JP2006313435A - 情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 作成する文章の参考になる単語や文節が即座に出てこないという不具合を解消し、情報編集の際の操作性の向上等を可能とした情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】 携帯電話機1は、通信部20、CPU29、外部入力予測辞書38を備える。プリンタ2は、通信部14、電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17、絵葉書用予測辞書記憶部18を備える。携帯電話機1のCPU29は、撮影画像に付加する文章の入力に用いる電子アルバム印刷用予測辞書または絵葉書用予測辞書をプリンタ2から取得し、外部入力予測辞書38に記憶する。また、携帯電話機1のCPU29は、外部入力予測辞書38に記憶された予測辞書を用いてユーザが文章入力を行った際に、文章入力に用いた単語や文節を参考にして学習処理を行い、外部入力予測辞書38の記憶内容を修正する。
【選択図】 図2
【解決手段】 携帯電話機1は、通信部20、CPU29、外部入力予測辞書38を備える。プリンタ2は、通信部14、電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17、絵葉書用予測辞書記憶部18を備える。携帯電話機1のCPU29は、撮影画像に付加する文章の入力に用いる電子アルバム印刷用予測辞書または絵葉書用予測辞書をプリンタ2から取得し、外部入力予測辞書38に記憶する。また、携帯電話機1のCPU29は、外部入力予測辞書38に記憶された予測辞書を用いてユーザが文章入力を行った際に、文章入力に用いた単語や文節を参考にして学習処理を行い、外部入力予測辞書38の記憶内容を修正する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、辞書情報を用いた文章入力が可能な携帯端末装置や辞書情報を提供する印刷装置に適用される情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラムに関する。
近年、携帯端末装置(以下、携帯端末と略称)の発展及び普及は著しく、特に携帯電話機が多数市場に出回っている。携帯電話機は、通常の音声による通話機能だけでなく電子メールの送受信機能などを備えている。携帯電話機において電子メールを作成する際、以前に作成した電子メールの履歴を参考に作成された予測辞書を使うことにより、迅速に電子メールを作成することが可能となっている。
携帯電話機の表示操作系について例えば図3を参照しながら説明する。携帯電話機の表示器50には、電子メール作成時には例えば図6に示すような表示内容が表示される。電話番号を入力する場合には、キーボード部51の0〜9の数字キーを用いて入力する。また、電子メールの文章を入力する場合で、“あ行”を入力する際は数値1のキーを押し、“か行”を入力する際は数値2のキーを押すようにしている。以下同様に、“さ行”、“た行”、“な行”、“は行”、“ま行”、“や行”、“ら行”、“わ、を、ん”は、それぞれ、3、4、5、6、7、8、9、0の数字キーに対応している。
携帯電話機における電子メール作成時に、例えば、“今夜”の文字列を入力する場合の第1の方法は、数値2のキーを5回押すことで“こ”を特定し、数値0のキーを3回押すことで”ん”を特定し、数値8のキーを1回押すことで“や”を特定している。その後、漢字変換のため、カーソルキー52を押すことで、“こんや”の漢字変換結果“今夜”が選択され、決定キー54を押すことで、“今夜”を入力することができる。この場合は、キーを押す回数が合計11(=5+3+1+2)回となる。
“今夜”の文字列を入力する場合の第2の方法は、最近の従来技術で用いられている予測辞書を用いる方法である。数値2のキーを1回押すと、携帯電話機の表示器50には、図6に示すような“か”の表示61と、予測画面60が表示される。この予測画面60の表示内容は、以前に電子メールで作成した文章の履歴から作成されている。予測候補キー53を押すと、予測画面60の“帰ります”が白黒反転表示されて選択される。その後、カーソルキー52の▽キーを3回押すことで、“今夜”が白黒反転表示されて選択され、決定キー54を押すことで、“今夜”を入力することができる。この場合は、キーを押す回数が6(=1+1+3+1)回となり、上記第1の方法における11回に比べて大幅にキーを押す回数を削減できる。
上記の予測辞書を用いた文字列入力方法(第2の方法)に関する先行技術としては、各種の技術が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4参照)。
特開2001−242992号公報
特開2001−249933号公報
特開2001−325252号公報
特開2002−259367号公報
ところで、最近の携帯電話機機は、例えば図3に示すようなカメラ部24を装備することで撮像機能を備えるようになってきている。また、携帯電話機は、Bluetooth(登録商標)規格などによる近距離無線通信機能を備えるなど高機能化している。また、この種の携帯電話機は、メモリカードや近距離無線通信機能を用いて、撮影画像をプリンタやパーソナルコンピュータ(以下PC)に転送することが可能であり、撮影画像の印刷やPCによる編集/保存が可能となってきている。
撮影画像をプリンタで印刷する場合やPCで処理する場合、携帯電話機から撮影画像をそのままプリンタやPCに転送することで印刷や表示を行うことも考えられるが、ユーザの嗜好により、撮影画像に関連するメッセージやコメントを撮影画像に追加して印刷を行うことが要望される場合もある。また、携帯電話機において上記メッセージやコメント等の文章を入力する場合、携帯電話機に装備されているキーの数が少ないため、電子メールと同様に予測辞書を用いて文章を入力する方法が考えられる。
携帯電話機で撮影した画像をプリンタで印刷する場合の例として、例えば図4に示すように写真とコメントを対応付けた電子アルバム形式の印刷がある。写真70に関するコメントとしては、文章71のような内容が考えられる。電子アルバムに記載する文章には、電子メールで頻繁に使用する文章とは異なる内容の単語や文節が頻繁に出てきており、例えば、家族、観光、旅行、きれい等の単語が優先度の高い単語となっている。
しかしながら、従来の携帯電話機においては、電子メールで使用する予測辞書を用いて撮影画像に関連するメッセージやコメント等の文章を作成する場合、作成する文章の参考になる予測単語や予測文節がなかなか出てこないという問題があった。
本発明の目的は、作成する文章の参考になる単語や文節が即座に出てこないという不具合を解消し、情報編集の際の操作性の向上等を可能とした情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、編集補助情報を記憶した外部の情報処理装置と通信可能な情報処理装置であって、情報の編集に適応する編集補助情報を前記外部の情報処理装置から取得する取得手段と、前記取得手段により取得した編集補助情報を記憶する記憶手段と、前記編集補助情報を用いて情報の編集を行う編集手段と、前記編集手段による情報の編集に用いた編集補助情報の学習処理を行い、前記記憶手段の記憶内容に反映させる学習処理手段と、を備えることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、情報の編集を行う外部の情報処理装置と通信可能な情報処理装置であって、情報の編集に使用する編集補助情報を格納する格納手段と、前記外部の情報処理装置からの要求に対応した、前記格納手段に格納されている編集補助情報を前記外部の情報処理装置に提供する提供手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置で情報の編集を行う際に、情報の編集に適応する編集補助情報としての辞書情報を外部の情報処理装置から取得して情報の編集を行うので、従来のように作成する文章の参考になる単語や文節が即座に出てこないという不具合を解消できる。これにより、情報編集(文章入力)の際のキー入力回数を低減することが可能となり、操作性を向上させることが可能となる。
