JP2006277239A - 電子文書閲覧管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子文書に含まれる機密性レベルの高い情報の覗き見防止。
【解決手段】 電子文書を表示する際、機密性レベルが低いブロックの中で利用者がアクセス権限を有するものついては通常状態で、かつ前記機密性レベルが高いブロックについては空欄状態で固定ディスプレイ上に表示する第一表示手段と、シースルー型HMDを装着した利用者の頭部位置を基準とする前記固定ディスプレイ画面の空間的領域を取得する3次元領域取得手段と、固定ディスプレイ上では空欄化された機密性レベルが高いブロックの中で利用者がアクセス権限を有するものについては前記シースルー型HMDの画面上の適切な位置に表示する第二表示手段とを具備し、さらに前記第二表示手段が、前記取得した3次元領域を用いて前記シースルー型HMDから観察される前記固定ディスプレイ画面上の空欄化部分に重なるように座標変換を加えた上でHMD画面上に表示する手段を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子文書内部の機密性レベルが高いブロックの情報については空欄化して卓上型ディスプレイ等の固定ディスプレイ上に表示した上で、当該ブロックに対する閲覧権限を持つ利用者に対してはその情報を、利用者が装着する頭部装着型ディスプレイ(HMDとも言う)の画面上の適切な位置に重畳して表示する電子文書閲覧管理システムに関するものである。
IT時代におけるデジタル書類によるコミュニケーションを実現するために、電子文書が普及している。
中でも、米国アドビシステム社が開発したPortable Document Format(PDF)は、(1)表示するパソコンのOSや機種を問わない、(2)どのOS・機種で見ても同じ体裁で表示される、(3)作成が容易、(4)文字や図表・画像などが効率よく圧縮されファイル容量が少なくて済む、(5)表現力がHTMLに優る、(6)閲覧に必要なのは無償配布の閲覧ソフト(Acrobat Reader(登録商標))のみ等の特長を有し、現在、配信用電子文書の事実上の世界標準となっている。
このPDFフォーマットの文書ファイル(以下、「PDF文書」と省略する)を取り扱う電子文書閲覧管理用のシステムの中には、米国Authentica社のPageRecall(登録商標)のように、任意のPDF文書に対してページ単位でユーザ毎の閲覧権限、コピー権限、印刷権限等のアクセス権限を設定できるものが存在する。このPageRecall(登録商標)では、暗号化されたPDF文書をAcrobat Reader(登録商標)を用いて開こうとした時にはまずユーザ認証が行われ、それが成功した利用者に限りそのPDF文書を開くことができる。
その後、開いた文書のページ送り(ページスクロール)をする度に、システム側に記憶された各ページに対する利用者のアクセス権との照合が行われ、アクセスが許可される場合は、システム(サーバ)側からそのページの復号化キーが送られてきて閲覧/印刷/コピーが可能となる仕組みになっている。したがって、このPageRecall(登録商標)を利用すれば、必要な利用者へ必要なページのみを提供できるために、電子文書に対するセキュリティを高くすることができる。さらには、利用者別の電子文書ファイルの作成が不必要になることで、電子文書のデータ管理が容易になるという利点がある。
また、電子文書のセキュリティ性を高くするために、利用者の生態特徴情報(バイオメトリクス情報)を用いて認証を行うシステムも存在する。例えば、電子文書の閲覧の際に入力された利用者の生体特徴情報が、既に登録済みである閲覧許可者の生態特徴情報と一致したときだけ当該電子文書の閲覧が許可されるので、高いセキュリティ性を得ることが可能である(例えば、特許文献1参照)。
また、同様の目的のために頭部装着型のヘッドマウンドディスプレイ(HMD)を利用して電子文書の閲覧を行うシステムも存在する。例えば、電子文書など各種の情報(データ)を、利用者が頭部に装着するHMDの画面上のみに提示して利用者以外からは見えづらくすることで、電子文書を含む各種情報についてのセキュリティ性を高くしている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−63168号公報 特開平11−232011号公報
