JP2006324949A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
記録媒体に不要な情報が記録されてしまい、本来記録するべき映像、音声に使用できる記録容量が少なくなる。
【解決手段】
動画又は静止画を音声と関連付けて記録媒体に記録する記録装置であって、入力情報からフレームの輝度及び色差情報を含むフレーム情報を取得する取得部と、取得したフレーム情報と、所定時間経過後に新たに取得するフレーム情報とを比較し、フレーム情報の変化の有無を判定する判定部と、前記判定部が変化はないと判定した場合に、フレームから静止画を作成して、前記静止画と前記入力情報中の音声を関連付けて記録媒体に記録する記録部とを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、映像及び音声を記録媒体に記録する記録装置に関する。
近年、数GB(ギガバイト)の容量を持つ記録媒体、及びデジタルAVデータの符号化規格であるMPEG2(Moving Picture Expert Group phase 2)が実用化されている。これにより、ビデオデータのような大容量データをアクセス速度に優れた光ディスク形態の記録媒体に記録し、扱うことが可能となっている。
ビデオデータの記録は、GOP(Group of picture)単位で行われる。GOPとは、MPEGビデオの何枚かのピクチャ(フレーム)をひとまとまりにした単位であり、通常は0.5秒単位である。各ピクチャにはI、P、Bのピクチャタイプが存在し、複数のピクチャをまとめてGOPを構成する。このうち他のピクチャなしで復号できるのはIピクチャのみである。Iピクチャは、その1枚の画面だけを圧縮したものであり、圧縮率は低いが精度は高いピクチャである。したがって、ランダムアクセスは、Iピクチャにアクセスすることにより実現される。
このように、ランダムアクセスを実現するためにGOP構造が採用され、GOPにはIピクチャが必ず含まれる。また、フレーム間圧縮による誤差が積み重なって拡大していくのを防止する必要もある。
したがって、従来ではビデオデータを記録媒体に記録する場合には0.5秒毎にIピクチャを作成していた。
なお、先行技術としては特許文献1に記載されたものがある。
特開2003−264793号公報
しかしながら、画像の変化が乏しい場合、或いは画像の変化が全くない場合がある。例えば、CS、BS等のデジタル放送の一形態であるラジオ放送を記録する場合である。ラジオ放送は音声のみの放送であり、通常の動画放送の一部として放送される。ここで、音声のみのラジオ放送には、映像自体は変化しないが時間の幅がある信号が含まれる。よって、音声のみのラジオ放送を記録する場合であっても、記録装置はGOP構造を作成しようとするので、音声と同時に無意味な映像を記録することになる。具体的には、例えば、記録装置は0.5秒毎にエンコーダから出力される真っ暗な映像のIピクチャを記録してしまう。ここで、記録する番組が2時間の番組であったなら、たとえ真っ暗な無意味な映像であったとしても、2時間分のIピクチャを作成してしまい、標準モードで記録するなら4.7GBの記録容量が必要になる。
このように記録媒体に不要な情報が記録されてしまい、本来記録するべき映像、音声に使用できる記録容量が少なくなるという問題点がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、画像の変化が乏しい場合、或いは画像の変化が全くない場合には、画像及び音声を使用する記憶容量が少なくなるように記録媒体に記録する記録装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は動画又は静止画を音声と関連付けて記録媒体に記録する記録装置であって、入力情報からフレームの輝度及び色差情報を含むフレーム情報を取得する取得手段と、取得したフレーム情報と、所定時間経過後に新たに取得するフレーム情報とを比較し、フレーム情報の変化の有無を判定する判定手段と、前記判定手段が変化はないと判定した場合に、フレームから静止画を作成して、前記静止画と前記入力情報中の音声を関連付けて記録媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴とする記録装置である。
