JP2006279267A - 動画分割表示装置及び該表示装置の操作方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動画データを所定の時間間隔で分割し、時間間隔毎のフレームを静止画データとして取り出して複数のサムネイルを生成する。複数のサムネイルは、1つがメイン表示窓2aに表示される大きなサイズのメインサムネイルとされ、他のサムネイルはメイン表示窓2aの上部及び下部から斜め上方及び下方に連続して配列された表示窓2に表示され、左右方向指示キーの操作によりサムネイル間の時間間隔を変更し、また上下方向指示キーの操作により複数のサムネイルがジャンプする。
【選択図】図1
Description
以下、本発明の動画分割表示装置及び動画分割表示装置の操作方法を図1〜図23に示す実施例に基づいて説明する。
実施例1の動画分割表示装置は、パーソナルコンピュータ(PC)、PDA、モバイル機器、カーナビ、携帯電話、ゲーム機等あらゆる情報処理装置におけるユーザインターフェース用の表示装置として用いることができ、表示用の情報を格納し提供する手段としては、ハードディスク(HDD)、DVD、CD、SD/CFカード等に限らずコンピュータによって読み取りが可能なあらゆる記録媒体が用いられる。
また、動画表示部1の右端にはゲージ4が表示され、現在表示されている複数のサムネイルの範囲は、動画データ全体に対してどのような位置であって、どのような割合を占めているのかを直感的に表示するとともに、メインサムネイルは動画データのどの位置のデータであるのかを把握できるように表示されている。
図2は、均一時間並び表示におけるサムネイル間の時間間隔、つまり時間刻みを説明するための図である。ここで、動画データの全体の再生時間は90分であり、画面の動画表示部に9個のサムネイルを表示するものとしている。
図2(A)の例は、均一時間並び表示における各サムネイル間の時間間隔(時間刻み)が10分であって、動画データの先頭から0〜10分未満,10〜20分未満,…,80〜90分に等分割され、0分,10分,…,80分に位置するフレームがサムネイルに生成され、そのうちの40分に位置するフレームがサイズの大きい大メインサムネイルに処理され、メインメイン表示窓2aに表示される。そして、各サムネイル間の時間間隔については、前記したようにゲージ4に表示する。
図3は、キー操作によって均一時間並び表示が遷移する様子を示す図である。
図3(A)は、図1(A)に示す均一時間並び表示による動画分割表示装置を示し、ここで均一時間並び表示において前記した縦横方向(4方向)指示キーを用いて左方向指示操作を行えば、時間刻みを小さく変更することができ、時間刻みが5分である図3(A)の表示を図3(B)の表示のように2分30秒とし、図3(A)に表示された各サムネイルの中間に位置する新たなサムネイルを表示することができる。さらに左方向指示操作をn回行うことにより、図3(C)の表示のように最小の時間刻みである1/30秒とすることができる。また、図3(C)の表示から右方向指示操作を繰り返すことによって、図3(B)、図3(A)のように時間刻みが大きな表示に戻ることができる。
図4は、動画コンテンツに含まれる多量のシーンから所望のシーンを検索する際、キー操作によって表示が遷移する様子を示す図である。
図4(A)は、動画コンテンツサムネイル画面で、いろいろなタイトル(動画コンテンツ)のアイコンが画面上方に横1列に配列し、中央位置にあるアイコンには、いわゆるフォーカスが当たり、そのアイコンのフォルダが選択されている。選択されたフォルダに属する動画ファイルは、アイコンの列の下方にそのファイル名及び関連事項が上下に複数並列して配列され、その中央のファイル名及び関連事項にはフォーカスが当たり、選択されたファイルであることが明らかにされている。選択されたファイル及び選択されたファイルに隣接する前後のファイルは、その内容を表すサムネイルが生成され、ファイル名及び関連事項の側方に表示されている。
