JP2006288137A - Motor structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、樹脂で一体化されるモータ構造の改良に関する。 The present invention relates to an improvement of a motor structure integrated with a resin.
この種樹脂で一体化されるモータ構造にあっては、たとえば、磁石を備えたロータと、ロータの外周側に配置され巻線が巻回されるステータコアと、巻線に電流を供給する巻線通電端子が内設された通電コネクタとを備え、巻線通電端子とステータコアとをモールド成形される熱硬化性の樹脂で一体化したものがある(たとえば、特許文献1参照)。
上記したモールド成形される樹脂で一体化したモータ構造にあっては、ステータコアと巻線通電端子が一体化されているが、巻線通電端子が内設される通電コネクタは上記樹脂にボルトで結合するとされている。 In the motor structure integrated with the resin to be molded as described above, the stator core and the coil energizing terminal are integrated, but the energizing connector in which the coil energizing terminal is provided is coupled to the resin with a bolt. It is said that.
したがって、従来モータ構造を採用したモータでは、防水の配慮がなされておらず車両等の特に水の侵入の危険がある機器に搭載される上での実用性に問題があり、また、防水加工しようとすると通電コネクタとモールド樹脂との間をシールしなくてはならず、コストが高くなる。 Therefore, motors using a conventional motor structure are not considered waterproof and have problems in practicality when mounted on equipment such as vehicles that are particularly at risk of water intrusion. Then, the gap between the energizing connector and the mold resin must be sealed, which increases the cost.
また、通電コネクタをステータコアに組付ける加工が必要となり、組付加工が煩雑となる。 Moreover, the process which assembles an electricity supply connector to a stator core is needed, and an assembling process becomes complicated.
そこで、本発明は上記不具合を改善するために創案されたものであって、その目的とするところは、低コストで実用的なモータを実現するモータ構造を提供することである。 Therefore, the present invention was devised to improve the above-mentioned problems, and an object of the present invention is to provide a motor structure that realizes a practical motor at a low cost.
上記した目的を達成するため、本発明にあっては、巻線が巻回されるステータコアと、ロータ位置を検出するセンサと、センサ端子が内設されたセンサコネクタと、巻線を結線する結線部材と、巻線通電端子が内設された通電コネクタとを備えたモータ構造において、センサコネクタの基部および通電コネクタの基部がステータコアとともに樹脂で一体化され、センサコネクタの先端および通電コネクタの先端をステータコアの外周側に突設させた。 To achieve the above object, according to the present invention, a stator core around which a winding is wound, a sensor for detecting a rotor position, a sensor connector having a sensor terminal provided therein, and a wiring for connecting the windings In a motor structure including a member and a current-carrying connector with a winding current-carrying terminal installed therein, the base of the sensor connector and the base of the current-carrying connector are integrated with the stator core with resin, and the tip of the sensor connector and the current-carrying connector are It protruded from the outer peripheral side of the stator core.
各請求項の発明によれば、巻線に電流供給を行う巻線通電端子が内設された通電コネクタおよびセンサに接続されるセンサ端子が内設されるセンサコネクタが、上記樹脂によってステータコアに一体化されているので、モータの外方に延設せざるを得ない端子部分を、すなわち、巻線通電端子やセンサ端子をわざわざシールすることなくモータ内に水が侵入することを防止することができるとともに、通電コネクタやセンサコネクタをわざわざステータコアに組付ける加工が不要となり、モータの実用性が向上し、かつ、製造コストが低減される。 According to the invention of each claim, the energization connector in which the winding energization terminal for supplying current to the winding is installed and the sensor connector in which the sensor terminal to be connected to the sensor is integrated with the stator core by the resin. Therefore, it is possible to prevent water from entering the motor without having to seal the terminal part that has to be extended to the outside of the motor, that is, the winding current terminal and the sensor terminal. In addition, there is no need to bother the assembly of the energizing connector and the sensor connector to the stator core, improving the practicality of the motor and reducing the manufacturing cost.
