JP2006277251A - イベント実行者紹介システム及びイベント実行者紹介装置 - Google Patents

イベント実行者紹介システム及びイベント実行者紹介装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 十分な集客を得られる講師を従来よりも一段と容易に選定できるイベント実行者紹介システム及びイベント実行者紹介装置を提供することにある。
【解決手段】 講師紹介サーバ4では、講師を採用する前に予め公開投票を行うことによって講師希望者に対する投票情報を利用者端末2からそれぞれ受信し、これら利用者端末2からそれぞれ受信した投票情報を集計することにより、総投票数が多い順序に講師希望者を羅列表示したランキングを作成する。これによりこの客観的なランキングを確認すれば、講師希望者が十分な集客が得られる講師となるか否かを事前に判断でき、かくして十分な集客を得られる講師を従来よりも一段と容易に選定できる。
【選択図】 図3

Description

この発明はイベント実行者紹介システム及びイベント実行者紹介装置に関し、例えばインターネット等のネットワークシステムを利用して講演を行う講師を紹介する講師紹介システムに適用して好適なものである。
近年、講演を行う講師を、インターネットを介して依頼できる情報提供システムが普及し始めている。かかる情報提供システムとしての講師紹介システムにおいては、講師紹介サーバ内のデータベース内に、講師毎の個人情報を講師情報として予め格納しておく。講演主催者はパーソナルコンピュータ等の情報機器を用いて講師紹介サーバにアクセスし、当該講師紹介サーバのWebページ上で講師情報の検索を行う。そして講演主催者は講師紹介サーバのWebページ上で、所望の講師を選択することにより講演依頼ができるようになされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−305940号公報
ところが、かかる構成の講師紹介システムでは、各講師の講師情報として講師の写真や経歴等のみが講師紹介サーバに登録されているだけであることから、結局、講演主催者に対してこの写真や経歴等のみに基づいて所望の講師を選定させることになり、実際に第三者の講師に対する客観的な評価に基づいて講師を選定し難いため、この選定した講師に対して高額な講演料を支払って講演依頼をしたにもかかわらず、必ずしも十分な集客が得られないということもあった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、十分な集客を得られるイベント実行者を従来よりも一段と容易に選定できるイベント実行者紹介システム及びイベント実行者紹介装置を提供することにある。
本発明の請求項1においては、複数の紹介情報取得端末と、ネットワークを介して前記紹介情報取得端末へイベント実行者に関する各種情報を提供するイベント実行者紹介装置とによって構築されたイベント実行者紹介システムにおいて、前記イベント実行者紹介装置は、前記紹介情報取得端末からイベント実行希望者に対する投票情報を受信する投票情報受信手段と、前記紹介情報取得端末からそれぞれ受信した投票情報を集計する集計手段と、前記集計手段の集計結果のみに基づいて前記イベント実行希望者の評価情報を作成する評価情報作成手段とを備えるようにした。
本発明の請求項2においては、前記イベント実行者紹介装置は、前記イベント実行者評価情報に基づいて、前記イベントに適合したイベント実行者を決定する決定手段を備えるようにした。
本発明の請求項3においては、前記決定手段は、前記イベントに適合する前記イベント実行者として、前記イベント実行者評価情報で最も評価が高かったイベント実行希望者を前記イベント実行者として決定するようにした。
本発明の請求項4においては、複数の紹介情報取得端末とイベント実行者紹介システムを構築し、ネットワークを介して前記紹介情報取得端末へイベント実行者に関する各種情報を提供するイベント実行者紹介装置であって、前記紹介情報取得端末からイベント実行希望者に対する投票情報を受信する投票情報受信手段と、前記紹介情報取得端末からそれぞれ受信した投票情報を集計する集計手段と、前記集計手段の集計結果のみに基づいて前記イベント実行希望者の評価情報を作成する評価情報作成手段とを備えるようにした。
