JP2006315279A - サーマルプリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 サーマルヘッドのヘッド種別情報をヘッドメーカが異なった場合でも正確に認識することができるサーマルプリンタを提供すること。
【解決手段】 複数の発熱素子で構成されるサーマルヘッド17と、この複数の発熱素子と同数のビット数を有し、前記複数の発熱素子の印字データを保持するシフトレジスタ21と、前記シフトレレジスタの一端側から特定の印字データを順次送り込む転送処理部22と、前記シフトレジスタの他端側から取り出される印字データが特定の印字データかを判定する判定手段S3と、この判定手段により特定の印字データが取り出されたと判定された際の前記シフトレジスタのシフト数を前記サーマルヘッドの発熱素子数として認識する認識手段S5とを具備したことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数の発熱素子で構成されるサーマルヘッド17と、この複数の発熱素子と同数のビット数を有し、前記複数の発熱素子の印字データを保持するシフトレジスタ21と、前記シフトレレジスタの一端側から特定の印字データを順次送り込む転送処理部22と、前記シフトレジスタの他端側から取り出される印字データが特定の印字データかを判定する判定手段S3と、この判定手段により特定の印字データが取り出されたと判定された際の前記シフトレジスタのシフト数を前記サーマルヘッドの発熱素子数として認識する認識手段S5とを具備したことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、流通、FA分野及び発券等に利用されるサーマルプリンタに関する。
流通、FA分野及び発券等にサーマルプリンタが利用されている。このサーマルプリンタに搭載されているサーマルヘッドは複数の発熱素子が配設されている。各発熱素子に通電することにより記録部材に1ドットが形成される。
この発熱素子の1インチ当たりの数により解像度(dpi)が決定される。また、発熱素子の数に応じて、サーマルヘッドを制御するファームウェアも異なってくる。
このため、サーマルヘッドによっては、サーマルヘッド自体に読み取り可能なポートを設け、サーマルヘッドに搭載されている発熱素子数等のヘッド種別情報を外部に出力するようにしたものがある。
なお、サーマルヘッドの機種の判別を自動的に行うことができるサーマルヘッドの判別装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−137424
しかし、このようなヘッド種別情報はヘッドメーカ毎に異なっているため、新規なヘッドを搭載した場合に、そのヘッド種別情報を正しく認識できるファームウェアを構築するのは難しかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は、サーマルヘッドのヘッド種別情報をヘッドメーカが異なった場合でも正確に認識することができるサーマルプリンタを提供することにある。
本発明は、複数の発熱素子で構成されるサーマルヘッドと、この複数の発熱素子と同数のビット数を有し、前記複数の発熱素子の印字データを保持するシフトレジスタと、前記シフトレレジスタの一端側から特定の印字データを順次送り込む転送手段と、前記シフトレジスタの他端側から取り出される印字データが特定の印字データかを判定する判定手段と、この判定手段により特定の印字データが取り出されたと判定された際の前記シフトレジスタのシフト数を前記サーマルヘッドの発熱素子数として認識する認識手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、サーマルヘッドに搭載される複数の発熱素子の印字データを保持するシフトレジスタの一端側から特定の印字データ、例えば、“1”データを順次送り込み、シフトレジスタの他端側から特定の印字データが取り出されるまでのシフトレジスタのシフト数を前記サーマルヘッドの発熱素子数としてヘッド種別情報として認識するようにしたので、サーマルヘッドのメーカが異なっている場合でも確実にヘッド種別情報を認識することができる。
以下図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。まず、図1を参照してサーマルプリンタについて説明する。
図1において、11はCPU(中央処理装置)である。このCPU11からのシステムバス11aには、図3のフローチャートに示した制御プログラムの他各種制御プログラムが記憶されるROM(リード・オンリ・メモリ)12、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)13、電源スイッチ14pを備えた操作部14、サーマルヘッド制御部15、搬送モータ制御部16が接続される。
サーマルヘッド制御部15には、複数の発熱素子が配列されたサーマルヘッド17が接続されている。各発熱素子に通電されると記録用紙上に1ドットが形成される。
搬送モータ制御部16は前記記録用紙を搬送する搬送モータを駆動制御する。
このサーマルヘッド制御部15の詳細な構成について図2(A)を参照して説明する。サーマルヘッド17の発熱素子の数nと同数のnビットのシフトレジスタ21が設けられている。このシフトレジスタ21の各ビットに“1”が保持されると、対応する発熱素子に通電されて記録用紙上に1ドットが形成される。一方、このシフトレジスタ21の各ビットに“0”が保持されると、対応する発熱素子に通電されないため、記録用紙上に1ドットは形成されない。
このシフトレジスタ21に保持されるデータは転送処理部22から転送される。また、このシフトレジスタ21において保持されたデータは1ビットずつシフトされる。このシフトされるシフト数はカウンタ22cにより計数される。そして、このシフトレジスタ21からシフトアウトされるデータは読取り処理部23に排出される。
次に、上記のように構成された本発明の一実施の形態の動作について説明する。まず、電源スイッチ14pをオンすると、図3のフローチャートに示す動作が開始される。なお、電源スイッチ14pをオンすると、初期設定としてシフトレジスタ21の各ビットには白データ“0”が格納されているものとする。
次に、全黒ワード転送処理がなされる(ステップS1)。この処理は、転送処理部22が1ワードの特定の印字データである黒データ“1”をシフトレジスタ21の最左ビットから転送することによりなされる(図2(B))。このシフトレジスタ21の最左ビットから転送された黒データは1ビットずつシフトされる。
