JP2006327324A - タイヤ状態監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤ異常を検出したときのタイヤ情報を送信するに際し、電波干渉による通信エラーを回避して確実に送信できるようにする。
【解決手段】タイヤ32に設けた空気圧センサ11で検出したタイヤ空気圧Ptに基づいてタイヤ異常を判定し(S3)、タイヤ異常と判定したときは、タイヤ異常を車体側送受信機22に無線送信する際の出力電波の強度を「強」に設定し(S5)、電波干渉などによる通信エラーを回避する。
【選択図】図4

Description

本発明は、タイヤに設けたタイヤ状態検出手段からのタイヤ情報に基づいてタイヤ状態を監視するタイヤ状態監視装置に関する。
従来、車両の各タイヤから、タイヤ情報を示す物理量(空気圧、温度など)を検出し、各タイヤの空気圧、温度などが正常か否かを監視するタイヤ状態監視装置が種々提案されている。
すなわち、タイヤ状態監視装置は、各タイヤの空気注入バルブ等に装着されたタイヤの状態を検出するタイヤ状態検出手段と、各タイヤ状態検出手段で検出した各タイヤの空気圧や温度等のタイヤ情報を無線送信する送信機と、送信機から送信された信号を受信する受信機と、この受信機で受信したタイヤ情報に基づいてタイヤの状態を監視するマイクロコンピュータとを備えている。
そして、マイクロコンピュータにおいてタイヤの空気圧や温度などに異常があることを検出したときは、インストルメントパネル等に設けられている表示装置などに、その旨を表示し、或いは音声で報知することで運転者に警告を促す。
例えば、特許文献1(特開2003−182328号公報)、特許文献2(特開2004−331009号公報)には、タイヤ情報検出センサで検出するタイヤ内の空気圧及び温度の計測時間間隔を、通常は比較的長い計測時間間隔で検出し、タイヤ内の空気圧や温度に異常が発生した場合は短い間隔で計測する技術が開示されている。
上述した各文献に開示されている技術によれば、タイヤの異常な状態をきめ細かく報知することができるばかりでなく、通常の計測時間間隔が比較的長く設定されるため電池の消耗を抑制することが可能となる。
特開2003−182328号公報 特開2004−331009号公報
しかし、上述した各文献に開示されている技術では、送信機から送信される電波出力の強度は常に一定であるため、電波塔などの電波干渉源のから同様な周波数帯域の電波が出力されている場合、その地域を走行すると電波干渉により通信エラーが発生する可能性がある。
これに対処するに、電波出力の強度を電波法により許容される最大出力付近に設定し、この出力強度で常時出力させれば、電波干渉による通信エラーを低減させることは可能であるが、電池の消耗が激しくなるため好ましくない。
本発明は、上記事情に鑑み、タイヤに設けられたタイヤ状態検出手段で検出したタイヤ情報を、通信エラーを発生させることなく確実に送信することができると共に、タイヤ側の電池の消耗を抑制することのできるタイヤ状態監視装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、タイヤに設けられて該タイヤの状態を検出するタイヤ状態検出手段と、検出された上記タイヤ状態に基づいてタイヤ異常を判定するタイヤ異常判定手段と、少なくとも上記タイヤ異常判定手段でタイヤ異常と判定したときは、該タイヤ異常をタイヤ情報として無線送信する送信手段と、上記無線送信時における出力電波の強度を可変設定する送信出力設定手段と、上記送信手段から無線送信された上記タイヤ情報を受信する受信手段とを有するタイヤ状態監視装置において、上記送信出力設定手段は、少なくとも上記タイヤ異常判定手段がタイヤ異常を検出したときは上記出力電波の強度を正常時の強度よりも強い値に設定することを特徴とする。
本発明によれば、タイヤ異常を検出したときの出力電波の強度を、正常時の強度よりも強い値に設定するようにしたので、異常検出時の通信エラーを回避してタイヤ情報を確実に送信することができると共に、正常時の出力電波の強度を相対的に弱くすることで、電池の消耗が抑制され、電池の寿命を長くすることができる。
