JP2006337748A - 光導波路及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 導波路コアと、該導波路コアの周囲を取り囲み、該導波路コアより屈折率の小さいクラッドとを有する光導波路であって、前記導波路コア内部に空孔を有し、前記導波路コアと前記空孔との界面の一部または全部を反射面として伝搬光の一部又は全部の方向を変換させることを特徴とする光導波路である。
【選択図】 図1
Description
伝搬方向を大きく変換するには、円弧を使って行っていた。しかし、円弧を使用する場合必ず放射モードによる損失を免れることはできず、その損失を少なく抑える為には一定以上の曲率半径としなければならず、大きなスペースを確保する必要が生じる。
(2)全反射
クラッドによる全反射を使用したものがあるが、コアとクラッドとの屈折率差が小さいために、全反射できる角度は小さく、大きな伝搬方向の変換ができなかった。また、完全な全反射を行うことはできず、全反射面における漏れ光があった。
(3)ダイシングソーによるミラー面作製
ダイシングソーを使用して光導波路を45°で切断し、その切断面を反射ミラーとして光路変換させることは広く知られた方法であるが、局所的な施しは不可能であり、また高分子光導波路を事実上切断することを意味し、光導波路端面以外での実現は困難である。またダイシング位置の精度が要求され工数増加に伴うコスト高となる。
また、これらの特許文献3、4の構成は、光導波路コア全体を全反射面として構成せざるを得ず、分岐導波路とすることができなかった。
<1> 導波路コアと、該導波路コアの周囲を取り囲み、該導波路コアより屈折率の小さいクラッドとを有する光導波路であって、前記導波路コア内部に空孔を有し、前記導波路コアと前記空孔との界面の一部または全部を反射面として伝搬光の一部又は全部の方向を変換させることを特徴とする光導波路である。
2)前記空孔内部に存在させようとする気体雰囲気下で、硬化前のクラッド材を前記空孔を維持したままコアの側面および上部に塗布する工程、及び
3)熱または光によって、前記クラッド材を硬化させ、空孔内の気体を閉じ込める工程、
を有することを特徴とする光導波路の製造方法である。
<9>
前記1)の工程が、次の工程a)〜e)を含むことを特徴とする前記<8>に記載の光導波路の製造方法である。
a)鋳型形成用硬化性樹脂の硬化樹脂層から形成され、導波路コア凸部に対応する凹部と、空孔に対応する凸部を有する鋳型を準備する工程
b)鋳型にクラッド基板を密着させる工程
c)クラッド用基材を密着させた鋳型の凹部にコア形成用硬化性樹脂を充填する工程
d)熱または光によって、充填したコア形成用硬化性樹脂を硬化させる工程
e)鋳型をクラッド用基材から剥離し、クラッド用基材上に内部に空孔を有するコアが形成される工程
また、光導波路コア作製後の雰囲気気体に空気を選ぶことによって、安価でまた特別な装置を必要としないでコアと空気クラッドの大きな屈折率差を実現することができる。
分岐後の導波路径を分岐部近傍の反射光の光軸に対する断面積より大きくすることで、反射光は事実上分岐部の先端と触れることなく伝搬できるため、従来のY分岐のような分岐部先端における放射モードの損失がなく、結果として分岐部における過剰損失が少なく、かつ伝搬方向の大きな変換が可能な分岐導波路を実現することができる。
コアの伝搬断面積に対する反射面の有効断面積を任意に設計することで、任意の分岐比を実現することができる。
導波路コア内の反射部の端部は精度よく作ることは困難である。伝搬光にとって、その端面は2つあり、そこにおいては、設計どおりの反射が起こらず、反射方向が異なったり、透過したりすることもある。そこで、その端面を伝搬光にとって導波路コアより外部に設置することで、反射効率が上がり、結果として過剰損失を抑えることができ、損失の少ない伝搬方向の変換を実現することができる。