また、上記従来技術に述べたPageRecall(登録商標)では、電子文書データが強暗号アルゴリズムである128bit RC4で暗号化され正規利用者以外は内部情報にアクセスすることが困難なため、電子文書データの不正コピーや盗難に対しては高いセキュリティが保証される。しかしながら、正規利用者の本人認証後には電子文書の内部情報が当然の如く卓上ディスプレイ上に表示された状態になるため、文書を覗かれたくない場合は、スクリーンを非表示にしてパスワードロックをかけるなど、別の手段を講じる必要があった。
これは、生体情報を利用して本人認証を行う特許文献1においても全く同様である。
また、特許文献2においては、利用者が装着するHMD内のみに情報が提示されるため覗き見はしづらい反面、利用者の頭部の動きに追従して画面が動くこと、あるいはHMDの解像度不足などが原因となり、利用者の閲覧時の疲労が増す可能性があった。これにより、利用者によるOA作業の効率の妨げになる可能性がある。
本発明は上述の問題に鑑みて考案されたものであって、電子文書中の機密性レベルが高いブロックの情報については空欄化して卓上型ディスプレイ上に表示した上で、当該情報に対する閲覧権限を持つ利用者に対しては、その情報を、利用者が装着する光学シースルー型HMDの画面上の適切な位置に重畳して表示する、複合現実感の一応用による電子文書閲覧管理システムを提供することを目的とする。
なお、複合現実感(以下、「MR」(Mixed Reality)と称す)とは、現実空間と仮想空間の繋ぎ目のない結合を目的とした技術であり、従来、現実空間と切り離された状況でのみ体験可能であったバーチャルリアリティ(以下VRと略す)の世界と現実空間との共存を目的とし、VRを増強する技術として注目されているものである。
上記目的を達成するため、本発明に係る第1と第2の発明は、電子文書を格納する電子文書データベースと、電子文書内部の各ブロックに対して機密性レベルを付与する機密性レベル付与手段と、当該ブロックに対して利用者のアクセス権を付与するアクセス権付与手段と、前記電子文書を開く際に利用者の認証を行う認証手段と、電子文書を表示する際、前記機密性レベルが低いブロックの中で利用者がアクセス権限を有するものついては通常状態で、かつ前記機密性レベルが高いブロックについては空欄状態で固定ディスプレイ上に表示する第一表示手段と、シースルー(透過)方式による頭部装着型ディスプレイ(シースルー型HMD)を装着した利用者の頭部位置を基準とする前記固定ディスプレイ画面の空間的(3次元)領域を取得する3次元領域取得手段と、固定ディスプレイ上では空欄化された機密性レベルが高いブロックの中で利用者がアクセス権限を有するものについては前記シースルー型HMDの画面上の適切な位置に表示する第二表示手段とを具備し、さらに前記第二表示手段が、前記取得した3次元領域を用いて前記シースルー型HMDから観察される前記固定ディスプレイ画面上の空欄化部分に重なるように座標変換を加えた上で同HMDの画面上に表示する手段を有することにより、電子文書に含まれる機密性レベルの高い情報がその情報にアクセス権限がある利用者に対して文書レイアウトを変更することなく提供されることで、当該電子文書の閲覧の際の覗き見を回避できるように動作する。
また本発明に係る第3の発明は、電子文書の閲覧の際に、利用者の指示により、シースルー型HMD上への表示映像を固定ディスプレイ側へ切り替える表示切替手段を有することで、十分端末装置周囲の安全が確認された場合、利用者の指示により、HMD内の機密性レベルの高いブロックの情報を、卓上型ディスプレイ上に切り替えて表示可能になることで、機密性レベルの高いブロックの情報を高精細な卓上型ディスプレイの画面上で閲覧できるように動作する。