以下、図面に基づいて本発明の一形態を説明する。図1〜図5に本発明の第1形態を示す。図1はタイヤ状態監視装置の全体構成図である。
同図の符号1は自動車などの車両であり、この車両1の前後左右に車輪2が各々配設されている。図3に示すように、各車輪2はタイヤホイール31とタイヤ32とで構成されており、タイヤホイール31に、外部からタイヤ32内に空気を注入するエアバルブ33が取付けられている。
この各車輪2にタイヤ状態検出ユニット3が組み込まれている。図2に示すように、タイヤ状態検出ユニット3は、タイヤ状態検出手段4と、タイヤ側送受信コントローラ5と、送信手段としてのタイヤ側送受信機6とを有し、タイヤ側送受信機6に送受信アンテナ6aが接続されている。
又、後述する車体側送受信機22の送受信アンテナ22aは、タイヤ側送受信機6の送受信アンテナ6aに対応して配設されており、両送受信機6,22は、両送受信アンテナ6a,22aを介して情報を無線にて互いに送受信可能となっている。
タイヤ状態検出手段4は、タイヤ状態を検出するセンサ類で構成されており、本形態では、タイヤ32内の空気圧(タイヤ空気圧)Pを検出する空気圧センサ11、タイヤ32自身の温度(タイヤ温度)Tを検出する温度センサ12、タイヤ32の側壁のたわみ量(deflection)δを検出するたわみ量センサ13、タイヤ32に作用する遠心力から車輪速Sや回転加速度Grを検出する車輪速センサ14、タイヤ32の横加速度Gyを検出する横加速度センサ15などで構成されている。尚、図3に示すように、本形態では、空気圧センサ11と車輪速センサ14と横加速度センサ15、及びタイヤ側送受信コントローラ5とタイヤ側送受信機6とが、エアバルブ33に取付けられ、又、温度センサ12とたわみ量センサ13とがタイヤ32に取付けられている。
一方、車両1の車体側にタイヤ情報検出ユニット21が設けられている。このタイヤ情報検出ユニット21の入力側に、送受信アンテナ22aを有する受信手段としての車体側送受信機22と、地域情報収集手段としての周知のナビゲーションシステム23とが接続されている。又、タイヤ情報検出ユニット21の出力側に、ランプ、モニタなどの表示器24と、ブザー、スピーカなどの警報器25とが接続されている。
タイヤ状態検出ユニット3のタイヤ側送受信コントローラ5及び車体側のタイヤ情報検出ユニット21は、CPU,ROM,RAMなどを備えるマイクロコンピュータを主体に構成されている。又、タイヤ状態検出ユニット3に電池7が設けられており、この電池7からタイヤ側送受信コントローラ5、各センサ11〜15、及びタイヤ側送受信機6に駆動用電源が給電される。このタイヤ側送受信コントローラ5のメモリ(RAM)には、当該タイヤ状態検出ユニット3が取付けられているタイヤ32を識別するIDコードが予め登録されている。
各センサ11〜15で検出したタイヤ状態を示すパラメータ(タイヤ空気圧Pt、タイヤ温度T、たわみ量δ、車輪速S、回転加速度Gr、横加速度Gy)は、タイヤ側送受信コントローラ5で読込まれる。タイヤ側送受信コントローラ5は、読込んだタイヤ状態を示すパラメータに基づきタイヤ異常の有無を判定する。そして、異常が検出された場合は、その異常を示すデータと共にタイヤ状態を示すデータとIDコードとを、当該タイヤ32のタイヤ情報としてタイヤ側送受信機6へ出力する。又、異常が検出されなかった場合は、タイヤ状態を示すデータとIDコードとを、当該タイヤ32のタイヤ情報としてタイヤ側送受信機6へ出力する。タイヤ側送受信機6は、入力されたタイヤ情報を送受信アンテナ6aを介して、車体側送受信機22へ無線送信する。
車体側送受信機22で受信したタイヤ情報は、タイヤ情報検出ユニット21において読込まれ、タイヤ情報に含まれているIDコードに基づき、何れのタイヤ32からの送信データであるかを識別すると共に、読込んだタイヤ情報にタイヤ異常を示すデータが含まれている場合は、表示器24にその旨を表示させると共に、警報器25を駆動させてタイヤ異常を運転者に知らせる。