本発明の請求項1及び4によれば、各紹介情報取得端末毎に投票情報を受信してイベント実行希望者の評価情報を作成できるので、この客観的な評価情報を確認することにより、イベント実行希望者が十分な集客が得られるイベント実行者となるか否かを事前に判断でき、かくして十分な集客を得られるイベント実行者を従来よりも一段と容易に選定できる。
本発明の請求項2によれば、イベント実行者の採用者による主観的な判断だけに基づいてイベント実行者を選定せずに済むので、十分に集客が得られるイベント実行者を一段と確実に採用できる。
本発明の請求項3によれば、客観的に評価の良いイベント実行者だけを容易に、かつ確実にイベント実行者として採用できる。
以下、本発明における好ましい実施例について、添付図面を参照しながら説明する。
図1において、1は本発明によるイベント実行者紹介システムとしての講師紹介システムを示し、この講師紹介システム1は、一般需要者や業界関係者でこの講師紹介システム1の利用者が使用する複数の利用者端末2(2〜2)と、講師希望者が使用する複数のユーザ端末3(3〜3)と、利用者へ講演企画や講演を行う講師の紹介等の講演に関する各種情報提供を行う講師紹介サーバ4とがインターネット5を介して相互に接続されている。
イベント実行者紹介装置としての講師紹介サーバ4は、図2に示すように、当該講師紹介サーバ4全体を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit)10と、当該CPU10のワークメモリとしてのRAM(Random Access Memory)11と、インターネット5に接続した投票情報受信手段としてのネットワークインターフェース12と、各種データが格納されたハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)13とが、バス14を介して相互に接続されることにより構成されており、このハードディスクドライブ13に格納された基本プログラムや公開投票処理プログラム等の各種プログラムをRAM11上に適宜立ち上げることにより、これら基本プログラム等に従って、講師紹介サーバ4における各種機能を実現し得るようになされている。
また、ハードディスクドライブ13には、講師紹介システムを利用可能な利用者の様々な情報を記録した利用登録者データベース15と、利用者が講演依頼を行える講師の様々な情報を記録した講師データベース16と、講師紹介サーバ4において講師として採用されることを希望する講師希望者の様々な情報を記録したアンケート集計データベース17とが格納されている。
講師紹介サーバ4のCPU10は、紹介情報取得端末としての利用者端末2からアクセスがあると、これに応じて講師一覧情報を利用者端末2に転送する。利用者端末2は、講師紹介サーバ4から転送された講師一覧情報に基づいて、各種講演の依頼を行える複数の講師の各情報をディスプレイに一覧表示して利用者に閲覧させる。
そして利用者端末2は、表示した講演依頼が可能な講師のなかから所望の講師が決定されると、その旨をインターネットを介して講師紹介サーバ4に通知する。
これを受けた講師紹介サーバ4のCPU10は、講師依頼が行われた講師のユーザ端末3へ問い合わせを行い、その結果、サービス利用者からの講師依頼に承諾すると、ユーザ端末3に対し講演を行う場所や日時等が通知され、講師に派遣場所や派遣日時等を指示する。
ところでこの講師紹介システム1にユーザが講師として参加する場合には、ユーザ端末3を用い、先ず初めに講師紹介サーバ4に登録することにより講師希望者となり公開投票に参加を申請(これを投票エントリと呼ぶ)する必要があるとともに、講師紹介サーバ4において予め設定された所定の総投票数(以下、これを閾投票数と呼ぶ)を、この公開投票によって、利用者端末2を操作する一般需要者や業界関係者(利用者)から獲得する必要がある。
