JP2006310251A - リレー用導電バー及びこの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】外部電路や外部電路を取り付けている部材から動作音が発生することを低減し、動作音を低減する。
【解決手段】導電バー4は、嵌合孔40において固定端子21と嵌合固定して電気的に接続し、ねじ孔41において外部電路と電気的に接続している。また、導電バー4は、両端間の中央部43と両端周辺との組成を変えることにより、中央部43の剛性が両端周辺の剛性より低くなるように作成されている。封止接点装置において、コイル巻線10が励磁し、可動鉄芯26が固定鉄芯25に吸引されて可動することにより、可動接点22aが固定接点21aに当接するとき、又は固定鉄芯25と可動鉄芯26が当接するときに、上記導電バー4は、固定端子21からの振動が外部電路(図示せず)に伝播することを低減する。
【選択図】図1
【解決手段】導電バー4は、嵌合孔40において固定端子21と嵌合固定して電気的に接続し、ねじ孔41において外部電路と電気的に接続している。また、導電バー4は、両端間の中央部43と両端周辺との組成を変えることにより、中央部43の剛性が両端周辺の剛性より低くなるように作成されている。封止接点装置において、コイル巻線10が励磁し、可動鉄芯26が固定鉄芯25に吸引されて可動することにより、可動接点22aが固定接点21aに当接するとき、又は固定鉄芯25と可動鉄芯26が当接するときに、上記導電バー4は、固定端子21からの振動が外部電路(図示せず)に伝播することを低減する。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、パワー負荷用リレーや電磁開閉器等に好適なリレー(封止接点装置)に用いられるリレー用導電バー及びこの製造方法に関するものである。
従来、この種のリレー用導電バー(外部接続端子)は、特許文献1や図4に示すように、封止接点装置に取り付けられて用いられている。図4は、従来の封止接点装置の断面図である。
上記従来の封止接点装置は、図4において、コイル巻線10を励磁すると、可動鉄芯26が固定鉄芯25に吸引されて可動することにより、上記可動鉄芯26に固定されているシャフト23が駆動されて、可動接点22aは、接点ギャップL1を徐々に小さくしていき固定接点21aに当接する。その後、ばね負荷は、接圧ばね24のばね負荷分だけ急に大きくなり、さらにシャフト23が駆動されると、可動鉄芯26はオーバートラベル量だけ可動し、ばね負荷がさらに大きくなる。上記接点ギャップL1及びオーバートラベル量の合計は、可動鉄芯26のストロークとなっている。
一方、コイル巻線10の励磁が切られると、可動接触子22は、主として復帰ばね27の付勢力でもって復帰して逆に変位し、可動接点22aが固定接点21aから開離するとともに、可動鉄芯26も復帰して元の状態に戻る。
特開平10−162676号公報(第2頁−第10頁及び第1図)
しかしながら、図4において、従来のリレー用導電バー(導電バー)5は、可動接点22aが固定接点21aに当接するとき、又は固定鉄芯25と可動鉄芯26が当接するときに、固定端子21から振動が伝播されるという現象が発生した。これにより、導電バー5に固定されている外部電路(図示せず)にも振動が伝播し、外部電路や外部電路を取り付けている部材から動作音が発生してしまうという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、外部電路や外部電路を取り付けている部材から発生する動作音を低減することができるリレー用導電バー及びこの製造方法を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、固定接点を設ける固定端子と、可動接点を設け前記可動接点が前記固定接点に接離するよう可動する可動接触手段と、前記可動接触手段を駆動して可動させる駆動手段とを備えるリレーに取り付けられるリレー用導電バーであって、低い剛性を有する導電体から形成され、一端を前記固定端子と固定して電気的に接続し、他端を外部電路と電気的に接続することを特徴とする。