本発明に係る第1および第2の発明によれば、電子文書を格納する電子文書データベースと、電子文書内部の各ブロックに対して機密性レベルを付与する機密性レベル付与手段と、当該ブロックに対して利用者のアクセス権を付与するアクセス権付与手段と、前記電子文書を開く際に利用者の認証を行う認証手段と、電子文書を表示する際、前記機密性レベルが低いブロックの中で利用者がアクセス権限を有するものついては通常状態で、かつ前記機密性レベルが高いブロックについては空欄状態で固定ディスプレイ上に表示する第一表示手段と、シースルー(透過)方式による頭部装着型ディスプレイ(シースルー型HMD)を装着した利用者の頭部位置を基準とする前記固定ディスプレイ画面の空間的(3次元)領域を取得する3次元領域取得手段と、固定ディスプレイ上では空欄化された機密性レベルが高いブロックの中で利用者がアクセス権限を有するものについては前記シースルー型HMDの画面上の適切な位置に表示する第二表示手段とを具備し、さらに前記第二表示手段が、前記取得した3次元領域を用いて前記シースルー型HMDから観察される前記固定ディスプレイ画面上の空欄化部分に重なるように座標変換を加えた上で同HMDの画面上に表示する手段を有することにより、電子文書に含まれる機密性レベルの高い情報がその情報にアクセス権限がある利用者に対して文書レイアウトを変更することなく提供されることで、当該電子文書の閲覧の際の覗き見を回避できるようになる。
また本発明に係る第3の発明によれば、電子文書の閲覧の際に、利用者の指示により、シースルー型HMD上への表示映像を固定ディスプレイ側へ切り替える表示切替手段を有することで、十分端末装置周囲の安全が確認された場合、利用者の指示により、HMD内の機密性レベルの高いブロックの情報を、卓上型ディスプレイ上に切り替えて表示可能になることで、機密性レベルの高いブロックの情報を高精細な卓上型ディスプレイの画面上で閲覧できるようになる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る電子文書閲覧システムの好適な実施の形態について説明する。
まず、この実施の形態に係る電子文書閲覧システムのシステム構成について説明する。図1は、この実施の形態に係る電子文書閲覧システムのシステム構成について示すブロック図である。
利用者が使用するパーソナルコンピュータ等の端末装置1は、次の101〜110の各部から構成される。
102は、利用者が各種指示や文字情報をシステムへ入力するためのマウスやキーボード等の入力装置102である。
103は暗号化・復号化部103であり、本電子文書閲覧管理システムへの電子文書の登録の際はデータの暗号化を行い、また登録済みの電子文書の利用時にはデータの復号化を行うものである。
104は、利用者の頭部位置から見た卓上型ディスプレイ109の位置・方向を、磁気変換技術を用いて3次元計測する3次元センサ104である。この3次元センサ104には、トランスミッタ105(磁界発生源)とレシーバ106が接続されており、トランスミッタ105に電流を流して交流磁界を発生させた状態で、レシーバ106における誘起電流の強さを測定することで、トランスミッタ109の位置を基準とするレシーバ106の位置(x、y、z)および角度((例)オイラー角(azimuch、elevation、row))を計測する。
107は、3次元センサ104が出力した位置・角度データを用いて、利用者の頭部位置から見た卓上型ディスプレイ109画面上の空欄化ブロックの見かけの領域を算出する電子文書表示領域判断部107である。
108は、電子文書内のブロックから機密性レベルが高い部分および低い部分を抽出した後、前者については卓上型ディスプレイ113上へ、また後者については電子文書表示領域判断部110が出力した領域情報を用いて適切に座標変換を加えた後に光学シースルー型HMD上に表示するための文書データ表示処理部108である。
109は、電子文書中の機密性レベルが低いブロックの情報を表示するための卓上型ディスプレイ109であり、CRTディスプレイや液晶ディスプレイが用いられる。
110は、電子文書中の機密性レベルが高いブロックの情報を表示するための光学シースルー型HMD110である。ただし、この光学シースルー型HMDとは、コンピュータ等からの画像信号に基づいて画像を表示する画像表示部を備え、その画像表示部に表示された画像をハーフミラー等の透過式光分割合成手段を介して眼に導き虚像を提示するとともに、光分割合成手段を透して外界を同一視野にて観察できる表示装置のことである。この光学シースルー型HMDは外界像を直接ユーザの目で見る方式のため、現実物体の質感、光量のダイナミックレンジなどの点で、現実空間の認識に優れているという利点がある。
