JP2006333844A - 飼料配合剤 - Google Patents

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Hiromi Tanaka
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Abstract

【課題】 天然物由来の安全な成分で構成され、より効果的に動物の下痢を予防するとともに、より効果的に腸内環境を整えて動物の健康状態を向上させ、さらに成長を促進するための飼料配合剤及びそれを配合した飼料を提供する。
【解決手段】 マンノース及び/又はマンノオリゴ糖と、微生物の死菌体とを有効成分とすることを特徴とする飼料配合剤であって、好ましくは、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖が、マンナン分解物であるものであり、また、好ましくは、微生物の死菌体が、酵母細胞破砕物又は乳酸菌死菌体である飼料配合剤並びに前記した飼料配合剤を配合したことを特徴とする動物用飼料。
【選択図】 なし

Description

本発明は、動物飼料用の飼料配合剤に関するものである。
鶏、豚、羊、牛などの家畜は幼少期に大腸菌、あるいは、サルモネラ菌などの有害細菌や病原性ウィルスなどに感染すると下痢を起こすことが知られている。これらの家畜が下痢を起こすと、摂取した栄養を腸管から十分吸収することができずに成長が停滞するうえ、また、体力や抵抗力も低下して他の感染症にもかかりやすくなるという問題がある。また、養殖魚等の魚介類においても、細菌やウィルスなど病原性微生物に感染すれば成長が停滞し、斃死率が増加するという問題がある。
一方、近年の畜産業では、家畜の生産性を高めより高い経済効果を得るための工夫がなされてきた。たとえば、面積あたりの飼養頭数を多くすることによって生産性を高めようとしてきたが、逆に過密飼育によるストレスが家畜の体力や抵抗力を低下させ、生産性に悪影響を及ぼしていると言われている。さらに、過密飼育の畜舎内でひとたび感染症が発生すれば、それが畜舎内全体に蔓延し、さらに生産性を悪化させるという問題があった。これに対して家畜の病気予防と成長促進を目的として抗生物質や抗菌剤などの薬剤が飼料に混ぜて給与されるようになったが、耐性菌出現の問題、あるいは、薬剤漬けで生産された畜産物の安全性の問題が指摘されるようになり、抗生物質などの薬剤に代わる安全な資材が求められている。
このような要望に応えるものとして天然物に由来する添加物などが提案されている。具体的には、枸杞葉、麦芽、枇杷葉、人参、大棗、山薬、黄精、金銀花、蒲公英、または、ハコベを構成成分とする豚の肉質向上と生育促進用飼料が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、シュガー系フレーバーと甘草、ステビア抽出物からなる嗜好性向上と下痢軽減を目的とした家畜用飼料添加剤が知られている(例えば、特許文献2参照)。さらに、9種類のハーブ類、酵母、乳酸菌、および有機酸を含有する豚用飼料添加剤が知られている(例えば、特許文献3参照)。あるいは、ハーブと酵母細胞壁、生菌剤、有機酸からなる動物用飼料添加剤が知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開2004−222547号公報 特開2001−95502号公報 特開2004−49174号公報 特開2002−58434号広報
しかしながら、従来の技術では効果が十分に発揮されるには至っていなかった。
本発明は、天然物由来の安全な成分で構成され、より効果的に動物の下痢を予防するとともに、より効果的に腸内環境を整えて動物の健康状態を向上させ、さらに成長を促進するための飼料配合剤及びそれを配合した飼料を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、このような課題を解決するために、鋭意検討した結果、マンノースまたはマンノオリゴ糖あるいはそれらの両方と、微生物の死菌体を配合した飼料を動物に与えることによって、下痢が防止されるとともに健康状態が相乗的に向上し、さらにこれらの飼料を家畜に与えた場合には、家畜の生産性が向上することを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明の第一は、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖と、微生物の死菌体とを有効成分とすることを特徴とする飼料配合剤を要旨とするものであり、好ましくは、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖が、マンナン分解物であるものであり、また、好ましくは、微生物の死菌体が、酵母細胞破砕物又は乳酸菌死菌体であるものである。
また、本発明の第二は、前記した飼料配合剤を配合したことを特徴とする動物用飼料を要旨とするものである。
