JP2006293095A - 液晶表示装置、および液晶表示装置の表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】フィールドシーケンシャルカラー方式における色割れの問題を改善するために白のフレームを挿入すると、ガンマが崩れてしまって正常に表示できなかった。
【解決手段】フィールドシーケンシャルカラー方式で表示する液晶表示装置において、信号処理部10は、入力される赤(R)、緑(G)、青(b)の階調から、赤、緑、青、白の4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の白の階調を決定し、入力される赤、緑、青の階調および前記白の階調からそれぞれの輝度を求め、白の輝度に基づいて、4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の赤、緑、青のそれぞれの輝度を決定し、決定された赤、緑、青のそれぞれの輝度に対応する階調を、4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の、赤、緑、青のそれぞれの階調とする。
【選択図】図1
【解決手段】フィールドシーケンシャルカラー方式で表示する液晶表示装置において、信号処理部10は、入力される赤(R)、緑(G)、青(b)の階調から、赤、緑、青、白の4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の白の階調を決定し、入力される赤、緑、青の階調および前記白の階調からそれぞれの輝度を求め、白の輝度に基づいて、4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の赤、緑、青のそれぞれの輝度を決定し、決定された赤、緑、青のそれぞれの輝度に対応する階調を、4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の、赤、緑、青のそれぞれの階調とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、液晶表示装置およびその表示方法に関する。例えば、OCBモード液晶を用いたフィールドシーケンシャルカラー方式の液晶表示装置およびその表示方法に関する。
液晶表示装置は、デスクトップPC用のモニタやTV表示用途のもの以外に、携帯電話、PDAといった小型・携帯用途のものがある。これまでは携帯用途のディスプレイには反射型のモノクロ液晶が多く用いられてきたが、携帯電話の用途の広がりからカラー化が進んでいる。また、従来のSTN方式LCDから、最近では、より映像品位の高い表示が可能なTFTを用いたアクティブマトリクス方式のものが多く用いられるようになってきた。
液晶表示装置で一般的に色表示を行う際には、カラーフィルターを用いるのが通常である。カラーフィルターは、選択的な波長を通過させる特性を有する樹脂を複数種形成した基板である。
最近では、さらにパソコンと同じような画像品位が携帯用途にも求められるようになってきており、フィールドシーケンシャルカラー方式の液晶表示装置の開発が進められている。
フィールドシーケンシャルカラー方式は、各画素にカラーフィルターを付けずに、1画素で3色(R、G、B)の画像を順次表示する方式であり、従来の駆動方式の液晶に比べ、高透過率、高解像度化が図れる等の利点を有している。
図7は、フィールドシーケンシャルカラー方式で、1フレームを表示させる際の、表示用データ書き込みタイミングおよびLED発光タイミングの一例を示す図である。この場合には、RGB3色のLED光源を用いたバックライトを利用して高速の色切替えを実現している。
図7(a)は、データの書き込みタイミングおよびデータの保持タイミングを示している。図7(b)、図7(c)、図7(d)は、それぞれ、赤(R)のLED、緑(G)のLED、青(B)のLEDの発光タイミングを示している。図7(b)〜(d)において、LOW期間はLEDが発光していないタイミングを、HIGH期間はLEDが発光しているタイミングを、それぞれ示している。
図7(a)に示すR順次は、赤(R)の階調のデータを液晶に書き込んでいるタイミングを示し、それに続くHOLDは、液晶に書き込んだ赤のデータを保持しているタイミングを示している。同様に、G順次は、緑(G)の階調のデータを液晶に書き込んでいるタイミングを示し、それに続くHOLDは、液晶に書き込んだ緑のデータを保持しているタイミングを示している。また同様に、B順次は、青(B)の階調のデータを液晶に書き込んでいるタイミングを示し、それに続くHOLDは、液晶に書き込んだ青のデータを保持しているタイミングを示している。