ここで、講師紹介サーバ4にアクセスしてきたユーザが講師希望者として公開投票に参加を申請する場合、講師紹介サーバ4のCPU10は、ユーザ(講師希望者)のユーザ端末31からネットワークインターフェース12を介して送信要求を受信すると、これに応じて公開投票参加登録画面(図示せず)の画面データを送信する。一方、講師希望者のユーザ端末3は、講師紹介サーバ4から公開投票参加登録画面の画面データを受信すると、これをディスプレイに表示して講師希望者に閲覧させる。そして講師希望者は当該公開投票参加登録画面上で、当該講師希望者の住所,氏名,年齢,性別,メールアドレス,講演情報等からなる講師希望者情報を入力する。因みに、ここで講演情報とは、講演対象となる業種や業態,講演対象者の他に、講演テーマ,略歴,さらには具体的な演題等の利用者が講師希望者に投票する際に参考となり得る種々の情報である。
そして講師希望者のユーザ端末3は、入力された講師希望者情報を講師紹介サーバ4に送信する。これにより講師希望者は、講師希望者情報が講師紹介サーバ4のアンケート集計データベースに登録されることにより、講師紹介サーバ4に投票エントリを行える。
講師紹介システム1は、利用者端末2から講師紹介サーバ4に公開投票情報のアクセス要求がインターネット5を介して与えられると、処理動作を開始し、当該アクセスしてきた利用者端末2に対して講師紹介サーバ4から図3に示すようなTOPページ20のデータを転送して当該利用者端末2のディスプレイに表示させ、このTOPページ20を介して各講師希望者の各種情報の取得や投票を行え得るようになされている。
因みに、一般需要者や業界関係者は自己の利用者端末2を用い、ディスプレイに表示されたTOPページ20を介して講師紹介サーバ4の利用登録者データベースに住所,氏名,年齢,性別,メールアドレス等からなる利用者情報を登録することにより、講師紹介システムのサービスを利用し得るようになる。
ここでTOPページ20は、利用者登録や投票エントリ等の各種登録を行なう登録項目や「講演テーマ」,「講師の業種」及び「講師名50音検索」等から利用者が所望の講師を検索するための各検索項目等の基本的な項目(図示せず)が表示された主表示領域21と、投票エントリした講師申請者の現時点での上位ランキング23が表示された副表示領域22とで構成されており、各項目を処理要求項目として選択し得る。
実際上、副表示領域22には、講師希望者別に投票数を集計して、当該投票数の多い順序で1位から5位までの講師希望者の上位ランキング23を表示し、これにより今注目されている講師希望者が誰であるかを確認できるようになされている。
因みに、この実施の形態の場合、評価情報としての上位ランキング23は、各講師希望者毎に現時点での投票数(例えば、図中の「A氏」では「99票」)と、当該投票数に応じて延びる棒グラフとが表示されており、この棒グラフが延びた長さ寸法によって、講師希望者に対する投票数を直感的に認識させ得るようになされている。なお、この実施の形態の場合、TOPページ20の一部領域に副表示領域22が表示されることにより、TOPページ20にアクセスした利用者に対して上位ランキング23を瞬時に視認させ、現時点でこのサイトで現在注目されている講師希望者(例えば、「A氏」)を容易に確認できるようになされている。
因みに、この実施の形態においては、TOPページ20に上位ランキング23として、投票数と、この投票数に応じて延びる棒グラフとを表示させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、TOPページ20に上位ランキング23として、投票数のみを表示させるようにしても良く、この場合、棒グラフが表示されない分だけ、全体としてTOPページ20の画面構成を簡易にできる。
また、この副表示領域22には、1位から5位までの上位ランキング23の他に6位以下の詳細ランキング41(後述する)を表示するための詳細ランキング表示項目24と、上位ランキング23内の何れかの講師希望者に投票を行うためのランキング内投票項目25と、当該上位ランキング23内の講師希望者以外に投票を行うためのランキング外投票項目26とが設けられており、各項目を処理要求項目として選択し得る。