導波路伝搬光方向の断面積より小さい面積の反射用気体クラッド層を設けることで伝搬光の部分反射が可能となり、広角な分岐導波路を実現することができる。
伝搬方向の変換を実現する為のダイシングソーなどによる45°カットなどの工程が無く、簡便で安価である。
製造方法が簡便かつ低コストである。また鋳型を利用していることにより、複製が可能となり更なる低コスト化を実現することができる。
以上より、局所的に伝搬光の大きな方向変換が可能となり、従来においては実現不可能なフレキシブルな光集積回路が可能となる。
<光導波路>
本発明の光導波路は、導波路コアと、該導波路コアの周囲を取り囲み、該導波路コアより屈折率の小さいクラッドとを有する光導波路であって、前記導波路コア内部に空孔を有し、前記導波路コアと前記空孔との界面の一部または全部を反射面として伝搬光の一部又は全部の方向を変換させることを特徴としている。
つまり、前記反射面は、伝搬光を全反射させる傾斜角に設定することができ、導波路コアの屈折率をnc、空孔内の媒質の屈折率をngとしたとき、全反射臨界角は、
θ=sin-1(ng/nc)
となる。
また、前記反射面を導波路コア方向に投影した場合の投影と前記導波路コア断面と重なる面積が、前記導波路コアの断面積よりも小さく、前記導波路コアに入射する伝搬光を、前記反射面で反射する光と、前記反射面以外の前記導波路コア内を伝搬し直進する光とに分岐させる分岐導波路として形成することができる。換言すると、入射側から見て反射面側コア径より小さいとき、反射面に当たる光は反射により伝搬方向が変換され、反射面に当たらない光は方向を変換せずそのまま主導波路を伝搬し、結果として広角な分岐導波路を実現できる。
一方、分岐導波路74においては、矢線Dは分岐導波路74の断面積を示し、矢線Eは反射面で反射する伝搬光の進行方向に対する分岐部近傍における断面と分岐導波路面とが重なる部分の面積、すなわち反射有効面積を示し、矢線Fは反射面を分岐導波路方向に投影した場合の投影面積を示す。
なお、反射面で反射する伝搬光の進行方向に対する分岐部近傍における断面積が、分岐導波路内に含まれない構成であってもよく、その構成について図4を参照して説明する。図4において、図1、図2と同一の要素には同一の符号を付している。図4において、矢線Aは導波路コア(主導波路72)の断面積を示し、矢線Bは反射面を導波路コア方向に投影した場合の投影面積を示し、矢線Cは、矢線Aと矢線Bとが重なる部分、つまり反射有効面積である。同様に、分岐導波路74においては、矢線Dは分岐導波路74の断面積を示し、矢線Eは反射面で反射する伝搬光の進行方向に対する分岐部近傍における断面と分岐導波路面とが重なる部分の面積、すなわち反射有効面積を示し、矢線Fは反射した伝搬光の進行方向に対する分岐部近傍における断面積であり、矢線Gは反射面を分岐導波路方向に投影した場合の投影面積を示す。つまり、図4に示す構成では、反射面で反射した反射光(矢線F)が分岐導波路74から外れている。
本発明の光導波路の製造方法は、1)下部クラッド用基材上に空孔を内部に有したコアを形成する工程、2)前記空孔内部に存在させようとする気体雰囲気下で、硬化前のクラッド材を前記空孔を維持したままコアの側面および上部に塗布する工程、及び3)熱または光によって、前記クラッド材を硬化させ、空孔内の気体を閉じ込める工程、を有することを特徴としている。
以下に、本発明の光導波路の製造方法について工程順に説明する。
前記1)下部クラッド用基材上に空孔を内部に有したコアを形成する工程としては、特に、次の工程a)〜e)を含むことが好ましい。
a)鋳型形成用硬化性樹脂の硬化樹脂層から形成され、導波路コア凸部に対応する凹部と、空孔に対応する凸部を有する鋳型を準備する工程
b)鋳型にクラッド基板を密着させる工程
