JP2006305152A - 付け爪接着用テープ、付け爪、付け爪接着用テープの製造方法、および付け爪の製造方法 - Google Patents

付け爪接着用テープ、付け爪、付け爪接着用テープの製造方法、および付け爪の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 粘着力に優れた付け爪用接着テープを、容易かつ精密に製造する。
【解決手段】 付け爪(200)の接着剤貼付領域の曲面形状に対応した凹型(125)より形成される付け爪接着用テープ製造用金型(120)に粘着剤を流し込む工程と、粘着剤を乾燥させ、付け爪接着用テープ製造用金型(120)の形状を持つ付け爪接着用テープ(100)を形成する工程と、付け爪接着用テープ(100)を付け爪接着用テープ製造用金型(120)から取り出す工程により付け爪用接着テープ100を製造する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、着脱自在な付け爪接着用テープ、付け爪、付け爪接着用テープの製造方法、および付け爪の製造方法に関するものである。
従来、種々の目的から人工の付け爪が使用されている。付け爪は通常、種々の合成樹脂材料を爪の形に加工することにより製造される。
付け爪を人体の爪に接着する方法としては、付け爪の裏面または人体の爪の表面に接着剤を塗布し、両者を接合する方法が知られている。また、付け爪の形に対応した形状のシート状粘着テープを付け爪の裏面または人体の爪の表面に貼着し、粘着テープを介して両者を接合する方法も知られている。
付け爪と爪の接着強度は使用者の爪の形状によって差が生じる。付け爪と人体の爪の曲率が異なると、接着剤層の一部が人体の爪に接着せず使用中に付け爪が浮き上がったり剥がれたりすることがある。
これを解決するため、特許文献1に記載の付け爪は、接着剤層の厚みを一定にせず部分によって変化させている。これは、接着剤層の厚みが増すと粘着強度が高まるとともに様々な形状の爪に対して接着面の形状が柔軟に対応しやすいという利点があるからである。
特開平10−215946号公報
しかし、従来、接着剤層は粘着剤を塗布することにより形成しており、この方法では接着剤層の厚みを部分により変える加工をするのは困難であった。
そこで本発明は、粘着力に優れ、製造の容易な付け爪用接着テープおよびその製造方法、付け爪およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明による付け爪接着用テープは、付け爪の接着剤貼付領域の曲面形状に対応し前記接着剤貼付領域との接着面を形成する粘着性の曲面部と、上記曲面部の対面に形成され人体の爪との接着面を形成する粘着性の平面部を有し、上記曲面部と上記平面部によって囲われる形状の厚みは中央部から側沿部に向かうに従って減少し、上記中央部から爪の先端方向への厚みの減少率が上記中央部から爪の根元方向への厚みの減少率よりも小さい。これにより、様々な形状の爪に対して付け爪の粘着強度を高めることができる。
また、上記曲面部に対応した形状に加工され上記曲面部に密着する第1の剥離層と、上記平面部に密着する第2の剥離層を設けることにより、付け爪接着用テープ単体で商品とすることも可能となる。
また、本発明による付け爪接着用テープを形成するのに適した粘着剤は、粘度が80〜30000cpsで粘着力が200〜3000gの水溶性粘着剤、粘度が100〜10000cpsで粘着力が5〜3500gの溶剤性粘着剤である。
本発明による付け爪は、上記の付け爪接着用テープを接着剤貼付領域に有する。これにより、様々な形状の爪に対して付け爪の粘着強度を高めることができる。
本発明による付け爪接着用テープの製造方法は、付け爪の接着剤貼付領域の曲面形状に対応した凹部より形成される金型に粘着剤を流し込む工程と、上記粘着剤を乾燥させ上記金型の形状を持つ付け爪接着用テープを形成する工程と、上記付け爪接着用テープを上記金型から取り出す工程を有する。
これにより、様々な形状の爪に対して付け爪の粘着強度を高めることができる付け爪接着用テープを容易且つ精緻に製造することができる。
また、上記金型に粘着剤を流し込む工程の前に上記金型の表面に金型の形状に合わせて加工した剥離層を作る工程を有し、上記粘着剤を上記剥離層の上に流し込むことが望ましい。これにより金型から付け爪接着用テープを取り出しやすくなる。