この構成では、固定端子の振動を外部電路に伝播することを低減することができるので、外部電路や外部電路を取り付けている部材から発生する動作音を低減することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、複数の薄板を厚み方向に重ねた構成であることを特徴とする。この構成では、各薄板の厚みが薄いので、剛性をさらに低くすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記複数の薄板の両端を溶接して固定することを特徴とする。この構成では、両端の剛性を高くすることができるので、固定端子及び外部電路と安定に接続することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の発明において、前記複数の薄板において、各薄板の両端間の長さが順に長いことを特徴とする。この構成では、曲げ構造にすることができるとともに、固定端子の振動を吸収することができるので、動作音を低減することができる。
請求項5に記載の発明は、固定接点を設ける固定端子と、可動接点を設け前記可動接点が前記固定接点に接離するよう可動する可動接触手段と、前記可動接触手段を駆動して可動させる駆動手段とを備えるリレーに取り付けられるリレー用導電バーの製造方法であって、複数の薄板を厚み方向に重ね、前記複数の薄板の両端を溶接して固定することを特徴とする。
この構成では、固定端子の振動を外部電路に伝播することを低減することができるので、外部電路や外部電路を取り付けている部材から発生する動作音を低減することができる。また、各薄板の厚みが薄いので、両端間の剛性を低くすることができるとともに、両端の剛性を高くすることができるので、固定端子及び外部電路と安定に接続することができる。
本発明によれば、外部電路や外部電路を取り付けている部材から発生する動作音を低減することができる。
(実施形態1)
先ず、実施形態1の基本的な構成について図1を用いて説明する。図1は、実施形態1の封止接点装置の断面図である。実施形態1の封止接点装置は、駆動部1と、封止接点部2とをハウジング(図示せず)に収納して備えるとともに、導電バー(リレー用導電バー)4を備えている。
先ず、実施形態1の基本的な構成について図1を用いて説明する。図1は、実施形態1の封止接点装置の断面図である。実施形態1の封止接点装置は、駆動部1と、封止接点部2とをハウジング(図示せず)に収納して備えるとともに、導電バー(リレー用導電バー)4を備えている。
駆動部1は、コイル巻線10と、コイルボビン11と、継鉄12とを備え、後述する固定鉄芯25及び可動鉄芯26並びに継鉄上板29とともに電磁石装置を構成するものである。
コイル巻線10は、通電時に磁束を発生させるものである。コイルボビン11は、継鉄12と後述する継鉄上板29との間に挟まれているものであり、コイル巻線10が巻かれている。上記コイルボビン11は、後述するキャップ28が挿入される貫通孔11aを設けている。
継鉄12は、断面コ字状に形成されているものであり、略矩形状に形成されている底部12aと、底部12aの外周部から延設されている筒部12bと、底部12aの内周部から延設されている筒部12cとを一体に備え、貫通孔12dを設け、コイル巻線10を外囲して磁束を通すものであり、後述する固定鉄芯25及び可動鉄芯26並びに継鉄上板29とともに磁気回路をなす。
封止接点部2は、カプセルボビン20と、一対の固定端子21,21と、可動接触子22と、シャフト23と、接圧ばね24と、固定鉄芯25と、可動鉄芯26と、復帰ばね27と、キャップ28と、継鉄上板29と、接合部材30とを備えている。
カプセルボビン20は、例えばセラミックなどの耐熱性材料により、一面に開口を有する箱状に形成され、その底部の2箇所に貫通孔20a,20aを設けている。
各固定端子21は、例えば銅系材料などの導電体により略有底円筒状に形成され、底側の一端部に固定接点21aを設け、他端部に鍔部21bを設けている。上記固定端子21は、一端部が貫通孔20aに挿通され、鍔部21bがカプセルボビン20から突出した状態で、例えばロウ付け等によりカプセルボビン20に固着されて気密接合されている。固定接点21aは、円板状に形成され、例えばロウ付け等により固定端子21に固着されている。なお、固定接点21aは、固定端子21と一体に設けてもよい。
可動接触子22は、例えば銅系材料などの導電体により平板状に形成され、固定接点21aと接離する間隔を有して可動接点22aを設けている。上記可動接触子22は、可動接点22aを設けている面とは反対面において接圧ばね24に当接している。また、可動接触子22は、中央部に挿通孔22bを設けている。可動接点22aは、円板状に形成され、例えばロウ付け等により可動接触子22に固着され、固定接点21aと電気的開閉を行う。なお、可動接点22aは、可動接触子22と一体に設けてもよい。
シャフト23は、例えば絶縁材料などにより略丸棒状に形成され、一端部23aで可動接触子22の挿通孔22bに挿通されることにより可動接触子22を保持し、他端部23bで可動鉄芯26を保持している。
