JP2006350780A - キャッシュ割当制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 適切なキャッシュ容量を確保するリソース管理を実現することができる。
【解決手段】 サーバ計算機10は、メモリ101とCPU102とを含んで構成され、メモリ101は、各プログラム毎に、当該プログラムがディスクキャッシュとして確保するメモリ許容量を記憶し、CPU102は、プログラムの実行に従ってディスクドライブへアクセスする際に、新規なディスクキャッシュをメモリ101に割り当てる場合、当該プログラムに対応するメモリ許容量をメモリ101から読み出し、そのメモリ許容量の範囲内に収まるようにメモリ101にディスクキャッシュを割り当てる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ディスクキャッシュを用いてディスクへのアクセスを行うコンピュータにおいて用いられるキャッシュ割当制御方法に関するものである。
Webサーバ、アプリケーションサーバ、データベースサーバなどのコンピュータでは、ハードディスク等の外部記憶装置への入出力を行ないながら所定の処理を実行していく。
このような状況下において近年、オペレーティングシステム(OS)が、バッファやキャッシュ等のメモリ上の一時記憶領域に仮の入出力を行なうことにより、見かけ上の処理を高速化させる手法が広く採用されている。そしてこのような手法が採用された場合、適切なタイミングで、OSが、その一時記憶領域に入出力したデータ内容をハードディスクに反映させることにより、仮に入出力されたデータ内容と、ハードディスクのデータ内容との整合性をとる。このような手法を採用することにより、コンピュータが、ハードディスク上の同一データを繰り返し参照する場合、次のような効果を奏する。すなわち、低速なディスクアクセスによる処理のオーバヘッドが増大することを回避できる。ハードディスクへのアクセスをその都度行うことなく、キャッシュから参照データを読み出して利用することが可能になるからである。
しかしながら、あるプログラムがディスクアクセスを行うたびに、OSが空きメモリを無制限にキャッシュとして割当ててしまうと、他のプログラムがディスクアクセスを行う際に、必要なキャッシュ容量を確保できず、コンピュータのシステム性能が著しく低下することにもなり得る。
もっとも、キャッシュ容量を確保できない状況になったとしても、メモリをほぼ消費し尽くした時点で、OSは、キャッシュのデータ内容をディスクに反映させて、使用可能なメモリ領域を確保する処理を実行することになる。しかし、大容量のメモリをコンピュータに搭載している場合、そのような処理によりコンピュータのシステム性能に大きな影響を及ぼしかねない。
近年、コンピュータ性能の向上により複数のタスクを一台のハードウェアで実行させることは一般的になっているが、従来、前記したキャッシュのリソース問題を含む管理上の負担を軽減するため、次のような方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。すなわち、一台のコンピュータ上で複数の仮想計算機(VM:Virtual Machine)を実行させ、それぞれの仮想計算機上で独立にタスクを実行させる。そして、仮想計算機が、実ハードウェアのリソースを有効に利用するためのモニタリングとリソースの割り振りとを行うことによりリソース管理を実現している(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−326754号公報
しかしながら、特許文献1では、仮想計算機の実現それ自体で多大な処理能力を要してしまうため、高性能システムの実現には適さない。このため、コスト対性能比の高いコンピュータ環境、すなわち、単一のOS管理下において各種サービスプログラムを実行するコンピュータ環境で、適切なキャッシュ容量を確保するリソース管理を実現することにより、システム性能の低下を回避しなければならなかった。
そこで、本発明は、このような状況下においてなされたものであり、その目的は、適切なキャッシュ容量を確保するリソース管理を実現することである。
