JP2006338470A - 充放電制御装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バイオ認証によるセキュリティ機能を実現するためには、生体情報を読み取るためのスキャナーなど高価なデバイスを製品に実装する必要がある。これは製品のサイズやコストが増加したり、スキャナーなどデバイス自体が故障する危険が新たに発生する。
【解決手段】情報処理装置を屋外へ持ち出す場合に、本体駆動の可能な期限を設定したりAC電源による電源供給を制限することで、設定した期限が経過したり搭載電池の残量がなくなった時点で本体起動をできなくすることで、万一盗難にあった場合に機密情報が第三者に流出する危険が皆無になるセキュリティ機能を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明はPDAやモバイルパソコンなど、屋外への持ち出しを前提としたDC電源駆動が可能な情報処理装置におけるバッテリーを利用したセキュリティ機能に関するものである。
近年、情報処理装置の軽量小型化が進むにつれ、PDAは勿論のこと、ノート型パソコンの中でも特に小型軽量のものはモバイルパソコンと呼ばれ、屋外への持ち出しも盛んに行われるようになった。
一方パソコンの屋外への持ち出しは、常に盗難による個人情報や機密情報の流出といったリスクを伴ってしまう。このため企業では屋外へ持ち出すパソコンに対して、盗難による個人情報や機密情報の流出を防止するために、起動時パスワードやハードディスクロック機能など各種のセキュリティ機能を動作させることを義務づけることが一般的となっている。
しかしながら、パスワードなど有限文字数の組み合わせによるセキュリティ機能は時間を要すれば必ず解除されてしまうものであり、パスワードが解読されずに機密情報流出の危険が無くなる期限というものがない。このため一旦、情報処理装置が盗まれた場合は、個人的にも組織的にも信用が低下してしまう。
また使用者のセキュリティ意識が低い場合は、容易に推測される文字の組み合わせをパスワードにしたり、パスワードを記入したメモをパソコンに貼り付けているケースも珍しくなく、企業は毎年、セキュリティ教育に高額な経費をかけざるを得なくなっている。
そこで指紋認証や虹彩認証、静脈認証などのバイオ認証機能は簡単な操作で本人確認が可能なため、単純なパスワード入力に変わるセキュリティ機能として期待されるようになった。
特開2002−329205号公報 特開平5−289784号公報
しかしながら、バイオ認証によるセキュリティ機能を実現するためには、生体情報を読み取るためのスキャナーなど高価なデバイスを製品に実装する必要がある。このことは製品のサイズやコストが増加したり、スキャナーなどデバイス自体が故障する危険が新たに発生する。
本発明は情報処理装置を屋外へ持ち出す場合に、本体駆動の可能な期限を設定したりAC電源による電源供給を制限することで、設定した期限が経過したり搭載電池の残量がなくなった時点で本体起動をできなくすることで、万一盗難にあった場合に機密情報が第三者に流出する危険が皆無になるセキュリティ機能を提供することが目的である。
上記課題を解決するために本発明の充放電制御装置では、2次電池と、充放電の動作モードを設定する動作モード設定手段と、動作モード設定手段で設定した動作モードを保持する動作モード格納手段と、2次電池の充放電を制御する充放電制御手段と、本体の駆動期限を入力する駆動期限設定手段と、駆動期限設定手段で設定した駆動期限を保持する駆動期限格納手段と、現在日を取得する日時取得手段とを有することで、予め設定した日時以降は本体駆動を不可能にすることができる。
なお本体駆動とはAC駆動、DC駆動の両方であることは言うまでもない。
また駆動期限設定手段で入力する駆動期限は日時設定もしくは時間設定であり、時間設定の場合は入力日時に駆動可能時間を加算して、駆動を許可する期限を算出すればよい。
また2次電池と、充放電の動作モードを設定する動作モード設定手段と、動作モード設定手段で設定した動作モードを保持する動作モード格納手段と、2次電池の充放電を制御する充放電制御手段とを有することで、AC電源の接続状況に応じて予め設定した動作モードでの充放電に制限することが可能となる。
なお動作モード設定手段ではAC電源接続時のデバイス駆動方法やAC電源接続時のバッテリー充電方法を設定することが考えられる。