または、上記金型に粘着剤を流し込む工程の前に、上記金型の表面に表面加工を施す工程を有し、上記粘着剤を上記表面加工を施した金型に流し込むようにしても同様の効果が得られる。
この場合、上記凹部の底部に押し出しピンを設け、上記押し出しピンを押し上げることにより、上記付け爪接着用テープを上記金型から容易に取り出すことができる。
また、上記金型の形状を持つ付け爪接着用テープを形成する工程の後、上記付け爪接着用テープの表面に剥離層を形成する工程を有することにより付け爪接着用テープの粘着面を保護することができる。
また、上記金型に粘着剤を流し込む工程の後、流し込んだ粘着剤の上に、あらかじめ上記金型の形状に合わせて加工した剥離層を載せる工程を設け、上下の剥離層に挟んだ状態で前記粘着剤を乾燥させ、付け爪接着用テープを形成するようにしてもよい。
これにより、付け爪の付け爪接着用テープを容易且つ精緻に製造することができる。
また、前記粘着剤は、粘度が80〜30000cpsで粘着力が200〜3000gの水溶性粘着剤、粘度が100〜10000cpsで粘着力が5〜3500gの溶剤性粘着剤であることが望ましい。
本発明による付け爪の製造方法は、複数の付け爪を有する付け爪チップ群を上記付け爪チップ群を隙間なくはめ込むことができる加工台に設置する工程と、上記加工台に設置した上記付け爪チップ群の上から付け爪接着用テープ部分が上記付け爪の接着剤貼付領域に合うように形成されている付け爪接着用テープシートを被せる工程と、上記付け爪接着用テープシートの上から上記加工台を押さえ込み上記付け爪接着用テープを上記付け爪に圧着する工程を有する。
これにより、様々な形状の爪に対して付け爪の粘着強度を高めることができる付け爪を容易且つ精緻に製造することができる。
また、上記付け爪接着用テープを上記付け爪に圧着する工程では上記付け爪の接着剤貼付領域の曲面形状に対応した凸部から形成される弾性体を用いて圧着することにより、より好ましい形状の接着部を形成することができる。
また、上記付け爪接着用テープシートは、付け爪接着用テープ部分の上記付け爪と接着しない側の面が1枚の剥離紙に密着しており、上記剥離紙は上記付け爪接着用テープ部分の周囲に点線状の切り取り線が設けられており、上記加工台を押さえ込んだ状態で上記剥離紙を上記切り取り線に沿って切り離すようにすることで、付け爪接着用テープ接着後の処理を効率化することができる。
実施例1.
図1(a)図は、本発明による付け爪接着用テープの付け爪と接着する面を示した平面図、同図(b)は同(a)のA−A線断面図、同図(c)は同(a)のB−B線断面図である。(a)図の下側が爪の根元に対応する。
付け爪接着用テープ100は全体が粘着性の材料で形成されており、材料としては、例えば、オリバインBPS1109(東洋インキ製造(株))またはサイビノールAT−500、AT−181(サイデン(株))等を適宜使用できる。その他にも、水溶性、溶剤性、ホットメルト性等の、各種の市販品を用いることができる。
なお、水溶性粘着剤の場合には、粘度は80〜30000cps、粘着力は200〜3000gの範囲であることが望ましい。また、溶剤性粘着剤の場合には、粘度は100〜10000cps、粘着力は5〜3500gであることが望ましい。ここで、粘度は粘度計B型(2番、60回転)による測定値を示している。また、粘着力はJIS Z 0237に規定された条件により測定した値を示している。
図1(b)図および(c)図に示すように、付け爪接着用テープ100は、中心部ほど厚みがあり、側沿部に向かうに従い徐々に薄くなる。ただし、同(a)図の上側方向については、他の方向と比べ厚みが減少する割合が緩やかになっている。付け爪接着用テープ100の厚みが大きいほど、粘着強度は高くなる。厚みは、例えば、最も厚い箇所を0.6ミリ、最も薄い箇所を0.1ミリとすることができる。
図2に、付け爪接着用テープ100の使用方法を示す。図2(a)図は付け爪200の裏面(指と接着する面)を示す図、図2(b)図は人体の爪900への接着方法を示す図である。図に示すように、付け爪接着用テープ100は付け爪200の裏面の人体の爪900と重なる領域に貼られている。使用時には付け爪接着用テープ100を人体の爪900と接着させることにより、人体の爪900に付け爪200が接合される。