前記課題を解決するために本発明は、単一のOS上で複数のプログラムを実行する計算機に用いられるキャッシュ割当制御方法であって、前記計算機は、メモリと処理部とを含んで構成され、前記メモリは、前記各プログラム毎に、当該プログラムがディスクキャッシュとして確保する前記メモリのメモリ許容量を記憶し、前記処理部は、前記プログラムの実行に従ってディスクドライブへアクセスする際に、新規なディスクキャッシュを前記メモリに割り当てる場合、当該プログラムに対応するメモリ許容量を前記メモリから読み出し、そのメモリ許容量の範囲内に収まるように、前記メモリにディスクキャッシュを割り当てることを特徴とする。
本発明によれば、適切なキャッシュ容量を確保するリソース管理を実現することができる。
図1は本発明の実施の形態1に係るサーバ計算機の構成例を示すブロック図である。
図1において、サーバ計算機10は、ハードディスク20との間における情報の授受を制御するように構成されている。ハードディスク20は、図示されていないが、複数のハードディスクからなるハードディスク群で構成され、ハードディスク群が、例えば、RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)を構成しているものとする。
また、サーバ計算機10は、メモリ(記憶部)101とCPU(処理部)102とを含んで構成されている。メモリ101は、OS(Operating System)1010と、キャッシュ管理プログラム(キャッシュ管理機能)1011と、キャッシュ管理情報1012と、アプリケーションプログラム(以下「アプリケーション」ともいう)1013、1014、1015(「APP1」、「APP2」、「APP3」に相当)とを格納している。そして、メモリ101には、空きメモリ領域1016が存在している。このように構成することにより、サーバ計算機10は、ハードディスク20から、OS1010、キャッシュ管理プログラム1011、キャッシュ管理情報1012および各種アプリケーション1013、1014、1015を読み込んで実行する。
空きメモリ領域1016には、アプリケーション1013〜1015の各々について、キャッシュとして使用可能な量、すなわちキャッシュ割当量(メモリ制限量、メモリ許容量)1020〜1022が割り当てられている。この割り当ては、キャッシュ管理プログラム1011が決定する。つまり、空きメモリ領域1016のメモリ分量が決まる。
図2はキャッシュ管理情報1012の内容を示す説明図である。キャッシュ管理情報1012は、プログラム名称500、用途501、マウントポイント502、優先度503、推奨割当量504、最小割当量505および最大割当量506を含んで構成されている。なお、明細書において、推奨割当量504、最小割当量505および最大割当量506を併せてメモリ許容量という。
プログラム名称500は、実行するアプリケーションを特定するために用いられ、例えば「APP1」などの名称が示される。用途501は、アプリケーションの用途をあらわし、例えば、深夜バックアップなどの用途が示される。
マウントポイント502は、ディスクキャッシュの対象となるデバイスやネットワークファイルシステム等をマウントするマウントポイントを指定するために用いる。マウントポイント数は1つでも複数でもよい。例えば、アプリケーションごとに複数のマウントポイントを指定することも可能である。
優先度503は、サーバ計算機10上における各アプリケーションの重要性を表わすもので、アプリケーションに対しディスクキャッシュを割り当てる際の優先度を示す。ここでは、優先度の最も低い「1」から、優先度の最も高い「10」までの10段階の優先度を準備している。
推奨割当量504は、対応するアプリケーションが十分な性能を発揮するために必要なキャッシュ割り当てサイズを表わす。最小割当量505は、利用者の要求するアプリケーション性能を満たすために必要な最低限のキャッシュ割り当てサイズを表わす。
最大割当量506は、アプリケーションに割り当て可能なキャッシュサイズの上限値を表わす。
次に、前記したアプリケーション1013〜1015についてのキャッシュ割当量の計算処理を図3に基づいて説明する。
図3はサーバ計算機10におけるキャッシュ割当量の計算処理の流れを示す図である。
まず、サーバ計算機10のCPU102は、例えば、あるアプリケーション1015が導入されたタイミングで、オペレーティングシステム1010やアプリケーション1013〜1015に割当てられていない空きメモリ領域1016(図1参照)の空きメモリ量を計算する(S100)。
続いて、CPU102は、各アプリケーション1013〜1015に対応する最小割当量505に指定された最小割当量をキャッシュ管理情報1012(図2参照)から読み出し、それらを合算した最小割当量の合計値が空きメモリ量を超えるかどうかを判定する(S101)。なお、図2では各アプリケーション1013〜1015の最小割当量は、それぞれ20MB、10MB、10MBであるので、これらを合算した40MBが最小割当量の合計値となる。