また2次電池内のメモリに保持されたバッテリー充電を禁止するか否かを示す電池情報を取得する電池情報取得手段と、電池情報取得手段で取得した電池情報の真/偽を比較する電池情報比較手段とを有して、比較結果が「真」の場合はバッテリーへの充電を禁止し、「偽」の場合はバッテリーへの充電を許可することで、バッテリー駆動制限によるセキュリティ機能が設定された2次電池を他の充放電制御装置に接続しても充電できなくなり、セキュリティが向上する。
また2次電池内のメモリに保持された電池情報を取得する電池情報取得手段と、電池情報取得手段で取得した電池情報を格納する電池情報格納手段と、電池情報取得手段で取得した電池情報と電池情報格納手段に格納された電池情報を比較する電池情報比較手段とを有して、電池情報比較手段での比較結果が一致した場合のみDC電源を供給し、且つ比較結果に関係なくAC接続で充電しないようにすることで、予め登録したバッテリー以外でのDC駆動とすべてのユーザー用バッテリーでの充電を制限することが可能となり、さらにセキュリティが向上する。
なお2次電池内のメモリに保持されている電池情報としては電池の製造番号や製造年月日、電池の満充電容量や現在の充電容量などが考えられる。
また2次電池内のメモリに保持された電池情報を取得する電池情報取得手段を有して、取得した電池情報が特定のデータであった場合、充放電制御装置は動作モード格納手段の設定内容に関わらず、AC電源駆動または2次電池への充電の何れか、あるいはその組み合わせを実行することで、万一正規の使用者が利用中にバッテリーを消耗させた場合でも、特定データをそのバッテリー内メモリに保持した管理者用バッテリーを使用すれば本体起動ができるようになる。
なお特定データか否かを検査するために取得する電池情報がAC電源供給の制限解除フラグを用いるのであれば、本体起動時にその設定状態を検査すれば良いし、電池の製造番号や製造年月日を用いるのであれば、予め管理者用バッテリーとして使用する2次電池の製造番号や製造年月日を電池情報格納手段に保存しておけば良い。
さらに電池情報取得手段が取得した電池情報が特定のデータであった場合、本体起動直後に動作モードを変更するための動作モード設定手段を実行することで、管理者が動作モードの変更など、簡単に必要な保守を実施することができる。
またパスワードを入力させその真偽を検査するパスワード入力手段を有して、パスワード入力手段の検査結果が「偽」であった場合、充放電制御手段は次回起動から2次電池の電源供給を禁止させることで、不正利用者がパスワード解除に利用できるバッテリー駆動時間を強制的に短縮させることができる。
なおパスワードを誤入力した場合に本体を再起動させれば、このセキュリティ機能の効果が最大限に発揮できる。またこのセキュリティ機能の動作中に、正当な利用者がパスワード入力を間違った場合も以後の本体起動は不可能になってしまうが、予め管理者用バッテリーが登録してあれば、そのバッテリーを使用して本体を起動し、セキュリティを解除することで通常利用が可能となる。
またパスワードを入力させその真偽を検査するパスワード入力手段を有して、パスワード入力手段の検査結果が「偽」であった場合は、充放電制御手段が2次電池の放電量を増加させることで不正利用者がパスワード解除に利用できるバッテリー駆動時間を強制的に短縮させることができる。
本発明の充放電制御装置によれば、情報処理装置を屋外へ持ち出す場合に本体駆動の可能な期限を設定したりAC電源による電源供給を制限することで、設定した期限が経過したり搭載電池の残量がなくなった時点で本体起動をできなくすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る充放電制御装置の構成図である。
図1において、1は充放電の動作モードを設定する動作モード設定手段、2は動作モード設定手段で設定した動作モードを保持する動作モード格納手段、3は2次電池の充放電を制御する充放電制御手段、4は充電可能な2次電池、5は2次電池内のメモリに保持された電池情報を取得する電池情報取得手段、6は電池情報取得手段で取得した電池情報を格納する電池情報格納手段、7は電池情報取得手段で取得した電池情報と電池情報格納手段に格納された電池情報を比較する電池情報比較手段、8はパスワードを入力させその真偽を検査するパスワード入力手段、9は本体の駆動期限を入力する駆動期限設定手段、10は駆動期限設定手段で設定した駆動期限を保持する駆動期限格納手段、11は現在日を取得する日時取得手段である。