付け爪200の幅および曲面の形状は、統計データから得られた左右10本の指の爪の形状に合わせて決定されている。縦方向の長さは標準的な人体の爪より長めに形成されている。付け爪200の材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS、AES、EVA、EEA等の合成樹脂材料が用いられ、射出成型により製造される。
次に、付け爪接着用テープ100の製造方法を説明する。
図3(a)は付け爪接着用テープ製造用金型120の斜視図、図3(b)は同(a)図のA−A線断面図である。図に示すように付け爪接着用テープ製造用金型120には凹型125が複数設けられている。凹型125は付け爪200の付け爪接着用テープ100を貼り付ける領域の曲面形状と対応している。
付け爪接着用テープ製造用金型120は例えばステンレス製とすることができる。また、表面にテフロン(登録商標)加工を施してもよい。
図4を用いて、付け爪接着用テープ製造用金型120を用いた付け爪接着用テープ100の製造方法を説明する。まず、図4(a)図に示すように、付け爪接着用テープ製造用金型120の上にリケイシート110を載せて加熱および加圧し、リケイシート110を凹型125に合わせてエンボス加工する。図4(b)図にリケイシート110が加工された状態を示す。
リケイシート110には、伸縮特性のあるポリエチレンフィルム等を使用することができる。
次に、図4(c)に示すように、付け爪接着用テープ製造用金型120の凹型125内に、付け爪接着用テープ100を形成する粘着剤を流し込む。余分な粘着剤は除去し、図4(d)に示すように表面を平らにする。
粘着剤を乾燥させた後、図4(e)に示すようにリケイシート130を上に載せ、付け爪接着用テープ100と貼り合わせる。
最後に、付け爪接着用テープ製造用金型120からリケイシート110,130ごと付け爪接着用テープ100を引き離すと、図4(f)に示すように、リケイシート110,130によって挟まれた付け爪接着用テープ100が得られる。
次に、付け爪200に付け爪接着用テープ100を接着する方法について説明する。
図5(a)は、付け爪200への付け爪接着用テープ100の接着加工用の加工台300の斜視図、図5(b)は、加工台300に載せる付け爪チップ群250の斜視図である。また、図6(a)は加工台300の上面図、図6(b)は、同(a)図のA−A線断面図、図6(c)は同(a)図のB−B線断面図であり、図7(a)は、加工台300に載せる付け爪チップ群250の平面図、図7(b)図は同(a)図のA−A線断面図、図7(c)図は同(a)図のB−B線断面図である。
加工台300は、本体310上に、2本のガイドピン320、付け爪受用溝330、ガイド用溝340が設けられている。加工台300は、例えばシリコン製とすることができる。
付け爪チップ群250は、加工台300のガイドピン320にはめ込む2つのガイドピン用穴251、複数の付け爪200、枝部253を備えている。個々の付け爪200は、枝部253側が爪の先側になるように形成されている。
付け爪チップ群250は、加工台300の付け爪受用溝330およびガイド用溝340に隙間なくのるように形成されており、ガイドピン用穴251をガイドピン320にはめ込むと枝部253がガイド用溝340に、個々の付け爪200が付け爪受用溝330に収まるようになっている。図7の(a)図に示す面が、付け爪チップ群250を加工台300に載せたときに上になる面であり、付け爪200の裏側(人体の爪と接合する側)が上になる。
加工台300に付け爪チップ群250をセットしたら、付け爪チップ群250の上に図8に示す付け爪接着用テープシート150を載せる。
図8(a)は付け爪接着用テープシート150を付け爪チップ群250に載せたとき上側になる面、図8(b)図は同(a)図のA−A線断面図である。付け爪接着用テープシート150は、図4に示す方法で製造される。ただし、この場合用いる付け爪接着用テープ製造用金型120は、凹型125の配置が、付け爪チップ群250の付け爪接着用テープ100接着位置に対応している。付け爪接着用テープシート150は、ガイドピン用穴154を加工台300のガイドピン320にはめ込むと、付け爪接着用テープ100の部分が、各付け爪200のテープ接着位置に合うように形成されている。