利用者端末21のディスプレイに表示された副表示領域22において、講師希望者に対応したラジオ・ボタン27(図中の○)の何れかにチェックマークが付された状態で、ランキング内投票項目25が処理要求項目としてクリック操作されると、講師紹介サーバ4のCPU10は、これを投票要求として受信する。講師紹介サーバ4のCPU10は、利用者認証処理を実行することにより、アンケート集計データベース17内に格納されている投票履歴を参照し、アクセスされた際に利用者が入力したユーザID等の固有識別情報と同じ固有識別情報が、当該投票履歴に記録されているか否かを検索する。
この結果、講師紹介サーバ4のCPU10は、アンケート集計データベース17内に格納された投票履歴に同一の固有識別情報が記録されていない場合、新規投票用の投票付アンケート専用画面30の画面データを投票要求送信元の利用者端末2へ送信する。これを受け取った利用者端末2は、ディスプレイに投票付アンケート専用画面30が表示される。
ここで投票付アンケート専用画面30は、利用者が新規投票を行い自己の1票を与える講師希望者を決定するための新規投票入力欄31と、当該投票する講師希望者に対して任意のコメント文を入力するためのコメント入力欄32と、投票エントリした講師希望者のなかから新たな講師が決定したときに通知を依頼するためのメールアドレス登録欄33と、講師紹介サーバ4が配信する各種情報を電子メールで通知を受ける可否を決めるための通知可否用ラジオ・ボタン34と、入力した投票内容を確定するための投票ボタン35とが設けられている。因みに、新規投票入力欄31には、副表示領域22でチェックマークが付されたラジオ・ボタン27に対応する講師希望者の名前が自動で入力され得るようになされており、煩雑な入力作業を軽減し得るようになされている。
なお、副表示領域22においてランキング外投票項目26が処理要求項目としてクリック操作された場合には、上述した同様の処理手順によって投票付アンケート専用画面30が利用者端末2のディスプレイに表示されるが、このとき新規投票表示欄31は空欄となり、これにより利用者に対して任意の講師希望者の名前を自由に入力させ得る。
そして、利用者端末2は、ディスプレイに表示された投票付アンケート専用画面30において、新規投票入力欄31に講師希望者の名前が入力され、投票ボタン35がクリック操作されると、これを投票情報として講師紹介サーバ4へ送信する。因みに、この際、コメント入力欄32に任意のコメントが入力されているか、或いはメールアドレス登録欄33に利用者の電子メールアドレスが入力されている場合には、これらコメント入力欄32及びメールアドレス登録欄33に入力された情報(以下、これを投票属性情報と呼ぶ)を投票情報の一部として講師紹介サーバ4へ送信するようになされている。
これにより講師紹介サーバ4のCPU10は、投票情報を受信すると、投票情報をこの利用者がTOPページ20にアクセスする際に入力したユーザIDと対応付けてアンケート集計データベース17の投票履歴に登録するとともに、対応する講師希望者情報に投票属性情報を記録する。このとき、講師紹介サーバ4のCPU10は、この投票情報に基づいて投票集計処理を実行することにより、当該投票情報に対応した講師希望者の総投票数を算出し、総投票数が閾投票数(例えば、100票)以上に到達した講師希望者が存在するか否かを判断する。その結果、講師紹介サーバ4の決定手段としてのCPU10は、例えばランキングで現在1位となっている講師希望者の総投票数が閾投票数に到達すると、アンケート集計データベース17に登録されている当該講師希望者の講師希望者情報を、講師情報として講師データベースに登録し直す。これにより講師希望者は、講師紹介サーバ4において正規の講師として採用され、TOPページ20を介して利用者に対し自己の講演依頼の募集を行えるようになる。
また、講師紹介サーバ4のCPU10は集計手段としての役割を有し、投票集計処理を実行することにより講師希望者の総投票数を算出する。そして、講師紹介サーバ4のCPU10は評価情報作成手段としての役割を有し、集計結果たる総投票数に基づいてランキング更新処理を実行することにより、総投票数等の表示を変更したり、閾投票数以上獲得した講師希望者の表示を上位ランキング23や詳細ランキング(後述する)から削除したり、或いは講師希望者の順位を入れ替えたり等のランキング表示を更新する。