この場合、タイヤ状態検出ユニット3からタイヤ情報検出ユニット21へ送信するタイヤデータの出力間隔は、車両の運転状態によって異なる場合と、車両の運転状態に拘わらずほぼ連続的に出力する場合とがあり、更に、そのときの電波出力も電波干渉が発生し易い環境と発生しにくい環境とで異なる値に設定される。
以下、図4、図5に示すフローチャートを用いてタイヤ側送受信コントローラ5で実行されるタイヤ情報の出力処理を例示する。
図4は車両の運転状態に応じて出力間隔を可変すると共に電波出力を走行環境に応じて可変する処理ルーチンの一例として、タイヤ空気圧データ出力処理ルーチンが示されている。又、図5は車両の運転状態に拘わらず出力間隔を一定にすると共に電波出力を走行環境に応じて可変する処理ルーチンの一例として、タイヤ温度データ出力処理ルーチンが示されている。タイヤ空気圧Ptとタイヤ温度Tとはタイヤ状態を検出する上で最低限必要とされる物理量であり、これらは電波干渉の影響を受けることなく、常時正確に受信する必要がある。
図4に示すタイヤ空気圧データ出力処理ルーチンでは、先ず、ステップS1で、車両が走行中か停車中かを判定する。車両1の走行状態は、例えば車輪速センサ14からの信号に基づき、車輪2の回転によって発生する遠心力が検出されている場合は走行中と判定し、遠心力が検出されていない場合は停車中と判定する。或いは、イグニッションスイッチの状態に基づいて走行中か、停車中かを判定するようにしても良い。すなわち、車両1に搭載されている制御ユニットからの信号を読込んで、イグニッションスイッチがOFFのときは停車中、イグニッションスイッチがONのときは走行中と判定する。
そして、走行中と判定したときはステップS2へ進み、停車中と判定したときはステップS7へ分岐する。先ず、走行中の処理について説明する。
ステップS2へ進むと、タイヤ空気圧Ptの出力間隔を1回[/分]に設定し、タイマのカウントを開始する。そして、1分が経過したときステップS3へ進む。尚、計時中に車両が停車中と判定されたときは、タイマのカウントをクリアしてステップS7へ分岐する。この出力間隔は例示であり、15秒毎に1回など短くても、或いは3分毎に1回など長くても良い。
ステップS3へ進むと、空気圧センサ11で検出したタイヤ空気圧Ptと、予め設定されている当該タイヤ32の基準空気圧Poとの差の絶対値(|Pt−Po|)と差圧許容値αとを比較しタイヤ異常を判定する。そして、|Pt−Po|>αの空気圧異常と判定したときは、ステップS5へジャンプし、電波出力の強度を「強」、すなわちタイヤ空気圧Ptの異常を確実に伝達するために、電波法により許容される最大出力付近に設定して、ステップS12へ進み、空気圧異常を示すデータ、タイヤ空気圧Ptを示すデータ、及びIDコードを有するタイヤ情報を、電波出力の強度を示す信号と共にタイヤ側送受信機6へ出力して、ルーチンを抜ける。尚、差圧許容値αは基準空気圧Poに対しての許容値±αを示すものであり、予め実験などから求めて設定されている。
本形態は、電波出力の強度を「強」、「中」、「弱」の三段階に可変設定可能である。そして、後述するように、走行中は、タイヤ異常が検出されたときの電波出力を「強」に設定し、又、正常な場合の電波出力を「中」に設定する。一方、停車中は、タイヤ異常が検出されたときの電波出力を「中」に設定し、正常な場合の電波出力を「弱」に設定する。尚、タイヤ情報には、タイヤ空気圧Pt、タイヤ温度Tを示すデータ以外に、たわみ量δ、車輪速S、回転加速度Gr、横加速度Gyの各データが含まれる。
又、ステップS3で、|Pt−Po|≦αの空気圧正常と判定したときは、ステップS4へ分岐し、車両1の周辺に電波塔などの電波干渉源があるか否かを調べる。電波干渉源があるか否かは、ナビゲーションシステム23から得られる位置情報及び地域情報に基づき、自車両1の現在位置を調べると共に、その周辺の地域情報を収集することで判定する。そして、自車両1の周辺に電波干渉源がある場合は、ステップS5へ進み、タイヤ情報を確実に伝達するために電波出力の強度を「強」に設定して、ステップS12へ進み、上述した処理を実行してルーチンを抜ける。