図2は本発明の第1の実施の形態に係る本体から取り外しが不可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置の動作モード設定処理を示す説明図である。
図2において、使用者が動作モードを「本体駆動はDC駆動のみでAC接続しても充電しない」設定に変更したい場合は、まず動作モード設定手段100の動作モード選択テーブル101から変更したい項目を選択する。動作モード選択テーブル101には動作番号102と動作内容103から構成され、使用者はデバイス駆動方法とバッテリー充電方法に関して、変更したい動作内容に対応する番号を選択すればよい。例えば「AC接続してもAC電源では駆動せず、また充電もしない」という設定を選択すると、その選択番号が動作モード格納手段110に保存される。動作モード格納手段110には、デバイス駆動方法112とバッテリー充電方法113から構成される動作モード格納テーブル111があり、前出の設定ではデバイス駆動方法は「4」、バッテリー充電方法は「16」が格納される。充放電制御手段120はAC電源の接続状況を判断して、動作モード格納手段110に格納されたデバイス駆動方法112の設定値とバッテリー充電方法113の設定値に従って充放電を制御する。例えばデバイス駆動方法112が「4」、バッテリー充電方法が「16」の場合は「AC接続してもAC電源では駆動せず、また充電もしない」という充放電制御を2次電池130に行うことになる。
図3は本発明の第1の実施の形態に係る本体から取り外しが不可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置の動作モード設定処理を示すフローチャートである。
図3において、本体起動時にP300で現在のデバイス駆動方法(A0)を、P301で現在の電池充電方法(B0)を取得する。P302で設定されたデバイス駆動方法(A1)を、P303で設定された電池充電方法(B1)を取得する。
P304でバッテリー残量を取得し、P305でバッテリー残量がない場合は本体駆動を中止する。P306では充放電の動作モード(Ax)および(Bx)に変更があるか検査して、変更がない場合はP313で一定時間待機した後に再度P300から処理を開始する。P307ではデバイス駆動方法の設定値(Ax)に従って、「AC駆動する」場合はP308、「AC駆動しない」場合はP309を実行する。P310では電池充電方法の設定値(Bx)に従って、「電池充電する」場合はP311、「電池充電しない」場合はP312を実行して最初の処理に戻る。
(実施の形態2)
図4は本発明の第2の実施の形態に係る本体から取り外しが可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置のユーザー用バッテリーの識別処理を示す説明図である。
図4において、放電可能なユーザー用バッテリーを登録する場合、まず電池情報取得手段210が2次電池260のメモリに格納された電池情報261を取得する。電池情報260はシリアル番号262をはじめ製造年月日や満充電容量、現在の充電容量など各バッテリー固有の情報から構成されている。例えばシリアル情報262を取得すると、電池情報格納手段200の電池情報の管理テーブル201を構成する電池情報の種類202は「シリアル番号」、データ203は「●●●●」が格納されて登録が終了する。なおこの電池情報の管理テーブル201は複数の異なるバッテリー情報を格納できても良い。なおこの例では「●●●●」、「△△△△」、「○○○○」のシリアル番号が使用可能なバッテリーとして登録されている。
一方、充放電制御手段230は、充放電制御のため現在接続されている2次電池260が電池情報格納手段200に登録されたものか否かを確認する必要がある。そこで、電池情報比較手段220が電池情報取得手段210で取得したシリアル番号214が電池情報格納手段200にある電池情報の管理テーブル201に登録されているか順次比較する。比較検査は電池情報の比較テーブル221で行われる。例えば比較項目222のシリアル番号224行は、電池情報取得手段210で取得した電池情報を格納し、比較項目222のシリアル番号226行は、電池情報格納手段200に格納された電池情報を格納することとして、電池情報取得手段210で取得したデータ225と電池情報格納手段200に格納されたデータ227を順次比較する。