因みに、利用者端末2のディスプレイに表示された副表示領域22内において所定の講師希望者(例えば、「A氏」)の表示領域が処理要求項目としてクリック操作されると、講師紹介サーバ4は、これをコメント情報取得要求として受けるとともに、コメント一覧表示画面40の画面データを利用者端末2に送信することにより、利用者端末2のディスプレイに対応する講師希望者のコメント一覧表示画面40を表示させる。このコメント一覧表示画面40には、上述した投票属性情報や後述するアンケート情報に基づいて、利用者がコメント入力欄32に入力した任意のコメントが時系列的に順次一覧表示し得るようになされており、これにより利用者に対してこの講師希望者に対する各種意見を閲覧させ、投票を行う際の参考にし得る。
ところで、講師紹介サーバ4のCPU10は、利用者端末2から投票要求を受信して上述した利用者認証処理を実行した際、アンケート集計データベース17内に格納されている投票履歴に、TOPページ20にアクセスする際に利用者が入力したユーザID等の固有識別情報と同じ固有識別情報が記録されている場合には、アンケート用のアンケート専用画面(図示せず)の画面データを投票要求送信元の利用者端末2へ送信する。これにより利用者端末2は、ディスプレイにアンケート専用画面が表示される。
ここでアンケート専用画面は、上述した投票付アンケート専用画面30の構成と基本的構成が同じであるが、当該投票付アンケート専用画面30とは異なり新規投票入力欄31の替わりにアンケート先入力欄が設けられており、投票を行わずにコメントだけを入力し得るようになされている。
この場合、利用者端末21は、ディスプレイに表示されたアンケート専用画面において、アンケート先入力欄やコメント入力欄32,メールアドレス登録欄33に所定の情報が入力された後、投票ボタン35に替えて設けられた確認ボタンがクリック操作されると、これをアンケート情報として講師紹介サーバ4へ送信する。これを受け取った講師紹介サーバ4のCPU10は、アンケート情報に基づいて対応する講師希望者の講師希望者情報にこのアンケート情報を記録する。
かくして講師紹介システム1では現在行われている公開投票に対して、同一利用者による重複投票を確実に防止し得るとともに、講師希望者に対する意見については提示し得るようになされている。
因みに、利用者端末2のディスプレイに表示された副表示領域22内の詳細ランキング表示項目24が処理要求項目としてクリック操作されると、講師紹介サーバ4は、これを詳細ランキング情報取得要求として受信する。これを受け取った講師紹介サーバ4は、詳細ランキング表示画面50の画面データを利用者端末2に送信することにより、利用者端末2のディスプレイに詳細ランキング表示画面50を表示させる。
ここで、詳細ランキング表示画面50には、利用者端末2からの投票数を集計して、当該投票数の多い順序で1位から100位まで詳細ランキング51を表示し、これにより現在このサイトで注目されている講師希望者が誰であるかを確認できるようになされている。かくして利用者端末2を操作する一般需要者や業界関係者(利用者)が、現在評判になっている講師希望者の全体に対する動向(注目度)を瞬時に知ることができるようになされている。
実際上、この実施の形態の場合、評価情報としての詳細ランキング51は、各講師希望者毎に現時点での投票数と当該投票数に応じて延びる棒グラフとが表示されており、この棒グラフが延びた長さ寸法によって講師希望者に対する投票数及び注目度を直感的に認識させ得るようになされている。
因みに、詳細ランキング表示画面50には、この副表示領域22と同様にランキング内投票項目25と、ランキング外投票項26とが設けられており、各項目を処理要求項目として選択し得る。すなわち、利用者端末2のディスプレイに表示された詳細ランキング表示画面50において、講師希望者に対応したラジオ・ボタン27(図中の○)の何れかにチェックマークが付された状態でランキング内投票項目25が処理要求項目としてクリック操作されると、上述と同様に講師紹介サーバ4は、これを投票要求として受信し、利用者認証処理を実行するようになされている。また、ランキング外投票項目26が処理要求項目としてクリック操作された場合には、上述した場合と同様に投票付アンケート専用画面30又はアンケート専用画面が利用者端末2のディスプレイに表示され、1位から100位以外の表示されていない講師希望者に対しても投票を行えるようになされている。