c)クラッド用基材を密着させた鋳型の凹部にコア形成用硬化性樹脂を充填する工程
d)熱または光によって、充填したコア形成用硬化性樹脂を硬化させる工程
e)鋳型をクラッド用基材から剥離し、クラッド用基材上に内部に空孔を有するコアが形成される工程
本発明の光導波路の製造方法により、空孔の形成において、エッチングなど別途工程及びその設備を設ける必要もなく、導波路コアが形成されると同時に空孔が形成されるため簡単に製造することができる。また、本発明の光導波路の製造方法において、空孔における反射面となる面は、鋳型における空孔に対応する面の精度に依存するため、鋳型の面精度を向上させることにより反射面の精度を容易に向上させることができる。
a)鋳型形成用硬化性樹脂の硬化樹脂層から形成され、光導波路コア凸部に対応する凹部と、空孔に対応する凸部とを有する鋳型を準備する工程
鋳型の作製は、光導波路コアに対応する凸部と、空孔に対応する凹部とを形成した原盤を用いて行うのが好ましいが、これに限定されるものではない。以下では、原盤を用いる方法について説明する。
<原盤の作製>
光導波路コアに対応する凸部と、空孔に対応する凹部とを形成した原盤の作製には、従来の方法、たとえばフォトリソグラフィー法を特に制限なく用いることができる。また、本出願人が先に出願した電着法又は光電着法により高分子光導波路を作製する方法(特願2002−10240号)も、原盤を作製するのに適用できる。原盤に形成される光導波路コアに対応する凸部の大きさは高分子光導波路の用途等に応じて適宜決められる。例えばシングルモード用の光導波路の場合には、10μm角程度のコアを、マルチモード用の光導波路の場合には、50〜100μm角程度のコアが一般的に用いられるが、用途によっては数百μm程度と更に大きなコア部を持つ光導波路も利用される。
鋳型は、前記のようにして作製した原盤の光導波路コアに対応する凸部と、空孔に対応する凹部とが形成された面に、鋳型形成用硬化性樹脂を塗布したり注型したりし、一定時間放置した後、約10分間真空脱泡を行う。必要に応じ乾燥処理をした後、該樹脂を硬化させ、次いでその硬化樹脂層を剥離して作製される。また、鋳型には、前記凸部に対応する凹部にコア形成用硬化性樹脂を充填するための進入口、及び前記凸部に対応する凹部から前記樹脂を排出させるための排出口が形成されるが、その形成方法は特に制限はない。原盤に予め進入口や排出口に対応する凸部を設けておくこともできるが、簡便な方法としては、例えば、原盤に鋳型形成用硬化性樹脂の硬化樹脂層を形成した後剥離して型をとり、その後、型の両端を前記凹部が露出するように切断することにより進入口及び排出口を形成する方法が挙げられる。
前記硬化樹脂層の厚さは、鋳型としての取り扱い性を考慮して適宜決められるが、一般的に0.1〜50mm程度が適切である。
また、前記原盤にはあらかじめ離型剤塗布などの離型処理を行なって鋳型との剥離を促進することが望ましい。
鋳型形成用硬化性樹脂は、原盤の表面に塗布や注型等することが可能で、また、原盤に形成された個々の光導波路コアに対応する凸部と空孔に対応する凹部を正確に写し取らなければならないので、ある限度以下の粘度、たとえば、500〜7000mPa・s程度を有することが好ましい。(なお、本発明において用いる「鋳型形成用硬化性樹脂」の中には、硬化後、弾性を有するゴム状体となるものも含まれる。)また、粘度調節のために溶剤を、溶剤の悪影響が出ない程度に加えることができる。
鋳型のシェア(Share)ゴム硬度は、15〜80、好ましくは20〜60であることが、型取り性能、凹部形状の維持、剥離性の点からみて好ましい。
鋳型の表面粗さ(二乗平均粗さ(RMS))は、0.2μm以下、好ましくは0.1μm以下にすることが、型取り性能の点からみて好ましい。
本発明の光導波路の前記基材の材料としては、その用途に応じて、該材料の屈折率、光透過性等の光学的特性、機械的強度、耐熱性、フレキシビリティー(可撓性)等を考慮して選択される。可撓性のフィルム基材を用い、可撓性を有する高分子光導波路を作製することが好ましい。