また、情報編集に用いた編集補助情報の学習処理を行い、記憶手段の記憶内容を修正するので、次回の情報編集時における操作性を向上させることが可能となる。
また、情報編集を行う情報処理装置内に多量の辞書情報を備えておくことが不要となるので、メモリの記憶容量の削減が可能となる。特に、メモリ等の半導体チップの搭載個数や表示領域面積等に制約がある、情報処理装置としての携帯電話機の小型軽量化を図ることが可能となる。
また、編集補助情報としての辞書情報を外部の情報処理装置に格納しておくので、情報処理装置としての携帯電話機を新規に購入した場合や買い換えた場合においても、辞書情報を継続して使用することが可能となる。また、家族内の複数の携帯電話機間で辞書情報を共有することが可能となる。
また、情報処理装置において、個々の編集モード(電子メール作成モード、電子アルバム形式印刷モード、絵葉書形式印刷モード)に即した文章入力が可能となる。
また、情報処理装置で撮影した画像を外部の情報処理装置で印刷する場合に、撮影画像に付加する文章や背景画像やテンプレートを外部の情報処理装置から取得して撮影画像と合成することが可能となり、ユーザの嗜好を満足することが可能となる。
また、情報処理装置における情報編集に応じて、表示手段に表示する単語或いは文節を辞書情報から検索し表示するので、同様に操作性を向上させることが可能となる。
また、情報処理装置における情報編集前の状態で、表示手段に表示する単語或いは文節を辞書情報から検索し表示するので、同様に操作性を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態に係る情報処理装置としての携帯電話機の使用例を示す概略図である。
図1は、本実施の形態に係る情報処理装置としての携帯電話機の使用例を示す概略図である。
図1において、携帯電話機1は、音声通話機能、電子メール送受信機能、撮像機能を備えている。携帯電話機1は、無線通信の標準規格である無線LANやBluetooth(登録商標)規格に基づいた通信方法や、LANやUSB(Universal Serial Bus)等の有線通信規格に基づいた通信方法により、プリンタ2、PC3、メッセージボード4との間で、電子メールや撮影画像データの送受信を行うことができる。
また、携帯電話機1は、携帯電話回線網5を介して他の携帯電話機6との間で、音声通話、電子メールの送受信、撮影画像データの送受信を行うことができる。また、携帯電話機1は、携帯電話回線網5に接続されたインターネット7を経由してサーバ8に接続し、サーバ8からニュース情報などを取得することができると共に、インターネット7を経由してPC3との間で、電子メール等の情報の送受信を行うことができる。上述のように、携帯電話機1は、様々な機器と情報交換が可能である。
本実施の形態では、携帯電話機1とプリンタ2との間でBluetooth(登録商標)規格に基づいた無線通信により情報交換を行い、図4に示すように写真画像と文章を電子アルバム形式で印刷する電子アルバム印刷や、図5に示すように写真画像と文章を絵葉書形式で印刷する絵葉書印刷を行う場合について説明する。
図2は、本実施の形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図2において、情報処理システムは、携帯電話機1とプリンタ2とがBluetooth(登録商標)規格に基づいた無線通信を行うシステムとして構成されている。携帯電話機1は、通信部20、通信制御部21、表示部22、入力部23、カメラ部24、画像処理部25、アンテナ26、電話回線・通信部27、音声処理部28、CPU29、メモリ33を備えている。プリンタ2は、プリントエンジン10、印刷制御部11、印刷画像処理部12、電源部13、通信部14、通信制御部15、フォント記憶部16、電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17、絵葉書用予測辞書記憶部17、画像記憶部19を備えている。
プリンタ2において、プリントエンジン10は、インクジェットヘッド、キャリッジ移動機構、紙送り機構、回復機構等から構成されており、電子アルバム印刷モード、絵葉書印刷モードを備えている。プリントエンジン10は、電子アルバム印刷モードによる電子アルバム印刷(図4参照)、絵葉書印刷モードによる絵葉書印刷(図5参照)が可能であり、カラーインクジェット印刷技術を用いて印刷を行う。
なお、本実施の形態では、プリンタ2が電子アルバム印刷モードと絵葉書印刷モードを備える場合を例に挙げるが、単に電子メール等を印刷する印刷モードや、電子メールに添付される画像を印刷する印刷モードを備えてもよい。プリンタ2が携帯電話機1の指令により電子メールを印刷するようにしてもよく、また、PC3やサーバ8と接続することにより文章や作表書類を印刷するようにしてもよい。
印刷制御部11は、インクジェットヘッドを駆動する印刷信号や、キャリッジ移動機構や紙送り機構に装備されたモータに通電を行うための通電信号などを、プリントエンジン10に供給する。印刷画像処理部12は、通信制御部15の制御により通信部14を介して携帯電話機1から受信した画像データと文章データを合成し、プリントエンジン10により電子アルバム形式の印刷を行う際の画像(図4)や、絵葉書形式の印刷を行う際の画像(図5)の作成を制御する。電源部13は、プリンタ各部に電源を供給する。
通信部14は、Bluetooth(登録商標)の無線通信規格に従い、携帯電話機1から送信されてきた画像データや文章データを受信し、また、携帯電話機1でユーザが文章入力する時に必要な予測辞書(電子アルバム印刷用予測辞書、絵葉書用予測辞書)を携帯電話機1に送信する。通信制御部15は、携帯電話機1とのコミュニケーションを制御する。コミュニケーションの手順については、図9及び図10のフローチャートの説明と共に後述する。フォント記憶部16は、携帯電話機1から文章データが文字コードで送信されてきた際に、その文字コードを印刷のためのビットマップデータに変換するフォント情報を記憶している。
電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17は、携帯電話機1からの指令によりプリンタ2を用いて図4に示す電子アルバム印刷を行う時に、プリンタ2から携帯電話機1に送信する電子アルバム印刷用予測辞書を記憶している。電子アルバム印刷用予測辞書は、携帯電話機1においてユーザが文章データを入力する時の補助とするように、後述する携帯電話機1のメモリ33に記憶される。
絵葉書用予測辞書記憶部18は、携帯電話機1からの指令によりプリンタ2を用いて図5に示す絵葉書印刷を行う時に、プリンタ2から携帯電話機1に送信する絵葉書用予測辞書を記憶している。絵葉書用予測辞書は、携帯電話機1においてユーザが文章データを入力する時の補助とするように、後述する携帯電話機1のメモリ33に記憶される。
画像記憶部19は、携帯電話機1で撮影され圧縮処理された画像データを通信制御部15の制御により記憶すると共に、印刷画像処理部12の制御により伸張処理された画像データや文章データと合成した画像データを記憶する。また、プリンタ2は、プリンタ全体の制御を司る制御部(不図示)を備えており、プログラムに基づき図9及び図10のフローチャートにおけるプリンタ側の処理を実行する。
携帯電話機1において、通信部20は、Bluetooth(登録商標)の無線通信規格に従い、画像データや文章データをプリンタ2に送信し、また、プリンタ2から送信される予測辞書(電子アルバム印刷用予測辞書、絵葉書用予測辞書)を受信する。通信制御部21は、プリンタ2とのコミュニケーションを制御する。なお、コミュニケーション手順については、図9及び図10のフローチャートにおいて後述する。
電話回線・通信部27は、電話通話機能を司るものであり、携帯電話機1と外部の電話機(携帯電話機、固定電話機)との間の音声通話時に、アンテナ26から電波を発することで音声通話を可能とする。また、電話回線・通信部27は、携帯電話機1が他の携帯電話機と電子メールの送受信を行う時は、メールアドレスと共に文章データに基づき、無線通信により文章データの送受信を行う。音声処理部28は、音声通話の処理を行う。
