JP2006283484A - 水抜き管配設工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 二重管を用いて削孔した孔内に水抜き管(水抜き管)を配置して排水をする際に、二重管の外管を引き抜くと、水抜き管が一緒に引き出され、及び/又は、水抜き管が捻れてしまうのを防止することが出来る様な水抜き管配設工法の提供。
【解決手段】 削孔管で地盤Gを削孔する削孔工程と、削孔管2内に水抜き管4を挿入する水抜き管挿入工程と、削孔管2を回転しながら引き抜く削孔管引抜工程とを有し、該削孔管引抜工程では、水抜き管4の先端部に線状部材24を接続し、該線状部材24の先端側を固定して、該線状部材24に張力を付与した後に、削孔管を引き抜く。
【選択図】図1

Description

本発明は、地盤、特に砂の多い地盤から地下水を排出する工法に関し、より詳細には、地盤から排水するための水抜き管(水抜き管)を配設する工法に関する。
削孔管として、例えば同心の外管と内管とから成る二重管を用い、二重管削孔機械により削孔する技術は公知である(例えば、特許文献1参照)。
近年、都市部における土木工事(都市土木)でも、二重管等の削孔管により削孔する工事が施工されている。
ここで、都市土木では、埋立地が多い関係で、砂が多い地盤に対して上述の二重管により削孔する事例が多くなっている。
二重管で削孔した孔により、地盤から水抜きを行うに際しては、
1. 二重管先端から地盤を強化させるための薬液を注入し、
2. 薬液注入完了後、二重管の内管を引き抜き、
3. ドレーンパイプ(水抜き管)をソケットで継ぎ足しつつ、二重管の外管内側へ挿入し、薬液注入した領域まで差し込み、
4. 二重管の外管を引き抜く
という手順で行われる。
これによって、地下水は、ドレーンパイプの管壁を透過して、ドレーンパイプ内部を水路として流れて、ドレーンパイプの羽口側(地上側)端部から地盤外部に排出される。
ここで、地盤が流動性に富む地盤(例えば砂地盤)の場合、二重管の外管を削孔した孔から引き出す際に、ドレーンパイプ(水抜き管)が外管と一緒に引き出されてしまうという問題が発生する。
その様な問題について、図32、図33を参照して説明する。なお、図32、33は前記1〜3の工程を経た後の従来の外管2と水抜き管4との関係を示した説明図であって、図32は管の側断面を示し、図33は拡大した正面図を示している。
図32において、地盤Gの図においては左端の深部の薬液注入領域Gsに配置された水抜き管4の管外方部から流入した土砂Sが水抜き管4と外管2との間の環状空間Cを充填し、そして流入した土砂Sが締まると、いわゆる「噛んだ」状態となってしまい、水抜き管4と外管2の両者を固定して、外管2のみ引き出すことを困難にする。
前記4の工程で外管2を地盤Gの外部に引き抜く際に、外管2の引き抜き当初は、外管2の切羽側(先端側)端部が薬液注入を行った領域Gsを移動するので、土砂Sが外管2と水抜き管4の間の環状空間に流れ込むことは無い。しかし、薬液注入を行った領域Gsを抜け出すと、土砂Sが外管2と水抜き管4の間の環状空間Cに流れ込み、前記図32、図33の状態によって土砂Sが締まることになる。
この結果、外管2を引き抜くと、それと共に水抜き管4が連結具である継ぎ足し用ソケットから外れて、地上側に引き出されてしまう。
また、外管2を回転しながら引き抜く際に、水抜き管4がソケットから外れない場合には、水抜き管4が捻れて水路5を閉鎖してしまう不具合が発生する。特に、ソケットの固定をビス止めで行う継ぎ手方法を採用した場合には、(前記図32、図33の状態によって土砂Sが締まった場合には)水抜き管同士の確実な連結が、却って水抜き管4が捻れてしまう原因となってしまう。
特開2004−52437号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、削孔管(例えば二重管)を用いて削孔した孔内に水抜き管(ドレーンパイプ)を配置して排水をする際に、削孔管を引き抜く際に(例えば二重管の外管を引き抜く際に)、水抜き管が一緒に引き出され、及び/又は、水抜き管が捻れてしまうのを防止することが出来る様な水抜き管配設工法の提供を目的としている。