本発明は、上記の構成を備えることにより、入力情報からフレーム情報を取得し、フレーム情報の時間的変化の有無を判定し、変化がないと判定されれば、ユーザ操作なしに音声を作成した静止画と関連付けて記録することが可能となる。よって、動画と音声を記録する場合よりも記録するのに必要な記録容量は少なくて済む。
ここで、動画又は静止画を音声と関連付けて記録媒体に記録する記録装置であって、記録媒体に記録済みの動画からフレームの輝度及び色差情報を含むフレーム情報を取得する取得手段と、取得したフレーム情報と、所定時間経過後に新たに取得するフレーム情報とを比較し、フレーム情報の変化の有無を判定する判定手段と、前記判定手段が変化はないと判定した場合に、記録済みの動画に含まれる何れかのフレームから静止画を作成して、前記静止画と前記記録媒体に記録済みの動画に対応する音声とを関連付けて記録媒体に記録し直す記録手段とを備えるとしても良い。
これにより、既に記録媒体に記録済みの動画に対して、フレーム情報の時間的変化の有無を判定し、変化がないと判定されれば、ユーザ操作なしに音声のみを作成した静止画と関連付けて記録し直すことが可能となる。
ここで、前記記録媒体に記録済みの動画及び音声は、放送番組であり、前記記録装置は更に、前記放送番組の管理情報から番組のジャンルを示すジャンル情報を取得し、識別する識別手段を備え、前記記録手段は、前記識別手段が識別したジャンル情報が所定のジャンルの番組を示し、前記判定手段が変化はないと判定した場合に、当該番組の音声を前記静止画と関連付けて記録し直すとしても良い。
これにより、記録媒体に記録済みの番組であって、音楽等特定のジャンルの情報を記録した番組に対して、ユーザ操作なしに音声のみを作成した静止画と関連付けて記録し直すことが可能となる。
ここで、前記記録装置は更に、前記記録媒体に記録済みの動画及び音声から音声のビットレートを取得する音声ビットレート取得手段を備え、前記音声ビットレート取得手段が取得した音声のビットレートが、所定のビットレート以上であり、前記判定手段が変化はないと判定した場合に、前記記録手段は、前記音声を前記静止画と関連付けて記録し直すとしても良い。
これにより、音声の記録を目的として高い符号化ビットレートで記録されている番組に対して、ユーザ操作なしに音声のみを作成した静止画と関連付けて記録し直すことが可能となる。
以下に、放送番組をDVD−RAMに記録するDVD−RAMビデオレコーダを例に挙げて説明する。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(第一実施形態)
<構成>
図1は本実施に係るDVD−RAMビデオレコーダ100のシステム構成を表すブロック図である。図1に示すようにDVD−RAMビデオレコーダ100は、A/Dコンバータ101と、A/Dコンバータ102と、ビデオエンコーダ103と、オーディオエンコーダ104と、フレームバッファ105と、オーディオバッファ106と、変化判定部107と、動き予測部108と、静止画作成部109と、マルチプレクサ110と、DVDドライブ111とを含む。
STB10は、番組を受信し、ビデオ信号をA/Dコンバータ101に、オーディオ信号をA/Dコンバータ102に送信する。
A/Dコンバータ101は、ビデオ信号をA/D変換し、非圧縮のデジタル形式にする。
A/Dコンバータ102は、オーディオ信号をA/D変換し、非圧縮のデジタル形式にする。
ビデオエンコーダ103は、ビデオ信号を圧縮する。
オーディオエンコーダ104は、オーディオ信号を圧縮する。
フレームバッファ105は、ビデオエンコーダ103のエンコードにより得られた圧縮状態のフレーム(ピクチャデータ)を格納する。
オーディオバッファ106は、複数のオーディオフレームを一時的に格納する。例えば、動き予測部108で動き検出がなされるまで格納する。
変化判定部107は、ビデオエンコーダ103によってエンコードされたフレーム情報から映像の変化の有無を判定する。変化判定部107は、図2に示すように、取得部201と、記憶部202と、閾値保持部203と、比較判定部204とから構成される。
取得部201は、各画素毎の輝度情報と色差情報から成るフレーム情報を取得する。
記憶部202は、取得したフレーム情報を記憶する。
閾値保持部203は、所定の閾値を保持する。例えば、比較するフレーム情報が完全一致する場合のみ静止画と音声を関連付けて記録するとすると、所定の閾値は、0となる。