前記フィルムの材料としては、アクリル系樹脂(ポリメチルメタクリレート等)、脂環式アクリル樹脂、スチレン系樹脂(ポリスチレン、アクリロニトリル・スチレン共重合体等)、オレフィン系樹脂(ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレン共重合体等)、脂環式オレフィン樹脂、塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、ビニルアルコール系樹脂、ビニルブチラール系樹脂、アリレート系樹脂、含フッ素樹脂、ポリエステル系樹脂(ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリカーボネート系樹脂、二又は三酢酸セルロース、アミド系樹脂(脂肪族、芳香族ポリアミド等)、イミド系樹脂、スルホン系樹脂、ポリエーテルスルホン系樹脂、ポリエーテルエーテルケトン系樹脂、ポリフェニレンスルフィド系樹脂、ポリオキシメチレン系樹脂、または前記樹脂のブレンド物等が挙げられる。
また、脂環式オレフィン樹脂としては主鎖にノルボルネン構造を有するもの、及び主鎖にノルボルネン構造を有しかつ側鎖にアルキルオキシカルボニル基(アルキル基としては炭素数1から6のものやシクロアルキル基)等の極性基をもつものが挙げられる。中でも前記のごとき主鎖にノルボルネン構造を有しかつ側鎖にアルキルオキシカルボニル基等の極性基をもつ脂環式オレフィン樹脂は、低屈折率(屈折率が1.50近辺であり、コア・クラッドの屈折率の差を確保できる)及び高い光透過性等の優れた光学的特性を有し、鋳型との密着性に優れ、さらに耐熱性に優れているので特に本発明の高分子光導波路の作製に適している。
また、クラッド用の基材としては、別基材にクラッド材をコーティングした、クラッド付きの基材を利用することも可能である。この場合には、基材の平坦性を向上させることができる。また、複屈折製が高くクラッド材としては不向きな材料や、透明性に劣る材料でも、利用可能になる。
この工程においては、鋳型の進入口からコア形成用硬化性樹脂を毛細管現象により前記空孔に該当する鋳型凸部以外の凹部に充填する一方、前記排出口からは凹部に充填されたコア形成用硬化性樹脂を排出させる。
コア形成用硬化性樹脂としては放射線硬化性、電子線硬化性、熱硬化性等の樹脂を用いることができ、中でも紫外線硬化性樹脂及び熱硬化性樹脂が好ましく用いられる。
前記コア形成用の紫外線硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂としては、紫外線硬化性又は熱硬化性のモノマー、オリゴマー若しくはモノマーとオリゴマーの混合物が好ましく用いられる。
また、前記紫外線硬化性樹脂としてエポキシ系、ポリイミド系、アクリル系紫外線硬化性樹脂が好ましく用いられる。
このほかに、原盤に形成された光導波路コアに対応する凸部及び空孔に対応する凹部が有する元の形状を高精度に再現するため、前記硬化性樹脂の硬化前後の体積変化が小さいことが必要である。例えば、体積が減少すると導波損失の原因になる。したがって、前記硬化性樹脂は、体積変化ができるだけ小さいものが望ましく、10%以下、好ましくは6%以下であるのが望ましい。溶剤を用いて低粘度化することは、硬化前後の体積変化が大きいのでできれば避ける方が好ましい。
コア形成用硬化性樹脂の硬化後の体積変化(収縮)を小さくするため、前記樹脂にポリマーを添加することができる。前記ポリマーはコア形成用硬化性樹脂との相溶性を有し、かつ該樹脂の屈折率、弾性率、透過特性に悪影響を及ぼさないものが好ましい。またポリマーを添加することにより体積変化を小さくする他、粘度や硬化樹脂のガラス転移点を高度に制御できる。前記ポリマーとしては例えばアクリル系、メタクリル酸系、エポキシ系のものが用いられるが、これらに限定されるものではない。