充放電制御手段230は比較結果が、「真」であれば動作モード格納手段240に格納された方法で充放電制御を実行し、電池情報格納手段200の電池情報の管理テーブルに現在接続されているバッテリーの電池情報が格納されていない場合は、AC電源でもDC電源でも本体を駆動させない。
さらに充電に関しては、比較結果に関係なくAC接続されても接続バッテリーへ充電しないことで、登録バッテリー以外での本体駆動を制限することができる。
図5は本発明の第2の実施の形態に係る本体から取り外しが可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置のユーザー用バッテリーの識別処理を示すフローチャートである。
図5において、本体起動時にP500でバッテリー残量を取得し、P501でバッテリー残量がない場合は本体駆動を中止する。P502では2次電池内メモリから電池情報を取得して、P503で電池情報管理テーブルからユーザー用バッテリーとして登録済みの電池情報を取得する。P504で取得した電池情報が同じ場合は、登録済みのバッテリーが装着されているため、P505で設定されたデバイス駆動方法(A1)と電池充電方法(B1)を取得して、P508の処理を実行する。取得した電池情報が異なる場合は、電池情報管理テーブルに登録されている他の電池情報と比較する。P506で2次電池から取得した電池情報が電池情報管理テーブルに登録されていない場合は、未登録のバッテリーが装着されているため、P507でデバイス駆動方法は「駆動しない」、電池充電方法は「充電しない」の設定値を取得して、P508、P509、P510でデバイス駆動方法を設定と、P511、P512、P513で電池充電モードを設定する。バッテリーの交換はいつ実施されるか不明なため、デバイス駆動方法と電池充電方法は常時監視する必要があり、P514を実行して最初の処理に戻る。
(実施の形態3)
図6は本発明の第3の実施の形態に係る本体から取り外しが可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置の管理者用バッテリーの識別処理を示す説明図である。
図6において、充放電制御の設定が「本体駆動はDC駆動のみでAC接続しても充電しない」という設定で動作モード格納手段320に格納してある状態において、管理者用バッテリーを識別する処理を説明する。
管理者用バッテリーを識別する方法は2つある。第1の方法は、2次電池340の電池情報341にあるAC電源供給の制限解除フラグ342を検査する方法で、充放電制御手段330は、充放電制御をする際に電池情報取得手段360が取得したAC電源供給の制限解除フラグ342を検査して、これが「0」の場合はユーザー用バッテリーと判断して動作モード格納手段320の設定内容で充放電制御を行い、「1」の場合は管理者用バッテリーと判断して動作モード格納手段320の設定内容に関わらず、AC電源駆動または2次電池への充電の何れか、あるいはその組み合わせを実行する。
第2の方法は、2次電池340の電池情報341にあるAC電源供給の制限解除フラグ342以外を検査する方法で、例えば、予め電池情報取得手段360がシリアル番号343を取得し電池情報格納手段350にある電池情報の管理テーブル351に管理者用バッテリーの電池情報として登録しておく。充放電制御手段330は、充放電制御をする際に電池情報比較手段370で電池情報取得手段360が取得したシリアル番号343と電池情報格納手段350の電池情報の管理テーブル351に保存されたシリアル番号353の比較した結果を確認して、登録されたすべての電池情報で「偽」の場合はユーザー用バッテリーと判断して動作モード格納手段320の設定内容で充放電制御を行い、「真」の場合は管理者用バッテリーと判断して動作モード格納手段320の設定内容に関わらず、AC電源駆動または2次電池への充電の何れか、あるいはその組み合わせを実行する。
これによって、管理者が所有するバッテリーを使用すれば、バッテリーが消耗したために本体駆動が出来なくなった装置であっても、本体駆動をすることが可能となり、所定の設定を変更した後で再びユーザー用バッテリーでの本体駆動が可能となる。
図7は本発明の第3の実施の形態に係る本体から取り外しが可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置の管理者用バッテリーの識別処理を示すフローチャートである。
図7において、本体起動時にP701で2次電池内メモリから電池情報(シリアル番号)を取得し、P702で2次電池からAC電源供給の制限解除フラグを取得する。P703ではAC電源供給の制限解除フラグが0か否かを検査して、0でない場合は、管理者用バッテリーが装着されていると判断してP707を実行する。