又、自車両1の周辺に電波干渉源が存在しない場合は、ステップS6へ進み、電波出力の強度を正常時の出力値である「中」に設定する。すなわち、走行中であるため通信エラーを勘案して、電波法により許容される最大出力よりも弱く、最小限必要とする強度よりも強い値に設定する。
その後、ステップS12へ進み、上述した処理を実行してルーチンを抜ける。
又、ステップS1で停車中と判定されてステップS7へ分岐すると、タイヤ空気圧Ptの出力間隔を1回[/時]に設定し、タイマのカウントを開始する。そして、1時間が経過したときステップS8へ進む。尚、計時中に車両が走行中と判定されたときは、タイマのカウントをクリアしてステップS2へ戻る。この出力間隔は例示であり、数十分毎に1回など短くても、或いは1.5時間毎に1回など長くても良い。
ステップS8へ進むと、空気圧センサ11で検出したタイヤ空気圧Ptと、予め設定されている当該タイヤ32の基準空気圧Poとの差の絶対値(|Pt−Po|)と差圧許容値αとを、ステップS3と同様に比較してタイヤ異常を判定する。
そして、|Pt−Po|>αの空気圧異常と判定したときは、ステップS10へジャンプし、電波出力の強度を「強」、すなわち空気圧異常データを確実に送信するために、電波法により許容される最大出力付近に設定して、ステップS12へ進み、上述した処理を実行してルーチンを抜ける。
又、ステップS8で、|Pt−Po|≦αのタイヤ空気圧正常と判定したときは、ステップS9へ分岐し、車両1の周辺に電波塔などの電波干渉源があるか否かを、ナビゲーションシステム23から得られる情報などに基づいて調べ、電波干渉源がある場合は、ステップS10へ進み、タイヤ情報を確実に送信するために電波出力の強度を「強」に設定して、ステップS12へ進み、上述した処理を実行してルーチンを抜ける。
又、自車両1の周辺に電波干渉源が存在しない場合は、ステップS11へ進み、電波出力の強度を正常時の出力値である「弱」に設定する。すなわち、停車中は必要最小限の強度に設定することで、電池7の消耗を抑制する。
その後、ステップS12へ進み、上述した処理を実行してルーチンを抜ける。
その結果、タイヤ側送受信機6から車体側送受信機22に対し、タイヤ情報が、走行中は1回[/分]毎に、停車中は1回[/時]毎に、指示された強度の電波出力で送信される。
一方、車体側送受信機22で受信されたタイヤ情報は、タイヤ情報検出ユニット21へ出力される。タイヤ情報検出ユニット21は、入力されたタイヤ情報に基づき、IDコードから発信元のタイヤ側送受信機6が設けられているタイヤ32を識別すると共に、タイヤ空気圧データからタイヤ空気圧Ptを把握し、タイヤ温度データからタイヤ温度Tを把握する。
そして、このタイヤ空気圧Pt、及びタイヤ温度Tを表示器24に表示する。この場合、空気圧異常を示すデータが同時に入力されている場合は、その旨を表示器24に表示すると共に、警報器25を駆動させて、運転者にタイヤ異常を報知する。
又、タイヤ情報検出ユニット21に入力された、タイヤ状態を示すパラメータ(タイヤ空気圧Pt、タイヤ温度T、たわみ量δ、車輪速S、回転加速度Gr、横加速度Gy)は、図示しなCAN通信などを介して車両1全体を制御する制御ユニット(図示せず)などに送信される。
このように、本形態では、タイヤ情報の出力間隔を、車両1が走行中のときは比較的短く、停車中のときは比較的長く設定したので、走行中においては、各車輪2に装着されているタイヤ32の状態を逐一把握することができ、タイヤ状態をより正確に検出することができる。又、停車中においては、出力間隔が長いため、電池7の消耗が少なくなり長寿命化を実現することができる。
更に、電波出力の強度をタイヤ異常を検出したときは大きな値に設定したので、通信エラーが発生し難くなり確実な送信が可能となる。同様に、車両1の周辺に電波塔などの電波干渉源が存在する場合も、電波出力の強度を大きな値に設定したので、電波干渉の影響が受け難くなり、通信エラーを未然に回避することができる。
更に、停車中における通常の電波出力は小さい値に設定されているため、タイヤ側送受信機6の電力消費量が少なくなり、電池7の消耗をより一層軽減することができる。
