JP2006348659A - ユニットバスにおける浴槽用給湯配管の引回し構造及び該引回し構造に用いられる防水スリーブ - Google Patents

ユニットバスにおける浴槽用給湯配管の引回し構造及び該引回し構造に用いられる防水スリーブ Download PDF

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Abstract

【課題】 給湯用耐熱管や外装管を防水パンの壁部で二分する必要がなくなって、手際よく配管施工が行え、防水パンから外部への漏水のおそれも解消できる浴槽用給湯配管の引回し構造を提供する。
【解決手段】 防止パン1の底壁部13aに、外装管5に挿通されて給湯器3側から延びる前記耐熱管6,6を前記浴槽2側まで引き回すための配管用貫通孔8を形成し、前記貫通孔8に、前記外装管5の挿通状態で該外装管5の外周面と貫通孔8の内周面との間を液密に保持する防水スリーブ7を装着して、前記防水スリーブ7に、前記外装管5の外周面との間を液密に保持する筒形弾性ブッシング76を具有させてある。
【選択図】 図4

Description

この発明は、防水パンに洗い場と浴槽用凹所が一体形成されているユニットバスの設置工事に適用される浴槽用給湯配管の引回し構造及び給湯配管に用いられる防水スリーブに関する。
一般に、ユニットバスを設置する場合、防水パンの外側の給湯機からの湯を該防水パンの内側に設置される浴槽に供給するために、外装管に挿通されたペアの給湯用耐熱管を、前記給湯器側から浴槽の循環アダプタまでに引き回す配管引回し工事を行う。
従来のこの種配管引回し構造では、前記耐熱管を防水パンの外側の引回し部と、防水パンの外側の引回し部とに分けてあり、両者を防水パンの側壁部で接続するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
その具体的構成を図5および図6を参照して説明する。
図5において、防水パン101の内側には、浴槽102が設置され、防水パン101の外側には、給湯機103が設置されている。
104,104は、鞘管と称される内部外装管105内に挿通されて、防水パン101の側壁部101aの内側で引き回されるペアの内部耐熱管、106,106は、同じく外部外装管107内に挿通されて、防水パン101の側壁部101aの外側で引き回されるペアの外部耐熱管である。
このように防水パン101の側壁部101aを境にして2分されている状態の内部耐熱管104と外部耐熱管106とは、図6に示すように、防水パン101の側壁部101aに補強金具108を介して固定された継ぎ手部材109,109により接続される。
すなわち、前記浴槽102における循環アダプタ102aから引き回される内部耐熱管104,104が継ぎ手部材109,109に接続される一方、前記給湯機103から引き回される前記外部耐熱管106,106が継ぎ手部材109,109に接続されることにより、内部耐熱管104と外部耐熱管106とが実質的に接続されるのである。図中、110,111はジョイントカバーである。
特開平9−4250号公報
しかしながら、上記した従来技術によれば、給湯用耐熱管が防水パン101の側壁部101aを境にして内部耐熱管104と外部耐熱管106とに二分された、いわゆる「縁切り」状態となっており、当然のように、前記外装管も、防水パン101の側壁部101aを境にして内部外装管105と外部外装管107とに二分した「縁切り」状態になっている。
このような「縁切り」状態であると、配管の引回し作業を行う際に、内部耐熱管104,104と外部耐熱管106,106とを前記継ぎ手部材109,109、にそれぞれ接続する作業が介在し、配管施工が手間取ることになる。