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、一実施の形態におけるモータ構造が具現化されたモータの平面図である。図2は、一実施の形態におけるモータ構造が具現化されたモータのA−A縦断面図である。図3は、モータのステータコアの平面図である。図4は、結線部材の平面図である。図5は、通電コネクタの斜視図である。図6は、センサコネクタの斜視図である。図7は、一実施の形態におけるモータ構造が具現化されたモータのB−B縦断面図である。図8は、一実施の形態におけるモータ構造が具現化されたモータの底面図である。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a plan view of a motor in which a motor structure according to an embodiment is embodied. FIG. 2 is an AA longitudinal sectional view of a motor in which the motor structure according to the embodiment is embodied. FIG. 3 is a plan view of a stator core of the motor. FIG. 4 is a plan view of the connecting member. FIG. 5 is a perspective view of the energizing connector. FIG. 6 is a perspective view of the sensor connector. FIG. 7 is a BB longitudinal sectional view of a motor in which the motor structure according to the embodiment is embodied. FIG. 8 is a bottom view of a motor in which the motor structure according to the embodiment is embodied.
図9は、ステータコア、結線部材、通電コネクタ、センサコネクタおよびベアリングホルダを樹脂で一体化する加工工程の一部を示した図である。図10(a)は、他の実施の形態におけるモータ構造が具現化されたモータの通電コネクタ部分の拡大縦断面図である。図10(b)は、他の実施の形態におけるモータ構造が具現化されたモータのセンサコネクタ部分の拡大縦断面図である。 FIG. 9 is a view showing a part of a processing step of integrating the stator core, the connecting member, the energizing connector, the sensor connector, and the bearing holder with resin. FIG. 10A is an enlarged vertical cross-sectional view of a current-carrying connector portion of a motor in which a motor structure according to another embodiment is embodied. FIG. 10B is an enlarged longitudinal sectional view of a sensor connector portion of a motor in which a motor structure according to another embodiment is embodied.
図1および図2に示すように、一実施の形態におけるモータ構造が具現化されたモータMは、ステータコア1と、センサ10と、センサ端子51が内設されたセンサコネクタ52と、巻線4を結線する結線部材5と、巻線通電端子91,92,93が内設された通電コネクタ56と、ベアリングホルダ11と、ステータコア1、結線部材5、センサコネクタ52の基部、通電コネクタ56およびベアリングホルダ11を一体化する有底筒状の樹脂20と、ロータ30と、ロータ30の図中上下端を軸支する各ボールベアリング41,42と、樹脂20の図中下端となる開口部を蓋するベアリングホルダ40とを備えて構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the motor M in which the motor structure in one embodiment is embodied includes a
以下、詳細に説明すると、ステータコア1は、図3に示すように、複数のティース3を環状に配置して構成された環状のコア本体2と、各ティース3に巻回されたU,V,W相の各相における巻線4とを備えて構成されている。なお、図示されたステータコア1は、9スロットのコアであり、U,V,Wの各相の巻線4が順にティース3に巻回され、また、詳しくは、各ティース3の図2中上下端には樹脂製のインシュレータ3aが設けられ各巻線4はインシュレータ3aの上から巻回されている。ちなみに、このステータコア1は、後述するモールド成形された樹脂20で一体化されるので、必ずしもコア本体2を各ティース3毎に分割不能に固着しておく必要はなく、可能であれば各ティース3を環状に配置して仮止めをしておくようにしておいてもよい。