また、前記充填を促進するため、前記系の減圧に加えて、鋳型の進入口から充填するコア形成用硬化性樹脂を加熱することにより、より低粘度化することも有効な手段である。
充填したコア形成用硬化性樹脂を硬化させる。紫外線硬化性樹脂を硬化させるには、紫外線ランプ、紫外線LED、UV照射装置等が用いられる。また、熱硬化性樹脂を硬化させるには、オーブン中での加熱等が用いられる。
前記d)の工程の後、鋳型をクラッド用基材から剥離する。
以上の行程により、内部に空孔を有するコアが形成されるが、コア内に空孔を有するコアを基板上に作製する方法は以上の製造方法に限定されることはなく、直接露光法、エッチング法なども適用できるが、コストと簡便さから、上記方法を選択するのが好ましい。
本工程では、前記1)の工程により得られたコアが形成されたフィルム基材の上にクラッド層を形成する。硬化前のクラッド材を前記空孔を維持したままコアの側面および上部に塗布する技術としては、該クラッド材として高粘性である硬化性樹脂を使うことが好ましい。つまり、非固形クラッド(硬化前のクラッド材)をコアの側面および上部に塗布することでコア内空孔に気体を閉じ込めるが、より空孔内にクラッド材が入り込まない為に高粘性の硬化型樹脂が好ましく用いられる。その粘度は、生産性との両立の点から30mPa・s〜3000mPa・sが好ましく、歩留まりの点から100mPa・s〜2000mPa・sがより好ましい。
クラッド形成用硬化性樹脂の硬化後の体積変化(収縮)を小さくするために、該樹脂と相溶性を有し、また該樹脂の屈折率、弾性率、透過特性に悪影響を及ぼさないポリマー(例えばメタクリル酸系、エポキシ系)を該樹脂に添加することができる。
ここで、本工程における雰囲気がそのまま空孔内の媒質となることから、空孔内部に存在させようとする気体雰囲気下で本工程を実施する。気体としては、空気が最も簡便であるし、コスト的な面からも好ましい。
クラッド層の屈折率は、コアとの屈折率差を確保するため、1.55以下、好ましくは1.53以下とすることが望ましい。また、前記クラッド用基材とクラッド層との屈折率差は小さい方が好ましく、その差は0.05以内、好ましくは0.001以内、更に好ましくは差がないことが光の閉じ込めの点からみて好ましい。
本工程においては、前記2)の工程後、熱または光によって前記クラッド材を硬化させ、空孔内の気体を閉じこめるとともに、光導波路を完成させる。
図5(A)〜図5(G)は、本発明の各製造工程を表す概念図であり、図6は、鋳型を鋳型より一回り大きいクラッド用基材に密着させた状態(図5(D)で示される工程)を示す斜視図である。
図5(A)は光導波路コアに対応する凸部12が形成された原盤10を、凸部12の長手方向に直角に切断した切断面を示す。
次に、図5(B)が示すように、原盤10の凸部12が形成された面に、鋳型形成用硬化性樹脂の硬化樹脂層20aを形成する。図5(B)は原盤10に鋳型形成用硬化性樹脂の硬化樹脂層20aを形成したものを、凸部12の長手方向に直角に切断した切断面を示す。
次に、鋳型形成用硬化性樹脂の硬化樹脂層20aを原盤10から剥離して型をとり(図示せず)、次いで型の両端を、前記凹部22が露出するように切断することにより、凹部22にコア形成用硬化性樹脂を充填するための進入口22a(図6参照)、及び前記凸部12に対応する凹部22から前記樹脂を排出させるための排出口22b(図6参照)を形成して、鋳型20を作製する。
その後、鋳型凹部内のコア形成用硬化性樹脂を硬化させ、鋳型を剥離する。図5(F)は、クラッド用基材の上に光導波路コア40が形成されたものを、コア長手方向に直角に切断した切断面を示す。