接圧ばね24は、コイル状に形成されて弾性を有し、可動接触子22と継鉄上板29との間に設けられ、固定接点21aと可動接点22aの当接方向(図1では上下方向)へ可動接触子22を付勢するものである。
固定鉄芯25は、一端部25aが細い略円柱状に形成されるとともに、シャフト23を挿通するための挿通孔25bを軸方向(図1では上下方向)に設けている。上記固定鉄芯25は、後述する継鉄上板29の挿通孔29aに一端部25aが挿通されて固着され、他端部には挿通孔25bの内径よりも大きい内径を有している凹部25cを設けている。
可動鉄芯26は、略円柱状に形成され、シャフト23を挿通するための挿通孔26aを軸方向(図1では上下方向)に設け、シャフト23と固定している。上記可動鉄芯26は、その軸方向の一端側に固定鉄芯25との対向面26bを有し、他端側に挿通孔26aの内径よりも大きい内径を有している凹部26cを設けている。上記可動鉄芯26は、凹部26cの底部において復帰ばね27の一端に当接している。また、可動鉄芯26は、外壁面がキャップ28の内周面に摺動する摺動面26dとなっており、上記摺動面26dに可動方向(図1では上下方向)の両端に亙る溝部(図示せず)を1箇所に設けている。なお、上記溝部を複数箇所に設けてもよい。上記のような可動鉄芯26は、磁束を通し、固定鉄芯25との間に発生する吸引力により吸引され、可動接触子22を可動させる。
復帰ばね27は、固定鉄芯25の挿通孔25bの内径よりも若干大きい内径を有するコイル状に形成されて弾性を有し、一端部が固定鉄芯25の凹部25cに嵌まり込んで位置規制されている状態でシャフト23に挿通されることにより、固定鉄芯25と可動鉄芯26との間に設けられ、固定接点21aと可動接点22aの開離方向(図1では下方向)へ可動鉄芯26を付勢するものである。
キャップ28は、例えば非磁性体などにより有底円筒状に形成され、筒部28aと、底部28bとを一体に備え、継鉄12の貫通孔12dに挿通され、底部28b側から可動鉄芯26及び復帰ばね27を収納するとともに、固定鉄芯25を開口部側に収納する。
継鉄上板29は、例えば鉄などの金属磁性材料により略矩形状に形成され、固定鉄芯25及び可動鉄芯26とともに磁気回路を形成し磁束を通す。上記継鉄上板29は、固定鉄芯25の一端部25aが挿通される挿通孔29aを中央に設け、挿通孔29a付近がキャップ28により気密接合されている。また、継鉄上板29は、例えばかしめ等により継鉄12と固着されている。
接合部材30は、例えば金属材料により開口部30aを有する筒状に形成され、カプセルボビン20に気密接合される第1の接合部30bを一端側(図1では上側)に設け、例えばロウ付け等により継鉄上板29に固着されて気密接合される第2の接合部30cを他端側(図1では下側)に設けている。また、接合部材30は、筒部途中に屈曲部30dを周回して設け、第1の接合部30bから第2の接合部30cにかけて、開口部30aの開口断面が一端側よりも他端側のほうが大きく形成されている。さらに、上記接合部材30は、カプセルボビン20及び継鉄上板29に気密接合されることにより、固定接点21a及び可動接点22aを収容するための気密空間31を形成している。気密空間31には、水素を主体とするガスが例えば2気圧程度でもって気密封止されている。
導電バー4は、例えば銅合金(Cu−Fe系、Cu−Sn系、Cu−Cr系等)などの導電体である銅系材料により略板状に形成され、嵌合孔40を一端側に設け、ねじ孔41を他端側に設けている。上記導電バー4は、嵌合孔40において固定端子21と嵌合固定して電気的に接続し、ねじ孔41において外部電路(図示せず)と電気的に接続している。また、導電バー4は、両端間の中央部43と両端周辺との組成を変えることにより、中央部43の剛性が両端周辺の剛性より低くなるように作成されている。上記より、導電バー4を介して、固定端子21と外部電路とは電気的に接続するとともに、外部電路において固定端子21からの振動伝播が低減される。
次に、実施形態1の封止接点装置の動作について説明する。コイル巻線10の励磁前は可動接点22aが固定接点21aと接点ギャップL1を有して対向している。コイル巻線10を励磁すると、可動鉄芯26が固定鉄芯25に吸引されて可動することにより、上記可動鉄芯26に固定されているシャフト23が駆動されて、可動接点22aは、接点ギャップL1を徐々に小さくしていき固定接点21aに当接する。その後、ばね負荷は、接圧ばね24のばね負荷分だけ急に大きくなり、さらにシャフト23が駆動されると、可動鉄芯26はオーバートラベル量だけ可動し、ばね負荷がさらに大きくなる。上記接点ギャップL1及びオーバートラベル量の合計は、可動鉄芯26のストロークとなっている。