The
結線部材5は、図2および図4に示すように、環状のホルダ6と、ホルダ6に保持された3つのリング7,8,9で構成されている。このリング7,8,9は、互いに異なる直径を有し、それぞれ円周上に120度間隔をもって3つの腕7a,8a,9aを備えるとともに、端子7b,8b,9bを所定の位置に備えている。
As shown in FIGS. 2 and 4, the connecting
そして、上記したステータコア1の巻線4のうち、たとえば、U相およびV相の各巻線4の端部が腕8aによって抱持されリング8を介して結線され、V相およびW相の各巻線4の端部が腕7aによって抱持されリング7を介して結線され、W相およびU相の各巻線4の端部が腕9aによって抱持されリング9を介して結線される。
Of the
すなわち、図示した巻線4は、上記結線部材5によって環状結線されている。なお、中性点を結線するリングをもう1つ増やして巻線4を星型結線することも可能であり、さらに、モータMの相数によって、リングの数や各リングの腕の数を増減させえることも勿論可能である。
That is, the illustrated
他方、ホルダ6は、上述のように環状であって絶縁材料、たとえば、樹脂で形成されるとともに、各リング7,8,9を各々挿入可能な3つの溝6a,6b,6cと、上記各腕7a,8a,9aの先端と巻線4とを接続可能なように外周側に9つの切欠6dと、ホルダ6の外周側であって各切欠6dに干渉しない任意の位置に所定の間隔をもって設けられる二対の孔6e,6fとを備えており、この切欠6d内に各巻線4の端部を相通させ上記各腕7a,8a,9aの先端でそれぞれ結線される。
On the other hand, the
なお、上記各腕7a,8a,9aは、上各リング7,8,9に接触しないよう配慮されており、外周側に配置されるリング9の腕9aは図中最上段から、内周側に配置されるリング7の腕7aは図中最下段から、そして、リング7とリング9との間に配置されるリング8の腕8aは中段からそれぞれ外周側に向けて延びるように設定されている。
The
そして、各リング7,8,9は、それぞれの端子7b,8b,9bが近隣するように溝6a,6b,6c内に挿入される。
The
つづいて、通電コネクタ56は、樹脂製で、詳しくは、図2および図5に示すように、ステータコア1とともに樹脂20で一体化される基部57と、基部57から延設されステータコア1の外周側に突出する突出部58と、突出部58から立設されるソケット59とを備えてなり、この通電コネクタ56内には、上記結線部材の各リング7,8,9に各々接続される略L字状の3つの巻線通電端子91,92,93が内設されている。
Subsequently, the
また、通電コネクタ56を上記ホルダ6に固定できるように固定手段を設けてある。
Further, fixing means is provided so that the
この通電コネクタ56の基部57は、図5に示すように、ステータコア1の外周に沿うように彎曲されて形成され、この基部57の外周全周に渡り環状の溝57aが形成され、この溝57aは、樹脂20でステータコア1と一体化される際に、樹脂20内に配置される。
As shown in FIG. 5, the
また、この基部57の図5中上端には、一対の爪60,61が立設されており、さらに、この爪60,61の先端には、それぞれ爪60,61の対向面側に突出する楔60a,61aが設けられている。
Further, a pair of
そして、これら爪60,61は、図2中下方からホルダ6に設けた組となる孔6e,6e内に挿入される。
And these nail |
上記孔6e,6eの間隔は、上記爪60,61の間隔と等間隔になるように設定されており、爪60,61が上記孔6e,6eへ挿入されると、楔60a,61aがそれぞれホルダ6の図2中上面に係合して、通電コネクタ56がホルダ6に固定できるようになっている。
The interval between the
上述のようにこの実施の形態においては、通電コネクタ52の基部53をホルダ6に固定する固定手段は、上記爪60,61、楔60a,61aおよび孔6e,6eで構成されている。
As described above, in this embodiment, the fixing means for fixing the
なお、爪60,61の楔60a,61aは、爪60,61の対向面とは反対側の面側に突出するように設けられてもよく、また、爪60,61をホルダ6に設け孔6eを通電コネクタ56の基部57に設けておくようにしてもよい。
The
また、ソケット59は、モータMの外方に設けられる図示しない駆動回路側の端子を備えた雄コネクタが差し込まれることができるように、筒状に形成されるとともに、このソケット59の底部から巻線通電端子91,92,93が突出されている。
The
そして、巻線通電端子91,92,93は、通電コネクタ56を上記のようにしてホルダ6に固定した後に、上記結線部材の各リング7,8,9の端子7b,8b,9bに各々溶接等されて接続される。
The winding
