態であるか否かを判断する(S350)。この場合も、前述したように、メモリブロックにおけるゴミ領域の占める比重が第2基準値以上であるか否かを判断することにより、メモリ整理が必要であるか否かを決定する。メモリ整理が必要であると判断された場合、メモリ領域全体のうちメモリ整理が必要な部分に対してのみメモリ整理を行う(S360)。
図4は、本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法の第3実施形態の実現過程を示すフローチャートである。
図4に示すように、携帯端末機の電源オンの状態で(S410)、ユーザがメモリ整理メニューを選択する(S420)。メモリ整理メニューが選択されると、メモリ整理時に他の作業の妨害により問題が発生しないように携帯端末機システムの全ての妨害要因のアクセスを防ぐ(割り込みブロック(interrupt block))(S430)。割り込みブロックが完了すると、メモリをパーティションやグループ別にチェックする(S440)。前記メモリのチェックが完了すると、パーティションやグループ別にメモリ整理を行う(S450)。
能動的にメモリ整理を実行でき、さらに、メモリ整理を行うとき、携帯端末機の主要機能に及ぼす影響が最小化できる携帯端末機のメモリ管理方法を提供する。
携帯端末機のメモリ管理方法は、デーモン機能のリアルタイム監視プログラムを利用して少なくとも1つのリソースの使用量を監視する過程と、前記監視したリソースの種類及びその使用量がメモリ整理の実行条件を満足する場合、メモリ整理を行う過程とを含む。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。
本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法のための携帯端末機の内蔵ファイルシステムの構成を示す図である。 本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法の第1実施形態の実現過程を示すフローチャートである。 本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法の第2実施形態の実現過程を示すフローチャートである。 本発明に係る携帯端末機のメモリ管理方法の第3実施形態の実現過程を示すフローチャートである。
符号の説明
100:内蔵ファイルシステム
110:メインファイルシステム
120:監視ファイルシステム
130:ガーベジコレクションシステム
140:プロセッサ

Claims (19)

  1. 少なくとも1つのリソースの使用量を監視する段階と、
    前記監視したリソースの種類及びその使用量が予め設定されたメモリ整理実行条件を満足する場合、メモリ整理を行う段階と
    を含むことを特徴とする携帯端末機のメモリ管理方法。
  2. 前記リソースが、
    プロセッサであることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
  3. 前記メモリ整理が、
    前記リソースの使用量が第1基準値以下である場合に行われることを特徴とする請求項2に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
  4. 前記リソースが、
    メモリであることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
  5. 前記メモリ整理が、
    前記リソースの使用量が第2基準値以上である場合に行われることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
  6. 前記監視が、
    デーモン機能の監視プログラムにより携帯端末機システムのバックグラウンドでリアルタイムに行われることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
  7. 前記メモリ整理が、
    メモリブロック全体のうちゴミ領域が存在する部分でのみ行われることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
  8. 携帯端末機のメインプロセッサの使用率を監視する段階と、
    前記メインプロセッサの使用率が第1基準値以下であるか否かを判断する段階と、
    前記判断の結果、前記メインプロセッサの使用率が第1基準値以下である場合、蓄積されたユーザの使用習慣に基づいて現在時間が、メモリ整理の実行に適した、携帯端末機の使用確率が低い時間であるか否かを判断する段階と、
    前記判断の結果、メモリ整理の実行に適した時間である場合、メモリ整理を行う段階と
    を含むことを特徴とする携帯端末機のメモリ管理方法。
  9. 前記監視が、
    デーモン機能の監視プログラムにより携帯端末機システムのバックグラウンドでリアルタイムに行われることを特徴とする請求項8に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
  10. 前記メモリ整理が、
    メモリ整理が必要な部分でのみ行われることを特徴とする請求項8に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
  11. 前記メモリ整理が必要な部分が、
    メモリブロック全体のうちゴミ領域が存在する部分であることを特徴とする請求項10に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
  12. ユーザがメモリ整理を要求する段階と、
    携帯端末機システムの全ての妨害要因のアクセスを防止する段階と、
    メモリを複数の部分に分けてチェックする段階と、
    前記複数の部分に対して選択的にメモリ整理を行う段階と
    を含むことを特徴とする携帯端末機のメモリ管理方法。
  13. 前記複数の部分のうちゴミ領域が存在する部分に対してのみメモリ整理が行われることを特徴とする請求項12に記載の携帯端末機のメモリ管理方法。
  14. 携帯端末機のメインプロセッサの使用率をリアルタイムに監視する監視ファイルシステムと、
    該監視ファイルシステムから前記使用率に関する情報を受け取ってメモリ整理を要求するメインファイルシステムと、
    該メインファイルシステムからメモリ整理の要求を受け取ってメモリ整理を行うガーベジコレクションシステムとから構成される内蔵ファイルシステムを含むことを特徴とする携帯端末機。
  15. 前記監視ファイルシステムが、
    デーモン機能としてシステムのバックグラウンドで動作することを特徴とする請求項14に記載の携帯端末機。
  16. 前記監視ファイルシステムが、
    メモリブロックにおけるゴミ領域の占有部分とその容量をリアルタイムに監視することを特徴とする請求項14に記載の携帯端末機。
  17. 前記メインファイルシステムが、
    前記メインプロセッサの使用率が第1基準値以下であり、前記メモリブロックにおけるゴミ領域の占める比重が第2基準値以上である場合、前記ガーベジコレクションシステムにメモリ整理を要求することを特徴とする請求項14に記載の携帯端末機。
  18. 前記ガーベジコレクションシステムが、
    メモリ整理が必要な部分でのみメモリ整理を行うことを特徴とする請求項14に記載の携帯端末機。
  19. 前記メモリ整理が必要な部分が、
    メモリブロック全体のうちゴミ領域が存在する部分であることを特徴とする請求項18に記載の携帯端末機。
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