101は、制御部101であり、上記の、入力装置102、暗号化・復号化部103、3次元センサ104、電子文書表示領域判断部107、文書データ表示処理部108、卓上型ディスプレイ109、光学シースルー型HMD110の動作を制御・管理するものである。
また111は、各種データを格納するためのデータベース111で、文書データ記憶部112、機密性レベルリスト記憶部113、アクセス権リスト記憶部114から構成される。
112は、暗号化・復号化部103が暗号化した複数の電子文書を格納する電子文書記憶部112である。
113は、文書データベース105中の電子文書の各ブロックに対する機密性レベルを含んだ機密性レベルリスト(後述)を記憶する機密性レベル記憶部113である。
114は、文書データベース105中の電子文書の各ブロックに対する利用者のアクセス権限(閲覧権限、印刷権限、コピー権限など)を含んだアクセス権リスト(後述)を記憶するアクセス権記憶部114である。
115は、利用者が電子文書記憶部112中の電子文書を開く際に、利用者情報を照合して正当な利用者か否かの判断を行う認証システム115である。
なお、上記のデータベース111、電子文書データ記憶部112、機密性レベルリスト記憶部113、アクセス権リスト記憶部114、認証システム115については利用者の端末装置1内、あるいは図示しないネットワーク上のホスト装置のいずれかに構築されるものであるとする。
図2(a)は本発明のシステムが利用される状況を説明する概念図である。
図を用いて、本発明電子文書閲覧管理システムの動作の様子を簡単に説明する。
光学シースルー型のHMD202を装着した同システムの利用者201(図2(b)に利用者211の光学シースルー型のHMD212の装着の様子を示す)が、端末装置204に接続されているマウス206等を用いてシステム起動の指示を与える。これによりシステムが起動すると、まず、卓上型ディスプレイ205の画面上には、端末装置204内もしくはネットワーク上に設置されたデータベース(図示せず)内に格納されている、利用可能な電子文書の一覧が表示される。
ただし、この一覧中の個々の電子文書の内部データは、予めブロック分割、および各ブロックへの機密性レベル(諸般の理由によって決定された機密度の高さを示すもので、何段階かのレベルが存在するものとする)の割当が行われた上で、ブロック単位で、例えば上記128bit RC4などの暗号化アルゴリズムにより暗号化されているものとする。利用者201がその一覧中から所望の電子文書を選択すると、画面上にユーザ認証用のダイアログが表示される。利用者がそのダイアログからユーザ認証用の情報(例えばユーザ名とパスワードの組)を入力すると、その認証用情報が端末装置204内あるいはネットワーク上に設置された適切な認証システム(図示せず)に送信される。認証システムは本システムの正規利用者の情報一覧を保持しており、前記端末装置204から送信されたユーザ認証情報と前記情報一覧との照合することでその利用者のユーザ認証を行い、結果を端末装置204へ送信する。
ユーザ認証成立の場合(すなわち正規利用者と判断された場合)は、上記データベース内に同じく存在する機密性レベル情報リスト(電子文書のブロック単位の機密性レベルを記憶したリスト)とアクセス権情報リスト(利用者の機密性レベルに対するアクセス権を記憶したリスト)が調べられ、前記内部データの中で利用者201のアクセス権限があるブロックのみが端末装置204へ送信された後、端末装置204内で復号化される。同時に、機密性レベルの閾値(機密性レベルの高低を区別するために、電子文書毎あるいは全電子文書共通で定められた特定の機密性レベル)についても端末装置204へ送信される。
端末装置204は、まず前記復号化した電子文書の内部データの全体から現時点での表示対象領域のデータを抽出する。次に、前記機密性レベルの閾値を用いて、その表示対象領域データから機密性レベルが低いブロック群と高いブロック群を抽出する。次に端末装置204は、この内の前者に基づいて第一の映像208を生成し、卓上型ディスプレイ205の画面の適切な表示領域(画面全体あるいはウィンドウ等)へ展開する。