そして、空きメモリ量を超えると判定された場合(S101のYes)、CPU102は、必要なキャッシュ割当量が確保されないため、エラー処理として、管理用端末30にその旨の情報を送信する(S102)。
これに対して、空きメモリ量を超えないと判定された場合(S101のNo)、CPU102は、各アプリケーション1013〜1015の最小割当量をキャッシュ割当量として割り当てる(S103)。つまり、各最小割当量がキャッシュ割当量として確保される。
次に、CPU102は、各アプリケーション1013〜1015に対応する推奨割当量504に指定された各推奨割当量をキャッシュ管理情報1012(図2参照)から読み出し、それらを合算した推奨割当量の合計値が空きメモリ量を超えるかどうかを判定する(S104)。そして、空きメモリ量を超えると判定された場合(S104のYes)、CPU102は、各アプリケーション1013〜1015に対応する各優先度503(図2参照)に指定された優先度順に、空きメモリ量を各アプリケーション1013〜1015の推奨割当量に応じて配分する(S106)。
例えば、図2では各アプリケーション1013〜1015について、推奨割当量はそれぞれ180MB、60MB、70MBで、優先度はそれぞれ3、4、4であるので、これらの優先度順の比率で配分される。
具体的には、まず、優先度が「4」の2つのアプリケーション1014、1015の配分が、優先度「3」のアプリケーション1013に優先して行われる。つまり、アプリケーション1014には(空きメモリ量)×60MB/(180MB+60MB+70MB)により算出されたメモリ量が配分され、また、アプリケーション1015には(空きメモリ量)×70MB/(180MB+60MB+70MB)により算出されたメモリ量が配分される。
次に、優先度が「3」のアプリケーション1013の配分が行われる。つまり、アプリケーション1013には(空きメモリ量)−(各アプリケーション1014、1015に配分された総メモリ量)により得られたメモリ量が配分される。このようにすることにより、優先度の高いアプリケーションから順次、使用可能なメモリ量を推奨割当量の比率に応じて確保することが可能となる。
これに対して、S104において、空きメモリ量を超えないと判断された場合(S104のNo)、CPU102は、各アプリケーション1013〜1015の推奨割当量を割り当てる(S106)。つまり、各推奨割当量がキャッシュ割当量として確保される。
次に、CPU102は、各アプリケーション1013〜1015に対応する最大割当量506に指定された各最大割当量をキャッシュ管理情報1012(図2参照)から読み出し、それらを合算した最大割当量の合計値が空きメモリ量を超えるかどうかを判定する(S107)。そして、空きメモリ量を超えると判定された場合(S107のYes)、CPU102は、各アプリケーション1013〜1015に対応する各優先度503(図2参照)に指定された優先度順に、空きメモリ量を各アプリケーション1013〜1015の最大割当量に応じて配分する(S108)。
例えば、図2では各アプリケーション1013〜1015について、最大割当量はそれぞれ300MB、150MB、100MBで、優先度はそれぞれ3、4、4であるので、これらの優先度順の比率で配分される。
具体的には、まず、優先度が「4」の2つのアプリケーション1014、1015の配分が、優先度「3」のアプリケーション1013に優先して行われる。つまり、アプリケーション1014には(空きメモリ量)×150MB/(300MB+150MB+100MB)により算出されたメモリ量が配分され、また、アプリケーション1015には(空きメモリ量)×100MB/(300MB+150MB+100MB)により算出されたメモリ量が配分される。
次に、優先度が「3」のアプリケーション1013の配分が行われる。つまり、アプリケーション1013には(空きメモリ量)−(各アプリケーション1014、1015に配分された総メモリ量)により得られたメモリ量が配分される。このようにすることにより、優先度の高いアプリケーションから順次、使用可能なメモリ量を最大割当量の比率に応じて確保することが可能となる。