本発明の水抜き管配設工法は、削孔管(例えば二重管)で地盤(G)を削孔する削孔工程と、削孔管(例えば二重管の外管2)内に水抜き管(4:ドレーンパイプ)を挿入する水抜き管挿入工程と、削孔管(2)を回転しながら引き抜く削孔管引抜工程とを有し、該削孔管引抜工程では、水抜き管(4)の先端部に線状部材(例えば、ワイヤ24)を接続し、該線状部材(24)の先端側を固定して、該線状部材(24)に張力を付与した後に、削孔管を引き抜くことを特徴としている(請求項1)。
ここで、線状部材(24)の先端側を固定するには、例えば、水抜き管(4)の先端部にストッパ部材(7)を設け、削孔工程に際して削孔管先端から薬液を注入し、薬液を注入した領域(Gs)にストッパ部材(7)を固定し、ストッパ部材(7)に線状部材(24)を接続することが好ましい。
また本発明の水抜き管配設工法は、削孔管(例えば二重管)で地盤(G)を削孔する削孔工程と、削孔管(例えば二重管の外管2)内に水抜き管(4:ドレーンパイプ)を挿入する水抜き管挿入工程と、削孔管(2)を回転しながら引き抜く削孔管引抜工程とを有し、該削孔管引抜工程では、水抜き管(4)の内側に剛性部材(22:例えば鋼管)を挿入し、剛性部材(22)の先端側を固定した後に削孔管(2)を引き抜くことを特徴としている(請求項2)。
ここで、剛性部材(22)の先端側を固定するには、例えば、水抜き管(4)の先端部にストッパ部材(7)を設け、削孔工程に際して削孔管先端から薬液を注入し、薬液を注入した領域(Gs)にストッパ部材(7)を固定し、ストッパ部材(7)に剛性部材(例えば、鋼管22)を結合(例えば、螺合)して行うことが好ましい。この場合、前記剛性部材(22)の先端にはねじ部が形成されており、ストッパ部材(7)には当該ねじと螺合するねじ部が形成されており、剛性部材(22)同士は溶接その他の加工手段により、一体的に結合して連結されるのが好ましい。
また、削孔管引抜工程の後に、剛性部材(22)を回転してストッパ部材(7)との螺合を解除することが出来る。
ここで、前記剛性部材は、全長に亘りネジ部を形成した部材(例えば、ネジ付き鋼棒26)で構成することが出来る。
この場合、全長に亘りネジ部を形成した部材(26)の先端側を固定するには、例えば、水抜き管(4)の先端部にストッパ部材(7)を設け、削孔工程に際して削孔管先端から薬液を注入し、薬液を注入した領域(Gs)にストッパ部材(7)を固定し、全長に亘りネジ部を形成した部材(26)をストッパ部材(7)に螺合して行うことが好ましい。
削孔管引抜工程の後に、全長に亘りネジ部を形成した部材(26)を回転してストッパ部材(7)との螺合を解除する工程を実行することが出来る。
そして、全長に亘りネジ部を形成した部材(26)は、その長手方向の外力(引張り力、圧縮力)は伝達するが回転力は伝達しない接続部材により接続されていると共に、全長に亘りネジ部を形成した部材(26)同士は、その端部の接合箇所により回転を伝達する様に接続されているのが好ましい。
さらに本発明の水抜き管配設工法は、削孔管(例えば、二重管)で地盤(G)を削孔する削孔工程と、削孔管(例えば二重管の外管2)内に水抜き管(4:ドレーンパイプ)を挿入する水抜き管挿入工程と、削孔管(2)を回転しながら引き抜く削孔管引抜工程とを有し、該削孔管引抜工程では、水抜き管(4)の先端部に線状部材(24:例えば、ワイヤ)を接続すると共に、中空の剛性部材(22:例えば、鋼管)を当接し、剛性部材(22)の内部に線状部材(24)を通し、該線状部材(24)に張力(緊張力)を付与した後に、削孔管(2)を引き抜くことを特徴としている(請求項4)。
ここで、水抜き管(4)の先端部に線状部材(24)を接続するには、例えば、水抜き管(4)の先端部にストッパ部材(7)を設け、削孔工程に際して削孔管先端から薬液を注入し、薬液を注入した領域(Gs)にストッパ部材(7)を固定し、ストッパ部材(7)に線状部材(24)を接続して行うことが好ましい。