次に、上述した講師紹介サーバ4における公開投票処理について、図4に示すフローチャートを用いて簡単に説明する。
講師紹介サーバ4のCPU10は、ルーチンRT1の開始ステップから入ってステップSP1に移り、利用者端末2からの投票要求を待ち受ける。やがて、例えば利用者端末2において投票要求がされると、講師紹介サーバ4は、ステップSP1において肯定結果が得られることにより、次のステップSP2に移る。ステップSP2において講師紹介サーバ4のCPU10は、投票要求元の利用者端末2がアクセスした際に得たユーザID等の固有識別情報を基に利用者認証処理を実行し、新規投票者であるか否かを判断する。
ステップSP2で否定結果が得られると、このことは新規投票者ではないこと、すなわちアンケート集計データベース17内の投票履歴に同一の固有識別情報があり、この公開投票に対して既に一度投票を行った投票終了者であることを表しており、このとき講師紹介サーバ4のCPU10は次のステップSP3へ移る。
ステップSP3において講師紹介サーバ4のCPU10は、投票要求元の利用者端末2へアンケート専用画面の画面データを送信し、次のステップSP4へ移る。
ステップSP4において講師紹介サーバ4のCPU10は、利用者端末2からアンケート情報を受信するまで待ち受ける。
これに対してステップSP4で肯定結果が得られると、このことは利用者端末2からアンケート情報を受信したことを表しており、このとき講師紹介サーバ4のCPU10は次のステップSP5へ移る。
ステップSP5において講師紹介サーバ4のCPU10は、アンケート情報に基づいて対応する講師希望者の講師希望者情報に当該アンケート情報を記録し、次のステップSP12へ移り上述した公開投票処理を終了する。
一方、ステップSP2で肯定結果が得られると、このことは新規投票者であること、すなわちアンケート集計データベース17内の投票履歴に同一の固有識別情報がなく、この公開投票に対して一度も投票を行ったことがない新規投票者であることを表しており、このとき講師紹介サーバ4のCPU10は次のステップSP6へ移る。
ステップSP6において講師紹介サーバ4のCPU10は、投票要求元の利用者端末2へ投票付アンケート専用画面30の画面データを送信し、次のステップSP7へ移る。
ステップSP7において講師紹介サーバ4のCPU10は、投票要求元の利用者端末2から投票情報を受信するまで待ち受ける。ここで肯定結果が得られると、このことは投票情報受信手段としてのネットワークインターフェース12を介して、投票要求元の利用者端末2から投票情報を受信したことを表しており、このとき講師紹介サーバ4のCPU10は次のステップSP8へ移る。
ステップSP8において講師紹介サーバ4の集計手段としてのCPU10は、投票情報に基づいて対応する講師希望者の投票数に1票を加算することにより当該講師希望者の総投票数を算出し、次のステップSP9へ移る。
ステップSP9において講師紹介サーバ4のCPU10は、上位ランキング23や詳細ランキング51内に、閾投票数以上の総投票数を獲得した講師希望者が存在するか否かを判断する。ここで否定結果が得られると、このことは現時点で上位ランキング23内にも閾投票数以上の総投票数を獲得した講師希望者が存在していないことを表しており、このとき講師紹介サーバ4のCPU10は次のステップSP11へ移る。
これに対してステップSP9で肯定結果が得られると、このことはステップSP7で受信した投票情報によって閾投票数以上の総投票数を獲得することになった講師希望者が、上位ランキング23や詳細ランキング51内に存在していることを表しており、このとき講師紹介サーバ4のCPU10は次のステップSP10へ移る。
ステップSP10において講師紹介サーバ4の決定手段としてのCPU10は、講師登録処理を実行することにより、総投票数が閾投票数以上となった講師希望者を正規の講師として講師データベースに登録し、次のステップSP11へ移る。