比較判定部204は、取得部201で取得した新規フレーム情報と、記憶部202に記憶されている過去フレーム情報を比較することで、映像の変化の有無を判定する。具体的には、例えば、新規フレーム情報と過去フレーム情報の差分の絶対値を閾値保持部203に保持されている所定の閾値と比較する。所定の閾値より絶対値の方が小さい場合は、映像の変化はないものとする。
動き予測部108は、動画像で動いている部分を検出し、この検出部分と1つ前の画面から次の画面を予測する。
静止画作成部109は、フレームバッファ105中のIピクチャにエンドコードを付与し、静止画を作成する。
マルチプレクサ110は、複数の信号を多重化して一つの信号にする。具体的には、変化判定部107が変化なしと判定した場合には、音声と静止画を多重化する。変化があると判定した場合は、音声と動画を多重化する。
DVDドライブ111は、番組の読み書きを行う。読み書きには、バスを通じて転送されてくる番組をDVD−RAMに書き込む処理や、DVD−RAMに記録されている番組を読み出してバスに転送する処理がある。
<データ>
図3は、静止画と音声及び動画と音声がどのように関連付けられ記録されるかを示した図である。図3(1)に示すように、静止画と音声の場合は、Iピクチャにエンドコードを付した静止画の後に音声が連続して記録される。図3(2)に示すように、動画と音声の場合は、複数のピクチャデータと時間的な関連のあるオーディオデータが近接して記録される。
静止画と音声又は動画と音声が記録されると、図4に示すように管理情報が付される。
S_VOB_STI401は、Still_VOBに対応するストリーム属性情報であり、各Still_VOBに含まれるピクチャデータがどのようなビデオ属性を有しているか(圧縮方式、アスペクト比、NTSC/PAL、line21情報など)、各Still_VOBに含まれるオーディオデータがどのようなオーディオ属性を有しているか(圧縮方式、チャンネル数、周波数など)を示す。
S_VOB_ENT402は、対応するStill_VOBが音無し静止画であるか、オリジナルオーディオ付き静止画であるか、アフレコオーディオ付き静止画であるか、オリジナル・アフレコオーディオ付き静止画であるかを示すS_VOB_ENT_TY403と、Still_VOBに含まれるピクチャデータのサイズを示すV_PART_SZ404と、Still_VOBにオリジナルオーディオが存在する場合、このオリジナルオーディオのサイズを示すOA_PART_SZ405と、このオリジナルオーディオの再生時間を示すOA_PART_PB_TM406とを含む。
本実施形態では、Still_VOBにオリジナルオーディオが設定されているので、当該Still_VOBに対応するS_VOB_ENT402には、OA_PART_SZ405及びOA_PART_PB_TM405が存在する。
また、Still_VOBにオリジナルオーディオが設定されていない場合は、当該Still_VOBに対応するS_VOB_ENT402には、OA_PART_SZ405及びOA_PART_PB_TM406は存在しない
<動作>
次に、変化判定部107が行う変化判定処理について図5のフローチャートを用いて説明する。まず、2枚のフレームのエンコードが完了したか否かを判断する(ステップS501)。ここで、2枚のフレームの間隔は、例えばオーディオバッファが一杯になる期間とする。完了していれば、変化判定部107は、2枚のフレームのそれぞれについて、フレーム全体の輝度の平均値を求め、その差分の絶対値を計算する(ステップS502)。続いて、所定の閾値が絶対値以上か否かを判断する(ステップS503)。所定の閾値が絶対値以上であれば、フレームバッファ中のIピクチャにエンドコードを付して、静止画を作成する(ステップS504)。作成した静止画を記録し(ステップS505)、後は音声のみを記録する(ステップS506)。記録の終了又は停止か否かを判断し(ステップS507)、記録の終了又は停止まで音声を記録する。記録の終了又は停止があると、音声のみの記録か否かを判断し(ステップS510)、音声のみの記録の場合は、先頭の動画部分を削除する(ステップS511)。その後、管理情報の更新を行う(ステップS512)。ステップS510にて、音声のみの記録でない場合はステップS512に移行する。また、ステップS503にて、所定の閾値の方が小さければ、動画と音声を記録する(ステップS508)。記録の終了又は停止か否かを判断し(ステップS509)、記録の終了又は停止まで動画と音声を記録する。記録の終了又は停止があると、ステップS510に移行する。