本発明の実施に際して、削孔管(例えば二重管)の先端領域に薬液注入を行うのが好ましい(請求項5)。
また、水抜き管(4)の先端部にストッパ手段(7)が設けられているのが好ましい(請求項6)。
上述した様な構成を具備する本発明によれば、削孔管引抜工程では、水抜き管の先端部に線状部材(例えば、ワイヤ)を接続し(例えば、水抜き管先端にストッパ部材を設け、該ストッパ部材を薬液を注入した領域で固定した状態で線状部材を接続している)、該線状部材に張力(緊張力)を付与した後に、削孔管(例えば、二重管の外管)を引き抜いているので(請求項1)、削孔管を羽口側に引き抜くことにより付加される引張力は線状部材にのみ作用し、水抜き管には作用しなくなる。そのため、施工現場が砂質の土壌であり、削孔管と水抜き管との間の環状空間に土砂が流入して締まった状態となり、削孔管と水抜き管とが固定されてしまったとしても(いわゆる「噛んだ」状態)、削孔管を引き抜こうとする力は水抜き管には作用せず、線状部材が受け持つこととなる。そのため、水抜き管が削孔管と一緒に抜け出てしまうことが防止される。
そして、水抜き管が削孔管(例えば、二重管の外管)と一緒に抜け出してしまうことが防止されるため、水抜き管を継ぎ足すソケットと水抜き管とをビス止め等する必要が無くなる。従って、削孔管引抜工程で削孔管を回転しても、当該回転は水抜き管とソケットとが空回りすることにより、水抜き管には伝達されない。そのため、削孔管引抜工程で水抜き管が捻れたり、場合によっては捻じ切れてしまう事が防止される。
本発明において、剛性部材(22)の先端側を固定(例えば、水抜き管4の先端部にストッパ部材7を設け、削孔工程に際して削孔管先端から薬液を注入し、薬液を注入した領域Gsにストッパ部材7を固定し、固定されたストッパ部材7に剛性部材22を螺合する)した後に、削孔管(二重管の外管)を引き抜く様に構成すれば(請求項2)、削孔管を羽口側に引き抜くことにより付加される引張力は剛性部材にのみ作用し、水抜き管には作用しない。そのため、削孔管と水抜き管との間の環状空間に土砂が流入して締まった状態(いわゆる「噛んだ」状態)となっても、削孔管を引き抜こうとする力は剛性部材が受け持つので、水抜き管が削孔管と一緒に抜け出てしまうことが防止される。
そして、水抜き管が削孔管(二重管の外管)と一緒に抜け出してしまうことが防止されるため、水抜き管を継ぎ足すソケットと水抜き管とをビス止め等する必要が無くなり、水抜き管とソケットとが空回りする可能な構造を採用できる。従って、削孔管引抜工程で削孔管を回転しても、水抜き管が捻れたり、捻じ切れてしまう事が防止される。
また、剛性部材は押圧力も支持することが出来るので、切羽側に向って押圧力を作用させる必要性が生じた場合(例えば、水抜き管先端に設けたストッパ部材を押圧する必要が生じた場合)において、剛性部材を介して羽口側或いは地上側から押圧力を付与することが可能となる。
ここで、前記剛性部材として、全長に亘ってねじ部を形成した剛性部材(例えば、ネジ付き鋼棒)を採用すれば(請求項3)、例えば鋼管等の剛性部材を使用する場合と同様に、削孔管を羽口側に引き抜く際の引張力を水抜き管に作用させなくすることが出来ると共に、当該剛性部材により、押圧力も支持することが出来る(例えば、水抜き管先端に設けたストッパ部材を押圧する必要が生じた場合等に対処することが出来る)。
そして、全長に亘ってねじ部を形成した剛性部材(例えば、ねじ付き鋼棒)は再利用が可能であるため、本発明の施工コストの低減に寄与することが出来る。
また本発明において、水抜き管(4)の先端部に線状部材(24)を接続する(例えば、水抜き管4の先端部にストッパ部材7を設け、削孔工程に際して削孔管先端から薬液を注入し、薬液を注入した領域Gsにストッパ部材7を固定し、ストッパ部材7に線状部材24を接続して行う)と共に、中空の剛性部材(例えば、鋼管)を当接し、剛性部材の内部に線状部材を通し、該線状部材に張力(緊張力)を付与した後に、削孔管(二重管の外管)を引き抜く様に構成すれば(請求項4)、削孔管を羽口側に引き抜くことにより付加される引張力は線状部材にのみ作用し、水抜き管には作用しない。