また、前記内部耐熱管104,104と外部耐熱管106,106との接続部が存在すると、例えば防水パン101の底壁部内面に溜まるような水漏れが起きた場合、その水位が接続部まで上がると、その接続部から外部に漏水するおそれがある。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、給湯用耐熱管や外装管を防水パンの壁部で二分する必要がなくなって、手際よく配管施工が行え、防水パンから外部への漏水のおそれも解消できる浴槽用給湯配管の引回し構造及該引回し構造に用いられる防水スリーブを提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)洗い場と浴槽用凹所が成形されたユニットバスの防水パンの外側に配置されている給湯器から前記凹所に配置された浴槽まで給湯用耐熱管を介して給湯するための浴槽用給湯配管の引回し構造において、前記防水パンにおける壁部には、外装管に挿通されて給湯器側から延びる前記耐熱管を前記浴槽側まで引き回すための配管用貫通孔が形成され、前記貫通孔には、前記外装管の挿通状態で該外装管の外周面と貫通孔の内周面との間を液密に保持する防水スリーブが装着されており、前記防水スリーブは、前記外装管の外周面との間を液密に保持する筒形弾性ブッシングが備えられていることを特徴とする浴槽用給湯配管の引回し構造。
(2)前記防水スリーブは、前記防水パンの壁部の外面に対面する環状鍔部を有し、該壁部の外側から前記貫通孔に嵌着されるスリーブ基体と、前記防水パンの壁部の外面と前記スリーブ基体の鍔部との間に介在されて、該スリーブ基体の内端部に外嵌される第1の環状パッキングと、前記スリーブ基体の内端部の外周面に形成された雄ねじ部に螺合するナットと、前記ナットと防水パンの壁部の内面との間に介在されて、前記スリーブ基体の内端部に外嵌される第2の環状パッキングと、を備え、前記筒形弾性ブッシングは、その基端部が前記スリーブ基体の内端部に外嵌固定され、その先端部が前記外装管の外周面に密着する状態に先細り状に形成されている前項(1)に記載の浴槽用給湯配管の引回し構造。
(3)ユニットバスの防水パンの壁部の外面に対面する環状鍔部を有し、該壁部の外側から前記貫通孔に嵌着されるスリーブ基体と、前記防水パンの壁部の外面と前記スリーブ基体の鍔部との間に介在されて、該スリーブ基体の内端部に外嵌される第1の環状パッキングと、前記スリーブ基体の内端部の外周面に形成された雄ねじ部に螺合するナットと、前記ナットと防水パンの壁部の内面との間に介在されて、前記スリーブ基体の内端部に外嵌される第2の環状パッキングとを備えてなることを特徴とする防水スリーブ。
(4)前記筒形弾性ブッシングは、その基端部が前記スリーブ基体の内端部に外嵌固定され、その先端部が前記外装管の外周面に密着する状態に先細り状に形成されている前項(3)に記載の防水スリーブ。
前項(1)に記載の発明によれば、防水パンの壁部に配管用の貫通孔を形成し、配管施工にあたって前記貫通孔に防水スリーブを装着しておけば、外装管に挿通された給湯用耐熱管を該外装管と共に、防水スリーブに挿通させて、給湯機と浴槽との間を連続的に配管できる。
つまり、前記外装管や給湯用耐熱管を、防水パンの壁部の内部と外部とに二分する必要がなく、いわゆる「縁切り」のない状態となるから、従来のような継ぎ手部材を使って接続する工程も要らず、手際よく配管施工が達成される。
また、前記防水スリーブの使用によって、外装管の外周面と貫通孔の内周面との間が液密に保持されるから、例えば防水パンの底壁部内面に溜まるような水漏れが発生した場合でも、その水が前記外装管の外周面と貫通孔の内周面との隙間から外部に漏水するおれもなくなる。
さらに、前記防水スリーブに具備されている筒形男性ブッシングにより、外装管の外周面との間を液密に保持するから、外装管の外周面とスリーブ基体の内周面との間への水滴の侵入を阻止でき、この部位から外部への水漏れが有効に防止される。
前記(2)に記載の発明によれば、前記防水パンの壁部の外側から貫通孔にスリーブ基体の内端部を嵌入し、該防水パンの壁部の内側に臨出したスリーブ基体の内端部の雄ねじ部にナットを螺合すれば、前記防水スリーブを貫通孔に簡単に装着でき、しかも、その装着時に組み付けた第1および第2の環状パッキングが前記ナットによって締め付けられて、前記外装管の外周面と貫通孔の内周面との間の液密構造が簡単、かつ確実に達成される。
