JP2006299618A - 表示装置 - Google Patents

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政広 興梠
Takeshi Endo
剛 遠藤
Kuniomi Araki
國臣 荒木
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Abstract

【課題】 本発明は、フード内面と着雪防止板との間に水抜き穴を設け、かつ着雪防止板上端につばを設けることで着雪防止板への着雪を防止することを可能とする表示装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、その開口端9が前傾状態でLED表示5に取り付けられるフード7と、前記フード7の開口端9との間に水抜き穴10が設けられる状態で装着される透明状の着雪防止レンズ12と、前記フード7開口端9の上部周縁に突出される雪付着防止ツバ部14を備える構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示装置に関する。詳しくは降雪時に道路標識板、交通信号灯器、案内板などの表示器の表面に雪が付着しないようにした表示装置に係るものである。
道路標識板、交通信号灯器などの表示器表面への雪の付着を防止する装置として例えば図6に示すような表示装置がある。この表示装置101は、フード102を有する信号灯器の灯具ユニット103と、この灯具ユニット103の前方に前傾状態で配置された透明な着雪防止板104とを備え、この着雪防止板104を前記フード102の内側にパッキン105を介して組込み、透明な樹脂製のカバー106、フード102および着脱防止板104とによって形成される空間107を密閉した構成とする(特許文献1参照。)。
特開2003−109187号公報(要約書、第3図)
前記表示装置101では、風108は着雪防止板104の表面に当たって減速し当該表面に沿って斜め下方に向かって一様に流れ、着雪防止板104に着雪する雪を吹き飛ばす構成とされる。
しかしながら前記透明な着雪防止板104は、フード102の内側にパッキン105を介し空間107を密閉した構成とするものであるが、安全に密閉状態とするには技術的に困難であり、表示灯によって暖められる着雪防止板104内面と風雪によって冷却される着雪防止板104外面との温度差によって結露を生じる可能性がある。
また、着雪防止板104を前傾とすることによって着雪防止板104に着雪する雪を吹き飛ばす構成とするものであるが、フード102上部に積雪した雪が前面に垂れ下がり、その垂れ下がった雪に着雪することで着雪防止板104を塞ぐことになり視認を妨げるという問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、フード内面と着雪防止板との間に水抜き穴を設け、かつ着雪防止板上端につばを設けることで着雪防止板への着雪を防止することを可能とする表示装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る表示装置は、その開口端が前傾状態でLED表示器に取り付けられるフードと、前記フードの開口端との間に水抜き穴が設けられる状態で装着される透明状の着雪防止レンズと、前記フード開口端の上部周縁に突出される雪付着防止ツバ部を備える。
ここで、フードの開口端と着雪防止レンズとを密閉構造とせずに、水抜き穴を設けることによって雨水がフード内に入った場合でも結露が生じない構成とし、さらに雪付着防止ツバ部を設けることによってフード上部に積雪した雪が前面に垂れ下がることを防止することが可能となる。
また、フード上端に該フードの軸方向に沿って雪割板を垂直に立設することによってフード上面への積雪を防止することが可能となる。
また、着雪防止レンズ表面に、酸化チタンなどの光触媒溶液を塗布する、あるいは光触媒を焼き付けるなどして光触媒層を設けることにより、その親水性能によって付着した雪も滑り落ち易くなる。さらに、排気ガスなどで汚れた着雪防止レンズ面の汚れを分解し、雨が降ることによって、その親水性能によって容易に汚れを落とすことが可能となる。
また、フード表面に前記同様に光触媒層を設けることにより、その親水性能によってフード上部に積雪した雪も軽減することが可能となる。
本発明の表示装置では、前傾させたフード開口端に着雪防止レンズを設けることで、風の吹き溜まりが無くなるとともに、着雪防止レンズ面の傾斜角度によって風雪が下方向へ流れて着雪を軽減することができる。
また、着雪防止レンズをフード開口端に対して密閉状に取り付けずに、下部に水抜き穴を設けることによって、フード内に浸入した雨水などは水抜き穴より排出されることで着雪防止レンズ内面への結露を防止することができる。
また、フード上端に雪割板部および傾斜板部を設けることによってフード上面に積雪するのを低減することができる。さらに、着雪防止レンズ面およびフード外表面に光触媒層を設けることによって着雪の低減および汚れを落とすことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1に、本発明を適用した表示装置の一例を説明するための斜視図、図2に、図1における断面説明図を示す。
ここで示す表示装置1は、縦型のLED3灯式の交通信号灯器であり、支柱(図示せず。)に支持部材(図示せず。)を介して取付けられる縦長の灯器本体2は、その前面に円形状の開口部3が開設され、この開口部3に適合する透明な合成樹脂製の信号ユニットレンズ4を前方に突出させて組み込まれたLED表示部5が灯器本体2内に組み込まれている。
そこで灯器本体2の前面の開口部3の周縁に沿ってフード取付け用筒体6が周設され、このフード取付け用筒体6の外周面に対して、太陽光が信号ユニットレンズ4に直接入射するのを阻止するフード7の基端側を外挿して締結ネジ8によって取り付けられる。
このフード7は、前部開口端9が前傾した状態に形成され、その下部に水抜き穴10が設けられる。この水抜き穴10にはネットを張る、あるいは前記水抜き穴10にリング状のネットを嵌合することで虫やゴミが侵入しないようにするためのネット機構11が設けられる。
ここで、フード7の開口端9に透明状の着雪防止レンズ12を装着するものであり、この着雪防止レンズ12は、その周縁に沿ってフード7の開口端9側内周に密接する連結帯13が直角状に周設され、さらに着雪防止レンズ12の上周縁に沿ってフード7周縁より張り出される雪付着防止ツバ部14が延設されるものである。