CPU29は、携帯電話機全体の制御を司るものであり、ユーザが電子メールを作成する場合や撮影画像に関連した文章を作成する場合に必要な、仮名漢字変換処理30、予測辞書検索処理31、学習処理32等を行う。また、CPU29は、プログラムに基づき図9及び図10のフローチャートにおける携帯電話機側の処理を実行する。なお、CPU29の処理手順については、図9及び図10のフローチャートにおいて後述する。
表示部22は、図3に示すカラーLCD技術を用いた表示を行う表示器50と、表示器50を駆動する駆動回路等から構成されている。表示部22は、外部から受信した電子メールや携帯電話機1で撮影した写真画像を表示すると共に、ユーザによる文章入力時に予測文節や入力内容を表示する。入力部23は、電話番号や文章の入力、撮影の開始指示等に用いるものであり、図3に示すキーボード部51、カーソルキー52、予測候補キー53、決定キー54、シャッタ55を含んでいる。
カメラ部24は、図3に示すように携帯電話機1の筐体上部に装備されており、レンズ機構や光電変換素子であるCCD等から構成されている。画像処理部25は、ユーザがシャッタ55を押した時に、カメラ部24により撮像処理を行わせ、カメラ部24のCCDで光電変換されたイメージデータを基に画像処理やデータ圧縮処理等を行い、画像処理後の画像データを後述するメモリ33に格納するように制御する。
メモリ33は、データの書き込み/読み出しをランダムアドレスで指定可能な、フラッシュメモリやRAM等の半導体メモリとして構成されている。メモリ33は、アドレス帳記憶部34、メール記憶部35、画像記憶部36、メール用予測辞書37、外部入力予測辞書38、仮名漢字変換辞書39等から構成されている。
アドレス帳記憶部34は、メールアドレスや電話番号を名前と共に記憶する。メール記憶部35は、外部から受信した電子メール、外部に送信した電子メールを記憶する。画像記憶部36は、カメラ部24を用いて撮像した画像に対し画像処理部25で加工処理した画像データを記憶する。メール用予測辞書37は、電子メール作成時の文章作成の補助となる予測辞書を記憶する。外部入力予測辞書38は、画像を電子アルバム印刷する時や絵葉書印刷する時の文章作成の補助となる、プリンタ2から受信した予測辞書を記憶する。仮名漢字変換辞書39は、ユーザが文章入力時にカーソルキー52を押したときに仮名漢字変換する辞書を記憶している。
上記の外部入力予測辞書38は、本実施の形態の特徴的な記憶ユニットである。プリンタ2により電子アルバム印刷を行う場合に、ユーザが携帯電話機1から電子アルバム用の文章を入力する時は、プリンタ2から電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17に記憶されている電子アルバム印刷用予測辞書を通信部20により受信し、電子アルバム印刷に関連した文章入力に最適な予測辞書として外部入力予測辞書38に記憶する。
また、プリンタ2により絵葉書印刷を行う場合に、ユーザが携帯電話機1から絵葉書用の文章を入力する時は、プリンタ2から絵葉書用予測辞書記憶部18に記憶されている絵葉書用予測辞書を通信部20により受信し、絵葉書印刷に関連した文章入力に最適な予測辞書として外部入力予測辞書38に記憶する。なお、携帯電話機1とプリンタ2で行われる、電子アルバム印刷及び絵葉書印刷の処理手順については、図9及び図10のフローチャートにおいて後述する。
次に、本実施の形態の情報処理システムにおいて予測辞書を用いて文章入力する場合の例を図4乃至図10を参照しながら説明する。
図6は、携帯電話機1で電子メールを作成する際の表示内容を示す図である。
図6において、携帯電話機1で電子メールの文章を入力する場合、ユーザが携帯電話機1の入力部23のキーボード部51の数値2のキーを押したと仮定する。これに伴い、CPU29は、文字“か”を表示部22の本文表示画面61に表示し、文字“か”に対応した予測文節(帰ります、会、海外、・・・)を表示部22の予測辞書表示画面60に表示する。この表示内容は、携帯電話機1から過去に送信した電子メールを学習して作成されたメール用予測辞書37を、CPU29がメモリ33から検索して表示している。
図4は、電子アルバム印刷時の印刷例を示す図である。
図4において、電子アルバム印刷においては、画像70、72、74の印刷と共にそれぞれ文章71、73、75を印刷することで、画像に関する適切なコメントを記録するようにしている。
図7は、電子アルバム印刷・コメント入力時の表示内容を示す図である。
図7において、携帯電話機1で電子アルバム印刷用の文章を入力する場合、ユーザが携帯電話機1の入力部23のキーボード部51の数値2のキーを押したと仮定する。これに伴い、CPU29は、文字“か”を表示部22の本文表示画面63に表示し、文字“か”に対応した予測文節(家族、観光、貸し、・・・)を表示部22の予測文節表示画面62に表示する。この表示内容は、携帯電話機1で過去に電子アルバム印刷用文章を入力した際、学習して作成された電子アルバム印刷用予測辞書を、CPU29がメモリ33から検索して表示している。
例えば、ユーザが携帯電話機1で図4の画像70に対応した文章71を入力する際、か行の文節は“観光”“来ました。”“きれいです。”があり、それらは、予測文節表示画面62に表示されている。これにより、キーの押し下げ回数を少なくすることが可能となる。同様に、ユーザが図4の画像72に対応した文章73を入力する際、か行の文節は“貸し別荘”“きれい”があり、それらは、予測文節表示画面62に表示されている。また、図4の画像74に対応した文章75を入力する際、か行の文節は“結構”があり、それは、予測文節表示画面62に表示されている。
このように、本実施の形態では、プリンタ2による電子アルバム印刷時に、携帯電話機1においてプリンタ2から取得した専用の電子アルバム印刷用予測辞書を携帯電話機1での文章入力の補助とする。これにより、電子アルバム印刷における画像70、72、74にそれぞれ対応した文章71、73、75を携帯電話機1で迅速に入力できるようにしている点が特徴の一つである。
図5は、絵葉書印刷時の印刷例を示す図である。
図5において、絵葉書印刷においては、画像76の印刷と共に友人へのメッセージ77を印刷するようにしている。
図8は、絵葉書印刷・コメント入力時の表示内容を示す図である。
図8において、携帯電話機1で絵葉書印刷用の文章を入力する際、ユーザが携帯電話機1の入力部23のキーボード部51の数値2のキーを押したと仮定する。これに伴い、CPU29は、文字“か”を表示部22の本文表示画面65に表示し、文字“か”に対応した予測文節を表示部22の予測文節表示画面64に表示する。この表示内容は、携帯電話機1で過去に絵葉書印刷用文章を入力した際、学習して作成された絵葉書印刷用予測辞書を、CPU29がメモリ33から検索して表示している。
例えば、ユーザが携帯電話機1で図5の画像76に対応した文章77を入力する際、か行の文節は“ゴールデンウィーク”“家族旅行で”“きれいです。”“今日の天気は”“来てよかった”があり、それらは、予測文節表示画面64に表示されている。これにより、キーの押し下げ回数を少なくすることが可能となる。
このように、本実施の形態では、プリンタ2による絵葉書印刷時に、携帯電話機1においてプリンタ2から取得した専用の絵葉書印刷用予測辞書を携帯電話機1での文章入力の補助とする。これにより、絵葉書印刷における画像76に対応した文章77を迅速に携帯電話機1で入力できるようにしている点が特徴の一つである。
次に、本実施の形態の情報処理システムにおける電子アルバム印刷や絵葉書印刷を行う場合の処理について、図9及び図10のフローチャートを参照しながら説明する。
図9及び図10は、携帯電話機1及びプリンタ2における処理の流れを示すフローチャートである。
図9及び図10において、左側のステップS101〜ステップS112の処理が携帯電話機1で実行される処理を示し、右側のステップS121〜ステップS133の処理がプリンタ2で実行される処理を示す。また、左側のステップと右側のステップとの間に図示した破線は携帯電話機及びプリンタ間の通信を示す。