リケイシート151には、付け爪接着用テープ100の周囲を取り囲むように点線状の切り取り線152が加工されている。また、複数の切り取り線152を繋ぐ点線状の切り取り線153がさらに設けられている。なお、付け爪チップ群250側のリケイシートは接着加工時には剥離されている。
図9は加工台300に付け爪チップ群250と付け爪接着用テープシート150をセットした状態での図8(a)図のA−A線断面図である。図9に示すように、付け爪200が付け爪受用溝330の内面に隙間なく接触し、付け爪接着用テープ100の位置が付け爪200の接着位置に正確に合っている。
次に、図10に示す加工用圧縮板400を用いて、付け爪接着用テープ100を付け爪200に接着する。加工用圧縮板400は、本体410に複数の凸部420が設けられている。各々の凸部420は、加工台300上に設置された付け爪200のテープ接着位置に対応して配置されている。図10(b)に示すように、加工用圧縮板400を凸部420の面を下にして付け爪接着用テープシート150の上から加工台300に圧着させると、付け爪接着用テープ100を付け爪200の裏面に密着させることができる。
図11は、加工用圧縮板400による付け爪接着用テープ100の接着加工を説明する図である。図11(a)に示すように凸部420の先端は例えばシリコンゴムで形成されており、付け爪200の付け爪接着用テープ100の接着部分の曲面形状に対応している。リケイシート151の上から凸部420を圧着することにより、同(b)図に示すように付け爪接着用テープ100を付け爪200に密着させることができる。
次に、図12(a)に示すように、加工用圧縮板400を加工台300に圧着している状態でリケイシート151を図中のA方向に引っ張り、切り取り線152,153に沿って外側のリケイシート151を切り取ると、同(b)図に示す状態の付け爪チップ群250が得られる。さらに内側のリケイシート151を剥離すると、同(c)図に示すように、付け爪接着用テープ100の部分にのみリケイシート151が残る。
図13(a)に、この状態での付け爪200の斜視図、同(b)図に同(a)図のA−A線断面図を示す。
以上の手順により、使用時にリケイシートを剥がすだけで、指の爪に接着可能な付け爪が得られる。
実施例2.
図14を用いて、図4に示す方法とは異なる付け爪接着用テープ100の製造方法を説明する。
図14(a)図に示す付け爪接着用テープ製造用金型121は、図4に示した付け爪接着用テープ製造用金型120と同様に、付け爪接着用テープ100の形状に合わせた凹型が形成されている。ただし、付け爪接着用テープ製造用金型121の凹型の最深部にはイジェクトピン122が備えられている。イジェクトピン122は、凹型内に形成された付け爪接着用テープ100を下から押し上げることにより、容易に取り出せるように設けられている。
図4に示した方法では、付け爪接着用テープ製造用金型120にリケイシート110を敷いてから粘着剤を流し込んだが、実施例2では、図14(b)図に示すように、リケイシート110を敷く代わりに付け爪接着用テープ製造用金型121の凹型壁面に表面加工層123を設けることにより、粘着剤が付け爪接着用テープ製造用金型121に固着しないようにする。表面加工層123は、例えばテフロン(登録商標)加工またはシリコン加工等の表面加工により形成することができる。
次に、図14(c)図に示すように、表面加工を施した付け爪接着用テープ製造用金型121の凹型内に付け爪接着用テープ100を形成する粘着剤を流し込む。余分な粘着剤は除去し、同(d)図に示すように表面を平らにする。
粘着剤を乾燥させた後、同(e)図に示すようにリケイシート130を上に載せ、付け爪接着用テープ100と貼り合わせる。
付け爪接着用テープ100を付け爪接着用テープ製造用金型120より取り出す際には、イジェクトピン122を押し上げることにより付け爪接着用テープ100を凹型125壁面から浮かせて取り出す。
以上の工程により、同(f)図に示すように、片面にリケイシート130を張り合わせた状態の付け爪接着用テープ100が得られる。
上記の方法によって図8に示した付け爪接着用テープシート150を製造することができる。
実施例3.