また、センサコネクタ52は、樹脂製で、詳しくは、図6に示すように、ステータコア1とともに樹脂20で一体化される基部53と、基部53から延設されステータコア1の外周側に突出する突出部54と、突出部54から立設されるソケット55とを備えてなり、このセンサコネクタ52内には、センサ10に各々接続されるの6つのセンサ端子51が内設されている。
The
さらに、この場合、センサコネクタ52を上記ホルダ6に固定できるように固定手段を設けてある。
Further, in this case, a fixing means is provided so that the
このセンサコネクタ52の基部53は、通電コネクタ56と同様に、ステータコア1の外周に沿うように彎曲されて形成され、この基部53の外周全周に渡り環状の溝53aが形成され、この溝53aは、樹脂20でステータコア1と一体化される際に、樹脂20内に配置される。
The
また、この基部53の図6中上端には、一対の爪62,63が立設されており、さらに、この爪62,63の先端には、それぞれ爪60,61の対向面側に突出する楔62a,63aが設けられている。
In addition, a pair of
そして、これら爪62,63は、図7中下方からホルダ6に設けた組となる孔6f,6f内に挿入される。
These
上記孔6f,6fの間隔は、上記爪62,63の間隔と等間隔になるように設定されており、爪62,63が上記孔6f,6fへ挿入されると、楔62a,63aがそれぞれホルダ6の図7中上面に係合して、センサコネクタ52がホルダ6に固定できるようになっている。
The distance between the
すなわち、本実施の形態においては、センサコネクタ52の基部53をホルダ6に固定する固定手段は、上記爪62,63、楔62a,63aおよび孔6f,6fで構成されている。
That is, in the present embodiment, the fixing means for fixing the
なお、爪62,63の楔62a,63aは、通電コネクタ56の爪60,61と同様に、爪62,63の対向面とは反対側の面側に突出するように設けられてもよく、また、爪62,63をホルダ6に設け孔6fをセンサコネクタ52の基部53に設けておくようにしてもよい。
The
また、ソケット55は、モータMの外方に設けられる図示しない駆動回路側の端子を備えた雌コネクタが差し込まれることができるように、筒状に形成されるとともに、このソケット55の底部から各センサ端子51が突出されている。
The
上記各センサ端子51は、センサコネクタ52に内設される部位がソケット55、突出部54、基部53に内設すること可能なようにL字状とされ、さらに、この基部53から突出する部位については、該L字状の部位の端部から図中下方に折り曲げられた形状とされている。
Each of the
そして、これらセンサ端子51は、センサコネクタ52を上記のようにしてホルダ6に固定し、樹脂20でステータコア1と一体化された後に、後述するセンサ10に接続される。
These
転じて、樹脂20で一体化されるベアリングホルダ11は、金属製でハット状に形成され、詳しくは有底筒状の筒部12と、筒部12の開口端となる図2中下端から延設された鍔部13とを備えて構成されており、ステータコア1の他端側となる図2中上端側に配置されており、上記したステータコア1、結線部材5、通電コネクタ56およびセンサコネクタ52とともに、各部が上記したように配置された状態でモールド成形された樹脂20で一体化される。
In turn, the bearing
このベアリングホルダ11は、上記したステータコア1とともに樹脂20をモールド成形することによって樹脂20によって一体化される、このため、ベアリングホルダ11は、樹脂20の熱膨張率と同程度の熱膨張率を有する金属で作られることが好ましく、そうすることで、モータMの駆動により、あるいは、モータMの使用環境により樹脂20およびベアリングホルダ11の温度変化がある場合に、樹脂20に無理な応力が作用することを防止することが可能である。
The bearing
つづいて、ロータ30は、図2に示すように、シャフト31と、シャフト31の中間部外周に装着された駆動用磁石32と、シャフト31の駆動用磁石32より図中下方外周に装着されたレゾルバロータ33とを備えて構成されている。
Subsequently, as shown in FIG. 2, the
駆動用磁石32は、所定数の極数を実現できるようにブロック化された磁石で構成されてシャフト31の外周に接着されるものであってもよいし、環状に形成されて分割着磁されるものであってもよい。
The
さらに、シャフト31の駆動用磁石32とレゾルバロータ33との間には、ボールベアリング42が嵌着されており、さらに、シャフト31の上端には、ボールベアリング41が嵌着されている。
Further, a
上記ボールベアリング41は、上記したベアリングホルダ11内に嵌着されて保持され、また、ボールベアリング42は、環状のベアリングホルダ40の内周側に嵌着される。
The
上記ベアリングホルダ40は、図2および図8に示すように、筒状本体40aと、筒状本体40aの外周側に設けられたフランジ40bと、フランジ40bの3箇所に設けた孔40cとを備えて構成され、フランジ40bは、上記したセンサ端子51のセンサコネクタ52における基部53から突出する部位が挿通される切欠40dが設けられている。