一方、コイル巻線10の励磁が切られると、可動接触子22は、主として復帰ばね27の付勢力でもって復帰して逆に変位し、可動接点22aが固定接点21aから開離するとともに、可動鉄芯26も復帰して元の状態に戻る。
上記可動接点22aが固定接点21aに当接するとき、又は固定鉄芯25と可動鉄芯26が当接するときに、導電バー4は、固定端子21からの振動が外部電路(図示せず)に伝播することを低減している。
以上、実施形態1によれば、固定端子21の振動を外部電路(図示せず)に伝播することを低減することができるので、外部電路や外部電路を取り付けている部材(図示せず)から発生する動作音を低減することができる。
(実施形態2)
実施形態2について説明する。実施形態2の封止接点装置は、実施形態1の封止接点装置と同様に、駆動部1(図1参照)と、封止接点部2(図1参照)とを備えているが、実施形態1の封止接点装置にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態2について説明する。実施形態2の封止接点装置は、実施形態1の封止接点装置と同様に、駆動部1(図1参照)と、封止接点部2(図1参照)とを備えているが、実施形態1の封止接点装置にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態2の導電バー(図2の4a参照)は、複数の薄板(図2の42参照)を厚み方向(図2の上下方向)に重ねた構成である。各薄板42は、例えば銅合金(Cu−Fe系、Cu−Sn系、Cu−Cr系等)などの導電体である銅系材料により略板状に形成され、嵌合孔(図2の40参照)を一端側に設け、ねじ孔(図2の41参照)を他端側に設けている。上記導電バーの剛性は、薄板の長さの3乗に反比例し、薄板の厚みの3乗に比例し、薄板の幅に比例し、薄板の枚数に反比例する。なお、実施形態2の導電バーは、上記以外の点において、実施形態1の導電バー4(図1参照)と同様である。
以上、実施形態2によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、各薄板(図2の42参照)の厚みが薄いので、剛性をさらに低くすることができる。
(実施形態3)
実施形態3について図2を用いて説明する。図2は、実施形態3の導電バー4aの断面図である。実施形態3の封止接点装置は、実施形態2の封止接点装置と同様に、駆動部1(図1参照)と、封止接点部2(図1参照)とを備えているが、実施形態2の封止接点装置にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態3について図2を用いて説明する。図2は、実施形態3の導電バー4aの断面図である。実施形態3の封止接点装置は、実施形態2の封止接点装置と同様に、駆動部1(図1参照)と、封止接点部2(図1参照)とを備えているが、実施形態2の封止接点装置にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態3の導電バー4aは、図2に示すように、複数の薄板42・・・を厚み方向(図2では上下方向)に重ね、両端を溶接して固定しているものである。なお、実施形態3の導電バー4aは、上記以外の点において、実施形態2の導電バーと同様である。
以上、実施形態3によれば、実施形態2と同様の効果を得ることができるとともに、導電バー4aの両端の剛性を高くすることができるので、固定端子21(図1参照)及び外部電路(図示せず)と安定に接続することができる。
(実施形態4)
実施形態4について図3を用いて説明する。図3は、実施形態4の導電バー4bの断面図である。実施形態4の封止接点装置は、実施形態3の封止接点装置と同様に、駆動部1(図1参照)と、封止接点部2(図1参照)とを備えているが、実施形態3の封止接点装置にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態4について図3を用いて説明する。図3は、実施形態4の導電バー4bの断面図である。実施形態4の封止接点装置は、実施形態3の封止接点装置と同様に、駆動部1(図1参照)と、封止接点部2(図1参照)とを備えているが、実施形態3の封止接点装置にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態4の導電バー4bの複数の薄板42aにおいて、各薄膜42aの両端間の長さが順に長くなっている。なお、実施形態4の導電バー4bは、上記以外の点において、実施形態3の導電バー4a(図2参照)と同様である。