ユーザが携帯電話機1のシャッタ55を押すことによりカメラ部24で被写体の写真撮影を行うと、携帯電話機1のCPU29は、カメラ部24により光電変換された撮像データに対し画像処理部25により画像処理を行い、メモリ33の画像記憶部36に画像データとして記憶する(ステップS101)。次に、携帯電話機1のCPU29は、画像データを無線通信規格の一つであるBluetooth規格で通信部20によりプリンタ2に送信する(ステップS102)。
プリンタ2は、携帯電話機1から送信された画像データを通信部14により受信し(ステップS121)、画像記憶部19に記憶する(ステップS122)。次に、プリンタ2は、プリンタ2で実行可能な印刷モードの種類を示す情報を通信部14により携帯電話機1に送信する(ステップS123)。本実施の形態では、印刷モードの種類を示す情報として電子アルバム印刷モードを示す情報と絵葉書印刷モードを示す情報を送信するものとする。
携帯電話機1のCPU29は、プリンタ2から送信された印刷モードの種類を示す情報を通信部20により受信し(ステップS103)、印刷モードの種類を表示部22に表示し、いずれの印刷モードで印刷するかをユーザに選択するよう促す(ステップS104)。次に、携帯電話機1のCPU29は、ユーザにより選択された印刷モードを示す情報を通信部20によりプリンタ2に送信する(ステップS105)。
プリンタ2は、携帯電話機1から送信された選択された印刷モードを示す情報を通信部14により受信し(ステップS124)、選択された印刷モードが電子アルバム印刷モードであるか絵葉書印刷モードであるかを判別する(ステップS125)。プリンタ2は、選択された印刷モードが絵葉書印刷モードであると判断した場合は、絵葉書用予測辞書記憶部18に記憶されている絵葉書用予測辞書を通信部14により携帯電話機1に送信する(ステップS126)。他方、プリンタ2は、選択された印刷モードが電子アルバム印刷モードであると判断した場合は、電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17に記憶されている電子アルバム印刷用予測辞書を通信部14により携帯電話機1に送信する(ステップS127)。
携帯電話機1のCPU29は、プリンタ2から送信された絵葉書用予測辞書または電子アルバム印刷用予測辞書を通信部20により受信すると(ステップS106)、受信した絵葉書用予測辞書または電子アルバム印刷用予測辞書をメモリ33の外部入力予測辞書38に記憶する(ステップS107)。
携帯電話機1のCPU29は、外部入力予測辞書38に記憶された予測辞書に従い、ユーザによる入力部23からのキー入力に応じた本文表示画面及び予測文節表示画面(電子アルバム印刷モードの場合は図7、絵葉書印刷モードの場合は図8)を表示部22に表示する。これにより、ユーザは予測候補キー53を押しながら上述した手順で簡単に文節を選択して文章入力を行っていく(ステップS108)。次に、携帯電話機1のCPU29は、ユーザによる文章入力か終了したか否かを判別する(ステップS109)。携帯電話機1のCPU29は、ユーザによる文章入力が終了したと判断した場合は、入力情報(文章)を通信部20によりプリンタ2に送信する(ステップS110)。
プリンタ2は、携帯電話機1から送信された入力情報(文章)を通信部14により受信し(ステップS128)、画像処理部12により入力情報に対し画像レイアウトや合成処理等を行い、印刷制御部11の制御によりプリントエンジン10で印刷モード(電子アルバム印刷モードもしくは絵葉書印刷モード)に応じた印刷を実行する(ステップS129)。これにより、電子アルバム印刷(図4)もしくは絵葉書印刷(図5)による印刷出力(画像及び文章)を得ることができる。
携帯電話機1のCPU29は、ユーザが表示部22及び入力部23を介して文章入力時に用いた予測辞書の単語や文節を参考にして学習処理を行い、学習内容をメモリ33の外部入力予測辞書38に反映させる(外部入力予測辞書38の記憶内容を修正する)(ステップS111)。ここで、学習処理とは、今回の文章入力時における単語や文節の入力回数を記憶し、次回の文章入力時に表示部22に表示する単語や文節の決定などを行う処理である。次に、携帯電話機1のCPU29は、外部入力予測辞書38の修正した記憶内容を通信部20によりプリンタ2に送信する(ステップS112)。
プリンタ2は、携帯電話機1から送信された外部入力予測辞書38の修正した記憶内容を通信部14により受信し(ステップS130)、上記ステップS129で実行した印刷の印刷モードが電子アルバム印刷モードであるか絵葉書印刷モードであるかを判別する(ステップS131)。プリンタ2は、電子アルバム印刷モードであると判断した場合は、外部入力予測辞書38の修正した記憶内容を電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17に記憶する(ステップS132)。他方、プリンタ2は、絵葉書印刷モードであると判断した場合は、外部入力予測辞書38の修正した記憶内容を絵葉書用予測辞書記憶部18に記憶する(ステップS133)。
本実施の形態では、上述したように、プリンタ2の電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17に記憶された電子アルバム印刷用予測辞書、絵葉書用予測辞書記憶部18に記憶された絵葉書用予測辞書のうち、携帯電話機1で選択された印刷モードに対応した予測辞書を携帯電話機1に送信し、携帯電話機1のユーザに対する快適な文章入力環境の提供を実現している。
以上説明したように、本実施の形態によれば、携帯電話機で文章入力を行う際に、文章入力に適応する予測辞書をプリンタから取得して文章入力を行うので、従来のように作成する文章の参考になる単語や文節が即座に出てこないという不具合を解消できる。これにより、文章入力の際のキー入力回数を低減することが可能となり、操作性を向上させることが可能となる。
また、文章入力に用いた単語や文節の学習処理を行い、外部入力予測辞書38の記憶内容を修正するので、次回の情報編集時における操作性を向上させることが可能となる。
また、携帯電話機内に多量の予測辞書を備えておくことが不要となるので、メモリの記憶容量の削減が可能となる。特に、メモリ等の半導体チップの搭載個数や表示領域面積等に制約がある携帯電話機の小型軽量化を図ることが可能となる。
また、予測辞書を携帯電話機外部のプリンタに格納しておくので、携帯電話機を新規に購入した場合や買い換えた場合においても、予測辞書を継続して使用することが可能となる。また、家族内の複数の携帯電話機間で予測辞書を共有することが可能となる。
また、携帯電話機において、個々の編集モード(電子メール作成モード、電子アルバム形式印刷モード、絵葉書形式印刷モード)に即した文章入力が可能となる。
また、携帯電話機で撮影した画像をプリンタで印刷する場合に、印刷モードの種類に対応した予測辞書をプリンタから取得して撮影画像と合成することが可能となり、ユーザの嗜好を満足することが可能となる。
また、携帯電話機における文章入力に応じて、表示部22に表示する単語或いは文節を予測辞書から検索し表示するので、同様に操作性を向上させることが可能となる。
また、携帯電話機における文章入力操作前の状態で、表示部22に表示する単語或いは文節を辞書情報から検索し表示するので、同様に操作性を向上させることが可能となる。
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、携帯電話機とメッセージボードを通信可能に構成すると共に、メッセージボードに表示するメッセージを携帯電話機から入力する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本発明の第2の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、携帯電話機とメッセージボードを通信可能に構成すると共に、メッセージボードに表示するメッセージを携帯電話機から入力する点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態の対応するものと同一なので、説明を省略する。