これに対して、S107において、空きメモリ量を超えないと判定された場合(S107のNo)、CPU102は、各アプリケーション1013〜1015の最大割当量を空きメモリ量に割り当てる(S109)。これにより、各アプリケーション1013〜1015の最大割当量分がキャッシュとして確保される。
次に、サーバ計算機10が、アプリケーション1013〜1015のキャッシュ割当量(以下これを「設定割当量」ともいう)を空きメモリ領域1016に設定した後、例えば、アプリケーション1013の実行中にディスクアクセスが発生し、それに伴いオペレーティングシステム1010およびキャッシュ管理プログラム1011がディスクキャッシュ割当て要求に応じてキャッシュ割当て処理を実行する場合について説明する。
図4はサーバ計算機10におけるキャッシュ割当処理の流れを示す図である。
まず、サーバ計算機10のCPU102は、新規なキャッシュを空きメモリ領域1016に割り当てる際、新規にキャッシュを割当てると設定割当量を超過するかどうかを判定する(S200)。設定割当量は、例えば、ディスクアクセスが発生したアプリケーション1013に対応するものであり、メモリ101の所定領域から読み出される。つまり、S200では、CPU102は、アプリケーション1013の設定割当量と、アプリケーション1013に使用されるメモリ総使用量(割当て後のもの)とを比較し、メモリ総使用量が設定割当量の範囲内に収まるかどうかを判定する。
判定の結果、超過する場合(S200のYes)には、CPU102は、対象プログラムであるアプリケーション1013がすでに使用するキャッシュの解放処理を行う(S201)。解放処理としては、例えば、アクセス頻度の低い情報(例えばファイルなど)をキャッシュから解放する処理などがある。
その後、CPU102は、S201で解放処理したキャッシュに新規なキャッシュの割当処理を行う(S202)。これにより、アプリケーション単位でキャッシュの解放および割当てを行うことが可能となる。したがって、特定のアプリケーションのディスクアクセスに伴うキャッシュ割当量が過剰に増大することを抑止することが可能となる。よって、サーバ計算機10のシステム全体の処理能力の低下を防ぐことが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ディスクへの入出力処理を行う際にメモリ101上に入出力内容をキャッシュするサーバ計算機10において、そのサーバ計算機10上で動作するアプリケーションごとにキャッシュに割当てるメモリ量を制限する。そして、そのアプリケーションのキャッシュ使用量が、すでに設定されているメモリ量を超えそうになった場合に、他のアプリケーションが使用するキャッシュに影響を与えずに、当該アプリケーションが使用済みのキャッシュを解放して空きメモリを確保する。この結果、サーバ計算機10のディスクアクセス性能を維持することが可能となる。
図5は実施の形態2に係る計算機システムの構成例を示すブロック図である。なお、実施の形態1と同一部分については、同一の符号を付し重複説明を適宜省略する。
実施の形態2における計算機システムは、複数のサーバ計算機10、60を備えており、これらのサーバ計算機10、60が、ネットワーク80を介して接続されている。例えば、NAS(Network Attached Storage)として計算機システムを構成するようにしてもよい。サーバ計算機10は、ネットワークインタフェース103を備えた点が図1の場合と異なる。なお、図5では、2台のサーバ計算機が示されているが、3台以上のサーバ計算機をネットワーク80に接続して計算機システムを構成するようにしてもよい。
サーバ計算機60も、サーバ計算機10の構成と同様、メモリ601、CPU602およびネットワークインタフェース603を備えている。メモリ601には、OS(Operating System)6010と、キャッシュ管理プログラム6011と、キャッシュ管理情報6012と、アプリケーション6013、6014、6015(「APP4」、「APP5」、「APP6」に相当)とを格納している。そして、メモリ101には、空きメモリ領域6016が存在している。このように構成することにより、サーバ計算機60も、サーバ計算機10と同様、ハードディスク70から、OS6010、キャッシュ管理プログラム6011、キャッシュ管理情報6012および各種アプリケーション6013〜6015を読み込んで実行する。キャッシュ管理情報6012は、各アプリケーション6013〜6015毎に、プログラム名称500、用途501、マウントポイント502、優先度503、推奨割当量504、最小割当量505および最大割当量506を関連付けている(図2に相当)。その他の構成は、実施の形態1の場合と同様である。