そして、本発明においては、空孔に充填させたい気体を前記コアに雰囲気させ、クラッド用基材のコア形成面にクラッド材を塗布すると、クラッド材の粘性より空孔内にクラッド剤は進入せず、クラッド層50が形成され、クラッド樹脂を硬化することにより光導波路60が作製される。図5(G)は、高分子光導波路60をコア長手方向に直角に切断した切断面を示す。
また、貫通孔は前記のように鋳型の厚さ方向に前記硬化樹脂層をすべて除去するタイプ(打ち抜きタイプ)だけではなく、鋳型の厚さ方向において鋳型の一部が残るように形成してもよい。この場合、鋳型はクラッド用基材の下に、貫通孔が露出するように置かれる。
また、本発明において、空孔を光導波路コア内部に形成する構成としては、導波路コアを貫通させることで側面が導波路コアに囲まれるとともに上下はクラッドにより封止された構造、あるいは上下方向のいずれかのみクラッドと接する構造や、空孔の全周囲が導波路コアにより取り囲まれた構造であってもよい。ただし、導波路コアを貫通させて上下はクラッドと接する構成とした方が、導波路コアを伝播する信号光が空孔の上下部分で蹴られ難くなることから好ましい。
[実施例1]
図7に示すように、主導波路は100μm角であり長さが20mm、空気からなる空孔は主導波路伝搬方向に対して45°のなす向きで、直角をなす辺が50μmの二等辺三角形が主導波路中央に位置し、分岐導波路は、幅100μm角で長さが5mm、コアは屈折率1.54の紫外線硬化性高分子、クラッドは屈折率1.51の紫外線硬化性高分子、下部基材には屈折率1.51のアートンフィルムを使用した。入射側にはφ62.5μmのGIファイバを介して波長850nmのLED、主導波路端及び分岐導波路端の測定受光側にはφ200μmのHPCF−GIファイバを介して光強度測定器に接続し、入射光に対しての挿入損失を測定した。また、接続部にはマッチングオイルを使用した。
測定の結果、入射光に対して挿入損失はそれぞれ、
主導波路では3.8dB
分岐導波路では4.7dB
であった。
図8に示すように、主導波路は50μm角であり長さが10mm、空気からなる気体空孔は主導波路伝搬方向に対して45°のなす向きで、直角をなす辺が50μmの二等辺三角形が主導波路中央に位置し、主導波路は空気部を境に90度の方向に10mm伸延している。コアは屈折率1.54の紫外線硬化性高分子、クラッドは屈折率1.51の紫外線硬化性高分子、上下基材フィルムには屈折率1.51のアートンフィルムを使用した。入射側にはφ62.5μmのGIファイバを介して波長850nmのLED、反射後の主導波路端にはφ200μmのHPCF−GIファイバを介して光強度測定器に接続し、入射光に対しての挿入損失を測定した。また接続部にはマッチングオイルを使用した。
測定の結果、
挿入損失は、1.5dB
であった。
−原盤の作製−
図9(A)に示すように、Si基板80上に厚膜レジストをスピンコート法で塗布した後、80℃でプリベークし、フォトマスクを通して露光し、現像して、伝搬方向変換用の導波路コア凸部82、84及びコア内空孔凹部86(コア幅100ミクロン、空孔幅50ミクロン)を形成した。これを120℃でポストベークし、光導波路コア及びコア内空孔作製用原盤を作製した。
次に、原盤に剥離剤を塗布した後、熱硬化性ジメチルシロキサン樹脂(ダウコウニングアジア社製:SYLGARD184)を流し込み、一定時間放置した後、約10分間真空脱泡を行い、120℃で30分加熱して固化させた後剥離して、図9(B)に示すように、主導波路に対応する凹部82A、及び分岐導波路84Aに対応する凹部、空孔部に対応する主導波路内に凸部86A(型の厚さ5mm)を有する鋳型80Aを作製した。更に、主導波路端2箇所及び、分岐導波路端1箇所に直径3mmの穴をあけ、コア充填口90および、吸引口92とした。