図11は、本実施の形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図11において、情報処理システムは、携帯電話機1とメッセージボード4とがBluetooth(登録商標)規格に基づいた無線通信を行うシステムとして構成されている。携帯電話機1は、通信部20、通信制御部21、表示部22、入力部23、カメラ部24、画像処理部25、アンテナ26、電話回線・通信部27、音声処理部28、CPU29、メモリ33を備えている。メッセージボード4は、表示部201、表示制御部202、画像処理部212、電源部213、通信部214、通信制御部215、フォント記憶部216、メッセージ用予測辞書記憶部203、画像記憶部219を備えている。
携帯電話機1の各部の構成は、上述した第1の実施の形態と同様であり、説明を省略する。メッセージボード4の画像処理部212〜画像記憶部219は、上述した第1の実施の形態のプリンタ2の対応する各部と同様であり、説明を省略する。表示部201は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)から構成されており、表示制御部202の制御により、図12に示すようなメッセージを表示する。メッセージ用予測辞書記憶部203は、メッセージ用予測辞書を記憶している。
ユーザが携帯電話機1を介してメッセージボード4に伝言用のメッセージを表示するため、携帯電話機1の入力部23によりメッセージボード4への入力を選択する。これにより、メッセージボード4のメッセージ用予測辞書記憶部203に記憶されているメッセージ用予測辞書が通信部214により携帯電話機1に送信される。携帯電話機1のCPU29は、メッセージボード4から送信されたメッセージ用予測辞書を通信部20により受信し、メモリ33の外部入力予測辞書38に記憶する。
図12は、メッセージボードを内蔵した冷蔵庫の例を示す図である。
図12において、例えば冷蔵庫200の前面側には、メッセージボード4が配設されている。メッセージボード4の表示部201には、携帯電話機1から入力され送信された例えば家族間の伝言を示すメッセージが表示されている。
メッセージボード4の表示部201に表示するメッセージを携帯電話機1で入力する際の例として、伝言宛先の“おかあさんへ”を選択する手順を説明する。ユーザが携帯電話機1において入力部23によりメッセージ入力モードを選択すると、表示部22は図13に示すような表示となる。
図13は、メッセージボードに対するコメント入力時の表示内容を示す図である。
図13において、携帯電話機1のCPU29は、ユーザがメッセージボード4に表示する文章を携帯電話機1で入力する際、まだ何もキーを押さない状態で、メッセージ用予測辞書の予測単語・予測文節を表示部22の予測辞書表示画面210に表示している。この表示状態で、ユーザが携帯電話機1の入力部23の予測候補キー53を押すと、予測辞書表示画面210の“おとうさんへ”が白黒反転表示となる。続いて、ユーザがカーソルキー52を押すことで、“おかあさんへ”を選択する。更に、ユーザが決定キー54を押すことで、“おかあさんへ“の文節が本文表示画面211に表示される。
本実施の形態は、ユーザが携帯電話機1においてメッセージ入力モードを選択することで、まだ入力部23から文章入力に関わる入力を行わない(キーを押さない)状態で、メッセージ用予測辞書を携帯電話機1の表示部22の予測辞書表示画面210に表示していることも特徴の一つである。
以上説明したように、本実施の形態によれば、携帯電話機でメッセージボードに表示する文章の入力を行う際に、メッセージ用予測辞書をメッセージボードから取得して文章入力を行うので、従来のように作成する文章の参考になる単語や文節が即座に出てこないという不具合を解消できる。これにより、文章入力の際のキー入力回数を低減することが可能となり、操作性を向上させることが可能となる。
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、プリンタが電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17、絵葉書用予測辞書記憶部18を備える代わりに、風景画用予測辞書記憶部301、人物画用予測辞書記憶部302を備え、更に画像認識部303を備える点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本発明の第3の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、プリンタが電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17、絵葉書用予測辞書記憶部18を備える代わりに、風景画用予測辞書記憶部301、人物画用予測辞書記憶部302を備え、更に画像認識部303を備える点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態の対応するものと同一なので、説明を省略する。
図14は、本実施の形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図14において、情報処理システムは、携帯電話機1とプリンタ2とがBluetooth(登録商標)規格に基づいた無線通信を行うシステムとして構成されている。携帯電話機1は、通信部20、通信制御部21、表示部22、入力部23、カメラ部24、画像処理部25、アンテナ26、電話回線・通信部27、音声処理部28、CPU29、メモリ33を備えている。プリンタ2は、プリントエンジン10、印刷制御部11、印刷画像処理部12、電源部13、通信部14、通信制御部15、フォント記憶部16、風景画用予測辞書記憶部301、人物画用予測辞書記憶部302、画像記憶部19、画像認識部303を備えている。
携帯電話機1の各部の構成は、上述した第1の実施の形態と同様であり、説明を省略する。プリンタ2のプリントエンジン10〜画像記憶部19は、上述した第1の実施の形態と同様であり、説明を省略する。風景画用予測辞書記憶部301は、風景画用予測辞書を記憶している。人物画用予測辞書記憶部302は、人物画用予測辞書を記憶している。画像認識部303は、携帯電話機1から受信した画像が風景画であるか人物画であるかを、形状抽出等の方法を用いて判断する。
プリンタ2は、画像認識部303の判断結果に基づき、風景画用予測辞書記憶部301に記憶された風景画用予測辞書または人物画用予測辞書記憶部302に記憶された人物画用予測辞書を携帯電話機1に送信する。携帯電話機1のCPU29は、プリンタ2から送信された風景画用予測辞書または人物画用予測辞書を外部入力予測辞書38に格納する。これにより、携帯電話機1では、画像に関連する文章を、プリンタ2から入手した予測辞書に基づき入力することができる。
図15及び図16は、携帯電話機及びプリンタにおける処理の流れを示すフローチャートである。
図15及び図16において、左側のステップS101〜ステップS112の処理が携帯電話機1で実行される処理を示し、右側のステップS121〜ステップS263の処理がプリンタ2で実行される処理を示す。また、左側のステップと右側のステップとの間に図示した破線は携帯電話機及びプリンタ間の通信を示す。なお、図9及び図10と共通する処理については説明を簡略化する。
ユーザが携帯電話機1のシャッタ55を押すことによりカメラ部24で被写体の写真撮影を行うと、携帯電話機1のCPU29は、カメラ部24により光電変換された撮像データに対し画像処理部25により画像処理を行い、メモリ33の画像記憶部36に画像データとして記憶する(ステップS101)。次に、携帯電話機1のCPU29は、画像データを無線通信規格の一つであるBluetooth規格で通信部20によりプリンタ2に送信する(ステップS102)。