本発明によれば、天然物由来の安全な成分が、より効果的に動物の下痢を予防し、さらに成長を促進するなどの効果を十分に発揮することができ、特に仔牛、子豚、幼雛などの幼少期の家畜・家禽に適用した場合に有効である。
以下、本発明を詳細に説明する。まず、本発明に用いられるマンノース及びマンノオリゴ糖について説明する。マンノース及びマンノオリゴ糖は、天然由来のマンナン含有物を酸あるいは酵素によって加水分解することによって得られるものであり、精製物であっても粗精製物であっても構わない。天然由来のマンナン含有物としては、例えば、グアガム、ローカスビーンガム、パーム核、コプラミールなどの植物由来の多糖類のほか、酵母細胞壁などの微生物由来の多糖類などが使用できる。これらのマンナン含有物から酵素処理によってマンノース及びマンノオリゴ糖を得るには、マンナナーゼ、マンノシダーゼ、グルコシダーゼ、ガラクトシダーゼ、ヘミセルラーゼなどの酵素を作用させる公知の方法を用いればよい。
一方、本発明で用いられる微生物の死菌体とは、動物に対して有害性を示さない細菌、酵母等の微生物を滅菌、殺菌、破砕、自己消化、酵素分解等の方法によって死滅させたものであり、酵母細胞破砕物や乳酸菌死菌体などを使用することができる。一例として、酵母の場合は、アルコールの醸造、パンの製造などに用いられる酵母(Saccromyces cerevisiae)、あるいはトルラ酵母(Candida utilis)等の酵母を自己消化、酵素処理、超音波処理、圧力などの手段によって細胞を破砕した酵母細胞破砕物を使用することができる。また、乳酸菌死菌体とは、乳酸球菌(エンテロコッカス属)、あるいは、乳酸桿菌(ラクトバシラス属)などの菌体を加熱等の方法により殺菌したものが使用できる。これらの死菌体は家畜の腸管免疫系を刺激して免疫を賦活させて動物の抗病性を高めることが知られている。
本発明の飼料配合剤は、上記の成分を所定量混合することで得られるものである。混合する方法としては、どのような混合方法を採用してもよい。
本発明の飼料配合剤1g中に含まれるマンノース及び/又はマンノオリゴ糖と、微生物の死菌体の含有量としては、マンノース及び/又はマンノオリゴ糖は、0.001〜0.9gが好ましく、0.02〜0.8gがさらに好ましく、0.05〜0.5gが最も好ましい。微生物の死菌体は、0.05〜0.99gが好ましく、0.08〜0.9gがさらに好ましく、0.1〜0.5が最も好ましい。
また、本発明の飼料添加剤には、マンノースあるいはマンノオリゴ糖による整腸作用を助ける目的で、オリゴ糖、発酵性有機酸、水溶性食物繊維、デンプン、不溶性食物繊維などのプレバイオティクスや、生菌剤などのプロバイオティクスを添加してもよい。
生菌剤としては、ラクトバチルス アシドフィルス、ラクトバチルス サリバリウス、ラクトバチルス カゼイなどのラクトバチルス(Lactobacillus)属、ビフィドバクテリウム サーモフィラム、ビフィドバクテリウム シュードロンガム、ビフィドバクテリウム ロンガムなど一般にビフィズス菌といわれているビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)属、エンテロコッカス フェーカリス、エンテロコッカス フェシウムなどのエンテロコッカス(Enterococcus)属、ストレプトコッカス サーモフィルス、ストレプトコッカス ミュータンスどのストレプトコッカス(Streptococcus)属、ペディオコッカス(Pediococcus)属、ロイコノストック(Leuconostoc)属、ラクトコッカス(Lactococcus)など、一般に乳酸菌といわれる生菌、あるいは、クロストリジウム ブチリカムなどの酪酸菌(Clostridium属)、バチルス サブチルス(枯草菌)、バチルス セレウス、バチルス バディウス、バチルス コアグランスなどのバチルス(Bacillus)属などが家畜用飼料として一般に用いられている。
さらに、必要に応じて、安定剤や賦形剤が含まれても構わない。安定剤としては、無水ケイ酸などが挙げられ、賦形剤としては、ふすま、小麦粉、コーンスターチ、コーングルテンフィード、デキストリン、米糠などが挙げられる。
本発明の第二の動物用飼料は、上記した飼料配合剤を配合したものである。配合割合は、0.005〜5質量%が好ましく、0.02〜2質量%がさらに好ましく、0.1〜2重量%が最も好ましい。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。なお、本発明は実施例に限定されるものではない。
実施例1
酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)0.4gと、飼料用酵素処理酵母(商品名「ニュートリセルモス」)0.4gと、小麦粉0.2gを混合し、本発明の飼料配合剤を作製した。
実施例2