As shown in FIGS. 2 and 8, the bearing
そして、ベアリングホルダ40の筒状本体40a内周側には段部40eが形成され、筒状本体40a内には、上記段部40eにてベアリングホルダ40に対して軸方向への移動が規制されるボールベアリング42が嵌合されるとともに、段部40eを挟んで反対側には、センサ10が螺子等によって固定されている。
A step 40e is formed on the inner peripheral side of the cylindrical
また、図2および図8に示すように、樹脂20の開口側の下端には3つのピン70が樹脂20のモールド成形時に一体化されて埋設されており、このピン70は、上記したベアリングホルダ40のフランジ40bに設けた各孔40cに符号する位置に設けられている。
As shown in FIGS. 2 and 8, three
そして、ベアリングホルダ40を樹脂20の下端に固定する際には、孔40c内にピン70を挿通した後に、ピン70に係合部材たる止輪71を係合させ、ベアリングホルダ40を、樹脂20端部と止輪71とで挟持して樹脂20の下端に固定するようにしてある。これにより、ロータ30がステータコア1に樹脂20を介して回転自在に固定されるが、その際に、上記駆動用磁石32が対向するように取付けられる。
When the bearing
なお、上記した係合部材は止輪71以外のものでもよく、たとえば、ピン70に半径方向に貫通する孔を設けておき、この孔に係合するスナップピンとしてもよく、また、樹脂20にピン70を一体化する変わりに雄螺子あるいは雌螺子を一体化しておき、この雄螺子に螺合する雌螺子あるいは雌螺子に螺合する雄螺子でベアリングホルダ40を固定するとしてもよい。
The engaging member described above may be other than the retaining
このように、樹脂20にピン70や雄螺子あるいは雌螺子を一体化しておくことで、ベアリングホルダ40を樹脂20に螺子山を形成してボルトで固定するような固定方法に比較して、樹脂20自体に螺子山を設けることを要せず、加工コストが低減されるとともに、ベアリングホルダ40の固定の際に樹脂20に形成した螺子山を潰してしまいベアリングホルダ40の取付けが不可能となってしまう危惧が無く、また、樹脂20に無理な負荷をかけずに済むという利点がある。
Thus, by integrating the
また、上記したように、センサ10は、ベアリングホルダ40に取付けられており、上記のようにロータ30がステータコア1に取付けられる際にセンサ10は、レゾルバロータ33に対向するようになっている。そして、センサ10は、この場合、レゾルバステータであって、入力側の一次側コイルと出力側の一対の二次側コイルとで構成され、上記一次側および二次側のコイルの端子10aの各々が上記したセンサ端子51に接続されている。ちなみに、センサ端子51は、センサ10がレゾルバステータであるので、6つとされているが、センサ10が他の構成とされる場合には、センサ端子数は適宜センサ10の構造に適合する数にすればよい。
Further, as described above, the
なお、センサ10が磁気を検知するホール素子やMR素子等の磁気センサとされる場合には、上記ロータ30の上記素子に対向する位置にセンシング用磁石を取付けておくようにすればよく、また、光学式のセンサとされてもよい。
When the
また、上記したベアリングホルダ40を非磁性材料で形成するか、結線部材5の図2中下方であって、センサ10との間に配置される非磁性体を樹脂20でステータコア1と一体化しておくとすれば、巻線4、駆動用磁石32および結線部材5のリング7,8,9が発生する磁気がセンサ10に影響することを抑制することができ、精度良くロータ30の位置検出することができる。
Further, the bearing
そして、このモータ構造にあっては、巻線4に電流供給を行う巻線通電端子91,92,93が内設された通電コネクタ56およびセンサ10に接続されるセンサ端子51が内設されるセンサコネクタ52が、上記樹脂20によってステータコア1に一体化されているので、モータMの外方に延設せざるを得ない端子部分を、すなわち、巻線通電端子91,92,93やセンサ端子51をわざわざシールすることなくモータM内に水が侵入することを防止することができのできるとともに、通電コネクタやセンサコネクタをわざわざステータコアに組付ける加工が不要となり、製造コストが低減されモータMの実用性が向上する。
In this motor structure, a current-carrying
また、モールド成形された樹脂20内に埋没する通電コネクタ56の基部57およびセンサコネクタ52の基部53の外周には、それぞれ、溝57aおよび溝53aが設けられており、この溝57aおよび溝53a内にはモールド成形された樹脂20が入り込むことになる。
Further, a
したがって、通電コネクタ56やセンサコネクタ52とモールド成形された樹脂20との間に隙間ができても、モータMの外周である樹脂20の外周からモータM内となるモールド成形されて筒状となった樹脂20の内側や巻線4や各端子部分までの沿面距離を溝57aおよび溝53aの存在によって長くすることができるので、モータM内への水の浸入を防止でき、高い防水効果を発揮することができる。
