JP2006330158A - Led表示装置 - Google Patents
Led表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006330158A JP2006330158A JP2005150836A JP2005150836A JP2006330158A JP 2006330158 A JP2006330158 A JP 2006330158A JP 2005150836 A JP2005150836 A JP 2005150836A JP 2005150836 A JP2005150836 A JP 2005150836A JP 2006330158 A JP2006330158 A JP 2006330158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- time
- display device
- luminance
- led display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 3
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000036962 time dependent Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of El Displays (AREA)
Abstract
【課題】経時変化によるLEDの輝度低下を簡易な構成で補正することができるLED表示装置を提供する。
【解決手段】LED11に、あらかじめ設定されている輝度変更時間(累積点灯時間)が到来したか否かを判定する(S3)。ステップS3の判定の結果、輝度変更時間が到来した場合(S3のYES)、点灯時間格納部20の累積点灯時間を参照し、輝度低下率を算出する(S4)。そして、低下率の分だけデューティ比を上げる(S5)。
【選択図】図3
【解決手段】LED11に、あらかじめ設定されている輝度変更時間(累積点灯時間)が到来したか否かを判定する(S3)。ステップS3の判定の結果、輝度変更時間が到来した場合(S3のYES)、点灯時間格納部20の累積点灯時間を参照し、輝度低下率を算出する(S4)。そして、低下率の分だけデューティ比を上げる(S5)。
【選択図】図3
Description
本発明は、複数のLED(発光ダイオード)をマトリクス状に配置し、個々のLEDに対する点滅制御により文字や図形を表示する表示装置に係り、特にLEDの輝度制御技術に関するものである。
従来、商店街の店先などに宣伝広告用としてLED表示装置が用いられ、LEDの点滅制御により、文字や図形を表示している。
図4は従来のLED表示装置の内部構成を示すブロック図である。
図4に示されるように、表示装置1は、複数のLED(図には9個を例示してある)2がマトリック状に配置され文字や図形を表示する表示部3と、表示部3の個々のLED2に駆動電流を流す駆動部4と、文字や図形の表示パターンの制御を行う制御部5と、制御部5が動作を行うためのプログラムなどを格納する記憶部6とを備えている。
ここで、駆動部4からのLED2への駆動信号は、常にLED2へ駆動電流を流すのではなく、人間の目の残像効果を利用し、図5に示されるようなパルス状の信号により、個々のLED2を駆動しており、周期Tと「H(High)」の時間t1とのデューティ比が大きいほど輝度が高く明るくなる。
また、LED表示装置では、同一輝度であっても昼夜のように周囲の明るさの違いによって、表示が見難くなるという課題があり、このような課題に鑑み、近年では照度センサを備え、周囲の明るさに応じ、観察者から見た場合、見易い輝度に設定するようにした技術も公開されている(例えば特許文献1)。
特開平10−187096号公報
しかしながら、LEDは、経時変化により、点灯時間が長くなるほど輝度が低下し、その結果、設置された当時の輝度と比べて、時間とともに暗くなるという課題がある。
このような課題に対応するために、特許文献1に記載の技術を用いることにより、輝度を上げるようなことも可能であるが、表示部を構成する複数のLED全てに対応するには、照度センサを複数配置しなければならないため、構成が複雑になり、結果として表示装置の大型化につながる。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑み、経時変化によるLEDの輝度低下を簡易な構成で補正することができるLED表示装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、複数のLEDを備え、前記LEDを駆動して文字や図形を表示するLED表示装置において、個々の前記LEDの点灯時間を累積して、それぞれの累積点灯時間を格納する点灯時間格納部と、前記累積点灯時間があらかじめ設定されている設定時間になったLEDに対する駆動信号のデューティ比を制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のLED表示装置において、累積点灯時間に基づいてLED輝度低下率を算出し、算出された低下率に対応させてデューティ比を上げるように制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載のLED表示装置において、累積点灯時間に対応してデューティ比をあらかじめ設定したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1記載のLED表示装置において、設定時間を複数段階にあらかじめ設定したことを特徴とする。
係る構成によって、経時変化による個々のLEDにおける輝度の低下に対応して、輝度を補正することができ、かつ、これを簡易な構成で実現することが可能となる。