そのため、削孔管と水抜き管とが固定されても(いわゆる「噛んだ」状態となっていても)、水抜き管が削孔管と一緒に抜け出てしまうことが防止される。
そして、水抜き管が外管と一緒に抜け出してしまうことが防止されるため、水抜き管を継ぎ足すソケットと水抜き管とをビス止め等する必要が無くなり、水抜き管とソケットとが空回りする可能な構造を採用できる。従って、削孔管引抜工程で削孔管を回転しても、水抜き管が捻れたり、捻じ切れてしまう事が防止される。
また、切羽側を押圧する必要が生じた場合(例えば、水抜き管先端に設けたストッパ部材を押圧する必要が生じた場合)において、剛性部材により押圧力も支持することが出来るので、剛性部材を介して羽口側或いは地上側から押圧力を付与することが可能となる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
先ず、図1〜図27を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。
図1は、本発明で使用する水抜き管固定装置1を示していて、外管2と図示しない内管とからなる2重管により地盤Gに削孔された孔2aに埋設された外管2と、外管2の内部最深部の薬液注入領域Gsに配置されたストッパ部材7と、ストッパ部材7の後部即ち羽口P方向に配置された剛性部材であるガイド鋼管22と、ガイド鋼管22の半径方向外方に配置された水抜き管4と、水抜き管4の外部に取付られたセンタライザー37と、鋼管22の内部に配置された線状部材のワイヤ24と、ワイヤ24の端部に取付けられるキャップ40とで主要部が構成されている。
なお、上記構成において、ガイド鋼管22のない構成が上述した請求項1に相当し、端部にねじを設けたガイド鋼管22があってワイヤ24がない構成が上述した請求項2に相当し、ガイド鋼管22とワイヤ24がある構成が請求項3に相当している。
ストッパ部材7は、正面を示す図2及び側面を示す図3において、端部に円錐状の頭部7aを付けた管状部8の前部近傍に半径方向外方かつ、地盤Gの羽口P方向にのびる図においては6枚の羽根部9が取付けられている。
羽根部9の半径方向外端部は、半径方向内方に屈曲して形成され、羽根部9の弾性によって外管2内に挿入容易にせしめている。また外管2を引き抜いた状態では、削孔された孔2aにストッパ部材7が同心に位置するよう、かつ地盤G外への抜け止めとなるよう構成されている。
管状部8の軸線方向のほぼ中央部に鍔部8aが付設され、ストッパ材7の外周に取付けられる水抜き管4の端部位置をきめるよう構成されている。
鍔部8aの地盤Gの羽口P方向の近傍に孔10が形成され、図1に示すように、水抜き管4をボルト10Aで管状部8に固定するよう構成されている。
また、管状部8の開放端部近傍に管状部8の内径にフック座11を備えた円板11aが固着され、フック座11にワイヤ24を繋着させる回動フック12が軸心まわりに回動自在に取付けられている。
また、管状部8の開放端部外部に雄ねじ部13が逆ねじで設けられている。
図4は、管状部8の雄ねじ部13に螺結する雌ねじ部14を備えた筒状のキャップ15を示しており、キャップ15の端部板16にワイヤ24が貫通する孔17が設けられている。
キャップ15内にグリースが充填されており、管状部8に螺結された状態で外部からの土砂の浸入を防ぎ、以って回動フック12の回動機能が減じないように構成されている。
図5は、水抜き管4を示している。
例えば、標準物性として空隙率70%以上、透水係数0.21、粗度係数0・016のファイバーで構成されていて、標準長さ2mのものを図6に示す樹脂製のソケット6で連結して所定長さで使用する。外径Doは外管2との間に例えば従来の約5倍の25mm程度の充分な隙間を形成できるように、また削孔された孔2a(図1)との間に後記するセンタライザー37の取付けを配慮した適宜充分な空間を有するよう形成され、内径Diは水路として充分に作用するよう形成されている。