卓上型ディスプレイ205と光学シースルー型HMD202の上部中央には、それぞれ3次元位置計測用の3次元センサ(図示せず)のトランスミッタ207とレシーバ203、213が取り付けられている。端末装置204は、3次元センサが出力する前記トランスミッタ207の位置を基準とする前記レシーバ203、213の位置(x、y、z)・オイラー角(azimuch、elevation、row)、および3次元計測用パラメータ(卓上型ディスプレイ205画面の縦と横のサイズ等)を用いて、前記機密性レベルが高いブロック群の表示領域が、利用者201の頭部位置(3次元位置)から見た前記卓上型ディスプレイ205画面上の機密性レベルが低いブロック群の表示領域に、見かけ上重なるように適切に3次元座標変換を施した第二の映像を生成し、光学シースルー型HMD202の画面上へ表示する。
以上のように構成された電子文書閲覧管理システムにおいて実行される電子文書表示処理について、データの流れにしたがって説明する。
図3がかかる処理の流れを示したフローチャートである。以下、図の各処理について説明する。
システムの利用者201が端末装置1に接続された入力装置102によりシステム起動の指示を与えると、電子文書表示処理がスタートする。
ステップS301(電子文書の選択):
まず制御部101は、卓上型ディスプレイ107上に電子文書記憶部112に格納されている電子文書の一覧を表示する。システムの利用者は入力装置102を用いて、その一覧中から所望の電子文書を選択する。ただし、この電子文書記憶部112中の個々の電子文書の内部データについては予め当該利用者201とは別の上位権限者(システム管理者等)が、例えば図4の501の#1、#2・・・ようなブロック分割と、同501の“( )”に示すA(機密度低)〜E(機密度高)の5段階による機密性レベルの割当を行った上で、暗号化・復号化部103により暗号化されて登録されているものとする。なお、このような電子文書毎のブロック分割と機密性レベルのデータは、機密性レベル記憶部113中の機密性レベルリスト(図5参照)内に格納される。
ステップS302(ユーザ認証が成功?):
制御部101は、卓上型ディスプレイ107の画面上に利用者認証用のダイアログを表示する。利用者は、入力装置102を用いて同ダイアログ上で認証システム115用のユーザ認証情報、例えばユーザ名とPIN(Personal Identification Number:パスワードや識別番号)の組を入力する。制御部101は、入力されたユーザ認証情報を認証システム115へ送る。ただし、この認証システム115には、あらかじめ、本電子文書閲覧管理システムの正規利用者の前記ユーザ認証情報(ユーザ名とPINの組)のリストが登録されているものとする。同認証システム115は、受信したユーザ認証情報を同システムが有するユーザ認証情報リスト内のデータとを照合し、判断結果を端末装置1内の制御部101へ送る。この際、制御部101が、ユーザ認証成功の旨の通知を受けた場合は、当該電子文書のデータ(暗号化データ)を端末装置1へ送信した後、次ステップへと制御を移す。逆にユーザ認証失敗の旨の通知を受けた場合は、本電子文書表示処理を終了する。
ステップS303(3次元領域算出用パラメータの入力):
制御部101は、卓上型ディスプレイ107上に3次元領域算出用パラメータの入力用ダイアログを表示する。利用者は、入力装置102を用いて当該ダイアログ上で、図8に示すd(レシーバ1002位置から卓上型ディスプレイの画面1003の上端までの長さ)、およびw、h(卓上型ディスプレイ画面1003の横と縦の長さ)を入力する。
ステップS304(電子文書データの復号化):
電子文書に対する利用者のアクセス権は、上記機密性レベルリストの場合と同様に、予めシステム管理者等の上位権限者により設定される。本実施例では簡単のため、利用者に対して電子文書単位での細かなアクセス権は設定せずに、特定の機密性レベルに対する許可を付与する形式で電子文書に対するアクセス権を設定する。また本実施例におけるアクセス権とは、特に断らない限り“閲覧権限”を示すものとする(本実施例では、例えば、“印刷権限”、“編集権限”、“コピー権限”などの閲覧権限以外の権限については言及しない)。このような利用者のアクセス権情報については、図6に示すようなアクセス権情報リストにまとめられている。また、このアクセス権情報リストはアクセス権情報リスト記憶部114に格納される。