因みに、このとき講師紹介サーバ4のCPU10は、新たに講師に採用された講師希望者に電子メールで新たな講師に採用された旨を通知するとともに、上述した通知可否用ラジオ・ボタン34で電子メール通知の設定を行った利用者に対しても、新たな講師が採用された旨を電子メールで通知するようになされている。
ステップSP11において、講師紹介サーバ4の評価情報作成手段としてのCPU10は、上述したステップSP8の集計結果及びステップSP10の講師登録処理に応じて、総投票数やこの総投票数に応じた棒グラフ,講師希望者の順位入れ替え等の各種表示変更を行ってランキングを更新し、次のステップSP12へ移り、上述した公開投票処理を終了する。
以上の構成において、講師紹介サーバ4では、講師を採用する前に予め公開投票を行うことによって講師希望者に対する投票情報を利用者端末2からそれぞれ受信し、これら利用者端末2からそれぞれ受信した投票情報を集計することにより総投票数が多い順序に講師希望者を羅列表示したランキングを作成する。このように講師紹介サーバ4では、一般需要者や業界関係者(利用者)から受信した投票情報のみに基づいて、利用者が講演してもらいたいと望む講師希望者について順位付けした上位ランキング23及び詳細ランキング51(以下、これらをまとめて単にランキングと呼ぶ)を作成できるので、この客観的なランキングを確認することにより、講師希望者が講師となったときに十分な集客が得られるか否かを事前に判断できる。
また、講師紹介サーバ4では、公開投票によって、閾投票数以上の総投票数を獲得した最も評価が高かった講師希望者を講師として自動的に決定するようにしたことにより、利用者の間で評判の良い講師希望者だけを容易に、かつ確実に講師として採用でき、かくして講師紹介サーバ4の運営者による講師の選定作業を簡略化することができる。また、この講師紹介サーバ4では、講師紹介サーバ4の運営者が講師希望者毎に自己の主観的な判断だけに基づいて講師を選定せずに済むので、十分に集客が得られる講師を一段と確実に採用できる。
そして、講師紹介サーバ4では、TOPページ20の一部に上位ランキング23を表示することにより、利用者端末2を用いてアクセスしてきた利用者に対し瞬時にランキング状況を閲覧させることができ、これにより煩雑な操作をさせることなく他の利用者間で現在注目されている講師希望者を容易に確認させることができる。
以上のように、本実施例によれば、イベント実行者紹介装置である講師紹介サーバ4において、講師希望者に対する投票情報を利用者端末2から投票情報受信手段であるネットワークインターフェース12が受信し、それぞれ受信した投票情報を集計手段であるCPU10が集計することにより、総投票数が多い順序で講師希望者を羅列表示したランキングを、評価情報作成手段であるCPU10が評価情報として作成するようにした。これによりこの客観的なランキングを確認すれば、講師希望者が十分な集客が得られる講師となるか否かを事前に判断でき、かくして十分な集客を得られる講師を従来よりも一段と容易に選定できる。
なお、上述した実施の形態においては、ランキング状況に基づいて閾投票数を獲得した講師希望者を新たに講師として採用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ランキング状況については単に表示するだけで、講師紹介サーバの運営者がこのランキング状況に基づいて任意に講師を新たに採用するようにしたり、或いは所定時間経過後に1位となっている講師希望者や上位(例えば、1位〜3位)となっている講師希望者等を講師として採用するようにしても良い。
また、上述した実施の形態においては、イベント実行者として講演を行う講師を決定する講師紹介システムに適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、お店の出店やエンターテインメント、例えば映画,音楽,コンサート,演劇,アート,ラジオ,テレビジョン(TV)に関する参加者をイベント実行者として決定する各種イベント実行者紹介システムに適用するようにしても良い。
さらに、上述した実施の形態においては、TOPページ20に上位ランキング23を示した副表示領域22を表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ポップアップウィンドウ(pop-up window),プルダウンメニュー(pull-down menu)又はテキストスクロール(text scrolling)等によって、TOPページ20にランキングを表示させるようにしても良い。