図7に示すように、赤の階調のデータを書き込み保持させているタイミングに、赤のLEDを発光させることにより赤色を表示させる。同様に、緑の階調のデータを書き込み保持させているタイミングに、緑のLEDを発光させることにより緑色を表示させ、青の階調のデータを書き込み保持させているタイミングに、青のLEDを発光させることにより青色を表示させる。
このように、赤、緑、青の各色に対する階調に応じて液晶状態を制御し、バックライトを時間的に赤、緑、青と切り替えながら点灯させることで、赤、緑、青の映像を順次表示させて時間的に混合することでフルカラー表示が得られる。1フレーム期間(16.6ms)に、赤、緑、青のバックライトを切り替えて点灯させることにより、1フレームの画像を表示させる。
フレーム周波数は通常60Hzなので、フィールドシーケンシャルカラー方式における色切替え周波数は、その3倍の180Hzとなる。したがって、液晶パネルに高速応答性が要求されるため、例えばOCBモードの液晶を用いる。
しかし、フィールドシーケンシャルカラー方式では、急速に動くものがあるシーンや、人間の視線が急速に移動した場合(サッケード)、網膜上のR、G、B信号の残色の位置ずれを色がついたように知覚されてしまうという色割れの問題が生じる。
この色割れ対策として、駆動方式を工夫したさまざまな方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図8(b)および(c)は、特許文献1に開示された表示パネルにおける液晶シャッタ光学系の2つの液晶セルのオン/オフ駆動タイミングを示しており、図8(a)は、これらの液晶セルによって1フレーム内で選択されたB(青)、G(緑)、R(赤)、W(白)各色の画像の順序を示す図である。
この表示装置は、RGBの3原色に加え、少なくとも1つ以上のフィールドによる面順次方式により1フレームを形成してカラー画像を表示することができるように構成されている。1フレームは、R、G、B3原色のフィールドおよび、例えば白色、または3原色の中間色のフィールド(W)で形成されている。
蛍光面からの光が、液晶セルAと液晶セルBを通過して表示面に照射されて表示されるようになっている。液晶セルAと液晶セルBの、それぞれのオン/オフ状態の組み合わせにより、B、G、R、Wから選択されたいずれかの色の光のみが透過されるようになっている。
液晶セルAがオフ、液晶セルBがオンの状態ではBの光のみが透過され、液晶セルAがオン、液晶セルBがオフの状態ではGの光のみが透過され、液晶セルAがオフ、液晶セルBがオフの状態ではRの光のみが透過される。また、液晶セルAと液晶セルBが共にオンの状態では、RGBの全ての光が透過される。
B、G、R、Wの各信号で蛍光面を光らせ、各色のタイミングに応じて、液晶セルAおよび液晶セルBのオン/オフを切り替えることにより、1フレーム内でB、G、R、Wを切り替えて表示させる。
このような構成により、各フィールドの表示時間が短時間になるとともに、時間ずれによって生じる前フィールドの色信号を加算した部分が白っぽく表示される。また、前後にわずかに付加される色信号BおよびRは非常に目立たない色である。したがって、ほとんど色割れのない表示をすることが可能となる。
また、OCBモード液晶を用いたフィールドシーケンシャルカラー方式で、同様に白のフレームを挿入することにより色割れの問題を改善する液晶表示装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
図9は、特許文献2の液晶表示装置の構成を示すブロック図を示している。
この液晶表示装置は、フィールドシーケンシャルカラー方式の液晶表示装置であり、ベンド配向液晶の前面に位相補償板を配設したOCBモードの液晶表示パネル116を備えている。そして、R(赤)、G(緑)、B(青)各色のLED素子から構成されるLEDバックライト117を備え、これらの色を経時的に混色することによりカラー表示を可能としている。
そして、入力される映像信号をRGBの3原色に分ける信号処理部110を備えている。また、液晶表示パネル116を駆動するソースドライバ113およびゲートドライバ114を制御する液晶制御部111を備えている。また、LEDバックライト117を駆動するLEDドライバ115を制御するLED制御部12を備えている。