なおAC電源供給の制限解除フラグの有無による管理者用バッテリーの装着検査をしない場合は、P702とP703は無くても良い。P704では電池情報管理テーブルから管理者用バッテリーとして登録済みの電池情報(シリアル番号)を取得する。P705で取得した電池情報(シリアル番号)が同じ場合は、登録済みのバッテリーが装着されているため、P707で設定されたデバイス駆動方法(A1)と電池充電方法(B1)を取得して、P708の処理を実行する。取得した電池情報(シリアル番号)が異なる場合は、電池情報管理テーブルに登録されている他の電池情報(シリアル番号)と比較する。P706で2次電池から取得した電池情報(シリアル番号)が電池情報管理テーブルに登録されていない場合は、未登録のバッテリーが装着されているため本体駆動を注視する。その後でP708、P709、P5710でデバイス駆動方法を設定し、P711、P712、P713で電池充電モードを設定する。
本発明にかかる充放電制御装置は、情報処理装置を屋外へ持ち出す場合に持ち出し予定時間に合わせて駆動期限を設定することで、駆動期限を越えた時点で本体起動を不可能にすることができる。またAC電源による電源供給を制限することで、搭載バッテリーの残量がなくなった時点で所定のバッテリーを所有していない場合には、本体起動を不可能にすることができる。
よって万一盗難に遭遇した場合でも、駆動期限や盗難時のバッテリー残量時間を越えての不正利用が不可能となり、安価なセキュリティ構成で機密情報の流出を防止するためのセキュリティ機能を実現することができるため、充放電制御装置を利用したセキュリティ方式として有用である。
本発明の第1の実施の形態に係る充放電制御装置の構成図 本発明の第1の実施の形態に係る本体から取り外しが不可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置の動作モード設定処理を示す説明図 本発明の第1の実施の形態に係る本体から取り外しが不可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置の動作モード設定処理を示すフローチャート 本発明の第2の実施の形態に係る本体から取り外しが可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置のユーザー用バッテリーの識別処理を示す説明図 本発明の第2の実施の形態に係る本発明の第2の実施の形態に係る本体から取り外しが可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置のユーザー用バッテリーの識別処理を示すフローチャート 本発明の第3の実施の形態に係る本体から取り外しが可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置の管理者用バッテリーの識別処理を示す説明図 本発明の第3の実施の形態に係る本発明の第3の実施の形態に係る本体から取り外しが可能な内蔵バッテリーに有効な充放電制御装置の管理者用バッテリーの識別処理を示すフローチャート
符号の説明
1 動作モード設定手段
2 動作モード格納手段
3 充放電制御手段
4 2次電池
5 電池情報取得手段
6 電池情報格納手段
7 電池情報比較手段
8 パスワード入力手段
9 駆動期限設定手段
10 駆動期限格納手段
11 日時取得手段

Claims (30)

  1. 2次電池と、
    前記2次電池の充放電を制御する充放電制御手段と、
    本体の駆動が可能な期限を入力する駆動期限設定手段と、
    前記駆動期限設定手段で設定した駆動が可能な期限を保持する駆動期限格納手段と、
    現在日時を取得する日時取得手段と、
    を有し、
    前記充放電制御手段は本体起動時に取得した現在日時が前記駆動期限格納手段に格納された期限日以降であれば本体駆動を行わないことを特徴とする充放電制御装置。
  2. 充放電の動作モードを設定する動作モード設定手段と、
    前記動作モード設定手段で設定した動作モードを保持する動作モード格納手段と、
    を有し、
    前記充放電制御手段はAC電源の接続状況を判断して、本体起動時に取得した現在日時が前記駆動期限格納手段で格納された期限日か、それ以前であれば、前記動作モード設定手段で設定した動作モードで前記2次電池の充放電を制御することを特徴とする請求項1記載の充放電制御装置。