本実施例では、以下、利用者が図6のユーザ3である場合において話を進める。
制御部101の指示により暗号化・復号化部103は、機密性レベル記憶部113内の機密性レベルリスト、およびアクセス権記憶部114内のアクセス権リストを用いて、ステップS302で受信した電子文書のデータ(暗号化データ)から利用者がアクセス権限を持つブロックを抽出して復号化した上で、それ以外のブロックは復号化せずに空欄化(図4の503)して中間文書データ(図4の502)を作成する。この中間文書データが、利用者が電子文書の内部データの中でアクセス可能な部分全体を意味する。
ステップS305(表示対象領域の初期化):
制御部101は電子文書の初期表示対象領域として、例えば電子文書の先頭からの適当な範囲を設定する。
ステップS306(各映像用ブロックの抽出):
本システムでは、電子文書記憶部112内の電子文書の内部データの機密度の高低を明確に区別するために、システム管理者等の上位権限者により全電子文書共通で用いる機密性レベルの閾値が予め決められているものとする(ただし本発明はこの限りではなく、各電子文書で異なる閾値を決める構成にしてもよい)。この閾値が例えばDの場合は、機密性レベルがDより低い部分(=機密性レベルA、B、Cの部分)が“機密度が低いブロック”を示し、またD以上の部分(=機密性レベルD、E)が“機密度が高いブロック”を示すものとする。
制御部101は、前記機密性レベルの閾値(この場合はD)、および電子文書の現時点での表示対象領域801を用いて、前記中間文書データから機密性レベルが低いブロック群802(機密性レベルがA、B、Cのいずれか)と高いブロック群803(機密性レベルがD、Eのいずれか)を抽出する(それぞれでデータが存在しない部分は空欄化ブロック804となる)。
ステップS307(第一映像の生成と卓上型ディスプレイへの表示):
制御部101の命令により、文書データ表示処理部108は、ステップS306で抽出した機密性レベルが低いブロック群から現時点の表示対象領域のデータを抽出した後、データを展開して第一の映像を生成し、例えば卓上型ディスプレイ1101画面上の特定の電子文書閲覧用ウィンドウ1102内への表示を行う。図9で明快なように、卓上型ディスプレイ1101には、機密性レベルがDより低い部分であるブロック#3と#4のみが表示される(それ以外は、空欄状態1104で表示される)。
ステップS308(卓上ディスプレイ画面上の電子文書表示領域の3次元領域判断):
制御装置101の命令により3次元センサ104は、上述の方法により、トランスミッタ109の位置を基準とするレシーバ106の3次元位置(x、y、z)およびオイラー角(azimuch、elevation、row)を計測する。次に制御装置101の命令により電子文書表示領域判断部107は、前記3次元センサ104が出力した3次元位置(x、y、z)とオイラー角(azimuch、elevation、row)、ステップ303での3種のパラメータ(d、w、h)、および卓上型ディスプレイ1101上の電子文書表示用ウィンドウの表示位置のデータに基づいて適切に3次元座標変換を行い、トランスミッタ109の位置(=利用者の頭部位置)からの前記表示領域1102の見かけの領域を判断する。ただし、ここで用いられる3次元座標変換手法は公知のものであるとし、本実施例では説明を省略する。
ステップS309(第二映像生成と光学シースルー型HMDへの表示):
制御部101の命令により、文書データ表示処理部108は、ステップS306で抽出した機密性レベルが高いブロック1202のデータを、前ステップでの判断結果に基づいて変形して第二の映像を生成し、図10のように、光学シースルー型HMD201の画面1201上への表示を行う(それ以外は、空欄状態1203で表示される)。
この結果利用者201は、図11に示すように、現在の表示領域中で自分がアクセス権限を持つブロック(#3、#4、#5)の内、機密性レベルが低いブロック(すなわち、#3と#4)が卓上型ディスプレイ205の画面上に表示され、また機密性レベルが高いブロック(すなわち#5)が前記画面上で空欄表示されたブロックに重なるように光学シースルー型HMDの画面上に表示され、かつ利用者がアクセス権を持たないブロック#6については空欄状態1304で表示された電子文書の映像を観察(閲覧)することが可能となる。