以上のように本実施形態によれば、放送番組の音声情報のみを静止画と関連付けて記録することができる。よって、使用する記録領域を削減することができる。
また、変化判定処理を行うタイミングは、記録開始後に変化判定処理を行う指示をユーザより受け付ける、或いは予め初期設定や番組録画予約等により指定しておくとする。
(第二実施形態)
本実施形態では、すでに記録媒体に記録された放送番組から音声データのみを抜き出して、静止画と関連付けて記録する場合について説明する。DVDでは、映像・音声・字幕などの情報をMPEG-2 PS方式で多重化してディスクに記録される。MPEG-2 PSは、パックと呼ばれる単位を並べたストリームである。パックは、基準時刻情報をパックヘッダ600として持ち、PESパケット1個を1パックに格納する。図6はMPEG-2 PS方式のデータ構造である。
PESパケット601は、パケットヘッダ602と、プライベートヘッダ603と、符号化された映像/音声データ604とで構成される。データは、1パケット単位で出力される。
パケットヘッダ602は、stream_id605と、PES_packet_length606と、PTS607とを含む。
stream_id605は、データの種別を表す。
PES_packet_length606は、映像/音声データのサイズを表す。
PTS607は、再生開始時間情報を表す。
プライベートヘッダ603は、stream_id605と組み合わせてデータ種別を表すsub_stream_id608を含む。
<構成>
図7は本実施に係るDVD−RAMビデオレコーダ700のシステム構成の一例を表すブロック図である。図7に示すように、DVD−RAMビデオレコーダ700は、DVDドライブ701と、バッファ702と、変化判定部703と、静止画作成部704と、フィルタリング部705とを含む。
DVDドライブ701は、DVD−RAMに記録されている番組を読み出す。また、変化判定部703が変化はないと判定した場合に、音声と静止画を関連付けて記録する。
バッファ702は、MPEG-2 PS形式のデータを格納する。
変化判定部703は、バッファ702からデータを取得し、データ中のPTS607及びPES_packet_length606から映像の変化があるか否かを判定する。変化判定部703は、図8に示すように、取得部801と、時間情報用バッファ802と、映像サイズ用バッファ803と、閾値保持部804と、比較判定部805とから構成される。
取得部801は、STB10から出力されるデータ中のPTS及びPES_packet_length606を取得する。
時間情報用バッファ802は、取得したPTS607を格納する。
映像サイズ用バッファ803は、取得したPES_packet_length606を格納する。
閾値保持部804は、所定の閾値を保持する。
比較判定部805は、取得部801で取得したPTS607と、時間情報用バッファ802に格納されているPTS607を比較する。PTS607に変化があれば、PTS607の差分値と映像サイズ用バッファ803に格納されているPES_packet_length606とから映像ビットレートを算出する。算出した映像ビットレートと所定の閾値と比較し、所定の閾値よりも映像ビットレートが小さい場合は、映像の変化はないものとする。
静止画作成部704は、変化判定部703が変化はないと判定した場合に、データの中からIピクチャを1枚取得し、取得したIピクチャにエンドコードを付して、静止画を作成する。
フィルタリング部705は、変化判定部703が変化はないと判断した場合に、stream_id605が音声を示すデータのみ出力する。
<動作>
続いて、変化判定部703が行う変化判定処理ついて、図9のフローチャートを用いて説明する。