次に、図5に示すタイヤ温度データ出力処理ルーチンに従い、タイヤ温度データを含むタイヤ情報の出力処理について説明する。上述した図4に示すタイヤ空気圧データ出力処理ルーチンは、タイヤ情報の出力間隔を走行中と停車中とで異なる時間に設定したが、本形態では、常に一定の出力間隔(演算周期)でタイヤ情報を出力するようにしたものである。
このルーチンでは、先ず、ステップS21で、外気温Tgとタイヤ空気圧Ptとを読込む。外気温Tgは、例えば車両1に設けられている外気温センサ(図示せず)で検出した値を読込む。
次いで、ステップS22で車輪速センサ14で検出した車輪速Sを読込み、ステップS23で、外気温Tg、タイヤ空気圧Pt、車輪速Sに基づき走行時の基準タイヤ温度Txを設定する。この基準タイヤ温度Txは、走行時におけるタイヤ32の温度が正常な範囲にあるときの中心値を示すもので、各パラメータTg,Pt,Sに基づきマップ検索などから設定する。
そして、ステップS24へ進み、温度センサ12で検出したタイヤ温度Tを読込み、ステップS25で、タイヤ温度Tと基準タイヤ温度Txとの差の絶対値(|T−Tx|)と差温許容値βとを比較し、|T−Tx|>βのタイヤ温度異常と判定したときは、ステップS27へジャンプし、電波出力の強度を「強」、すなわちタイヤ温度異常を確実に伝達するために、電波法により許容される最大出力付近に設定して、ステップS29へ進む。ステップS29へ進むと、タイヤ温度異常を示すデータ、タイヤ温度Tを示すデータ、及びIDコードから成るタイヤ情報をタイヤ側送受信機6へ出力して、ルーチンを抜ける。尚、差温許容値βは基準タイヤ温度Txに対しての許容値±βを示すものであり、予め実験などから求めて設定されている。
又、ステップS25で、|T−Tx|≦βのタイヤ温度正常と判定したときは、ステップS26へ分岐し、車両1の周辺に電波塔などの電波干渉源があるか否かを、ナビゲーションシステム23から得られる情報などに基づいて調べ、電波干渉源がある場合は、ステップS27へ進み、通信エラーを回避するために電波出力の強度を「強」に設定する。その後、ステップS29へ進み、上述した処理を実行してルーチンを抜ける。
又、自車両1の周辺に電波干渉源が存在しない場合は、ステップS28へ進み、電波出力の強度を正常時の出力値である「弱」に設定する。すなわち停車中は通信エラーとなる障害が少ないため必要最小限の強度に設定することで、電池7の消耗を抑制する。
その後、ステップS29へ進み、上述した処理を実行してルーチンを抜ける。
このように、タイヤ情報を車両1の走行状態に関係なく、演算周期毎に連続的に出力する場合であっても、電波出力の強度を、自車両1が電波干渉の発生し易い地域にある場合、及びタイヤ温度異常を検知した場合は、大きな値に設定するので通信エラーの発生が未然に防止され、タイヤ情報を確実に送信することができる。
又、図6〜図8に本発明の第2形態を示す。図6、図7にタイヤ情報出力処理ルーチンが示されている。尚、タイヤ状態監視装置の構成部品は、図1、図2と同様であるため、図1、図2と同一の符号を付して構成の説明は省略する。
上述した第1形態では、走行中と停車中とでは異なる出力間隔で出力するタイヤ情報と、車両1の走行状態に拘わりなく演算周期毎に出力するタイヤ情報とを異なるプログラムで処理しているが、本形態では、この両タイヤ情報を一つのプログラムで処理するようにしたものである。
このルーチンは所定演算周期毎に実行され、先ずステップS31で、車両が走行中か停車中かを判定する。車両1の走行状態の判定は、前述した第1形態の図4に示すステップS1と同様の処理で行われるため説明を省略する。
そして、走行中と判定したときはステップS32へ進み、停車中と判定したときはステップS43へ分岐する。先ず、走行中における処理について説明する。
ステップS32へ進むと、空気圧センサ11で検出したタイヤ空気圧Ptと、予め設定されている当該タイヤ32の基準空気圧Poとの差の絶対値(|Pt−Po|)と差圧許容値αとを比較して、タイヤ異常を判定する。