さらに利用者201(および、図12の1401、1411、1421)が、図12の1403、1413、1423ように閲覧中に頭部を動かした場合も、電子文書のレイアウトを保持するようにHMD画面上に表示された機密性レベルが高いブロックに対して適切に座標変換(1406、1416、1426)が行われるため、利用者201の閲覧効率が落ちることが無い。
ステップS310(卓上ディスプレイ上でのウィンドウ操作/ページ操作はあるか?):
制御装置101は、利用者201がマウス206等の入力装置102を用いて卓上型ディスプレイ205の画面に表示されている電子文書閲覧用ウィンドウ上で、ウィンドウ操作(ウィンドウの移動、サイズ変更、アイコン化等)やページ操作(ページの順送り、逆送り、ジャンプ等)を行った否かを判断し、真ならばステップS311へ制御を移し、偽ならばステップS312へ制御を移す。
ステップS311(表示対象領域の変更):
制御部101は、ステップS310の操作内容に応じて、適切に電子文書の表示対象領域を変更する。
ステップS312(終了?):
制御部101は、利用者が入力装置102を用いて電子文書表示処理終了の命令を入力したか否かを判断し、真ならば本電子文書閲覧管理システムの処理を終了し、偽ならばS306へ制御を移す。
実施例1では、電子文書中の機密性の低いブロックと高いブロックが、それぞれ卓上型ディスプレイと光学シースルー型HMDに表示されたが、本実施例では本発明の係る第3の発明に従い、十分端末装置周囲の安全が確認された場合、利用者の指示により、HMD内の機密性レベルの高いブロックの情報を、卓上型ディスプレイ側に切り替えて表示可能なように構成してもよい。このような構成にすることで、機密性レベルの高いブロックの情報を高精細な卓上型ディスプレイの画面上で閲覧することが可能となる。
以上に説明したように、本発明に係る第1および第2の発明によれば、電子文書を格納する電子文書データベースと、電子文書内部の各ブロックに対して機密性レベルを付与する機密性レベル付与手段と、当該ブロックに対して利用者のアクセス権を付与するアクセス権付与手段と、前記電子文書を開く際に利用者の認証を行う認証手段と、電子文書を表示する際、前記機密性レベルが低いブロックの中で利用者がアクセス権限を有するものついては通常状態で、かつ前記機密性レベルが高いブロックについては空欄状態で固定ディスプレイ上に表示する第一表示手段と、シースルー(透過)方式による頭部装着型ディスプレイ(シースルー型HMD)を装着した利用者の頭部位置を基準とする前記固定ディスプレイ画面の空間的(3次元)領域を取得する3次元領域取得手段と、固定ディスプレイ上では空欄化された機密性レベルが高いブロックの中で利用者がアクセス権限を有するものについては前記シースルー型HMDの画面上の適切な位置に表示する第二表示手段とを具備し、さらに前記第二表示手段が、前記取得した3次元領域を用いて前記シースルー型HMDから観察される前記固定ディスプレイ画面上の空欄化部分に重なるように座標変換を加えた上で同HMDの画面上に表示する手段を有することにより、電子文書に含まれる機密性レベルの高い情報がその情報にアクセス権限がある利用者に対して文書レイアウトを変更することなく提供されることで、当該電子文書の閲覧の際の覗き見による情報漏洩の危険性から回避できるようになる。
また本発明に係る第3の発明によれば、電子文書の閲覧の際に、利用者の指示により、シースルー型HMD上への表示映像を固定ディスプレイ側へ切り替える表示切替手段を有することで、十分端末装置周囲の安全が確認された場合、利用者の指示により、HMD内の機密性レベルの高いブロックの情報を、卓上型ディスプレイ上に切り替えて表示可能になることで、機密性レベルの高いブロックの情報を高精細な卓上型ディスプレイの画面上で閲覧できるようになる。