信号処理部110が、入力される映像信号からRGBの3原色のデータを作成するとともに、3原色のフィールド間に挿入する白色(W)のデータを生成する。そして、1フィールド間に、液晶表示パネル116に、これらのR、G、B、Wのデータを順次書き込む。これらの各色を液晶表示パネル116に書き込むタイミングに合わせて、LEDバックライト117の発光を、R、G、B、3色同時、と切り替えることにより、1フィールド間に、R、G、B、Wを順次表示させる。
このように、1フィールド間にW(白色)を挿入して表示させることにより、色割れの問題を改善している。
特開平9−90916号公報
特開2003−241165号公報
しかしながら、従来の白のフレームを挿入する方法では、ガンマが崩れてしまうために正常に表示させることができなかった。
つまり、単に白のフレームを挿入しただけでは、白っぽい画像となってしまう。また、階調と輝度とは線形の関係では無いため、階調による制御だけでは、白のフレームを挿入した後のガンマ特性が、元の映像データのガンマ特性とは異なってしまうために、正常なガンマで表示させることができない。
本発明は、上述した従来の課題を解決するもので、フィールドシーケンシャルカラー方式における色割れの現象を改善し、正常なガンマで表示できる液晶表示装置およびその表示方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、第1の本発明は、
液晶パネルと、前記液晶パネルに照射する光源と、入力される映像データから表示用データを作成する信号処理部と、前記光源の色を時間順次で切り替え、それと同期して前記液晶パネルの透過あるいは反射状態を制御する駆動手段とを備え、時間的な加法混色でカラー表示を行う液晶表示装置であって、
前記信号処理部は、
入力される赤、緑、青の階調から、赤、緑、青、白の4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の白の階調を決定し、
前記入力される赤、緑、青の階調および前記白の階調からそれぞれの輝度を求め、
白の輝度に基づいて、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の赤、緑、青のそれぞれの輝度を決定し、
前記決定された赤、緑、青のそれぞれの輝度に対応する階調を、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の、赤、緑、青のそれぞれの階調とする、液晶表示装置である。
液晶パネルと、前記液晶パネルに照射する光源と、入力される映像データから表示用データを作成する信号処理部と、前記光源の色を時間順次で切り替え、それと同期して前記液晶パネルの透過あるいは反射状態を制御する駆動手段とを備え、時間的な加法混色でカラー表示を行う液晶表示装置であって、
前記信号処理部は、
入力される赤、緑、青の階調から、赤、緑、青、白の4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の白の階調を決定し、
前記入力される赤、緑、青の階調および前記白の階調からそれぞれの輝度を求め、
白の輝度に基づいて、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の赤、緑、青のそれぞれの輝度を決定し、
前記決定された赤、緑、青のそれぞれの輝度に対応する階調を、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の、赤、緑、青のそれぞれの階調とする、液晶表示装置である。
また、第2の本発明は、
前記信号処理部は、
階調と輝度との対応を示す変換テーブルを有しており、
前記変換テーブルに基づいて、前記入力される赤、緑、青の階調および前記白の階調からそれぞれの輝度を求め、
前記変換テーブルに基づいて、前記決定された赤、緑、青のそれぞれの輝度から、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の、赤、緑、青のそれぞれの階調を求める、第1の本発明の液晶表示装置である。
前記信号処理部は、
階調と輝度との対応を示す変換テーブルを有しており、
前記変換テーブルに基づいて、前記入力される赤、緑、青の階調および前記白の階調からそれぞれの輝度を求め、