まず、バッファ702からデータを取得し(ステップS801)、stream_id605が映像を示すものであるか否かを判断する(ステップS802)。stream_id605が映像を示す場合は、PTS607及びPES_packet_length606を取得し(ステップS803)、取得したPTS607及びPES_packet_length606を時間情報用バッファ802及び映像サイズ用バッファ803にそれぞれ格納する(ステップS804)。続いて、再びデータを取得し(ステップS805)、stream_id605が映像を示すものであるか否かを判断する(ステップS806)。stream_id605が映像を示すものである場合、PTS607を時間情報用バッファ802に格納されているPTS607と比較し、変化があるか否かを判断する(ステップS807)。変化が無い場合は、映像サイズ用バッファ803にPES_packet_length606を加算し(ステップS808)、再びデータを取得する。ステップS807でPTS607に変化があった場合、PTS607と時間情報用バッファ802に格納されているPTS607との差分を計算する(ステップS809)。計算したPTS607の差分と映像サイズ用バッファ803に格納されている映像サイズから単位時間当たりの映像サイズ(以下、「映像ビットレート」という)を算出する(ステップS810)。算出した映像ビットレートをあらかじめ設定済みの所定の閾値と比較する(ステップS811)。所定の閾値が計算値以上であれば、Iピクチャにエンドコードを付して、静止画を作成する(ステップS812)。作成した静止画を記録し(ステップS813)、後は音声のみを記録する(ステップS814)。記録の終了又は停止か否かを判断し(ステップS815)、記録の終了又は停止まで音声を記録する。記録の終了又は停止があると、管理情報を更新する(ステップS816)。また、ステップS811にて、所定の閾値の方が小さければ、変化判定処理を終了する。
また、図4に示す管理情報の内容を参照することで、記録されているデータの特性を知ることができる。記録された番組にはテキスト情報IT_TXT408を合わせて記録することが可能である。IT_TXT408中には識別コード(IDCD)があり、これは記録した番組のジャンルを表す値を示す。よって、IDCDを参照することで、MusicやArtといった特定のジャンルの番組を判別し、当該番組について、映像の時間的変化の有無を判定し、変化がないと判定した場合には、音声を作成した静止画と関連付けて記録し直すことが可能となる。
また、管理情報には動画データの音声属性を示すA_ATR407が記録されている。このなかには音声のビットレートを表す情報Bitrateがあり、これを参照することで、所定のビットレート以上の番組を判別できる。よって、当該番組に対して、映像の時間的変化の有無を判定し、変化がないと判定した場合には、音声のみを作成した静止画と関連付けて記録しなおすことが可能となる。
以上のように本実施形態によれば、すでに記録媒体に記録されている放送番組の音声情報のみを静止画と関連付けて記録し直すことができる。よって、使用する記録領域を削減することができる。
なお、本実施形態ではPESパケットに含まれるPTSとPES_packet_lengthから映像ビットレートを算出し、所定の閾値と比較することで映像の変化の有無を判定したが、第一実施形態と同様にフレームの輝度から映像の変化の有無を判定しても良い。
(補足)
以上、本発明に係る記録装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限られないことは勿論である。
上記の実施形態では、図5のステップS511において、動画部分を削除したが、音声部分のみを別領域に記録し直しても良い。
上記の実施形態では、図5のステップS502において、フレーム全体の輝度の平均値を計算し、それを比較したが、他の比較方法を用いても良い。例えば、一画素ずつ比較するとしても良い。
上記の実施形態では、Iピクチャにエンドコードを付すことにより静止画を作成したが、予め記録装置に静止画を保持させておき、その静止画と音声を関連付けて記録するとしても良い。
上記の実施形態では、DVD−RAMビデオレコーダが予め所定の閾値を保持していたが、記録開始前にユーザ操作により設定するとしても良い。
上記の実施形態では、記憶媒体としてDVD−RAMを用いたが、それに限らない。例えば、CD-R、CD-RW等の他の光ディスクであっても良いし、またコンパクトフラッシュ(登録商標)カード、スマートメディア、メモリスティック、マルチメディアカード、PCM-CIAカード等の半導体メモリカードであっても良い。或いはSuperDisk、Zip、Clik!等の磁気記録ディスク、ORB、Jaz、SparQ、SyJet、EZFley、マイクロドライブ等のリムーバルハードディスクドライブであっても良い。