この結果、シフトレジスタ21の最右ビットから1ワードのデータが排出される(図2(C))と、この1ワードのデータは読取り処理部23に入力される(ステップS2)。
そして、この1ワードのデータは全白(全部白データ“0”)であるかが判定される(ステップS3)。
このステップS3の判定で「NO」と判定された場合には、前述したステップS1の処理に進む。ステップS3の判定で「NO」と判定されている間は、ステップS1〜S3の処理が繰り返し行なわれる。
ところで、ステップS3の判定で「YES」と判定された場合には、何ビットシフトされてシフトレジスタ21の最右ビットから黒データが排出されたかが求められる(ステップS4)。つまり、黒データが排出された時のカウンタ22cの計数値がシフトしたビット数として求められる。
そして、シフトしたビット数がヘッド種別情報として認識される(ステップS5)。つまり、サーマルヘッド17にはシフトしたビット数分の発熱素子が配列されていることが認識される。
また、この認識されたヘッド種別情報に応じて描画解像度による寸法−ドット数変換処理の切換、記録用紙の搬送方向のヘッド出力周期や搬送モータ制御部16による搬送モータ制御の切換、印可エネルギー算出や熱履歴制御のパラメータの切換を切換手段により行なうようにしても良い。
以上のようにして、サーマルヘッド17に搭載される複数の発熱素子の印字データを保持するシフトレジスタ21の一端側から特定の印字データ、例えば、“1”データを順次送り込み、シフトレジスタ21の他端側から特定の印字データが取り出されるまでのシフトレジスタ21のシフト数を前記サーマルヘッド17の発熱素子数としてヘッド種別情報として認識するようにしたので、サーマルヘッド17のメーカが異なっている場合でも確実にヘッド種別情報を認識することができる。つまり、従来設けられていたヘッド種別情報を外部に出力するポートをサーマルヘッド17に設ける必要がなくなる。
なお、上記した実施の形態では、転送処理部22は1ワードずつシフトレジスタ21に黒データを転送し、読取り処理部23は1ワードずつシフトアウトされたデータを読み込んでいたが、転送処理部22及び読取り処理部23いずれも1ビットずつ黒データを転送し、1ビットずつシフトアウトされたデータを読み込むようにしても良い。
11…CPU、12…ROM、13…RAM、14p…電源スイッチ、
15…サーマルヘッド制御部、16…搬送モータ制御部、17…サーマルヘッド、21…シフトレジスタ、22…転送処理部、23…読取り処理部。
15…サーマルヘッド制御部、16…搬送モータ制御部、17…サーマルヘッド、21…シフトレジスタ、22…転送処理部、23…読取り処理部。
Claims (2)
- 複数の発熱素子で構成されるサーマルヘッドと、
この複数の発熱素子と同数のビット数を有し、前記複数の発熱素子の印字データを保持するシフトレジスタと、
前記シフトレレジスタの一端側から特定の印字データを順次送り込む転送手段と、
前記シフトレジスタの他端側から取り出される印字データが特定の印字データかを判定する判定手段と、
この判定手段により特定の印字データが取り出されたと判定された際の前記シフトレジスタのシフト数を前記サーマルヘッドの発熱素子数として認識する認識手段とを具備したことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 前記認識手段の認識結果に応じて、描画解像度、搬送モータ制御、印加制御を切換る切換手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のサーマルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005139767A JP2006315279A (ja) | 2005-05-12 | 2005-05-12 | サーマルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005139767A JP2006315279A (ja) | 2005-05-12 | 2005-05-12 | サーマルプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006315279A true JP2006315279A (ja) | 2006-11-24 |
Family
ID=37536363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005139767A Pending JP2006315279A (ja) | 2005-05-12 | 2005-05-12 | サーマルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006315279A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010162810A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Seiko Epson Corp | ラインプリンター、サーマルプリンター、サーマルヘッドの素子数検出方法およびサーマルヘッドの素子配列密度判定方法 |
JP2014231230A (ja) * | 2014-08-15 | 2014-12-11 | セイコーエプソン株式会社 | ヘッド素子数確認方法及びヘッド素子数確認機構 |
-
2005
- 2005-05-12 JP JP2005139767A patent/JP2006315279A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010162810A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Seiko Epson Corp | ラインプリンター、サーマルプリンター、サーマルヘッドの素子数検出方法およびサーマルヘッドの素子配列密度判定方法 |
KR101393976B1 (ko) * | 2009-01-19 | 2014-05-12 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 라인 프린터 및 라인 프린터의 제어 방법 |
JP2014231230A (ja) * | 2014-08-15 | 2014-12-11 | セイコーエプソン株式会社 | ヘッド素子数確認方法及びヘッド素子数確認機構 |
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