Therefore, even if there is a gap between the energized
さらに、センサ10と、結線部材5とがステータコア1の軸方向の一端側に配置されているので、通電コネクタ56およびセンサコネクタ52を互いに極めて近い箇所からモータM外に延設させることができるようになる。
Further, since the
したがって、結線部材5およびセンサ10を駆動回路に接続するためにモータMの外方に設けられるリード線を一纏めにすることができ、モータMを機器に適用する際に、余計な取付スペースを要求することが無く、モータMの実用性を向上させることができる。
Therefore, the lead wires provided outside the motor M for connecting the connecting
また、センサ10と、結線部材5とがステータコア1の軸方向の一端側に配置されているので、ステータコア1の他端側、すなわち、ステータコア1の図2中上端側にはセンサ10の端子や結線部材5の端子が設けられることがなく、また、メンテナンスすべき部品も存在しないので、ステータコア1の他端側を樹脂20で封止することができる。
In addition, since the
また、ステータコア1の他端側については、樹脂20で完全に封止することができるから、従来のモータ構造のように、ステータコア1の他端側に蓋をする必要も無いので、この点でも、モータMの製造コストが低減されるとともに、蓋が無いのでシール部材を配在することが不要となる点でもモータMの製造コストが一層低減され、さらに、上記端子部分のシールが不要なことと相俟って、モータMの耐水性が飛躍的に向上することになる。
Further, since the other end side of the
すなわち、センサ10がステータコア1の一端側に配置されるとともに、結線部材5がセンサ10とステータコア1の間に配置され、ステータコア1、結線部材5、センサコネクタ52および通電コネクタ56が上記樹脂20で一体化されるとともにステータコア1の他端側が該樹脂20で封止されることによって、シールレスでモータMの防水が可能であるので、さらなるモータMの実用性の向上が達成され、さらに、モータMの製造コストがより一層低減するのである。
That is, the
また、ステータコア1の他端側にベアリングホルダ11を配置し樹脂20で一体化したので、ロータ30をステータコア1に回転自在に固定する際の強度を確保することができ、この点でも、モータMの耐久性、実用性が向上する。
Further, since the bearing
さた、樹脂20をモールド成形することにより、上記のようにモータ構造が具現化されたモータMのステータコア1、結線部材5、ベアリングホルダ11、通電コネクタ56およびセンサコネクタ52を一体化するには以下のようにする。
In order to integrate the
図9に示すように、上記した連結部材5でステータコア1の各巻線4を結線し、さらに、通電コネクタ56を爪60,61で結線部材5のホルダ6に固定するとともに、センサコネクタ52を爪62,63で結線部材5のホルダ6に固定しておいて、ステータコア1内にロッドRを挿入するとともに、該ロッドRの図中上端をベアリングホルダ11の筒部12を挿入し、この状態で図示しない金型内にロッドR、ステータコア1、結線部材5およびベアリングホルダ11を挿入し、加熱した樹脂20を金型内に注入する。
As shown in FIG. 9, each winding 4 of the
続き、樹脂20の冷却後、金型およびロッドRを取り外すことによって、上記ステータコア1、結線部材5、ベアリングホルダ11、通電コネクタ56およびセンサコネクタ52がモールド成形された樹脂20によって一体化される。
Subsequently, after cooling the
以上のように、金型とロッドRとで簡単に樹脂20をモールド成形することができ、また、ステータコア1、結線部材5、ベアリングホルダ11、通電コネクタ56およびセンサコネクタ52を簡単に一体化することができる。
As described above, the
さらに、上記樹脂20は、筒状に形成され、この内部に、各ボールベアリング41,42、ベアリングホルダ40、駆動用磁石32およびレゾルバロータ33とを外周側に装着したロータ30を収納する。
Further, the
なお、ロータ30の上端側のボールベアリング41は、ベアリングホルダ11内に軽圧入され、ベアリングホルダ40が樹脂20でステータコア1に一体化されたピン70を利用して固定されて、ロータ30は、ステータコア1に樹脂20を介して回転自在に固定される。
The
さらに、上記ベアリングホルダ40にセンサ10であるレゾルバステータを螺子止めし、センサ端子51とセンサ10の図示しない一次側および二次側のコイルの端部とを各々溶接等によって接続し、モータMの製造が完了する。
Further, the resolver stator which is the