さらに、前記筒形弾性ブッシングの先細り状の先端部が前記外装管の外周面に弾性的に密着するから前記前記外装管の外周面との間の液密構造も簡単、かつ適正状態に達成される。
前記(3)に記載の発明によれば、前項(2)前半に記載の効果を奏する。 前記(4)に記載の発明によれば、前項(2)後半に記載の効果を奏する。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施形態にかかる浴槽用給湯配管の引回し構造が適用されたユニットバスを示す一部破断斜視図である。
図1において、このユニットバスは、防水パン1と、浴槽2と、給湯機3と、給湯機3から浴槽2までの給湯用配管部4とを備えている。
前記防水パン1は、洗い場12と、この洗い場12よりも段落ちした浴槽設置用凹所13とが合成樹脂などにより一体に形成されており、複数の台座部材11により支持された状態で床面F上に据え付けられている。
前記浴槽2は、前記凹所13内に設置されており、この浴槽2の側壁部2aには、循環アダプタ21が装備されている。
前記給湯機3は、防水パン1の外部の所定個所、例えば防水パン1の側壁部13bの外面に取り付けられており、生成した湯を前記配管部4を介して前記浴槽2内に供給するようになっている。なお、この給湯機3により追い焚きが可能となっている。
前記配管部4は、鞘管と称される合成樹脂製の外装管5と、この外装管5内に挿通された1対の耐熱管(ペア管ともいう)6,6と、防水パン1の壁部、例えば前記凹所13の底壁部13aに装着された配管用の防水スリーブ7とからなる。
両耐熱管6,6の各一端側が前記給湯機3の所定出力ポートに接続される一方、各他端側が前記循環アダプタ21に接続されている。
前記防水スリーブ7は、前記凹所13の底壁部13aに形成された貫通孔8に装着されている。
つぎに、前記防水スリーブ7の構成を図2〜図4に基づいて説明する。
図2〜図4において、この防水スリーブ7は、円筒形のスリーブ基体71と、
第1の環状パッキング72と、ナット73と、第2の環状パッキング74と、環状シート部材75と、筒形の弾性ブッシング76と、締め付けバンド77とを備えている。
前記スリーブ基体71は、基端部に環状の鍔部71aが一体形成されており、その内端部71cが前記凹所13の底壁部13aの下面側から前記貫通孔8に嵌入されて防水パン1内に臨出するようになっている。このスリーブ基体71の内端部71cの外周面には、鍔部寄り側に位置して雄ねじ部71bが形成されている。
なお、前記スリーブ基体71の内径は、前記外装管5を挿通させるように、該外装管5の外径よりも僅かに大寸に設定されている。
前記第1の環状パッキング72は、前記スリーブ基体71の鍔部71aと前記底壁部13aの外面との間に介在されて、前記スリーブ基体71の内端部71cに外嵌されるものである。
前記ナット73は、前記雄ねじ部71bに螺合する雌ねじ部73aを有しており、前記スリーブ基体71とで前記底壁部13aを挟着する。
なお、前記ナット73の下端側には、前記環状シート75の全周を均等的に押圧させるために、環状ワッシャ部73bが一体形成されている。
前記第2の環状パッキング74は、前記このナット73と前記底壁部13aの内面との間に介在されて、前記スリーブ基体71の内端部71cに外嵌されるものである。
前記環状シート部材75は、前記第2の環状パッキング74と前記ナット73との間に介在されて、前記スリーブ基体71の内端部71cに外嵌されるものである。
前記弾性ブッシング76は、ゴムなどで略筒形に成形されて、前記スリーブ基体71の内端部71cの先端側に外嵌して装着されるものである。この弾性ブッシング76の先端部76bは、前記スリーブ基体71に挿通した前記外装管5の外周面に弾性的に密着するように先細り状に形成されている。
前記締め付けバンド77は、前記弾性ブッシング76の基端部76aを前記スリーブ基体71の内端部71cに対して締め付けるためのものであり、例えばインシュロックタイなどからなる。勿論、前記弾性ブッシング76の基端部76aが前記スリーブ基体71の内端部71cに対して強い弾性力で密着できるものであれば、この締め付けバンド77を省略することも可能である。