プリンタ2は、携帯電話機1から送信された画像データを通信部14により受信し(ステップS121)、画像記憶部19に記憶する(ステップS122)。次のステップS253〜ステップS257は、本実施の形態に固有の処理手順である。プリンタ2は、画像認識部303により撮影画像の画像認識処理を行い、風景画か人物画かを区別する(ステップS253)。画像認識処理では、撮影画像の中央部を含め画像全体の人物の面積を基に風景画か人物画かを判定する方法や、肌色画像の面積を基に風景画か人物画かを判定する方法などを用いる。
なお、本実施の形態では、画像認識部303において風景画と人物画を区別する画像認識を行っているが、風景画や人物画以外の画像(例えば乗り物に関する画像やペットに関する画像)を区別する画像認識を行ってもよい。また、画像認識部303の画像認識における学習機能(上述した、風景画、人物画、乗り物に関する画像、ペットに関する画像等の画像認識結果を学習する機能)を備えてもよい。
プリンタ2は、画像認識部303による画像認識処理により撮影画像が風景画であると認識した場合は、印刷モードを風景画印刷モードに決定し、撮影画像が人物画であると認識した場合は、印刷モードを人物画印刷モードに決定する(ステップS254)。プリンタ2は、風景画印刷モードに決定した場合は、ステップS256の処理を行い、人物画印刷モードに決定した場合は、ステップS257の処理を行う(ステップS255)。
プリンタ2は、風景画印刷モードの場合は、風景画用予測辞書記憶部301に記憶されている風景画用予測辞書を通信部14により携帯電話機1に送信する(ステップS256)。他方、プリンタ2は、人物画印刷モードの場合は、人物画用予測辞書記憶部302に記憶されている人物画用予測辞書を通信部14により携帯電話機1に送信する(ステップS257)。
携帯電話機1のCPU29は、プリンタ2から送信された風景画用予測辞書または人物画用予測辞書を通信部20により受信すると(ステップS106)、受信した風景画用予測辞書または人物画用予測辞書をメモリ33の外部入力予測辞書38に記憶する(ステップS107)。次に、携帯電話機1のCPU29は、上述した第1の実施の形態と同様に、予測辞書に従った文章入力を促し(ステップS108)、文章入力終了を判別し(ステップS109)、入力情報(文章)を通信部20によりプリンタ2に送信する(ステップS110)。
プリンタ2は、入力情報(文章)を通信部20により受信し(ステップS128)、画像レイアウトや合成処理を行い、プリントエンジン10で印刷を実行する(ステップS129)。
携帯電話機1のCPU29は、文章入力時に用いた単語や文節を参考にして学習処理を行い、メモリ33の外部入力予測辞書38の記憶内容を修正し(ステップS111)、外部入力予測辞書38の修正した記憶内容を通信部20によりプリンタ2に送信する(ステップS112)。
プリンタ2は、外部入力予測辞書38の修正した記憶内容を通信部14により受信し(ステップS130)、上記ステップ129で実行した印刷モードが風景画印刷モードか人物画印刷モードかを判別する(ステップS131)。プリンタ2は、風景画印刷モードであると判断した場合は、外部入力予測辞書38の修正した記憶内容を風景画用予測辞書記憶部301に記憶する(ステップS262)。他方、プリンタ2は、人物画印刷モードであると判断した場合は、外部入力予測辞書38の修正した記憶内容を人物画用予測辞書記憶部302に記憶する(ステップS263)。
以上説明したように、本実施の形態によれば、携帯電話機で撮影した画像をプリンタで印刷する場合に、撮影画像の種類(風景画、人物画等)に対応した予測辞書をプリンタから取得して撮影画像と合成することが可能となり、ユーザの嗜好を満足することが可能となる。
[第4の実施の形態]
本発明の第4の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、プリンタが電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17、絵葉書用予測辞書記憶部18を備える代わりに、乗り物用背景画像記憶部401、人物画用背景画像記憶部402を備え、更に画像認識部403を備える点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本発明の第4の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、プリンタが電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17、絵葉書用予測辞書記憶部18を備える代わりに、乗り物用背景画像記憶部401、人物画用背景画像記憶部402を備え、更に画像認識部403を備える点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態の対応するものと同一なので、説明を省略する。
図17は、本実施の形態に係るプリンタの構成を示すブロック図である。
図17において、プリンタ2は、プリントエンジン10、印刷制御部11、印刷画像処理部12、電源部13、通信部14、通信制御部15、フォント記憶部16、乗り物用背景画像記憶部401、人物画用背景画像記憶部402、画像記憶部19、画像認識部403を備えている。
プリントエンジン10〜画像記憶部19は、上述した第1の実施の形態と同様であり、説明を省略する。乗り物用背景画像記憶部401は、複数の乗り物用背景画像の縮小画像(サムネイル)を記憶している。人物画用背景画像記憶部402は、複数の人物画用背景画像の縮小画像を記憶している。画像認識部403は、携帯電話機1から受信した写真画像の認識処理を行う。
プリンタ2は、携帯電話機1から写真画像を通信部14により受信すると、画像認識部403により、受信した写真画像がどのような写真画像であるかを形状抽出等の方法を用いて認識する。プリンタ2は、画像認識部403により写真画像が乗り物写真画像であると認識した場合は、乗り物用背景画像記憶部401に記憶されている複数の乗り物用背景画像の縮小画像を選択する。他方、プリンタ2は、画像認識部403により写真画像が人物写真画像であると認識した場合は、人物画用背景画像記憶部402に記憶されている複数の人物用背景画像の縮小画像を選択する。
プリンタ2は、選択した複数の乗り物用背景画像の縮小画像または複数の人物用背景画像の縮小画像を、Bluetooth(登録商標)通信規格で通信部14により携帯電話機1に送信する。
携帯電話機1のCPU29は、プリンタ2から送信された複数の乗り物用背景画像の縮小画像または複数の人物用背景画像の縮小画像を通信部20により受信し、メモリ33に記憶すると共に、ユーザの操作に基づき表示部22に表示する。これにより、ユーザは携帯電話機1において所望の乗り物用背景画像または人物用背景画像を選択することができる。
なお、携帯電話機1は、プリンタ2から送信された背景画像を撮影画像に合成して生成した画像データと、ユーザによる文章入力により得た文章データをプリンタ2に送信する。これにより、プリンタ2は、携帯電話機1から送信された画像データと文章データを例えば電子アルバム形式または絵葉書形式で印刷することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、携帯電話機で撮影した画像をプリンタで印刷する場合に、撮影画像に付加する背景画像をプリンタから取得して撮影画像と合成することが可能となり、ユーザの嗜好を満足することが可能となる。
[第5の実施の形態]
本発明の第5の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、プリンタが電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17、絵葉書用予測辞書記憶部18を備える代わりに、操作者A用テンプレート・予測辞書記憶部501、操作者B用テンプレート・予測辞書記憶部502を備え、更にメール番号認識部503を備える点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本発明の第5の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、プリンタが電子アルバム印刷用予測辞書記憶部17、絵葉書用予測辞書記憶部18を備える代わりに、操作者A用テンプレート・予測辞書記憶部501、操作者B用テンプレート・予測辞書記憶部502を備え、更にメール番号認識部503を備える点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態の対応するものと同一なので、説明を省略する。