図6は、ソケット6を示していて、筒状体に水が通過する複数の窓6aが設けられ、外周面に鋸歯状の突起6bが中央を挟んで向かい合うように設けられている。
図7は、水抜き管4、4のソケット6による連結状態を示しており、工事完成時には除外される剛性部材の鋼管22の外周に水抜き管4、4が配置され、その連結部にソケット6が突起6bを抜け止として取付けられた状態である。
水抜き管4の外周部に適宜の距離をおいて取付けられるセンタライザー37は、正面を示す図8及び側面を示す図9において、端部にクリップ38aで開口した輪体部38と、その端部に半径方向外方かつ羽口P方向にのびる図においては4枚の羽根部39が取付けられて構成されている。
羽根部39の半径方向外端部は、半径方向内方に屈曲した屈曲部39aが形成され、羽根部39が弾性によって外管2内に水抜き管4の配置が外管2と同心に、挿入容易に、また外管2を引き抜いた最終完成状態では削孔された孔2aに水抜き管4が同心に位置するよう、かつ抜け止めとなるよう構成されている。
図10は、剛性部材の鋼管22を示していて、外径Dmが水抜き管4の内径Diより僅かに小さく遊嵌めできるように形成され、管端に雄ねじ22a、雌ねじ22bが設けられていて、連結可能に構成されている。装着時は、雌ねじ22bがストッパ部材7に向くように配置される。
なお、鋼管22のうち、ストッパ7に連結する切羽側最先端のものは、ワイヤ24と組み合わせて使用する場合(請求項3に相当する図1の構成)ではねじ山が形成されている必要は無い。それに対して、ワイヤ24を設けない場合(上述した請求項2の構成を採用した場合)には、鋼管22先端に逆ねじとなった雌ねじを形成し、鋼管22に対して右回りの回転を負荷した場合、鋼管22同士は締まって確実に回転力を伝達し、ストッパ24の雄ねじと鋼管22先端の雌ねじとの螺合が解除されるように構成されている。
図11は、長ボルト26を示していて、単品を図示しない線状体のワイヤ24に連結してワイヤ24に張力を付与する機能を有するように構成されている。そして、端部に回動フック32がフック座27aを介して頭部27に回動自在に取付けられ、頭部27はねじ部26aに固定されている。
図12及び13は、鋼管22とともにワイヤ24に張力を付与するための横向きハット状のキャップ40を示している。その頂部に前記長ボルトのねじ部26aが貫通する孔42が設けられ、開口側に水抜き管固定装置1が組まれた段階には水抜き管4の端部をストッパ部材7の方向に抑える機能を有するフランジ41が設けられている。
図14〜図18は、工法の最終段階で鋼管22を引き抜く際に水抜き管4が共に抜け出すことを防ぐために、削孔された孔2aの羽口Pに設ける水抜き管抑え機構を示している。ここで、ワイヤ24のみを設け、鋼管22は設けない場合(上述の請求項1の構成を採用した場合)には、図14〜図18を参照して説明する構成は不必要となる。
詳細を明示しない止水ボックスの外板46にフランジ48付の筒体47が固定され、フランジ48に相対する円板51と、円板51に取付けられた下、上部バンド52、53とでバンド取付部50が構成されている。
両バンド52、53はそれぞれ半円孤と締結用の平面部52a、53aを備え、下部バンド52は円板51に固着されている。上部バンド53は図17、18に示すように、円弧内面に弾性材の抑え54が取付けられている。両バンド52、53の形成する内径は、水抜き管4を締め付けるような寸法になっている。
図19、20は、工法の最終段階で鋼管22を引き抜く際の鋼管引き抜き部材61を示している。平板状でフック用孔62aを備えたフック部62にフランジ65が固定され、フランジ65に鋼管22の雄ねじに螺合する雌ねじ64を設けた筒部63が固定されている。
上記各部材を準備して本発明の水抜き管配設工法を、図1〜図20で説明した各部材を使用した工法を示す図21〜図27を参照して以下に説明する。