  3. 2次電池と、
    充放電の動作モードを設定する動作モード設定手段と、
    前記動作モード設定手段で設定した動作モードを保持する動作モード格納手段と、
    前記2次電池の充放電を制御する充放電制御手段と、
    を有し、
    前記充放電制御手段はAC電源の接続状況を判断して、前記動作モード設定手段で設定した動作モードで前記2次電池の充放電を制御することを特徴とする充放電制御装置。
  4. 前記充放電制御手段は本体起動の有無に関わらず、前記2次電池の充放電を制御することを特徴とする請求項2〜3記載の充放電制御装置。
  5. 前記動作モード設定手段で設定する対象として、デバイスの駆動方法、あるいはバッテリーの充電方法が含まれていることを特徴とする請求項2〜4記載の充放電制御装置。
  6. 前記2次電池内のメモリに保持されたバッテリー充電を禁止するか否かを示す電池情報を取得する電池情報取得手段と、
    前記電池情報取得手段で取得した電池情報の真/偽を比較する電池情報比較手段と、
    を有し、
    比較結果が「真」の場合はバッテリーへの充電を禁止し、「偽」の場合はバッテリーへの充電を許可すること特徴とする請求項2〜5記載の充放電制御装置。
  7. 前記2次電池内のメモリに保持された電池情報を取得する電池情報取得手段と、
    電池情報取得手段で取得した電池情報を格納する電池情報格納手段と、
    前記電池情報取得手段で取得した電池情報と前記電池情報格納手段に格納された電池情報を比較する電池情報比較手段と、
    を有し、
    前記充放電制御手段は前記電池情報比較手段での比較結果が一致した場合だけDC電源駆動し、且つ比較結果に関係なくAC接続で充電しないようにすることを特徴とする請求項2〜5記載の充放電制御装置。
  8. 前記電池情報取得手段が取得する電池情報は、電池の製造番号または製造年または製造月または製造日の何れか、あるいはその組み合わせであることを特徴とする請求項7記載の充放電制御装置。
  9. パスワードを入力させその真偽を検査するパスワード入力手段を有し、
    前記パスワード入力手段の検査結果が「偽」であった場合、前記充放電制御手段は次回起動から前記2次電池の電源供給を禁止させることを特徴とする請求項2〜8記載の充放電制御装置。
  10. パスワードを入力させその真偽を検査するパスワード入力手段を有し、
    前記パスワード入力手段の検査結果が「偽」であった場合は、前記充放電制御手段が前記2次電池の放電量を増加させることを特徴とする請求項2〜8記載の充放電制御装置。
  11. 前記パスワード入力手段は本体起動時、あるいは前記動作モード設定手段起動時に実行されることを特徴とする請求項9〜10記載の充放電制御装置。
  12. 前記電池情報取得手段が取得した電池情報が特定のデータであった場合、前記充放電制御装置は前記動作モード格納手段または前記駆動期限格納手段の設定内容に関わらず、AC電源駆動または前記2次電池への充電の何れか、あるいはその組み合わせを実行することを特徴とする請求項2〜11記載の充放電制御装置。
  13. 前記電池情報取得手段が取得した電池情報が特定のデータであった場合、本体起動直後に動作モードを変更するための前記動作モード設定手段を実行することを特徴とする請求項12記載の充放電制御装置。
  14. 前記電池情報取得手段が取得する電池情報はAC電源供給の制限解除フラグであることを特徴とする請求項12〜13記載の充放電制御装置。
  15. 前記電池情報取得手段が取得する電池情報は、電池の製造番号または製造年または製造月または製造日の何れか、あるいはその組み合わせであることを特徴とする請求項12〜13記載の充放電制御装置。
  16. 2次電池と、
    前記2次電池の充放電を制御する充放電制御手順と、
    本体の駆動が可能な期限を入力する駆動期限設定手順と、
    前記駆動期限設定手順で設定した駆動が可能な期限を保持する駆動期限格納手順と、
    現在日を取得する日時取得手順と、
    を有し、
    前記充放電制御手順は本体起動時に取得した現在日時が前記駆動期限格納手順に格納された期限日以降であれば本体駆動を行わないことを特徴とする充放電制御装置の制御方法。
  17. 充放電の動作モードを設定する動作モード設定手順と、