そして、|Pt−Po|>αの空気圧異常と判定したときは、ステップS39へジャンプし、電波出力の強度を「強」、すなわち、空気圧異常を確実に伝達するために電波法により許容される最大出力付近に設定して、ステップS40へ進み、出力間隔を「t1」に設定して、ステップS52へ進む。t1は短い出力間隔時間であり、本形態では10〜20秒程度に設定されている。従って、空気圧異常が検出された場合は、時々刻々と変化するタイヤ空気圧Ptのデータを、タイヤ側送受信機6から車体側送受信機22へ逐一送信することができる。
又、ステップS32で、|Pt−Po|≦αの空気圧正常と判定したときは、ステップS33へ分岐し、ステップS33〜S37において、タイヤ温度Tが異常か否かを調べる。このステップS33〜S37は、前述した図5に示すタイヤ温度データ出力処理ルーチンのステップS21〜S25に対応している。
すなわち、ステップS33で外気温Tgを読込み、ステップS34で車輪速Sを読込む。尚、前述したステップS21では、タイヤ空気圧Ptを読込んでいるが、本ルーチンではステップS32で既にタイヤ空気圧Ptを読込んでいるため、ステップS33では、外気温Tgのみを読込めば良い。
そして、ステップS35で、外気温Tg、タイヤ空気圧Pt、車輪速Sに基づき基準タイヤ温度Txを設定し、ステップS36でタイヤ温度Tを読込む。
そして、ステップS37で、タイヤ温度Tと基準タイヤ温度Txとの差の絶対値(|T−Tx|)と差温許容値βとを比較し、|T−Tx|>βのタイヤ温度異常と判定したときは、上述したステップS39へジャンプする。又、|T−Tx|≦βのタイヤ温度正常と判定したときは、ステップS38へ進む。
ステップS38では、車両1の周辺に電波塔などの電波干渉源があるか否かを、上述した図5のステップS26と同様に、ナビゲーションシステム23から得られる情報などに基づいて調べ、電波干渉源がある場合は、ステップS39へ進み、通信エラーを回避するために電波出力を「強」に設定してステップS40へ進む。
又、ステップS38で、自車両1の周辺に電波干渉源が存在しないと判定した場合は、ステップS41へ進み、電波出力の強度を正常時の出力値である「中」に設定し、走行中における通信エラーを回避して、ステップS42へ進む。
そして、ステップS42で、出力間隔を「t2」に設定し、ステップS52へ進む。t2は、出力間隔t1よりもやや長い出力間隔時間であり、本形態では30〜60秒程度に設定されている。タイヤ空気圧Pt、及びタイヤ温度Tが正常であっても、車両1が走行中であるため、出力間隔t1ほど短い間隔で送信する必要はないが、ある程度の間隔でタイヤ情報を車体側送受信機22へ送信する必要がある。正常時の出力間隔t2を異常時の出力間隔t1よりも長く設定することで、電池7の消耗を抑制することができる。
そして、ステップS40或いはステップS42からステップS52へ進むと、たわみ量センサ13で検出したタイヤ32の側壁のたわみ量δと横加速度センサ15で検出したタイヤ32に作用する横加速度Gyとを読込み、ステップS53へ進む。
ステップS53では、たわみ量δを示すデータと横加速度Gyを示すデータと、ステップS32でタイヤ空気圧Ptの異常を検出した場合はタイヤ空気圧異常を示すデータ、或いはステップS37でタイヤ温度Tの異常を検出した場合はタイヤ温度異常データ、及びIDコードから成るタイヤ情報を、タイヤ側送受信機6へ出力してルーチンを抜ける。
すると、タイヤ側送受信機6から車体側送受信機22に対し、設定された出力間隔t1或いはt2毎に、タイヤ情報が、指示された強度の電波出力で送信される。
一方、車体側送受信機22で受信されたタイヤ情報は、タイヤ情報検出ユニット21へ出力される。タイヤ情報検出ユニット21は、入力されたタイヤ情報に基づき、IDコードから発信元のタイヤ側送受信機6が設けられているタイヤ32を識別すると共に、タイヤ空気圧データからタイヤ空気圧Ptを把握し、たわみ量データからタイヤ32のたわみ量δを把握し、横加速度データからタイヤ32にかかる横加速度Gyを把握する。
