JP2006334282A - 棚板 - Google Patents

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JP2006334282A
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Yoshinari Kawamura
河村善成
Kaoru Endo
薫 遠藤
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SEIRYU KK
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Abstract

【課題】 再生材により製造され、しかも一般廃棄物として処分可能であると共にリサイクル(再生、再利用)に好適であり、また強度も有する本体材が紙製の棚板を提供すること。
【解決手段】 上位と下位の平板状部1a,1bの間に、補強芯部1cを有する紙製の厚板状本体部材1を備え、しかもこの厚板状本体部材1の対向する両側面部1e若くは一方側面部1eには、木質材製の側板部材2a,2bが設けられている棚板A。
【選択図】 図2

Description

本発明は、商品陳列棚や戸棚、本棚などに用いられる棚板に係り、特に廃棄処分やリサイクルに好適な棚板に関するものである。
棚板は文献を提示するまでもなく、木質系の縁芯材と中桟材による方形格子枠体の表裏両面に化粧板を接着すると共に、側辺周囲を縁貼り加工した、中空構造のフラッシュパネルが主流とされ、その他スチール製や合成樹脂製の棚板がある。
上記従来の棚板におけるフラッシュパネルは、芯材に繊維板材(MDF)や単板積層材(LVL)、パーティクルボード(PB)などが用いられ、表裏面化粧板は、合板、紙などによるもので、廃棄処分時に原材料の分別ができず、リサイクル(再生、再利用)が不可能とされる。
またスチール製棚や合成樹脂製棚は、産業廃棄物扱いとなるため処分が面倒でもある。
本発明の目的は前記を考慮して、再生材により製造され、しかも一般廃棄物として処分可能であると共にリサイクル(再生、再利用)に好適であり、また強度も有する棚板を提供せんとするものである。
上位と下位の平板状部の間に、補強芯部を有する紙製の厚板状本体部材を備え、しかもこの厚板状本体部材の対向する両側面部若くは一方側面部には、木質材製の側板部材が設けられているものである。
この発明に係る棚板は、使用状態においてこの棚板への荷重が、紙製の厚板状本体部材のみならず木質材による側板部材にまで分散して、棚板全面でこの荷重を受けることとなるので、主構成部材である厚板状本体部材が紙製であっても十分に強度を有するものであり、また、この厚板状本体部材が紙製であると共に、側板部材も木質材製であって、しかも厚板状本体部材と各側板部材が嵌め合い接合されているものであることから、廃棄処分時に厚板状本体部材と各側板部材を簡易に分解することができるので、分別廃棄が可能となり、一般ごみとして扱われ、しかも再利用、再々利用に適するので資源の有効利用に益するものである。
図は本発明に係る棚板の実施例を示すもので、以下各図を参照して説明する。
図1は棚板の斜視図で、この棚板Aは、長方形の厚板状本体部材1と、その対向する長手方向の両側部位に沿って一体状に固定された、前面側の側板部材2aと後面側の側板部材2bとから構成されている。
厚板状本体部材1は再生紙製で、上位の平板状部1aと下位の平板状部1bとの間にハニカム状の補強芯部1cが形成されたものであり、ダンボール紙や強化紙などの古紙をペースト状にして、これを成形型にいれ、吸引脱水して乾燥工程を経ることにより、平板状部1a(1b)面上にハニカム状の縦壁1dを有する基板材3を成形し(図4イ)、この2枚の基板材3,3の各縦壁1dを向かい合せて接着剤で接合することにより、補強芯部1cを有する厚板状本体部材1とするものである。
そしてこの厚板状本体部材1の対向する長手方向の両側面部1eのそれぞれには、両端に至る嵌合凹溝1fが形成されており、表裏各面には、紙製化粧シート4が貼着されている(図5)。なお、この紙製化粧シートAは必ずしも要しない。