このように構成することにより、サーバ計算機60も、アプリケーション6013〜6015のキャッシュ割当量を空きメモリ領域6016に決定して(図3の処理に相当)、各アプリケーション6013〜6015毎に所定分のキャッシュ割当量6020〜6022が割り当てられる。そして、サーバ計算機60も、各アプリケーション6013〜6015のディスクキャッシュ割当て要求に応じてキャッシュ割当て処理を実行している(図4の処理に相当)。
本実施の形態では、これらのサーバ計算機10、60は、ネットワーク80を通じて互いの動作状態を監視するように構成されている。そして、いずれか一方のサーバ計算機に障害(ハードウェア障害など)が発生し、そのサーバ計算機がアプリケーションを実行できなくなったとき、他のサーバ計算機がそのアプリケーションを引き継いで処理を継続する。このときのキャッシュ割当量の変化を図6に基づいて説明する。
図6は障害発生時のキャッシュ割当量の変化例を示す説明図である。図6では、サーバ計算機10にCPU102などの障害が発生したため、サーバ計算機60が、アプリケーション1013〜1015を引き継いで処理する場合が示されている。このため、サーバ計算機60では、引継ぎ前に動作していたアプリケーション6013〜6015、および引き継いだアプリケーション1013〜1015についてのキャッシュ割当量1020〜1022、6020〜6022が、空きメモリ領域6016に割り当てられている(図6の右上段参照)。これは次のような理由に基づく。すなわち、サーバ計算機60が、サーバ計算機10で動作していたアプリケーション1013〜1015をメモリ601に格納したため、空きメモリ領域6016が引継ぎ前に比べて縮小し(図6の右上下段参照)、縮小後の空きメモリ領域6016の空きメモリ量をもとに、個々のアプリケーション1013〜1015、6013〜6015についてのキャッシュ割当量を再割当てしたからである。
この再割当てを含む引継ぎ処理を図7に基づいて説明する。図7はサーバ計算機60の引継ぎ処理の流れを示す図である。ここでは、障害が発生したサーバ計算機10が、キャッシュ管理情報1012およびアプリケーション1013〜1015をメモリ101から読み出して、サーバ計算機60にネットワーク80を介して送信した場合を前提に説明することとする。
S300では、サーバ計算機60のCPU602は、すべてのアプリケーション1013〜1015、6013〜6015についてのキャッシュ割当量の計算処理を行う。このキャッシュ割当量の計算処理は、図3の処理と同様であるので、詳細説明を省略する。これにより、すべてのアプリケーション1013〜1015、6013〜6015についてのキャッシュ割当量が決定する。
S301では、CPU602は、引継ぎ前から動作していたあるプログラム(例えばアプリケーションAPP4)についてのキャッシュ使用量(引継ぎ前にそのプログラムがすでに使用していたキャッシュ使用量)が、S300で計算したキャッシュ割当量を超過するかどうかを判定する。
判定の結果、超過しない場合(S301のNo)には、後記するS303に進み、他方、超過する場合(S301のYes)には、CPU602は、超過分のキャッシュを開放する(S302)。例えば、アクセス頻度の低い情報(例えばファイルなど)が開放される。
S303では、CPU602は、引継ぎ前から動作していたすべてのプログラム(例えばアプリケーションAPP5、APP6)についての処理(S301、S302)を行ったかどうかを判断し(S303)、すべてのプログラムについてS301およびS302の処理を行うまで繰り返す。これにより、あるサーバ計算機10から他のサーバ計算機60への引継ぎ時においても、引き継いだアプリケーションに十分なディスクキャッシュが割当てられることとなる。したがって、サーバ計算機の処理性能が大きく悪化するといった事態を回避させることが可能となる。
その後、サーバ計算機10の障害が復旧し、アプリケーション1013〜1015がサーバ計算機10で実行可能な状態に戻った場合、管理者が、例えば手動操作により、アプリケーション1013〜1015をサーバ計算機10に再度切り替えて実行させる。この場合、サーバ計算機10は、キャッシュ管理プログラム1011に従って、各アプリケーション1013〜1015のキャッシュ割当量を引継ぎ前の状態に戻す。すなわち、サーバ計算機10が、図3に示したキャッシュ割当量の計算処理を実行することにより、キャッシュ割当量を再設定する。そして、サーバ計算機10は、アプリケーション1013〜1015の処理を再開する。このようにすることにより、計算機システムの障害時においても、最低限のディスクアクセス性能を維持することが可能となる。