つぎに、上記1対の耐熱管6,6や外装管5などの配管引回し手順を説明する。
実際の引回し作業にあたり、前記防水パン1の貫通孔8に前記防水スリーブ7を装着する。
その場合、まず、前記スリーブ基体71の内端部71cに第1の環状パッキング72を外嵌してから、該スリーブ基体71の内端部71cを前記防水パン1の底壁部13の外部から前記貫通孔8に嵌入させた状態に維持しておく。
なお、スリーブ基体71の内端部71cを前記防水パン1の底壁部13の外部から貫通孔8に嵌入させる方法としては、例えば防水パン1を床面F上に設置する際に、貫通孔8から垂らしておいた紐(図示せず)を前記スリーブ基体71に結び付けておき、防水パン1の設置状態で前記紐を介してスリーブ基体71を引き上げて、その内端部71cを前記貫通孔8に嵌入させる。そのために、前記スリーブ基体71に、紐が結べるような孔71dを形成しておくとよい。
この後、防水パン1の底壁部13の内面側に突出したスリーブ基体71の内端部71cに対して、前記第2の環状パッキング74、環状シート部材75を順次外嵌させてから、前記ナット73を前記スリーブ基体71の雄ねじ部71bに螺合して締め付ける。
これにより、前記スリーブ基体71の鍔部71aと前記ナット73とにより前記防水パン1の底壁部13aが挟着されて、前記スリーブ基体71が防水パン1の底壁部13aに装着される。
そして、前記スリーブ基体71の内端部71cに前記弾性ブッシング76の基端部76aを外嵌すれば、弾性ブッシング76が装着される。さらに、この弾性ブッシング76の基端部76aを前記締め付けバンド77を使って締め付けることより、前記弾性ブッシング76の抜け止め状態が一層堅固な状態に確保される。
この状態で、前記耐熱管6,6が挿通されて、前記給湯機3側から引き回された外装管5の引き出し端側を、前記防水パン1の底壁部13aの外側から前記スリーブ基体71に挿通し、さらに、前記弾性ブッシング76を挿通させてから前記浴槽2の所定位置まで引き回す。
そして、前記1対の耐熱管6,6の各端部を前記浴槽2における循環アダプタ21に接続すれば、配管引回し作業が完了する。
このように、防水パン1の底壁部13aに形成した貫通孔8に前記防水スリーブ7を装着すれば、この防水スリーブ7を利用して、前記1対の耐熱管6,6と、この1対の耐熱管6,6が挿通された外装管5を防水パン1の底壁部13aを貫通して引き回すことができる。
つまり、前記耐熱管6,6や外装管5を、防水パン1の底壁部13aを境にして内側と外側で「縁切り」する必要がなくなり、給湯機3側から浴槽2側までの配管引回しが連続状態となり、配管施工を手早く行うことができる。
また、防水パン1の底壁部13aには、1対の耐熱管6,6の接続部もなく、さらに、外装管5も防水スリーブ7を介して底壁部13aを貫通させてあるから、例え前記防水パン1の底壁部13aの内面に漏水などで水が溜まったとしても、その水が外装管5の貫通部位から外部に漏れるおそが解消される。
具体的に詳しく説明すれば、前記防水パン1の底壁部13aの外面と前記スリーブ基体71の鍔部71aとの間に第1の環状パッキング72が介在される一方、前記防水パン1の底壁部13aの内面と前記ナット73との間には、第2の環状パッキング72が介在されているので、前記貫通孔8の内周面と前記外装管5の外周面との間の液密性が確保され、防水パン1の底壁部13aの内面側に水が溜まったとしても、この水が貫通孔8の内周面と前記外装管5の外周面との隙間から外部に漏洩するのが確実に阻止される。
また、前記スリーブ基体71の内端部71cに外嵌した弾性ブッシング76の先端部76bを先細り状に形成して前記外装管5の外周面に密着させてあるから、この弾性ブッシング76の内周面と前記外装管5の外周面と間に水滴が侵入するのが阻止される。このことは、前記外装管5の外周面とスリーブ基体71の内周面との隙間からの漏水を有効に防止できることになる。