本発明の構成を表す図 本発明のシステムが利用される状況を説明する概念図 本発明の電子文書閲覧管理システムにおける電子文書表示処理の流れを示したフローチャート 電子文書の内部データ全体と中間文書データのブロック分割について示した図 機密性レベルリストについて示した図 アクセス権リストについて示した図 電子文書の表示対象領域からの各映像用ブロックの抽出の様子について示した図 3次元領域算出用パラメータについて示した図 卓上型ディスプレイへの表示の様子について示した図 光学シースルー型HMD画面への表示の様子について示した図 光学シースルー型HMDから観察できる電子文書の映像について示した図 利用者が頭部を移動させた場合の映像変化の様子について示した図
符号の説明
1 端末装置
101 制御部
102 入力装置
103 暗号化・復号化部
104 3次元センサ
105 トランスミッタ
106 レシーバ
107 電子文書表示領域判断部
108 文書データ表示処理部
109 卓上型ディスプレイ
110 光学シースルー型HMD
111 データベース
112 電子文書記憶部
113 機密性レベル記憶部
114 アクセス権情報記憶部
115 認証システム
201 利用者
202 光学シースルー型HMD
203 3次元センサ−レシーバ
204 端末装置
205 卓上型ディスプレイ
206 マウス
207 3次元センサ−トランスミッタ
208 第一映像
209 第二映像(虚像)
211 利用者
212 光学シースルー型HMD
213 3次元センサ−レシーバ
501 電子文書の内部データ
502 中間文書データ(利用者がアクセス権限を持つ部分)
503 空欄化ブロック
801 表示対象領域
802 機密性レベルが低いブロック群
803 機密性レベルが高いブロック群
804 空欄化ブロック
1001 卓上型ディスプレイ
1002 3次元センサ−レシーバ
1003 画面
1101 卓上型ディスプレイ画面
1102 電子文書閲覧用ウィンドウ
1103 機密性レベルが低いブロック群
1104 空欄化ブロック
1201 光学シースルー型HMDの画面
1202 機密性レベルが高いブロック
1203 空欄化ブロック
1301 卓上型ディスプレイ画面
1302 電子文書閲覧用ウィンドウ
1303 光学シースルー型HMD画面
1304 空欄化ブロック
1401、1411、1421 利用者
1402、1412、1422 卓上型ディスプレイ
1403、1413、1423 見る方向
1404、1414、1414 光学シースルー型HMDの画面
1405、1415、1415 光学シースルー型HMDから透過して見える卓上型ディスプレイの画面
1406、1416、1416 座標変換により変化したHMD内画面上の機密性レベルが高いブロック

Claims (3)

  1. 機密性レベルが様々なブロックから構成される電子文書を閲覧するための電子文書閲覧管理システムであって、電子文書を格納する電子文書データベースと、電子文書内部の各ブロックに対して機密性レベルを付与する機密性レベル付与手段と、当該ブロックに対して利用者のアクセス権を付与するアクセス権付与手段と、前記電子文書を開く際に利用者の認証を行う認証手段と、電子文書を表示する際、前記機密性レベルが低いブロックの中で利用者がアクセス権限を有するものついては通常状態で、かつ前記機密性レベルが高いブロックについては空欄状態で固定ディスプレイ上に表示する第一表示手段と、シースルー方式による頭部装着型ディスプレイを装着した利用者の頭部位置を基準とする前記固定ディスプレイ画面の空間的領域を取得する空間的領域取得手段と、固定ディスプレイ上では空欄化された機密性レベルが高いブロックの中で利用者がアクセス権限を有するものについては前記頭部装着型ディスプレイの画面上の適切な位置に表示する第二表示手段とを具備することを特徴とする電子文書閲覧管理システム。
  2. 前記第二表示手段は、前記取得した空間的領域を用いて前記頭部装着型ディスプレイから観察される前記固定ディスプレイ画面上の空欄化部分に重なるように座標変換を加えた上で同頭部装着型ディスプレイの画面上に表示することを特徴とする請求項1記載の電子文書閲覧管理システム。
  3. 電子文書の閲覧の際に、利用者の指示により、前記頭部装着型ディスプレイ上への表示映像を固定ディスプレイ側へ切り替える表示切替手段を有することを特徴とする請求項1記載の電子文書閲覧管理システム。
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