図21は、水平水抜き施工のための削孔作業を示している。削孔機能を有する機械Maによって外管2と内管3aによる2重管3によって、羽口Pの横方向の所定位置まで削孔を行う。この工程が削孔工程である。
図22は、2重管3の内管3aを介して削孔先端部に水ガラス等の止水薬液を注入する薬液注入工程の作業を示している。
図23は、内管3aを外部に引き出す状態を示している。この工程が内管引き抜き工程である。
次に工法の準備工程を説明する。
図24は外管2内に水抜き管4、鋼管22及びワイヤ24等を挿入して設置する状態を示している。この工程が水抜き管4挿入工程である。なお、上述した請求項1の形態では、鋼管22の設置作業は省かれる。
第1段階として、ストッパ部材7の後部にある回動フック12(図1、3)にワイヤ24をクリップ24aによって結合する。この回動フック12によってワイヤ24に捻れが生じることが防止される。
第2段階として、カバー15をストップ部材7の端部にある雄ねじ部13に螺結する。カバー15は、鋼管22その他との干渉による回動フック12の損傷を防止することと、回動フック12が土砂によって回動不能にならぬような機能を有している。そのために、カバー15内にグリース充填が行われる。
第3段階として、水抜き管4に鋼管22を通し、鋼管22内にワイヤ24を通す。
なお、後述するように、外管引き抜きに際しては外管2を回転しながら引き抜くが、この引張り力は、鋼管22内に通したワイヤ24で受け持つので、水抜き管4がソケットから外れて抜けてしまうことが無い。
また、外管2の回転に対しては、ソケット6が空回りする。その結果、外管2を回転しても、水抜き管4が捻れてしまう事が無く、当該回転により、ソケット6から水抜き管4が外れたり、捻れたりすることは無い。
ここで、外管2を回転しながら引き抜く際に、水抜き管4に押し込み力を作用させる場合がある。しかし、水抜き管4を押し込むことは出来ない。水抜き管4は繊維質材料(ファイバー)で構成された柔軟材なので押し込み力が作用すると、座屈してしまう。
そして、前記ワイヤでは、水抜き管4に作用する押し込み力を担当することが出来ない。
これに対して、図示の実施形態では、鋼管22が押し込み力を受け持つので、係る押し込み力を作用させなければならない場合に対処することが出来る。
次に第4段階として、水抜き管固定装置1の先端としてストッパ7を固定する
次に第5段階として、図24に示すように、ストッパ部材7を先頭にして外管2内に、水抜き管4と鋼管22とワイヤ24を挿入する。
挿入に際して、ストッパ部材7の羽根部9とセンタライザー37の羽根部39が心出しをし、かつ摺動抵抗を軽減して容易に挿入できる。センタライザー37により、水抜き管4は二重管外管2の管壁内面に対して点接触しているため、総重量100kg程度の水抜き管であっても、人手により押し込める。
このとき、先頭の水抜き管4はストッパ部材7にボルト10Aによって固定する。また水抜き管4には適宜の間隔でセンタライザー37が取付けられ、継ぎ足しの連結部はソケット6で連結される。
また、図示の構造(請求項3の構成)では、先頭の鋼管22はストッパ部材7へ当接させているが、ワイヤ24を使用しない構造(請求項2の構造)を採用する場合には、カバー15を使用せずに、ストッパ部材7に設けられた逆ねじ(左ねじ)の雄ねじ部13に、先端の鋼管22の逆ねじ(左ねじ)で構成された左雌ねじを螺合させる。
鋼管4の継ぎ足し締結は、通常の右ねじ螺合によって行うが、鋼管22同士を溶接により結合しても良い。
ワイヤ24の後端部は、長ボルト26(図11)の回動フック32にクリップ24aによって結合する。
そして、最終の水抜き管4を連結した後に、最後の鋼管22の後端部にキャップ40を当て、長ボルト26を孔42に貫通させ、ナット44で固定させる。そして、ナット44を締め付けて、ワイヤ24を緊張させる。
以上で水抜き管固定装置1の所定配置が終了する。
次に、図25に示すように、削孔機能を有する機械Maを用いて、二重管の外管を時計回りに例えば20回転させたあとで、回転しながら引き抜く。このとき、先端のストッパ部材7が、薬液注入された領域Gsに固定されているので、ストッパ部材7に結合され且つ緊張力が付与されたワイヤ24が、外管2が引っ張られる力(引張り力)を受け持つので、水抜き管4自体が引っ張られることが無い。