したがって、フード7の開口端9に着雪防止レンズ12の連結帯13を内挿し、締結ネジ8によって取り付けることにより、フード7の開口端9上周縁に沿って雪付着防止ツバ部14がフード7の上端縁より突出した状態となる。
なお、フードの素材としてはいかなる素材であっても構わないが、熱伝導率の高い金属、非鉄類または樹脂を用いることにより、積雪後の気温上昇による早期の滑雪を実現することができる。
また、図3に、本発明を適用した表示装置の他の例を説明する斜視図を示すものであり、縦式の信号灯の上部のフード7の開口端9に着雪防止レンズ12が装着される。そしてフード7の上面の頂部に沿って雪割板部15が、左右側の傾斜板部16、16によって立設され、その前後端には雪付着防止ツバ部14および隔壁板部17が取り付けられる。
したがって、雪割板部15によってフード7の上面に降雪する雪は左右の傾斜板部16、16によって滑り落ちることによって積雪することがなく、かつ隔壁板部17によって灯器本体2への雪の付着を防ぐ構成とするものである。
なお、縦式の信号灯の場合であっては上部のフード7のみに雪割板部15などを取り付けることで下部のフード7への積雪を防ぐことができる。また、横式の信号灯(図示せず。)にあっては、各フードに雪付着防止ツバ部14および雪割板部15などを取り付けるものとする。
また、雪付着防止ツバ部は必ずしも着雪防止レンズをフードの開口端より突出するように延設する必要性はなく、例えば図3に示すようにフードの開口端に三日月形状の雪付着防止ツバ部を取り付ける構成であってもよい。
次に、着雪防止レンズ12の外表面に酸化チタンなどの光触媒溶液を塗布する、あるいは焼き付けることで光触媒層を設ける。この可視光光触媒には、親水性を有することにより着雪防止レンズ12に付着した雪を滑り落ち易くすることができるとともに、着雪防止レンズ12に付着した汚れを分解、除去することができる。
また、フード7自体にも前記同様に光触媒層を設けることで、フード7上部への積雪を軽減し、フード7外表面に付着した雪を早期に滑り落ちやすくすることを可能とする。
なお、本実施例ではフードとフード取付け用筒体との取り付け、フードと着雪防止レンズとの取り付けに必ずしも締結ネジを使用する必要性はなく、リベットやスポット溶接など容易、かつ強固に取る付けることができるものであればいかなる取り付け機構であっても構わない。
以上の構成よりなる本発明の表示装置では図4に示すように、フード7の開口端9に着雪防止レンズ12を設けることで風の吹き溜まりが無くなり着雪を軽減することができ、信号ユニットレンズ4が直接屋外に晒されることがなくなる。
また、フード7の上部開口端9に雪付着防止ツバ部14を形成することにより、フード7の上面に積雪した雪が、フード7の開口端9より垂れ下がり信号点灯色の視認を妨げることを防ぐことが可能となる。
ここで、着雪防止レンズ12が前傾した状態で取り付けられることにより、風Aは着雪防止レンズ12の表面に当たって減速して同着雪防止レンズ12の表面に沿って斜め下方向に流れることで着雪防止レンズ12表面に付着する雪を吹き飛ばすことにより着雪防止レンズ12表面への着雪を低減させることが可能となる。
また、着雪防止レンズ12をフード7の開口端9にパッキンなどによって密閉せずに、その下部に水抜き穴10を設けることにより、雨水がフード取り付けの締結ネジ8からフード7内部に侵入した場合でも、水抜き穴10より雨水を排出し、結露を生じさせない構成とするものである。
また、前記水抜き穴10にネット機構11を設けることにより虫やゴミなどの侵入を防ぐことができる。
次に、図5に示すようにフード7の上部に雪割板部15および左右側の傾斜板部16、16を設けることによって降雪する雪は雪割板部15によって左右側に分断し、左右側の傾斜板部16、16によってフード7上部より滑り落ちることになり積雪を低減させることが可能となる。
また、フード7の基端に隔壁板部17を設けることによって吹き付ける雪が隔壁板部17によって遮られることにより灯器本体2への着雪を低減させることが可能となる。
本発明を適用した表示装置の一例を説明するための斜視図である。 図1における断面説明図である。 本発明を適用した表示装置の他の例を説明するための斜視図である。 図1における作用説明図である。 図3における作用説明図である。 従来の着雪防止用としての表示装置の一例を示す説明図である。
符号の説明
1 表示装置
2 灯器本体
3 開口部
4 信号ユニットレンズ
5 LED表示部
6 フード取付け用筒体
7 フード
8 締結ネジ
9 前部開口端
10 水抜き穴
11 ネット機構
12 着雪防止レンズ
13 連結帯
14 雪付着防止ツバ部
15 雪割板部
16 傾斜板部
17 隔壁板部

Claims (6)

  1. その開口端が前傾状態でLED表示器に取り付けられるフードと、
    前記フードの開口端との間に水抜き穴が設けられる状態で装着される透明状の着雪防止レンズと、
    前記フード開口端の上部周縁に突出される雪付着防止ツバ部を備える
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記着雪防止レンズの上端周縁を膨出させて雪付着防止ツバ部とする
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記フードの上端に、該フードの軸方向に沿って雪割板部を垂直に立設する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の表示装置。
  4. 前記雪割板部の両側に、傾斜板部を設ける
    ことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 前記着雪防止レンズ表面に、光触媒層を設ける
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の表示装置。
  6. 前記フード表面に、光触媒層を設ける
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の表示装置。
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