また、図4(C)あるいは(D)において、A−Bリピート、シーンカット、静止画キャプチャ等を選択すれば、I,IIの処理へ移行する。
ここで、A−Bリピートとは、シーン全体中にA点、B点を設定しA−B点間を繰り返し再生することを意味し、シーンカットとは、A点、B点を設定しA−B点間をカットすることを意味し、静止画キャプチャとは、動画の1シーンを静止画として保存すること(シーンのキャプチャ)を意味する。
図5(G)は、図4のI,IIの続きのシーンが表示され、時間刻みが小さく表示された均一時間並び表示、インデックス一覧表示の例が示され、それぞれシーンカットまたはA−Bリピートを行うためのA点を設定するよう指示されている。ここで、図5(H)のように、上下方向指示キー操作によってサムネイルを時計方向または反時計方向に回るようにジャンプさせて、所望のサムネイルをメイン表示窓の位置に移動させ、また左右方向指示キー操作によって時間刻みを変更する、あるいは上下方向指示キーの長押し操作等によって早送り・早戻しを行う等して、所望のシーンをメインサムネイルに表示させ決定キーを操作をすることにより、図5(I)のようにA点を設定する。次に、図5(J)のようにB点を設定するよう指示されるので、再度、図5(H)においてA点の設定時と同様の操作を行うことにより図5(I)のようにB点を設定し、図5(K)の全画面表示に移行し、A−Bリピートを開始し、A−B間を繰り返し再生する。あるいは、シーンカット後のシーンより再生する。
なお、図5(G)において、均一時間並び表示とするかあるいはインデックス一覧表示とするかは、画像再生を行う用途や機能によって適当なものに選択されるが、適宜相互に変更可能である。
図6(G)は、図4のI,IIの続きのシーンが表示され、時間刻みが小さく表示された均一時間並び表示及びインデックス一覧表示の例が示され、それぞれ静止画キャプチャを行うためのシーンを選定するよう指示されている。
図6(G)の表示において、上下方向指示キー操作によって、図6(L)のようにサムネイルを時計方向または反時計方向に回るようにジャンプさせ、また時間刻みを変更してシーンサーチを行い、所望のシーンがメイン表示窓の位置に来たら決定キー操作をすることにより、図6(M)のように静止画として保存することができる。このとき、画面上に保存したことを表す表示がなされ、一定時間が経過すると、図6(N)のように全画面再生が行われる。
図7は、均一時間並び表示において、時間間隔を変更する際、キー操作によって表示が遷移する様子を時間スケールとともに示す図である。ここで、動画ファイルの全体の再生時間は90分であり、画面の動画表示部に9個のサムネイルを表示するものとし、1回目の操作で時間間隔が10分から5分へ、次の操作で5分から1分へ、3回目の操作で1分から30秒分へと予め決められた値に変更されていくものである。
図7(A)は、サムネイル間の時間間隔を10分とした場合で、図7(A)の左側に示す時間スケールのように全体で90分の動画ファイルを先頭から0〜10分未満,10〜20分未満,…,80〜90分の領域に9等分され、0分,10分,…,80分の位置にあるフレームがサムネイルに形成される。これらの○印が付いているフレームが図7(A)の右図のように一覧表示され、そのうちの40分に位置するフレームがサイズの大きいメインサムネイルとされ、メイン表示窓の位置に中央表示される。そして、各フレーム間の時間間隔については、前記したようにゲージ4に表示するか、または画面の任意の位置に表示することができる。
以上のようなサムネイル間の時間間隔の変更は、キーボードの左右方向指定キーの操作によって任意の時間間隔に設定して行うことができる。
図8は、均一時間並び表示において、時間間隔を変更する際、キー操作によって表示が遷移する様子を時間スケールとともに示す他の例の図である。ここで、動画ファイルの全体の再生時間は90分であり、画面の動画表示部に9個のサムネイルを表示するものとしている。
1回の時間間隔変更操作でメイン表示窓を基準として前後のサムネイル間を表示するように、メイン表示窓の前後のサムネイル時間を表示サムネイル枚数(図8では9枚表示されているので8で割る)によった数で割った値を次の時間間隔とする。