また、水抜き管4が引っ張られないので、水抜き管4をソケット6にビス止めする必要が無い。二重管の外管2を引っ張る際に回転を加えても、ソケット6が空回りするので、当該回転が水抜き管4に加わることが無く、水抜き管4が捻じ切れてしまう事が防止される。
なお、水抜き管4に押し込み力を作用させる場合には、キャップ40及び鋼管22を介して押し込み力を負荷することができる。
次に図26を参照して、薬液注入領域Gsに先端が配置された水抜き管4内の鋼管22の引き抜く。そのために、水抜き管4が鋼管22とともに引き抜かれないための準備をする。鋼管22を省略した構成(請求項1)を採用している場合には、上述した通り、鋼管22の引抜きは不要である。
地盤Gの羽口Pに固定された水抜きボックスの板体46に水抜き押さえ装置45を付設し、バンド取付部50の上部バンド53及び下部バンド52で水抜き管4を固定する。
次いで、図19、20に示した鋼管抜き取り部材61を鋼管22の端部の雄ねじ部22aに螺合締結させる。
次に図27を参照して、鋼管抜き取り部材61を機械Maによって地盤Gの外部に引き抜く。引き抜き前に鋼管22同士の連結を確実にするため、鋼管22を時計方向に回転させる。
ワイヤ24を省略している場合(請求項2の場合)には、鋼管22の先頭部をストッパ部材7に逆ねじで螺合締結させているので、鋼管22をさらに時計方向に回転させることにより、逆ねじの作用によって鋼管22とストッパ7とを分離せしめ、(ストッパ7を切羽側先端に残存させた状態で)鋼管22を引き抜くことができる。
最後に、鋼管抜き取り部材61をはずして、水抜き管4の配設が完了する。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
第1実施形態における図1の水抜き管固定装置1の構成では、水抜き管4に作用する引っ張り力はワイヤが負担し、押圧力は鋼管が負担しているが、本第2実施形態では、鋼棒(好ましくはねじ付き鋼棒)が、水抜き管4に作用する引張り力、圧縮力の双方を負担している。本構成が請求項4に相当するものである。
第1実施形態と異なる部分を主として説明する。
図28は、剛性部材の棒鋼(あるいは鋼管)22Aを示し、図29では継ぎ手であるカプラ28による連結の状態を側面図で示している。図30はその正面図である。
図29及び30において、カプラ28は棒鋼22Aよりやや大径な筒状に形成され、内径の両端部に楔28Aを打ち込み可能に構成されている。図29における符号Fは楔28Aを打ち込む力である。
この状態で、鋼棒22Aを図1の鋼管22及びワイヤ24に代えれば、図1の機能がコスト安で確保される。
なお、棒鋼22Aを例えば半割した状態で交合させれば、回転の伝達が可能となる。但し、加工が面倒であり、現場作業には適さない恐れがある。
図31は、棒鋼22Aの先端部にストッパ部材7に連結するジョイント部36bが設けられた状態を示している。ジョイント部36bに設けられた雌ねじ部36cがストッパ部材7の雄ねじ部13に螺合するように構成され、雌ねじ部36cとストッパ部材7の雄ねじ部13はともに反時計まわりの逆ねじに形成されている。
図31の棒鋼22Aに図29のようにカプラ28を使用して長尺の状態にすれば、図1の鋼管22及びワイヤ24に代えれば、ストッパ部材7との結合を解除してネジ付き鋼棒を22Aを地盤中から引き抜くことが可能となり、当該ねじ付き鋼棒の再利用が可能になる。
上記第2実施形態では、外管2を回転しながら引き抜く際に作用する引っ張り力をねじ付き鋼棒22Aが受け持つので、水抜き管4には作用しない。そして、押し込み力を作用させる場合には、当該押し込み力もねじ付き鋼棒22Aが受け持つのである。
上記第2実施形態のその他の構成及び作用効果は、第1の実施形態の工法とほぼ同じである。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない旨を付記する。