図18は、本実施の形態に係るプリンタの構成を示すブロック図である。
図18において、プリンタ2は、プリントエンジン10、印刷制御部11、印刷画像処理部12、電源部13、通信部14、通信制御部15、フォント記憶部16、操作者A用テンプレート・予測辞書記憶部501、操作者B用テンプレート・予測辞書記憶部502、画像記憶部19、メール番号認識部503を備えている。
プリントエンジン10〜画像記憶部19は、上述した第1の実施の形態と同様であり、説明を省略する。操作者A用テンプレート・予測辞書記憶部501は、操作者A用の複数のテンプレートと予測辞書を記憶している。操作者B用テンプレート・予測辞書記憶部502は、操作者B用の複数のテンプレートと予測辞書を記憶している。ここで、操作者A用テンプレート、操作者B用テンプレートは、過去に使用した額縁等のテンプレートや、過去に文章を作成したときに使用した文節から作成された個人用のテンプレートである。メール番号認識部503は、携帯電話機1から受信した電子メールアドレス(メール番号)の認識処理を行う。
プリンタ2は、携帯電話機1から写真画像と共に電子メールアドレスを通信部14により受信すると、メール番号認識部503により電子メールアドレスを認識する。プリンタ2は、電子メールアドレスの認識結果に基づき、操作者A用テンプレート・予測辞書記憶部501もしくは操作者B用テンプレート・予測辞書記憶部502に記憶されている、複数のテンプレートの縮小画像(サムネイル)と予測辞書を選択する。
プリンタ2は、選択した複数のテンプレートの縮小画像及び予測辞書を、Bluetooth(登録商標)通信規格で通信部14により携帯電話機1に送信する。
携帯電話機1のCPU29は、プリンタ2から送信された複数のテンプレートの縮小画像及び予測辞書を通信部20により受信し、メモリ33に記憶すると共に、ユーザの操作に基づき表示部22に表示する。これにより、ユーザは携帯電話機1でテンプレート画像を選択することができる。また、ユーザは携帯電話機1でプリンタ2から受信した予測辞書を使用した文章入力を行うことができる。
なお、携帯電話機1は、プリンタ2から送信されたテンプレート画像を撮影画像に合成して生成した画像データと、ユーザによる文章入力により得た文章データをプリンタ2に送信する。これにより、プリンタ2は、携帯電話機1から送信された画像データと文章データを例えば電子アルバム形式または絵葉書形式で印刷することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、携帯電話機で撮影した画像をプリンタで印刷する場合に、撮影画像に付加する文章作成用の予測辞書やテンプレートをプリンタから取得して撮影画像と合成することが可能となり、ユーザの嗜好を満足することが可能となる。
[他の実施の形態]
上記第1乃至第5の実施の形態では、携帯端末装置として携帯電話機を用いた場合を例に挙げたが、デジタルカメラや携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)を用いてもよい。
上記第1乃至第5の実施の形態では、携帯端末装置として携帯電話機を用いた場合を例に挙げたが、デジタルカメラや携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)を用いてもよい。
上記第1乃至第5の実施の形態では、携帯電話機及びプリンタ(携帯電話機及びメッセージボード)間の通信をBluetooth(登録商標)規格による無線通信で行う場合を例に挙げたが、無線LANによる無線通信、UWB(Ultra Wide Band)規格の無線通信、USB規格の有線通信等を用いてもよい。
上記第1の実施の形態では、プリンタにメール用予測辞書、外部入力用予測辞書を記憶する場合を例に挙げたが、ネットワーク経由でサーバに上記予測辞書を記憶するようにしてもよい。
上記第2の実施の形態では、冷蔵庫にメッセージボードを内蔵し、家族間の伝言を表示可能とした場合を例に挙げたが、メッセージボードを電子レンジや家屋内外のドア等に内蔵してもよい。また、メッセージボードを設置対象(冷蔵庫、電子レンジ、ドア)に着脱可能としてもよい。また、メッセージボードにメッセージを表示する代わりにテレビ受像機の画面にメッセージを表示するようにしてもよく、ラジオに音声合成機能を装備してメッセージを音声出力するようにしてもよい。
上記第2の実施の形態では、携帯電話機及びメッセージボード間の通信をBluetooth規格(登録商標)による無線通信で行う場合を例に挙げたが、無線LANによる無線通信、UWB規格の無線通信、USB規格の有線通信等を用いてもよい。
上記第3の実施の形態では、プリンタにおける画像認識結果により人物画用予測辞書または風景画用予測辞書を携帯電話機に送信し、携帯電話機で記憶する場合を例に挙げたが、第1の実施の形態と組み合わせ、電子アルバム印刷時の風景画用予測辞書と絵葉書印刷時の風景画用予測辞書を区別して記憶できるようにしてもよい。
上記第1及び第3の実施の形態では、携帯電話機による撮影画像を画像処理した画像データをプリンタに送信する場合を例に挙げたが、電子メールに添付された画像データや、インターネット上のWebサーバから取得した画像データをプリンタに送信するようにしてもよい。また、デジタルテレビのリモコンの操作により、放送中の画像データをプリンタに送信するようにしてもよい。
上記第4の実施の形態では、第1乃至第3の実施の形態と組み合わせて、予測辞書などをプリンタに記憶するようにしてもよい。
上記第5の実施の形態では、第1乃至第4の実施の形態と組み合わせて、プリンタで記憶している予測辞書、背景画像、テンプレートを携帯電話機から選択できるようにしてもよい。また、プリンタで携帯電話機から送信された画像に対し画像認識処理を施してもよい。
上記第5の実施の形態では、プリンタに操作者A用と操作者B用の2つのテンプレート・予測辞書記憶部を配設した場合を例に挙げたが、テンプレート・予測辞書記憶部の配設数は任意である。
上記第1乃至第5の実施の形態の他に考えられる実施の形態としては、例えば、サーバに懸賞入力画面と予測辞書を記憶し、懸賞入力画面をネットワーク経由で携帯電話機に送信する際に予測辞書も一緒に送信するような形態が考えられる。
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した各実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
1 プリンタ(外部の情報処理装置)
2 携帯電話機(情報処理装置)
4 メッセージボード(外部の情報処理装置)
17 電子アルバム印刷用予測辞書記憶部(格納手段)
18 絵葉書用予測辞書記憶部(格納手段)
22 表示部(表示手段)
23 入力部(編集手段)
24 カメラ部(撮像手段)
29 CPU(取得手段、編集手段、学習処理手段、転送手段、表示制御手段)
38 外部入力予測辞書(記憶手段)
203 メッセージ用予測辞書記憶部(格納手段)
301 風景画用予測辞書記憶部(格納手段)
302 人物画用予測辞書記憶部(格納手段)
303 画像認識部(画像認識手段)
401 乗り物用背景画像記憶部(格納手段)
402 人物画用背景画像記憶部(格納手段)
403 画像認識部(画像認識手段)
501 操作者A用テンプレート・予測辞書記憶部(格納手段)
502 操作者Bテンプレート・予測辞書記憶部(格納手段)
503 メール番号認識部(番号認識手段)
2 携帯電話機(情報処理装置)
4 メッセージボード(外部の情報処理装置)
17 電子アルバム印刷用予測辞書記憶部(格納手段)
18 絵葉書用予測辞書記憶部(格納手段)
22 表示部(表示手段)
23 入力部(編集手段)
24 カメラ部(撮像手段)
29 CPU(取得手段、編集手段、学習処理手段、転送手段、表示制御手段)