上記の実施形態では、記録装置としてDVD−RAMビデオレコーダを用いたが、それに限らない。他の記録装置でも良い。
上記の実施形態では、記録装置を用いたが、本発明は上記フローチャートで示したステップを含む方法、上記フローチャートで示したステップをコンピュータに実行させるプログラムコードを含むプログラム、システムLSI等の集積回路であっても良い。
上記の実施形態では、変化判定処理を一度しか行わなかったが、複数回行うとしても良い。
本発明を構成する記録装置は、製造産業において経営的に、また継続的及び反復的に製造し、販売することができる。また、BS、CS放送等のラジオ番組をDVD−RAM等の光ディスクに記録するビデオレコーダとして有用である。
第一実施形態におけるDVD−RAMビデオレコーダ100のシステム構成を示すブロック図 変化判定部107の構成を示すブロック図 データ構造を示す図 管理情報の構成図 変化判定処理を示すフローチャート MPEG−2 PS方式のデータ構造 第二実施形態におけるDVD−RAMビデオレコーダ700のシステム構成を示すブロック図 変化判定部703の構成を示すブロック図 変化判定処理を示すフローチャート
符号の説明
10 STB
101 A/Dコンバータ
102 A/Dコンバータ
103 ビデオエンコーダ
104 オーディオエンコーダ
105 フレームバッファ
106 オーディオバッファ
107 変化判定部
108 動き予測部
109 静止画作成部
110 マルチプレクサ
111 DVDドライブ
201 取得部
202 記憶部
203 閾値保持部
204 比較判定部
701 DVDドライブ
702 バッファ
703 変化判定部
704 静止画作成部
705 フィルタリング部
801 取得部
802 時間情報用バッファ
803 映像サイズ用バッファ
804 閾値保持部
805 比較判定部

Claims (4)

  1. 動画又は静止画を音声と関連付けて記録媒体に記録する記録装置であって、
    入力情報からフレームの輝度及び色差情報を含むフレーム情報を取得する取得手段と、
    取得したフレーム情報と、所定時間経過後に新たに取得するフレーム情報とを比較し、フレーム情報の変化の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段が変化はないと判定した場合に、フレームから静止画を作成して、前記静止画と前記入力情報中の音声を関連付けて記録媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴とする記録装置。
  2. 動画又は静止画を音声と関連付けて記録媒体に記録する記録装置であって、
    記録媒体に記録済みの動画からフレームの輝度及び色差情報を含むフレーム情報を取得する取得手段と、
    取得したフレーム情報と、所定時間経過後に新たに取得するフレーム情報とを比較し、フレーム情報の変化の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段が変化はないと判定した場合に、記録済みの動画に含まれる何れかのフレームから静止画を作成して、前記静止画と前記記録媒体に記録済みの動画に対応する音声とを関連付けて記録媒体に記録し直す記録手段とを備えることを特徴とする記録装置。
  3. 前記記録媒体に記録済みの動画及び音声は、放送番組であり、
    前記記録装置は更に、前記放送番組の管理情報から番組のジャンルを示すジャンル情報を取得し、識別する識別手段を備え、
    前記記録手段は、前記識別手段が識別したジャンル情報が所定のジャンルの番組を示し、前記判定手段が変化はないと判定した場合に、当該番組の音声を前記静止画と関連付けて記録し直すことを特徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 前記記録装置は更に、
    前記記録媒体に記録済みの動画及び音声から音声のビットレートを取得する音声ビットレート取得手段を備え、
    前記音声ビットレート取得手段が取得した音声のビットレートが、所定のビットレート以上であり、前記判定手段が変化はないと判定した場合に、
    前記記録手段は、前記音声を前記静止画と関連付けて記録し直すことを特徴とする請求項2記載の記録装置。
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