本発明によれば、従来装置における照度センサなどの検出手段を用いることなく、表示装置を大型化させずに簡易な構成で、経時変化による個々のLEDにおける輝度の低下に対応して、輝度を補正することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施形態であるLED表示装置の内部構成を示すブロック図である。
図1に示されるように、本実施形態のLED表示装置10は、複数のLED(図には9個を例示してある)11がマトリック状に配置され文字や図形を表示する表示部12と、表示部12の個々のLED11を駆動する駆動部13と、文字や図形の表示パターンなどの各種制御を行う制御部14と、記憶部15とを備えており、この記憶部15には、制御部14が動作するためのプログラムなどの他、表示部12を構成する個々のLED11の点灯時間を累積する点灯時間格納部20を備えている。
点灯時間格納部20に格納されるデータは、個々のLED11が点灯した時間の累積であって、一定の単位時間ごとに累積される。例えば、単位時間が1時間でディーティ比10%の輝度の点灯であれば、1時間ごとに6分間の点灯時間が、点灯時間格納部20に格納されることになる。
LED11の点灯時間と輝度との関係は、図2に示されるように、時間とともに低下することになるが、前記構成により制御部15は、点灯時間格納部20の時間を参照することにより、設置当時と比較した場合の個々のLED11の輝度の低下率を把握することができるようになるため、制御部15は、輝度が低下した個々のLED11におけるデューティ比を変え、これにより設置された当時の発光輝度を維持することができるようになる。
次に、前記構成の実施形態における制御部14の輝度制御方法について詳細に説明する。
図3は本発明の表示装置の輝度制御方法を示すフローチャートである。
図3において、まず、個々のLED11ごとに前記単位時間が経過したか否かを判定する(S1)。そしてステップS1の判定の結果、あるLED11において単位時間が経過していれば(S1のYES)、点灯時間格納部20に、そのLED11の点灯時間を格納し(S2)、ステップS1の判定の結果、単位時間が経過していなければ(S1のNO)、再度、ステップS1の判定を行う。
ステップS2の処理の後、そのLED11に、あらかじめ設定されている輝度変更時間(累積点灯時間)が到来したか否かを判定する(S3)。ステップS3の判定の結果、輝度変更時間が到来した場合(S3のYES)、点灯時間格納部20の累積点灯時間を参照し、輝度低下率を算出する(S4)。そして、低下率の分だけ、図5にて説明したデューティ比を上げ(S5)、再度、ステップS1の判定を行う。
ステップS3の判定の結果、輝度変更時間が到来していない場合(S3のNO)は、再度、ステップS1の判定を行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、経時変化による個々のLED11の輝度低下を把握することができるため、輝度が低下したLED11に対して、低下分だけ駆動信号のデューティ比を上げることにより、表示全体として設置当時と変わらない輝度に調整することが可能になる。
また、LED表示装置のLEDは、表示内容により点灯状態であるLEDもあれば、消灯状態のLEDもあるが、表示内容を変更しても、個々のLEDの輝度のバラツキを低減させることが可能になる。
なお、本実施形態の輝度変更時間(設定時間)は、人間の目で見て、輝度の違いが分る輝度低下率になる、例えば100時間周期程度の時間に設定しておくことが好ましい。そして、その周期ごとの累積点灯時間に対応させて、あらかじめLEDの駆動電流を設定しておけば制御が簡潔に行われることになる。
本発明は、LEDの経時変化による輝度低下を低減させる技術であって、複数のLEDにより表示を行う表示装置に用いて有効である。
10 LED表示装置
11 LED
12 表示部
13 駆動部
14 制御部
15 記憶部
20 点灯時間格納部
11 LED
12 表示部
13 駆動部
14 制御部
15 記憶部
20 点灯時間格納部
Claims (4)
- 複数のLEDを備え、前記LEDを駆動して文字や図形を表示するLED表示装置において、個々の前記LEDの点灯時間を累積して、それぞれの累積点灯時間を格納する点灯時間格納部と、前記累積点灯時間があらかじめ設定されている設定時間になったLEDに対する駆動信号のデューティ比を制御する制御部とを備えたことを特徴とするLED表示装置。
- 前記累積点灯時間に基づいてLED輝度低下率を算出し、算出された低下率に対応させて前記デューティ比を上げるように制御することを特徴とする請求項1記載のLED表示装置。
- 前記累積点灯時間に対応して前記デューティ比をあらかじめ設定したことを特徴とする請求項1記載のLED表示装置。
- 前記設定時間を複数段階にあらかじめ設定したことを特徴とする請求項1記載のLED表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005150836A JP2006330158A (ja) | 2005-05-24 | 2005-05-24 | Led表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005150836A JP2006330158A (ja) | 2005-05-24 | 2005-05-24 | Led表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006330158A true JP2006330158A (ja) | 2006-12-07 |
Family