図15を用いて、図4および図14に示す方法とは異なる付け爪接着用テープ100の製造方法を説明する。
図15(a)図に示すように、リケイシート130は、付け爪接着用テープ製造用金型120とは異なる形状の凹型を有する金型を用いてエンボス加工される。図15(b)図に示すように、付け爪接着用テープ製造用金型120の凹型125内にリケイシート110の上から粘着剤を流し込み、図15(c)に示すように、あらかじめエンボス加工したリケイシート130を上から載せる。
粘着剤を乾燥させた後、図15(d)に示すように付け爪接着用テープ製造用金型120からリケイシート110,130ごと付け爪接着用テープ100を取り出すと、リケイシート110,130によって挟まれた付け爪接着用テープ100が得られる。
実施例3による付け爪接着用テープ100を用いれば、付け爪接着用テープ100を付け爪200の裏面に貼付する際、図10に示すような加工用圧縮板400を用いて圧着する必要がない。
図1(a)図は付け爪接着用テープの平面図、図1(b)図は同図(a)のA−A線断面図、図1(c)図は同図(a)のB−B線断面図である。 図2は付け爪接着用テープの使用方法を示す説明図である。 図3(a)図は付け爪接着用テープ製造用金型の斜視図、図3(b)図は同図(a)のA−A線断面図である。 図4(a)〜図4(f)は付け爪接着用テープの製造方法を示す説明図である。 図5(a)図は接着加工用の加工台の斜視図、図5(b)図は加工台に載せる付け爪チップの斜視図である。 図6(a)図は加工台の平面図、図6(b)図は同図(a)のA−A線断面図、図6(c)図は同図(a)のB−B線断面図である。 図7(a)図は付け爪チップ群の平面図、図7(b)図は同図(a)のA−A線断面図、図7(c)図は同図(a)のB−B線断面図である。 図8(a)図は付け爪接着用テープシートの平面図、図8(b)図は同図(a)のA−A線断面図である。 図9は加工台に付け爪チップ群と付け爪接着用テープシートをセットした状態の断面図である。 図10(a)図は加工用圧縮板の斜視図、図10(b)図は加工用圧縮板の使用方法の説明図である。 図11は加工用圧縮板による接着加工を説明する図である。 図12はリケイシートの切り取り方法を説明する図である。 図13(a)図は接着テープ付き付け爪の斜視図、図13(b)図は同図(a)のA−A線断面図である。 図14(a)〜図14(f)は付け爪接着用テープの製造方法を示す説明図である。 図15は(a)〜図15(d)は付け爪接着用テープの製造方法を示す説明図である。
符号の説明
100 付け爪接着用テープ、110,130,151 リケイシート(剥離層、剥離紙)、120,121 付け爪接着用テープ製造用金型、122 イジェクトピン、123 表面加工層、125 凹型、150 付け爪接着用テープシート、152,153 切り取り線、154 ガイドピン用穴、200 付け爪、250 付け爪チップ群、251 ガイドピン用穴、253 枝部、300 加工台、310 本体、320 ガイドピン、330 付け爪受用溝、340 ガイド用溝、400 加工用圧縮板、410 本体、420 凸部、900 人体の爪

Claims (16)

  1. 付け爪の接着剤貼付領域の曲面形状に対応し、前記接着剤貼付領域との接着面を形成する粘着性の曲面部と、
    前記曲面部の対面に形成され人体の爪との接着面を形成する粘着性の平面部を有し、
    前記曲面部と前記平面部によって囲われる形状の厚みは中央部から側沿部に向かうに従って減少し、前記中央部から爪の先端方向への厚みの減少率が前記中央部から爪の根元方向への厚みの減少率よりも小さい、付け爪接着用テープ。
  2. 前記曲面部に対応した形状に加工され、前記曲面部に密着する第1の剥離層と、