側板部材2a,2bのそれぞれは、紙質の厚板状本体部材1より強度の有る、無垢木材や集成材等の木質再生材製で、前面側の側板部材2aが後面側の側板部材2bより幅広く形成されており、各側板部材2a,2bの長手方向一方側面部2cには、両端に至る嵌合凸条2dが形成されているもので(図6)、この各側板部材2a,2bの幅寸法は、前記に限るものではない。
そして前記厚板状本体部材1の一方側面部1eに形成された嵌合凹溝1fに、前面側の側板部材2aの嵌合凸条2dを、他方の側面部1eの嵌合凹溝1fに、後面側の側板部材2bの嵌合凸状2dを接着剤で嵌め合い接合したものである。
この実施例における厚板状本体部材1は、2枚の基板材3,3を貼り合せてなるものであるが、上位の平板状部1aと下位の平板状部1bとその間の補強芯部1cとが一体状に成形された態様なども考慮され、更に、補強芯部1cがハニカム状に形成された態様であるが、円柱状や不規則な***格子状など形態を限定するものではなく、また、ペースト状古紙を成形した手段を採るが、例えば図7に示すごとく、平板状部5a,5aの間に、ダンボール古紙をジグザグ円柱状に形成した補強芯5bが挟装された厚板状本体部材5や、いわゆる紙製ハニカムコアを挟装した態様であっても差し支えない。
図8は他例棚板を示すもので、この棚板Bは、前記棚板Aにおける短寸法側の両端部位のそれぞれに、端面部材10を接着若くは嵌め合い接合したものである。
図9は幅広の棚板例を示すもので、この棚板Cは、2枚の厚板状本体部材21,21が平行して並列され、この両厚板状本体部材21,21間の対面する長手方向の両側面部間には、継材態様の側板部材23が介在されており、この継材態様の側板部材23における長手方向の両側面部のそれぞれに形成された各嵌合凸条22dが、各厚板状本体部材21,21の側面部に形成された嵌合凹溝21fに嵌め合い接合されているものである。
そして他方側面部のそれぞれには、前面側の側板部材22aと後面側の側板部材22bが嵌め合い接合されている。
この実施例の棚板A,B,Cの使用態様は、図10に示す棚板Aの例にとれば、壁面などに縦方向に間隔を存して配設された一対の支持金具30の掛止孔30aに、水平な状態で掛止された各棚受け金具31で、棚板Aの長手方向の両端部位近傍、すなわち側板部材2a,2bの両端部位近傍のそれぞれを受支持させるようにするものである。
この実施例における棚板は、使用状態においてこの棚板への荷重が、紙製の厚板状本体部材のみならず木質材による側板部材にまで分散して、棚板全面でこの荷重を受けることとなるので、主構成部材である厚板状本体部材が紙製で、軽量、簡易な構造であっても十分に強度を有するものであり、この厚板状本体部材に嵌め合い接合された側板部材は、前面側の側板部材だけでも対応できるものである。
また、この厚板状本体部材が再生紙製であると共に、表面に貼着した化粧シートも紙製であり、側板部材も木質材製であって、しかも厚板状本体部材と各側板部材が嵌め合い接合されているものであることから、廃棄処分時に厚板状本体部材と各側板部材を簡易に分解することができるので、分別廃棄が可能となり、一般ごみとして扱われ、しかも再利用、再々利用に適するので資源の有効利用に益するものである。
棚板の斜視図。 棚板の一部平面断面図。 棚板の一部側面断面図。 基板材の一部側面断面図(イ)と紙製化粧シートの断面図(ロ)。 厚板状本体部材の一部側面断面図。 側板部材の一部斜視図。 他例厚板状本体部材の一部平面断面図。 他例棚板の斜視図。 他例幅広棚板の斜視図。 棚板の使用状態例を示す側面図。
符号の説明
A,B,C 棚板
1,5,21 厚板状本体部材
1a,1b,5a 平板部
1c,5b 補強芯部
1d 縦壁
1e 側面部
1f,21f 嵌合凹溝
2a,2b,22a,22b,23 側板部材
2c 側面部
2d,22d 嵌合凸条
3 基板材
4 紙製化粧シート
10 端面部材
30 支持金具
30a 掛止孔
31 棚受け金具

Claims (1)

  1. 上位と下位の平板状部の間に、補強芯部を有する紙製の厚板状本体部材を備え、しかもこの厚板状本体部材の対向する両側面部若くは一方側面部には、木質材製の側板部材が設けられていることを特徴とする棚板。
JP2005165432A 2005-06-06 2005-06-06 棚板 Pending JP2006334282A (ja)

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