前記変換テーブルに基づいて、前記決定された赤、緑、青のそれぞれの輝度から、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の、赤、緑、青のそれぞれの階調を求める、第1の本発明の液晶表示装置である。
また、第3の本発明は、
前記信号処理部は、
前記入力される赤、緑、青のそれぞれの階調のうち最小の階調を白の階調とし、
白成分中の赤、緑、青のそれぞれの輝度を求め、
前記入力される赤、緑、青の階調に対応するそれぞれの輝度から、前記白成分中の赤、緑、青のそれぞれの輝度を減じた値を、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の赤、緑、青のそれぞれの輝度とする、第1の本発明の液晶表示装置である。
前記信号処理部は、
前記入力される赤、緑、青のそれぞれの階調のうち最小の階調を白の階調とし、
白成分中の赤、緑、青のそれぞれの輝度を求め、
前記入力される赤、緑、青の階調に対応するそれぞれの輝度から、前記白成分中の赤、緑、青のそれぞれの輝度を減じた値を、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の赤、緑、青のそれぞれの輝度とする、第1の本発明の液晶表示装置である。
また、第4の本発明は、
前記駆動手段は、前記各色のフィールドのそれぞれの間に黒のフィールドを挿入する、第1の本発明の液晶表示装置である。
前記駆動手段は、前記各色のフィールドのそれぞれの間に黒のフィールドを挿入する、第1の本発明の液晶表示装置である。
また、第5の本発明は、
前記光源は、赤、緑、青のLED素子である、第1の本発明の液晶表示装置である。
前記光源は、赤、緑、青のLED素子である、第1の本発明の液晶表示装置である。
また、第6の本発明は、
液晶パネルと、前記液晶パネルに照射する光源と、入力される映像データから表示用データを作成する信号処理部と、前記光源の色を時間順次で切り替え、それと同期して前記液晶パネルの透過あるいは反射状態を制御する駆動手段とを備えた、時間的な加法混色でカラー表示を行う液晶表示装置の表示方法であって、
前記信号処理部によって、
入力される赤、緑、青の階調から、赤、緑、青、白の4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の白の階調を決定し、
前記入力される赤、緑、青の階調および前記白の階調からそれぞれの輝度を求め、
白の輝度に基づいて、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の赤、緑、青のそれぞれの輝度を決定し、
前記決定された赤、緑、青のそれぞれの輝度に対応する階調を、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の、赤、緑、青のそれぞれの階調とする、液晶表示装置の表示方法である。
液晶パネルと、前記液晶パネルに照射する光源と、入力される映像データから表示用データを作成する信号処理部と、前記光源の色を時間順次で切り替え、それと同期して前記液晶パネルの透過あるいは反射状態を制御する駆動手段とを備えた、時間的な加法混色でカラー表示を行う液晶表示装置の表示方法であって、
前記信号処理部によって、
入力される赤、緑、青の階調から、赤、緑、青、白の4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の白の階調を決定し、
前記入力される赤、緑、青の階調および前記白の階調からそれぞれの輝度を求め、
白の輝度に基づいて、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の赤、緑、青のそれぞれの輝度を決定し、
前記決定された赤、緑、青のそれぞれの輝度に対応する階調を、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の、赤、緑、青のそれぞれの階調とする、液晶表示装置の表示方法である。
本発明により、フィールドシーケンシャルカラー方式における色割れの現象を改善し、正常なガンマで表示できる液晶表示装置およびその表示方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の、液晶表示装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態1の液晶表示装置は、OCBモード液晶を用いたフィールドシーケンシャルカラー方式の液晶表示装置である。