なお、本発明は、前記した実施の形態1、2に限定されない。サーバ計算機のハードウェア構成、データ構造および処理の流れは、本発明の趣旨を逸脱しない限り、変更して構成するようにしてもよい。
本発明の実施の形態1に係るサーバ計算機の構成例を示すブロック図である。 図1に示したキャッシュ管理情報の内容を示す説明図である。 サーバ計算機におけるキャッシュ割当量の計算処理の流れを示す図である。 サーバ計算機におけるキャッシュ割当処理の流れを示す図である。 実施の形態2に係る計算機システムの構成例を示すブロック図である。 障害発生時のキャッシュ割当量の変化例を示す説明図である。 サーバ計算機の引継ぎ処理の流れを示す図である。
符号の説明
10 サーバ計算機
20 ハードディスク
101 メモリ
102 CPU

Claims (16)

  1. 単一のOS上で複数のプログラムを実行する計算機に用いられるキャッシュ割当制御方法であって、
    前記計算機は、メモリと処理部とを含んで構成され、前記メモリは、前記各プログラム毎に、当該プログラムがディスクキャッシュとして確保する前記メモリのメモリ許容量を記憶し、
    前記処理部は、前記プログラムの実行に従ってディスクドライブへアクセスする際に、新規なディスクキャッシュを前記メモリに割り当てる場合、当該プログラムに対応するメモリ許容量を前記メモリから読み出し、読み出したメモリ許容量の範囲内に収まるように、前記ディスクキャッシュを前記メモリに割り当てることを特徴とするキャッシュ割当制御方法。
  2. 前記処理部は、前記読み出したメモリ許容量の範囲内に収まるように、当該プログラムが確保していた前記メモリを解放した後、前記ディスクキャッシュを割り当てることを特徴とする請求項1に記載のキャッシュ割当制御方法。
  3. 単一のOS上で複数のプログラムを実行する計算機をネットワークを介して複数接続して構成するコンピュータシステムに用いられるキャッシュ割当制御方法であって、
    障害が発生した前記計算機上で実行していた前記プログラムを他の前記計算機が前記ネットワークを通じて引き継ぐ場合、
    他の前記計算機は、
    前記引き継いだプログラムを含む少なくとも2以上の実行プログラムの各々について、各実行プログラム毎のメモリ許容量を記憶部から読み出し、それらの比率に応じて、前記メモリにディスクキャッシュを割り当てることを特徴とするキャッシュ割当制御方法。
  4. 前記障害が復旧した場合、当該復旧した前記計算機は、前記引き継ぎ前の各プログラム毎の前記メモリ許容量を記憶部から読み出し、そのメモリ許容量に基づいて、前記メモリにディスクキャッシュを再割り当てすることを特徴とする請求項3に記載のキャッシュ割当制御方法。
  5. 前記計算機の処理部は、あらかじめ設定された前記各プログラムの優先度に応じて、前記各プログラム毎に、前記メモリにディスクキャッシュを割り当てることを特徴することを特徴とする請求項1または請求項3に記載のキャッシュ割当制御方法。
  6. 前記メモリは、前記各プログラム毎に、前記ディスクキャッシュの推奨割当量をさらに格納し、
    前記処理部は、さらに、
    前記メモリの空きメモリ量を計算し、
    前記各プログラムの推奨割当量を前記メモリから読み出して、それら推奨割当量の合計値が前記計算した空きメモリ量を超えるかどうかを判定し、
    判定の結果、前記空きメモリ量を超えない場合、前記各プログラムの推奨割当量を当該各プログラムの前記メモリ許容量として割り当てることを特徴とする請求項1に記載のキャッシュ割当制御方法。
  7. 前記メモリは、前記各プログラム毎に、前記ディスクキャッシュの最大割当量をさらに格納し、
    前記処理部は、さらに、
    前記メモリの空きメモリ量を計算し、
    前記各プログラムの最大割当量を前記メモリから読み出して、それら最大割当量の合計値が前記計算した空きメモリ量を超えるかどうかを判定し、
    判定の結果、前記空きメモリ量を超えない場合、前記各プログラムの最大割当量を当該各プログラムの前記メモリ許容量として割り当てることを特徴とする請求項1に記載のキャッシュ割当制御方法。
  8. 前記メモリは、前記各プログラム毎に、当該プログラムの重要性を表す優先度をさらに格納し、