図8(A)は、サムネイル間の時間間隔を10分とした場合で、図7(A)に示したのと同様の表示である。
図9は、図7、図8と同様に、均一時間並び表示において、時間間隔を変更する際、キー操作によって表示が遷移する様子を時間スケールとともに示している。ここで、動画ファイルの全体の再生時間は90分であり、画面の動画表示部に9個のサムネイルを表示するものとしている。
図9では、1回の時間間隔変更操作で、時間間隔(時間刻み)を1/2にする。図9(A)の表示は、サムネイル間の時間間隔を10分とした場合で、図8(A)に示したのと同様の表示である。
同様にして、時間間隔を1/2にすることを繰り返し、1分15秒,37.5秒…と変更することができ、最小の時間間隔としては、記録されたフレームの間隔以下でない所定の時間間隔とすることができる。
図10は、均一時間並び表示において、シーンジャンプを行う操作及びそのときの表示を示す図である。
図10(A)の表示において、メイン表示窓に表示されたサムネイルEをサムネイルDの位置に1枚ジャンプさせ、サムネイルFをメイン表示窓に表示するには、上方向指定キーを操作する。複数のサムネイル全体が時計方向に回り、サムネイルFがメイン表示窓に拡大して表示される。
逆回りに1枚ずつジャンプさせるには、下方向指定キーを操作する。
ここで、飛ばす枚数を設定する操作は、右方向指定キーの押圧回数によって図10(A)の側方に示すような操作によって設定することができる。
図11においてシーンジャンプを行う際の操作は、均一時間並び表示及びインデックス一覧表示のいずれにも適用することができる。
図11(A)の表示において、上方向指示キーを押圧すると、複数のサムネイル全体が時計方向に回ってジャンプし、図11(B)のように、メイン表示窓に2aに表示されていたサムネイルEがサムネイルDの位置に移動し、サムネイルFがメイン表示窓に拡大して表示される。同様の操作により、図11(C)のように、サムネイルGがメイン表示窓に拡大して表示される。
同様にして、右方向指示キーを2回押圧し、続いて上方向指示キーを押圧すると、図11(G)のように、表示外のサムネイルMがメイン表示窓に拡大して中央表示される。
実施例1の動画分割表示装置は、メイン表示窓2aから右上方及び右下方に直線状に複数のサムネイルが配列し、全体として略く字状をなしたものであるが、実施例2の動画分割表示装置は、図12(A),(B)に示すように、メイン表示窓2aの上部及び下部から右上方及び右下方に弧状にサムネイルを配列し、全体として略C字状をなすように配列したものである。このようなサムネイルの配列により、表示領域の上下間隔を小さくすることができ、表示効率を向上することが可能となる。
メイン表示窓2aに表示されている拡大されたサムネイルは、0分〜10分未満のうちの0分のスタートシーンを表すスタートサムネイルであり、スタートサムネイルから反時計方向に、10分、20分、…、100分、110分の各サムネイルが表示され、50分、60分、70分の各サムネイルについては表示外となっている。図12(A)の表示によれば、0分のスタートサムネイルと110分のエンドサムネイルとが隣接して表示され、全体のシーンがループ状に表示される。
実施例3の動画像分割表示装置は、120分番組を10分刻みで12個のサムネイルA〜Lを生成し、そのうち7個を表示するもので、実施例1の動画分割表示装置のアレンジを変更したものに相当し、図13(A)のように、メイン表示窓2aを画面左右方向の中央部に配置し、メイン表示窓2aの左上から左方向に一方の複数の表示窓を配列し、メイン表示窓2aの右下から右方向に他方の複数の表示窓を配列し、サムネイルの配列を全体として階段状に配置したものである。
図13(A)の表示は、12個のサムネイルA〜LのうちのサムネイルB〜Hが表示され、サムネイルEが拡大されてメイン表示窓2aに表示されている。