図1は、本発明の実施の形態1の、液晶表示装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態1の液晶表示装置は、OCBモード液晶を用いたフィールドシーケンシャルカラー方式の液晶表示装置である。
本実施の形態1の液晶表示装置は、OCBモード液晶を用いた液晶表示パネル16と、RGB3色の光源を持つLEDバックライト17を備えている。
そして、映像信号の入力データを、色割れの無いデータに変換する信号処理部10を備えている。また、液晶表示パネル16を駆動するソースドライバ13およびゲートドライバ14を制御する液晶制御部11を備えている。また、LEDバックライト17を駆動するLEDドライバ15を制御するLED制御部12を備えている。
なお、液晶表示パネル16が、本発明の液晶パネルとしての一例にあたる。また、液晶制御部11、LED制御部12、ソースドライバ13、ゲートドライバ14、LEDドライバ15を組み合わせたものが、本発明の駆動手段の一例にあたる。
また、信号処理部10が参照するための、階調と輝度の対応を示す階調−輝度変換テーブル18を備えている。
図2のグラフは、OCB液晶における階調と輝度との関係の一例を示したものである。液晶の特性等によって階調と輝度との関係は異なるが、どのような液晶においても、このように、階調と輝度とは線形関係には無い。階調−輝度変換テーブル18は、階調と輝度とを対応づけるテーブルであり、階調−輝度変換テーブル18を用いることにより、階調から輝度値への変換、輝度値から階調への変換が行える。
次に、本実施の形態1の液晶表示装置の動作について説明する。
本実施の形態1の液晶表示装置は、表示用の赤(R)、緑(G)、青(B)、白(W)のデータを入力される映像信号から作成し、これらのデータを順次切り替えて表示させることにより、時間的に加法混色させて1フレームを表示させるものである。
最初に、信号処理部10における、表示用の赤、緑、青、白のデータの作成方法について説明する。
図3は、入力される映像信号から、表示用の赤のデータを作成する方法を示すブロック図である。
まず、入力される映像信号の、赤の階調(R階調)、緑の階調(G階調)、青の階調(B階調)から、白の階調(W階調)を決定する。ここで、W階調は、R階調、G階調、B階調の中で、最小の階調と同一の階調とする。
次に、上記で階調を決定した白成分中の赤の階調を求め、その白成分中の赤の階調から、階調−輝度変換テーブル18を参照して、白成分中の赤の輝度(W成分中のR輝度)を求める。それとともに、階調−輝度変換テーブル18を参照して、入力される映像信号のR階調に対応する輝度(R輝度)を求める。
そして、階調−輝度変換テーブル18を参照して、上記で求めたR輝度からW成分中のR輝度を減じた輝度値(R輝度−W成分中のR輝度)に対応する階調を求め、その階調の値を、表示用の赤の階調(R−Wr階調)とする。
同様にして、表示用の、緑の階調(G−Wg階調)および青の階調(B−Wb階調)を決定する。すなわち、入力される映像信号のG階調に対応する輝度(G輝度)から、白成分中の緑の輝度(W成分中のG輝度)を減じた輝度値(G輝度−W成分中のG輝度)に対応する階調をG−Wg階調とし、入力される映像信号のB階調に対応する輝度(B輝度)から、白成分中の青の輝度(W成分中のB輝度)を減じた輝度値(B輝度−W成分中のB輝度)に対応する階調をB−Wb階調とする。
次に、本実施の形態1の液晶表示装置の表示方法について説明する。
図4は、本実施の形態1の液晶表示装置が1フレームを表示する際の、表示用データ書き込みタイミングおよびLED発光タイミングを示している。
図4(a)は、データの書き込みタイミングおよび保持タイミングを示している。図4(b)、図4(c)、図4(d)は、それぞれ、赤(R)のLED、緑(G)のLED、青(B)のLEDの発光タイミングを示している。図4(b)〜(d)において、LOW期間はLEDが発光していないタイミングを、HIGH期間はLEDが発光しているタイミングを、それぞれ示している。