そして、上記樹脂20のモールド成形時にあっては、通電コネクタ56およびセンサコネクタ52が結線部材5のホルダ6に固定すること可能であるので、わざわざ金型側で、上記通電コネクタ56およびセンサコネクタ52で保持するようにする必要が無く、樹脂20のモールド成形時に各コネクタ56,52が傾いいた状態でステータコア1に一体化されてしまうといった危惧もない。
When the
また、通電コネクタ56およびセンサコネクタ52が結線部材5のホルダ6に固定可能であるので、金型に対し、通電コネクタ56およびセンサコネクタ52が結線部材5によって位置決められることになるので、樹脂20のモールド成形加工が容易となる。
Further, since the energizing
さらに、上記したように、ステータコア1、結線部材5、通電コネクタ56およびセンサコネクタ52が樹脂20で一体化されるので、ロータ30の組付け加工が非常に簡単になり、運搬、保管の面でも有利となる。
Further, as described above, since the
なお、本実施の形態では、この樹脂20のモールド成形にあたり、図1および図2に示すように、この樹脂20でモータMを機器に結合する際のフランジ21をも成形するようにしている。
In the present embodiment, when molding the
そして、このフランジ21には、金属製の筒22が樹脂20のモールド成形時に一体化されている。
A
したがって、このモータMを機器に適用する際に、筒22が樹脂20の強度を補う形となり、モータMの実用性を向上することができる。ここで、筒22についても上記したベアリングホルダ11同様に、樹脂20の熱膨張率と同程度の熱膨張率を有する金属製とされ、モータMの使用環境により樹脂20および筒22の温度変化がある場合に、樹脂20に無理な応力が作用することを防止することが可能である。
Therefore, when the motor M is applied to a device, the
さらに、他の実施の形態のモータ構造について説明する。このモータ構造は、図10(a),(b)に示すように、通電コネクタ56の基部57およびセンサコネクタ52の基部53のそれぞれに溝57aおよび溝53aを設ける代わりに、各基部57,53の外周全周に渡りそれぞれシール部材80,81を設けている点が上記した一実施の形態におけるモータ構造と異なるのみである。
Furthermore, a motor structure according to another embodiment will be described. In this motor structure, as shown in FIGS. 10A and 10B, instead of providing the
そして、このモータ構造にあっては、各基部57,53は、モールド成形された樹脂20内に埋没され、シール部材80,81も樹脂20内に埋没するようになっている。
In this motor structure, the
なお、シール部材80,81には、具体的にたとえば、Oリングや弾性を備えた接着剤等を用いればよい。
Specifically, for example, an O-ring or an adhesive having elasticity may be used for the
したがって、この他の実施の形態におけるモータ構造にあっても、通電コネクタ56やセンサコネクタ52とモールド成形された樹脂20との間に隙間ができても、それぞれシール部材80,81によってモータMの外周である樹脂20の外周からモータM内となるモールド成形されて筒状となった樹脂20の内側や巻線4や各端子部分までの間を確実にシールすることができ、モータM内への水の浸入を防止でき、高い防水効果を発揮することができる。
Therefore, even in the motor structure in the other embodiments, even if there is a gap between the energized
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。 This is the end of the description of the embodiment of the present invention, but the scope of the present invention is of course not limited to the details shown or described.
1 ステータコア
2 コア本体
3 ティース
3a インシュレータ
4 巻線
5 結線部材
6 ホルダ
6e,6f 孔
7,8,9 リング
7b,8b,9b 端子
10 センサ
10a 端子
11 ロータの一端側を軸支するベアリングホルダ
20 樹脂
21 フランジ
22 筒
30 ロータ
31 シャフト
32 駆動用磁石
33 レゾルバロータ
40 ロータの他端側を軸支するベアリングホルダ
41,42 ボールベアリング
51 センサ端子
52 センサコネクタ
53,57 基部
56 通電コネクタ
60,61,62,63 爪
60a,61a,62a,63a 楔
70 ピン
71 係合部材たる止輪
80,81 シール部材
91,92,93 巻線通電端子
M モータ
DESCRIPTION OF
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