実施例4の動画分割表示装置は、120分番組を10分刻みで12個のサムネイルA〜Lを生成し、そのうち7個を表示するもので、実施例3の動画分割表示装置のアレンジを変更したものに相当し、メイン表示窓2aを画面左右方向の中央部に配置し、メイン表示窓2aの左上から左上方向に一方の複数の表示窓を配列し、メイン表示窓2aの右下から右下方向に他方の複数の表示窓を配列し、サムネイルの配列を全体として対角線状に配置したものである。
図14(A)の表示は、12個のサムネイルA〜LのうちのサムネイルB〜Hが表示され、サムネイルEが拡大されてメイン表示窓2aに表示されている。
実施例5のインデックス一覧表示装置は、サムネイルが全体として略C字状に配列した表示例で、図15(A)の表示は、時間刻みが10分であるため、0分,10分,20分,…,60分の7シーンを表示するサムネイルA〜Gが配列され、0分のスタートサムネイルAがメイン表示窓2aに表示され、60分のエンドシーンのサムネイルGとスタートシーンのサムネイルA間に2個のサムネイル分のウィンドゥスペースがブランクになっている。そして、図に示す位置に境界線を設け、スタートシーン側のサムネイル及びエンドシーン側のサムネイルは、境界線を越えて移動(ジャンプ)しないようにされている。
続いて、図15(B)において、上方向指定キーを2回押圧すると、2回ジャンプし、図15(C)のように、サムネイルDがメイン表示窓位置に移動し、サムネイルAは境界線を越えるため消去され、エンドサムネイルG以降の3スペースがブランクとされる。
さらに、図15(C)において、上方向指定キーを3回押圧すると、図15(D)のように、エンドサムネイルGがメイン表示窓位置に移動し、サムネイルA〜Dは境界線を越えるため消去され、エンドサムネイルG以降の6スペースがブランクとされる。
なお、図15(B)〜(D)の表示において、下方向指定キーを所定回押圧することにより図15(A)〜(C)の表示に戻ることができる。
また、図15(F),(G),(H)において、右方向指定キーを所定回数押圧すると、図15(B),(C),(D)の表示に戻ることができる。
実施例6の均一時間並び表示装置は、実施例5の動画分割表示装置における境界線を設けないが、その代わりに、一連のサムネイルのうち、スタートシーン側とエンドシーン側には1サムネイル画像ずつスペースを介在させる、つまり一連のサムネイルをループ状に配列したときスタートサムネイルとエンドサムネイルとが隣接して配設されることがないようにする点で相違する。
図16(B)において、上方向指定キーを3回押圧すると、3回ジャンプし、図16(C)のように、サムネイルGがメイン表示窓に表示される。
図16(B),(C)において、下方向指定キーを所定回数押圧すると、図16(B),(A)の表示に戻ることができる。この場合、スタートサムネイルAとエンドサムネイルGとが隣接することはない。
図16(D)から図16(A)の表示に戻るには、右方向指定キーを押圧すればよい。
図16(E)から図16(B)の表示に戻るには、右方向指定キーを押圧すればよい。
図16(G),(F)において、右方向指定キーを所定回数押圧すると、図16(F),(C)の表示に戻ることができる。
図17は、均一時間並び表示において表示されているサムネイルの遷移とゲージの遷移を示す図である。
図17(A)は、図1(A)の均一時間並び表示においてサムネイルのエンド側を表示しないようにしたものに相当し、動画ファイルの全体の再生時間は2時間、各サムネイル間の時間間隔は1分刻みで、メイン表示窓2aには中央表示として0分のスタートシーンのスタートサムネイルが拡大して表示され、右下方に1分〜4分のサムネイルが表示されている。このとき、動画表示部1の右側方のゲージ4には、動画ファイルの全体の再生時間は2時間であることがゲージ4の全長によって表示され、メイン表示窓2aに表示されたメインサムネイルの位置を示す中央表示マーク4aとともに、現在表示されている0分〜4分のサムネイルの範囲がファイル全体に対して占める割合を示す範囲バー4bが表示される。