次に鋳型に形成されているコア充填口90に粘度が800mPa・sの紫外線硬化性樹脂(JSR社製、硬化後の屈折率1.54)を十分に満たして、主導波路82A端及び分岐導波路端84Aの吸引口92からポンプによって吸引したところ、気体空孔部分を除く主導波路、及び分岐導波路部分に、前記紫外線硬化性樹脂が充填された、
直ちに50mW/cm2の紫外光をアートンフィルムを透過して照射し硬化させた。
最後に導波路端部を形成する為にダイシングソーによって切り出した。
以上の工程により、光導波路を作製した。
12 光導波路コアに対応する凸部
20a 鋳型形成用硬化性樹脂の硬化樹脂層
20 鋳型
22 鋳型凹部
22a コア形成用硬化性樹脂の進入口
22b コア形成用硬化性樹脂の排出口
30 クラッド用基材
70 導波路コア
72 主導波路
74 分岐導波路
76 空孔
Claims (9)
- 導波路コアと、該導波路コアの周囲を取り囲み、該導波路コアより屈折率の小さいクラッドとを有する光導波路であって、
前記導波路コア内部に空孔を有し、前記導波路コアと前記空孔との界面の一部または全部を反射面として伝搬光の一部又は全部の方向を変換させることを特徴とする光導波路。 - 前記クラッドが高分子材料からなることを特徴とする請求項1に記載の光導波路。
- 前記反射面が、伝搬光を全反射させる傾斜角に設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光導波路。
- 前記反射面を前記導波路コア方向に投影した場合の投影と前記導波路コア断面と重なる面積が、前記導波路コアの断面積よりも小さく、前記導波路コアに入射する伝搬光を、前記反射面で反射する光と、前記反射面以外の前記導波路コアを伝搬し直進する光とに分岐させる分岐導波路を形成していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光導波路。
- 前記反射面で反射した伝搬光を伝搬させる分岐導波路コアを有し、前記反射面で反射する伝搬光の進行方向に対する分岐部近傍における断面積が、前記分岐導波路コアの断面積よりも小さく、分岐導波路内に含まれていることを特徴とする請求項4に記載の光導波路。
- 前記反射面を前記導波路コア方向に投影した場合の投影と前記導波路コアの断面とが重なる面積が前記導波路コアの断面積と同一であり、前記導波路コアの前記空孔が存在する部分においてのみ前記導波路コアを大きく設定したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光導波路。
- 前記反射面の斜面方向における両端部の少なくとも一方が、伝搬光の進行方向上流側の導波路コアの外郭部延伸線よりも外側に位置し、前記空孔部分の導波路コアは該空孔を取り囲む状態で膨らんでいることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の光導波路。
- 1)下部クラッド用基材上に空孔を内部に有したコアを形成する工程、
2)前記空孔内部に存在させようとする気体雰囲気下で、硬化前のクラッド材を前記空孔を維持したままコアの側面および上部に塗布する工程、及び
3)熱または光によって、前記クラッド材を硬化させ、空孔内の気体を閉じ込める工程、
を有することを特徴とする光導波路の製造方法。 - 前記1)の工程が、次の工程a)〜e)を含むことを特徴とする請求項8に記載の光導波路の製造方法。
a)鋳型形成用硬化性樹脂の硬化樹脂層から形成され、導波路コア凸部に対応する凹部と、空孔に対応する凸部を有する鋳型を準備する工程
b)鋳型にクラッド基板を密着させる工程
c)クラッド用基材を密着させた鋳型の凹部にコア形成用硬化性樹脂を充填する工程
d)熱または光によって、充填したコア形成用硬化性樹脂を硬化させる工程
e)鋳型をクラッド用基材から剥離し、クラッド用基材上に内部に空孔を有するコアが形成される工程
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