    前記平面部に密着する第2の剥離層を有する請求項1に記載の付け爪接着用テープ。
  3. 粘度が80〜30000cps、粘着力が200〜3000gの水溶性粘着剤によって形成された請求項1または請求項2に記載の付け爪接着用テープ。
  4. 粘度が100〜10000cps、粘着力が5〜3500gの溶剤性粘着剤によって形成された請求項1または請求項2に記載の付け爪接着用テープ。
  5. 請求項1、請求項3または請求項4に記載の付け爪接着用テープを接着剤貼付領域に有する付け爪。
  6. 付け爪の接着剤貼付領域の曲面形状に対応した凹部より形成される金型に粘着剤を流し込む工程と、
    前記粘着剤を乾燥させ前記金型の形状を持つ付け爪接着用テープを形成する工程と、
    前記付け爪接着用テープを前記金型から取り出す工程を有する付け爪接着用テープの製造方法。
  7. 前記金型に前記粘着剤を流し込む工程の前に、前記金型の表面に前記金型の形状に合わせて加工した剥離層を作る工程を有し、
    前記粘着剤を前記剥離層の上に流し込む、請求項6に記載の付け爪接着用テープの製造方法。
  8. 前記金型に前記粘着剤を流し込む工程の前に、前記金型の表面に表面加工を施す工程を有し、前記粘着剤を前記表面加工を施した金型に流し込む、請求項6に記載の付け爪接着用テープの製造方法。
  9. 前記凹部の底部に押し出しピンが設けられ、
    前記押し出しピンを押し上げることにより、前記付け爪接着用テープを前記金型から取り出す、請求項8に記載の付け爪接着用テープの製造方法。
  10. 前記金型の形状を持つ付け爪接着用テープを形成する工程の後、前記付け爪接着用テープの表面に剥離層を形成する工程を有する請求項6から請求項9のうちのいずれか1項に記載の付け爪接着用テープの製造方法。
  11. 前記金型に粘着剤を流し込む工程の後、流し込んだ粘着剤の上に、あらかじめ前記金型の形状に合わせて加工した剥離層を載せる工程を有し、
    上下の剥離層に挟んだ状態で前記粘着剤を乾燥させ付け爪接着用テープを形成する請求項6から請求項9のうちのいずれか1項に記載の付け爪接着用テープの製造方法。
  12. 粘着剤は、粘度が80〜30000cps、粘着力が200〜3000gの水溶性粘着剤である請求項6から請求項11のうちのいずれか1項に記載の付け爪接着用テープ。
  13. 粘着剤は、粘度が100〜10000cps、粘着力が5〜3500gの溶剤性粘着剤である請求項6から請求項11のうちのいずれか1項に記載の付け爪接着用テープ。
  14. 複数の付け爪を有する付け爪チップ群を前記付け爪チップ群を隙間なくはめ込むことができる加工台に設置する工程と、
    前記加工台に設置した前記付け爪チップ群の上から、付け爪接着用テープ部分が前記付け爪の接着剤貼付領域に合うように形成されている付け爪接着用テープシートを被せる工程と、
    前記付け爪接着用テープシートの上から前記加工台を押さえ込み、前記付け爪接着用テープを前記付け爪に圧着する工程を有する付け爪の製造方法。
  15. 前記付け爪接着用テープを前記付け爪に圧着する工程では、前記付け爪の接着剤貼付領域の曲面形状に対応した凸部から形成される弾性体を用いて圧着する、請求項14に記載の付け爪の製造方法。
  16. 前記付け爪接着用テープシートは、付け爪接着用テープ部分の前記付け爪と接着しない側の面が1枚の剥離紙に密着しており、
    前記剥離紙は、前記付け爪接着用テープ部分の周囲に点線状の切り取り線が設けられており、
    前記加工台を押さえ込んだ状態で前記剥離紙を前記切り取り線に沿って切り離す工程を備えた、請求項14または請求項15に記載の付け爪の製造方法。

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