本発明の水抜き管配設工法に使用する水抜き管固定装置の主要部を示す側断面図である。 ストッパ部材の正面図である。 同上の側面図である。 ストッパ部材に取付けられるカバーの側面図である。 水抜き管の側断面図である。 ソケット(水抜き管の継ぎ手)の斜視側面図である。 ソケットと水抜き管の関係を示す側断面図である。 センタライザーの正面図である。 同上の側面図である。 剛性部材(鋼管)の側面図である。 ワイヤ緊張用の長ボルトの側面図である。 キャップの側面図である。 同上の正面図である。 水抜き管抑え装置の側面図である。 同上のバンド取付部の正面図である。 同上の側面図である。 上部バンドの正面図である。 同上の側面図である。 鋼管抜き取り部材の正面図である。 同上の側面図である。 本発明による水抜き管配設工法の2重管による地盤の削孔を示す側面図である。 同上の止水薬液注入を示す側面図である。 削孔された孔を洗浄し、内管を引き抜く状態を示す側面図である。 水抜き管、鋼管およびワイヤをまとめる状態を示す側面図である。 外管引き抜きを示す側面図である。 鋼管引き抜き用バンドの取付け状態を示す側面図である。 鋼管を引き抜いた状態を示す側面図である。 鋼管の別の形態を示す側面図である。 鋼管のカプラ(継ぎ手)を示す側断面図である。 同上の正面図である。 ねじ部付き剛性部材の側面図である。 従来の水抜き管を示す側面図である。 同上の正面図である。
符号の説明
G・・・地盤
Gs・・・薬液注入領域(地盤止水強化領域)
C・・・環状空間
1・・・水抜き管固定装置
2・・・外管
3・・・2重管
4・・・水抜き管
5・・・水路
6・・・ソケット
7・・・ストッパ部材
8・・・管部
8a・・・フランジ部
9・・・羽根部
10・・・孔
11・・・フック座
12・・・回動フック
13・・・雄ねじ部
14・・・雌ねじ部
15・・・カバー
16・・・蓋
17・・・孔
22・・・剛性部材(ガイド鋼管)
24・・・線状部材(ワイヤ)
26・・・長ボルト
26a・・・ねじ部
27・・・頭部
27a・・・座
32・・・回動フック
37・・・センタライザー
38・・・輪部
39・・・羽根部
40・・・キャップ
41・・・フランジ
42・・・孔
45・・・水抜き管抑え装置
46・・・止水ボックスの板体
47・・・筒体
48・・・フランジ
50・・・バンド取付部
52・・・下部バンド
53・・・上部バンド
61・・・(鋼管)抜取り部材

Claims (6)

  1. 削孔管で地盤を削孔する削孔工程と、削孔管内に水抜き管を挿入する水抜き管挿入工程と、削孔管を回転しながら引き抜く削孔管引抜工程とを有し、該削孔管引抜工程では、水抜き管の先端部に線状部材を接続し、該線状部材の先端側を固定して、該線状部材に張力を付与した後に、削孔管を引き抜くことを特徴とする水抜き管配設工法。
  2. 削孔管で地盤を削孔する削孔工程と、削孔管内に水抜き管を挿入する水抜き管挿入工程と、削孔管を回転しながら引き抜く削孔管引抜工程とを有し、該削孔管引抜工程では、水抜き管の内側に剛性部材を挿入し、剛性部材の先端側を固定した後に削孔管を引き抜くことを特徴とする水抜き管配設工法。
  3. 前記剛性部材は、全長に亘りネジ部を形成した部材である請求項2の水抜き管配設工法。
  4. 削孔管で地盤を削孔する削孔工程と、削孔管内に水抜き管を挿入する水抜き管挿入工程と、削孔管を回転しながら引き抜く削孔管引抜工程とを有し、該削孔管引抜工程では、水抜き管の先端部に線状部材を接続すると共に、中空の剛性部材を当接し、剛性部材の内部に線状部材を通し、該線状部材に張力を付与した後に、削孔管を引き抜くことを特徴とする水抜き管配設工法。
  5. 削孔管の先端領域に薬液注入を行う請求項1〜4の何れか1項の水抜き管配設工法。
  6. 水抜き管の先端部にストッパ手段が設けられている請求項1〜5の何れか1項の水抜き管配設工法。
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