ID=37551931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005150836A Pending JP2006330158A (ja) | 2005-05-24 | 2005-05-24 | Led表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006330158A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008284814A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 紫外線定着装置及びそれを備えた印刷装置 |
JP2009140940A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置及びこれを用いた空気調和機 |
WO2010150782A1 (ja) * | 2009-06-26 | 2010-12-29 | ノーリツ鋼機株式会社 | 印刷装置 |
US9591720B2 (en) | 2015-08-05 | 2017-03-07 | Mitsubishi Electric Corporation | LED display apparatus |
WO2018179196A1 (ja) | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 三菱電機株式会社 | Led表示装置およびその輝度補正方法 |
CN113494991A (zh) * | 2020-03-19 | 2021-10-12 | 苏州佳世达电通有限公司 | 显示装置的光学检测方法 |
-
2005
- 2005-05-24 JP JP2005150836A patent/JP2006330158A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008284814A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 紫外線定着装置及びそれを備えた印刷装置 |
JP2009140940A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Mitsubishi Electric Corp | 表示装置及びこれを用いた空気調和機 |
WO2010150782A1 (ja) * | 2009-06-26 | 2010-12-29 | ノーリツ鋼機株式会社 | 印刷装置 |
US9591720B2 (en) | 2015-08-05 | 2017-03-07 | Mitsubishi Electric Corporation | LED display apparatus |
WO2018179196A1 (ja) | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 三菱電機株式会社 | Led表示装置およびその輝度補正方法 |
CN113494991A (zh) * | 2020-03-19 | 2021-10-12 | 苏州佳世达电通有限公司 | 显示装置的光学检测方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106328056B (zh) | 有机发光显示器及其驱动方法 | |
JP6080380B2 (ja) | バックライト装置、その制御方法、及び画像表示装置 | |
US20070182701A1 (en) | Method of driving a lamp, lamp driving apparatus, and liquid crystal display device having the same | |
KR101473808B1 (ko) | 표시 장치 및 그 구동 방법 | |
WO2016093127A1 (ja) | 表示装置、表示装置の制御方法、および制御プログラム | |
JP2008503784A5 (ja) | ||
JP6369929B2 (ja) | 表示装置及びバックライトの駆動方法 | |
JP2006330158A (ja) | Led表示装置 | |
JP2012215761A5 (ja) | ||
JP2011053237A (ja) | 表示装置 | |
JP2001013903A (ja) | 自発光表示素子駆動装置 | |
JP4607056B2 (ja) | 負荷駆動装置 | |
JP2001056670A (ja) | 自発光表示素子駆動装置 | |
TW201514952A (zh) | 經組態用於低照明強度影像子訊框之選擇性照明之顯示裝置 | |
JP6243022B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2011039157A (ja) | 表示装置 | |
JP6312406B2 (ja) | 光源装置、光源装置の制御方法、及び、プログラム | |
JP2010107715A (ja) | 表示ユニットおよび表示装置並びに表示ユニットの輝度調整方法 | |
JP2010113301A (ja) | 表示装置の画面輝度調節方法、及び、表示装置、テレビ受信装置 | |
JP6226592B2 (ja) | Led表示装置 | |
KR102050854B1 (ko) | 셔터 글라스 구동 방법, 이를 수행하기 위한 셔터 글라스 장치 및 이 셔터 글라스 장치를 포함하는 표시 장치 | |
JP4887598B2 (ja) | 表示装置及び表示方法 | |
TWI460714B (zh) | 可調適控制發光二極體背光源的系統及方法 | |
JP2013142869A (ja) | 表示装置およびその制御方法 | |
JP2012066605A (ja) | 車両用照明調光装置 |