図4(a)に示すR−Wrは、表示用の赤(R)の階調のデータを液晶に書き込んでいるタイミングを示し、それに続くHOLDは、液晶に書き込んだ赤のデータを保持しているタイミングを示し、それに続く黒は、黒の階調のデータを各込むタイミングを示している。同様に、G−Wgは、表示用の緑(G)の階調のデータを液晶に書き込んでいるタイミングを示し、それに続くHOLDは、液晶に書き込んだ緑のデータを保持しているタイミングを示し、それに続く黒は、黒の階調のデータを各込むタイミングを示している。また同様に、B−Wbは、表示用の青(B)の階調のデータを液晶に書き込んでいるタイミングを示し、それに続くHOLDは、液晶に書き込んだ青のデータを保持しているタイミングを示し、それに続く黒は、黒の階調のデータを各込むタイミングを示している。また同様に、Wは、白(W)の階調のデータを液晶に書き込んでいるタイミングを示し、それに続くHOLDは、液晶に書き込んだ白のデータを保持しているタイミングを示し、それに続く黒は、黒の階調のデータを各込むタイミングを示している。
図4に示すように、赤の階調のデータを書き込むタイミングに赤のLEDを発光させることにより赤色を表示させる。同様に、緑の階調のデータを書き込むタイミングに緑のLEDを発光させることにより緑色を表示させ、青の階調のデータを書き込むタイミングに青のLEDを発光させることにより青色を表示させる。また同様に、白の階調のデータを書き込むタイミングに、赤、緑、青のLEDを同時に発光させることにより白色を表示させる。
1フレームの期間(16.6ms)内で、LEDバックライト17を、赤のLEDのみの発光、緑のLEDのみの発光、青のLEDのみの発光、赤と緑と青のLEDの同時発光、と切り替えることにより、赤、緑、青、白を順に表示させる。
図4にも示したように、本実施の形態1の液晶表示装置では、赤、緑、青、白の各フィールドの間に、黒の階調データを液晶に書き込んで黒のフィールドを挿入している。
これは、赤、緑、青、白の各色を切り替えて表示させる際に、混色が生じないようにするためであり、その理由について以下に説明する。
ここでは、白のフィールドを挿入しない、赤、緑、青の3色を面順次で表示させる場合を例に説明する。なお、色割れの現象を改善するための白のフィールドを挿入する場合も同様である。
図5は、各色のフィールドの間に黒のフィールドを挿入しない場合の、図6は、各色のフィールドの間に黒のフィールドを挿入した場合の、それぞれ、1フレームを表示する際の表示用データ書き込みタイミングおよびLED発光タイミングを示した図である。
図5(a)は、データの書き込みタイミングおよび保持タイミングを示している。図5(b)、図5(c)、図5(d)は、それぞれ、赤(R)のLED、緑(G)のLED、青(B)のLEDの発光タイミングを示している。図5(b)〜(d)において、LOW期間はLEDが発光していないタイミングを、HIGH期間はLEDが発光しているタイミングを、それぞれ示している。
図5(e)は、液晶パネルの各ラインの液晶応答のタイミングを示している。ここでは、1ライン目の液晶の応答タイミングと、最終ラインの液晶の応答タイミングを示している。液晶応答の電圧は階調によって異なるが、図5に示す1フレームでは、赤の階調が最も大きく、青、緑の順に階調が小さくなっているものとしている。
図6(a)は、各色のフィールド間に黒のフィールドを書き込む場合の、データの書き込みタイミングおよび保持タイミングを示している。図6(b)、図6(c)、図6(d)は、それぞれ、赤(R)のLED、緑(G)のLED、青(B)のLEDの発光タイミングを示しており、これらの発光タイミングは、図5(b)〜(d)と同様である。
図6(e)は、液晶パネルの各ラインの液晶応答のタイミングを示している。ここで、図6に示すフレームにおける赤、緑、青の各階調は、それぞれ図5の場合と同じ階調とした。
通常、液晶表示装置では、1ライン目の液晶から最終ライン目の液晶まで、順にライン毎にデータを書き込んでいく。したがって、液晶への書き込みタイミングは、ライン毎に少しずつずれていくことになる。図5(e)および図6(e)では、1ライン目と最終ライン目の液晶応答タイミングのみを示しているが、これらのラインの間のラインも、順次応答タイミングが、ずれていっている。その中で、1ライン目と最終ライン目の液晶応答タイミングのずれが最も大きくなる。フィールドシーケンシャルカラー方式では、色切替えの間隔が短いために、この液晶への書き込みタイミングのずれの影響を受け易い。
黒のフィールドを挿入しない図5の場合には、1ライン目の液晶応答は速く問題は無いが、最終ライン目の液晶応答は遅くなってタイミングのずれが生じて混色の問題が発生してしまう。