38 外部入力予測辞書(記憶手段)
203 メッセージ用予測辞書記憶部(格納手段)
301 風景画用予測辞書記憶部(格納手段)
302 人物画用予測辞書記憶部(格納手段)
303 画像認識部(画像認識手段)
401 乗り物用背景画像記憶部(格納手段)
402 人物画用背景画像記憶部(格納手段)
403 画像認識部(画像認識手段)
501 操作者A用テンプレート・予測辞書記憶部(格納手段)
502 操作者Bテンプレート・予測辞書記憶部(格納手段)
503 メール番号認識部(番号認識手段)
Claims (19)
- 編集補助情報を記憶した外部の情報処理装置と通信可能な情報処理装置であって、
情報の編集に適応する編集補助情報を前記外部の情報処理装置から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した編集補助情報を記憶する記憶手段と、
前記編集補助情報を用いて情報の編集を行う編集手段と、
前記編集手段による情報の編集に用いた編集補助情報の学習処理を行い、前記記憶手段の記憶内容に反映させる学習処理手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 画像の撮影を行う撮像手段を更に備え、
前記取得手段は、撮影画像に前記情報としての文章を付加して前記外部の情報処理装置で印刷する際に、撮影画像に付加する文章の編集に使用し且つ編集モードの種類に対応する前記編集補助情報としての複数の単語或いは文節を含む辞書情報を、前記外部の情報処理装置から取得することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記編集モードは、電子メール作成モード、電子アルバム形式印刷モード、絵葉書形式印刷モードを含む群から選択されることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
- 前記取得手段は、前記外部の情報処理装置で前記情報としてのメッセージを表示する際に、前記メッセージの編集に使用する前記編集補助情報としての複数の単語或いは文節を含む辞書情報を、前記外部の情報処理装置から取得することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 画像の撮影を行う撮像手段を更に備え、
前記取得手段は、撮影画像に前記情報としての文章を付加して前記外部の情報処理装置で印刷する際に、撮影画像に付加する文章の編集に使用し且つ撮影画像の種類に対応する前記編集補助情報としての複数の単語或いは文節を含む辞書情報を、前記外部の情報処理装置から取得することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 画像の撮影を行う撮像手段を更に備え、
前記取得手段は、撮影画像に背景画像を付加する際に、撮影画像の種類に対応する前記編集補助情報としての背景画像を、前記外部の情報処理装置から取得することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 画像の撮影を行う撮像手段を更に備え、
前記取得手段は、撮影画像に前記情報としての文章を付加して前記外部の情報処理装置で印刷する際に、撮影画像に付加する文章の編集に使用し且つ前記外部の情報処理装置に送信した電子メールアドレスに対応する前記編集補助情報としての複数の単語或いは文節を含む辞書情報と画像用テンプレートを、前記外部の情報処理装置から取得することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記情報としての文章と、前記編集補助情報としての単語或いは文節を表示する表示手段と、
前記編集手段による文章の編集に応じて、前記表示手段に表示する単語或いは文節を前記辞書情報から検索し表示する表示制御手段とを更に備えることを特徴とする請求項1、2、4、5、7の何れかに記載の情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記編集手段による文章編集前の状態で、前記表示手段に表示する単語或いは文節を前記辞書情報から検索し表示することを特徴とする請求項8記載の情報処理装置。
- 前記撮像手段により撮影した画像と前記編集手段による編集結果を前記外部の情報処理装置に転送する転送手段を更に備えることを特徴とする請求項1、2、5、6、7の何れかに記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置は、携帯電話機、携帯情報端末、撮像装置を含む群から選択されることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の情報処理装置。
- 情報の編集を行う外部の情報処理装置と通信可能な情報処理装置であって、
情報の編集に使用する編集補助情報を格納する格納手段と、
前記外部の情報処理装置からの要求に対応した、前記格納手段に格納されている編集補助情報を前記外部の情報処理装置に提供する提供手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記外部の情報処理装置から送信された編集モードの種類を判別する判別手段を更に備え、
前記提供手段は、前記判別手段により判別した編集モードに対応する編集補助情報を前記外部の情報処理装置に提供することを特徴とする請求項12記載の情報処理装置。 - 前記外部の情報処理装置から送信された画像の種類を認識する画像認識手段を更に備え、
前記提供手段は、前記画像認識手段により認識した画像の種類に対応する編集補助情報を前記外部の情報処理装置に提供することを特徴とする請求項12記載の情報処理装置。 - 前記外部の情報処理装置から送信された電子メールアドレスを認識する番号認識手段を更に備え、
前記提供手段は、前記番号認識手段により認識した電子メールアドレスに対応する編集補助情報を前記外部の情報処理装置に提供することを特徴とする請求項12記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、印刷装置、メッセージボード、サーバを含む群から選択されることを特徴とする請求項12乃至15の何れかに記載の情報処理装置。
- 前記請求項1乃至11の何れかに記載の情報処理装置と、前記請求項12乃至16の何れかに記載の情報処理装置とを備えることを特徴とする情報処理システム。
- 編集補助情報を記憶した外部の情報処理装置と通信可能な情報処理装置の制御方法であって、
情報の編集に適応する編集補助情報を前記外部の情報処理装置から取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得した編集補助情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
前記編集補助情報を用いて情報の編集を行う編集ステップと、
前記編集ステップによる情報の編集に用いた編集補助情報の学習処理を行い、前記記憶手段の記憶内容に反映させる学習処理ステップと、を備えることを特徴とする制御方法。 - 編集補助情報を記憶した外部の情報処理装置と通信可能な情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
情報の編集に適応する編集補助情報を前記外部の情報処理装置から取得する取得モジュールと、
前記取得モジュールにより取得した編集補助情報を記憶手段に記憶する記憶モジュールと、
前記編集補助情報を用いて情報の編集を行う編集モジュールと、
前記編集モジュールによる情報の編集に用いた編集補助情報の学習処理を行い、前記記憶手段の記憶内容に反映させる学習処理モジュールと、を備えることを特徴とするプログラム。
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2005
- 2005-05-06 JP JP2005135356A patent/JP2006313435A/ja active Pending
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