    前記処理部は、
    前記判定の結果、前記空きメモリを超える場合、前記メモリに格納された前記優先度が高いプログラムから順次、そのプログラムの前記メモリ許容量を優先的に割り当てることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のキャッシュ割当制御方法。
  9. ネットワーク接続された複数の計算機を含んで構成される計算機システムであって、
    前記計算機の各々は、単一のOS上で複数のプログラムを実行するとともに、メモリと処理部とを含んで構成され、
    前記メモリは、前記各プログラム毎に、当該プログラムがディスクキャッシュとして確保する前記メモリのメモリ許容量を記憶し、
    前記計算機の処理部は、
    前記各プログラムの実行に従ってディスクドライブへアクセスする際に、新規なディスクキャッシュを前記メモリに割り当てる場合、当該プログラムに対応するメモリ許容量を前記メモリから読み出し、読み出したメモリ許容量の範囲内に収まるように、前記ディスクキャッシュを前記メモリに割り当てることを特徴とする計算機システム。
  10. 前記計算機の処理部は、前記読み出したメモリ許容量の範囲内に収まるように、当該プログラムが確保していた前記メモリを解放した後、前記ディスクキャッシュを割り当てることを特徴とする請求項9に記載の計算機システム。
  11. 請求項9に記載の計算機システムにおいて、
    障害が発生した前記計算機上で実行していた前記プログラムを他の前記計算機が前記ネットワークを通じて引き継ぐ場合、
    前記他の計算機のメモリは、前記各プログラム毎に、前記ディスクキャッシュのメモリ許容量をさらに格納するとともに、
    前記他の計算機の処理部は、
    前記引き継いだプログラムを含む少なくとも2以上のプログラムの各々について、当該プログラムのメモリ許容量を前記メモリから読み出し、それらの比率に応じて、当該他の計算機のメモリに前記ディスクキャッシュを割り当てることを特徴とする計算機システム。
  12. 請求項11に記載の計算機システムにおいて、
    前記計算機の障害が復旧した場合、
    当該復旧した計算機のメモリは、前記引き継ぎ前の各プログラムの前記メモリ許容量をさらに格納しているとともに、
    前記復旧した計算機の処理部は、
    前記引き継ぎ前の各プログラムの前記メモリ許容量を前記メモリから読み出し、それらのメモリ許容量に基づいて、当該復旧した計算機のメモリに前記ディスクキャッシュを再割り当てすることを特徴とする計算機システム。
  13. 前記計算機の処理部は、あらかじめ設定された前記各プログラムの優先度に応じて、前記各プログラム毎に、前記メモリにディスクキャッシュを割り当てることを特徴することを特徴とする請求項9に記載の計算機システム。
  14. 前記計算機のメモリは、前記各プログラム毎に、前記ディスクキャッシュの推奨割当量をさらに格納し、
    前記計算機の処理部は、さらに、
    前記メモリの空きメモリ量を計算し、
    前記各プログラムの推奨割当量を前記メモリから読み出して、それら推奨割当量の合計値が前記計算した空きメモリ量を超えるかどうかを判定し、
    判定の結果、前記空きメモリ量を超えない場合、前記各プログラムの前記推奨割当量を当該各プログラムの前記メモリ許容量として割り当てることを特徴とする請求項9に記載の計算機システム。
  15. 前記計算機のメモリは、前記各プログラム毎に、前記ディスクキャッシュの最大割当量をさらに格納し、
    前記計算機の処理部は、さらに、
    前記プログラム毎の最大割当量を前記メモリから読み出して、それら最大割当量の合計値が前記計算した空きメモリ量を超えるかどうかを判定し、
    判定の結果、前記空きメモリ量を超えない場合、前記各プログラムの前記最大割当量を各プログラムの前記メモリ許容量として割り当てることを特徴とする請求項9に記載の計算機システム。
  16. 前記計算機のメモリは、前記各プログラム毎に、当該プログラムの重要性を表す優先度をさらに格納し、
    前記計算機の処理部は、
    前記判定の結果、前記空きメモリを超える場合、前記メモリに格納された前記優先度が高いプログラムから順次、そのプログラムの前記メモリ許容量を優先的に割り当てることを特徴とする請求項14または請求項15に記載の計算機システム。
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