酵素処理コプラミール由来マンノース(商品名「コッコエース」、ユニチカ株式会社製)0.4gと、乳酸球菌(エンテロコッカ スフェカリス)死菌0.4gと、小麦粉0.2gを混合し、本発明の飼料配合剤を作製した。
実施例3
酵母細胞由来マンノース(商品名「バイオモス」、オルテック社製)0.4gと、飼料用酵素処理酵母(商品名「ニュートリセルモス」)0.4gと、小麦粉0.2gを混合し、本発明の飼料配合剤を作製した。
実施例4
酵母細胞由来マンノース(商品名「バイオモス」、オルテック社製)0.4gと、乳酸球菌(エンテロコッカ スフェカリス)死菌0.4gと、小麦粉0.2gを混合し、本発明の飼料配合剤を作製した。
比較例1
酵母細胞由来マンノース(商品名「バイオモス」、オルテック社製)0.4gと、小麦粉0.6gを混合し飼料配合剤を作製した。
比較例2
飼料用酵素処理酵母(商品名「ニュートリセルモス」)0.4gと、小麦粉0.6gを混合し飼料配合剤を作製した。
比較例3
乳酸球菌(エンテロコッカ スフェカリス)死菌0.4gと、小麦粉0.6gを混合し飼料配合剤を作製した。
試験例1
実施例1〜4、比較例1〜3で作製した飼料配合剤を市販の子豚用人工乳に添加し配合飼料を作製した。飼料配合剤の添加率は0.3%とし、子豚用人工乳は子豚の生育ステージに応じて変更した。1群30頭の子豚に作製した飼料を給与して5日齢から70日齢まで飼育した。また比較として、飼料配合剤を添加せずに市販の子豚用人工乳のみを給与して同様に飼育した(比較例4)。
飼育した豚の飼育期間中の5日齢から40日齢までの糞便状態を観察し、平均下痢日数を表1に示した。
以上の結果、比較例で作製した飼料配合剤を与えて飼育した子豚に比べれば、実施例で作製した飼料配合剤を与えて飼育した子豚の方が下痢発生日数は少なく、すなわち、マンノースまたはマンノオリゴ糖と微生物の死菌体を組み合わせた場合に子豚の下痢防止効果が相乗的に高まることが示された。
また、上記試験例1で飼育した子豚の飼育期間中の健康状態を目視観察した結果を表2に示した。
以上の結果より、比較例に比べ、実施例で作製した飼料配合剤を与えて飼育した子豚の方が、元気で活発の運動し、肌の色艶が良く、また、腹の張り具合も良好であり、全体的に健康状態が良好であることがわかった。
さらに、上記試験例1で飼育した豚の飼育期間中のうち出生時、21日齢、70日齢の平均体重を比較した結果を表3に示した。
以上の結果より、比較例に比べ、実施例で作製した飼料配合剤を与えて飼育した子豚の方が21日齢体重、70日齢体重ともに大きく、すなわち、マンノースまたはマンノオリゴ糖と微生物の死菌体を組み合わせた場合に子豚の成長促進効果が相乗的に高まることが示された。
試験例2
実施例1、3および、比較例1,3で作製した飼料配合剤を市販の仔牛用人工乳に添加し飼料を作製した。飼料配合剤の添加率は0.2%とし、飼料は仔牛の生育ステージに応じて変更した。1群3頭の肉牛仔牛に作製した飼料を給与し、1ヶ月齢から3ヶ月齢まで飼育した。また、比較として飼料配合剤を添加せずに市販の人工乳のみを給与して同様に飼育した(比較例5)。
上記、試験例2で飼育した仔牛の試験期間中の糞便状態を毎日観察し、糞便スコアを記録した。糞便スコアは、正常便:0ポイント、軟便:1ポイント、下痢便:2ポイント、水様便:3ポイントとした。表3に観察期間中に平均下痢日数と糞便スコア平均値を表4に示した。
以上の結果、比較例で作製した飼料配合剤を与えて飼育した肉牛仔牛に比べれば、実施例で作製した飼料配合剤を与えて飼育した肉牛仔牛の方が、下痢発生日数が少なく、また、糞便状態も良好であった。すなわち、マンノースまたはマンノオリゴ糖と微生物の死菌を組み合わせた場合に仔牛の下痢防止効果が相乗的に高まることが示された。
上記の結果、本発明の飼料配合剤を家畜に給与することによって、より効果的に家畜の下痢予防と健康状態の向上、さらに成長促進を相乗的に高めることが分かった。

Claims (4)

  1. マンノース及び/又はマンノオリゴ糖と、微生物の死菌体とを有効成分とすることを特徴とする飼料配合剤。
  2. マンノース及び/又はマンノオリゴ糖が、マンナン分解物であることを特徴とする請求項1記載の飼料配合剤。
  3. 微生物の死菌体が、酵母細胞破砕物又は乳酸菌死菌体であることを特徴とする請求項1又は2記載の飼料配合剤。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の飼料配合剤を配合したことを特徴とする動物用飼料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010529980A (ja) * 2007-06-13 2010-09-02 グリコス フィンランド オイ 栄養組成物
JP2015189738A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 味の素ゼネラルフーヅ株式会社 肌質改善剤

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