図18(A)は、インデックス一覧表示においてシーンのエンド側を表示しないようにしたものに相当し、動画ファイルの全体の再生時間は2時間、各シーン間の時間間隔はユーザによって、0分のスタートサムネイルから、10分目,11分目,12分目,62分目,72分目,…というようなインデックスが設定され、その結果、0分,10分,11分,12分,62分,72分の6シーンのサムネイルが表示され、メイン表示窓2aには中央表示として10分のサムネイルが表示されている。このとき、ゲージ4には、動画ファイルの全体の再生時間は2時間であることが表示され、中央表示の位置を示す中央表示マーク4aとともに、現在表示されている0分〜72分のサムネイルの範囲がファイルに対して占める割合を示す範囲バー4bが表示される。
図19は、均一時間並び表示とインデックス一覧表示を相互に切り替える操作及びそのときの表示を示す図である。
均一時間並び表示とインデックス一覧表示を相互に切り替えるには、3種類の操作方法が考えられている。
(1)機能メニューより切替える方法
この方法は、図19(A)に示すように、いずれかを表示した状態でそれぞれの画面に機能メニューを表示させ、所望の表示を選択して切替える。
この方法は、図19(B)に示すように、均一時間並び表示及びインデックス一覧表示中の詳細情報表示部3に隣接した位置に時間間隔表示部5が表示され、ここに現在のサムネイル相互間の時間間隔(時間刻み)が表示されるとともに、その側方に表示された右方向マークをポイントすると、時間間隔が、「Min」,…,「30秒」,「1分」,「5分」,「10分」,…,「Max」,「インデックス」の順に循環表示され、また左方向マークをポイントすると、逆順に循環表示され、「インデックス」以外のいずれかが表示された状態で決定キーを押圧すれば、指定された時間間隔が設定されて均一時間並び表示となるか、または「インデックス」を選択すればインデックス一覧表示となる。
この方法は、図19(C)に示すように、均一時間並び表示及びインデックス一覧表示中の詳細情報表示部3に隣接した位置に時間間隔表示部5が表示され、この時間間隔表示部5の上段5aには均一時間並び表示において選択可能な時間間隔が横方向に並んで表示され、下段5bにはインデックス一覧表示を示す表示がなされ、左右方向指示キーを操作して均一時間並び表示とともに時間間隔を変更し、下方向指示キーを操作してインデックス一覧表示を選択する。
図20は、本発明の動画分割表示装置において、サムネイルを生成し、表示する画像処理装置を示すブロック図である。
本発明の動画分割表示装置の画像処理装置の例においては、再生しようとする動画ファイルはMPEG圧縮され、そのGOP(Group of Pictures)がストリームデータに配列されてハードディスクに記録されており、このようなハードディスクを搭載したハードディスク装置11、ファイルシステム部12、動画ファイルIピクチャ検出部13、動画ファイルIピクチャデコード部14、画像レイアウト処理部15、画像とリスト画面の合成表示処理部16、モニタ出力部17、CPUからなる、動画ファイル、サムネイルリスト表示制御部18、サムネイルリスト画面作成部19、操作パネル、表示ボタン20aが接続された操作パネル制御検出部20等から構成されている。
表示画面を備えた情報処理装置において、ユーザが操作パネル20a、表示ボタンを操作して、サムネイルリスト画面(OSD画面)を生成し表示するように指示する(ステップ1)と、操作パネル制御検出部20にて、リスト画面表示要求を検出する(ステップ2)。
図22は、動画分割表示画面において、サムネイル間の時間間隔を変更する際の処理を示すフローチャートである。
ユーザは、操作パネル20aを用いて、左右方向の操作ボタンを操作すると(ステップ11)、操作パネル制御検出部20にて、リスト画像の時間間隔変更要求が検出される(ステップ12)。ここで、左方向の操作ボタンにより時間間隔は縮少され、右方向の操作ボタンにより時間間隔は拡大される。
図23は、サムネイルリスト画面において、サムネイルの表示位置を変更する際の処理を示すフローチャートである。