例えば、赤の表示について見ると、1ライン目については赤のLEDが発光している期間に赤の階調に対する液晶の保持期間が終了しているが、最終ライン目については赤のLEDが発光している期間を過ぎても赤の階調に対する液晶の保持期間が継続している。この最終ライン目の赤の階調に対する液晶の保持期間が継続している間に緑のLEDが発光してしまうので、最終ラインでは、赤の階調で緑を表示してしまうことになる。
緑のLEDが発光している期間および青のLEDが発光している期間においても、同様にタイミングのずれが発生し、最終ラインでは、緑の階調で青が表示され、青の階調で赤が表示されることになる。
これに対して、図6のように、各色の書き込みの間に黒の階調を書き込むようにすると、各色の保持期間を短くすることができる。
例えば、赤の表示について見ると、最終ライン目については液晶応答が遅れてタイミングのずれが生じるが、黒を書き込んだことにより赤の階調の保持期間が短くなっているため、緑のLEDが発光する期間まで赤の階調の保持期間が継続することは無くなっている。したがって、赤の階調で緑が表示されることが無く、混色の問題は発生しない。他の各色間にも黒を挿入することにより、同様に他の各色間でも混色の問題は発生しなくなる。
なお、本実施の形態1では、白の階調(W階調)を、R階調、G階調、B階調の中で最小の階調と同一の階調としたが、それ以外の階調、例えば、R階調、G階調、B階調の中の最小の階調よりも小さく、R階調、G階調、B階調から決まる所定の階調としてもよい。この場合においても、本実施の形態1で説明した表示用データの作成方法を適用できる。
また、階調と輝度との相関関係は温度によって変化するので、階調−輝度変換テーブル18を、温度毎の階調と輝度との関係を示す複数の異なるテーブルを持たせるようにし、信号処理部10は、そのときの液晶表示パネル16の温度に応じた階調−輝度変換テーブル18を用いて、階調から輝度への変換、および輝度から階調への変換を行うようにしてもよい。このようにすることにより、周囲の温度変化の影響を受けず、常に正常なガンマで表示させることができる。
また、本実施の形態1では、階調から輝度への変換および輝度から階調への変換を、階調−輝度変換テーブル18を用いて求めることとしたが、このようなテーブルを用いずに階調と輝度との相関を示す関数を用いて算出するようにしてもよい。
また、R、G、Bの3原色のフィールド間に白色(W)を混色させて表示させる他に、3原色の中間色を3原色に混色させて表示させても、色割れの問題を改善することができる。つまり、本実施の形態1では、3原色のフィールド間にWを混色させて表示させる例で説明したが、Wの代わりに3原色の中間色であるシアン(Y)、マゼンタ(M)、黄色(Y)を混色させて表示させてもよい。また、Wを混色させる代わりに、Wと中間色との複数の色の組み合わせを3原色に混色させて表示させても、色割れの問題を改善することができる。すなわち、1フレームを、RGBY、RGBM、RGBC、RGBYMC、RGBWYMC、…、などの色の組み合わせによって表示させることにより、色割れの問題を改善できる。
このように、3原色の中間色や、Wと3原色の中間色の組み合わせを混色させて表示させる場合にも、本発明を適用して、混色させる色の階調を決定し、一旦輝度に変換して各色の輝度を決定し、それらを階調に変換して表示させることにより、正常なガンマで表示させることができる。
例えば、RとGの中間色であるYを混色させる場合には、元のRとGの階調の小さい方の階調をYの階調とし、元のRの輝度値からY成分中のRの輝度値を減じた値から表示させるRの階調を決め、元のGの輝度値からY成分中のGの輝度値を減じた値から表示させるGの階調を決め、Bについては元の階調をそのまま使用して、RGBYと切り替えて表示させればよい。
上記に説明したように、本発明の液晶表示装置およびその表示方法では、赤、緑、青の階調から白の階調を決定し、各色の階調をそれぞれ輝度に変換して表示用の各色の輝度を求め、その求められた各色の輝度から表示用の各色の階調を決定しているので、色割れを改善すると共に正常なガンマで表示を行うことができる。図2に示したように階調と輝度とは線形関係に無いので、このように一旦輝度に変換して各色の輝度を求めることにより、正常なガンマの表示用データが得られる。
また、本発明の液晶表示装置およびその表示方法では、赤、緑、青、白の各色の間に黒のフィールドを挿入したことにより、混色することなく正常に表示することができる。