以上、実施形態4によれば、実施形態3と同様の効果を得ることができるとともに、各薄膜42aの両端間の長さが順に長くなっているので、導電バー4bを曲げ構造にすることができる。また、固定端子21(図1参照)の振動を吸収することができるので、動作音を低減することができる。
なお、実施形態1〜4では封止接点装置を例に出して説明しているが、本発明を実施するにあたって、必ずしも接点が封止されている必要はなく、実施形態1〜4の変形例として、接点が封止されていない装置であってもよい。このような装置であっても、本発明の実施には何ら問題がなく、実施形態1〜4と同様の効果を得ることができる。
10 コイル巻線
21 固定端子
21a 固定接点
22a 可動接点
25 固定鉄芯
26 可動鉄芯
4 導電バー
40 嵌合孔
41 ねじ孔
43 中央部
21 固定端子
21a 固定接点
22a 可動接点
25 固定鉄芯
26 可動鉄芯
4 導電バー
40 嵌合孔
41 ねじ孔
43 中央部
Claims (5)
- 固定接点を設ける固定端子と、可動接点を設け前記可動接点が前記固定接点に接離するよう可動する可動接触手段と、前記可動接触手段を駆動して可動させる駆動手段とを備えるリレーに取り付けられるリレー用導電バーであって、
低い剛性を有する導電体から形成され、一端を前記固定端子と固定して電気的に接続し、他端を外部電路と電気的に接続する
ことを特徴とするリレー用導電バー。 - 複数の薄板を厚み方向に重ねた構成であることを特徴とする請求項1記載のリレー用導電バー。
- 前記複数の薄板の両端を溶接して固定することを特徴とする請求項2記載のリレー用導電バー。
- 前記複数の薄板において、各薄板の両端間の長さが順に長いことを特徴とする請求項2又は3記載のリレー用導電バー。
- 固定接点を設ける固定端子と、可動接点を設け前記可動接点が前記固定接点に接離するよう可動する可動接触手段と、前記可動接触手段を駆動して可動させる駆動手段とを備えるリレーに取り付けられるリレー用導電バーの製造方法であって、
複数の薄板を厚み方向に重ね、
前記複数の薄板の両端を溶接して固定する
ことを特徴とするリレー用導電バーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005255400A JP2006310251A (ja) | 2005-03-28 | 2005-09-02 | リレー用導電バー及びこの製造方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102918620A (zh) * | 2010-06-17 | 2013-02-06 | 日产自动车株式会社 | 电磁继电器 |
US9378914B2 (en) | 2011-10-07 | 2016-06-28 | Fuji Electric Co., Ltd. | Contact device and electromagnetic contactor using the same |
US10056200B2 (en) | 2011-10-07 | 2018-08-21 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co., Ltd. | Electromagnetic contactor |
-
2005
- 2005-09-02 JP JP2005255400A patent/JP2006310251A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
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CN102918620A (zh) * | 2010-06-17 | 2013-02-06 | 日产自动车株式会社 | 电磁继电器 |
US9378914B2 (en) | 2011-10-07 | 2016-06-28 | Fuji Electric Co., Ltd. | Contact device and electromagnetic contactor using the same |
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Legal Events
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