そして、このタイヤ空気圧Ptを表示器24に表示する。又、この場合、空気圧異常を示すデータ、或いはタイヤ温度異常を示すデータが同時に入力されている場合は、その旨を表示器24に表示すると共に、警報器25を駆動させて、運転者にタイヤ異常を報知する。
又、タイヤ情報検出ユニット21に入力された、タイヤ状態を示すパラメータ(タイヤ空気圧Pt、タイヤ温度T、たわみ量δ、車輪速S、回転加速度Gr、横加速度Gy)は、図示しなCAN通信などを介して車両1全体を制御する制御ユニット(図示せず)などに送信される。
次に、停車中における処理について説明する。ステップS31で停車中と判定されて、ステップS43へ分岐すると、上述したステップS32と同様、タイヤ空気圧Ptと、予め設定されている当該タイヤ32の基準空気圧Poとの差の絶対値(|Pt−Po|)と差圧許容値αとを比較して、タイヤ異常を判定する。
そして、|Pt−Po|>αの空気圧異常と判定したときは、ステップS49へジャンプし、電波出力の強度を「中」、すなわち、停車中であるため電波出力を「強」にするほどではないが、空気圧異常が検出されているため通信エラーを勘案し、電波法により許容される最大出力よりも弱く、最小限必要とする強度よりも強い中程度の強度に設定して、ステップS51へ進む。
又、ステップS43で、|Pt−Po|≦αの空気圧正常と判定したときは、ステップS44へ分岐し、外気温Tgを読込み、ステップS45で、停車時の基準タイヤ温度Tyを、外気温Tg、タイヤ空気圧Ptに基づいて設定し、ステップS46でタイヤ温度Tを読込む。基準タイヤ温度Tyは、停車時におけるタイヤ32の温度が正常な範囲にあるときの中心値を示すもので、各パラメータTg,Ptに基づきマップ検索などから設定する。
そして、ステップS47で、タイヤ温度Tと基準タイヤ温度Tyとの差の絶対値(|T−Ty|)と差温許容値βとを比較し、|T−Ty|>βのタイヤ温度異常と判定したときは、上述したステップS49へジャンプする。又、|T−Ty|≦βのタイヤ温度正常と判定したときは、ステップS48へ進む。
ステップS48では、車両1の周辺に電波塔などの電波干渉源があるか否かを、上述した図5のステップS26と同様に、ナビゲーションシステム23から得られる情報などに基づいて調べ、電波干渉源がある場合は、ステップS49へ進み、通信エラーを回避するために電波出力を「中」に設定してステップS51へ進む。
又、ステップS48で、自車両1の周辺に電波干渉源が存在しないと判定した場合は、ステップS50へ進み、電波出力の強度を正常時の出力値である「弱」に設定し、ステップS51へ進む。停車中の電波出力の強度を正常時は「弱」とすることで、電池7の消耗を抑制することができる。
そして、ステップS49或いはS50からステップS51へ進むと、出力間隔を「t3」に設定し、上述したステップS52へ進む。t3は、出力間隔t2よりも長い出力間隔時間であり、本形態では30分〜1時間程度に設定されている。例えば停車中において、タイヤ空気圧Ptやタイヤ温度Tに異常が発生しても緊急に対応する必要は殆どなく、従って、タイヤ情報の出力間隔t3を比較的長い間隔時間に設定しても不都合が生じることはない。又、停車時の出力間隔t3を比較的長い間隔時間に設定することで、電池7の消耗をより一層抑制することができる。
尚、上述した各出力間隔t1,t2,t3は、t1<t2<t3の関係を有していれば任意に設定することができる。又、電波出力の強度(強、中、弱)も、電波法により許容されている範囲内であれば、任意に設定することができる。
このように、本形態では、図8示すように、タイヤ情報を出力するタイミングを、走行中と停車中とで区分し、走行中においては、タイヤ32が正常な場合は、電波出力を電波干渉による通信エラーを考慮して「中」に設定すると共に、出力間隔を比較的長い「t2」に設定したので、電池7の消耗が抑制される。又、タイヤ異常が検出された場合は、電波出力を「強」に設定すると共に、出力間隔を短い「t1」に設定することで、時々刻々と変化するタイヤ情報を電波干渉による通信エラーを発生させることなく逐一送信することができる。