    前記動作モード設定手順で設定した動作モードを保持する動作モード格納手順と、
    を有し、
    前記充放電制御手順はAC電源の接続状況を判断して、本体起動時に取得した現在日時が前記駆動期限格納手段で格納された期限日かそれ以前であれば、前記動作モード設定手段で設定した動作モードで前記2次電池の充放電を制御することを特徴とする請求項16記載の充放電制御装置の制御方法。
  18. 2次電池と、
    充放電の動作モードを設定する動作モード設定手順と、
    前記動作モード設定手順で設定した動作モードを保持する動作モード格納手順と、
    前記2次電池の充放電を制御する充放電制御手順と、
    を有し、
    前記充放電制御手順はAC電源の接続状況を判断して、前記動作モード設定手順で設定した動作モードで前記2次電池の充放電を制御することを特徴とする充放電制御装置の制御方法。
  19. 前記充放電制御手順は本体起動の有無に関わらず、前記2次電池の充放電を制御することを特徴とする請求項17〜19記載の充放電制御装置の制御方法。
  20. 前記動作モード設定手順で設定する対象として、デバイスの駆動方法、あるいはバッテリーの充電方法が含まれていることを特徴とする請求項17〜19記載の充放電制御装置の制御対象の制御方法。
  21. 前記2次電池内のメモリに保持されたバッテリー充電を禁止するか否かを示す電池情報を取得する電池情報取得手順と、
    前記電池情報取得手順で取得した電池情報の真/偽を比較する電池情報比較手順と、
    を有し、
    比較結果が「真」の場合はバッテリーへの充電を禁止し、「偽」の場合はバッテリーへの充電を許可すること特徴とする請求項17〜20記載の充放電制御装置の制御方法。
  22. 前記2次電池内のメモリに保持された電池情報を取得する電池情報取得手順と、
    前記電池情報取得手順で取得した電池情報を格納する電池情報格納手順と、
    前記電池情報取得手順で取得した電池情報と前記電池情報格納手順に格納された電池情報を比較する電池情報比較手順と、
    を有し、
    前記充放電制御手順は前記電池情報比較手順での比較結果が一致した場合だけ、DC電源駆動し、且つ比較結果に関係なくAC接続で充電しないようにすることを特徴とする請求項17〜20記載の充放電制御装置の制御方法。
  23. 前記電池情報取得手順が取得する電池情報は、電池の製造番号または製造年または製造月または製造日の何れか、あるいはその組み合わせであることを特徴とする請求項22記載の充放電制御装置の制御方法。
  24. パスワードを入力させその真偽を検査するパスワード入力手順を有し、前記パスワード入力手順の検査結果が「偽」であった場合、前記充放電制御手順は次回起動から前記2次電池の電源供給を禁止させることを特徴とする請求項17〜23記載の充放電制御装置の制御方法。
  25. パスワードを入力させその真偽を検査するパスワード入力手順を有し、前記パスワード入力手順の検査結果が「偽」であった場合は、前記充放電制御手順が前記2次電池の放電量を増加させることを特徴とする請求項17〜23記載の充放電制御装置の制御方法。
  26. 前記パスワード入力手順は本体起動時、あるいは前記動作モード設定手段起動時に実行されることを特徴とする請求項24〜25記載の充放電制御装置の制御方法。
  27. 前記電池情報取得手順が取得した電池情報が特定のデータであった場合、前記充放電制御装置は前記動作モード格納手順または前記駆動期限格納手順の設定内容に関わらず、AC電源駆動または前記2次電池への充電の何れか、あるいはその組み合わせを実行することを特徴とする請求項17〜26記載の充放電制御装置の制御方法。
  28. 前記電池情報取得手順が取得した電池情報が特定のデータであった場合、本体起動直後に動作モードを変更するための前記動作モード設定手順を実行することを特徴とする請求項27記載の充放電制御装置の制御方法。
  29. 前記電池情報取得手順が取得する電池情報はAC電源供給の制限解除フラグであることを特徴とする請求項27〜28記載の充放電制御装置の制御方法。
  30. 前記電池情報取得手順が取得する電池情報は、電池の製造番号または製造年または製造月または製造日の何れか、あるいはその組み合わせであることを特徴とする請求項27〜28記載の充放電制御装置の制御方法。

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