なお、上記実施形態では、防水スリーブ7が装着される貫通孔8を防水パン1の底壁部13aに設けた例で説明したが、貫通孔8の形成部位は、底壁部13aに限られるものではなく、防水パン1の側壁部13bに設けることも可能である。
また、前記防水スリーブ7も上記実施形態の構成に限定されるものではなく、前述した液密機能を維持できれば、種々の変形構造の採用も可能である。
この発明の実施形態にかかる浴槽用給湯配管の引回し構造が適用されたユニットバスを示す一部破断斜視図である。 同じく浴槽用給湯配管の引回し構造に使用された防水スリーブを示す分解斜視図である。 同じく防水スリーブの使用状態を示す斜視図である。 同じく防水スリーブの使用状態を示す断面図である。 従来の浴槽用給湯配管の引回し構造が適用されたユニットバスを示す一部破断斜視図である。 従来例における配管接続部の説明図である。
符号の説明
1・・・・・・・防水パン
2・・・・・・・浴槽
3・・・・・・・給湯機
4・・・・・・・給湯用配管部
5・・・・・・・外装管
6,6・・・・・耐熱管
7・・・・・・・防水スリーブ
8・・・・・・・貫通孔
12・・・・・・洗い場
13・・・・・・浴槽用凹所
13a・・・・・壁部(底壁部)
71・・・・・・スリーブ基体
71a・・・・・スリーブ基体の鍔部
71b・・・・・スリーブ基体の雄ねじ部
71c・・・・・スリーブ基体の内端部
72・・・・・・第1の環状パッキング
73・・・・・・ナット
73a・・・・・雌ねじ部
74・・・・・・第2の環状パッキング
76・・・・・・筒形弾性ブッシング
76a・・・・・筒形弾性ブッシングの基端部
76b・・・・・筒形弾性ブッシングの先端部

Claims (4)

  1. 洗い場と浴槽用凹所が成形されたユニットバスの防水パンの外部に配置されている給湯器から前記凹所に配置された浴槽まで給湯用耐熱管を介して給湯するための浴槽用給湯配管の引回し構造において、
    前記防水パンにおける壁部には、外装管に挿通されて給湯器側から延びる前記耐熱管を前記浴槽側まで引き回すための配管用貫通孔が形成され、
    前記貫通孔には、前記外装管の挿通状態で該外装管の外周面と貫通孔の内周面との間を液密に保持する防水スリーブが装着されており、
    前記防水スリーブは、前記外装管の外周面との間を液密に保持する筒形弾性ブッシングが備えられていることを特徴とする浴槽用給湯配管の引回し構造。
  2. 前記防水スリーブは、
    前記防水パンの壁部の外面に対面する環状鍔部を有し、該壁部の外側から前記貫通孔に嵌着されるスリーブ基体と、
    前記防水パンの壁部の外面と前記スリーブ基体の鍔部との間に介在されて、該スリーブ基体の内端部に外嵌される第1の環状パッキングと、
    前記スリーブ基体の内端部の外周面に形成された雄ねじ部に螺合するナットと、
    前記ナットと防水パンの壁部の内面との間に介在されて、前記スリーブ基体の内端部に外嵌される第2の環状パッキングと、
    を備え、
    前記筒形弾性ブッシングは、その基端部が前記スリーブ基体の内端部に外嵌固定され、その先端部が前記外装管の外周面に密着する状態に先細り状に形成されている請求項1に記載の浴槽用給湯配管の引回し構造。
  3. ユニットバスの防水パンの壁部の外面に対面する環状鍔部を有し、該壁部の外側から前記貫通孔に嵌着されるスリーブ基体と、
    前記防水パンの壁部の外面と前記スリーブ基体の鍔部との間に介在されて、該スリーブ基体の内端部に外嵌される第1の環状パッキングと、
    前記スリーブ基体の内端部の外周面に形成された雄ねじ部に螺合するナットと、
    前記ナットと防水パンの壁部の内面との間に介在されて、前記スリーブ基体の内端部に外嵌される第2の環状パッキングと、
    基端部が前記スリーブ基体の内端部に外嵌固定されてなる筒形弾性ブッシングとを備えてなることを特徴とする防水スリーブ。
  4. 前記筒形弾性ブッシングは、その先端部が前記外装管の外周面に密着する状態に先細り状に形成されている請求項3に記載の防水スリーブ。
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