一方、停車中においては、タイヤ32が正常な場合は、電波出力を「弱」に設定すると共に、出力間隔を長い「t3」に設定したので、電池7の消耗がより一層抑制される。又、タイヤ異常が検出された場合は、出力間隔t3を可変させることなく、電波出力を「中」に設定するようにしたので、停車中におけるタイヤ情報の送信を通信エラーを発生させることなく、確実に送信することができるばかりでなく、電池7の消耗をより一層抑制することができる。
又、本形態では、車両1の走行性能に最も影響するタイヤ空気圧Ptを優先的に調べ、タイヤ空気圧Ptに異常が検出されたときは、タイヤ温度Tが正常か否かを調べることなく、タイヤ異常データを出力するようにしたので、タイヤ空気圧Ptに異常が発生した場合、表示器24、及び警報器25を介して運転者に異常発生を瞬時に知らせることができる。
第1形態によるタイヤ状態監視装置の全体構成図 同、タイヤ状態検出ユニットの構成図 同、タイヤ状態検出ユニットの取付け状態を示す概略図 同、タイヤ空気圧データ出力処理ルーチンを示すフローチャート 同、タイヤ温度データ出力処理ルーチンを示すフローチャート 第2形態によるタイヤ情報出力処理ルーチンを示すフローチャート(その1) 同、タイヤ情報出力処理ルーチンを示すフローチャート(その2) 同、走行中と停車中とにおけるタイヤ情報の出力タイミング、及び電波出力の強度を示すタイミングチャート
符号の説明
1…車両、
2…車輪、
3…タイヤ状態検出ユニット、
4…タイヤ状態検出手段、
5…タイヤ側送受信コントローラ、
6…タイヤ側送受信機、
7…電池、
11…空気圧センサ、
12…温度センサ、
13…たわみ量センサ、
14…車輪速センサ、
15…横加速度センサ、
21…タイヤ情報検出ユニット、
22…車体側送受信機、
24…表示器、
25…警報器、
32…タイヤ、
α…差圧許容値、
β…差温許容値、
δ…たわみ量、
Gr…回転加速度、
Gy…横加速度、
Po…基準空気圧、
Pt…タイヤ空気圧、
S…車輪速、
T…タイヤ温度、
Tg…外気温、
Tx,Ty…基準タイヤ温度、
t1,t2,t3…出力間隔、

Claims (5)

  1. タイヤに設けられて該タイヤの状態を検出するタイヤ状態検出手段と、
    検出された上記タイヤ状態に基づいてタイヤ異常を判定するタイヤ異常判定手段と、
    少なくとも上記タイヤ異常判定手段でタイヤ異常と判定したときは、該タイヤ異常をタイヤ情報として無線送信する送信手段と、
    上記無線送信時における出力電波の強度を可変設定する送信出力設定手段と、
    上記送信手段から無線送信された上記タイヤ情報を受信する受信手段と
    を有するタイヤ状態監視装置において、
    上記送信出力設定手段は、少なくとも上記タイヤ異常判定手段がタイヤ異常を検出したときは上記出力電波の強度を正常時の強度よりも強い値に設定する
    ことを特徴とするタイヤ状態監視装置。
  2. 上記送信手段は、上記タイヤ状態検出手段で検出した上記タイヤ状態を上記タイヤ情報として無線送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のタイヤ状態監視装置。
  3. 上記送信出力設定手段は、自車両の周辺に電波干渉源がある場合は、上記タイヤ異常判定手段で上記タイヤ状態が正常と判定された場合であっても上記出力電波の強度を正常時の強度よりも強い値に設定する
    ことを特徴とする請求項1或いは2記載のタイヤ状態監視装置。
  4. 上記電波干渉源は、地域情報収集手段から得られる自車両の位置情報と地域情報とに基づいて調べる
    ことを特徴とする請求項3記載のタイヤ状態監視装置。
  5. 上記送信出力設定手段は、上記出力電波の強度を正常時の強度よりも強い値に設定する場合は、上記無線送信の出力間隔を正常時の出力間隔よりも短く設定する
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のタイヤ状態監視装置。
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