さらに、上述した実施の形態においては、講師紹介サーバで1つの公開投票を行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、講演テーマや講演を行う地域等の各種カテゴリー毎に複数の公開投票を行うようにして良い。
さらに、上述した実施の形態においては、評価情報として総投票数によるランキング表示を行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、投票が入れられた順に順次時系列的に羅列表示するようにしても良い。
さらに、上述した実施の形態においては、評価情報として、利用者から獲得した投票数が多い講師希望者をランキング表示するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、「講演を是非依頼したい」や「講演を依頼してみても良い」、「講演を依頼したくない」等の具体的な評価内容を予め設定しておき、これら評価内容を利用者に選択させるようにしても良く、この場合、良い評価,普通の評価又は悪い評価等の各評価内容への投票数を単に対比表示させたり、或いは良い評価の獲得数に基づくランキング表示や悪い評価の獲得数に基づくランキング表示等の種々の評価情報を作成するようにしても良い。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。
本発明による講師紹介システムの全体構成を示す概略図である。 講師紹介サーバの回路構成を示すブロック図である。 TOPページ、投票付アンケート専用画面、コメント一覧表示画面及び詳細ランキング表示画面の構成を示す概略図である。 公開投票処理手順を示すフローチャート図である。
符号の説明
1 講師紹介システム(イベント実行者紹介システム)
2 利用者端末(紹介情報取得端末)
3 ユーザ端末
4 講師紹介サーバ(イベント実行者紹介装置)
5 インターネット(ネットワーク)
10 CPU(集計手段、評価情報作成手段、決定手段)
12 ネットワークインターフェース(投票情報受信手段)

Claims (4)

  1. 複数の紹介情報取得端末と、ネットワークを介して前記紹介情報取得端末へイベント実行者に関する各種情報を提供するイベント実行者紹介装置とによって構築されたイベント実行者紹介システムにおいて、
    前記イベント実行者紹介装置は、
    前記紹介情報取得端末からイベント実行希望者に対する投票情報を受信する投票情報受信手段と、
    前記紹介情報取得端末からそれぞれ受信した投票情報を集計する集計手段と、
    前記集計手段の集計結果のみに基づいて前記イベント実行希望者の評価情報を作成する評価情報作成手段と、
    を備えることを特徴とするイベント実行者紹介システム。
  2. 前記イベント実行者紹介装置は、前記イベント実行者評価情報に基づいて、前記イベントに適合したイベント実行者を決定する決定手段を備えることを特徴とする請求項1記載のイベント実行者紹介システム。
  3. 前記決定手段は、前記イベントに適合する前記イベント実行者として、前記評価情報で最も評価が高かったイベント実行希望者を前記イベント実行者として決定することを特徴とする請求項2記載のイベント実行者紹介システム。
  4. 複数の紹介情報取得端末とイベント実行者紹介システムを構築し、ネットワークを介して前記紹介情報取得端末へイベント実行者に関する各種情報を提供するイベント実行者紹介装置であって、
    前記紹介情報取得端末からイベント実行希望者に対する投票情報を受信する投票情報受信手段と、
    前記紹介情報取得端末からそれぞれ受信した投票情報を集計する集計手段と、
    前記集計手段の集計結果のみに基づいて前記イベント実行希望者の評価情報を作成する評価情報作成手段と、
    を備えることを特徴とするイベント実行者紹介装置。
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