ユーザは、操作パネル20aを用いて、上下方向の操作ボタンを操作すると(ステップ21)、操作パネル制御検出部20にて、サムネイルリスト画像の表示開始位置変更要求が検出される(ステップ22)。ここで、カーソルレバーの上方向操作により表示開始位置を1つ進ませ上方向にジャンプし、下方向の操作ボタンにより表示開始位置を1つ戻し下方向にジャンプする。
Claims (12)
- 動画データを所定の時間間隔で分割し、前記時間間隔毎の先頭フレームを静止画データとして取り出して複数のサムネイルを生成し、該複数のサムネイルを画面中の複数の表示窓に表示する動画分割表示装置において、前記複数のサムネイルは、1つが前記画面中のメイン表示窓に大サムネイルとして表示され、他のサムネイルは前記メイン表示窓から水平乃至傾斜方向に連続して配列される表示窓に小サムネイルとして表示され、左右方向の操作により前記時間間隔を変更し、上下方向の操作により前記複数のサムネイルが前記複数の表示窓間を移動することを特徴とする動画分割表示装置。
- 請求項1に記載の動画分割表示装置において、前記複数の表示窓は前記メイン表示窓を折曲部として全体が略く字状または略C字状に配列され、前記複数のサムネイルが時系列的に配列されることを特徴とする動画分割表示装置。
- 請求項1に記載の動画分割表示装置において、前記複数の表示窓は前記メイン表示窓を左右方向の中央部として全体が階段状に配列され、前記複数のサムネイルが時系列的に配列されることを特徴とする動画分割表示装置。
- 請求項1に記載の動画分割表示装置において、前記複数の表示窓は前記メイン表示窓を左右方向の中央部として全体が対角線状に配列され、前記複数のサムネイルが時系列的に配列されることを特徴とする動画分割表示装置。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の動画分割表示装置において、隣接する前記サムネイル間の時間間隔は均一であることを特徴とする動画分割表示装置。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の動画分割表示装置において、隣接する前記サムネイル間のそれぞれの時間間隔は任意に設定可能であることを特徴とする動画分割表示装置。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の動画分割表示装置において、前記左右方向の所定の操作は左右方向指示装置の操作であることを特徴とする動画分割表示装置。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の動画分割表示装置において、前記上下方向の所定の操作は上下方向指示装置の操作であることを特徴とする動画分割表示装置。
- 請求項1乃至8のいずれかに記載の動画分割表示装置において、前記画面中に表示されている複数のサムネイルの範囲は、動画全体に対しどのような位置及び割合を占めているかを示すとともに、前記メインサムネイルの前記動画全体における位置を示すゲージを表示することを特徴とする動画分割表示装置。
- 請求項1乃至8のいずれかに記載の動画分割表示装置において、所定の操作により前記メインサムネイル以降の動画データを全画面再生することを特徴とする動画分割表示装置。
- 請求項1乃至8のいずれかに記載の動画分割表示装置において、所定の操作により前記メインサムネイル以降の動画データを再生することを特徴とする動画分割表示装置。
- 動画データを所定の時間間隔で分割し、該時間間隔毎の先頭フレームを静止画データとして時系列的に取り出して複数のサムネイルを生成し、該複数のサムネイルの1つをメイン表示窓に大メインサムネイルとして表示し、他のサムネイルを前記メイン表示窓の上部及び下部から水平乃至傾斜方向に連続して配列された複数の表示窓に表示する動画分割表示装置の操作方法であって、左右方向指示操作により前記サムネイル間の時間間隔を変更し、上下方向指示操作により前記複数のサムネイルが前記複数の表示窓間を移動することを特徴とする動画分割表示装置の操作方法。
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