本発明にかかる液晶表示装置およびその表示方法は、フィールドシーケンシャルカラー方式における色割れの現象を改善し、正常なガンマで表示できるので、OCBモード液晶を用いたフィールドシーケンシャルカラー方式の液晶表示装置等に有用である。
10 信号処理部
11 液晶制御部
12 LED制御部
13 ソースドライバ
14 ゲートドライバ
15 LEDドライバ
16 液晶表示パネル
17 LEDバックライト
18 階調−輝度変換テーブル
11 液晶制御部
12 LED制御部
13 ソースドライバ
14 ゲートドライバ
15 LEDドライバ
16 液晶表示パネル
17 LEDバックライト
18 階調−輝度変換テーブル
Claims (6)
- 液晶パネルと、前記液晶パネルに照射する光源と、入力される映像データから表示用データを作成する信号処理部と、前記光源の色を時間順次で切り替え、それと同期して前記液晶パネルの透過あるいは反射状態を制御する駆動手段とを備え、時間的な加法混色でカラー表示を行う液晶表示装置であって、
前記信号処理部は、
入力される赤、緑、青の階調から、赤、緑、青、白の4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の白の階調を決定し、
前記入力される赤、緑、青の階調および前記白の階調からそれぞれの輝度を求め、
白の輝度に基づいて、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の赤、緑、青のそれぞれの輝度を決定し、
前記決定された赤、緑、青のそれぞれの輝度に対応する階調を、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の、赤、緑、青のそれぞれの階調とする、液晶表示装置。 - 前記信号処理部は、
階調と輝度との対応を示す変換テーブルを有しており、
前記変換テーブルに基づいて、前記入力される赤、緑、青の階調および前記白の階調からそれぞれの輝度を求め、
前記変換テーブルに基づいて、前記決定された赤、緑、青のそれぞれの輝度から、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の、赤、緑、青のそれぞれの階調を求める、請求項1に記載の液晶表示装置。 - 前記信号処理部は、
前記入力される赤、緑、青のそれぞれの階調のうち最小の階調を白の階調とし、
白成分中の赤、緑、青のそれぞれの輝度を求め、
前記入力される赤、緑、青の階調に対応するそれぞれの輝度から、前記白成分中の赤、緑、青のそれぞれの輝度を減じた値を、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の赤、緑、青のそれぞれの輝度とする、請求項1に記載の液晶表示装置。 - 前記駆動手段は、前記各色のフィールドのそれぞれの間に黒のフィールドを挿入する、請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記光源は、赤、緑、青のLED素子である、請求項1に記載の液晶表示装置。
- 液晶パネルと、前記液晶パネルに照射する光源と、入力される映像データから表示用データを作成する信号処理部と、前記光源の色を時間順次で切り替え、それと同期して前記液晶パネルの透過あるいは反射状態を制御する駆動手段とを備えた、時間的な加法混色でカラー表示を行う液晶表示装置の表示方法であって、
前記信号処理部によって、
入力される赤、緑、青の階調から、赤、緑、青、白の4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の白の階調を決定し、
前記入力される赤、緑、青の階調および前記白の階調からそれぞれの輝度を求め、
白の輝度に基づいて、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の赤、緑、青のそれぞれの輝度を決定し、
前記決定された赤、緑、青のそれぞれの輝度に対応する階調を、前記4つのフィールドを面順次で切り換えて1フレームを形成させる場合の、赤、緑、青のそれぞれの階調とする、液晶表示装置の表示方法。
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JP2005114925A JP2006293095A (ja) | 2005-04-12 | 2005-04-12 | 液晶表示装置、および液晶表示装置の表示方法 |
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